コスモリキッド/ライブキング

登録日:2020/01/28 Tue 17:42:13
更新日:2024/05/14 Tue 17:10:54
所要時間:約 4 分で読めます




ワッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!


コスモリキッド及びライブキングとは、『ウルトラマンタロウ』第2話「その時ウルトラの母は」並びに第3話「ウルトラの母はいつまでも」に登場した怪獣である。


【データ】


  • コスモリキッド
別名:液体大怪獣
身長:58m
体重:6万t
出身地:多摩川

多摩川に生息している怪獣(名前からして宇宙から来たのかもしれないが)。
特徴は3本角とコウモリのような皮膜。また長い舌を持ち、これで人間を捕食したり相手を絡め捕る武器にもなる。
最大の特徴はリキッドという名前の通り体を液体化させられること、これでダメージを受け流したり逃亡したりできる。
だが電撃や冷凍攻撃等の物理でない攻撃は防げず、コショウ等の刺激物にも弱い。
デザイナーは熊谷健。


  • ライブキング
別名:再生怪獣
身長:47m
体重:6万5千t
出身地:多摩川

多摩川の河川敷の地中に生息している怪獣。
普段は鼻の穴だけ地上に出して獲物を待ち伏せている食いしん坊な怪獣で、自分と同じ体重の怪獣を食うほど。
巷では何でものみこむ穴だと噂になっていた。
カモノハシのような顔とビールっ腹というユーモラスな外見をしており、気性も実はそれほど荒っぽくない。
だがこの怪獣…


強い


ウルトラマンタロウが戦う怪獣第3号にしてはかなり強い戦闘能力を有しているのだ。
武器は口から吐く火炎放射、腕っ節もタロウを苦戦させるほど強い。
更にこの怪獣を強敵たらしめているのは、その生命力である。
たとえ体をバラバラに粉砕されようとも、再生怪獣という肩書通り破片は一晩程で結集し元通りになってしまう
更にはコスモリキッドの猛攻を受けても平然としている防御力も持っている。

更にこの怪獣の怖い所は…


鳴き声がかなり不気味


という事である。
「ワハハハハハハ、ハーハハハハ」とまるで人間の笑い声のような鳴き声で、最初はユニークに聞こえるが、
殴られても燃やされても相手を踏みつけてても笑っているので、逆に不気味な雰囲気を醸し出している。
夜中にこいつの鳴き声だけ聞こえるシーンはトラウマ物である。
もっともあくまで笑い声に聞こえるだけで実際は笑っているばかりではないと思われるが。


【本編での行動】

ある夜、コスモリキッドは多摩川上流にある工事現場の作業員を襲い捕食ZATが調査に訪れ、攻撃を受けたので一旦液体化して河の中に潜む。

その後多摩川下流で人間を捕食したのを、偶然通りかかった白鳥健一少年に見られてしまう。健一から東光太郎に伝えられたことでZATも動き出した。
ZATの作戦で多摩川に電流を流し込まれ(ホントは国際的に違法なんだが、緊急事態なので超法規的措置なのだろう)、遂に姿を現す。
光太郎はウルトラマンタロウに変身し、激闘の末にタロウブレスレットをブレスレットランサーに変形させ、首筋に投げつけて撤退させる。
だが液体化した際、謎の穴に吸い込まれてしまう。

後日、散歩中の光太郎がその穴に落ちてしまい、穴の正体、ライブキングが姿を現す。
コスモリキッドを飲み込んだせいで消化不良に苦しむライブキング、ZATは光太郎を助けるために怪獣の腹に鉄パイプを突き刺す。
すると謎の液体がドバドバ出る、だが光太郎が出る前にライブキングはパイプを引っこ抜いてしまい、コスモリキッドが復活。
2匹は取っ組み合いながら大暴れを始めた。

今度は朝比奈隊長が業者から注文した1トンのコショウを散布、クシャミで苦しむ2大怪獣。
そして光太郎も吐き出され、再びタロウに変身して2匹に戦いを挑む。

だが2大怪獣の挟み撃ちにより苦戦、倒れた拍子にライブキングに踏みつけられて腕を折られる。
それでも渾身の力を振り絞って「ウルトラフリーザー」を放ち、2匹を凍らせる。
コスモリキッドはZATのスカイホエールから放たれた鎖付きの鉄球で攻撃する「パンチ弾作戦」で粉々に粉砕。
さしもの液体大怪獣もこれではなすすべなく即死、ZATの倒した怪獣第1号となった。
そしてライブキングもタロウのストリウム光線で粉砕されるのだった。


だが、ライブキングはまだ死んでなかった。
地中で人知れず再生し、鶏などを捕食して住民を恐怖に陥れる。
ZATに誘い出され再び地上に出現し、ZATを圧倒。
更にタロウも腕を負傷した影響で思うように戦えず、ライブキングからは負傷した腕ばかりを狙われて窮地に陥る。
そこへウルトラの母が駆けつけ、マザー光線でタロウの腕を治療。
最後はタロウとウルトラの母がライブキングを宇宙へ運び、ストリウム光線とマザー破壊光線で粉砕するのだった。
破片は宇宙に散り散りになってしまったので、もう再生することもないだろう。


【その他媒体での扱い】

「小学二年生」で連載された内山まもる版『ウルトラマンタロウ』にも両怪獣が登場するが、
TVシリーズとは異なり同時には登場せず、ライブキングは第2話に、コスモリキッドは第3話に出番が別々に割り振られている。
ライブキングは肩書に反して漫画では再生能力は全く見せず、タロウのヒーロー光線の一撃で倒されている。
コスモリキッドは液状化したまま人間や家畜を消化するなど、映像作品以上に能力を活かして暴れまわったが、
タロウとの戦いではウルトラフリーザーで凍結させられ、ストリウム光線を浴びて粉砕された。
ちなみに内山版と蛭田充の漫画版では前回登場したオイルドリンカーがコスモリキッドの姿で描かれている。

「小学一年生」連載版の石川賢版『ウルトラマンタロウ』では連載第1回にライブキングのみ登場。
東京の地面から出現し暴れまわり、現れたタロウのストリウム光線とアトミックパンチのコンボで粉砕されるが、一晩で再生。
タロウとの再戦では頭部を潰されてもなお復活するなど強靭さを見せたが、最期は宇宙に連れ出され、
そのまま太陽に投棄されて焼き尽くされるという最期を迎えた。
ちなみにこちらでは一度タロウに倒された際「まだまだ死にはしないぞ」と人語を喋っている。


【余談】


  • 名前の由来はコスモリキッドは「小宇宙+液体」から、ライブキングは「生命の王」という再生怪獣に相応しい名前になっている。だがビデオ等ではコスモリの部分で区切って読まれることが多く、「コスモリ・キッド」と間違えて覚えているファンも多い。

  • 再編集ビデオなどでは、尺の都合でコスモリキッドもウルトラフリーザーとストリウム光線で爆発したことにされていることもある(同じことがキングジョーなど防衛組織に斃された怪獣全般に言える)。


  • ライブキングは『ウルトラマンサーガ』DVD付属の画コンデ集において、初期案ではバット星人に怪獣墓場から連れ出され地球で暴れるも、ウルトラマンコスモスと戦い、落ち着ついた後はビーストゼットン(完成版のハイパーゼットンの初期名)との戦いに参戦し、倒される予定だったことが明らかになっている。



追記、修正は笑いながらお願いします。

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最終更新:2024年05月14日 17:10