ガオガイゴー

登録日:2016/11/30 (水) 18:01:59
更新日:2020/03/28 Sat 16:23:03
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いまここに

三重連太陽系で生まれ、地球で育ったふたりの少年による


純地球製の新たなるくろがねの守護神

ガオガイゴーが誕生した!




ガオガイゴーとは『勇者王ガオガイガーFINAL GGG』のDVD-BOXの特典付録『ディスクZ』に収録されている『プロジェクトZ』、
及びFINALの続編として制作された小説『覇界王~ガオガイガー対ベターマン~』に登場する主役勇者ロボである。


【概要】

三重連太陽系でのソール11遊星主との最終決戦後、
ガッツィー・ギャラクシー・ガード主要メンバーや勇者ロボたちが地球圏に未帰還となる中、
GGGとアカマツ工業が『Z計画』に基づき共同製作した新生スーパーメカノイド。

ニューロメカノイド「覚醒人凱号」を核としてガオーマシン三機が合体することで誕生する。
ヘッドダイバーは天海護戒道幾巳。ウームヘッドには護、セリブヘッドには戒道が搭載する。



◆覚醒人凱号

GGGとアカマツ工業の共同開発によって生み出されたハイブリッド機。
開発者はアカマツ工業社長にして獅子王雷牙の28人の子の一人、阿嘉松滋

GSライドが組み込まれた特別製のグリアノイドがオプションではなく標準装備になっており、
ウルテクエンジンによる飛行機能やリンカージェル透析機能はもちろん、
GSライドとリンカージェルのハイブリッドエネルギーにより、他のニューロノイドや勇者ロボに無い優位性を獲得している。
搭載されている生体ユニットはかつての護達の友達だったシャチのヴァルナー。

元々は「GBR-17 覚醒人Z号」という名だったが、改修後に獅子王凱から名前を取り、凱号と名付けられる。
尚、アクセプトモード時には凱号、アクティブモード時にはガイゴーと呼称される。
APモードは「覚醒人1号」に酷似しており、AVモードは「ガイガー」に酷似している。

本来ダイブするはずだったのは覚醒人1号同様に蒼斧蛍汰彩火乃紀だったが、
起動実験の日に国際的犯罪結社バイオネットの巨大ロボが横浜の市街地を襲撃する事件が起き、二人の代わりに天海護と戒道幾巳が搭乗。
初戦闘で二人はバイオネットロボを撃破するだけでなく、蛍汰と火乃紀がヘッドダイバーと想定した上での予測を遥かに凌駕する性能を発揮。
結果『ガオガイゴー・プロジェクト』が始動することとなった。

護や幾巳は、三重連太陽系に取り残されたGGGメンバーを助けるために協力しているが、
国連の真の目的は、覚醒人凱号と新型ディビジョン艦「ミズハ」を用いて木星のザ・パワーを採掘することであった。

そのため、亜嘉松社長は「人類がゾンダーと同じ道を歩みかねない戒めの意味を込めて」「これ以上開発を先に進めたくない」ということから、
アルファベットの最後の文字を取って「覚醒人Z号」と名付けた。



【ガオーマシン】

ガイゴーとファイナルフュージョンするガオーマシンは「ライナーガオーⅡ」「ドリルガオーⅡ」「ステルスガオーⅡ」の三機。

『覚醒人凱号をコアとして、新生スーパーメカノイドを誕生させる──その際に必要なのが、ガオーマシンだ。
一時は新たな機体を開発しようとして、幾度も壁に行き当たった阿嘉松が思いついたのが、
ガオガイガーやガオファイガーのガオーマシンを流用しようという発想である。

偉大な父や叔父を越える必要はない。堂々と、その伝統を活用してやればよいのだ。
あえて有限会社の社長という立場にこだわり続けてきた阿嘉松ならではの発想だった。』

~覇界王「number.00:B 序-HAZIMARI- 西暦二〇一〇年」より~


ということで亜嘉松は有限会社社長特有の発想であえて新機体の開発にはこだわらず、
父・獅子王雷牙や叔父・獅子王麗雄の作ったガオーマシンを流用する事で完成させた。

ステルスガオーがⅢではなくⅡを使用しているのは、ガイゴーにはガオファーにあったリングジェネレーターが無いため、
ファントムリング・ウォールリングを使う為にはステルスガオーⅡに搭載されている実体のリングを使用する必要があったからである。
規格的にはステルスガオーⅢとも問題なく合体できるため、Ⅲも予備機として常に使えるよう整備されている。

結果的にスターガオガイガーガオファイガーではズレていたガオーマシンのナンバリングが本機で揃うことになった。




◆GBR-21 ガオガイゴー

アクティブモードのガイゴーにステルスガオーⅡ、ドリルガオーⅡ、ライナーガオーⅡがファイナルフュージョンすることで誕生する、
地球の新たな守護神と同時にザ・パワー運搬護衛機として誕生した最後の勇者王。*1

メインパイロットは戒道が基本的には担当するが、状況に応じて制御権を渡されることで護が左半身の操縦も担当する。
また、状況次第では全制御権を渡され、護が全身の操縦を担当することもある。
前述の通り、搭乗予定者だった蛍汰や火乃紀のコンビでも起動は可能。結果論ではあるが獅子王凱が搭乗することが前提のガオガイガーやガオファイガーとは違い「動かすだけ」なら資格さえあれば誰でもできる機体となった。
ただし合体時の衝撃を耐え、しかもそこから戦闘するわけだから、結局乗り手には資格だけでなく最低限の身体能力はどうしても求められるが…

武装はスターガオガイガーとほぼ同じだが新機能や発展型装備などが追加されている。
基本的な四肢はガオファイガーだが、ステルスガオーⅡと合体しているためヘルメット部と両腕はスターガオガイガーのものとなっている。
このガオガイゴー独特の仕様は前述のリング仕様のためにステルスガオーⅡを優先使用しているからだが、
ステルスガオーⅢとも普通に合体できるため、その際はヘルメットと両腕もガオファイガーと同じになると思われる。
また一部の機能はニューロノイドのシステムと接続した事で新たな効果を発揮する様になっている。

発揮できるパワーが大きく上昇した事で、全力稼働状態だと透析機能を搭載していて尚リンカージェルがそれほど長く保たなくなっている。
端的に言えば、勇気を奮い立たせて力を振り絞ると言うことがあまり通用しない。ジェルが劣化すれば指先一つ動かせなくなる。

そのかわりGSライドとリンカージェルのハイブリッドエネルギーに加えGストーンとJジュエルの力を併せ持ち、
更に護と戒道の超能力の力も上乗せされ、GとJの共鳴によるエネルギー増幅現象すらシステムに組み込まれているため、
従来のGエネルギーのみの地球製ガオガイガー系列と比べると遥かに最大出力が上昇している。

なお、稼働可能時間に関しては運用上は決して無視できない弱点とも言えるものではあるが、
今までの勇者王と比べて極端に短いというわけでもない様子(劇中描写だけ切り取ればむしろガオファイガーよりも長い稼働時間ともとれる描写もある)。

上述したようにリングジェネレイターがないためプログラムリングを生成できないことから、合体の際のプログラム転送はヤマツミからの光学回線によって行われる。
しかし木星の軌道上で大規模な異常電磁場「インビジブルバースト」が発生し地球圏全域で無線が使用不能になった際には、
無線によるプログラム転送を諦め、ケーブルによる有線転送を採用した。
この場合は変形開始と同時に通信ケーブルが切り離される仕様となっている。


《ファイナルフュージョン》

プログラムリングではなく光学回線によるプログラム転送のため、
合体する際はガオガイガー同様に電磁竜巻「EMトルネード(Electoro Magnetic Tornado)」を採用。


《武装》

◆ブロウクンマグナム
ガオガイガー同様に高速回転した右腕を撃ち出す。
発射後腕は自動で戻ってくる。

◆ブロウクンファントム
ファントムリングを腕に装備したブロウクンマグナムの強化版。
スターガオガイガーのものと同等であり、「ファントムリング・プラス」の掛け声も復活した。

◆プロテクトシェード
こちらもガオガイガーのものと同じ。現在未使用。

◆プロテクトウォール
ウォールリングを腕に装備したプロテクトシェードの強化版。
おそらくこちらもスターガオガイガーのものと同じ。
実体リングであるため損傷はどうしても避けられないが、後述のシナプス弾撃を利用して長持ちさせることは可能…乗り手には離れ業と呼べるだけの技量がいるが。


◆ドリルニー
両膝についたドリル。膝蹴りのように使ったり空中から両膝でダブルニードロップのように使用したりする。
ドリルガオーⅡのドリルである為、ガオファイガーのものと同じであり、ドリルの各節が交互に逆回転する。

◆プラズマホールド
左腕から電撃を発生させ、相手を捕縛する技。

◆プラズマアナライズ
プラズマホールドの機能を発展させた新技。
プラズマホールドによる捕縛フィールドで対象を解析する。

◆隠し腕
ガオガイゴーは他の勇者王と違い、FF時の上半身の変形方式の関係上、ガオガイゴーの状態でもガイゴーの両腕を使う事が出来る。
またこの状態でもシナプス弾撃の発動が可能で、4本腕になることも含め、相手の意表を突いた戦術を展開する。

◆シナプス弾撃
ニューロノイド最大の特徴にして必殺技。
TNシステムによるブレイク・シンセサイズによって精製した化学物質を目標に対して注入する。戦闘以外でも様々な状況で使える。
場面に応じて極めて多種多様な物質を精製することが可能で、非常に広範な状況に対応することが可能となり、この技一つで汎用性が圧倒的に向上している。

◆ヘル・アンド・ヘブン
操縦権を半身ずつ分け合った戒道と護。
戒道の「ユー・ハブ・レフトコントロール!」の号令を受けた護が、
「アイ・ハブ・レフトコントロール!」と承認することによって、このガオガイゴー最強の技が放たれる。

ガオガイガーの場合は右腕の破壊のエネルギーと左腕の防御のエネルギーを合わせたものだったが、
ガオガイゴーの場合はそれではなく、なんと右腕からJジュエル、左腕からGストーンのパワーを放っている。

つまりシルバリオンハンマーと同様の現象を引き起こして放っており、共鳴現象により機体がかつての勇者王のヘル・アンド・ヘブンと違い銀色に輝く。

さすがに高威力の技のため、この必殺技を使う時にはリンカージェルに護られているとはいえ、激しい衝撃が二人を襲う。
また緊急時には片方のエネルギーを使ってヘル・アンド・ヘブンを発動することが可能である。


発動呪文は「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ」
覇界王ジェネシックと対峙したときは、最後に「ウィータ」もつけていた。


ハイパーツール
スターガオガイガー及びガオファイガーのツールがすべて使用可能。
劇中では現在、ガトリングドライバー、ディバイディングドライバー、ディメンジョンプライヤー、ゴルディオンモーター、モレキュルプラーネなどを使用している。
ゴルディオンハンマーもスペック上は使えるはずだが今の所はまだ未使用。



ユー・ハブ・レフトコントロール!

アイ・ハブ・レフトコントロール!



エディット・アンド・リライトッ!!



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