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セフィラ崩壊によるクリファ顕現
セフィラコアの抑制が必要
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ゲブラーのコア無力化
赤い霧が帰ってきます
ゲブラーは生前の頃から、何も守れない無力感を怒りに変えて。それをアブノーマリティにぶつけてきた。
だがそれは徐々に行き過ぎてきており、他のセフィラから咎められても彼女の怒りは止まらない。
そして遂には、呆れ半分で下層から顔を見せた 彼女から指摘を受けたことで、彼女の怒りは狂気に姿を変えて、暴走の限りを尽くしてしまう。
Xは、そんな彼女の思いを全て受け止め、彼女を止めなくてはならない。
さて、そろそろロボトミー記事を読むのになれてきた諸兄達は、上記の文を見て「ん?」と思わなかっただろうか?
「ゲブラーのコア無力化」?「赤い霧が帰ってきます」?
これじゃまるで……と思った察しのいい貴方。
結論から言うと、ゲブラーコア抑制戦は、「ゲブラー本人とのガチバトル」である。
目には目を。歯には歯を。武力には武力を。ということなのだろうか……。
さて。暴走したゲブラーは懲戒部門メインルーム二階に、敵対存在「赤い霧」として出現している。
危険度クラス分類は、最上級のALEPH。こちらもできることなら、ALEPHのE.G.O装備エージェントで勝負したいところ。
赤い霧は、最大HP3000を保有する。但し、第一形態から第四形態まで存在し、HPゲージを削りきっても次の段階に移行してHPがその都度最大まで回復するだけである。
第四形態の彼女のHPをゼロにすれば、ようやく鎮圧できる。
但し、形態によって彼女の戦闘スタイル……彼女が装備する武器や攻撃方法が異なるため、こちらも柔軟な対応が必要。
○第一形態
第一形態では、彼女は以下の攻撃方法を用いる。
・右手に持った「懺悔」(「たった一つの罪と何百もの善」の武器E.G.O)を振り下ろし、25~35ポイントのWHITEダメージ。
・左手に持った「赤い目」(「母なるクモ」の武器E.G.O)を振り下ろし、25~35ポイントのREDダメージ。
・両手に持った武器E.G.Oを同時に振り下ろし、REDとWHITEにそれぞれ25~35ポイントダメージ。
・黄金狂(「貪欲の王」の武器E.G.O)を装備し、赤い霧がいる部屋と施設内のランダムな部屋に魔法陣のようなポータルを生成。黄金狂を構えて突進し、ポータルとポータルの中を行き来し、最後にたどり着いた部屋に衝撃波を放って攻撃。突進に巻き込まれた職員は100ポイントのREDダメージ、衝撃波に巻き込まれた職員は300ポイントのREDダメージ。この攻撃はHPを1000削られる度に一回行う。
第一形態なだけあって、まだ易しめな攻撃が多い。(この段階でも結構キツイ……という管理人は、エージェントを鍛え直したり装備を見直すことをオススメする)
主な攻撃も比較的対策しやすいREDとWHITEであるため、ある程度打たれ弱くても属性シールド弾でカバー可能。
気をつけなければならないのは、HPを1000削るたびに行う、黄金狂による突進攻撃。こればかりはシールド弾ではカバーできない威力を持っているため、赤い霧が黄金狂を持ち出したら素直に回避行動に徹すること。
○第二形態
昔のように私は弱くないぞ。どれだけ切られ、どれだけ壊されてもまた復旧すればいいのだからな
第二形態に移行するとBGMが変化し、持っていた「懺悔」と「赤い目」をどこかに消して、新たな武器E.G.Oを持ち出す。
第二形態では、赤い霧は以下の攻撃方法を用いる。
・左手に持った「ミミック」(「何もない」の武器E.G.O)を大きく振りかぶって溜め、斬りつける。70~80ポイントのREDダメージ。
・右手に持った「ダ・カーポ」(「静かなオーケストラ」の武器E.G.O)で素早く二回連続で斬りつける。合計70~90ポイントのWHITEダメージ。
・どこからともなく「天国」(「地中の天国」の武器E.G.O)を取り出して、前方に投擲する。投擲した「天国」は壁や障害物を貫通し、接触した職員に100ポイント前後のBLACKダメージ。
・「ダ・カーポ」をランダムな部門のメインルームに投擲し、その後少し遅れて「ミミック」も同じ場所に投擲して、赤い霧は障害物を乗り越える跳躍を行って二つのE.G.Oがあるメインルームに移動する(通称『レガート』)。
投擲した「ダ・カーポ」に触れた職員は150ポイント前後のWHITEダメージ。同じく投擲した「ミミック」に触れた職員は220ポイント前後のREDダメージを与え、「ミミック」がメインルームに到着した際に部屋全体に響き渡る衝撃波に触れた職員に100ポイント前後のREDダメージ。この攻撃はHPを1000削られるたびに一回行う。
ここから攻撃が苛烈になっていくため注意。間違ってもHE装備以下のエージェントは参戦させてはならない。
特筆すべきは「天国」の投擲と、『レガート』。この二つは威力が高く、対応する属性の耐性値が高くなければまず即死する。
基本は当たらないように立ち回るべきなのだが、「天国」の投擲は同じライン上に立っている職員にも命中するため、同じラインに立っているエージェントがいるかどうか確認してから戦闘を仕掛けた方がいい。
『レガート』はHPゲージが三分の一、もしくは三分の二に到達する辺りになったら慎重になり、遠距離攻撃だけして『レガート』を空振りさせるとグッド。
○第三形態
第三形態の赤い霧は、以下の攻撃方法を用いる。
・第二形態まで保有していた「ダ・カーポ」と「ミミック」を左右に放り投げて捨てる。その後、「ジャスティティア」と「笑顔」を手に持つ。
「ダ・カーポ」及び「ミミック」に触れた職員は300ポイントのWHITE、及びREDダメージ。この攻撃は、第三形態に移行した時に必ず最初に行う。
・右手に持った「笑顔」(「笑う死体の山」の武器E.G.O)で二回連続で地面に叩きつけて攻撃する。一回目はダメージがないが、黒い衝撃波を放って触れた職員の移動速度を90%低下させる。二度目に叩きつけた際の黒い衝撃波で、100ポイントのBLACKダメージ。
・左手に持った「ジャスティティア」(「審判鳥」の武器E.G.O)を目の前にほんの少しの間構えて溜め、その後前方の短い距離に衝撃波を放って触れた職員に50~70PALEダメージ。
・「天国」の投擲(第二形態参照)。
・「黄金狂」の突進(第一形態参照)。この攻撃はHPが1000削られるたびに行う。
まず第三形態に移行する際、必ず赤い霧は「ミミック」と「ダ・カーポ」を左右方向にぶん投げるため、すぐ逃げられる状況を作れれば簡単に対処できる。
いるならば、「魔弾の射手」に依頼して第二形態にトドメを指すのが安全。
そして第三形態だが、「笑顔」による攻撃もさることながら「ジャスティティア」によるPALEダメージがキツイ。PALE耐性はALEPH装備でも用意しにくいため、いっそのこと割り切ってヒットアンドアウェイ戦法で地道に削るか、あるいはここまで温存してきた弾丸でPALEシールド弾をつぎ込むか。
状況によって、柔軟に戦法を取捨選択しよう。
因みに、この形態の赤い霧は、ある程度距離を離した状態で遠距離攻撃をし続けると、その場で攻撃を空振りしまくるというちょっとおバカな行動をとる。どうした姉さん?
どうしてもキツイという管理人はお試しあれ。
○第四形態
第四形態になった赤い霧は以下の攻撃方法を用いる。
・第三形態で持っていた「笑顔」を地面に叩きつけて粉砕し、同じ部屋にいる職員に対して100ポイント前後のBLACKダメージを与える。この攻撃は第四形態に移行して最初に一回のみ行う。この行動以降、手に持っていたもう片方のE.G.O「ジャスティティア」は「黄昏」(終末鳥の武器E.G.O)に変化する。
・施設内にいるランダムなエージェントに赤い目のようなマーキングを付与し、そのエージェントに向かって施設内を全力疾走する。疾走している赤い霧に触れたエージェントは「黄昏」で斬りつけられてランダムな属性の100ポイント前後のダメージ。
マーキングされたエージェントがいる部屋にたどり着くと、赤い霧は全力で「黄昏」を振り下ろして、100ポイントのランダム属性ダメージを複数ヒットさせて攻撃する。この攻撃の後、赤い霧は疲弊して一定時間その場に留まる。
・施設内のランダムな部屋にポータルを生成し、「黄金狂」をポータルに放り投げて自身もその後を追う。「黄金狂」に触れた職員は100ポイントのREDダメージを受け、更にその後に続く赤い霧に触れた場合は「黄昏」で斬りつけられてランダム属性の100ポイントダメージを受ける。ポータルが一つしかない部屋に到着した場合、赤い霧は全力で「黄昏」で斬りつけて、部屋の中にいる職員にランダムな属性の100ポイントダメージを複数与える。この攻撃の後、赤い霧は疲弊して一定時間その場に留まる。
この形態での赤い霧は全E.G.O中でも屈指の性能を誇る「黄昏」を振るう。攻撃力もぶっ飛んでおり、赤い霧に触れる=即死だと考えていい。
攻撃も凶悪なものが勢揃い。特に、赤い霧が急に疾走し始めたら要注意。対処を間違えると、道中接触したエージェントを辻斬りしまくって殉職させた挙げ句、エージェント密集地に肉片しか残らなくさせられるという、悪夢みたいな状況が出来上がる。
ただ、この形態で使用する攻撃はどれも、行った後疲弊してその場に留まるという特徴がある。その上、この時の赤い霧は全属性相性が弱点(1.5倍)になるため、彼女の攻撃をやり過ごしたら反撃に転じて、短期決戦で終わらせてしまおう。
この形態の赤い霧のHPをゼロにすると、晴れて鎮圧となる。
+ | 行動解説 |
さて、ここまで読んでくれた読者なら一つ疑問に思うはずだ。「形態が進むごとに何でAIが馬鹿になってくんだ?」と。それこそがゲブラー抑制攻略の鍵であり、作中でもそれに対する描写が存在していた。
あるゆっくり実況動画についた解説コメントをそのまま引用しよう。
「……今のあんたは、ただ狂ってるだけ。それも酷くね」
「知っているはずよね。ゲブラーはただ自分の怒りを制御できず彷徨っているだけだと」
「前はそれなりに良い目をしていたその目も、今は酷く曇り濁っている」
「行き場を失った刃は、どれほど鋭くとも、ただ空を切るだけのナマクラでしかない」
……ゲブラーのコア抑制のヒントもまた、物語の中にきちんと隠されている。
彼女の弱点はズバリ、怒りに呑まれ、我を忘れ、『何も見えていないこと』。
実際のコア抑制でも、怒りのボルテージが上がり、ヒートアップしていく為か、形態が進むごとに火力は倍プッシュな反面、AIはどんどん馬鹿になっていく。
第三は即死級の威力と広い攻撃範囲で騙されがちだが、実は無茶苦茶に武器を振り回しているだけ。
第四も「殺す」が全てで、我が身の守りとか、攻撃後の残心とか、そういうのは一切考えてない。
かつての高潔な武人の姿はどこへやら、ただの暴力の塊になった彼女の行動と思考は「穴」だらけ。
マオやビナーの嘆きも納得できるほど、今の彼女は昔と比べ、本当に「ぶざま」で「弱い」のだ。
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+ | どうしても勝てない場合は? |
しかし、全盛期より弱体化しているとはいっても上層セフィラのようなギミック攻略主体から離れた正攻法での突破を要求してくる相手であり、職員の育成状況によっては恐ろしい難敵となりえ、また戦闘中に不意の攻撃を受けて事故る確率も高いため何度も敗れてMPがパニック寸前まで減少する管理人も多いであろう。そういうときのために、一応裏技的攻略法が用意されている(どうやら公式も想定している攻略法であるらしい)。その方法とは…
用意するもの:
①3月27日のシェルター(中にいる職員をあらゆるダメージから守る上、30秒毎にランダムなアブノーマリティを収容違反させることで相対的にシェルター内をさらに安全にする超安全なツール型アブノーマリティ)
②蒼星(全画面攻撃を発するALEPHアブノーマリティ。とはいえALEPHの中では管理は容易な部類)
③各部門に一人ずつ、作りたての職員
…大体お分かりいただけただろうか?
この裏技とは、「シェルターを起動して蒼星らアブノーマリティに赤い霧を倒してもらう」というものなのだ。
アブノーマリティは倒されても収容室に戻るだけなのでシェルターの効果で何度でも出勤する。一方赤い霧は回復手段を一切持たないため、放っておけば蒼星が、或いは偶然赤い霧に遭遇したアブノーマリティ達が徐々に赤い霧のHPを削る。したがってやることはなんとシェルター起動だけである。ただしずっと蒼星の全画面攻撃が飛び交うので、職員は退社しても何ら痛くない生け贄用の者を新規雇用…というわけである。
ただし赤い霧のHPは合計12000もあるので時間はかなりかかるうえ、アブノーマリティを脱獄させるという管理会社にあるまじき禁じ手でもあり、お手軽すぎるため達成感も得られない。加えて数人とはいえ職員を生け贄にするために雇用するのはちょっと…という管理人もいるだろうオフィサーの人権は?。
というわけでこれは本当にどうしようもない場合以外はあまりお勧めしない方法である。ここで楽しても 本当にどうしようもないやつのとき困る、という事情もある。
ただまあ、次々とアブノーマリティが出撃して乱闘を繰り広げる様子もなかなか面白いので、1日25時間働き続けることにシャットダウン型パニックを来した疑問を持った管理人などは一度気晴らしに試してみるのも悪くないかもしれない。
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毒のような憎悪は私を消滅させ、再び目を覚ますようにしてくる
化物はいつも人を殺す。その罪悪に終りはない。私は奴らを罰するためにやって来た
まだだ、まだ足りない。まだ私の怒りは収まらない……私は止まるわけにはいかない
ああ……壊れていく……だが、この体が粉々になろうとも、もう武器は放さない……
セフィラコア抑制を達成すると、ゲブラーは管理人に以下の恒久的なアップグレードを与える。
- E.G.Oの製造可能数が1増加する。ただし、元から5個製造できるE.G.Oや、鎮圧など特殊な条件下で入手できるE.G.Oは対象外。
- 懲戒チームのクリフォト暴走を免除
ALEPH製E.G.Oに限れば
実質製造数2倍
という大変ありがたいアップグレード。装備不足に悩む事も少なくなる。
激戦を乗り越えただけあって達成感はかなりのもの。感動を噛み締めながら、今後の戦いに備えていこう。
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