ゲブラー(lobotomy corporation)

登録日:2020/06/17 Wed 16:27:10
更新日:2021/01/12 Tue 13:56:14
所要時間:約 30 分で読めます





私は懲戒チームを受け持ってる。懲戒チームを開放して管理パートに行くか?


ゲブラーとは、lobotomy corporationに登場するキャラの一人にして、セフィラの一人。





概要


懲戒部門を統括する、赤いロン毛の女性セフィラ。
パッと見た感じだと顔についている傷跡などが目につくが、身長も高く(同じ中層セフィラで男性であるケセドより上)、スラッとしたスタイルをしていて、なかなか魅わ……ゲフン、美しいボディラインをしている。

さて、ゲームの進行的には、ティファレトが受け持つ中央本部部門を全開放した後はケセドと選択で彼女と交流を深めることができる。
彼女を選択した初日では、懲戒部門を訪れたXに対し、ゲブラーが怪訝そうに「なんだ貴様?」とか言ってくるが、これは単にXをただの職員と勘違いしただけなのでオラオラ系女子ではない(ハズ……)。

実際に話をしてみると、「腰抜けとアブノーマリティが嫌い」という点は気にかかるが、サバサバとした性格をしたいい姉御であることが分かる。同時に、ここまで来ることができたXを「血を見て泣きわめくような軟弱者ではないようだ」と称し、ある程度心を許してくれる。

彼女は前述したように「腰抜け」と「アブノーマリティ」が嫌い。特に「腰抜け」に関してはケセドの方を名指しで批判している。ケセドェ……。
ただ、あくまで「腰抜け」が嫌いなのであって、「優しい人物」はそうでないらしく、我らが天使ホドちゃんが懲戒チームにまで降りてきて、ゲブラーに計画書の修正を(結構ビクビクしながら)提案すると、割とあっさり許諾したり、ごく普通に接する。
ただホドが去る際、若干複雑そうに「お前は優しすぎる」と忠告している辺り、彼女も何かしらの過去を抱えているようだ。

だが、彼女も問題点がないわけではない。ゲブラーが嫌っているケセドが指摘しているように、「異様なまでにアブノーマリティの制圧に執着している」のだ。
その点についてXが問いただしてみると、ゲブラーはある過去話を話してくれて……?


研究・ミッション


全セフィラ屈指の武闘派であるゲブラーが出すミッション……と、いえば、もうお決まりであろう。
ズバリ、「アブノーマリティの鎮圧」である。

彼女が出すミッションを列挙すると、こんな感じ。

・HEクラス以下のアブノーマリティを五体鎮圧

HE以下であればTETHでもOK。また、同じアブノーマリティを五回鎮圧しても達成可。
「キュートちゃん」辺りを五回鎮圧するのがもっとも簡単。

・WAWクラスのアブノーマリティを五体鎮圧

WAWは「貪欲の王」「次元屈折変異体」辺りの、行動パターンがわかってれば鎮圧しやすいヤツがいるので、そいつピンポイントで五回鎮圧すればOK。
「黒鳥の夢」「審判鳥」辺りも有望株だが、装備で対策ができてないとややキツイ。

・別々のALEPHクラスのアブノーマリティを三体鎮圧

ALEPHとなると尻込みする人も多いと思うが、ゲブラー姉さんに尻叩かれたくなければALEPHの鎮圧方法をここで覚えてしまおう。
鎮圧させやすいのが、盲愛様「規制済み」「溶ける愛」辺り。
残りの一体は人によるところがあるが、
「何もない」→一切行動しない第二形態で一斉突撃すれば簡単に鎮圧可。
「笑う死体の山」→脱走しだしたところを出待ちして全職員で殴れば、上記ALEPHより遥かに楽。
「終末鳥」→腕に自信がある管理人向け。終末鳥を倒すのに必要な三つの卵は、全てALEPH認定であるため、終末鳥を鎮圧すれば3体分のALEPHとカウントされる。但し終末鳥自体は本ゲーム最凶クラスのスペックを持つため、念入りに対策を立てておく必要がある。

・深夜の試練を鎮圧

深夜の試練を初めて体験する管理人であるならば、琥珀、もしくは緑青の深夜の試練がオススメ。
特に緑青の深夜は、攻略方法さえ分かれば死傷者ゼロで突破可能。
逆に、紫の深夜は上級者管理人でなければオススメできない。


さて、これらのミッションの報酬となる研究は、「処刑弾」「クリフォト干渉フィールド弾」「ウサギチーム」。

ものすごい存在感を放っている処刑弾だが、狙った職員を抹殺する効果を持つ。
……使い道あんのか!?と思う新米管理人がいるかもしれないが、この弾で死んだ職員は 職員の死に反応するアブノーマリティが反応しない という仕様を持つためかなり有用だったりする。

クリフォト干渉フィールド弾は、鎮圧対象に撃つことで、対象の移動速度を半減させる効果を与える。
すばしっこい奴全般に有用。実はパニック職員にも効果がある。

ウサギチームに関しては、詳細は親項目を参照。



懲戒チーム


ゲブラーが統括する部門。
オフィサー生存効果は、全職員の攻撃速度強化。
部門勤続効果は、対象者の装備E.G.O攻撃力上昇。
これらの効果を気にする場合、懲戒部門には鎮圧担当エージェントを配置しておくとグッド。

全部門の中で一番の武闘派で、職員が重大な規則違反/義務放棄/職務怠慢/社に重大な損害をもたらした場合などの様々な事件に対する規定を作り、それに従って懲戒を下す。
我々の世界で言うならば、かなり怖くなった警備兵という認識で正しいだろうか(どちらかといえば中世の処刑人が近いような気もするが)。



※以下はネタバレを多数含みます。


+正体
生前の彼女の名前はカーリー
「裏路地」と呼ばれる、都市に隣接していながら、ならず者達や便利屋(総じてフィクサーと呼ばれる、この世界におけるフリーランスの傭兵のような存在)が跋扈する地において、「赤い霧」の異名を馳せた伝説的な便利屋。
ちなみに、「色」の異名はフィクサー協会が最強クラスのフィクサーに与えるものである。

彼女が旧ロボトミー社と接点を持つことになったのは、カルメンが彼女を用心棒として雇いたいというスカウトに、カーリーが応じたからである。

指示された時刻と場所に訪れたカーリーを見たカルメンは少し驚いた。それもその筈、"あの"伝説の存在が自分たちの味方になってくれるなど、想像していないわけではなかったが、失敗前提のスカウトだった。他にいくらでもいい雇い先があっただろうに、それらを全て蹴って自分たちの元に来てくれたカーリーを、カルメンは心の限りを尽くして彼女を歓迎する。
(余談だが、スカウトの話を聞いてた時はかなり険しい顔をしていたらしいが、それでも来てくれたカーリーを見て、カルメンは「私のこと、好きになっちゃった?」と茶化して「な、何言ってんだよ……!」と顔を赤らめていた。キマシタワー)

因みにカルメンが彼女をスカウトしようと決心したのは、彼女の評判や強さを知ったから……ではなく、ある日カーリーが、裏路地で逝去したお婆ちゃんの葬式代を出して、彼女自身も参加していた、という素朴な優しさを知って、それに期待したから。
カーリー曰く、「ネズミが増えると厄介なのと、あの婆さんには食べ物を恵んでもらったことがあったから」と言い訳していたが、それでもカルメンはカーリーが「優しい」人物であること。そしてその「優しさ」が、カルメンの大事な同僚……A達を、守ってくれることに期待してくれた。

だが……カーリーは、そんな彼女を見て、こう思っていた。

確かに、カルメンの人を見る目は正確で、その偉大さは、いくら書籍化しても足りないほど。
だが、余りに他人を見ることに熱中し過ぎていて、彼女は一番重要な「自分自身」を見ることができなかった。

思えば、当時の彼女達は、夢に思いを馳せて、自分たちを慕ってくれる優秀な人たちが集ってくれて。幸せな夢を見ていた。

そして、それがある日、全て奪われてしまうことなど、到底承服できなかったのだ。

ミシェルの裏切りにより、「頭」から派遣、襲来してきた「爪」、そして「調律者」……。

彼女らの手口は恐ろしいほどに効率的で、冷酷だった。
まずミシェルの密告から情報を得ていたためか、旧ロボトミー社には化け物……アブノーマリティが収容されていて、それを全て開放させることにより全職員を混乱に陥れ。それでも生き残る僅かな人員を、見れば凍りつきたくなるような笑顔を浮かべて少しばかり葬ればいいだけ。

カーリーが駆けつけた際には、既にアブノーマリティが開放された後で、絶望的な状況下だった。だが彼女は……カルメンとの約束を守ろうと、ほんの少しの職員の命でも守ろうと、背水の陣で絶望に立ち向かった。

……彼女は、本当に奮戦した。脱帽したくなるような活躍を残した。

脱走したアブノーマリティを一人で全て鎮圧し。その騒ぎを聞いて寄ってきた、頭の戦闘員爪」二人をねじ伏せた。
この状態で相当な負傷を負っていたのか、彼女の意識は一旦途絶えてしまう。次に目覚めた時には、調律者が彼女をいたぶって、片腕をもぎ取られてしまい。もう目は光が見えない状態で。それでも彼女は咆哮し……。

その健闘虚しく、旧ロボトミー社は滅び去った。



+セフィラコア抑制
WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING
セフィラ崩壊によるクリファ顕現
セフィラコアの抑制が必要
WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING

ゲブラーのコア無力化
赤い霧が帰ってきます

私が帰ってきた。苦痛より歩み出た赤い霧。

ゲブラーは生前の頃から、何も守れない無力感を怒りに変えて。それをアブノーマリティにぶつけてきた。
だがそれは徐々に行き過ぎてきており、他のセフィラから咎められても彼女の怒りは止まらない。
そして遂には、呆れ半分で下層から顔を見せた彼女から指摘を受けたことで、彼女の怒りは狂気に姿を変えて、暴走の限りを尽くしてしまう。
Xは、そんな彼女の思いを全て受け止め、彼女を止めなくてはならない。

さて、そろそろロボトミー記事を読むのになれてきた諸兄達は、上記の文を見て「ん?」と思わなかっただろうか?

「ゲブラーのコア無力化」?「赤い霧が帰ってきます」?
これじゃまるで……と思った察しのいい貴方。

結論から言うと、ゲブラーコア抑制戦は、「ゲブラー本人とのガチバトル」である。
目には目を。歯には歯を。武力には武力を。ということなのだろうか……。

さて。暴走したゲブラーは懲戒部門メインルーム二階に、敵対存在「赤い霧」として出現している。
危険度クラス分類は、最上級のALEPH。こちらもできることなら、ALEPHのE.G.O装備エージェントで勝負したいところ。

こんな場所は私がすべて破壊するしかない


赤い霧は、最大HP3000を保有する。但し、第一形態から第四形態まで存在し、HPゲージを削りきっても次の段階に移行してHPがその都度最大まで回復するだけである。
第四形態の彼女のHPをゼロにすれば、ようやく鎮圧できる。

但し、形態によって彼女の戦闘スタイル……彼女が装備する武器や攻撃方法が異なるため、こちらも柔軟な対応が必要。


○第一形態

E.G.Oの本当の使い方を見せてやる

第一形態では、彼女は以下の攻撃方法を用いる。

・右手に持った「懺悔」(「たった一つの罪と何百もの善」の武器E.G.O)を振り下ろし、25~35ポイントのWHITEダメージ。

・左手に持った「赤い目」(「母なるクモ」の武器E.G.O)を振り下ろし、25~35ポイントのREDダメージ。

・両手に持った武器E.G.Oを同時に振り下ろし、REDとWHITEにそれぞれ25~35ポイントダメージ。

・黄金狂(「貪欲の王」の武器E.G.O)を装備し、赤い霧がいる部屋と施設内のランダムな部屋に魔法陣のようなポータルを生成。黄金狂を構えて突進し、ポータルとポータルの中を行き来し、最後にたどり着いた部屋に衝撃波を放って攻撃。突進に巻き込まれた職員は100ポイントのREDダメージ、衝撃波に巻き込まれた職員は300ポイントのREDダメージ。この攻撃はHPを1000削られる度に一回行う。
黄金の道よ、開け

第一形態なだけあって、まだ易しめな攻撃が多い。(この段階でも結構キツイ……という管理人は、エージェントを鍛え直したり装備を見直すことをオススメする)

主な攻撃も比較的対策しやすいREDとWHITEであるため、ある程度打たれ弱くても属性シールド弾でカバー可能。

気をつけなければならないのは、HPを1000削るたびに行う、黄金狂による突進攻撃。こればかりはシールド弾ではカバーできない威力を持っているため、赤い霧が黄金狂を持ち出したら素直に回避行動に徹すること。


○第二形態

昔のように私は弱くないぞ。どれだけ切られ、どれだけ壊されてもまた復旧すればいいのだからな

第二形態に移行するとBGMが変化し、持っていた「懺悔」と「赤い目」をどこかに消して、新たな武器E.G.Oを持ち出す。

第二形態では、赤い霧は以下の攻撃方法を用いる。

・左手に持った「ミミック」(「何もない」の武器E.G.O)を大きく振りかぶって溜め、斬りつける。70~80ポイントのREDダメージ。
何もないはずだ

・右手に持った「ダ・カーポ」(「静かなオーケストラ」の武器E.G.O)で素早く二回連続で斬りつける。合計70~90ポイントのWHITEダメージ。
静かな楽章

・どこからともなく「天国」(「地中の天国」の武器E.G.O)を取り出して、前方に投擲する。投擲した「天国」は壁や障害物を貫通し、接触した職員に100ポイント前後のBLACKダメージ。
地中の天国

・「ダ・カーポ」をランダムな部門のメインルームに投擲し、その後少し遅れて「ミミック」も同じ場所に投擲して、赤い霧は障害物を乗り越える跳躍を行って二つのE.G.Oがあるメインルームに移動する(通称『レガート』)。
投擲した「ダ・カーポ」に触れた職員は150ポイント前後のWHITEダメージ。同じく投擲した「ミミック」に触れた職員は220ポイント前後のREDダメージを与え、「ミミック」がメインルームに到着した際に部屋全体に響き渡る衝撃波に触れた職員に100ポイント前後のREDダメージ。この攻撃はHPを1000削られるたびに一回行う。
頼んだぞパートナー

ここから攻撃が苛烈になっていくため注意。間違ってもHE装備以下のエージェントは参戦させてはならない。
特筆すべきは「天国」の投擲と、『レガート』。この二つは威力が高く、対応する属性の耐性値が高くなければまず即死する。
基本は当たらないように立ち回るべきなのだが、「天国」の投擲は同じライン上に立っている職員にも命中するため、同じラインに立っているエージェントがいるかどうか確認してから戦闘を仕掛けた方がいい。

『レガート』はHPゲージが三分の一、もしくは三分の二に到達する辺りになったら慎重になり、遠距離攻撃だけして『レガート』を空振りさせるとグッド。


○第三形態

私が何の準備もしてなかったとでも?

第三形態の赤い霧は、以下の攻撃方法を用いる。

・第二形態まで保有していた「ダ・カーポ」と「ミミック」を左右に放り投げて捨てる。その後、「ジャスティティア」と「笑顔」を手に持つ。
「ダ・カーポ」及び「ミミック」に触れた職員は300ポイントのWHITE、及びREDダメージ。この攻撃は、第三形態に移行した時に必ず最初に行う。

・右手に持った「笑顔」(「笑う死体の山」の武器E.G.O)で二回連続で地面に叩きつけて攻撃する。一回目はダメージがないが、黒い衝撃波を放って触れた職員の移動速度を90%低下させる。二度目に叩きつけた際の黒い衝撃波で、100ポイントのBLACKダメージ。
食われてしまえ

・左手に持った「ジャスティティア」(「審判鳥」の武器E.G.O)を目の前にほんの少しの間構えて溜め、その後前方の短い距離に衝撃波を放って触れた職員に50~70PALEダメージ。
審判の時だ

・「天国」の投擲(第二形態参照)。

・「黄金狂」の突進(第一形態参照)。この攻撃はHPが1000削られるたびに行う。

まず第三形態に移行する際、必ず赤い霧は「ミミック」と「ダ・カーポ」を左右方向にぶん投げるため、すぐ逃げられる状況を作れれば簡単に対処できる。
いるならば、「魔弾の射手」に依頼して第二形態にトドメを指すのが安全。

そして第三形態だが、「笑顔」による攻撃もさることながら「ジャスティティア」によるPALEダメージがキツイ。PALE耐性はALEPH装備でも用意しにくいため、いっそのこと割り切ってヒットアンドアウェイ戦法で地道に削るか、あるいはここまで温存してきた弾丸でPALEシールド弾をつぎ込むか。
状況によって、柔軟に戦法を取捨選択しよう。

因みに、この形態の赤い霧は、ある程度距離を離した状態で遠距離攻撃をし続けると、その場で攻撃を空振りしまくるというちょっとおバカな行動をとる。どうした姉さん?
どうしてもキツイという管理人はお試しあれ。


○第四形態

ここに終末を……


第四形態になった赤い霧は以下の攻撃方法を用いる。

・第三形態で持っていた「笑顔」を地面に叩きつけて粉砕し、同じ部屋にいる職員に対して100ポイント前後のBLACKダメージを与える。この攻撃は第四形態に移行して最初に一回のみ行う。この行動以降、手に持っていたもう片方のE.G.O「ジャスティティア」は「黄昏」(終末鳥の武器E.G.O)に変化する。


・施設内にいるランダムなエージェントに赤い目のようなマーキングを付与し、そのエージェントに向かって施設内を全力疾走する。疾走している赤い霧に触れたエージェントは「黄昏」で斬りつけられてランダムな属性の100ポイント前後のダメージ。
マーキングされたエージェントがいる部屋にたどり着くと、赤い霧は全力で「黄昏」を振り下ろして、100ポイントのランダム属性ダメージを複数ヒットさせて攻撃する。この攻撃の後、赤い霧は疲弊して一定時間その場に留まる。
裂けろ


・施設内のランダムな部屋にポータルを生成し、「黄金狂」をポータルに放り投げて自身もその後を追う。「黄金狂」に触れた職員は100ポイントのREDダメージを受け、更にその後に続く赤い霧に触れた場合は「黄昏」で斬りつけられてランダム属性の100ポイントダメージを受ける。ポータルが一つしかない部屋に到着した場合、赤い霧は全力で「黄昏」で斬りつけて、部屋の中にいる職員にランダムな属性の100ポイントダメージを複数与える。この攻撃の後、赤い霧は疲弊して一定時間その場に留まる。
私の邪魔をするな!

この形態での赤い霧は全E.G.O中でも屈指の性能を誇る「黄昏」を振るう。攻撃力もぶっ飛んでおり、赤い霧に触れる=即死だと考えていい。
攻撃も凶悪なものが勢揃い。特に、赤い霧が急に疾走し始めたら要注意。対処を間違えると、道中接触したエージェントを辻斬りしまくって殉職させた挙げ句、エージェント密集地に肉片しか残らなくさせられるという、悪夢みたいな状況が出来上がる。

ただ、この形態で使用する攻撃はどれも、行った後疲弊してその場に留まるという特徴がある。その上、この時の赤い霧は全属性相性が弱点(1.5倍)になるため、彼女の攻撃をやり過ごしたら反撃に転じて、短期決戦で終わらせてしまおう。


この形態の赤い霧のHPをゼロにすると、晴れて鎮圧となる。

+行動解説
さて、ここまで読んでくれた読者なら一つ疑問に思うはずだ。「形態が進むごとに何でAIが馬鹿になってくんだ?」と。それこそがゲブラー抑制攻略の鍵であり、作中でもそれに対する描写が存在していた。

あるゆっくり実況動画についた解説コメントをそのまま引用しよう。


「……今のあんたは、ただ狂ってるだけ。それも酷くね」
「知っているはずよね。ゲブラーはただ自分の怒りを制御できず彷徨っているだけだと」
「前はそれなりに良い目をしていたその目も、今は酷く曇り濁っている」
「行き場を失った刃は、どれほど鋭くとも、ただ空を切るだけのナマクラでしかない」
……ゲブラーのコア抑制のヒントもまた、物語の中にきちんと隠されている。
彼女の弱点はズバリ、怒りに呑まれ、我を忘れ、『何も見えていないこと』。
実際のコア抑制でも、怒りのボルテージが上がり、ヒートアップしていく為か、形態が進むごとに火力は倍プッシュな反面、AIはどんどん馬鹿になっていく。
第三は即死級の威力と広い攻撃範囲で騙されがちだが、実は無茶苦茶に武器を振り回しているだけ。
第四も「殺す」が全てで、我が身の守りとか、攻撃後の残心とか、そういうのは一切考えてない。
かつての高潔な武人の姿はどこへやら、ただの暴力の塊になった彼女の行動と思考は「穴」だらけ。
マオやビナーの嘆きも納得できるほど、今の彼女は昔と比べ、本当に「ぶざま」で「弱い」のだ。


+どうしても勝てない場合は?
しかし、全盛期より弱体化しているとはいっても上層セフィラのようなギミック攻略主体から離れた正攻法での突破を要求してくる相手であり、職員の育成状況によっては恐ろしい難敵となりえ、また戦闘中に不意の攻撃を受けて事故る確率も高いため何度も敗れてMPがパニック寸前まで減少する管理人も多いであろう。そういうときのために、一応裏技的攻略法が用意されている(どうやら公式も想定している攻略法であるらしい)。その方法とは…

用意するもの:
①3月27日のシェルター(中にいる職員をあらゆるダメージから守る上、30秒毎にランダムなアブノーマリティを収容違反させることで相対的にシェルター内をさらに安全にする超安全なツール型アブノーマリティ)
②蒼星(全画面攻撃を発するALEPHアブノーマリティ。とはいえALEPHの中では管理は容易な部類)
③各部門に一人ずつ、作りたての職員


…大体お分かりいただけただろうか?


この裏技とは、「シェルターを起動して蒼星らアブノーマリティに赤い霧を倒してもらう」というものなのだ。
アブノーマリティは倒されても収容室に戻るだけなのでシェルターの効果で何度でも出勤する。一方赤い霧は回復手段を一切持たないため、放っておけば蒼星が、或いは偶然赤い霧に遭遇したアブノーマリティ達が徐々に赤い霧のHPを削る。したがってやることはなんとシェルター起動だけである。ただしずっと蒼星の全画面攻撃が飛び交うので、職員は退社しても何ら痛くない生け贄用の者を新規雇用…というわけである。

ただし赤い霧のHPは合計12000もあるので時間はかなりかかるうえ、アブノーマリティを脱獄させるという管理会社にあるまじき禁じ手でもあり、お手軽すぎるため達成感も得られない。加えて数人とはいえ職員を生け贄にするために雇用するのはちょっと…という管理人もいるだろうオフィサーの人権は?

というわけでこれは本当にどうしようもない場合以外はあまりお勧めしない方法である。ここで楽しても本当にどうしようもないやつのとき困る、という事情もある。

ただまあ、次々とアブノーマリティが出撃して乱闘を繰り広げる様子もなかなか面白いので、1日25時間働き続けることにシャットダウン型パニックを来した疑問を持った管理人などは一度気晴らしに試してみるのも悪くないかもしれない。


毒のような憎悪は私を消滅させ、再び目を覚ますようにしてくる


化物はいつも人を殺す。その罪悪に終りはない。私は奴らを罰するためにやって来た


まだだ、まだ足りない。まだ私の怒りは収まらない……私は止まるわけにはいかない



ああ……壊れていく……だが、この体が粉々になろうとも、もう武器は放さない……



セフィラコア抑制を達成すると、ゲブラーは管理人に以下の恒久的なアップグレードを与える。

  • E.G.Oの製造可能数が1増加する。ただし、元から5個製造できるE.G.Oや、鎮圧など特殊な条件下で入手できるE.G.Oは対象外。
  • 懲戒チームのクリフォト暴走を免除

ALEPH製E.G.Oに限れば 実質製造数2倍 という大変ありがたいアップグレード。装備不足に悩む事も少なくなる。
激戦を乗り越えただけあって達成感はかなりのもの。感動を噛み締めながら、今後の戦いに備えていこう。





+セフィラコア抑制後
セフィラコア抑制後、正気に戻ったゲブラーはXに本音を打ち明ける。

カルメンに雇われる前まで、カーリーであった彼女は相手を叩き潰すことしかできなかった、と吐露し。
だからカルメンに頼られた時は、実は嬉しかった、と。ただ生き残るためだけに培った自分の力で、誰かを守ることができると実感したから。

だが、結局は彼女が守りたいものは何一つ守れなかった。ゲブラーとなった後はその怒りを、見当違いの方向で発散させていた。

……しかし、今になってようやく。彼女は。全く何も守れなかったわけではないことに気づく。
そう。カーリーがアブノーマリティや「爪」、「調律者」の注意を引き寄せていた隙に、僅か二名だが、逃げおおせることができた者がいた。

それはAと、B。彼らは間違いなく、カルメンの意思を継いで行動していた。
そして、今もなおロボトミー社が新生しているということは、彼女の願いは未だに潰えていない。

ようやく、ゲブラーは、肩の荷を降ろすことができた。

そう語るゲブラーはようやく、「守り抜く勇気」が自分にもあったことを実感するのだった。


ハッキリとした理由も分からないまま、私はいつも怒りに満ちていた。

何か重要なことを見逃してる気がしたが、それが何かは分からなかった。

貴様も見たとおり、見当違いの方向で私はその怒りを解消していた。

だが、目的もなく放出される狂気は、消えることはなかった。

貴様が私を止めてくれなかったら、それは膨らんでいったまま、私自身もそれに食われただろうな。

……我々は最初に戻ることはできない。

あまりにも多くの状況が変わってしまったからだ。

だが、貴様が私を止めてくれたおかげで、少なくとも彼女との約束を守れたんだ。

だから貴様も思い出すんだ。

彼女は、貴様が罪悪感で苦しむことより、残った者たちを守り抜くのを望んだはずだ。





追記修正は、守り抜く勇気を持ってお願いします。

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最終更新:2021年01月12日 13:56