登録日:2020/09/06 (日) 01:57:19
更新日:2020/10/24 Sat 23:38:36
所要時間:約 ? 分で読めます
ジェイファー
概要
聖ラングラン王国の「
魔装機計画」にて開発された魔装機。守護精霊は炎系低位・熱風の精霊であるジェイチ。
機体色はモスグリーン。胸部が爬虫類の顔のような形状をしており、両肩に羽根のような放熱板が設置されてるためドラゴンがモチーフなのかもしれない。
広域制圧を目的に製作された機体であり両肩の大型
レールガンを含め全身に火器が搭載されている。
また、砲撃戦用の機体ながら本機に搭乗した操者の剣技を再現している事から人型兵器としての汎用性も相応な物だと思われる。
しかし契約精霊であるジェイチの気性が激しく、その影響を受けた本機は動力機関が非情に不安定な物となってしまった。
熟練の機関工であっても戦闘可能なレベルまで調整するのに難航し、仮に戦線に投入しても出力の過剰な上がり幅から操作性に支障をきたす『じゃじゃ馬』と形容するしかない機体となっている。
ロールアウト後、かなり持て余していたらしく魔装機計画の始動から長期間、専属の操者に恵まれない状況が続いていた。
そのためか三國戦争終盤、魔装機神隊がバゴニアへ潜入する際に予備戦力として輸送機も操者もいないのに敵国に持ち込まれている。
破壊や奪取の危険性もあるのにこんな扱いが通った辺り、相当に厄介な機体として認識されていた模様。
そして敵地バゴニアにて合流したファング、もしくはロザリーが戦線に参加するため余り物だった本機に搭乗。漸く操者を得た本機は戦線に投入された。
ちなみにファングともかく、ロザリーは本機の扱いにくさにかなり手こずっていたようで、ジャスティニア搭乗時にその軽快な操作性から歓喜の声を挙げている。
そもそも初心者のロザリーにこんな機体を宛がうのがおかしい
三國戦争終結後、本機の構造に欠陥が発見された事から改修のため開発部へと送られる事が決定。
正魔装機としての登録も解除され、その座は後継機であるレオゲイラに譲られた。
どんな欠陥かは判明していないが動力機関がアレなのでむしろ交代は遅かったのではなかろうか
この前後にファングはロドニーの除隊により空席となった
ギオラストに乗り換えている。
しかしシュテドニアス南北戦争勃発時にロザリーが自機として本機に搭乗し、アンティラス隊に合流している。
どういう経緯で持ち出したかの説明はされていなかったが
ジャスティニア完成後すぐにロザリーが乗り換え、その際に改めて正魔装機の登録に関して言及している事から登録は予備機のままでジャスティニア完成までの穴埋めとして用意されたのだと思われる。
というか、たまたまロドニーが離脱があったためにファングがギオラストに乗れたのでこうなったが、それがなかったらまたロザリーは新人のツレインらを差し置いて予備パイロット扱いになっていた可能性も。
ジェイファーの操者であったファングとロザリーは両者共に剣士である事から剣撃戦を好み、火器を重視しなかったため本機のスペックを完全に発揮できていなかったとされている。
だからなんでバリバリ格闘好きな連中を砲撃機に乗せるのか
ジャスティニア完成後にジェイファーはフリングホルニの倉庫で眠っていたが
シリーズ最終作において全魔装機は機能を停止しているため、本機は全力を出す機会が無いまま永眠する事になってしまった。
武装
ビーム刃の剣。左腕内部に収納している。
実体剣。操者の剣技を再現する際に使用する。
両肩に装備した大型電磁砲。砲身と同じサイズの放熱板を2枚備えているのが特徴。ランクアップさせる事でハイパーレールガンとなる。
ROEでは更にランクアップさせる事でハイパーレールキャノンとなる。
正面から敵を切り裂いた後に刀身を指で弾くと敵が虚空に消える。
虚空斬をランクアップさせる事で使用可能。
敵を切り裂いた後に後ろ側から更に斬りつける。
虚空斬同様、最後は刀身を指で弾くと敵が虚空に消える。
レオゲイラ
全高:不明
本体重量:不明
動力:フルカネルリ式永久機関
装甲材質:オリハルコニウム
操者(搭乗者):
ツレイン・ザン・レカニバン
戦闘曲:
親分登場!、終わりなき戦い、吶喊します!(
POJ以降)
概要
聖ラングラン王国にて開発された魔装機。守護精霊は炎系低位・流星の精霊であるレオガ。
焦げ茶色の機体色とデカい手甲が目を引く機体となっている。その丸っこい手甲と刺々しい装飾から毬栗の擬人化っぽい
ジェイファーの
後継機として開発されたが、機体数の関係から正魔装機として登録されず予備機として眠っていた。
しかし三國戦争後にジェイファーが登録から外れた事から改めて正魔装機に数えられる事となった。
巨大な手甲ストライクタロンによる近接打撃で真価を発揮する機体であり、内臓火器は最小限となっている。
後継機と言われているがデザインや開発コンセプト、契約精霊などがジェイファーとは似ても似つかないほど共通点が無いため、後継機とは発展機もしくは同ラインの別アプローチ機という意味ではなく正魔装機の座を受け継ぐ機体という意味だと思われる。
そうでも考えないと2機の関係が説明できない
アンティラス隊発足後、同隊に配属されたツレインの乗機に選択された本機は戦線に投入され、直後に起きたシュテドニアス南北戦争を戦い抜いた。
契約精霊とツレインとの相性が良く、機体に欠陥も特に無い事から安定していたものの開発者たちの想定より活躍できていなかったらしく、南北戦争終結後に性能不足を指摘されてしまう。
まずろくな火器もなく、まともな武器がゲンコツしかない機体がどう活躍すると思ったのか聞きたい。
プレイヤーからも「ジェイファーの方が使いやすく、これが後継機なのはおかしいだろ」とツッコミ多数。
このプレイヤーからの指摘に対応するため大規模改修が決定。
全身の装甲を増設しストライクタロンの機能も拡張。本体武装も追加され機体色も赤茶色となった本機はガラリと姿を変えている。
ROE時代、使ってないのでどこが変わったのか分からないプレイヤーが多数
武装
本機の代名詞とも言える手甲。タロンは「鳥類の鈎爪」という意味だが形状は
カブトガニのような甲虫に近い。
ツレインは所謂ピーカーブースタイルで敵に接近し殴り飛ばす。
改修後は爪が増加している。
手甲の先端に設置されたビーム砲。オミットされたのか改修後は使用しない。
額の宝石から翠緑の光線を発射して攻撃する。
フォトンフェイザーをランクアップさせる事で使用可能。額と胸部から光線を発射する。
改修後は使用できない。
改修後に追加された武装。ストライクタロンをランクアップさせる事で使用可能。
脚部に追加された円盤状の刃を回転させ、円盤をぶつけるように敵を蹴る。
改修後に追加された武装。神祇無窮流・空拳術奥義。
コークスクリューブローと同時にストライクタロンを撃ちだして敵を攻撃する。
ゲーム中では移動後可能な射程3なので便利なのは便利なのだが射撃属性なのでダメージはショボい。空拳術奥義とはいったい
本機の必殺技。
神祇無窮流・空拳術。クラウチングスタートの体勢から突進し拳の連打で打ちのめした後に飛び上がり、右ストレートで地面に叩きつける。
天罡星拳をランクアップさせる事で使用可能。
神祇無窮流・空拳術奥義。途中までは天罡星拳と同じだが右ストレートで地面に叩きつけた後、そのまま敵を引きずりながら左ストレートを叩き込む。
改修後はこちら。
クラウチングスタートの体勢から突進し拳の連打で打ちのめした後に飛び上がり、右足の跳び蹴りで敵を打ち抜く。拳と言ったな、あれは嘘だ
デルギランと連携して行う合体攻撃。
レオゲイラが殴打と蹴りを見舞った後に敵を蹴り上げ、デルギランが砲撃で追撃。その後、レオゲイラが空中で敵を抱え朧月夜で地面に向けて敵を発射しデルギランがバスターキャノンの一斉射で追撃する。
余談
機体の名称が当機に変更されている。原典知ってる人にとってはそっちの方がわかりづらくて意味不明なのに…
- 項目内でも言及しているがジェイファーとレオゲイラは共通項がほとんどなく、関連機種とするには難しい間柄となっている。
ぶっちゃけレオゲイラを設定してみたものの潜り込ませる余地が無い事から無理矢理ジェイファーとこじつけた可能性が否めない。
追記・修正はジェイファーと相性の良い操者を見つけた方がお願いします。
- 機体色、モスグリーンかあ?もっと鮮やかな緑色だと思うんだが -- 名無しさん (2020-09-06 02:03:10)
最終更新:2020年10月24日 23:38