イヴェルカーナ

登録日:2021/05/13 Thu 16:23:50
更新日:2021/06/06 Sun 21:07:29
所要時間:約 8 分で読めます




モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターの一種。
初登場は『モンスターハンターワールド:アイスボーン』(MHW:I)。

種族:古龍種
別名:冰龍
戦闘曲:冷気を統べる者の片鱗/セリエナの攻防/壮麗纏いし銀盤の貴人/THE END OF ICEBORNE


【概要】

起動画面ではネルギガンテと対峙し戦っているMHW:Iの看板モンスターにあたる。

「冰龍」の別名を持つ古龍種。
一見するとクシャルダオラに近い外見を持つ青色のドラゴン。
存在するだけで周囲を凍結させ、環境すら塗り替える力を持つ。
ストーリーではイヴェルカーナが大陸に渡っただけで寒冷化が起きるという現象が発生した。

戦闘状態になると空中に飛翔し、全身に氷を身に纏い一角獣のような全く別のモンスターに豹変する。
極低温のブレスを吐き、氷雪地帯で生きている寒さに耐性を持つモンスターすら氷漬けにすることができる。

通常状態では物理攻撃とブレスを使うシンプルな攻撃方法。
しかし氷纏いになると攻撃技が激増し、氷のブレスにより氷壁を作ってハンターの行動を妨害してくる。
この壁一度壊れると段差になるので、ジャンプ攻撃を出しやすい相手であり乗りのチャンスは多い。
頭、翼、手足、尻尾と纏った氷を数箇所破壊すると全身の氷が砕け散り長時間のダウンが取れる。

看板モンスターだけあって戦闘曲数が非常に多く、最終的には4曲。
流石に基本は同じアレンジなものの、実際に何度も聴けるのは「壮麗纏いし銀盤の貴人」と歴戦王の「THE END OF ICEBORNE」であり、「冷気を統べる者の片鱗」と「セリエナの攻防」は一度しかクリアできない任務クエストで流れるレアものになっている。



【任務クエスト】

MHW:Iのストーリーに大きく関わる1番最初に戦う古龍であり、任務クエストでも複数回にわたり対峙することになる。

「氷と炎のはざまより」で初戦闘。
クエスト中は氷を纏っておらず、まだ本気を出していない状態で撃退しかできない。

セリエナ防衛戦では何と言ってもムービーで氷を纏ったイヴェルカーナに対して太刀一本で激闘を繰り広げるソードマスターの戦闘が印象に残りやすい。
一進一退で渡り合いつつ周りの被害も気にしながら、古龍相手に何度も攻撃を加えて撃龍坑砲完成の時間を稼いでいた。
しかし調査班リーダーを庇って戦線離脱し、任務中はキャンプでぐったりして勝気な推薦組に心配されている姿が確認されている。
ゲームでは当然のように古龍を倒し回っている主人公ハンターだが、ストーリーや設定的に古龍は太古から生きた天変地異のような存在であり、通常単体で渡り合うのは尋常ではない行為である。

任務は味方ハンターたちが全力で迎え撃ち、ガトリングガンと化した移動式速射バリスタや大砲を使って体力を減らし、撃龍坑砲に弾を込めイヴェルカーナに撃ち込んで撤退させクリアとなる。

舞台である「兵器置き場」は大砲やバリスタを積極的に使える従来の大型古龍戦のような場所で、色々武装があるのに任務クエストで一回しか出番がないという勿体無いところであったが、イベントクエストで各種古龍と兵器置き場で戦えるようになったので再び日の目をみることになった。

「冰の龍」では渡りの凍て地で大砲などがないガチバトルで討伐する必要がある。
クリア後にイヴェルカーナはフリークエストや調査クエスト、探索や「導きの地」などで戦えるようになる。
ラヴィーナシリーズで発動する冰気錬成が強力なので、相性の良い武器を使っているなら今後の強敵用に乗り換えるのも手。









【歴戦王イヴェルカーナ】


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六花が静かに眠るなら
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最後の大型アップデートのイベントクエスト「六花が静かに眠るなら」で追加された歴戦王モンスター。
戦闘曲も「THE END OF ICEBORNE」と、歴戦王ネルギガンテの「THE END OF THE WORLD」と対比するかのような、直球で終わりであることを強調したタイトルとなっている。

体力、攻撃、防御全てが超強化されており、制限時間も普段の50分と違い30分しかない。

特徴として不用意にクラッチクローの武器出し攻撃をすると突撃を行い振り落とされてしまう。
お世話になった人が多い不動の装衣で無理矢理傷を付けようにも振り落とし、転心の装衣に至っては多段ヒットでゲージを0にして強制解除される徹底ぶり。
そのため疲労状態やダウン中、アブソリュートゼロ使用中などが安全に武器出し攻撃できる隙となる。

転心の装衣は普通に使う分には何度も攻撃を無効化してくれるので、無理にクラッチしないならやはり有効ではある。
不動の装衣は氷塊で多段ヒットしてキャンプ行きになるので不向き。

手痛い攻撃の対策としては氷属性が主なので、氷耐性を上げ+耐寒の装衣を着るとダメージが目に見えて減少する。
ダッシュや回避を多用する戦いなので氷の属性やられを無効化する面でも有効。

行動を観察すると隙の大きいブレス攻撃が多くなっていて、攻撃チャンスはしっかり用意されている。
イヴェルカーナの特徴としてブレス後の氷壁が一度壊れると段差になりジャンプ攻撃を出しやすく乗りチャンスも多い。

全身の氷が破壊された状態ではイヴェルカーナ次第ではあるが空中に浮遊したまま何度も行動を続けることがあり、近接武器では攻撃チャンスが減少することがある。

出現場所は「龍結晶の地」。
最初に鎮座しているエリアには落石が二箇所あるので普通に当てるなり、ガンナーなら睡眠で当てるなりすると良いダメージになる。
運次第ではあるがフィールドにはガジャブーが居てイヴェルカーナを連れて行くと集団で攻撃を加えながら連続ダメージと拘束してくれるので、大きな攻撃チャンスを作ってくれる
古龍すらフルボッコにするガジャブーたちの連携の恐ろしさと頼もしさを感じることができる。



【攻撃】

• 突撃
通常状態では敵に向かっての突撃、氷纏い状態ではブレスへ繋げる中距離へ離れるための移動に近い。
歴戦王相手に下手にクラッチクローを行うと突撃で吹き飛ばされる。

• 噛みつき
その名の通り目の前の敵に噛み付く。
噛み付く前に特有の動きをするので避けやすく、ダメージも高くない。

• 尻尾突き刺し
敵に向かって尖った尻尾で2〜3回突き刺す。
3回突く、2度突いた後飛翔して広範囲に回転攻撃や体制を変えて再度突いたりバリエーション豊か。

• 極低温ブレス
空中に飛翔して射程距離の長い一本のブレスを1、2度吐く。

• 薙ぎ払いブレス
ブレスを扇状に吐き薙ぎ払う。
行動時間が長いので近づいて攻撃しやすく、ブレス自体の判定が一瞬なので慣れれば回避スキルが無くても前転の無敵時間で避けやすい。

• 波状ブレス
敵が近くにいると飛翔して真下に向かい多重に円形の氷壁ブレスを吐き、真ん中から外へ順番に爆散する。
ハンターの目の前の氷壁が壊れた時点で前転すると避けやすい。

• 凍結ブレス
イヴェルカーナの目の前に触れると足元が凍結して行動不能になるブレスを吐く。

• 凍結氷塊ブレス
凍結ブレスを前方に吐き、行動不能になった後巨大な氷塊に吹き飛ばされ大ダメージを負う。
氷纏いの段階が上がると前方への射程が伸びたり、横に拡散したり非常に厄介な技となる。
他のブレス攻撃と違い行動自体がとても早く中距離にいると避けづらい。

• 六花ブレス
凍結ブレスを数本同時に吐き、縦に長い氷壁で歴戦王イヴェルカーナのクエスト名である六花を思わせる形を作り爆散する。
よく見るとブレスの間が空いていて安全地帯となっているので、ある程度近づいて間で待ち、氷壁になった後安全に攻撃を加えることができる。

• 氷柱落とし
ハンターの真上と周辺に氷柱を展開し何度か落とす。
歩くだけで回避できるので単体で驚異ではないが、攻撃しようと足を止めると氷柱が降って吹き飛ばされ、尻尾突き刺しや他の技と絡めて使ってくる妨害技。

• アブソリュート・ゼロ
極低温ブレスを吐きながら回転して飛翔し、地上に向かって波状ブレスを吐いて飛び降りる。
一見回避も防御もできない広範囲の大技。
しかしクラッチクローでしがみつくことで安全に回避でき、傷を入れるチャンスにもなると上手くいけばハンターにとって一石二鳥の技でもある。



【装備】

イヴェルカーナから作れる防具はEXラヴィーナシリーズ。
シリーズスキルは冷龍の神秘で、2部位発動の会心撃属性と4部位発動の冰気錬成。
冰気錬成は切れ味ゲージの右に時間経過で上昇する専用の冰気ゲージが出現し、ゲージ一つに付き1.1倍、最大まで溜めると1.3倍にもダメージが増加するという非常に強力な火力スキル。
見た目にも影響を与えるスキルであり、ゲージが溜まる度にパキパキという氷結音と共に武器が青く発光する。
攻撃を当てる毎にゲージが低下してしまいまた溜め直す必要があるが速度は非常に早く、納刀状態で数秒で満タンとなるので手数が少なく一撃のダメージが高い武器と相性が良い。

特に大剣とはラヴィーナシリーズに抜刀会心や納刀が付いているのもあって使って下さいと言わんばかりの相性の良さを誇る。
攻撃一回が重くダメージが高い大剣ならゲージを維持することは容易。
MHWorldでタックルや真溜め斬りが増え、溜め斬りや強溜め斬りが弱体化した中でもこのダメージ増加率は驚異的であり、納刀状態で相手の様子を伺い隙が出来たら抜刀溜め斬りを弱点に入れて離脱するという従来の抜刀大剣の戦法で十分なダメージが期待できるようになった。

意外にも片手剣やランス、変わり種ではクラッチ特化のヘビィボウガンなど活かせる武器は多い。

ラヴィーナαとβは追加アップデートにより増えた防具ほど火力スキルを積めないのが欠点であったが、歴戦王イヴェルカーナ登場で追加されたγ防具によりスキルやスロットの追加で大幅に解消された。
直近のミラボレアスのドラゴン防具が4スロいっぱいでスキル自由度が高すぎるのが気になるところではあるが、冰気錬成や抜刀会心を軸に組めるので差別化は可能。
惜しむべきは最後のアップデートなので戦うモンスターがこれ以上増えないことか。

女性用防具は王冠を被った氷の嬢王様といった雰囲気で、αとγはマントを装備した戦闘服、βは肩出しのドレスといった衣装。
太もも辺りが薄く透けていて、特定の動きをすると純白が見える装備としても重用されている。



追記、修正はTHE END OF ICEBORNEを見届けてからお願いします。

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最終更新:2021年06月06日 21:07