SRSC(ガンダムビルドファイターズトライ)

登録日:2014/11/18 Tue 03:30:29
更新日:2022/10/14 Fri 23:38:40
所要時間:約 4 分で読めます






次の相手は優勝経験もある強豪よ

彼らは周りからこう呼ばれている


次回、『戦場の支配者』


どんな罠があろうと

俺たちは負けない!






















用心は怠らぬ事だ。何しろ対戦したチームの多くが成練をこう評している

どんな戦術を駆使しても先手を読まれ、敗北に追い込まれる。そう

成練は戦場を支配している、と



ガンダムビルドファイターズトライ』に登場するガンプラバトルチーム。
チーム名は「SeiRen Science Club」、つまり成練高専の科学部である事を意味している。


チーム概要

都立成練高専の科学部が結成したチーム。
成練はプラモデル関連の部活こそ無いものの、ロボット工学の知識に深くガンプラバトルにおいても優勝候補の一角として数えられている。
本編から3年前のガンプラバトル選手権において全国大会に出場を果たした経験もある正真正銘の強豪である。

データ収集と分析に長けており機体特性だけでなくファイターの性格すらも計算した上で練られた戦術は相手を完全に封殺する。
それなのに試合の度に機体と戦法を変えるため、成練に対しての情報収集は全くに役に立たないという厄介極まりないチームである。

巧みな戦術とそれを実現させる各々の役割に徹した連携行動から、試合は一方的な物になってしまうため"成練は戦場を支配する"と恐れられている。


メンバー

イシバシ・ダイゴ


相手はコウサカ・ユウマだけではない……か

だが勝つのは我々だ

チームリーダー。理系なのにバトル時はポロシャツ、短パン、ハチマキを装備するエセ体育会系。
科学部の部長であり商船学科の期待の星と呼ばれている。

外洋船舶実習で学んだ豊富な経験と鍛え上げた肉体で、全国大会出場を目指す。

声の担当はかつてバナージ・リンクスを演じた内山昂輝


ニシカワ・ショータ


残念、すでに射程外さ

縁の薄い眼鏡にニット帽を被った少年。機械電子工学の申し子と呼ばれている。
機械、電子工学に精通しており、ガンプラの改造や新規武装の開発等を一手に担っている。

声の担当は鈴木晴久
鈴木氏は後にシキ・ノブヤを演じている。


オカモト・ユキオ


もらったよ!

太縁眼鏡に白衣を纏った少年。情報学において成練の学年トップに君臨している。
情報工学科で学んだ知識を駆使し、対戦相手の情報収集を得意とする。

アランさん、何してはるんですか。

コーチ


さあ、戦場を支配するぞ!

本名不明のモブキャラ。それぞれが当たり前のようにやれる事しか指示しない無能。


本編中の行動

ギャン子を破った聖鳳の情報に注目、選手権の一回戦におけるトライ・ファイターズの戦いを観戦する。

その後、二回戦にてトライ・ファイターズと激突。その戦術で戦場を支配するも情報に無かったウイニングガンダムの機能に翻弄され敗北。

優勝候補の一角ながら二回戦という大会序盤で敗退してしまうのだった。


使用機体

ガンダムEz-SR



あの機体、「08小隊」のEz-8ベースか!?


SRSCの3人が使用するガンプラ。機体名のSRはSeiRenの略である。
ベース機はガンダムEz-8。読みは「イージーエスアール」。

基本は同種の機体だがそれぞれの役割に応じた機体特性を強化されており、完璧な連携行動を実現させている。
どう見てもドラグナーのオマージュです。本当にありがとうございました。

機体のカラーリングはグレーに統一されており各機体名は実在のバイクから取られている。

デザイン担当はNAOKI

ガンダムEz-SRイントルーダー

GUNDAM Ez-SR INTRUDER

型式番号:RX-79[G]Ez-SR1
全長:18.5m
重量:65.2t

  • 武装
頭部バルカン砲×2
旋回式バルカン×1
ショートバレルビームライフル×1
電磁ナックル×2
ビームサーベル×2

イシバシが使用する機体。作戦行動時は1号機と呼称される。
前衛を行うために白兵戦に特化されている。

バックパックにブースターが増設されているため3機の中では一番機動力が高い。

武装は短銃身化されたショートバレルビームライフルと両腕の電磁ナックル、左側ナックルガードに懸架されたビームサーベル2基。

顔は普通のガンダムタイプ。

ガンダムEz-SRエリミネーター

GUNDAM Ez-SR ELIMINATOR

型式番号:RX-79[G]Ez-SR2
全長:18.5m
重量:81.9t

  • 武装
頭部バルカン砲×2
旋回式バルカン×1
腕部連装バルカン砲×2
180ミリキャノン×1
ミサイルランチャー×1


ニシカワが使用する機体。作戦行動時は2号機と呼称される。
遠距離砲撃に特化した後衛用の機体。

180ミリキャノンと6連装ミサイルポッドを左右に装備したバックパックを装備し、機動性低下と引き換えに高い火力を発揮する。
前作の世界大会でも指揮官用ゲイツが使っていた隠密用の光学迷彩幕を纏うことで、敵の死角からの攻撃を可能としている。

頭部はジムに似たゴーグルタイプ。


ガンダムEz-SRシャドウファントム

GUNDAM Ez-SR SHADOW PHANTOM

型式番号:RX-79[G]Ez-SR3
全長:18.5m
重量:72.6t

  • 武装
ビームライフル×1
旋回式バルカン×1
通信遮断子機×6
シールドセンサー×1

オカモトが使用する機体。作戦行動時は3号機と呼称される。
情報戦用に調整された電子支援機。

バックパックの大型レドームを後頭部に水平接続することで、広範囲の索敵を可能とする。
両肩から散布する通信遮断機によるジャミングで相手の通信を妨害する。ジャミング中はワイヤーによる有線通信を用いることで、自軍の連携に支障をきたさないように配慮している。

またプラフスキークラフトを装備しており、単機で飛行が可能。
レドームはおそらくヴァイエイトの外付けジェネレーターを改造したもの。

頭部前面はスコープ型のフェイスガードで覆われている。

Ez-SR-MAXIMA

イントルーダー、エリミネーター、シャドウファントム三体の機能を単一の機体にまとめたガンダムEz-SRの新型機。いわゆる全部盛り。
Ez-SRのフォーメーションを単機で行うことをコンセプトとしている。
対戦ごとに機体を変えてくるスタイルをとる成練高専にしては違和感を感じざるを得ないが、あくまで「試合で勝てるガンプラ」で挑むだけであり、作ったガンプラに愛着がないわけではない。
制作はチーム全員で行った。トライバーニングじゃないんだから…

規模は不明だがガンプラバトルの大会に使用したらしく、あの「ヤジマ・エンジニアリング」が目をつけ、彼らの実験のための機体「Ez-SR フォックスハウンド」の母体となった。
目に見える違いは頭部が情報収集用にシャドウファントムベースのものに変更されたことと新武装のロングバレルビームライフルが装備された程度だが、
その完成度は大会出場こそ控えているが世界レベルのビルダーであるヤジマ・ニルスによってブラッシュアップされているようで、彼自身も「いい汗かいた」と満足したほどの機体である。


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最終更新:2022年10月14日 23:38