ハン・ソロ

登録日:2016/04/08 Fri 22:05:10
更新日:2025/04/25 Fri 22:58:06
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「俺がハン・ソロ。ミレニアム・ファルコン号の船長だ」


ハン・ソロ(Han Solo)は映画「STAR WARS」シリーズの登場人物。
同作のエピソード4.5.6におけるもう一人の主人公的存在である。
演じるのはハリソン・フォード。今作を通じて一躍大スターとなった。
日本語吹き替え版は磯部勉(ソフト版、フォースの覚醒)、森本レオ(劇場公開版)、松崎しげる、村井国夫等が担当している。

なお、若き日のソロ主役のスピンオフ映画「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」ではオールデン・エアエンライクが演じる(日本語吹き替えは前野智昭)。



人物

主人公のルーク・スカイウォーカーとは対照的に、アウトローでリアリストな人物。
愛機のミレニアム・ファルコンと共に宇宙を駆ける密輸業者である。

相棒のチューバッカに信頼を置いており、チューバッカの言葉「ウーキー語」も理解できる。
犯罪王ジャバ・ザ・ハットのお気に入りで、信頼を置かれていたが、エピソード4開始時点では一悶着を抱えていた。

ルークやレイアとは当初ソリが合わなかったが、数々の死線を潜り抜けて良き友となる。

経歴

エピソード4以前

生まれたのは惑星コレリア。それ以降の経歴は不明である。
定かなのは
  • ランド・カルリシアンとの賭けサバック(カードゲーム)に勝利し、ミレニアム・ファルコン号を手に入れる。
  • チューバッカと出会い、一緒に密輸業を行う。
  • ジャバ・ザ・ハットの依頼でスパイス(ドラッグの一種)を密輸した際に、帝国軍の検閲に捕まったためスパイスを手放して逃げてしまい、ジャバに違約金を要求されている。
という点である。

ハン・ソロ A STAR WARS STORY

上の断片的な経歴をカバーする形で纏まったストーリーが語られた。
大体ハイパードライブ燃料「コアクシウム」*1を巡る裏社会のドンチャン騒ぎである。


父親はコレリアン・エンジニアリング社の造船所で働いておりスターシップへの憧れを持ちながら育ったが親との仲は悪く、やがて父親は解雇された後に死亡し孤児となり、巨大な芋虫型エイリアンのレディ・プロキシマ率いるギャング「ホワイト・ワームズ」の配下となる。

コロネット・シティの下層に住みレディ・プロキシマの下働きをする孤児集団「スクラムラット」の一人であったが、盗んだコアクシウムを横流ししてコレリアから密出国し、その勢いで帝国軍に参加。この時に苗字を持たない孤児であることを知った採用担当者により、ソロ(独り)の名字を得る。


当初はTIEファイターパイロットを目指し(或いは操縦技術を得るため)フライト・アカデミーにいたようだが、命令違反*2で追放、地上部隊へ転属させられ、3年後には過酷な惑星ミンバンの最前線へと送られてしまう。

そこでスワンプ・トルーパーに成りすまし輸送機の窃盗を企む一派と遭遇したハンは脱走兵容疑で捕まりウーキーの餌として処刑されかけるが、囚われていたチューバッカとシリウーク語で意思疎通し二人で警備員を始末して脱走。首尾良くY-45装甲トランスポート運搬船を盗み出した賞金稼ぎのトバイアス・ベケットらと再び出会い、そのままベケットら賞金稼ぎグループのクルーになる。


輸送機を手に入れたベケットは続けて極寒の惑星ヴァンドアに向かい、大規模シンジケート「クリムゾン・ドーン」から要求されていたコアクシウムを帝国のモノレールから奪取しようとするも、帝国のトルーパーや横取りを狙う悪党クラウド=ライダーズの妨害で失敗。辛うじてライダーズを退けるも貨物を犠牲にした上、クルーの二人も戦闘中に失ってしまう。
手ぶらで帰ってきたベケットに激怒するクリムゾン・ドーンの長ドライデン・ヴォスは処刑か、もしくは「殺さない理由」を要求。そこでハンはその埋め合わせに 「惑星ケッセルから不安定な未精製コアクシウムを強奪し、全速力で持ち帰って精製を行う」 危険な計画を提案する。


ベケットとハン、チューバッカに、クリムゾン・ドーンによるお目付け役でかつてスクラムラット時代のハンとは恋仲にあったキーラ、高速輸送船「ミレニアム・ファルコン」を持つランド・カルリシアンとドロイドのL3-37の協力を得た一行。
ドロイドや奴隷を解放して暴動を起こし、ウーキー奴隷たちの協力を得て強奪に成功したものの、直後に異変を察知してやってきた帝国軍のスター・デストロイヤーと遭遇。
強奪時に負傷したランドと破壊されたL3-37に替わって操縦席に乗り込んだハンとチューバッカは、衝撃を加えると爆発する未精製コアクシウムを抱えたまま帝国軍を振り切るべく、視界がかなり悪く雷や大量の岩が密集し、危険な真空活性の巨大宇宙生物やブラックホールが存在するエリアをショートカットする危険なルート……後の語り草となる 12パーセク以下のケッセル・ラン に挑むこととなる。

TIEファイターとの熾烈なドッグファイトや巨大宇宙生物との遭遇、全てを飲み込む重力井戸での戦闘を経て、岩と岩の間にできた僅かな隙間を掻い潜り決死のハイパードライブを決行。見事脱出に成功し、惑星サヴァリーンのコアクシウム精製所へと転がり込む。しかしこの時の無茶が原因で、それまでピカピカだったファルコンは一転お馴染みのボロ船になってしまうのだった。

コアクシウムの精製が終わりドライデンの船を待つ一行だったが、そこに追跡装置を仕掛け追ってきたクラウド=ライダーズが姿を現す。リーダーのエンフィス・ネストは覆面を取り、自分が精製所のある惑星サヴァリーンの出身であり、過去にクリムゾン・ドーンに迫害されたことから抵抗運動を試みていたことを明かす。
反乱活動のためコアクシウムを要求されたハンたちはドライデンを出し抜く作戦を立案し実行するが、ベケットはハンを裏切り、先回りしてドライデンに偽装を密告。しかし、ベケットから「他人を動きを読む」ことを教わったハンはそれすらも計算して逆にドライデンの私兵部隊をクラウド=ライダーズに始末させ、キーラと共にドライデンを始末することに成功する。
クリムゾン・ドーンを掌握し虚偽の報告でハンとクラウド=ライダーズを庇ったキーラと別れ、ハンはチューバッカを脅してコアクシウムを運び出していたベケットと対峙、裏切りを教え実行した師を非情に射殺した。

艦隊一つ分の膨大なコアクシウムはクラウド=ライダーズからソウ・ゲレラへと譲渡され、後の反乱軍艦隊へと受け継がれていくことになる。


全てが終わった後、ハンは分け前のコアクシウム瓶を掛け金に再びサバックに挑戦。見事(?)勝利し、ランドから「イカサマ無し」でファルコンを手に入れる。
ベケットの形見のブラスターを挿したハンはチューバッカと共に、彼が生前仕事があると語っていた惑星タトゥイーンへと向かうのだった。


エピソード4

ジャバ・ザ・ハットへの違約金を返そうと仕事を探していたところ、ベン・ケノービという老人から人間2名とドロイド2体の輸送を依頼される。
積荷の割に支払いが良い仕事だったため引き受けるが、同時にワケ有であったことも認識していた。

ジャバの刺客であるグリードを射殺後、ジャバからの取り立てを踏み倒す形で(追加の映像では交渉して期限を伸ばして)ルーク達を乗せて惑星オルデランへと向かうが、そのオルデランは直前にデス・スターに爆破されており、彼らもタイミング悪くデス・スターに捕えられる。
当初は脱出を最優先し、デス・スターに囚われたレイアの救出には乗り気ではなかったが、「金払いが良い」というルークの言葉を信じて協力。
レイアを助けて同盟軍の基地がある惑星ヤヴィンの第四衛星に向かう。

同盟軍から報酬を貰い、ヤヴィンの戦いには参加しないことを告げてルークの失望を買うが、ヤヴィンの戦い終盤でルーク機の後ろに付いた帝国軍機を攻撃し、見事デス・スターの破壊に貢献した。

オルデラン行きの途中でのケノービとの会話ではジェダイフォースを全く信じておらず、
ライトセーバーのことも宗教がかった時代遅れの武器としか思っていなかった*3が、
デス・スターでの冒険を経て彼らとの信頼を感じヤヴィンでの別れ際には
「フォースと共にあらんことを」の言葉を送っている。

エピソード5

エピソード4以降も同盟軍に協力していたが、ジャバへの返済期限が迫っていたため同盟軍を離れようとする。
が、肝心のファルコンがボロボロで中々飛び立てれなかったので逃げ遅れたレイアと共に間一髪でようやく脱出、けどやっぱりファルコンがボロボロなので、なんとか知り合いのランド・カルリシアンが統治する惑星ベスピンのクラウドシティへと向かう。
クラウドシティで一旦落ち着くも、帝国軍に脅されたランドに裏切られ、カーボン冷凍刑にかけられてしまう。

カーボン冷凍にかけられる直前、ちょっと前から良い雰囲気だったレイアと思いを確かめ合う。


「I love you」
(愛してる!)

「I know」
(分かってる。)

カーボン冷凍にかけられたソロは板状になり、賞金稼ぎボバ・フェットへの報酬として、ボバの愛機スレーヴⅠに乗せられ、持ち去られた。

エピソード6

ジャバの宮殿で飾られた状態で登場。
潜入したレイアによって解凍されるが、レイア共々捕らわれてしまう。
また一年以上冷凍保存された後遺症で、一時的に失明していた。
ルークと共に処刑されそうになるが、ルーク・チューバッカ・ランドの活躍で難を逃れる。
ソロも目が見えないなりに奮闘し(解凍から一日たっておぼろげながら見えてきていたし)、猛獣サルラックの触手を撃ち抜いたり、ボバのジェットパックを誤作動させたりといったファインプレーも見せている。

同盟軍に復帰後、デス・スターの攻撃隊長となったランドにミレニアム・ファルコンを託し、
自身は惑星エンドアにある第二デス・スターの、シールド発生装置破壊任務のリーダーとしてエンドアに向かう。
エンドアの原住民であるイウォーク族の住居で、ルークとレイアが近しい関係になったことを疑うが、うやむやとなる。

破壊任務ではイウォーク族と協力してシールド発生装置を破壊、同盟軍の勝利に貢献する。
デス・スター破壊後、レイアとルークの関係を察して身を引こうとするが、レイアからルークが兄である事を告げられ、熱いキスを交わす。

エピソード6~エピソード7の間


エピソード7


エピソード9

ミレニアム・ファルコン

ソロの代名詞とも言えるスターシップ。値段と拡張性と耐久がウリのコレリアンYT-1300型貨物船…の改造モデル。
見てくれのボロさはソロも認めるが、性能は銀河一と言ってもいいほど高い「銀河系最速のガラクタ」。ソロに言わせれば「光速の1.5倍」なんだとか。でも見た目が酷い()。ランドが所有していたころはキレイに塗装されていたのだが……
ただし劇中の主な相手がデカくてクソ速いインペリアル・スター・デストロイヤー*4なのでEP4でルークが性能を疑う一幕も。
しかしこの船の最速たる所以は高いハイパードライブ効率*5で、多くの船が効率1.0~2.0程度の中、ファルコンの効率は脅威の効率0.5。
インペリアル級は効率2.0なので、ハイパースペースにさえ入ってしまえば余裕でぶっちぎれるだけの性能を有しているのである。

歴代の所有者によって様々な改造が加えられており、原型は行方不明である。
コンピュータの性能を向上させるため…というか、無茶なチューンナップに対応させるために複数のドロイドの頭脳を強引に繋いだせいでEP5でのC-3PO曰くコンピューターの訛りが酷いらしい。
その上、武装・装甲・エンジン周りとも軍用規格のものをこれでもかというほど装備しているので帝国軍の主力たるTIEファイターなど敵ではない。
もともと製造段階でさまざまなオプションを選べるようになっており*6メーカーが「同じ仕様のYT-1300は存在しない」と言い切るほどに高い拡張性を持っているYT-1300だが、この船の魔改造っぷりは常軌を逸している。

いつごろに建造されたかは不明だが、エピソード2で同型の原型機が複数登場し、エピソード3のコルサント港にちらっとミレニアム・ファルコンらしき船が登場しているため、その時点で既に存在していた事は分かっている。
新共和国成立後、ソロはファルコン号を手放してしまう*7が、何だかんだで再び乗り込む。


トリビア

  • ソロ役を務めたハリソン・フォードは、ルーカスの前作である『アメリカン・グラフィティ』(1973)での実績を買われ、
    オーディションの掛け合い相手として呼ばれたが、最終的にはソロ役に選ばれた。

  • カーボン冷凍前のレイアとのやり取りは、ソロ役のフォードが当初のセリフに納得いかず、幾度かのリテイクを経て現在のセリフとなった。
    しかし一説によると何度ものリテイクを重ねたせいで思わず発したのがあの返答だとも*8……

  • ハンが先に撃った(Han shot first)という有名な論争がある。
    EP4でグリードを撃ち殺したシーンは1977年初版ではグリードが撃つ前にハンが撃ったようにも取れるのだが、特別篇(1997)でグリードの射撃を回避してハンが撃つカットが挿入された。
    そのため「無慈悲なアウトローだったハンが善人に改変されてしまった」という論争を巻き起こし、その後もDVD(2004)→BD(2011)→Disney+(2019)と、何度も同じ場面が修正される事態になった。
    ただ初版でも一瞬グリードの銃口が輝くシーンは存在しており、ルーカスは「(初版に愛着のある人には申し訳ないが)最初からこういう意図のシーンだった」「ハン・ソロは後にレイアと結婚する以上、冷酷な殺人者にするわけにはいかない。彼はジョン・ウェインであり、それなら相手に先に撃たせるだろうと考えた」と説明している。
    一方のファンや一部の関係者は当時の脚本を発掘し、そこに撃ち合いの描写が無いことから初版にそのような意図はないと主張、現在でも1977年初版に戻すべきとの声が根強い状況である。
    現在の最新版であるDisney+版(4K版)では、ハンの「やれるならやってみな」の台詞の後、グリードが字幕のない台詞(“Maclunkey!”、現実の英語にはない単語で、恐らく「くたばれ!」的な意味*9)を叫び、直後に2人が全く同時に撃ち、グリードは外すがハンは命中させた…という、折衷の結果ともいえるシーンになっている(これはディズニー買収前にルーカスが自ら行った変更とのこと)。
  • ギャグ・パロディてんこ盛りのLEGOスターウォーズではよく自虐的にネタにされており、モスアイズリー カンティーナセットの商品説明やLEGOスターウォーズ ホリデースペシャルなどで「先に撃った」ネタが登場している。

  • EP6では死亡する予定だったが、制作中に撤回された。その後、ランドが死亡する予定になったが、これも撤回された。
    ソロがエンドアへ降りる前の「こいつ(ファルコン号)を見るのは最後になる気がする」というセリフは、後者の名残である。

  • ミレニアム・ファルコンは『スター・トレック』シリーズにカメオ出演しているという話がある。映画第8作『ファースト・コンタクト』冒頭の大乱戦に混ざっており、画面左下を注視すると確認できる*10。両シリーズのVFXを担当したILMが”お遊び”で入れたのだとか。
    もっとも、ファルコンにとっては相当にキツイ戦場であったことは想像に難くない。というのも、スター・トレック世界の艦船は敵も味方も光速の数百倍が当たり前。銀河最速どころかドベになってしまう…!*11

  • 厳密にはレジェンズだが、彼の乗ったミレニアム・ファルコンが銀河系の地球にワープしてしまい、原住民に殺害された生まれ変わりがインディ・ジョーンズである。両方とも演者が同じなため、ルーカスフィルムの従業員が提案したものが採用されたらしい。

  • 『スター・ウォーズ』『インディ・ジョーンズ』両映画シリーズの商品を展開している関係でLEGOスター・ウォーズにはジョーンズ博士が参戦することがわりとよくあり、すっ転んで療養中のダース・ヴェイダーが病室で『レイダース』を視聴していたり、聖櫃を探してタトゥイーンのジャワ族と交渉しに来ていたりと画面外でよく登場する。
    また、ゲーム作品では『レゴ スター・ウォーズ: コンプリート・サーガ』にプレイアブルなゲストキャラとして参戦*12してリボルバー片手に銀河を冒険したり、逆に『Indiana Jones: The Original Adventures』にハンがゲストキャラとして参戦*13して秘宝を巡ってブラスターでナチスとやりあったりしている。


追記・修正は嫌な予感がしてからお願いします。

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最終更新:2025年04月25日 22:58

*1 作中の帝国軍人曰く「所持しているだけで、逮捕されることもある」希少品

*2 未公開シーンでは損傷で逆推力装置を失い本来であれば機体を捨てて脱出すべきところを、強引に動かして帰還しようとして母艦の格納庫に突っ込んだ挙句片目を負傷している。訓練終了後、試験官は「勇敢なのか愚かなのかわからない」「英雄になろうとする者に居場所はない」とし、全会一致で落第を決定した。

*3 一方で小説では酒場でライトセーバーを振るったケノービに対し、昔はそんな剣術使いが沢山いたようなことを言っている

*4 EP4冒頭でレイアが乗っていたCR90コルベットは「ブローケッド・ランナー」、意訳すると「封鎖突破船」の異名を持つが、そんな船を追撃し拿捕できる程度に通常宇宙でのデストロイヤーは速い

*5 数字が小さいほどハイパードライブを高速で巡航できる

*6 基本ラインナップが貨物仕様と旅客仕様と両方のいいとこ取りの3種類で、用途に応じて内装はもちろん外装パーツにエンジンノズルの種類、コクピットブロックの位置まで選び放題。コクピットが中央と左右を選択可能。ランド時代には中央に大型の脱出ポッドが装備されており、二又の船首がふさがっていて随分印象が違う。

*7 正確には又貸しの又貸しの又貸し

*8 レイア役のキャリー・フィッシャーはこの時ヤク中になっており、かなりひどい状態だったらしい。密着する場面が多かったフォードが耳元でセリフをささやくことすらあるほどで、このセリフも本人的には「分かってるよさっきから何度もやってるだろ」という意味だったとも言われる。

*9 余談だが「くたばれ」という言葉の語源は正確には不明らしい。「くたびれる」から変形したとも言われるが。そういう意味でも“Maclunkey!”にはふさわしいかも。

*10 USSディファイアントからカメラが離れ、画面手前で爆散するアキラ級の下でボーグ・キューブの影から出てそのまま画面外に飛んでいくのがファルコン。

*11 とはいえこの時は通常航行速度なので関係ないのだが。ついでに、一辺が3kmのボーグ・キューブの向こう側にいることを考えると明らかに大きすぎるように思える。

*12 特典として収録されているレゴ版『インディ・ジョーンズ』のゲーム予告映像を鑑賞するとアンロックされ購入が可能になる。

*13 各所に隠れているスターウォーズキャラを見つけ出すとアンロックされ購入が可能になる。