ダークロン(ミラーマン)

登録日:2018/03/21 Wed 23:50:03
更新日:2018/03/25 Sun 09:36:46
所要時間:約 3 分で読めます




『ミラーマン』の第3話「消えた超特急」に登場した怪獣。

身長:50メートル
体重:5万トン
別名:暗黒怪獣

【概要】

ミラーマンの抹殺を企むインベーダーが、宇宙船からの光線を浴びて変身した怪獣。
全身黄色の体色と、頭の4本の大きな角が特徴。

様々な超能力を持ち、目からは白色と赤色の破壊光線を発射し、自分の体を無数に分身させる。
頭の短い角は30キロ先の敵をキャッチするレーダーになっている。

最大の能力は「ダークゾーン」と呼ばれる、闇黒の異次元空間に相手を閉じ込める力で、ミラーマンを閉じ込めて危機に陥らせた。


【活躍】

ミラーマンを抹殺するため、対インベーダー用のレーダーの開発者である前田博士を含む1500人が乗った、
新幹線ひかり号をダークゾーンに閉じ込めて人質に取り、ミラーマンの引き渡しを要求する。

救出に向かうことを決意した鏡太郎の前に迎えの車を装って現れ、暗闇に連れ込んでガスで殺そうとする。

しかし、自分がかけていたサングラスが一瞬反射した光でミラーマンに変身されてしまい、車を捨てて逃走。
宇宙船からの光線を浴びてダークロンに変身する。

ミラーマンの攻撃をバリアで防ぎ、ミラーマンを光の届かない異次元空間「ダークゾーン」に閉じ込め、分身や破壊光線で攻撃。
そして、ミラーマンをダークゾーンに残して戻り、街を破壊していく。

しかし、ミラーマンが「ミラーハレーション」でダークゾーンから脱出すると劣勢となり、最後はミラーシュートをうけて緑色の炎に包まれて消滅した。


【二代目】

第20話「二大怪獣出現―深海の用心棒―」に登場。
原始怪獣スフェノドンを操り、相模沖に海底基地を建設していたインベーダーの一人が、宇宙船からの光線を浴びて変身した。
初代が使用したダークゾーンへの転移や分身は使わず、正面から戦いを挑んだ。

腕の先端の突起部分を投げつけて攻撃したが、ミラーマンに投げ返されて自分に突き刺さり、緑色の血を流して絶命した。

スフェノドンが倒された後に不敵な笑みを浮かべながら変身したが、
恐らくミラーマンがスフェノドンとの戦いで消耗したと見て、自らとどめを刺そうと考えたのだろう。


【ダークロンII】

1994年に小学館のスーパークエスト文庫より刊行された、野添梨麻の小説『ミラーマン 鏡の黙示録』に登場。
TVシリーズの物語より7年後、インベーダーの生き残り・レギオンに憑依された天乃喬生によって、
読み取ったミラーマンの記憶に「最強の敵」として残っていたイメージを具現化される形で召喚された。
身長60メートルと初代をも凌駕する体躯を有している反面、体重は4万トンと軽くなっており、
その結果初代にはなかった俊敏性を誇る厄介な敵に仕上がっている。


【レッドマン】

ダークロンは、かのウルトラ低予算5分間特撮番組『レッドマン』の記念すべき第1話にも登場している。
つまり、レッドマン最初の犠牲者であり、これからうず高く積まれていく怪獣達の屍第一号である。
下手すると現在ではこちらの出番の方が有名かもしれない。
鳴き声はレッドキング

本日初登場のニューヒーローであるレッドマンがレッドナイフで樹木を斬り倒したりレッドナイフを投げて枯れ草に放火したりしている所に登場。
崖の上から岩を投げつけて攻撃するが、レッドマンがそれを避けると格闘戦に突入した。
一時はマウントポジションを取るなど善戦したが、ジャンプからの脳天チョップでグロッキーとなり、頭部への2連跳び蹴りでトドメを刺された。
その後レッドマンがレッドアローを持って突然走り出し、突然レッドアローをただの岩に突き刺して爆発させるという、謎のパフォーマンスと共に番組は突如終了する。

その余りにもヒーロー性の感じられないレッドマンの奇行から、某動画サイトではダークロンは森林保護を訴える現住生物であり、レッドマンは森林破壊を目論む悪役というキャラでコメントをつける事が定着している。

やめて!僕の森を壊さないで!
うるせぇ!この森は全て切り開いてゴルフ場を作るんだ!このレッドマンさまに逆らう奴はこうだ!

単なるネタに過ぎないのだが、確かにそう言われると刃物を手に持って森を徘徊し、木を切り倒したり、火をつけて暴れまわる怪人を止めに来た、森の精か何かに見えるから不思議なものである。

ちなみに『レッドマン』に登場した怪獣の中で『ミラーマン』出身の怪獣は、第1話のこのダークロン1体だけであった。


【余談】

ダークロンをデザインしたのは、当時高校生だった小林晋一郎氏。
元々は「ガロア星人」として投稿されたもので、名前だけ変えて採用された。

リメイク作『ミラーマンREFLEX』では、邪仙「窮奇」として登場。

漫画『ウルトラマン超闘士激伝』にも一コマのみゲスト出演。ピッコラ星で平和に暮らしている。
このコマには他にもブースカやデスコングキングなどウルトラシリーズ外の怪獣が登場している。

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