メダロットS

登録日:2020/11/29 (日曜日) 06:35:08
更新日:2024/09/03 Tue 01:29:43
所要時間:約 10 分で読めます




『メダロットS』は、メダロットシリーズのスマートフォン用ゲームアプリ。



【概要】

メダロットシリーズ初のスマートフォン向けアプリ。
ジャンルはロボットバトルRPG。
販売元はイマジニア。開発・運営はSoWhat*1
サービス開始は2020年1月23日。

メダロットデザインには、シリーズ原作のほるまりん氏。キャラクター(人物)&メダロットデザインにメダロット8の頃から参加しているtyuga氏。
その他、メダロットRにて一部メダロットを担当したまるかた氏や、8~9でキャラクターデザインを担当した神藤かみち氏も一部メダロットのデザインに参加している。

この他、メダロット2~4までのシナリオを担当していた平野佳菜氏が、「追体験ストーリー 新装版 メダロット2」およびメインストーリー第5部の担当&協力として、久しぶりにシナリオに参加している。



【ストーリー】

ひょんなことから憧れのメダロットを手に入れたアラセ。
ロボトル大会「メダリンピック」で優勝を目指し、並み居る強敵に挑む……!
(公式サイトより)

2021年7月現在までにメインストーリーにあたる第1部~第5部までが配信されている。
加えて、メダロット2のストーリーを再構築した『追体験ストーリー 新装版 メダロット2』が配信されている。

メインストーリーは過去作のメインキャラクターら登場するパラレルな世界観で構築されており、イッキやコイシマルといった世代の異なるキャラクターも主人公時代の姿で登場する。
また、イッキやコイシマルが「気がついたらここにいた」と語っていたり、メダロットnaviにおける大事件「クラスター漂流事件」のことや、メダロット9の世界では有名名門校の「MEDA学院」の存在をアラセが知らなかったりなど、複数の世界がどこかで混ざり合った、或いは別世界の人間が流れ着いている世界であるという可能性が示唆されている。

ストーリー中のロボトルは「ノーマル」「ハード」「ベリーハード」の難易度が設定されており、ノーマルをクリアすることでハードの、ハードのクリアでベリーハードのロボトルが解放されるようになっている。
ストーリー自体はノーマルのみのクリアで進めることが可能。

〔登場人物〕

●大隅アラセ

CV.村井美里
本作の主人公。
作中では珍しくメダロットを持っていな少年であったが、偶然であったヒサキに相棒としてクロスを与えられメダロッターとなる。
明るく前向き、正義感もある主人公らしい性格。
一方で、自分に自信が持てず弱腰になる一面や、おだてられるとすぐに浮ついてしまう一面もあり、そういう場面ではしばしばクロスにたしなめられている。
年齢について当初はっきりとした言及がないのだが、第5部にて中学生であることが明言された*2

●クロス

CV.杉田智和
本作の主人公機で、アラセの相棒となるメダロット。
メダルは「ゼロメダル」。パーツはKXK型(カブト&クワガタ)の「クロスメサイア」。
落ち着いた性格をしており、常に丁寧な口調で話す。
元々はヒロインのヒサキのために用意されたメダロットであったが、ストーリー冒頭でアラセに譲られる。
ヒサキの元に居た頃から初期設定が済んでおり*3、意識のある状態であった。このため、自分のことを「お嬢様のメダロット」として認識しており、アラセのメダロットとなるのも「お嬢様の望みとあれば」と、忠誠心がヒサキの方に向いている状態であった。
アラセがメダロッターとして成長するに従って、彼のこともマスターとして認め、信頼するようになるが、彼がドジを踏んだり調子に乗ったりすると冷静に突っ込むちょっと厳しい扱い。

彼のパーツ「クロスメサイア」は頭パーツに装甲を犠牲にしてチャージゲージを満タンにする「フルチャージ」、両腕にチャージゲージを消費して強力な射撃&格闘を繰り出す「チャージバスター」「チャージブレード」を備えている。
脚部「ハイブリッター」は両腕がヘビーパーツ(見た目的にそうには見えないが)ということもあり、ヘビー耐性2/3の二脚で、なかなかに高水準。上級者にも採用されやすい。
主人公機でありながら少々癖が強く、初心者には扱いにくい性能をしている。一方で、パーツの特性を理解してしっかり強化&活用すれば優秀な機体になるという、いわば「主人公と一緒に強くなるメダロット」として仕上がっている。
ただしメダルがしっかりと育っているとしても、格闘と射撃の両方を限界まで上げられない(上げたとしてもレベル75が限界)ので、どちらかに割り切って育てたほうが使い勝手がよかったりする。
余ったほうは逆のほうが高水準なメダロットに付けてあげると腐らない。

●輝夜ヒサキ

CV.鈴木みのり
本作のヒロイン。
世間知らずで天然気味のお嬢様。年齢についての言及はないが、たぶんアラセと同い年くらい。
「おじさま」よりクロスを与えられ、メダリンピックへの出場を促されるも、元々それほど乗り気でなかったのと、既にパートナーのメダロット(ファンシーエールの「ファシー」)がいたことから、アラセがメダリンピックに出場することを条件にクロスを譲る。
……実は、彼女の「おじさま」はシリーズにおけるある重要人物であることが、ストーリー中で発覚する。

パートナーは「ファシー」(ファンシーエール)は魔女っ子型メダロット「ファンシーロール」の改良型。
頭部に「バグ」、左腕に乱撃「ナパーム」、右腕に相手のヘビーパーツの数でダメージが増加する「ブレイクハンマー」を備えた、かわいくも攻撃的なメダロット。箒は鈍器。
脚部には特性「チャーム」があり、男型メダロットからのダメージを軽減する飛行タイプ。低い装甲が多い飛行メダロットには非常に有用である。
ただし、こちらもクロス同様格闘と射撃が被ってしまうため、どちらかに偏らせたほうがよい。
状態異常格闘専用にするのが大多数。

●コウノホトリ

CV.上田麗奈
メインストーリー第4部「企業に揺らめく影」より登場。
「流れのメダロットカスタム屋」を名乗るお姉さんで、珍しいパーツを求めて全国各地を転々としている
メダロットに対して強い興味とこだわりを持ち、整備の技術も確かなものだが、自分自身のことには頓着しない奔放な性格。
そのため私生活はちょっとだらしない。
コラボイベントのストーリーパートでは、ネットで見つけたデータを元にパーツの製作を行っており、それがイベント限定のコラボメダロットとなる。

パートナーは「フワリ」。奔放なホトリとは対照的な、丁寧でおしとやかな性格。カメレオン型メダロット「カーリーベール」のパーツを装着している。
ホトリの仕事柄、他のメダロットのパーツを装着する場面も多く、前述のコラボイベントの際は新型パーツのテストを行っているのだが、パーツにおかしなデータでも紛れ込んでいるのか、何故かフワリ当人とは違う人格(要はコラボ先の元ネタの性格)が出現してしまう。おかげでプレイヤーからはイタコ扱いをされることも。

●大空イブキ

CV.近藤玲奈
メインストーリー第5部「大波乱の新学園生活!」より登場。
アラセの学校を吸収合併したコウボウ学園の生徒。活発・快活ではあるが、ひたすら強引で猪突猛進な性格の少女。
周囲を巻き込むその性格から学園の生徒たちからは台風の勢力になぞらえた「カテゴリーファイブ」の異名で恐れられている。
メダロット部再建を目指しており、そのための実績作りとしてアラセを巻き込み学校や町の事件に首を突っ込んでいく。
実家は商店街の漬物屋さん。

パートナーは鬼姫型メダロット「サラシナヒメ」の「ヒイラギ」。
普段の振る舞いは淑やかだが、怒ったときは毒舌な一面が顔を出す。
暴走したイブキを(ほぼ)止められる唯一の存在。

●羽衣ノゾミ

CV.桑原由気
メインストーリー第5部「大波乱の新学園生活!」より登場。
コウボウ学園生徒で、クールでやや不良っぽい雰囲気が特徴の少女。
ボンバーキャッツ(ギャラクシーキャッツ)というチームのリーダーであり、ある時からアラセとイブキに度々突っかかってくるようになる。
いわゆる不良漫画や青春漫画などのキャラクターやシチュエーションに憧れているフシがあり、不良っぽい振る舞いはそのため。
ボンバーキャッツのメンバーの男子生徒二人からは「あねさん」と慕われているが、本人は子分よりも対等な仲間や友達を欲しがっている。アラセたちにちょっかいを出すのもそのためだが、素直に言い出せないでいる。
実家は大衆食堂の「ハゴロモ食堂」で、六人姉弟の長女。

パートナーメダロットはネコ科の動物マーゲイをモチーフにした「ガートアルパル」の「ルナ」。
語尾に「~ニャ」をつけて話すわかりやすい猫キャラで、一人称は自分の名前。



【システム】

ロボトル

シリーズファンおなじみの3vs3のチーム戦。
細かな仕様変更やパーツの行動内容の変更はあるが、シリーズのナンバリングタイトルの経験者ならすぐに慣れるだろう。
「メダロット8」「メダロット9」におけるサイレントリーダーシステムが引き続きルールに採用されているが、本作ではパーツ全体への攻撃手段が増えたためか*4、機能停止するまでリーダーかどうか分からない。
サービス開始当初はメダチェンジは実装されておらず、対応するメダロットも入手はできなかった(一部の特殊な例外*5を除く)が、2021年4月より実装。アークビートルDを皮切りに、メダチェンジ対応メダロットも順次追加されていく予定。
なお、ハードがDS・3DSの二画面からスマホの一画面に変わったためか、メダロットが画面内を行ったり来たりするシャトルラン演出が復活している。

〔育成・カスタマイズ〕

●メダル

メダルは本編ストーリー及びイベントの報酬として入手可能。
メダル一つにつき3種のスキルが設定されており、対応するパーツを使い続けるか、アイテムを使用することでスキルのレベルを上げることができ*6、スキルレベルの合計がメダルのレベルになる。
スキルレベルの上限は99、メダルレベルの上限が150。このため、使用を想定するパーツに応じた割り振りが必要。

●パーツ

過去作品との最も大きな違いとして、本作ではパーツにもレベルが設定されている。パーツ強化用のアイテムを使用することでレベルを上げ、性能を向上させることが可能。。
パーツに☆1~☆5までのランク付けがされており、それぞれのランクに応じたレベルの上限が存在している(最大は☆5のLv90)。
そのパーツのランクの最大値までレベルを上げ、パーツの研究値*7を規定値まで上げた上で、ランクアップ用のアイテムとして「サイプラシウム合金」と対応する「NFRP」を使用することで、パーツのランクを上げることができる。
何気に、過去シリーズで設定として語られるくらいだったサイプラシウム合金とNFRPがアイテムとして登場するのは珍しい。
とりあえず、本編ストーリーのノーマルモードや通常のイベントをクリアするくらいなら☆3上限のLv60(+α)くらいで十分なので、まずはそれを目安にパーツを強化すると良いだろう。

●強化チップ

2021年1月31日のアップデートより実装された要素。
各パーツに2個まで搭載可能で、能力を向上させることが出来る。
もし2個付けた状態で新たに付けようとすると、以前付けていたチップはなくなってしまうので注意。
グレードがⅠ~Ⅴまで存在し、最初は未鑑定の状態で入手、その後「強化チップ鑑定所」にて鑑定をすることで使用可能となる。
また、低いグレードのものを一定数消費して一つ上のグレードに交換することも出来るので、余っているものがあふれてきたなら「リサイクル」に回そう。
特化した能力にするもよし、足りない能力を補って隙を無くすのもよし。
メダロットの組み合わせに更なる可能性を広げてくれる。

●メダロッター

メダロットの強化要素。
メダロット一体につき一人まで、一種の強化アイテムとして「メダロッター」をセットすることで対応する一部のステータスを向上させることができる。
メダロッターにもレベルが設定されており、同じメダロッターを入手するか、強化アイテムを使用することで最大でLv20まで成長させることができる。

●カラーリング

パーツの色を変更できる機能。
色を変えたいパーツに「カラーチップ」を装着させることで、パーツの色相、彩度、明度、モノクロ化を調整することができる。
パーツの色を変えても性能に変化はないため、完全に趣味の要素となる。
なお、メダチェンジを行うメダロットの色を変えた場合、変形後の色は頭パーツの設定が反映される。

●カスタムスキン

2021年12月のアップデートより実装された要素。
カラーリングと同様にメダロットの見た目を変える機能で、特定のメダロットに用意されたデザインバリエーションに変更することができる。
内容は迷彩柄のメタビーやロクショウ、花柄ナースのセントナース、三毛猫模様のペッパーキャット等々。
パステルカラーのブラックビートルや、コラボイベント限定のコラボデザインのように、イメージを大きく変えるものもある。
カラーリングとの併用も可能で、カラーリングと同様に設定してもパーツの性能に変化はない。
各カスタムスキンは「カスタムジュエル」でコンビニから購入することになる。

〔ガチャ〕

●フレンドガチャ

フレンドポイント(FP)を消費することで「☆1のメダロットのパーツ」「メダロッター」「強化アイテム」のいずれかを入手できる。
ガチャ一回につき必要なFPは500。10連で5000。
フレンドポイントは他のプレイヤーがパートナーに設定しているメダロットやストーリーにおける仲間のメダロッターのメダロットをチームに加えてロボトルをすることで入手できる。

●メダロットガチャ

いわゆる課金アイテムの「ルビー」を消費することで☆2~☆3までのパーツが入手できる。
パーツは基本一つずつ排出されるが“当たり”とて純正メダロット一式として排出されることもある。つまるところ、本作におけるガチャの“大当たり”は「☆3メダロットのパーツ一式」である。
ガチャ一回につき必要なルビーは3個。10連で30個。

●ピックアップガチャ/スポットライトガチャ

期間限定のガチャ。仕様は上記のメダロットガチャとほぼ同様。
ピックアップガチャでは期間限定のパーツがラインナップに加わり、スポットライトガチャではメダロットガチャから排出される特定のパーツが手に入りやすくなる。
2020年11月より「おまけ」としてガチャの回数に応じたアイテムorパーツが手に入るようになっている(いわゆる「天井」が設けられている)。

〔その他〕

●エナジー

ロボトルの際に消費する*8、いわゆるスタミナ
1分間で1回復と、比較的早いペースで回復する。
回復アイテムもあるほか、6時間に1回、動画広告を視聴することでも回復させることができる。

●ミッション

目標に応じた報酬を入手できる。日ごとに内容の変わる「デイリーミッション」と、ゲーム・ミッションの進行度に応じて内容の変わる「フリーミッション」が存在。
フリーミッションはストーリーの進行や、メダリーグや激闘ロボトルの勝利数などに応じた報酬がもらえる。
デイリーミッションは「二脚でロボトル」「たすけるパーツを使用」などのロボトル中の行動を一定数満たすことで報酬として「ダストルビー*9」がもらえ、その日のミッションを全てこなすと「ルビー」を一つもらうことができる。
慣れてきたら一通りのミッションがこなせるよう、パーツやメダルのスキルを揃えておくと良いだろう。

なお、ミッションの画面に登場するのはシリーズおなじみのナエさん。
しかし、特に名乗ったりするわけでもないので、イベントに登場するまでは限りなく「モブの白衣のお姉さん」だったり……。

●コンビニ

ゲーム内通貨のメダコインやルビー、ダストルビー等との交換でパーツやアイテムの売買*10ができる。
また、課金によりルビーや強化・育成用アイテム、ガチャチケットなどが入手できる「パック」も販売している。
商品のラインナップは日数経過で変動する。

コンビニにも店員のお兄さんが居るが、こちらは普通にモブ。
「そこはヒカルでよくね?」という声も。



【イベント】

〔週替わり・常設イベント〕

●激闘ロボトル

週替わりで開催されるパーツ収集ロボトル。
☆1メダロットが三段階の難易度でロボトルの相手となり、勝利することでそのメダロットのパーツを入手することができる。
同じパーツを入手することでそのパーツの研究値が上昇するため、繰り返しロボトルをすることでパーツのランクを上げやすくなる。
サービス開始当初は、より多くのパーツを壊した方がドロップ数が多くなるため、それ用のセッティングをしておくとよかったが、後に「相手を全機倒すまでロボトルが続く制圧戦」「機能停止で全パーツ破壊扱い」と、仕様変更されたため、自由なセッティングでロボトルができるようになった。

●曜日ロボトル

曜日ごとにラインナップの変わる育成用アイテム収集ロボトル。
相手はDS以降のタイトルでおなじみのブリキシリーズ。

●襲来!ロボトル/超襲来!ロボトル

強敵に挑む「腕試し」という立場の高難易度ロボトル。
特殊ルールで相手はゲーム本来の仕様よりも強化されたものが登場することもある。
各タイトルにVS1~3までの3戦ロボトルが存在し、すべてクリアすると「コンプリート報酬」をゲットできる。

●進撃!ロボトル

襲来!/超襲来!に次ぐ、腕試しの高難易度ロボトル。いわゆるタワー系コンテンツ。
ステージごとに3~5戦のロボトルで構成されており、ロボトルをクリアするたびにステージ中で使用したパーツが使用不能になる。
ステージ内のロボトルに全て勝利するとパーツの制限は全てリセットされ、次のステージに進むことができる。
後述の期間限定イベント開催中は休止となる。

〔期間限定イベント〕

●超戦ロボトル

ゲストのメダロッター&謎の男(この人 っぽい?)を軸にしたストーリーが展開される。
ロボトルのたびに内容に応じたポイントが手に入り、「累計獲得ポイント」「みんなでミッションクリア」に応じて報酬(アイテム&パーツ&メダル&メダロッター)を獲得できる。
特定のパーツやメダロッターを装備させておくことで、ポイントにボーナスがつく。

●魔女の城

魔女ミルキーの用意した謎のアトラクション「魔女の城」にてゲストのメダロッターたちのストーリーが展開される。
イベントのロボトルをプレイすることで専用の交換用アイテムを獲得することができ、これらはイベント交換所で各種報酬と交換できる。
こちらも、特定のパーツやメダロッターを装備させておくことで、報酬アイテムにボーナスがつく。

●コラボイベント

2021年より開催されるようになった他作品とのコラボイベント。ガチャとイベント報酬にコラボ先のキャラクターをモチーフにした新メダロットが登場する。
イベント形式自体は「魔女の城」タイプのイベントと同様。交換用アイテムを集めて報酬をもらう形となる。
なお、設定面での相性が良いのか、2021年9月現在までのイベントは何かしらのサイバー要素を含むものが多い。








【メダリーグ】

本作の対人要素。
それぞれのプレイヤーが育て上げたチームでロボトルを行う。
対戦相手は各プレイヤーが試合毎に勝利したチームのクローンデータであり、相手メダロットはローテーションで行動を行う。
エナジー消費は0で、通常エナジー消費で遊べるモードで得られるドロップ報酬や経験値は一切ない。
ブロンズシルバーゴールドプラチナダイヤモンドレジェンドのリーグが存在しており、それぞれのリーグは1~5のランクで分けられている。各ランクで勝利すると「☆」を獲得でき、一定数☆を獲得すると上位クラス/リーグに進むことができる。
途中ジャイアントキリング(G.K.)が発生し、通常よりも高いランクのメダロッターと対戦することがあり、勝てば☆が2つ手にはいる。(負けても☆が減ることはない。)
ピリオド(期間)に応じてロボトルの舞台となる地形や、パーツのレギュレーション(無制限、女型限定、純正限定など)が変更される。
ピリオド終了時、リーグに応じた報酬が獲得でき、次回ピリオドのランクは「前回の最終所属リーグ/クラスの4クラス下」から再スタートとなる。
やはりというか、停止症状が出せる「サンダー」「フリーズ」「サンダーショット」などが多数起用されており、
一部メダロッターは「症状クリア」のパーツを単発で付けて挑んでいる。



【オンラインエキシビジョン】

2021年11月より実装された対人要素その2。
メダリーグのCPU戦とは異なる、完全な対人ロボトル。
ランダムに誰かと遊べる「誰かと」と、友達や知り合いと楽しむ「あいことば」の2種類のモードがある。
「誰かと」には自分のチームセッティングのパーツLv、ランク、メダルLv、メダロッターLvに応じてマッチングされる対戦相手が決まる「レベルクラスマッチ」と、チームセッティングがパーツLv=90、ランク=5、メダルLv=150に固定される「フラットマッチ」の2種類がある。
「あいことば」も同様に、プレイヤーの育てたチームでそのままロボトルを行う「ノーマルマッチ」と、各レベル・ランク固定の「フラットマッチ」の2種類を選択できる。
オンラインエキシビションでロボトルすると、勝敗に関係なく1戦につき1個ダストルビーを報酬として獲得できる(1日に5個まで)。対戦履歴こそ残るが、勝敗数や勝率、連勝数などに応じた報酬は存在しないため、好きなチームで気軽に対人ロボトルができる。



【その他】

〔オリメダデザインコンテスト〕

リリース記念として開催されたオリメダ/オリジナルメダロットの募集企画。
2020年には「シュッポード」「ドンドリル」「パピオシュバリエ」の三機がグランプリとして実装。
2021年のコンテストでも三機が選出され、2022年4月現在までに「ブーケブライド」「アントゥーラ」が実装されている。

〔ロボロボ団最強メダロット計画〕

ロボロボ団がメダロットSの公式アカウントを乗っ取るという体でメダロットのデザインやアイディアを募った企画。
メインストーリー第2部ではこの企画により誕生した鵺型メダロット「ビーストキメラ」がボスとして登場する。




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最終更新:2024年09月03日 01:29

*1 イマジニアの連結子会社。

*2 立ち絵を見る限りイッキやコイシマルよりも背が高く、カスミらと同じくらいであるため、明言される以前から小学校高学年~中学生くらいだろうと予想はされていた。

*3 ヒサキ自身はそれを知らなかった。

*4 ミサイル、ハンマーなど。

*5 オリメダ企画で登場し機関車型の『シュッポード』。投稿者のアイデアにはメダチェンジ機構がある。

*6 もっとも、実際としてはアイテムによるレベル上げがメインになると思われる。

*7 対応する「研究データROM」を使用することで上昇させることができる。主人公機のクロスメサイアや激闘ロボトルで手に入るパーツならば同じパーツを入手し続けることでも研究値を上げることができる。

*8 一度のロボトルでの消費量は最大で60。

*9 10個集めるとルビー一つと交換できる。

*10 サービスの開始当初は購入のみ。

*11 エイプリルフール関連のイベントのため事前の予告はなかったが、逆に何のお知らせもなかったおかげで4月1日に「何かある」ことは多くのプレイヤーに見抜かれていた。