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ビィト(冒険王ビィト)

登録日:2021/03/20 Sat 11:47:00
更新日:2026/02/06 Fri 12:13:14
所要時間:約 6 分で読めます






心配すんなって

おれだって“暗黒の世紀を終わらす男”だぜ!!


ビィトとは、冒険王ビィトに登場するキャラクターである。

CV:木内レイコ



【概要】

ビィト戦士団No.1にして本作主人公。
辺境の里アンクルスの出身。
両親はなく幼馴染のポアラの実家である宿屋で居候していた。
兄ゼノンが率いる大陸一の「ゼノン戦士団」に憧れてヴァンデルバスターの契約をした*1
ゼノン戦士団とベルトーゼの死闘を間近で目撃し、思わず声援を送った結果ベルトーゼに致命傷を負わされるが、自身の命を救うためにゼノン戦士団全員の才牙(サイガ)を託された。

魔人(ヴァンデル)から世界を救うべく「暗黒の世紀を終わらせる」という夢を掲げて、3年間の修行の末にアンクルスに戻りムガインとの戦いを経てポアラと共に旅に出る。


【人物】

天然でおバカだが魔人や魔物の蔓延る地獄のような世界であっても腐らず、熱い正義感を燃やす分かりやすい努力家の熱血漢。
いい意味で裏表のない性格で、卑怯な真似をする者は人類魔人問わず怒りを燃やし、弱きを助け強きを挫く良くも悪くも王道タイプの主人公である。

単細胞に見えるが戦闘では機転が利き、現状勝てそうもない戦いは避ける。グリニデ戦もビィトの作戦が的中しておりただの熱血バカではない。
その反面、ゼノン戦士団が関わる事柄では冷静さを失うことがある。
仇であるベルトーゼとの初戦では勝ち目が無いのにガムシャラに才牙を出して攻め続けるという蛮勇を見せた。
しかしそれは、敵の強さを認識した上で一度撤退したらそれ以降も言い訳をして逃げてしまうのでは…という葛藤の上での結果であり謝罪、それ以降はこのテの蛮勇は見せていない。

三日間起き続けて丸一日眠るという特異体質。
三日三晩戦える上に『眠り』はバスターの能力と深い関係性があることから才能を見出されている。
ただし、丸一日眠る間は完全に無防備化するため味方のフォローは必須。
なお大きな眠りをとるビィトでも、天力を消耗し過ぎたせいで生じる眠気は避けられない。

才能はあるが不器用な面も多く、今の強さを手に入れたのも修行と鍛錬を積み重ね、強敵と渡り合い続けた結果である。
指導を担当したBB(ブロードバスター)候補のウル曰く「本当の強敵とやりあって初めて開眼する不器用なタイプ」

大物そのものな発言や意思の強さを見せるため、敵味方関係なく注目される。
しかし弁才はあまりなく喧嘩を仲裁した際には、フォローしたつもりがキッスを逆にけなす格好になり、スレッドに至っては全く褒め言葉になっていなかった。

一方で戦い以外の事柄になるととんと無頓着になる傾向があり、金銭報酬や衣食住を一切顧みない一面を持つ。
無駄遣いや散財などに費やすのではなく、そもそも物理的報酬や実利益を貰い豊かになること自体にあまり興味がないタイプ。
服は着れればいいし、食事はそこらの虫や草を食べればいいし、寝床も野宿でいくね?程度にしか考えていない。
つまり極端に言えばビィトにとってのバスター活動はボランティア活動と同義となる。

このような無頓着さは、危険な町の外での野営やその辺にある野草や虫を食べるというたくましさに繋がるとはいえ、「安定した社会生活を送る」という点では致命的な欠落と言える。
挙句 「刻印に飽きた」という理由で鑑定小屋にも長年立ち寄っておらず 、鑑定士からもっと小まめに来いと怒鳴られた。
久しくアンクルスの鑑定小屋に立ち寄った際には、貯まりに貯まった報奨金を一気に受け取りレベルも11から28まで上がる有様。
しかも、その報奨金は全て「ポアラの父の腕の治療費」「バスターを雇う為」としてポアラの実家に渡してしまった。
したがってお金のやりくりは相棒のポアラがフォローしている。

アニメ版では魔人が使っていたダイスを振って行く先を決めるシーンがあるが、行き当たりばったりなようで割と的中しているらしい。


【戦闘能力】

ビィト戦士団の主力で機敏かつ柔軟な身のこなしが自慢。
同時に長年の野外生活や戦闘経験もあってか非常にタフで膂力もあり、超重量を誇るボルティックアックスを長時間振り回してもまだ余力を残している程で、シャギーやハザンなども「驚異的」と評している。

咄嗟の機転や応用力にも秀でて地の利を生かして本来不利な相手と対等に渡り合う。
危険察知能力も高く、ポアラを介抱している時に物陰から放たれたグリニデの毒矢を掴み、毒素を天撃で燃やして無毒化する芸当を見せた。
この光景を目の当たりにしたグリニデは、ビィトの矢の掴む動体視力と毒素を焼き消す機転を褒めた。

愛用する武器は主に手製の槍。
主人公が槍…?と思うかもしれないが、ゼノン戦士団の槍使いライオから直接指導を受けていたので最も自然な流れである。

後述の才牙は使えるのに前段階の天撃はまともに使えないというアンバランスな強さの持ち主。
普通は天撃が上達した末に才牙が誕生するという過程を経るため、グリニデに「最強と最弱が同居している…!!」と評された。
それゆえ物理攻撃が厳禁であるツチギンチャクとの戦いでは完全に戦力外であった。
途中天撃による基本的な防御術を教わったことで、天撃のみが有効な相手以外には隙が無くなった。

グリニデを撃破したビィトについてシャギー館長は、ゼノンの弟で才牙を受け継いだことから「潜在的に“あの力”を秘めていたとしても不思議ではないっ…!!」と興奮し、何かを知っている模様。
このためかそのシャギーの思惑によって自身の命にかつてのゼノンと同じく「星」一個という破格の褒賞*2が掛けられる事となり、現在の七ツ星魔人達からこれまで誰も到達した事のない“八輝星”に辿り着ける唯一の道として最優先に狙われる事態となっている。
兄ゼノンは、天力の次のステップに不完全ながら目覚めており、自身の体を天力に変えて戦うことができたが関連性は不明。
魔人博士ノアはゼノンが才牙をビィトに与えずにこのステップに進んでいればエクセリオンブレードは未知なるものに進化しただろうと推測している。


5つの才牙


おれにはこれから…まだ山ほどやることがあるんだ!!

…そうだろ みんな!!

下記のゼノン戦士団5人全員の才牙を受け継いでいる。
  • 剣のエクセリオンブレード
  • 槍のバーニングランス
  • 盾のクラウンシールド
  • 銃のサイクロンガンナー
  • 斧のボルティックアックス
本来「才牙は1人1つ」で、規格外とも言える数を誇る。
しかしながらビィトの力量が元の持ち主に及んでいない&彼等の才牙への知識が無いため、比較的扱えるものでも半分以下の性能しか発揮出来ておらず、最低限の機能も使えず武器として機能しないなど、まともに使いこなせていなかった。
後述するアックスに至っては敵味方自分もろとも才牙に殺されかけるという最悪な状況も発生した。
最もベルトーゼやクルスが指摘したように、他人の…それも大陸最高峰のバスター達の才牙を生成できること自体規格外なのだが。

最初は未熟で銃と斧に至っては通常使用もままならない状態だったが、強敵との戦いでそれぞれマスターしていき、同時併用ができるまでに成長した。だが、最新話の段階でもまだひとつとしてすべての力を引き出せている訳ではない。
なお5つの才牙を使用できるとはいえ、生成には多少時間がかかり武装交換の隙があるのが弱点。
しかも才牙を複数操るということは天力の過剰消耗とも隣り合わせであり、無計画に才牙を出すと強制睡眠に陥るリスクもある。

これらの才牙はゼノン戦士団全員が己の全生命力を込めてビィトに託したものであるため、元の持ち主には戻せない。
不本意ながら彼らから才牙を奪ったことに負い目を感じており、ビィトは「重てぇな」とこぼしている。

アニメ版では才牙を生成する前にそれぞれに対応した前口上が追加されている。

エクセリオンブレード

兄ゼノンから受け継いだ、光属性を持つ天使の翼のような意匠の剣の才牙。
アニメ版ではビィトが初めて使用した才牙。
多少の重力制御能力を有しており、翼が生えたように高く飛び素早く動けるようになるなど使用中は素早さに補正が掛かる。
そのため、重力操作能力を持つガロニュートにある程度対抗可能。

ベルトーゼ曰く「究極の才牙」で、「継承されたとしても並のバスターには生成さえできない」とまで評される。ビィトが生成し扱えたのはゼノンの弟だからと思われる。
実はベルトーゼの分身体(ファントム)との戦い時点では不完全だった。それでも鋼鉄の塊や並の魔人を両断できるくらいには強く、ビィトはそれまで不完全だと夢にも思わなかった。

ガロニュートを仕留め損ねたビィトは翼の騎士と出会うが、「相手の妨害を受けようがゼノンなら魔物もろとも魔人を一刀両断できた」と叱責を受け、才牙とは何なのかを実戦形式で教えられた。
「才牙は単なる武器ではなくバスターの魂そのもの」と心で理解し、切れ味を上げることができた。

バーニングランス

ライオから受け継いだ槍の才牙。原作ではビィトが初めて使用した才牙。
炎の属性を有して炎を纏っており、熱量が上乗せされた炎の斬撃で魔人を焼き切る。
如意棒のように伸びるため間合いにも優れている。
シンプルな性能と使い勝手の良さからビィトが一番多用している。

ビィトは気づいていなかったが双頭の槍に変形することも可能で、その際には切断力が格段に増している様子。
先述した変形を知らなかったようにまだ完全とは言えず、才牙の中にいるライオの魂曰くまだ半分も本領を発揮できていないとのこと。

クラウンシールド

クルスから受け取った水属性の盾の才牙。
防御が主な役割だが、攻撃も解毒もできる器用な才牙。
盾はグリニデの猛攻を受けてもビクともしない程の防御力を誇り、魔人相手に前線で渡り合うには不可欠な存在。
さらに魔人の攻撃を跳ね返すこともできる。

攻撃時にはモーニングスター型になり、分身体のベルトーゼをひるませる威力を誇る。
ただしボルティックアックス程ではないがそれなりの重量があるので、長時間使っていると体力が消耗する。

解毒も可能で、盾で増幅した天力で体内の呪いの冥力を攻撃し、魔人の毒素を体内から抜く。
この世界では貴重な即効性の高い回復効果をもたらす。
ただし対象の体内の毒素を力づくで潰してる形になるので結構痛く、体力の回復まではできない模様。

サイクロンガンナー

アルサイドから受け継いだ風属性の銃の才牙。
強靭な魔人の体をもたやすく撃ち抜く威力を誇る。
銃身から真下に、切れ味抜群の突起が伸びているので、正確には銃剣と言える武器。

当初は一発しか打てなかったが、ビィトはこれをアルサイドとの天力の差のせいだと思っていた。
しかし実際は生物のように空気を吸ってそれを弾丸に変える銃である。
空気が薄くなった遺跡の地下で銃の呼吸に気づき、銃と心を一つにして呼吸を合わせることで装填できるようになった。

空気がある限り撃てるが、保持できる弾丸は6発分が限度で、装填には呼吸するまでの時間がかかる。
また、天力の行使自体が阻害される状況下だと空気があっても装填できない。

全弾開放という技があり、全ての弾丸を巨大なビームとして放つことで魔人の全身をまとめて吹き飛ばせるほどの威力がある。
その際には反動で吹き飛ばされないために、突起を地面に刺して固定する必要がある。
長距離狙撃に適した形態があり、その際には細いレーザーのような銃撃*3になる。

ボルティックアックス

ブルーザムから受け継いだ両刃斧の才牙。
ビィトの身長以上の大きさと超重量により、強靭な肉体を持つグリニデに通用するほどの攻撃力を発揮する。
しかしスピードを生かして戦うビィトのスタイルとは真逆の方向性かつ、振るうだけで周囲へ無差別に衝撃波を撒き散らしてしまったり、グリニデとの戦いの時点では生成に12秒もかかるなどビィトが使いこなすのに一番難儀した問題児。
巨漢のブルーザムならば問題なく扱えていただろうが、矮躯のビィトがこれを振るっても力を制御しきれず味方殺しの武器と化してしまうので、ビィトはポアラに「自分がこれ使うようなことがあったらとにかく全速力で逃げろと告げていたほど。

初披露となったグリニデの戦いでは最終的に、「空中で生成し、落下の勢いを乗せて相手の角*4に叩き込む」と上記の難点をフォローする形で活用された。
それ以降はなんとか狙ったほうに衝撃波を放って密集した敵兵をまとめて両断するような使い方はできるようになったが、一振りしただけで大きくバランスを崩してしまうなどやはりまだまだ実戦で常用するには程遠い様子。

石突の部分は鎌になっており、非常時には斧の刃を外してこちらのみで戦うことも可能。
重量の大半は斧刃に偏っているらしく、こちらの場合は軽快に扱える反面、緊急時の補助武器以上の攻撃力は無い。

上記のように直接攻撃だけでも法外な破壊力を持つが、その本領は攻撃が命中した箇所から生命力を削り取る性質を有していること。
ゲーム的に例えるなら防御力無視の固定ダメージを与えられるため、魔人が全力の才牙の一撃を弾き返す程に凄まじく強固な冥力で全身を覆っていても、問答無用でダメージを与えられてしまう。
更に「魔技」と呼ばれる奥の手も存在し、使用の際は禍々しい開口部が開きそこからビィトも含めた周囲から無差別に生命力を奪うことができ、複数の七ツ星魔人すらこの攻撃による肉体のダメージの大きさから撤退せざるを得ないほど強力
大地の冥力を吸うことで完全不死を実現するヒスタリオでさえ「生命力を吸われ続ける」攻撃には危機感を露にしていた。
吸収の威力と範囲はかなりのもので、一度目は間近で受けたバロン(ザンガ)の肉体がごく短時間で著しく損傷し、全身全霊を振り絞ってようやく魔技から逃げ出せた。二度目の発動では事前に距離をとって避難していたスレッド達でさえ影響を受けていた。
加えて、開口部の内部に幽閉する事さえ可能であり、その内部は何もない虚無の空間で引きずり込まれた存在は永久にそこで漂うだけという究極の無間地獄を味わわされる。
尤も、ヒスタリオのような特殊な生命体でもない限り、普通の生物は開口部に押し込まれるサイズに潰された時点で確実に絶命するのでそれを味わうことはないのが救いとも言えるのだろうか…。

これを発動するとブルーザムの魂が猛り狂うらしく、使い手であるビィトでさえ止める事が出来ずあわや全滅しかけるものの、翼の騎士が割って入ったおかげで魔技が中断し、事なきを得た。
騎士曰く「ビィトにこの技はまだ早い」ようだ。
ヒスタリオ戦で発動させた際はビィトとライオの2人で比較的簡単に中断させている。
クルス曰く、ブルーザムはゼノン戦士団で戦っていた頃は近くに仲間がいない時に限り魔技を発動させていたらしい。
…七ツ星の魔人たちすら文字通り蹴散らかすこの才牙はいったい何なのであろうか。

エクセリオンbe(ビー)ブレード


おまえはもう借り者じゃない!おれの…

おれ自身のエクセリオンブレードだっ!

ビィトが生み出した自分自身の才牙で、天空王バロンとの戦いの最中に誕生した。
形状はエクセリオンブレードを彷彿とさせる羽ばたく鳥の装飾が鍔に施された片刃の剣。
名付け親はBBの最高峰の戦士カルロッサ、名称の「be」には
  • ビィトの頭文字「BEET」
  • ゼノンに続く「第二の」
  • 無限に成長を続ける「being」
という複数の意味を重ねたトリプルネーミング。

「通常時の剣から、盾・槍・銃・斧へと瞬間的に変形する」という才牙にしては珍しい特性を持つ。

通常、才牙は本人が使い慣れた武器に似た形状となって現出する。
才牙が変形することこそあれ、全く別の武器に変わるということはあまりない*5
ところがビィトは「使い慣れた武器」がゼノン戦士団の5つの才牙であったため、このような他に類を見ない才牙が現出することとなった。

変形は目にもとまらぬ速さで行われ、一瞬で武器が切り替わる。
これまでの「槍と盾」といった併用はできないが、『5つの才牙』の最大の欠点だった生成時の隙がない。
状況に応じて武器を瞬間的に切り替え、臨機応変を実現できる万能才牙……というわけにはいかなかった。

例えば槍と盾の場合はバーニングランスとクラウンシールドを併用したほうが戦いが楽だと感じていた。
つまり五つの武器になることは併用できないということ、複数の武器を使えた方が便利ということは以前の方が強かったということになる。
事実この才牙を得て以降もゼノン達の才牙は同時に生成可能であり、「エクセリオンbeブレードの力は5人分の才牙にまだ及んでいない」ことを意味する。
さらにビィトはバロン戦について、「相手がザンガになったから押し切れたが、バロンのままだったら武器が同時に使えない隙を見破られていたかも」と振り返っていた。
しかしガレルとの戦いで『変形そのものを攻撃に活かす』という強みを見つけることに成功。
五つの才牙のように併用できないが瞬間的に別のものに変わるという新しい長所が生まれたので、それをうまく使えば無限の必殺技ができる事に気付いた。

これによりビィトは天地魔闘の構えと同じことができるようになった*6。…とはいえ流石に本家の大魔王と違い、超必殺技の3連撃の域には達していない*7


名前の通り発展途上の才牙だが、その異常な応用性の高さからポテンシャルは未知数。
変形のパターン次第で無限に必殺技が作れる上に、形態の切り替えも速度やパターンに制限や上限があるわけでなく文字通りの自由自在。何よりビィトの力量の練度に比例して切り替え速度が上がっていく。
そのスピードは直接的な戦闘力が低めであるとは言え七ッ星のヒスタリオの魔奥義「牙流転生*8」を初見で見切り、かつ反撃を与えるほど。



  • ゼノンウィンザード
兄ゼノンの技を見て独学で身につけたビィトの必殺技
エクセリオンブレードを構えて天空高く舞い上がり、急降下しながら全天力を一刀に込めて敵を斬る。
ただし序盤ではまだ未完成もいいところで、ゼノンのそれに比べるとかなり威力が落ちており、着地にさえ失敗していた。
才牙とは何なのかを理解してからはゼノンによるものとかなり近づいており、七ツ星魔人でもまともに喰らえば両断できる威力になっている。


【活躍】

◆旅立ち

3年間の修行を終え、アンクルスに帰還し、ポアラのピンチを助けて再会すると共に、ポアラの両親に魔物討伐の報奨金を全て預け、「暗黒の世紀を終わらせる」べくビィトを放って置けないポアラと共に出発。

出発早々、大型魔物の大甲虫を退治した腕前からグリニデに目をつけられ、港町レドウでグリニデと対面しながらも、グリニデと戦いたがって現れた因縁のベルトーゼと代わりに戦うことに。
苦戦しつつも知り合いのバスターのスレッドなどの助けを得て、クラウンシールドを使いこなしベルトーゼを撃破するが鑑定士の調べで倒したのはベルトーゼの分身体に過ぎないことを知る。

◆黒の地平編

仲間集めのため付近一番の強国であるトロワナ王国に向かい、フラウスキーロズゴート・ベンチュラらグリニデ配下の三魔人と対決することに。
途中、修行中知り合ったキッスが人間を裏切りグリニデ配下だったことを知るが、ビィトの真っ直ぐさにかつての夢を取り戻したキッスはグリニデを離反。
ブチギレたグリニデと戦うことになり、ポアラ・キッスと奇跡の連携でグリニデを撃破。

キッスはブロードバスターのミルファに逮捕されるが、とりあえずキッスの恩赦を求めるべくバスター協会本部があるグランシスタ王国に向かう。

◆ベカトルテ編

グランシスタに向かう道中、滞在したベカトルテでゼノン戦士団のクルスと再会するがクルスは記憶喪失になっていた。
更に七ツ星魔人の間でグリニデを撃破したビィトが標的となり、不動巨人ガロニュートがベカトルテに現れる。
翼の騎士のスパルタ指導のおかげで才牙の本質を理解し成長。
ガロニュートにクルスを人質に取られるが、ポアラ・キッス・スレッド・ミルファのビィト戦士団でガロニュートに挑み、ガロニュートの慢心とビィト達の決死を覚悟した連携のおかげでガロニュートを撃破。

記憶を取り戻したクルスから3年前起きたことを聞き、ゼノン戦士団が生きているかもしれないという希望を得た。

◆サンクミール編


な…なんなんだよ こいつの強さ…!

“上には上がいる”とか…
そういう次元の話じゃねえ…っ!!

ガロニュートの手勢に破壊された門が修復されるまでブロードバスターの仕事上ベカトルテを離れられないミルファを置いて、先にグランシスタに向かうための長距離用大型飛行機があるサンクミールへ先に行って滞在し、を待つことになる。
そこへ七ツ星魔人二番手である天空王バロンが現れる。
残虐な者がほとんどの魔人には珍しく威風堂々かつ正々堂々としたバロンの姿にビィトは動揺する。
一撃でポアラを戦闘不能に、バロンに対するトラウマから錯乱して逃走したキッス、5つの才牙全てを用いてもバロンに歯が立たないビィトだったが、そこへバロンを殺してビィト討伐の手柄を取ろうとする七ツ星ヒスタリオが乱入。
更には赤い満月の夜に呼応し、バロンのもう一つの人格ザンガまで現れ戦況は混沌とする。
だがビィトは偶然ながらボルティックアックスの魔技を発動し、七ツ星魔人達の撤退に辛くも成功するが昏睡状態になる。

バロンのリベンジに対し、サンクミールの少女ガラのおかげで精神的に立ち直り復活したキッスと共に目覚めたビィトは立ち向かい、全く歯が立たなかったバロンとも渡り合っていく。
強くなったビィトとキッスに対して高揚が抑えられず本気を出させようと手加減をし、敗北寸前になっても動じることなく相手を称賛するバロンにしびれを切らしたザンガはバロンを乗っ取り自分が主人格になって戦い始める。
しかし、バロンとの戦い後にビィトが長く眠りについていたのは、これまでの戦いを経てついに自分自身の才牙が目覚めようとしたためであった。
最強の敵”バロンとは違って戦法も単純なザンガを圧倒し勝利したビィト。
だが、一心同体のはずのバロンの肉体を離れてまで自分を殺そうとするザンガを見て「もし自分が負けてもバロンを守れるように」というザンガの真意に気づく。

ザンガの死を見届けた後、目を覚ましたバロンにザンガの遺言を伝える。
元々弱者も強者も殺さない上に、ザンガへの手向けとして星を捨てて魔人であることを辞めたバロンをビィトは「それってもう…魔人じゃない」と判断し、「強い人間と戦いたくなったらおれたちンとこに来てくれ」と伝える。
バロンは敗北を認め、ビィト達に激励の言葉を残して去っていった。

◆グランシスタ編

最強のブロードバスターであるガレルとの模擬戦を経て、自分自身の才牙の長所に気づく。
バスター協会の総本山『グランシスタ』についに到着するが、七ツ星三番手のヒスタリオが元ゼノン戦士団でゾンビと化したライオを引き連れて来襲。
ライオの姿に動揺したことと不死身のヒスタリオの特異な能力を前に不覚をとり重傷を負う。

ライオに連れ去られるも翼の騎士によって奪還。
その際に翼の騎士の素顔を見て「思った通りのはずだけどなんか違う」という不思議な感覚を覚えていた。
復活しライオとの戦いへの覚悟を決めたビィト達はヒスタリオを奇襲。
翼の騎士とポアラに時間を稼いでもらい、ライオとの1対1の戦いの末に勝利する。
ヒスタリオに捕らわれていたが脱出したスレッドにライオの洗脳を解除してもらい、ライオを失ったことで激高したヒスタリオと対決。
ボルティックアックスの魔技「異空間への穴」を再び発動し、その「異空間」へヒスタリオをなんとか追放し勝利した。


俺達は暗黒の項目を追記、修正する戦士団だぜ!

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最終更新:2026年02月06日 12:13

*1 契約をした年齢は原作では不明だが、アニメ「冒険王ビィト エクセリオン」では12歳とされる

*2 ガロニュート曰く「魔人の星は七ツ星になるともう国を滅ぼしても貰えない」との事で、今のビィトの首は七ツ星魔人にとって一国以上の価値を有していると言える

*3 アルサイド特有の奥義の一つかもしれないとのこと

*4 魔人の急所。非常に強固だが、ここを破壊された魔人は自己の力を制御できなくなって即死する。ただし同時に魔人の冥力も暴走し爆発を起こし、上位魔人のそれになると死に際の自爆で全滅させられる可能性も高い。

*5 レンチのようなハンマー形態と天力のビームキャノンに変形するミルファのライボルトグラスパー、防御の盾と攻撃の鉄球に切り替わるクラウンシールド、遠距離狙撃形態に変形するサイクロンガンナーなど変形する才牙は少なくないが、それでも大抵の場合その武器が持つ基本的な特性は変わらない(シールドは堅牢さ、ガンナーは銃の機能など基本の性能自体は変わっていない)。ライボルトグラスパーはハンマーとキャノンという異なった武器になっているものの、それでも2形態が限度

*6 攻撃を盾で防ぐ→即座にランスに変形させて相手の武器を絡め取って奪う→返す刀でがら空きになった敵に剣で反撃、といった具合

*7 現在のビィトが使える技の中で七ツ星魔人にも通用する超必殺技と呼べるのは『ゼノンウィンザード』と『ボルティックアックスの魔技』のみ

*8 刀身を変化させることで変幻自在の攻撃を繰り出すビィトのブレードと似た特性を持つ技。ヒスタリオ自身ビィトのブレードを見た時にそのことについて言及している