コズミック・ゴーストライダー

登録日:2019/10/21 (月) 23:43:05
更新日:2019/10/24 Thu 20:55:25
所要時間:約 5 分で読めます




Can't kill him. Can't leave him. Kid stays here, he'll turn into a monster. Or, Hell, maybe he will no matter what. Maybe it don't matter how much you change things… how many chances you get… maybe there's no such thing as redemption for the damned. But then again…

Fuck it.

Only one way to find out.




【概要】

"コズミック・ゴーストライダー"とはマーベルコミックにおける登場人物。初登場は2018年のThanos誌で、製作者はライターのドニー・ケイツ。
そのイカしたデザインとちょっと扱いに困るレベルの実力から、新参のキャラクターとしては高い人気を誇り、いくつかの単独シリーズが製作されている。その出自から、サノスやギャラクタスなどの大物たちとの絡みが多い。


【プロフィール】

本名"フランク・キャッスル"。
別名は数多くあるが、基本的には"コズミック・ゴーストライダー"か"ザ・ライダー"で通っている。
生まれは正史世界と異なり、「サノスが全生命体を殺し尽くす時間軸」という悲惨極まりない世界。つまりこっちのフランクとは別人。
とは言ってもフランクであることに変わりはないため、強大なパワーを持っていることと少し老け込んでいることを除けば、殆どは616の彼と同じ。パワーについては後述。
吹き出しは黒地にオレンジ文字。


【経歴】

5~60代になるまでの経歴はほぼ全てが正史世界と同じで、パニッシャーになる以前、そしてパニッシャーと化した経緯やその後の活動も全て皆が知っている通り。

しかし、パニッシャーとしての活動も長くなり、すっかり初老の風貌になってきた頃、突如サノスによる地球への侵攻が始まる。地球のヒーローたちは抵抗するが強大すぎるサノスの力には敵わず、全員が殺されてしまう。勿論フランクも例外ではなく死んで地獄に送られたが、その「サノスを殺す」という強い怨念をメフィストによって買われ、フランクはゴーストライダーとして復活を果たした。

しかし現世に舞い戻ったは良いものの、地球は既に滅んだ後であり、肝心のサノスは既に他の星へと飛び去っていた。彼にはもはや復讐の相手も手を取り合う仲間もおらず、荒野を目的もなく何百年と一人でさ迷い続けることで正気を完全に失ってしまう。

そんなある日、突如ギャラクタスが地球を訪れる。サノスとの戦闘で敗走し、酷く負傷したために地球に避難してきたとのこと。フランクは復讐を果たすためにギャラクタスと契約を交わし、ヘラルドの一人となることでコズミックの力を得てコズミック・ゴーストライダーへと変身。サノスとの決着を着けるため、主と共に戦いを挑む…が肝心のギャラクタスは文字通り瞬殺されてしまう。それほどの実力を持つサノスにフランクが太刀打ちできるはずもなく、あっさりと捻り潰されることで彼の長きに渡る復讐劇は幕を閉じる…

と思いきや、厳密には既に死んでいる者を殺すことはサノスにとって意味が無く、彼はサノスの下僕"ザ・ライダー"として命だけは見逃されることとなった。その後はサノスの飯の準備や片付け、日課のペナンスステア、ハルクの餌付けなどの雑用を任されている。彼なりに楽しそうに生きているように見えるが、果たしてその本心は…


【人物像】

この人あの人程ではないにせよ、正気を失っており、もはやかつての堅物パニッシャーの面影は残っていない。口の悪いスパイダーマンがごとく喋りまくり、どこかのらりくらりとした調子で何を考えているのかイマイチ掴めないところがある。
しかしヒーローであったころの心も忘れてはいないようで、赤ん坊の頃のサノスを殺すのではなく善人に育て上げることで破滅の未来を回避しようとしたり、結局暴君と化してしまったサノスを躊躇うことなく殺害し、歴史を改変することでヒーローたちに降りかかる悲劇を無かったことにするなど、彼なりの良心は残っているようだ。
しかしもはや元の自分に戻れないことを察しているのか、荒んだ部分も目立つ。
余談だが、教育上よろしくない言葉遣いが激しいキャラクターでもあり、特にFから始まる単語を多用する傾向がある。


【能力】

人間にできることと、ゴーストライダーにできること、ヘラルドにできることは全部できる。
「コズミック・ゴーストライダーを殺すため」だけに何年と鍛練を積んできたであろう別世界のヒーローたちを苦もなく血祭りに上げたり、正史のアベンジャーズ相手に特に本気を出す様子もなく互角に渡りあったりと、少しやりすぎにも思える程の実力を持つ。普段から星を破壊しないようにかなり気をつけて手加減しなければいけない、とのこと。具体的なスペックは以下の通り。

  • ゴーストライダーとヘラルドを合わせた身体能力
  • 不老不死
  • バイクを使った数光年単位の移動速度
  • ヘルファイアとコズミックパワーを組み合わせたフォトンブラスト
  • サノスでさえほどくことのできない強度の鎖
  • ペナンスステア
  • 機械の乗っ取り、改造
  • 罪人の身体を問答無用で燃やし尽くすコズミックペナンス
  • 地球人一の戦闘技術

しかし弱点も存在しており、厳密には既に死んでいるため、死者を操ることのできる能力の持ち主には簡単に操られてしまう。また、その強大すぎる力はもはや人に扱える代物ではなく、フランクの狂気はその力にも原因があると思われる。


【関連人物】

●サノス
死に魅せられた魔人。
フランクの人生を狂わせた張本人であり、本人からはかなり恨まれている。一言にサノスと言ってもフランクは様々な時間軸のサノスと出会っており、まさに時空を越えた因縁で繋がっている。特にフランクが赤ん坊のサノスを善人に育てようと奮闘する様は必見。

●ギャラクタス
銀河を股にかける捕食者。
コズミック・ゴーストライダーの「コズミック」の部分はギャラクタスから譲り受けたパワーに由来しており、別の時間軸においてもある種の協力者的な立ち位置にいる。

●ウォッチャー
宇宙の観察者。
フランクはその性格と置かれた状況上、歴史を大きく書き換えることが多く、何度も警告をしに姿を現す。終いにはなんとインフィニティ・ガントレットを用いてフランクにお灸を据えたこともある。干渉しないんじゃないの?


【余談】

キャラクター設定の元ネタは恐らくDCの悪名高き賞金稼ぎ「ロボ」であると思われる。見比べてみると色々と共通点が多い。












そんな雑草で追記・修正しようってのか?
お前ら本当にアベンジャーズなんだよな?
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