登録日:2015/03/02 Mon 23:15:44
更新日:2023/08/09 Wed 19:15:14
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《龍素記号iQ サイクロペディア》は、デュエル・マスターズのクリーチャー。
概要
龍素記号iQ サイクロペディア 水文明 (8) |
クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン 8000 |
シンパシー:リキッド・ピープル |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを3枚まで引いてもよい。 |
このクリーチャーはブロックされない。 |
W・ブレイカー |
リキッド・ピープルを思いっきりフィーチャーしたDMD-17のカードだけあって、リキッド・ピープルのシンパシーを持っている。
このため、リキッド・ピープルが出れば出るだけコストが下がっていく。
7体は流石に並ばないとしても、リキッド・ピープルは軽量も多いので3〜5体は並ぶ。
このため、【青単リキッド・ピープル】では
ドローソースとして広く使われる結果になる。
まあDMD-17自体【青単リキッド・ピープル】なんだが。
なにしろ3枚で《トリプル・ブレイン》+P8000WBアンブロッカブル、
4枚だと今は亡き《サイバー・ブレイン》のコストに等しく、5枚だとコストだけなら《エナジー・ライト》なのにやっぱりP8000WBアンブロッカブル。
なんだこいつ。
総じて優秀なカードであり、呪文感覚で採用ができる。
おまけに《ヒラメキ・プログラム》の種としても最高。9コスト域は《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》あたりがおすすめか。
メディアでの扱い
アニメでは
べんちゃんが使用。しかし《爆竜勝利 バトライオウ》と相打ちさせられてしまうなどやや不憫。
藤異氏のマンガ「Duel Masters Saga」ではなんと
グレンモルトの住んでいる村を支配する者として登場。
Sagaは基本的には背景ストーリーに忠実なのだが、このへんは初期ゆえ設定も固まっていなかったのだろうか。
グレンモルトがデュエル・マスターズで優勝を目指していることを笑い飛ばし、引き抜こうとしている剣でグレンモルトを殺して
グレンモルトと一緒にいた
アイラを連行、そのまま自分の城を眺めつつ酒を飲み、彼女を喰らおうとした。
が。
「おれさまの城がァアーーーッ!!!」
哀れなことに伝説の剣
ガイハートに認められ引っこ抜いたグレンモルトに城を破壊される。
そのままグレンモルトと戦闘に入るも速度に翻弄され、村の住民もグレンモルトを応援し始める。
それに怒ったサイクロペディアはでっかい氷塊を作って村を皆殺しにしようとするもグレンモルトに氷解ごと粉砕される。
この間ガイハートは龍解せず第1話が終了。剣だけでやられるって虚しすぎるだろ…
関連カード
龍素記号wD サイクルペディア SR 水/闇文明 (5) |
クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン/ダークロード 5000 |
ブロッカー |
ジャストダイバー |
このクリーチャーが出た時、コスト4以下の呪文を1枚、自分の墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。 |
自分の手札から呪文を唱えた時、その呪文を自分の墓地からもう1度、コストを支払わずに唱えてもよい。この能力は各ターン1度しか使えない。 |
自分の墓地から呪文を唱えた時、唱えた後で、墓地のかわりに山札の下に置く。 |
「デュエキングMAX 2022」で登場した、漫画版のサイクロペディアをイメージして造形されたリメイクカード……なのだが、能力といい金色の装飾のある左腕といいイラストレーターといい、どちらかというと
闇堕ちサイクリカという印象のほうが近い。
能力は手札から唱えた呪文をもう1度唱えるというもので、ジャストダイバーによる除去耐性によって次のターンに発揮しやすい。
出た時の能力で唱えた呪文は増幅できないが、呪文中心のデッキでは堅実にアドバンテージを稼げる効果。
また、呪文の再利用は自身を出し直せば1ターン1度の制限がリセットされるため、登場直後から《クイーン・アマテラス》で《
フォース・アゲイン》を唱えて再利用するループが考案されている。
龍素記号iQ サイクロペディア 水文明 (8) |
クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン 8000 |
シンパシー:リキッド・ピープル |
W・ブレイカー |
このクリーチャーをバトルゾーンに出た時、カードを3枚引いてもよい。 |
ブロックされない。 |
DMPP-21「ジ・オーバー・ロワイヤル -無法神聖紀-」にて収録。レアリティはアンコモンになった。
ドロー効果のテキストは任意ではあるが3枚引くかそれとも1枚も引かないかの2択に狭まっており、弱体化させられてしまっている。
余談
背景ストーリーでは唯一再登場がなかった。もっともクリスタル・コマンド・ドラゴンはQ.E.D.を除いてほぼキャラクター性が描写されないのだが。
デュエプレのDMPP-21のフレーバーテキストでは「サイクロペディアの支配していた村から、新たな物語が始まる。」という意味深な記述があり、「Duel Masters Saga」と似たような経歴を歩んでいる可能性が示唆されている。
普通龍素記号の後ろは「大文字+小文字」なのだが、このクリーチャーはりんごがだいすきなのか「iQ」となっている。
追記・修正お願いします。
最終更新:2023年08月09日 19:15