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セフィラ崩壊によるクリファ顕現
セフィラコアの抑制が必要
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ビナーのコア無力化
調律者が目を覚まします
ビナー……かつては世界の頂、「頭」から全てを見下ろしていた「調律者」は語る。
自分の頭を吸い出して、それから得た情報を元にして、Aの大義を果たそうとしている。
しかしそれは成就しない。無意味だ、と。
自分をこの監獄に閉じ込めた程度ではどうにもならない。何せ、「頭」は健在で、「調律者」と「爪」は他にいくらでもいる。
ならば、新しく派遣される「調律者」と「爪」に、滅ぼされるのが道理だと。
しかし、それでも、Xは折れない。ならばと、ビナーは……かつての己の力を持ち出し、X達を試してくる。
管理人Xは、かつての自分たちの最大のトラウマにして試練であった調律者を、今度は自分の力だけで乗り越えなくてはならない。
さて。「ビナーのコア無力化」「調律者が目を覚まします」……となると、 赤い霧が脳裏に浮かんだ方もいるだろう。 その予感は的中している。
暴走したビナーは、抽出部門メインルームにて、敵対存在「調律者」として出現している。
調律者は最大HP4000を保有するが、第三形態まで存在し、HPゲージをゼロにしても次の形態に移行してその都度HPが最大回復し、戦闘パターンが変更される。
ここまでは大体赤い霧と似たような感じだが、各形態の説明に入る前に述べておくと、赤い霧とは戦い方が根本的に異なる。
謂わば、赤い霧が単純な戦闘能力のぶつかり合いの「ガチバトル」であるならば、調律者との戦いは「調律者の特殊能力による蹂躙を耐え抜く」戦いである。
頭を欺いたままこの場所で、これほど大胆なことを再び行っていたとはな
やっぱりというか、初見殺しが多い上、全セフィラコア抑制の中でも屈指の難易度、及び忙しさを誇るため、心して挑むこと。
○全形態共通の調律者の特殊能力
・調律者はそこそこの速度で施設内を歩き回る。調律者が収容室の扉の前を通過した場合、通常のクリフォト暴走が発生する。
・調律者は時間経過と共にHPが徐々に回復する。
・調律者は、アブノーマリティからのあらゆる攻撃や特殊能力の影響を受けない。
○第一形態
私を越えられないようなら、結局はまた頭に踏み潰されるだけだろうな
第一形態での調律者は、以下の攻撃方法を用いる。
・掌に光を溜め、それを掲げると同時に光の波動を施設内全域に放つ。
波動が広がったと同時に全施設内のランダムな職員に黒い棘が発生し、40ポイント前後のBLACKダメージ。
この形態でこの攻撃を行った場合、「黒霧の暴走」「黄金の暴走」の二種類の特殊クリフォト暴走が発生する(後述)。
なお、この攻撃は戦闘開始時に確定で発動する他、暴走の制限時間が終了した後も一定の周期で発動する。
・掌に各属性を司る色の光(赤=RED、白=WHITE、黒=BLACK、青=PALE)を宿し、それを振り下ろすと同時に、部屋の端まで到達する斬撃を放つ。斬撃に触れた職員は、180~260ポイントの致命的なダメージを受ける。属性は光の色によって変動する。この攻撃は、調律者の周囲に職員がいる場合ランダムに行う。
・調律者の目の前に、横向きになった柱を出現させ、射出する。柱は障害物や壁を貫通し、触れた職員に80ポイントの強力なダメージ。属性は、柱に記されている文字の色によって判別可能。柱がアブノーマリティの収容室を通過した場合、通常のクリフォト暴走を発生させる。
この攻撃は、調律者の周囲に職員がいる場合ランダムに行う。
この形態で調律者が発生させる特殊クリフォト暴走は以下の通り。それぞれ6つずつ発生する。
・黒霧の暴走
45秒間の制限時間が設けられ、指定された収容室での作業成功率が10%低下する。
この暴走に対処する度に黒い玉が調律者に向かっていき、全ての「黒霧の暴走」に対処すると調律者が「薄まれ」と言い、調律者の属性耐性値が大幅に弱体化(全属性0.1倍→2.0倍になる。時間の経過と共に0.8倍→0.1倍へと回復)する。
・黄金の暴走
60秒間の制限時間が設けられ、作業成功率は変動しない。
この暴走に対処する度に黄金の玉が調律者に向かっていき、全ての「黄金の暴走」に対処すると、調律者が「眠るといい」と言い放ち、30秒間行動を停止する。
いざ始めてみると「あれ!?いきなり職員大量に死んだ!特殊暴走!?なにこれ!?」となるかもしれないが、一つ一つ冷静に対処していこう。
まず、戦闘開始直後に調律者は施設全域攻撃を仕掛け、更に特殊暴走を引き起こす。
最初に、調律者の鎮圧に派遣するエージェントと、特殊暴走を対処しにいくエージェントに分けよう。鎮圧班は、位置的に懲戒部門に配置しておくのがオススメ。
特殊暴走を対処しにいくエージェントは、何でもOK。とはいえ、最初の攻撃でHPMPを削られてしまうパターンもあるため、不安な職員は回復を待つか、HPMP回復弾を撃ち込むかしよう。
鎮圧班が調律者までたどり着いたら、すかさず戦闘を仕掛ける。但し、移動速度がそこそこあるのでスロー弾を撃ちながら殴らせるといい。調律者が時折使う攻撃は、どいつもこいつも喰らうとよくて瀕死の高火力技なので攻撃する素振り見せたらすぐ部屋の外に逃げること。
そのまま殴っても、調律者は極めて高い属性耐性値(全属性0.1倍)を持っているため殆どダメージが通らないが、暴走対処班が「黒霧の暴走」に対処できれば面白いぐらいにダメージが入るようになる。そのまま「黄金の暴走」にも対処できれば、第一形態は何もさせずに突破することも可能。
また、調律者はウサギチームに任せ、特殊暴走の対処に力を注ぐという攻略方法もある。
大体このような流れで対処していけば大丈夫だが、仮に「黒の兵隊」「風雲僧」「笑う死体の山」「大鳥」を収容していた場合、最初に大量の死者が出た時点で脱走する危険性があることにも注意。
○第二形態
この体はこうやって使うこともできるんだな。脆弱だが、興味深い
第二形態の調律者は、攻撃方法は変わらない。
但し、光の波動による特殊クリフォト暴走が一種類追加される。
第二形態で調律者が発生させる特殊クリフォト暴走は以下の通り。それぞれ6つずつ発生する。
・「黒霧の暴走」
第一形態参照。
・「黄金の暴走」
第一形態参照。
・「波の暴走」
60秒間の制限時間が設けられ、指定された収容室での作業成功率が5%低下する。
「波の暴走」は、発生と同時に施設内全域に、一部門に一体ずつ、無敵の黒い波のような生物が出現する。
これらに触れたものは20ポイント前後のBLACKダメージを受ける。
黒い波は部屋の端に現れてゆっくり進み、もう片隅に到達すると別の部屋にテレポートする一方通行方式の移動をする。
「波の暴走」を全て対処すると、調律者は波は再び襲いくると呟いた後に黒い波が消滅する。
基本的には第一形態と同じことを繰り返せばいいが、注意すべき点は黒い波によってHPMP管理を狂わされること。
最短でここまで来たとしても、一回は光の波動を受けて全職員を傷つけられているはずなので、
「あと一回作業くらいなら……!」→黒い波に触れる→「作業ダメージでエージェント死亡&アブノーマリティ脱走\(^o^)/オワタ」
なんてことも起きうるので注意。
とはいえ、全職員がそれなり以上に育っていてHPMPを温存できてるのなら黒い波は極端な話、無視でもOK。
「20ポイントダメージがなんぼのもんじゃい!」と踏み抜いて、さっさと第二形態も終わらせるのもいいし、全職員を休ませる時間が欲しいなら「波の暴走」も対処して小休止させるのもいい。
○第三形態
この監獄から出たとしても、お前一人で何ができるというんだ?
第三形態になるとBGMが変化し、更に一時停止しようとすると大きな流れは、掌で受け止めることはできないと言われて停止することができなくなる。
なお、ゲーム内速度も1倍速に固定される。
調律者が第三形態で使う攻撃は以下の通りである。
・その場で立ち止まり、ランダムな色の文字が刻まれた柱を自身の周囲に放射状に配置していく。計8本。
この攻撃準備は比較的ゆっくり行い、攻撃準備を行っている間は特殊クリフォト暴走である「柱の暴走」が発生する。
「柱の暴走」に対処できなかった場合、調律者は8本の柱を全て向いている方向に射出する。
柱は全て障害物や壁を貫通し、触れた職員に対応する属性の80ポイント前後のダメージ。また、収容室の扉を通過した場合、通常のクリフォト暴走が発生する。
この形態の調律者が引き起こす特殊クリフォト暴走は一種類のみ。これが合計で8つ出現する。
・「柱の暴走」
90秒間の制限時間が設けられていて、指定された収容室での作業成功率が20%低下する。
全ての「柱の暴走」に対処すると、調律者は「素晴らしい」とこちらを称賛し、上述した柱による特殊攻撃を中断して移動を再開する。この際、調律者の属性耐性値が少し低下する(0.1倍→0.8倍)。
第三形態になると使う攻撃も、対応する特殊暴走も一種類のみ。
だが、一時停止が封じられるのが大問題。対応する特殊暴走の数8つだけで、90秒内に何もトラブルがないとかならまだしも、別の無視できないトラブル(ALEPHの脱走など)が起きている中一時停止禁止はかなりキツイ。
また、柱の特殊攻撃は、一度発動されたら、復帰が難しくなるのも難易度を上げている。
8方向への柱の射出がなされてしまうと、柱が直撃した職員の回復と大量に発生したクリフォト暴走の対処を同時にこなさなくてはならない。しかも、一時停止なしで。……そんなもんどないせえと。
しかも、あまりもたもたしていると調律者は再び移動を終えてまた柱の特殊攻撃準備&「柱の暴走」を発生させてきて……と、目も当てられない状態になる可能性もある。
職員の育成をきちんとこなしてきた人なら、サクっと「柱の暴走」に対処できてしまう管理人も多いのだが……もし、クリアできない場合は、最悪「エージェントを何人か犠牲にしてでも、「柱の暴走」を対処して倒しきってしまう」ことも視野に入れよう。
もしくは、「逆行時計に頼る」「鎮圧作業をウサギチームに一任する」といった方法もある。いずれにせよ、こちらも相応の覚悟で挑むこと。
第三形態のHPをゼロにすれば、晴れて調律者の鎮圧完了となる。
この軛を壊したとしても、それはしばらくのことだけだ
この力を先に知っていたなら、私達もこの力を扱えただろうに
セフィラコア抑制を達成すると、ビナーは管理人に以下の恒久的なアップグレードを与える。
- エージェントが死亡しても、装備していたE.G.Oがロストしなくなる
- 抽出部門に対するクリフォト暴走を免除
なお、この効果はビナー抑制をした日に対しても適用される。
つまり、ビナー鎮圧にあたって死亡したものがいたとしても、その職員のEGOは消滅しない。
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