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目潰し

登録日:2010/09/01 Wed 03:37:58
更新日:2025/11/11 Tue 11:21:06
所要時間:約 4 分で読めます





目潰しとは、その名の通り目を潰すことである。英語ではサミングという。

総合格闘技のバーリ・トゥードでも禁止されているかなり危険な技。目潰しダメ、絶対。

体育の教科書の剣道のルールの覽にも絵付きで禁止と書いてある。当たり前である。

強い光や砂、液体などで一時的に視覚を奪うことも目潰しと言われる。

広い宇宙には目潰し星があり『ウルトラマンタロウ』では、目潰し光線を使う目潰し星人カタン星人が登場した。
彼は最終的に寿命を縮める禁断の技ウルトラダイナマイトによって葬られた。

人間にとって視覚は最も大切な感覚である。
人間は目に危害が及ぶ状態になると防衛本能が働く。故に格闘での目潰しは有効に見えながらその実、金的攻撃と並び最も成功しにくい攻撃と言える。

ただ元々触れるだけで効果があるので、完全に貫かなくても軽くはじくだけでも十分有効。

嫌が応にも働く防衛本能を逆手に取る戦い方もある。

人差し指と中指で目潰し。完全に目を貫くタイプ。指を強靭に鍛えていれば、瞼ごと貫ける。が、相手も当然全力で防ぐため決まりにくい。
中には爪と併用するパターンも。
ちなみに「指先でピンポイントに目玉という小さい目標を狙う」というのは実際には至難の業。ほとんどは自分が突き指をするだけだろう。というか成功しても自分の指がつぶれる可能性も。

  • 三本貫手
薬指も加えた貫手。下方からすくい上げるように出すことで横に逃げようとしても鼻が邪魔し避けにくい。が、これも防御自体はされやすい。

  • 目打ち
少林寺拳法等で使われる。指先の力を抜いて、指の手の甲側で相手の目を掃くように打つ。無理に目を狙う必要は無く、びっくりさせるのが目的。
殆ど一瞬視界を封じるしか効果はないが、上記二つより成功しやすい。

卑怯な戦いを好まないテリーが「こいつのつかい道はまだあるぜーーっ!!」という台詞と共に粉々に砕けた小石を利用して使用。
後に東丈も相手の見切り対策として木の葉を相手の目に向けて飛ばし、視界を塞いだ隙に頭部への殴打を繰り返した(爆烈拳)。

  • ベビーパウダー(?)
性質上目や口に入っても洗えば・うがいで落とせば何とかなるため*1プロレスでは目潰しのためにそれらしきパウダーの缶を持ち込むヒール選手が見られる。
国内だとディック東郷選手がちょくちょく持ち出してはあっさりかわされてH.o.Tの仲間であるEVIL選手や高橋裕二郎選手の目を潰してしまうのがなかばお約束の展開。

  • 「毒霧」
おなじくプロレスでよく使われる目潰し手段。口から色のついた液体(大抵は緑)を勢いよく吹きかけて目を潰す。
創始者はザ・グレート・カブキ選手とするのが一般的。カブキ選手の当時のキャラ付けの影響から、現在でも怪人系キャラの選手が使うことが多い(例としてグレート・ムタ選手*2やグレート-O-カーン選手など)。
一応様々な手段があり、かつプロレスである以上それは「企業秘密」として伏せている選手が大半だが、カブキ選手については何度か「ゴム風船やコンドームの中に毒霧の素を仕込んでおくか、予めコスチュームにしまっておいたりセコンドに持っておいてもらったりして、狙った都度、(場合によっては口に入れて)噛み切って吹く」「色を変えるのも(慣れていれば)複数を口に含んでおけばそれでできますよ*3」とトリックを公開している。

こちらも基本的には目や口に入っても十分"試合"を続行できる成分であるのが大前提だが、TAJIRI選手はわさびを、獣神サンダー・ライガー選手はタバスコを使っていたことを明かしており、事実なら目に入った相手選手はたまったものではないだろう。
また当然ながらCOVID-19流行による特別措置興行の期間中はほとんどの団体で「感染拡大につながるため(反則、ではなく)使用不可」とされていた。

派生形としてリング備え付けの飲料水を吹く、あるいは持ち込んだ飲用酒を吹く選手もいる。
前者は攻撃手段よりもトリプルH選手のリングインパフォーマンスが有名かもしれない。酒については現役だと金丸義信選手のウイスキーミストがTV中継でもよく見られるが、こちらも東郷選手同様に仲間であるH.o.Tメンバーに誤射する展開が(中継で使われるような試合では)ほとんど。


滅びの呪文。
しかし、ムスカの撃退兼ね目潰しにしばしば使われる。

目以外にもいろいろな支障を来したアニメ・ゲームスタッフの必殺技。むらかみてるあきも愛用。
テレビの前のムスカ達を大量虐殺した。

暴漢に襲われたとき、逃げるために使用する。
リアルでバルスに最も近い効果をお手軽に体感できる護身用ツール。
人が多い場所で噴射してはいけません。

目潰しに多用され社会問題になった。

ドラゴンボール』の技。強烈な閃光を発して相手の目をくらませる。
ちなみに登場人物たちはたとえ目を瞑っていても気配や空気の流れで相手の動きを感じることはできるのだが、
強烈なフラッシュを浴びると視界のみならずの意識も乱されるため、結局は逃げられる。
ちなみにエシディシは瞬殺可能。



いずれにしても決めるのは困難。つーかやるな。




追記・修正は目を守ってから。

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最終更新:2025年11月11日 11:21

*1 =「演劇」であるプロレスとして、目潰しの表現に使いやすいため

*2 「武藤敬司選手」の場合にはまず使わない

*3 実際にカブキ選手は「緑を吹いた直後に赤いのを吹く」など色が変わる毒霧を使うことが結構あった。あくまで「慣れてくれば」であって、失敗すると口の中で混ざったことであまりカッコよくない色に「再調色」されてしまうとのこと。