サノス(MARVEL)

登録日:2019/04/11 Thu 21:43:08
更新日:2024/10/17 Thu 11:56:42
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今こそ宇宙を正しい姿に変えん

我が独自の世界観に合う形へと

虚無主義による至高の支配を為さん!





サノス

狂えるタイタン人『サノス(Thanos)』は、MARVELユニバースを代表する高名なスーパーヴィランの一人。


【概要】

主にアベンジャーズ関連のクロスオーバーに於ける大物悪役として有名であり、余りの強さもあってか決して登場機会は多い訳ではなかったが、MARVEL全体でも最強格の敵の一人としての地位を確立している。一方、出番が増えたことで敗北の機会も増えてしまっている。

90年代中頃にCAPCOMのMARVELを題材とした格闘ゲームにて日本でも名前が知られるようになり、 2010代以降はMCU関連でも大ボスとして君臨している。

初登場は意外にも73年の『アイアンマン(THE INVINCIBLE IRONMAN #55)』誌だった。


【人物】

半神的種族であるエターナルズの分派である、タイタン人(土星の衛星タイタンの民)の王族に生まれる。
父はメンター(アラース)、母はスイサン(スイ=サン)で、弟にエロスがいる。

しかし、サノスは突然変異の怪物(ミュータント)であり、美しい容姿を基本とするタイタン人(エターナルズ)の中にあって、紫色の肌に縦に何本も割れた顎や体毛の無い身体と、非常に醜く魁偉な姿で生まれた。
また、サノスは超人的な能力を持つエターナルズの中にあっても、特に異常な能力を生まれつきに持っており、長じてからは更に自ら能力を強化していったようである。

母親である王妃は、サノスの醜い容貌のみならず、漆黒の瞳の奥に底知れぬ物を感じて、生まれたばかりの我が子を殺そうとして止められている。
しかし、この時にサノスが死ななかったことが将来的には多くの不幸を招くことになった。
サノスは赤子であったにもかかわらず、この時のことを鮮明に覚えており、これがサノスの人格形成を覆いに歪めることとなってしまった。

こうして、母に殺されかけたサノスの心には自身でもコントロール仕切れない暗い影が根付くことになった。
弟のエロスは醜い兄にも明るく接し、サノスも幼少期は他の者には疎まれながらも明るく過ごしていた。
しかし、思春期に入ると虚無主義(ニヒリズム)に捉われるようになり、この頃より『死』への渇望に取りつかれることになる。
この過程で、コズミック・ビーイング*1の一つでありの女神として捉えられることの多い「ミストレス・デス」(デスとも呼ばれる)と出会い、その美しさに心を奪われて生涯を捧げることを心に決める。
10歳にして己を愛してくれなかった母を殺害。
そのまま、出奔して故郷を捨てると犯罪行為に手を染めるようになり、18歳の時には初めて愛した女を殺害。
更に、宇宙海賊の一員となっていたがリーダーを殺害して自分がボスに収まると数々の惑星を破壊して回ったという。

この頃、サノスは多くの妻や子や孫までも得ていたが、ミストレス・デスとの再会によって自ら家族を殺害したという。
更に、故郷へと足を向けたサノスは挨拶代わりに原子爆弾でタイタンを爆撃。
数百万ものタイタン人を焼き殺し、生き残った民も自らが殺して回った。
この際に、父から憎悪を込めて「デスはお前の心の中にしか居ない」と言われるが、サノスは何処吹く風で、デスの為に多くの生命を捧げる為に宇宙の支配者になることを望み、地球へと現実改変能力を持つコズミックキューブを得る為にやって来ることになるのだった。

因みに、以下の戦いの理由は全て死の女神デスに気に入られるのが目的だったり、それ以外では特に理由も解らないままに大攻勢を仕掛けてヒーローと敵対したりする癖に、自らを負けさせるようなことをする。
このため、公式で「頭おかしい」「何を考えてるのか解らない」と言われている。

以下、ゲームや映画の元ネタになった特に有名な事件。


【活躍】

【コズミックキューブ編】

地球に降り立ったサノスは自らを目撃した家族を殺害。
しかし、密かに家族の娘と父親の精神は生き残っており、娘はメンターの手によってスーパーヒロインのムーンドラゴンに。
父親の魂はタイタン人の神とも呼べる伝説の統治者にして、サノスにとっては祖父に当たるクロノスの手で保存されており、後に宿敵の一人となるドラックス・ザ・デストロイヤーに転生することになる。

ヒーロー達の妨害も物ともせずにコズミックキューブを得たサノスは、自らに歯向かったクロノスを捕らえるが、キャプテン・マーベル(初代・男)とアベンジャーズが乗り込んできて戦いに。
全能の力を得たサノスに勝てる確立は数百億に一つも無かった筈…なのだが、何故だかキャプテン・マーベルによりキューブは破壊され、力を失ったサノスはデスに見放され、戦いはサノスの敗北に終わった。

次に、サノスはソウルジェムを有する謎のヒーロー、アダム・ウォーロックと共闘してメイガスと戦う。
その戦いの中で、ソウルジェムの力に目をつけて再びデスに会うことを計画したサノスはソウルジェムの力を奪い、更なる力を求めて他のインフィニティ・ジェムにも目を向けた。
ウォーロックはアベンジャーズとキャプテン・マーベルに協力を要請するがサノスに殺害されてしまう。
アベンジャーズ達は捕らえられるが、スパイダーマンとシングによって救われ、更にはソウルジェムと一体化していたウォーロックが出現し、サノスを石化させて止めたのだった。


【インフィニティ・ガントレット編】

そんな訳で死んでしまった後は、ある意味では念願かなってミストレス・デスの元に迎えられ、癌で死んだキャプテン・マーベルの枕元にデスと共に立って姿を見せていいこと言う等していたものの、増えすぎた生命に不満を持ったデスの手で復活させられる。

キューブ以上の力を求めたサノスは、「宇宙生命の半分の虐殺」という目的を果たす為に、コズミック・ビーイングすら越えるレベルで宇宙の法則を司ることの出来る6つのインフィニティ・ジェムを得る許しをデスに求めると、ジェムの所有者達に次々と戦いを挑んで奪い、これを一つのガントレットに纏め究極のアイテム「インフィニティ・ガントレット」を創造した。

インフィニティ・ガントレットを得たサノスは、反対にデスをも支配し、宇宙最強の存在となったサノスには地獄の王メフィストも平伏した。
強大無比な力を得たサノスはもう1つの願望である「デスに愛されること」を目論むが、どんなにアプローチしてもデスが全く相手してくれず、業を煮やして「自分のこと大好きな女を創造してラブラブな所を見せつけて気を引く」という童貞臭い真似までして見事に失敗している。
その後もめげずにあの手この手でデスの気を引こうとして悉く一蹴され、時には遠回しに罵倒すらされるその姿は、全宇宙を恐怖と絶望に陥れた巨悪にしては余りにもみみっちく哀愁すら漂う。
因みに、出会ってからこの時点までサノスはデスと言葉を交わしたことすら無い状態であり、漸く口を利いてもらったのは更に後になってからである。
恋する女かどうか定かでないものに自ら望んで振り回される…この妙な人間臭さがサノスの魅力の一つであり、絶対的な悪でありながら評価を複雑にしている理由であろう。
結果、宇宙最大最悪の危機に対して地球側のヒーローが右往左往し苦悩したりする中で、元凶のサノスがひたすら空回りするラブコメ紛いの展開が同時進行するのが『インフィニティ・ガントレット』というアメコミの物語である。


こうして、宇宙の生命の抹消を開始したサノスの存在を感知したシルバーサーファー達が向かうが全く相手にされず、ボロボロになったサーファーは助けを求めて地球に落ちて来るが、既に地球でもサノスの影響による大混乱状態となっていた。
そして宣言通り指パッチンで生物の抹消を実行。実際に宇宙全域の全生命体の半分が消滅した。
この時の人々が指パッチンで消えていく様子はアメコミ史におけるトラウマとして名高い。
この余波で、ファンタスティック・フォーやホークアイなどの名高いヒーロー達もなすすべなく消滅してしまった。
映画『インフィニティウォー』のラストはこの再現である。


サーファーと、謎の存在アダム・ウォーロックの話を聞いた地球のヒーロー側は生き残っていたヒーローの中でも精鋭を結集して最強のチームを結成してサノスの元に向かうが、やっぱり役には立たず、続いてコズミック・ビーイング達による攻撃が開始される。
コズミック・ビーイング側についたデスの存在や裏切ったメフィストにショックを受けつつも、ガントレットの力でコズミック・ビーイング達をも叩きのめし完全勝利したサノスだったが、かつてキューブを失った時と同様に意図的とも言える隙を作ってしまい、生きる屍と化していた筈のネビュラにガントレットを奪われ、追放される。(尚、力を得たネビュラが“時を戻した”ことにより前述のヒーロー達を含むサノスに抹消された生命が甦っている。)

しかし、この時を待っていたアダム・ウォーロックに協力することを要請され、復活したコズミック・ビーイングとの激闘を制した隙をついてネビュラからガントレットを引き離すことに成功。
結局、サノスの“敗北を望む心理”を見抜いていたアダム・ウォーロックがガントレットの所有者となり、一先ずの戦いは終わるのだった。

その後は、何処かの小さい星で農夫となっていいこと言っていた場面で〆られていたのだが…。


【その後】

その後、サノスが平穏に暮らせることを約束すると言っていたばかりのアダム・ウォーロックに協力して、彼の悪の人格であるメイガスや善の人格であるゴッデスと戦う。
ウォーロックの他にも敵対していたヒーロー達やギャラクタスと共闘するようになるが、突如としてヴィランを纏めて挑戦を開始したりと相変わらず行動が一貫していない。

狂戦士と化したソーを倒したせいで、怒り狂ったソーの父ちゃんでアスガルドの王であるオーディンとも戦い、銀河を吹き飛ばせると言われるオーディンと互角の戦いを演じている。

『アナイアレーション』ではドラックスに殺されたりもしているのだが、なんだかんだでデスや他の超存在により復活させられている辺り、強大であるが故にその力を見込まれている面もあるようである。
因みに、死=デスの元に行けるということなので、自分の意志に反して復活した時には怒り狂って辺りを破壊して回ったこともある。

尚、想いとは裏腹に基本的に無視を決め込まれている自分とは正反対にデスの側から寵愛を受けているデッドプールデスと会わせないために不死の呪いをかけている。
つまり、デップーが死にたくても死ねないのはこのゴリラのせいである。


【能力】

出身種族であるタイタン人自体がエターナルズ由来のコズミックパワーの吸収、放出能力を有する超人なのだが、突然変異種であるサノスはその能力が更に高い上に、
  • エターナルズ由来の長命かつ不死身に近い無敵とも呼べる肉体
  • 全力のハルクやソーにも匹敵するかそれ以上の剛力
  • 念動力
  • プロフェッサーXに匹敵し、ギャラクタスの心を侵食できるほどの精神干渉能力
  • 異常なまでの精神攻撃耐性
  • 強力無比なエネルギーブラスト
  • 物質操作能力を応用した石化攻撃や分子分解
  • 地球の常識を遥かに越えた科学、魔術の知識*2
  • シルバーサーファーが超光速で数十cm後ろまで接近した段階で気がつき即反撃できる素早さ
素で有している。
おまけに見た目に反してアメコミでも屈指の知性派ヴィランであり、ハルクやソーとも互角以上に戦える力を持ちながら、正々堂々と自分の力のみで勝つことよりも策謀を利用して勝つのを好む。

…生まれ持った能力だけでもこれだけの強敵なのだが、能力をデスの祝福により更に強化されていたり、上記の様にキューブやガントレット、ハート・オブ・ザ・ユニバースといったチートアイテムを得た上に、それを使いこなせる頭脳と精神まで備える。

しかし唯一の弱点として、先述の様にサノスの内面には『死』への渇望があるのだが、それには己自身をも含まれていることで、如何に圧倒的な優位に己を置いていたとしても、自分でも気づかない内に己を敗北させるためのヒントを残してしまう
ガントレットやハート・オブ・ザ・ユニバースに至っては、説得によって手放してしまっている。

能力の規模と多彩さはMARVELのヴィランの中でも屈指であり、日本ではアポカリプス(X-MEN)やブラスター(FF)と並ぶ、見た目の悪さと強さを兼ね備えたMARVELゴリラ(ゴリライモ)軍団の一人として括られている。
以上の活躍から最強議論にてアメコミ代表として持ち出されることの多いキャラクターである。

ある時期からは椅子に座った姿が定着しているが、その椅子は宇宙をもふくむ含む凡ての空間に移動出来る他、時間移動や平行世界への移動も可能な上に、強固なバリアーによる防御能力を持つ。


【主な関係者】


  • メンター
タイタン人の指導者。父。

  • エロス
メンター後の指導者。弟。
ひどい目に逢わされたこともあるのにサノスと親類付き合いしてる心が広い人。
地球でヒーローをしてたこともある。

  • ガモーラ
養女。

  • ネビュラ
孫娘。(自称)

  • アダム・ウォーロック
最大の敵対者にして親友と呼べる存在。

  • デス
死の概念を司る女神。
サノス最愛の存在で彼女扱いされる場合もあるが、上記の様にサノスにツンツンしてる場合が殆ど。

  • ブラック・オーダー
別名『カル・オブシディアン(選ばれし黒曜石)』と呼ばれる、ぼっちだったサノス待望の側近集団。
実写シリーズにも登場しているが原作での誕生自体も13年と最近も最近になってからである。
コーヴァス・グレイヴ、プロキシマ・ミッドナイト、ブラックドワーフ、エボニー・マウ、スーパージャイアントの5人で、コーヴァスとプロキシマは夫婦。
サノス軍の将軍といった立ち位置で何れもかなりの手練れ。



マーベル・シネマティック・ユニバース


登場作品

演:ジョシュ・ブローリン(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』以降)
吹替:銀河万丈

2008年の『アイアンマン』からスタートした実写映画シリーズ。個別シリーズが出揃った後に満を持して公開された『アベンジャーズ』のラストにて初登場。
その後、『エンドゲーム』まで22作かけて描かれた一大イベント「インフィニティ・サーガ」におけるラスボス
そこではダミオン・ポワチエ氏が演じていたが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』以降はジョシュ・ブローリン氏が演じている。ケーブルではない。
日本版吹替は一貫して銀河万丈氏。過去には『スパイダーマン2』でドクター・オクトパスの吹き替えも担当しており、アメコミ映画では2度目のメインヴィランを務める。

尚、コミックネタを知っている観客からは宇宙からやって来た軍勢(チタウリ)が敵勢力として登場したことから薄々と正体を察されていた。
原作版と違い、様々に名前を変えて伝えられるジェムを集める為に地球に軍勢を送っている。
各地で虐殺を繰り返しており、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』では家族を殺されたガモーラ、ドラックス、ロナンから恨みを買っている事が描写されている。
遂に『インフィニティ・ウォー』にて本格的に活躍。アベンジャーズと激闘を演じた。

原作との最大の違いはミストレス・デスの存在が語られていない事。
故郷のタイタン星が人口過多が原因で滅びた事がきっかけでサノス自身が宇宙の均衡を保つことを思い付いたことになり、ストーンを集める前から星々を回って虐殺を繰り返していた事が『インフィニティ・ウォー』で語られている。

宿敵のデッドプールが第四の壁より強固だった版権の壁に阻まれて参戦できないためか、コメディ要素を差し挟む余地の無い、己の信念に生きる純度100%の最凶ヴィランである。

こういった自身の信念の為に行動する描写の為、原作とは別の意味での危険人物として描写されている。

目的のためならあらゆる犠牲を払いつつ驀進を続けるそのメンタリティはこいに近い。



【ゲーム】

『インフィニティガントレット』を元ネタとしたCAPCOMの格闘ゲーム『マーヴル・スーパーヒーローズ』にラスボスとして登場。

それまでプレイヤーが集めていたインフィニティ・ジェムを問答無用で奪い去ってしまう。
ジェムの力を使って6種類もの超必殺技を用いる。
…しかし、ボスキャラクターとしては前作の磁界王や、本作の前座である悪魔博士の方が強いと評判。

『MARVEL VS CAPCOM INFINITE』ではキーキャラクターとして登場。
+ ストーリーネタバレ
MARVEL世界のウルトロンとCAPCOM世界のシグマが合体して生まれたウルトロンΣが、インフィニティ・ジェムを使って両世界を融合させた。サノスは特殊な拘束具をつけられた状態で囚われていたが、ウルトロンΣに対抗するための切り札として両世界のヒーロー連合に救出された。
なお、この際にサノスを解放することの是非を巡って一悶着起きている。

しかし、実は彼こそがウルトロンをCAPCOM世界に送り込んだ張本人。デスの頼みに応じての行動だったが、そのデスがジェダ・ドーマと結託していたことを知って激怒。エンディングではリュウから奪った殺意の波動を武器に報復へ向かった。

また、現在大好評配信中の無料バトロワオンラインゲーム「FORTNITE」でも、期間限定イベントでサノスになれるイベントがあったのだが……これがトンデモない代物で

  • エリアの何処かにインフィニティ・ガントレットが落ちるのでそれを先に取る
  • 取ったプレイヤーはサノスになって相手を鏖殺する(取れなかったプレイヤーは敵とサノス両方にビビりながら戦う事になる)
と取った側が超有利という頭のネジがストームに巻き込まれて行方不明な内容になっており、しかもサノスになったプレイヤーは「ビーム撃ち放題・チャージジャンプからのワンパンで敵の建てた拠点はほぼ壊滅・倒すと体力がやや回復」と後のインフィニティブレイドに並ぶぶっ壊れな存在だった
(が、それでもオンラインゲームなのでプレイヤーの腕次第なのだが……)
イベントも終わり、落ち着いたかと思ったら今度はコラボイベント「エンドゲーム」にて自身の配下たるチタウリ達を率いて再登場、サノス側とヒーロー側に分かれて戦う事になる
ただし、ルール前述のイベントと違いビクロイではなく

  • サノス側→落ちてくるインフィニティ・ジェムを手に入れてインフィニティ・ガントレットを完成させた後ヒーロー側を全滅させる

  • ヒーロー側→落ちてくるジェムを守りながらチタウリ達を倒し規定数倒した後サノスも含めて全滅させる(ちなみにサノス側のチタウリは規定数リスポーンし、サノスはやられる度にサノス側のプレイヤーの誰かに操作権が変わる)
  • さらに、ヒーロー側にはヒーローの武器が支給される
と、若干対抗する手段が用意されている(そうしないとまたぶっ壊れの鏖殺だしね)


【余談】

これ程の大物悪役であるが、MARVELのライバルであるDCコミックスの大物ヴィラン「ダークサイド」のパクリキャラとして有名。

…一応、生みの親であるライター兼アーティストのジム・スターリンによればアイディア自体は大学時代に死の神タナトスから発想したもので、元々のデザインはダークサイドと同じニュー・ゴッズのメトロンに似ており、パワフルなスタイルでは無かったという。

しかし、実際に描いていく段階でダークサイドを参考に肉付けしていくことを提言されてジム自身もそうしたのだという。






追記修正は想いを寄せる女の子のために宇宙を犠牲にしてからお願いします。

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最終更新:2024年10月17日 11:56

*1 宇宙の概念的な意志生命体

*2 虚無主義に捉えられていた頃の学習により習得