登録日:2016/03/07 Mon 16:22:33
更新日:2024/09/18 Wed 21:00:29
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「始まり始まり」
『フラグルロック』は、1983年から1987年にかけて
アメリカで放送された海外ドラマで、架空の種族・フラグルたちの日常等を描いていく。
制作はセサミストリートでおなじみのジム・ヘンソン率いるヘンソン・アソシエーツ。
因みにアニメ版も存在しているが、此方は日本未放映となっている。
2020年4月~5月には動画配信サービス「Apple TV+」英語版にて、なんと新作ミニドラマ『Fraggle Rock: Rock On!』を放送(全6話)。時代が時代なのでドーザー族謹製の「Doozertubes」なる機材を介して人間たちも交えキャラ達が交流している。
2020年8月21日から同サービスの日本語版にてオリジナル版(日本語字幕付き)配信も開始、2021年にはシーズン1の新キャストによる日本語吹き替え版も制作されている。
◇ストーリー
地底に住む小さな種族『フラグル族』。
彼らは人間の世界と巨人の種族『ゴーグ族』が住む世界を行き来していた。
フラグルの少年ゴーボーは今日も今日とて、親友たちと地上の世界を冒険していく…。
その一方、人間の世界では一人の老人が愛犬とともに、フラグルたちに出会いたい夢をかなえるため、様々な研究をしていたのであった。
◇登場キャラ
以下の吹き替えキャストはNHK版のもの。
【フラグル族】
フラグルの少年で、本作の主人公。
好奇心旺盛で冒険心が強く、皆のリーダー的存在。
帽子を目深に被っている少年。
のほほんとした性格で、「歌と遊びは嫌い」との事だが、全く嫌いという訳ではないらしい。
特技は料理。
「始まり始まり」。
男勝りな性格をしている女の子。
赤い服を着ているからレッドという名前らしい。
オレンジのおさげもトレードマーク。
柿柄のアロハシャツを着た少年で、フレンドリーな性格。
おっとりマイペースなお姉さん。
フラグル達の長老。
ゴーボーの叔父。
人間の世界を旅しているが、いつも間違った情報を手紙に書いてゴーボーに送っている。
例えば、風船ガムは「舌を膨らませる食べ物」等。
【ゴーグ族】
もじゃもじゃな毛が特徴の王子様。
当初はフラグル達を毛嫌いしていたが、徐々に彼らと打ち解けていく。
単純な性格の持ち主で、
カボチャの精のフリをしたゴーボーが放った一言「籠を開けると耳がとれちゃう」と聞いたときは、アッサリ信じてしまった。
ゴーグ族の王で、紫の肌が特徴。
ゴーグ族のお妃様で、ピンクの肌が特徴。
【その他】
フラグル達と共に地底で生活をしている、緑色の小さな小人達の種族。
常に工事をやっている。
フラグル達の相談役で、ゴミで体が出来ている老婆。
ゴミー様の部下。
人間のおじいさんで、科学者。
いつの日かフラグル達に出会うことを夢見ている。
そして
最終回では、遂に夢が叶った。
「此処はフラグルロックじゃ!」
おじいさんの飼い犬。
◇メディアミックス
MARVEL社からコミック版が発売されていた(現在絶版)。
VHSの方は
日本でも発売されたが、DVDの方は発売されていない。
NHKによると、「映像が残っていない」との事。
前述したように2020年からは「本編を見る」だけならApple TV+に加入すれば何とかなるようになったが、NHK版
日本語吹き替え音声のDVD化は、残念なことに絶望的である。
「じゃあねーっ!!」
- まさか項目ができていたとは…(驚愕)声優が異常に豪華だったんだよなぁ…(モーキーに至っては室井滋女史) -- 名無しさん (2016-03-07 21:53:24)
- なつかしい。ドーザー族の建物を食わないようにしたら、ドーザー族たちが失業してしまったってエピソードが妙に記憶に残ってるなあ。 -- 名無しさん (2016-03-07 22:59:45)
- OPのワン!ツー!ワンツースリーフォー!ツッツッツッツツータタータツッタツッタター♪が妙に記憶に残ってる -- 名無しさん (2016-03-07 23:30:26)
- あれ…?モーキーの声って川村万梨阿さん…?あれ…?俺ボケたかな… -- 名無しさん (2016-03-08 16:24:45)
最終更新:2024年09月18日 21:00