原子人間アツカマシー(宇宙忍者ゴームズ)

登録日:2019/09/16 Mon 08:03:54
更新日:2025/04/22 Tue 09:46:09
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概要

宇宙忍者ゴームズ』に登場した悪役のひとり。名前の由来は「厚かましい」から。
声は石川進。英語版の声はヘンリー・コーデン。

地球征服を企み、手始めにゴームズ達の住む街の人達を奴隷にしようとする怪人。
広場に大勢の人達を集めて自分の力を見せつける事を好む。

元々はとある原子力研究所で原子の構造を変えて若さを保つ方法を研究していた研究員だったが、事故で大量の原子を浴び原子人間アツカマシーとなった。
「アツカマシ!」という掛け声と共に手に持つ棒から光線を出して、物質の原子構造を組み換えてあらゆる現象を起こす事ができる。
ビルを軽々と空中に浮かせたり、空気の原子構造を組み換えて磁石にしたり、ライオンの像にポンポコ命を吹き込んで本物に変えたりと、やりたい放題何でもありの凄まじい力を持つ。

何故か口調はオネエ言葉である。

余談

作中では圧倒的な能力でゴームズ一行を追い詰めたが、ゴームズ側は冒頭でたまたま百姓から買った隕石が無ければ負けていた。

最終的に隕石によってアツカマシーの能力を吸い取る銃を作って事なきを得たが、実はやっていること自体はあの悪魔博士とほぼ同じである。
というのも、大量の放射能を浴びて能力を入手したという点でアツカマシーはゴームズらと同様である上、それを吸い取って「ただのベラベラの人間」に戻すというのもかつて悪魔博士が実行したことがある(『呪われた三つの予言』)。

なお、この銃使えばガンロック元に戻せるじゃんは禁句。

【その他】

アツカマシーの声優である石川進氏は、俳優の他に歌手としても活躍していた。
『オバケのQ太郎』や『ど根性ガエル』の主題歌を歌っている人と言えばわかる人も多いだろう。

原語版での名前はモレキュールマン。直訳すると「分子人間」である。惜しい。
能力やオリジンは概ねコミック通りで、「能力はラスボスクラスだが扱いは中堅クラス」という当時のアメコミにはよくいたタイプのヴィラン。
能力の発揮をに依存しているほか、何故か有機物を操れないという弱点もあったが、これらは後に克服している。
また、後のコミックでは大物として扱われる機会も増えたが、これはモレキュールマン本人の再評価というよりは、
同じような能力を持つDCコミックDr.マンハッタンが作中で強大無比な存在として描かれた影響の模様。


俺はあるwikiで項目の追記・修正をしとったのヨ。立派なwikiだったワ~

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最終更新:2025年04月22日 09:46