炎城ムクロ

登録日:2012/11/13 Tue 17:57:08
更新日:2025/03/23 Sun 22:49:37
所要時間:約 3 分で読めます




炎城ムクロとは、遊戯王5D'sの登場人物。

CV:矢薙直樹(5D's)、渡辺拓海(ARC-V)

炎の如く逆立つオレンジ色の髪の毛とグラサンが特徴的な男。
Dホイーラーで、ヘルメットはドクロを模した形状をしている。

●目次

アニメ5D's



初登場は記念すべき第1話、テレビの中でまだキングだったジャックに挑戦していた。ライディングデュエルの説明ついでに即敗北したが。

ちなみに本作の主人公の第一声は「雑魚だったろ、相手」であり、このデュエルに対する感想である。
とはいえ、遊星本人はデュエルを見ていない為、ムクロが悪かったというわけではなく
ジャック相手では普通のデュエリストでは太刀打ち出来ないという意味合いのはず、多分。

その後、ジャックとの再戦の機会を得た。
初手から3000ダメージを与える大健闘をしたが、
ワンターンキルできないその姿にジャックには「運が良かっただけ」と一蹴され、逆に1キル返しされてしまった。


そしてフォーチュンカップ編にて会場に忍び込み、
ヘルメットに死神ブーメランのカードを刺されつつも遊星の本来の対戦相手である死羅を倒し、死羅に変装して決闘を始めた。
超官の判断次第ではそのまま失格だったが、続行せよという判断が下され代わりに遊星の対戦相手となった。

なお、死羅はパンツ一丁で周りにカードが散らばっていたが顔がボコボコになっていた為、デュエルで倒したのかリアルファイトで倒したのかは謎。

本人曰く、ジャックに敗北後山籠りして鍛えてきたらしい。
カードゲームに強くなるために山篭りする必要性はこの番組ではよくあることなので気にしてはいけない。
作中初めてスピードカウンターをメインにした戦略の使い手で、Spとバーンカードを駆使し遊星を追い詰める。
「スピード・キング☆スカル・フレイム」なるどこぞの美魔嬢同様に☆が入ったアンデットモンスターがエース。

決闘中スピードカウンターをMAXの12にし、大幅に有利になるも逆にそれを遊星に逆手に取られ、
カウンター差が10以上ある時に使える大嵐「ギャップ・ストーム」がきっかけとなり敗れてしまった。
だが、決闘後のムクロは晴れ晴れとしており、 

遊星「いいデュエルだったな」
ムクロ「ああ。今日は負けちまったが次は負けないぜ」

と爽やかに健闘を讃え合う二人であった。



二度と登場しないから次はないがな。

ただ、ゾーンの回想では、イリアステルの介入がない本来の未来では遊星たちと交流があったようで
遊星・十六夜アキと共にチームを組み「ペガサス・J・クロフォード杯トリニダート・ライディング・デュエル・グランプリ」を優勝している

紆余曲折を乗り越えながら遊星達と絆を育んだのだろう……と想像されるが、イリアステルの歴史修正によって、そんな円満人生はなかったことにされた。
もっともまぁボマーとこっそりメルアド交換してた遊星だし本編の時間軸でも視聴者に見えてないとこで交流はあるのかもしれない。

ゲーム『タッグフォースSP』では、遊星のストーリーに再登場する。


漫画版


フィール版こと漫画版遊戯王5D'sでも登場、予選1回戦を突破し2回戦目で遊星と対戦。

フィールを利用してダメージ0の攻撃を繰り返しD・ホイールの速度を落としそのまま逃げ切る…といったルールを利用した戦法を取るも、
《カタパルト・ウォリアー》の効果によって1ショットキルされてゴール直前で敗北。グラサン外した素顔は結構イケメン

因みにこの時、遊星のD・ホイールに細工するといったHA☆GAのような下種いな事をしていた。
他にもシークレットトーナメントにもかかわらず組み合わせを金で買って情報を得ていたりしていた。

まぁ、細工のほうはともかく、大金払ってる分後半は割と普通だとは思う。デッキに対してのメタデッキではなかったし。



デュエリストとして


彼の特徴としては上記のようにアニメ・漫画版のどれを見ても
ライディングデュエルのルールや特性をフルに利用したデュエリストであることだろう。

アニメでは当時はまだ誰も生かしてなかったスピード・カウンターを使いこなし、
漫画版ではスピードだけがすべてではない、フィールが強ければいいって物じゃないということでデュエルのルールの一つであるゴールを狙う。

おそらくライディングデュエルという存在を一番楽しんでいた人物だと思われる。

アニメで使用したモンスターは殆どがOCG化され目立った弱体化も少なく、使い捨てライバルとはとても思えない破格の扱いである。



アニメARC-V


リマジ版5D'sであるシンクロ次元編にて再登場。
使用デッキも原作と同じく【スピードキング☆スカルフレイム】。
……だったようだが、妙に楽しそうな黒咲さんの大活躍によりあえなく撃沈。

なお元の声優が引退してないのに声が変わっているのは色々大人の事情。単なるモブキャラでもあるが。
やられる時の声は若干オリジナルを意識した演技になっているが。





追記・修正は【スピード・キング☆スカル・フレイム】デッキを組んでからお願いします。

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最終更新:2025年03月23日 22:49