宮本不滅(ミラクルボール)

登録日:2021/03/04 (木曜日) 19:37:20
更新日:2021/03/06 Sat 07:05:45
所要時間:約 3 分で読めます


奇跡は自分で起こすものなんだ!

宮本不滅は、ながとしやすなりの漫画作品ミラクルボールの主人公である。

【プロフィール】


血液型:O型
星座:獅子座
好きな科目:体育
嫌いな科目:数学
好きな食べ物:肉まん(特に山本ストアーのが一番)
趣味:寝る事
好きな言葉:諦めない
よく見るテレビ番組:プロ野球中継、トリビアの泉
将来の夢:プロ野球選手

【外見】

首までの長さがある緑髪、鋭い目つきで鼻に絆創膏を貼っている。

【概要】


プロ野球選手になるため、野球部が強豪である武蔵丸第一中学校に転校してきた。
登校中、山本ストアーに入店し、保温機をバットで指しながら昼食の肉まんを30個購入という衝撃的な初登場であった。肉まんを購入するまでのシーンははたから見ると強盗にしか見えない。

登校後、不良にグローブを盗られる等の虐めを受けていた佐々木球次郎を助け、放課後、野球部に来る。

そこで彼は校長から衝撃の事実を知る。

なんと、この学校は武蔵丸第一中学校ではなく、同じ町内でもクズの集まるという武蔵丸第三中学校であった。

オレはプロになりたいんだ。悪いが此処じゃあダメだ。

と述べ、野球部を廃部にしたくない佐々木を冷淡にあしらい、その場を後にしようとする。

しかし、何もかも諦めるしかない佐々木を見て、考えが一転。

オレ、諦めるって言葉、嫌いなんだよな。

肉まん…此処(=山本ストアー)の肉まんが美味かったから残るだけだ。

そして…

奇跡は自分で起こすものなんだ!

と叫び、校長が野球部の部室の扉にかけようとした錠前に向かって思いっきりボールを投げつけた。

その衝撃で錠前は壊れ、不滅は入部を決意した。

宮本不滅、野球部に入部します!


結果、野球部の廃部は免れ、彼は三中ナインの一員として頑張っていくのであった…。

此処に来るまでかなりの鍛錬を積んでいたためか、遠投の距離は約100メートル、ノックで軽々とホームランを打つなどのパワーに秀でている。


幼い頃に両親を交通事故で亡くして以来、祖父・茂雄と二人で暮らしていた。

しかし、第三話で祖父が逝去したため、第四話以降は佐々木家で居候する事になった。

性格は熱血漢であり、曲がったことが大嫌いではあるが、上述の様に武蔵丸第一中学校と間違えて武蔵丸第三中学校に転校*1したり、寝ぼけて佐々木をボールと間違えてぶん投げたり等、やや天然なところもある様子。

祖父が逝去した時は試合中に調子を崩していたが、幼少時代に祖父と一緒にキャッチボールをしていた時に使っていたにっこりボールの事を思い出し、調子を取り戻した末に三中ナインを勝利に導いた。
勝者の会との戦いの時はマフラー男(正体は校長)から渡された『両親の死の真相を知っている』という内容の偽の手紙に初めは動揺していたが、佐々木が入れた喝により、その手紙を破った上で吹っ切れる等し、精神的にも成長していった。

また、洞察力にも優れており、勝者の会との戦いの時には、「あいつら、つまらなそうな顔してるだろ。常にエリートだからか、達成した時の喜びが感じられないんだよ」と述べる一方で、沢村の手に出来ていた沢山のマメを見て「生まれついての天才じゃない。努力の天才だ」と評していた。

その他、相手を思いやる気持ちもあり、校内戦でスピットボールを使った江夏を叱る連三郎(塁の父)に対し、「コイツが投げた球をオレが打てなかっただけだ」と言って江夏を庇う、プロテスト編の終盤で梅坂と入れ替わりにゼブラスターズへの入団が決まり、5000万円もの契約金を貰った際にはオーナーでもある連三郎に大して腹パンをお見舞いしたうえでわざと退団し、そこから更なる入れ替わりとして梅坂を新人選手として一から再入団させる、契約金として貰った5000万円は落合の母の手術代として落合の鞄にゴッソリ入れるなどしていた。

第35話からは天国にいる祖父が神様にお願いした事によって魔球不滅ボールを投げられるようになったが、不滅ボールは1日に二回使うと死んでしまうため、一度は二回使った事によって死亡し、天国へと召されたが、三中メンバーの一人であり、元天使であった天馬の嘆願などもあり、生き返る。

結果として不滅ボールは1日に何回でも投げられるようになった。

そして武蔵丸第一中学校との試合。

勝てば野球部の廃部は免れる予定であったが、なんと、落合が馬跳びの要領でホームランになりそうな球をキャッチ。

奇跡は起きなかった…。

その後、不滅は校長が出した『野球部の存続と引き換えに転校を命じる』という条件を呑み、転校。

佐々木に別れを告げ、数年後、プロ野球選手となり、同じくプロ野球選手となった佐々木とマウンド上で再会するのであった。

【関連人物】

  • 佐々木球次郎
気弱なメガネくんであったが、不滅との出会いにより、精神的に成長していった。

  • 広岡栗男
野球部唯一のロボット部員で、稲尾幽介がリモコン操作する。

  • 新浦ひろみ
野球部の紅一点。
不滅から打ち方に関する助言を受け、実行したら打てるようになった。
ちなみに不滅から助言を受けるシーンはとても良い雰囲気であった事に加え、プロフィールには「素敵な人のお嫁さんになりたい」とあったため、暫くファンの間では「新浦は不滅と結婚したりして」などという想像にかき立てられたとか。

  • 江夏塁
江夏コンツェルンの御曹司である事に加え、学校のアイドル。
幼少時代に不滅と野球勝負で負けた事に加え、父親から「そんな事では跡継ぎにはなれないな」と言われたことから不滅を逆恨みするようになる。
そんな事もあってか初登場時は嫌な面が見受けられたが、徐々に考えを改め、不滅と和解。
その後は不滅の手助けを行うなど、良きライバルとして描かれていく。

  • 沢村飛鳥
勝者の会のメンバーの一人。
「自分たちは生まれついての天才だ」「勝つためならどんな事でもする」等の信念を持っていたが、手についた沢山のマメを見た不滅から「生まれついての天才じゃねぇ。努力の天才だ。」と評された。
後に勝者の会の新会長となる。

  • 江夏連三郎
塁の父親にして、江夏コンツェルンの総帥。
スピットボールを投げた息子を叱責した際、「コイツが投げた球をオレが打てなかっただけだ」と不滅が庇った際、「不正をした相手を庇うとは気に入ったわい。」と評し、「ワシの会社の跡を継いでみないか?」と持ちかけたりもした。
プロテスト編のラストで梅坂の退団と同時に不滅が入れ替わりで入団した際は彼から思いっきり腹パンを喰らった後、彼の目的を知り、「オーナーを殴るとは言語道断!宮本不滅、たった今からゼブラスターズ退団を命じる!」と憤慨し、梅坂を新人としてゼブラスターズへ再入団させる。
そして不滅の事がますます気に入った。

  • 落合乱
武蔵丸第一中学校の1年生レギュラー。
不滅とはプロテスト編で知り合った。
過労で倒れた母がおり、手術費に5000万円も掛かるという。
不滅がゼブラスターズの契約金として貰った5000万円が鞄の中に詰め込まれていたのを目にし、嬉し涙を流した。
その後、地区大会で不滅と再会。
プロテストの1次テストで的を見ずにボールを当てる、2次テストでは壁をつたって反対側に渡りボールを取る、隣のポジションのチームメイトを(本人の同意の上で)踏み台にして高くジャンプして不滅のホームランボールを捕るなど、不滅以上にチート。

  • 宮本茂雄
祖父。
第三話で逝去し、天国で神様と一緒に将棋を嗜んでいた。
彼が神様にお願いした事により、不滅は魔球を投げられる様になった。

  • 神様
天国のお偉いさん。
茂雄とは将棋を指す仲。
不滅ボールを1日二回投げられる様に改良を行った。

  • 川上校長
武蔵丸第三中学校の校長。
実は彼は茂雄とは若い頃、武蔵丸第三中学校の野球部にいた間柄であった。
彼は野球センスこそ高かった物の、それを鼻にかけて威張り散らすことが多かったため、茂雄から「チームワークの大切さを知って貰いたい」という一環で球磨きなどの雑用をやらされる事になった。
しかし、彼は茂雄の心意を見抜くことが出来ず、嫌気が指した後に野球部を退部。
その後は学業に専念し、茂雄が来ても追い返すように母親に頼んでいた。

そして母校の校長となり、野球部、ひいては茂雄の孫である不滅を目の敵にし、様々な妨害をしていたが、それらの殆どは不滅達三中ナインが巻き起こした奇跡によっていとも簡単に打ち砕かれていった。
最後は野球部存続と引き換えに不滅に対し、転校を命じた。

その後、野球部の部室に立ち寄った際、偶然にも茂雄の日記を発見。

そこで全てを知り、後悔の涙を流すのであった…。

「宮本キャプテン…私の事をこんなにも思っていてくれていたなんて…私は…私はとんでもない事をしてしまった…。」



追記・修正は…自分で起こすものなんだ!



この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2021年03月06日 07:05

*1 そのおかげで野球部は廃部にならずに済んだが