デットン(ウルトラ怪獣)

登録日:2015/07/21(火) 19:59:18
更新日:2018/04/29 Sun 10:14:22
所要時間:約 3 分で読めます




デットンは、ウルトラシリーズに登場する怪獣。
別名は「地底怪獣」。

【登場作品】


【主な活躍】

◆帰ってきたウルトラマン

登場:「恐怖の怪獣魔境」(3話)
身長:55m
体重:2万t

岩石怪獣サドラが生息する霧吹山の地下に潜んでいた怪獣。
かつてウルトラマンが倒した地底怪獣テレスドンの弟分であり、体型もどこか似ている(詳細は後述)。
ブルドーザー2500台分とも言われる凄まじい怪力を武器にサドラと戦うが、ウルトラマン(ウルトラマンジャック)が登場して以降は共闘。
一度は追い詰めるも次第に逆転され、敵わないと見て逃亡しようとしたが背後からスペシウム光線を浴び倒されてしまった。

ウルトラマン』時代は「ウルトラマンと戦う怪獣は1体だけ」と言うルールが定められており、
サドラ&デットンはその慣習を破った初の怪獣コンビである。

◆大怪獣バトル ウルトラ怪獣伝説 THE MOVIE

ベリュドラの右の角を構成する怪獣として登場。それだけ。

◆マウンテンピーナッツ

ウルトラマンギンガS』のパラレルワールドを舞台にした外伝小説『マウンテンピーナッツ』にて久々に登場。
正式名称は『デットン(SD)』

スパークドールズの姿から実体化し、久野千草がウルトライブしたウルトラマンと戦うも、
そこに過激派保護団体「マウンテンピーナッツ」が乱入。その熾烈な攻撃の前に千草は変身(ライブ)が解けてしまい、
デットンは降星町の市街地で大暴れを始めてしまう。国際世論を味方につけたマウンテンピーナッツの圧力で
機動隊も自衛隊も攻撃する事が出来ず、最終的にデットンによって大規模災害並の犠牲者や被害総額が出てしまった。
その後、再びウルトラマンに変身した千草と再戦。
マウンテンピーナッツからの執拗な妨害を受けて重傷を負うも、無我夢中で放ったスペシウム光線を受けて何とか倒された。

なお、あくまで種類としては『テレスドン』であり、デットンはその個体名ではないかと示唆する文章がある。


【テレスドンとの関係】

元々『帰ってきたウルトラマン』の第3話に登場した怪獣はデットンではなくテレスドンの予定であった。
実はデットンの着ぐるみは『ウルトラマン』に使用されたテレスドンの着ぐるみそのものであり、
当然そのまま再登場が予定されていたのだ。
このことは放送前に掲載された学年誌にも掲載されていた。

だが、この着ぐるみは放送終了後も『ウルトラファイト』や各地のショーなどで酷使され、保存環境も悪く、
その中で何度も修復され続けた事でどう見ても別の怪獣にしか見えない外見になってしまった。
特にテレスドンで特徴的なスマートな頭部はボコボコに盛り上がった姿に変貌している。
その結果、急遽テレスドンの弟怪獣として新怪獣「デットン」が設定された、と言う訳である。

こうした経緯を反映してか、『大怪獣バトル』などではサドラとテレスドンが戦うことが多い。
レッドキングVSゴモラみたいなメジャー怪獣対決に比べるとイメージが薄い? まあそう言うなって。


【ゼットンとの関係(?)】

強さも外見も全く異なるが、1文字だけ違う名前せいで時々ゼットンと絡んでネタにされる時がある。
ウルトラマンメビウス』ではトリヤマ補佐官が言い間違えた他、
『マウンテンピーナッツ』でも千草が(一度追い詰められた経験がある)ゼットンではなくデットンで良かったと述べている。


【余談】

実はそもそも第3話(と第4話)の初期構想ではデットンでもテレスドンでもなく、「地底怪獣ゴーモン」と言う新怪獣が登場する予定だった。
だが様々な要因で着ぐるみ製作が間に合わずゴーモンは没になってしまった。
その結果テレスドンに白羽の矢が立ったのだが……という裏話である。
かなり切羽詰っていたらしく、放送当日の新聞でも登場怪獣の欄はデットンではなく「ゴーモン」と書かれている。
なお、地底怪獣ゴーモンはデザインも分かっていない幻の怪獣であり、デットンの元の名前だったのではないかと言う説もあるようだ。



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