ノア(冒険王ビィト)

登録日:2021/03/11 Thu 02:40:17
更新日:2025/04/28 Mon 21:42:26
所要時間:約 5 分で読めます









魔人(ヴァンデル)は人間と戦ってこその魔人(ヴァンデル)
私とてその欲望には非常に忠実だよ

…君の生き方は…苦しいだけだぞ…ノア…

…それでも…私は争う事が嫌なのです…(サー)…!



ノアは、漫画『冒険王ビィト』に登場するキャラクター。
CV.堀内賢雄

●目次

【概要】

「魔」と「人」の両方の研究を極めつくし、「魔人博士」と謳われるようになった七ッ星魔人。
マントを羽織り、ヘルメットらしきものをつけており、ヘルメットからスカウター的な片眼鏡を出して敵を観察することも。
この片眼鏡は、目の部分を改造した超小型ペンバリーとつながっており、改造ペンバリーが見たもの聞いたものすべて共有できるようにしている。

ガロニュートヒスタリオら七ツ星達からは「博士」という愛称で呼ばれる。


【人物】


…なぜ…こんなにも…魔人(ヴァンデル)は多種多様なんだ?

魔人(ヴァンデル)とはなんだ…!!?

好戦的で粗暴な者が多い魔人(ヴァンデル)の中でも、出世欲もないどころか闘いを好まないという最大の異端児。それでもかかる火の粉を振り払っていたら最高位の七ツ星になっていたという実力者。
魔人同士で戦いを始めようとしたヒスタリオを止めたり、死にかけたヒスタリオを助けたりなど、魔人間の争いや死もあまり好まないことをうかがわせる。
しかし、天空王バロンとの会話からするに戦闘衝動はあるらしくそれに抗っている様子で、バロンはそんなノアに「…君の生き方は…苦しいだけだぞ…」と忠告している。

「博士」の異名通り非常に頭はよく冷静沈着。
「人間」も「魔人」も研究し尽くしたと魔人の間では謳われており、その評判に嘘偽りなく、才牙を破壊されて昏倒したミルファやとある事情で瀕死になったスレッドを特殊な包帯によって短期間で普通に行動できるまでに治療してみせた。
この医療技術はミルファ曰く『グランシスタの医師団より全然凄い』との事。
人間の体をどのように研究してきたのかは現時点では不明。


その聡明さは、抑えきれない破壊衝動を持つグリニデや完全無欠の武人に思われたが裏の顔があったバロンの観察を経て「こんなにも多種多様な魔人とはなんなのか」という疑問を彼に抱かせている。
そのため、「魔人の支配者として認められる八輝星」についても、ノアは単なる昇格ととらえず、その先になにが待っているか分からないと危惧してもいる。
当然全ての魔人を管理する魔賓館館長シャギーのことも信用せず警戒している様子。


ビィトの兄ゼノンが、3年前「自らの体そのものを燃焼させて天力に変え、より強大な力にした」ベルトーゼから聞き、もしゼノンがビィトに才牙を与えずその能力を使えばゼノンのエクセリオンブレードは全く未知なるものに進化しただろうと推察している。
戦いを好まないためか、グリニデを倒したビィト達を襲撃するようなことはせず、ビィトにも長らく顔は知られていなかった。

◆魔人との関係

戦うことを何よりも楽しむ “惨劇の王者”ベルトーゼとは、性格が正反対ながらなぜか友人同士という変な一面がある。
時々ベルトーゼを友としていることに対してノア自身も理解に苦しむこともあるが、ベルトーゼ曰く「対極だからこそ互いに欠落したものを求め、ひかれ合う」とのこと。
八輝星についても、ベルトーゼ曰く「ノアは頭のよさゆえに“未知”を恐怖ととらえるが、オレにとっては“未知”こそ最高の刺激」と考え方は対極。
友人のよしみもあってか、ベルトーゼの分身体(ファントム)も製作した。一度ビィトにその分身体が壊された後の再度の分身体製作は「魔賓館にでも頼め」と断っているが、内心尋常ではない強さを持つベルトーゼのファントムを破壊したビィトに興味を持つきっかけとなった。
現在なんらかの事情でキューロック山脈から動けないベルトーゼの代理にビィト争奪戦話し合いの場に現れたことも。

無駄に争わず弱者や魔人を虐げたり蹂躙したりしない武人天空王バロンのことは「(サー)」と呼んで尊敬し敬語で話しかけている。
そうしたこともあり、バロンの裏の顔を見たときは「あの魔人を高貴なる天空王とは誰も思うまい…」と少しショックを受けていた。

ヒスタリオのことは、ヒスタリオが八輝星になるべくビィト争奪戦の順番を得ようと2度もバロンを襲撃したこともあり当初単なる粗暴で好戦的という典型的魔人とみなしていた。
バロンを殺そうとするヒスタリオがノアに邪魔されないようにと魔物を差し向けたこともあり、その時は魔物を退けてバロンがいるサンクミールにかけつけるも、当のヒスタリオはバロン(の体を操ったザンガ)に八つ裂きにされ、更にザンガに追い詰められたビィトによるボルティックアックスの魔技に自分もろとも巻き込まれた事を受けて彼を救助した。
しかしさすがに怒ったのか、彼の鎖骨を拾い上げたと同時に目の前で砕いたり、助けた後は木の枝に首だけとなったヒスタリオの髪を結び付けて吊るす腹いせを行い、ヒスタリオに「究極のお人よしかと思ったが、いい性格してるぜ…」と呆れ半分に評されている。
色々あったが、回復したヒスタリオは自分が先に魔物をけしかけたからと遺恨を持たずにノアを飲みに誘って、「生まれた時から友人を欲した」「殺してゾンビにした人間を相棒にしている」ということをノアに明かし、ノアもヒスタリオが典型的魔人ではなく自分同様相当なはぐれ者と認識を改めた。

なんらかの思惑のもとでビィト討伐戦を傍観する小悪魔ロディーナには、ベルトーゼと並んで「計算通りに動いてくれないカード」と評され、動きや考えが読めない相手として厄介に思われている。

考えなしに暴れることを嫌うグリニデは、ベルトーゼを毛嫌いする一方でバロンに一目置いていたが、ノアのことをどう思っていたのか劇中では不明。
ガイドブック『グランドアドベンチャー』「魔賓冥典」での「グリニデ閣下の魔人戦力分析」では、「同じ知性派を代表する魔人として、一度話をしてみたいとも思ったが、あの野蛮なベルトーゼと親友だと聞き、会う気が失せたよ!」とのこと。

性格上か回りくどい言い回しをしてしまう・頭の回転の速さゆえに結論を自分なりに出して行動してしまうため、他の魔人たちにも「話が理解できない」とよく言われるそうで、本人も「私の悪癖だ」と自嘲している。
そしてそんなノアをして『驚く程話が合わない』『どうして自分が君のような男を友人としているか理解に苦しむ』と言わしめる惨劇の王者ェ…


【戦闘力】

その闘いを好まないという姿勢から、人間にも魔人にもカモと思われることが多かったようで、本人曰く好きで星を手に入れたわけではなく降りかかる火の粉を払っていたら七ッ星になっていたらしい。
出世を好まずに七ツ星になることができたという時点で魔人の中でもかなりの異端。
作中では五ツ星以上になるとたとえ国ひとつ滅ぼした所で星にはならない程途方のない戦果が必要になり、どんなに星集めに執心しても頭打ちになる魔人が多く出始めてくる…事を考えればその特異さが分かるだろう。
弱者は容赦なく蹂躙するベルトーゼも、ノアについて「おまえの恐ろしさを見抜けん奴が阿呆」と実力を認めている。

戦いこそ避けるが実力は七ッ星相応に高く、バロンに戦いを仕掛け刀を抜こうとしたヒスタリオの腕を、触れるその時までヒスタリオに気付かれることなく掴むという離れ業をなし、その実力の一端を見たヒスタリオは「案外あんたが最強かもな」と評した。
別の場面では、肉体強化されたスレッドの超スピードの奇襲をもあっさりかわしたシャギー館長の腕を、シャギーに気づく暇すら与えず容易くつかんで見せている。


能力

  • ガイアコーディネイト
これまで謎に包まれていたノアの固有能力「ガイアコーディネイト」とは、端的かつ第三者視点で言えば亜光速移動能力なのだが、これはあくまで“ノア以外の人間・魔人から見た場合での結果的に起こる出来事”。

この能力のノアの認識する形での実態・感覚は「目視した座標点を一瞬で自身の間近に引き寄せる能力」
私以外の世界が瞬間的に『ズレた』」と形容しており、自分“以外”の「世界全域」が“動き”、光速に限りなく近い超スピードで、ノアが狙った対象がノアの至近距離へ移動していく(引き寄せられる)とのこと。
ノアによれば発動中はノアだけが世界の中で『無』に近い状態になっているらしく、ノア自身は自分が超加速した感覚も動いた感覚も持っていない。
キッスの推測では、ガロニュートの『超重領域(グラビ・ゾーン)』と同じく空間全体に干渉する分類の技。ヒスタリオやシャギーに対して行っていた干渉も恐らくはこの技を利用したものと推察される。


一応
  1. 引き寄せたい対象もしくはその地点の地面を肉眼で目視しなければならない
  2. ほぼ同じ平面上(自分の立っている場所とほぼ同じ高さ)の場所にしか干渉できない*1
という2つの制約があるが、逆を言えばそれ以外に制約は一切ない。
射程距離の制限すらないため、例えば対岸の大地の目視さえ叶えば大陸間移動すら地形を無視して一瞬で行えるインチキっぷり。

この能力について、ノアは元々戦闘用の能力ではなく世界各地を探究するための移動用能力と推測している。
しかしこの能力を応用したノアは、外敵を退けるためにインテリな人物像に反して一撃必殺の拳で戦う。
シンプルな能力故、移動や攻撃は勿論、防御に用いれば瞬間移動同然の速さで攻撃を避けることもできる。


  • カウンターパンチ(仮称)
一撃で戦士団が半壊か
予想よりもろかったな

自身の能力を活用した打撃技。相手の“座標”を自分の目前に引き寄せ、光速で引き寄せられた相手に対し寸前で能力を解除して準備していた拳を打ち込む。
足を開き、中国拳法の発勁や崩拳、或いはボディブローのような構えで行うことが多く、コークスクリューブローのような強い回転を加えた渾身の拳。
ノア目線では敵がノアに亜光速で引き寄せられているのだが、ノアの敵からすればノアが瞬間移動に等しい速さで殴りかかってくるようにしか見えない。

原理はどうあれ相手はほぼ光の速さで殴られていることに変わりはなく、その威力は絶大無比。
能力を見抜いたビィト曰く「究極のカウンターパンチ」
光速の打撃を受けたスレッドは不意打ちだったとはいえ肉体強化されていたにも拘わらず一撃で戦闘不能にされた挙句まとめてポアラとキッスが巻き込まれて吹き飛ばされて脳震盪で一時動けなくなってしまったほど。
才牙ライボルトグラスパーを盾として構えたミルファでさえも真正面から一撃でライボルトグラスパーをへし折られ、才牙が破壊されたミルファは気絶に追い込まれていた。
唯一ビィトは咄嗟にBeシールドで防御したがそれでもかなりのダメージを受け、シールドも二度目は防げない程損傷してしまった。
直後のノアの台詞からビィトのクラウンシールドでもおそらく一度しか耐えきれないとのことで、能力発動時のノアの拳の威力は、本来の姿になったグリニデの拳を凌ぎ、天空王バロンの魔奥義“ミーティアルシャイン”に比肩する威力を誇るといえる。
この拳により、自分の命を狙うヴァンデルバスター達の才牙を容易く破壊して勝利してきた。

あくまでもノア目線では「光の速さで自分めがけて標的が突っ込んでくる」ため、ある程度予測できるといえその敵に対して的確に迎撃しているのはノア本人の技量によるもの。

弱点と言えるほどではないが、殴る関係上、体に雷の天撃を纏ったミルファのような接触しただけでダメージを受ける相手の場合ノアもある程度ダメージは避けられない。
また光の速さで標的が突っ込んでくる関係から相応の衝撃がノアの体に掛かるらしく、足元には引き寄せた対象を受け止めた時に生じる衝撃痕が残ってしまう。
これらの動きの奇妙さや地面の跡によってビィトに技の原理を見抜かれ、再度能力を発動した際には亜光速でつっこんでくるビィトによってカウンターを受けてしまうこととなった。
しかしダメージを受けた際にも「この技を仕掛けてこちらが流血させられたことなどかつて一度もない」と語ってビィトを冷静に賞賛しており、これまでの戦いで技を見抜いた上でカウンターを成立させた敵は一人もいなかった様子。

唯一の弱点は、ガイアコーディネイトで動かせるのは平面上のみのため、平面にない存在には干渉できない。
そのためビィトの超跳躍の技“ゼノンウィンザード”などで相手が高くジャンプして接近してきた際、ノアはガイアコーディネイトを用いて攻撃を仕掛けることはできない。
だがこれに関しては己の身体を移動させることで相手の攻撃を一旦回避し、重力に従って落ちてきた相手の身体が地に付いてしまえばガイアコーディネイトの発動条件が成立するため、ガイアコーディネイト対策としては根本的解決には何もならない。
「(ジャンプ技は)飛んだ時にノアからは攻撃できないことだけがメリット」というのがノアの評価。

光速による加速をさせてからのカウンターパンチのため、加速できる距離がほぼない密着しての接近戦なら加速を妨害してガイアコーディネイトの発動を阻止できるようにも思われるが、ノアと交戦してみたビィトの思案・推測によれば、真の脅威はガイアコーディネイトではなくノア本人の肉体性能そのもの
光速で飛んでくる『強靭で強固な才牙』をこれといった怪我もなく容易く砕けるノアの肉体の強靭さは、グリニデやバロンと同等或いはそれ以上と見込んでおり、接近戦でガイアコーディネイトを封じたとしてもノアの基礎戦闘能力に圧倒されるだろうと判断している。


【作中での活躍】

◆黒の地平編


…さすがはベルトーゼが目をつけた男…
という事か…

黒の地平でのグリニデビィト戦士団の戦いの見物に赴き、シャギー館長やベルトーゼの腹心魔物ハザンと共に読者への実況・解説役として見守る。
黒の地平に来たのは、ノアが作った、分身とはいえ尋常ならざる強さを持つベルトーゼのファントムを倒したビィトに少なからず興味を持っていたためで、グリニデを打倒した彼等のコンビネーションを単なる奇跡や偶然ではない紛れもない実力と認め「驚異の逸材」と評した。

グリニデ死亡後、ビィト達と関わることなく撤退。

◆ベカトルテ編

七ツ星グリニデの死を受けて、「ビィトを殺した者は八輝星に」という親書がシャギー館長から七ツ星たちに届き、小悪魔ロディーナの招集でベルトーゼを除く七ツ星全員がベカトルテのマニヨン島に集合。
そこでガロニュートが「クジで戦う順番を決める」と提案し、ノアは無駄な争いや同士討ちを避けられるとその提案に真っ先に賛成。
自身はビィト争奪戦参加を棄権し、ベルトーゼの頼みでキューロック山脈から動けない彼の代理でくじを引いた。

ビィトと戦う1番手ガロニュートの死を受け、天空王バロンの順番となるが、バロンを殺して自分の番にしようという短気なヒスタリオのことを察知し、ヒスタリオを制止している。

また、ベカトルテにゼノン戦士団のクルスがいたことをベルトーゼに語り、ベルトーゼから3年前のゼノン戦士団との戦いで起きたことを聞く。
ゼノンが才牙をビィトに与えずに秘めた力を解放すればエクセリオンブレードは未知なるものに進化しただろうと推測。
ビィト達兄弟になにか特別なものがある可能性を考え、ビィトはすでに七ツ星達の運命を左右する台風の目になったと感じた。

◆サンクミール編

ヒスタリオから足止め用の魔物を差し向けられたためその意味を理解し、バロンがいるサンクミールに向かうも、ヒスタリオを蹂躙しビィトを追い詰めるバロンの裏の顔を知り驚く。
ビィトのボルティックアックスの奥の手で魔人たちの生命力が吸収されはじめた際は、巻き込まれかけたヒスタリオの首をつかんで離脱。ヒスタリオの命を助けつつ、ヒスタリオの首を木の枝につるす意趣返しを行った。

バロンの裏の顔を知り、多種多様すぎる魔人はなんなのかという疑問を抱くことになる。

◆グランシスタ編

バロンの離脱によりヒスタリオに順番が回り、出陣前のヒスタリオに「俺とあんたは魔人のはぐれ者同士」ということで景気づけに飲みに誘われて、過去の遺恨はお互い水に流して魔賓館地下の酒場で彼と飲むことに。
ヒスタリオのはぐれ者という自称に疑問を持つが、ヒスタリオから「友達が欲しかった」という過去と能力のことを聞いて納得する。
ヒスタリオには「あばよ博士…」と言われて別れることとなった。

その後、例によってビィト達とヒスタリオの戦いを観察、偶然居合わせたシャギーと会話しヒスタリオが移動型拠点である幽霊船『万能型デストリューン号』を所持していた事に驚いていた。

改造した超小型ペンバリーを介してヒスタリオの最期を見届ける。
仲間達が倒されて嬉しそうにするデストリューン号でのシャギー館長の姿も当然見ており、次にビィトたちと戦うのは大本命ベルトーゼと楽し気に言うシャギー館長に対し、ノアは「そんなに仲間が倒されることが嬉しいか?」と問いかけた。
が、いつものように煙に巻こうとするシャギーを見てノアは静かに怒る。


紳士的な態度はもはやこれまでだ
今後は私の自由にさせてもらう

お望みのビィト対ベルトーゼは見られんかもしれんぞ
永遠に…!

ノアはついに、シャギーに対して決別を宣言するのだった。

◆キューロック山脈編


いつもの玉座で鎮座していたベルトーゼが姿を消したことで『惨劇の王者』がついに動き出したことを察する。

翼の騎士と合流するべく、魔賓館があるエンドワールドの手前にあるキューロック山脈。魔賓館に続く「地脈の扉」前へ進んだビィトたちの前に、ノアは改造ペンバリーを通じての音声で、魔物が「地脈の扉」を人間に奪われないよう起動させた「地脈の扉」自爆装置から逃げるように指示をする(=つまりビィトたちを助ける)という不可解な行動を取る。
だが初めてビィトの前に姿を現したノアは、「生き埋めになられては死亡の確認が面倒だからでてもらっただけだ」と述べてスレッドを超速移動と共にパンチで一蹴し、巻き込まれたポアラとキッスもそのまま戦闘不能に追い込む。

ビィトとミルファだけで戦うこととなるが、ミルファの援護とビィトの観察で、ノアの能力の正体が「光の速さで自分以外を動かす」というものだと看破。
だが能力を見抜いても「光の速さでノアに攻撃されるも同然」ということなので状況は大して変わらない。
その状況でもノアを撃破する方法を考えるビィトは「ここで死んだら暗黒の世紀を終わらせられねぇからな!」といつも通り口にする。


絶体絶命の場面でも君はそれを口にする
『暗黒の世紀を終わらせる』…と…
本気…なのだな…
常に…!

…笑みを浮かべたノアは「戦いはここまでにしよう」と拳を下げ、さらには「スレッドとミルファの手当てを任せて欲しい」と唐突に言い出し、ビィトを困惑させる。


乱暴なやり方になってしまったが…
君の真髄を見極めるにはこうするしかなかった。

この手で試したかったのだ。
君が私の命とこの世界の命運を賭けるに値する男かどうかを…!

ますます困惑するビィトに回りくどい言い回しとなったことを謝罪し、簡潔に自分の本当の目的を述べる。


私を…ビィト戦士団の一員にしてほしい!




追記修正は魔人の正体を考察してからお願いします。


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最終更新:2025年04月28日 21:42

*1 ただし多少の地面の起伏程度ならば問題ない