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ランシック一味

登録日:2015/03/22 Sun 13:57:07
更新日:2026/10/08 Thu 21:49:29
所要時間:約 4 分で読めます




ランシック一味は、パワーレンジャーシリーズ第7作(第9シーズン)『パワーレンジャー・タイムフォース』に登場した悪の組織である。
原典は『未来戦隊タイムレンジャー』のロンダーズファミリー。



◆概要

時は西暦3001年。
この時代の凶悪犯・ランシックが逮捕された。ジェン達パワーレンジャーの活躍によって。
しかし、護送中にランシックの娘であるナディラ、並びに科学者ロボットのフラックスが輸送車を襲撃。
2人の手助けでランシックは逃亡、そして彼らはある場所へ向かった。
その場所とは、収監されるはずだった刑務所で、グルートが今圧縮冷凍される寸前に刑務所を襲撃。
そして駆け付けたパワーレンジャー達を返り討ちにし、さらにレッドレンジャーのアレックスを殺害。
刑務所を乗っ取った彼らは上層部ごと21世紀にタイムスリップ!
21世紀を拠点に様々な事件を巻き起こすのだった……


◆メンバー

【幹部】

  • ランシック
演:ヴァーノン・ウェルズ

31世紀の凶悪犯。
顔の左の上の部分を仮面で隠しており、体から武器を取り出す能力を持っている。
冷酷な性格だが、娘のナディラには甘い一面を見せる他、日常シーンではコミカルな場面も散見されるどこか憎めない人物。

実はデザイナーズベビー工場の事故で誕生したミュータントのうちの一体であり、自分達の不手際で異形の怪物として生み出しておきながら迫害を加える人類を激しく憎んでいる。
さらにかつてヴェノマークに襲われて毒に侵されており、生きるためには特殊な血清を飲み続ける必要がある。

部下を次々失いながらも人類への憎しみを燃やし戦い続けたが、レンジャー撃破を焦るあまりナディラに怪我を負わせてしまったこと、そしてその彼女が人間の赤ん坊を身を挺して庇おうとしていた姿を見て己の過ちに気づき、タイムフォースに出頭した。

オリジナルキャラだが、原典におけるドルネロの役割を担っており、一部のファンからは「ドルネロの人間版」と呼ばれている。
演じたヴァーノン・ウェルズだが、アニヲタ的には映画『コマンドー』のベネットの人と言えばピンとくるだろう。
本作でもワイルドで力強いアクションは圧巻である。

次作『パワーレンジャー・ワイルドフォース』でもタイムフォースレンジャーやナディラと共に客演し、真の主人公と言っても過言ではないほどの活躍を見せた。
コスチュームの一部にラゲィゲやシャダム中佐を思わせるような意匠が組み込まれている。

  • ナディラ(リラ)
演:ケイト・シェルドン

ランシックの娘。
原典のリラと比較してみると、へそ出し&生足で露出度がちょっと高くなっている。
リラと同じく同様享楽的で、グルメや100%OFFのショッピングが大好き。
店や銀行を襲撃し、逃げ惑う人間の姿を見て高笑いする残忍な性格だったが、トリップと共に成り行きで一般人の出産に立ち会ったことがきっかけで命の尊さに気づき始め、「ミュータントと人間は敵同士」という父の主張に疑問を抱くようになる。
最後はレンジャーと和解し、31世紀で平和に暮らしている模様。

CV:エディ・フライアーソン

科学者ロボット……と思われていたが、実は原典と同じくサイボーグであり、ルイス・フェリックスという医師が自らを改造した姿。
かつて、彼は善意でランシックに血清を作ってあげるも、恩を仇で返される形で研究所ごと爆破されてしまう。
しかし、運よく生き延びており、自身を改造することで今の姿となった。
そして復讐鬼となった彼は友人を装ってランシックに近づき、自分の人生をめちゃくちゃにされた恨みを晴らす機会を虎視眈々と狙っていた。

最終章ではドゥームトロンに乗って暴れるも、ランシックに捕まって記憶も人格も全て消去され、ドゥームトロンの制御装置としていいように使われた挙句、レンジャー達に敗北して死亡。
さらにはその亡骸をランシックに文字通り足蹴にされ、「役立たずのガラクタ」呼ばわりされるなど、原典のギエン以上に悲劇的な要素が濃くなっている。

ナディラ「パパ! 彼はロボットなんかじゃないわ! れっきとした人間よ!」

CV:ニール・キャプラン

原典ではロンダーズファミリーを束ねるボスだったが、本作ではコメディリリーフという設定で登場。
圧縮冷凍される寸前、ランシック達が刑務所を襲撃した為に難を逃れ、そのまま彼の部下となる。
ナディラに想いを寄せているが、当のナディラ自身は彼に冷たく接する。
最終回にてフラックスが暴れる中、自らを圧縮冷凍する。


【ミュータントたち(ロンダー囚人)】

ランシック同様、30世紀の人間工場の事故で誕生した突然変異体たち。
細胞が露出すると巨大化してしまう為、普段はパッチ(巨大化抑制シール)を体に貼っている。
なお、原典に登場したスナイパー レイホウ、美食放火魔 ビンセント、カウンセラー ゼクター、武器商人 バンジャン、ヘルズゲート囚 ハーバルに相当するミュータントは登場しない(解凍されていない?)。

  • ジェターナ(爆弾魔 ジェッカー)
CV:デレク・スティーヴン・プリンス

  • フィアログ(連続誘拐犯 ナバル)
CV:デイヴィッド・ステンストローム

  • モコン(恐喝番長 フラン)
CV:マイケル・ソリッチ

第1話で登場し、圧縮冷凍されていた。

  • マンタモビル(現金強奪犯 キース)
CV:リチャード・ホーヴィッツ

  • サムハイブ(用心棒 ハイドリッド)
第4話にて後ろ姿のみ登場。

  • アイコン(エステティシャン ドミーロ)
彼女もサムハイブ同様、第4話にて後ろ姿のみ登場。

  • コンテンプトラ(結婚詐欺師 バーベラ)
CV:バレリー・ヴァーノン

  • エレクトロピート(エネルギー窃盗犯 ウーゴ)
CV:スティーブ・クレイマー

  • コマンドコン(密猟者 マスターハンター)
CV:デイヴ・マロウ

  • クロスロックス(悪徳金融業者 ドゴール)
CV:トニー・オリバー

  • アイアンスパイク(傭兵 オーグ)

  • アーティルコン(ハイジャック犯 ナボコフ)
CV:ボブ・パーペンブルック

  • アンジェルコン(愉快犯 ゴウガン)

  • ミラコン(ハッカー ユーゲント)
CV:フィル・プロクター

  • レッドアイ(宝石窃盗犯 ルージェ)
CV:ウェンディー・リー

  • ラビットコン(恐喝犯 ゲーマルク)

  • メディコン(悪徳殺人医 ドク)
CV:ダン・ウォーレン

  • イズオート(テロリスト サンドーラ)
CV:デイヴィッド・ロッジ

  • テンタクロウ(賭博師 ベリト)
CV:エズラ・ワイズ

  • ヴェクシコン(ヘルズゲート囚 ブラスター・マドウ)
CV:リチャード・エプカー

  • ユニヴェルト(ヘルズゲート囚 ジャグル)
CV:ボブ・パーペンブルック

彼が登場するエピソードは、ほぼ原典同様の展開となっている。

  • ブリックネック(武器密売人 ハマー)
CV:マイケル・ソリッチ

  • スティーリックス(ストーカー刑事 アベル)
CV:JW・マイヤーズ

  • タートルコン(狂気の科学者 ゲンブ)
CV:スティーブ・マッゴワン

CV:バーバラ・グッドソン

  • コンウィッグ(破壊工作員 メイデン)
CV:ショーン・Cw・ジョンソン

  • シネコン(魂の活動屋 グロカン)
CV:テレンス・ストーン

原典ではシオンの夢オチだったギャグ回の怪人だったが、こちらでは実在する。
さらに登場エピソードはまさかの前後編形式であり、原典以上のカオス極まりない展開を生み出して視聴者の腹筋を完膚なきまでに破壊した。

  • ダッシュ(マッドレーサー バロン)
演/CV:ライリー・シュミット

  • ファット・キャットフィッシュ(殺し屋 マッドブラスト)
CV:トム・ワイナー

  • ポリスミュータント(悪徳警察官 アーノルドK)

  • ヴェノマーク(ヘルズゲート囚 エンボス)
CV:キム・ストラウス

実は過去にランシックと確執を起こしていた。

  • セーブラックス(傷害犯 ボーグ)
CV:ポール・シュリアー

  • カメリコン(連続窃盗犯 ドーパ)
CV: ケリガン・メイハン

  • メカニナン(予言者 ストラウス)
さすがに宗教関連は海外ではヤバイため、こちらではスポーツジムのオーナーという設定になっている。

  • サーピコン(コンピューターエンジニア ゲート)
CV:マーク・A・リチャードソン


【ロボット】

フラックスが開発したロボット兵器群。
ランシックがロボット嫌いのため、組織内での扱いはあまりよくない。

  • サイクロボット(ゼニット)
元はフェリックス医師のお手伝いロボットだった。
ランシックからの扱いはかなり悪く、憂さ晴らしのためにしょっちゅう破壊されている。
無機質な機械兵士としての印象が強かった原典と比べて、ナディラと共に『マスクド・ライダー』を鑑賞して号泣したり、シネコンが作り出した異次元でロックミュージックにノリノリになっていたりと人間臭い場面が多い。

  • トロニコン(破壊兵器ノヴァ)
CV:キム・ストラウス

活躍は原典と大差ない。

  • ドラゴントロン(生体戦闘ロボット Gゾード)
原典では時間保護局がブイレックス以前に開発するも、時間移動実験の失敗で消息を絶っていた兵器だったが、こちらでは一味を出奔したフラックスによって開発された。

  • マグザクス/ドゥームトロン(メカ・クライシス/ネオ・クライシス)
復讐のために暴走するフラックスが生み出した最終兵器だったが、ランシックに拿捕され、記憶と人格を消去されたフラックスを制御装置として組み込むことで一味の戦力となった。



ナディラ「パパ、追記・修正よろしくね」
ランシック「いいよ、ナディラ。私の可愛い娘よ」

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最終更新:2026年10月08日 21:49