登録日:2015/08/05 Fri 23:40:11
更新日:2025/01/05 Sun 21:23:01
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今……宇宙に漂う幾千の星から恐るべき、侵略の魔の手は伸びようとしているのだ……
●目次
【概要】
『ウルトラセブン』は、1967年(S.42)10月1日から1968年(S.43) 9月8日までTBS系列にて全49話が放映された空想特撮ドラマ。
TBS放送の
『ウルトラ』を冠するテレビシリーズの4作目として円谷プロダクションにより製作された。
『
ウルトラマン』と並び、第一期ウルトラシリーズを代表する作品である。
当初は『
ウルトラマン』との世界観の繋がりは示唆されていなかったが、後に約3年の空白期間を置いて制作された『
帰ってきたウルトラマン』の開始とそれに続くシリーズの継続に伴い、
光の国からやって来た巨大ヒーロー・
ウルトラマンの活躍する
『ウルトラ“マン”シリーズ』に
組み入れられ、後には此方のイメージの方が定着した。
番組タイトルにもなっているヒーローについては
ウルトラセブンを、
ウルトラ警備隊等の組織や、各エピソードと登場する怪獣の詳細については各々のリンク先を参考にされたい。
『
ウルトラマン』と共に現在まで続く『ウルトラシリーズ』の礎を築き上げた作品として認識されており、
この2作はシリーズ中でも特に民放各局での地上波再放送が多かった。
直撃世代のみならず、その子供。場合によっては孫世代にまで。
……と非常に幅広い層にファンがいる作品であり、現在でも歴代最高傑作として推される事が多い。
また、海外へも輸出され、主題歌の「
ウルトラセブンの歌」には英語Ver.が存在し、
『スター・ウォーズのテーマ』『科学忍者隊ガッチャマン』や『仮面ライダー』、円谷作品なら『
ファイヤーマン』の主題歌等でお馴染みの子門真人によって歌われている。
作品人気からか主人公のセブンは歴代
ウルトラマンの中でも特に客演の多いキャラクターとして知られており、過去作品から初めて客演したのも彼である。
『
ウルトラマンレオ』では変身能力を失うものの
主人公を
鍛え上げる師匠的存在となり、更に息子である
ウルトラマンゼロが登場。
ウルトラセブン21のように、セブンを強く意識してデザインされ、設定上も彼を尊敬しているという戦士もいる。
『
平成ウルトラセブン』といったオリジナルの続編の他、大きくイメージを変えた外伝である『
ULTRASEVEN X』といった別シリーズも制作されている。
変わり種として、放送当時の撮影の裏側をフィクションとしてNHKでドラマ化した『私が愛したウルトラセブン』が存在する。
【解説】
『
ウルトラマン』のコンセプトを引き継ぎつつ、あくまでもヒーロー物としての爽快感や冒険心を前面に打ち出していた『
ウルトラマン』に対して、
更に高学年のファンをも獲得するべく、より舞台設定を活かした
宇宙人による侵略劇や、
そんな世界に生きる登場人物達の織り成すドラマを主体に据えて制作された巨大ヒーロー
ウルトラセブンの活躍が描かれる。
この方針により、歴代の『ウルトラシリーズ』の中でも特にSFや
スパイアクション、ホラーの要素を取り入れたアダルトな雰囲気が漂う作品となっており、
それが幅広いファン層からの支持を集める事に繋がっている。
早くも単純な勧善懲悪から抜け出そうとしてみせた番組コンセプトは、後に『
ウルトラマンティガ』を初めとする平成以降の作品の礎となったと分析されている。
熱心なファンならば周知の通りだが、この時点での『
ウルトラセブン』はあくまでも円谷制作の特撮TVドラマの一つでしかなかった。
そのため前作に当たる『
ウルトラマン』とはコンセプト以外の共通点が無く、
主人公であるセブンの“M78星雲光の国出身”の
プロフィールもメタ的なお遊び要素でしかなかった。
ちなみに、M78星雲出身と作中で初めて言及されたのは、実は欠番となった第12話「遊星より愛をこめて」のラストシーンでの事である。
後にウルトラシリーズの統合により現在では初代ウルトラマンの後に地球にやってきたことにされ、
1975年が舞台の
ウルトラマンから87年説が正しければ本作は
ウルトラマンの12年後になる…のだが、『帰ってきたウルトラマン』からは時代設定が放送年と同じになったため、
1975年に地球に来た初代ウルトラマンと、それより後に訪れた
ウルトラセブンが、共に1971年に地球に来たジャックより早く来ていたことになるという矛盾が発生している。
まあ、75年が舞台と言いつつ、ジャミラの墓標が1993年であるように『ウルトラマン』の頃から時代設定は曖昧なんだけどさ
メインライターとして数々の傑作エピソードを執筆した金城哲夫が、当時はまだ日本に返還前の沖縄出身だったという事もあってか、
『
ウルトラマン』以上に人類を守る為の地球側の行為が片一方から見た場合には悪となり得るのではないか?といった問い掛けや
宇宙人であるセブンの立ち位置といった“境界の視点”が描かれているのも特徴で、この問題は以降のシリーズにも引き継がれていく事となった。
また、事件の描き方も古典SFの見本市と呼べる位にバリエーションが多くなっているのが特徴で、
あの手この手で地球を侵略してくる
宇宙人の姿が毎週の様に描かれた。
これらの特徴からか渋好みの通や大人には受けたが、メインの視聴者である子供達には受けが悪かった。
前作『
ウルトラマン』は特撮クオリティの高さから絶大な人気を博したが、それ故に制作スケジュールを圧迫したり予算不足となって
打ち切りになるという憂き目に遭ってしまった。
今作ではその反省から戦闘機の発進シーンのバンクなどは事前に済ませたり、メインの特撮も予算やスケジュールに配慮する制作を行ったため放送に充分間に合う余裕ができていた。
しかし、そのため番組後半には怪獣と必ずと言っていいほど戦ってくれていた『
ウルトラマン』に対し、
『
巨大化しないので呆気なく戦いが終わる』、『
変身はしても敵と直接戦わない』、『
円盤や宇宙船としか戦わず格闘シーンがない』、
挙句には『
セブンも敵も巨大化してもまともな戦闘シーンがなかったりとても短い』といったエピソードが非常に多くなり、
特撮アクションや格闘シーンを求めていた子供達の支持が得られず、『セブン』は番組としての爽快感には欠けてしまい、放映当時には終盤にかけて視聴率を落としてしまったとの事。
また、戦闘機発進シーンをバンクにすることで対策したといっても、やはり予算には苦しむこととなり、
遂には『
セブン以外の着ぐるみ怪獣・宇宙人の登場しない』
33話、
37話、
43話のような3エピソードが作られている。
『
ウルトラQ』や『
ウルトラマン』と違い怪獣や宇宙人の名前がクレジットされず、劇中で名前も呼ばれないこともあったり、
科学特捜隊では定期的に登場したゲスト兵器もあまり登場しなかったことで、子供達の関心を惹けなかったことも要因ではともされている。
初期の12話を試写した
円谷英二からは「
見せ場が弱くて盛り上がりに欠け、面白くない。ストーリー構成も良くない」と手厳しい評価を下している。
とはいえ
最終回は視聴率28.5%を記録するなど、決して低調のまま終わったわけではない。
また、本作の作風を支持する高年齢層の視聴者も、最後には
ウルトラセブンが戦って事態を解決するという話の運びを“足枷”のように捉え、
「この番組は
ウルトラセブンが出てくることこそが欠点」という皮肉な感想を抱く者が一定数いたという。
たまに作られる、「(面白いけど)これヒーローものでやる必要なくね?」とネタにされる特撮番組の先駆けといえるかもしれない。
尤も、こうした作風は再放送をこ繰り返す中ですぐに『セブン』の個性として定着。
何度でも視聴に堪えられるドラマの妙は『ウルトラシリーズ』の中でも『セブン』を特別な作品として語る程の熱狂的な支持者を生んでいく事になったのである。
そのシリーズ屈指の人気からか、1999年に映像フィルムを当時の最新技術で映像と音声を長時間修復してデジタルリマスタリングする「デジタルウルトラシリーズ」の第一弾に選ばれ、
DVDの販売とレンタルがされた後、2020年にはNHK-BS4Kにて、2012年のハイビジョンリマスター版からさらなる高画質化と4Kリマスター化されて再放送された。
【世界観】
物語の舞台となっているのは遥か未来の地球という名の
パラレルワールド。
本作の舞台は1987年と設定されているが劇中では明言されていない。
SF作品としての設定上、宇宙開発や海洋開発などについては放映当時より進歩している演出があり、
ドラマ上でも近代的なビル街や高級な邸宅など、日常的生活感を排した背景が選択されていることが多い。
しかし、未来世界の演出は一貫しておらず、1967-1968年当時の日常生活や時代風俗も同時に描かれているなど一定していない。
『セブン』の世界観の中でも地球人は宇宙を開拓し始めたばかりではあるが、その事で惑星間戦争に否応なしに巻き込まれていく事になった。
それに対して地球上での争いの大部分は解消されたらしく、ウルトラ警備隊も所属する地球防衛軍が国際間の治安を守り、国家間での連携もスムーズに取れている模様。
地球防衛軍のエージェント役には外国人も多く起用されており、そうした番組設定に説得力を与えていた。
流石に制作当時の世相を反映した場面も垣間見られる部分は多々あるものの、
キングジョーなど
ロボットを幾度も登場させるなど豊かなイマジネーションにより紡がれた“未来世界”の姿は多くの視聴者を虜にしたのである。
【地球防衛軍】
ウルトラ警備隊が所属する、正に地球規模の平和を守る一大防衛組織。
総合本部はパリに置かれている。
南極の科学センターの他、北極、ワシントン、ロンドン、ベルリン、モスクワ、シドニー、カイロ、日本、月面……。
といった地域に拠点や基地が置かれていると語られている。
ウルトラ警備隊は富士山麓に敷かれた極東基地のエリート部隊であり、数々の最新兵器や装備を手に侵略者との最前線に臨んでいた。
宇宙からの侵略者を睨む宇宙ステーションV1~3も『セブン』の世界観を語る上では外せない重要な存在だった。
地球を防衛するという点ではこの上なく強固な防衛軍だが、こと宇宙開発という技術については他の惑星よりも後進的なレベルにあり、
無知から来た誤解や
惑星を動かす技術に関する齟齬が敵の侵略行為や悲劇を呼び込む結果に繋がった事もある。
特に番組を語るうえでの屈指の名言の一つである「血を吐きながら続ける悲しいマラソンですよ」が飛び出した第26話は、防衛軍の新兵器実験が地球への危機を呼び込むという、
当時の米ソ冷戦時代と核兵器の発展の時代を象徴するとはいえ、人間側の傲慢と過失を描いた内容となっている。
■ヤマオカ長官
地球防衛軍極東基地最高責任者。
■マナベ参謀
元ワシントン基地勤務の実力者。
■タケナカ参謀
理論と行動力を兼ね備えた若手。
演ずる佐原健二は『
ウルトラQ』の主人公三人の一人・万城目淳でもお馴染み。
『
ウルトラマンメビウス』にも登場し、「
CREW GUYS」の最高責任者(最高総議長)に就任していた。
『
平成ウルトラセブン』では長官に就任。だが第一作と言えるTVSP『太陽エネルギー作戦』では同じ顔のサハラ・ケンジ参謀が登場するも、後の『平成セブン』には登場しない。いったい何者なんだ……?
■ヤナガワ参謀
冷静沈着な首脳陣の一人。1話にしか登場しないが前作『
ウルトラマン』で
ウルトラマンが破れてしまった
ゼットンを一撃で葬り去った
ペンシル爆弾を開発した岩本博士役の平田昭彦が演じている。
■ボガード参謀
ワシントン基地より派遣された幹部。こちらも1話にしか登場しない。
■クラタ隊長
宇宙ステーションV3の責任者で、キリヤマ隊長とは士官学校以来の親友にして
ライバル。
【アイテム】
- ウルトラアイ
- 怪獣カプセル
- ビデオシーバー
- ウルトラガン
- アイスラッガー
拡大された組織の規模の描写を踏まえ、彼らが使う兵器・装備も『
ウルトラマン』より更にSF色を高められている他、
専用機である
ウルトラホーク1号~3号機、専用車
ポインター、潜水艦ハイドランジャー、地底戦車マグマライザーは、
時代を越えても色褪せないデザイン性とともに発進シークエンスにも注目が集まった。
『セブン』では侵略者との陰謀レベルからの攻防も多く描かれただけでなく、彼らウルトラ警備隊や防衛隊員をドラマの主役に据えたエピソードも多く、
時間の経過による人間関係の深まりも、現在の視点から見れば徹底こそされてはいないものの取り入れられていた。
特に、主人公である
モロボシ・ダンとアンヌの関係性は恋愛関係を想像させる演出もあってか、物語の進行を印象づける要素の一つとなっていた。
子供でも分かる構成にはなっているが、「普通に大人向けドラマでもやれるんじゃね?」という演出もある。
彼らウルトラ警備隊のみが使用する秘密ルートの設定等も面白い。
■キリヤマ隊長
ウルトラ警備隊の隊長にして歴戦の勇者。
■フルハシ・シゲル隊員
北海道出身。怪力と高い操縦能力の持ち主。
平成版では参謀にまで昇進。
■ソガ隊員
九州出身。防衛軍随一の射撃の名手。軽い性格でダンとコンビを組む事が多い。
■アマギ隊員
名古屋出身。解析能力に優れた名プランナー。高所恐怖症、幼少期の体験から火薬への
トラウマがあるなど繊細な性格の持ち主。
■友里アンヌ隊員
医療班も兼任の紅一点。『ウルトラ』シリーズ伝説のヒロイン。
■
モロボシ・ダン隊員
謎の風来坊としてクール星人撃退に協力。その功績から警備隊に加わった後には果敢に任務に邁進する。年齢に見合わぬ高い知識を持つが……?
【エピソード】
※()は制作順
劇伴/冬木透
クラシック調の
BGMが多く、47話にはヨハン・シュトラウスの皇帝円舞曲。
最終回には、シューマンのピアノ協奏曲イ短調が使われている。
【余談】
●企画時の仮題が
『レッドマン』だったのも有名な話。このタイトルのままだったらば“ウルトラ兄弟”としてのセブンは存在しなかったかもしれない。
なお、『レッドマン』の仮題は前作『
ウルトラマン』の企画案の時点使用されており、後の『ウルトラシリーズ』でも新企画の仮題として引き継がれていく事にもなった。
ちなみに
レッドマンがセブンの本名である、という設定も
裏設定的な感じで存在している。
その他の仮題『ウルトラ・アイ』はセブンの武器
アイ・スラッガーと変身アイテムへと引き継がれた。
正式なものとなった『
ウルトラセブン』のタイトルは原始時代を舞台とした七人の猿人が繰り広げるコメディ番組の企画案『ウルトラ・セブン』が由来。
●名前の由来については“ウルトラ兄弟の7番目だから”という俗説があったが、
前述のように放送段階ではウルトラ兄弟の設定はおろか『
ウルトラマン』との繋がりも無かった為にこれは誤り。
実際には
“ウルトラ警備隊7番目の隊員”を意味する『セブン』、すなわち「ウルトラ警備隊に協力する巨大宇宙人をウルトラ警備隊の仲間として扱う」ものであるらしく、
作中でもこれをアンヌが発言するシーンが第1話にあったらしいが編集段階でカットされてしまったらしい。
確認できる資料では、第1話の脚本ではキリヤマ隊長がセブンの名を命名するシーンが書かれており、放送当時の桑田次郎の漫画版ではこれが再現され、
また一峰大二版においてもワイアール星人を撃破したセブンが警備隊のメンバーに「7番目の隊員」と名乗り共闘を誓う展開となっている。
●各話一覧は現在は本放送時のものに則った順になっているが、80年代までは32〜36話及び44・45話の順番が異なっていた。
前者は第32話に予定されていた「必殺の0.1秒」が放送直前になって第30話「栄光は誰れのために」と筋書きが類似しているとTBSが判断し急遽先送り。
本放送では36話になるもフィルムケースのラベルでは「必殺の0.1秒」が32話のままとなってしまったのが原因である。
そして32〜35話も1話ずつ繰り下げて再放送されてしまったのである。
だが後者の44・45話が入れ替わっていた理由については現在でも謎のままである。
その後90年代に当時の新聞から本放送時の放送順が確認されたため、以降は全て正しい順で再放送と資料記載が行われるようになった。
●脚本のみで製作されず仕舞いに終わったエピソードが幾つかあり、
各種書籍でも特集された「300年間の復讐」「
宇宙人15+怪獣35」「湖底の叫び」が有名。
「湖底の叫び」に登場予定だった水棲獣人ピニヤのスーツはペロリンガ星人へと改造された。
●主題歌である「
ウルトラセブンの歌」を歌っているコーラスグループの中に、後に歌謡界でもヒットを飛ばすことになる尾崎紀世彦が混じっていたことは有名。
この頃から桁外れな歌唱力を誇っていたらしく、声量がデカすぎて、コーラス隊の中ではひとりだけちょっと離れた場所で歌わされていたらしい。
なお、尾崎紀世彦の代表曲「また逢う日まで」でバックコーラスをやっているのは、「
ウルトラセブンの歌」で彼と一緒に歌っていたコーラス隊の仲間の皆さんである。
●ブラジルの
ヘヴィメタルバンド「Sepultura」が発表したアルバム『Machine Messiah』のボーナストラックには「
ウルトラセブンの歌」のカバーが収録されている。
パワフルなメタルアレンジとなっており、しっかりと
日本語で歌われている。
「追記・修正は人類自らの手で守り抜かなければならないのだ!」
- 明るく終わる話も多いんだけどなぜ続編スタッフは暗くシリアス一辺倒にしちゃうのか… -- 名無しさん (2016-08-05 23:50:50)
- 各エピソードの一言コメントで笑わしにかかるなw -- 名無しさん (2016-08-06 00:03:13)
- あれ?制作1話目ってエレキングの方じゃ? -- 名無しさん (2016-08-06 00:14:54)
- ↑第3話と同時撮影みたいですね。追記しときます。 -- 名無しさん (2016-08-06 00:17:26)
- あれ、スペル星人回が無い…。 -- 名無しさん (2016-08-06 01:18:27)
- ↑気づいてしまったか…… -- 名無しさん (2016-08-06 01:28:33)
- 当初は青一色になる予定だったとか。ブルーバック合成に支障をきたすから赤になったが、もしこの問題をクリアしていたらブルー族の戦士の比率はもっと高くなっていたかも。 -- 名無しさん (2016-08-06 01:55:12)
- あの正義のレッドファイターがブルーマンになっていた可能性が存在する…と考えると当時グリーンバックとかみたいなのがなかったのはある意味でよかった、のか -- 名無しさん (2016-08-06 02:01:25)
- 元はレッドマン -- 名無しさん (2016-08-06 08:56:07)
- 制作当時の世相を反映した場面→「午前2時にテレビやってるわけないしな」 -- 名無しさん (2016-08-06 15:07:24)
- ↑大体SEVEN Xが放送してた時間か…… -- 名無しさん (2016-08-06 16:34:50)
- ウルトラQの続編といい、なんか「らしさ」を勘違いされてるような気がするんだよなあ。シリアスも重要要素なのは分かるが -- 名無しさん (2016-08-06 22:46:23)
- ワントゥースリーフォ ワントゥースリーフォ -- 名無しさん (2016-08-06 22:55:31)
- ↑2 ギエロン星獣やノンマルトとか、あの辺の話ばかりあげつらってるんじゃないかという所はある ノンマルトもオチは子供向けの怪談か昔話みたいなもんで同じような題材なら後味の悪さは初代マンのジャミラの話やタロウのトータス一家の話の方がよほど -- 名無しさん (2016-08-07 13:45:06)
- ↑×3 ダン役の森次晃嗣も「シリアスさは高いエンタメ性の中にあってこそ」みたいなことを平成ウルトラセブンの時に言ってたらしいし。絶妙なバランスが大事だと思う。 -- 名無しさん (2016-08-07 16:12:34)
- 会話とかも基本的にはコメディよりなのにね。ダンなんか地球に馴染みすぎかよ!てツッコミが今なら番組開始時から入りまくりだろうて。 -- 名無しさん (2016-08-07 17:11:01)
- 調べたらマン、帰ってきた、エースもまだ作品の記事がないのね。↑「モロボシ・ダン」になってから、一話の間に間がある可能性があるから、馴染んでても問題はないかと -- 名無しさん (2016-08-07 19:53:59)
- ↑だからその期間に地球の文化に染まりすぎでしょって言いたかった。妙にミーハーな所も魅力なんだけどw -- 名無しさん (2016-08-07 20:05:08)
- その辺セブン病とか呼ばれてるよね。大人向けでシリアスならいいって言う… -- 名無しさん (2016-08-07 23:49:12)
- 当初の設定ではウルトラマンとはストーリー繋がってなかったんだっけ? -- 名無しさん (2016-08-08 18:10:14)
- ↑というか作品単体でも基本1話完結で話のつながりも前出てきたのが再登場とかじゃないとあまりないので作品間のストーリーのつながりもくそも… -- 名無しさん (2016-08-08 23:55:15)
- ↑そういえば初代マンとセブンの作風って1話ごとにリセットされるオムニバスだったね…時代がリアルタイムだと思ってたら急に80年代とか90年代になったり -- 名無しさん (2016-08-09 17:14:56)
- ハードSFなヒーロー作品としては、むしろ『ミラーマン』の方がこの作品の後継なのかもしれない。 -- 名無しさん (2016-08-09 22:37:13)
- 徹底してシリアスに特化した結果出来上がったのがネクサスなんだけど、どうしてもあの手の作風は賛否割れるよね -- 名無しさん (2016-08-16 18:48:19)
- 世相を反映したシリアス物やるにしても一応対象が子供だから子供にわかりやすいセリフ表現してたと思う 「他人の家を覗き込んだり石を投げるのはルールに反する事だわ」 「君だって君をいじめる子はやっつけてやりたいだろう?」 -- 名無しさん (2016-08-21 06:19:47)
- ↑後者はセブンの説得に応じたが前者は応じたふりして侵略しようとしたとんでもないヤツだったな。 -- 名無しさん (2016-10-09 14:29:40)
- この時期は地球怪獣達も大人しく引き篭もってたな -- 名無しさん (2017-03-05 00:51:13)
- 家の奥にあったセブンのDVDを久々に見たら子供の時と全然話の印象が違ってたな。鬱々しい話が多いけどそこが魅力的に感じる。 -- 名無しさん (2017-03-12 13:55:05)
- 先日、最終回を迎えたNHK再放送だが、トンガ沖噴火の報道等で日程がズレた結果、2話連続放送の1時間になったが、その内容がノンマルトと第四惑星というえらく濃厚なものになっていたw -- 名無しさん (2022-03-11 20:56:43)
- いよいよ55周年! -- 名無しさん (2022-09-28 19:13:42)
- セブンOPはARIELとかマイトガインとかTHEビッグオーでもパロにするくらいに有名 -- 名無しさん (2022-10-17 17:28:24)
- セブンはウルトラマンの二の舞にならないようにスケジュールが間に合ってたらしいけど、残ってる資料を確認してみると30話あたりからの納品から放送まで2~3日前とか滅茶苦茶ギリギリになってるのな。正月に特番再放送してなかったら、普通に間に合ってない。ウルトラマンも再放送戦略をすべきだったかも。 -- 名無しさん (2023-05-14 13:18:51)
- 尺の都合上仕方ないんだろうけど警備隊メンバーは「まぁいつも通り生きてるだろあいつのことだし」みたいなノリで明らかにダンのこと見捨ててるとしか思えない回がちょくちょくある -- 名無しさん (2023-05-26 13:56:20)
- 貧すれば鈍する、という言葉があるようにセブンは後半は予算が縮小して少しでも安上がりで作る、という気概が結果的に失敗した印象。予算アップして派手なバトルも作れて視聴率挽回した帰ってきたウルトラマンとは真逆…。 -- 名無しさん (2023-06-10 13:08:55)
- 最終盤のセブンが正体を明かす悲壮な決意のインパクトが独り歩きしてるけど、本編見てると「お前どう見ても正体隠す気ないだろ」と言わんばかりにナチュラルに隊長に話しかけるセブンでちょっと笑ってしまう -- 名無しさん (2023-09-04 10:26:23)
- ↑2当初は全39話予定が好評で49話まで延長。それがよりそんなエピソードを多く作る理由となった。 -- 名無しさん (2025-01-05 21:23:01)
最終更新:2025年01月05日 21:23