獅子猿(SEKIRO)

登録日:2021/07/05 (月曜日) 13:03:00
更新日:2024/12/29 Sun 18:13:54
所要時間:約 5 分で読めます





概要

SEKIRO:SHADOWS DIE TWICE』に登場するボスキャラクター。

詳細は割愛するが、主人である御子の願いである『竜胤断ち』を果たすため、そのカギとなる「不死斬り」と「花」を探すために猿たちが暮らす落ち谷へとやってきた
鉄砲隊や白い大蛇、凶暴な猿たちを退けて辿り着いた奥地は小さな泉があり、神秘的な雰囲気を醸していた。
そしてそこにいたのが首に刺さった大太刀が特徴的な、見上げんばかりの巨躯を持つ白猿・獅子猿だった。
一見すると首に大太刀が刺さっているだけに見えるがよく見ると、頭蓋の一部は大太刀で両断されてそのまま首半ばまで斬られており、頭をかち割った刀が首で止まっているというのが正しい。この時点で尋常では生きていない傷を負っているのが分かる。

戦闘能力

忍殺ゲージは1。
獣であるため前足や身体全体を使ったダイナミックな戦い方をしてくる他、ウ〇コを投げつけたり放屁したりといった奇策も使ってくる。お前はババコンガか。
危険攻撃は2種類あってどちらもつかみ属性。特に右前足で薙ぎ払うように掴んでくる攻撃は発生の速さ、範囲が広く非常に危険。
更につかみ攻撃のフィニッシュで投げ飛ばされた際、壁際に投げられた場合はカメラが荒ぶって獅子猿の動きが見えず、慌てて距離を取ろうとしてもどこに逃げたらいいかわからず、追撃をもらってとなるのはよくあること。

普通に攻略すると体幹ダメージがあまり溜まらないうえに回復も早いため、HPをゼロにするのが基本となる。
巨体に似合わずステージ内を縦横無尽に駆け回るため、距離を離されたり逆に距離を空けたい時はところどころにある枯れ木に鉤縄をかけて移動することが推奨される*1
また、距離が空いて獅子猿が吠えている間は首に刺さっている刀に鉤縄をかけて距離を詰めることが可能。
ウ〇コ投げや放屁は当たると中毒状態になるため、毒けし粉や落ち谷の供養衆から買える緑苔の曲がり瓢箪を用意しておきたい。

弱点としてはガードをしないためHPを削りやすい点と、連続で攻撃をすると怯む点(連続で怯ませると距離を離してくるが)。
この時点の獅子猿には怯みが三段階あり、怯み弱→怯み大→吹っ飛びという流れを繰り返すことになる。
怯み弱の時は攻撃を欲張ると反撃をもらうことになるが、
怯み大まで追い込めばほぼ確定で吹っ飛びまで繋げることができ、仕切り直しできる。
大きくのけぞって肩で息をつくようなモーションに入ったら
こちらのダメージが溜まっていても無視して追撃するべきである。
なお内部的なひるみ値を把握し、ひるみから復帰する瞬間にタイミングよく再度怯ませればハメも可能。
また前述の通り獅子猿は頻繁に距離を離すのだが、
実は無理に近寄らず中距離で相手の行動を待った方が対処がしやすい。
特に中距離で相手が地面を叩いて威嚇した場合高確率で鉤縄チャンスが発生し、
これで相手に近づくと攻撃が二発入る程度の隙が確定で生じるためダメージソースに利用できる。
一方獅子猿の攻撃はその長い手が仇になり密着するとすり抜けられる攻撃が複数存在するほか、
体幹を削る必要がなく攻め力1でもHPを容易に削れる。
そのため本作では珍しく中距離で相手の行動を待ち、接近戦になったら相手の懐をすり抜けつつ攻撃して再び中距離に、
というヒットアンドアウェイ戦法が有効なボスだったりもする。

そして勿論獣であるため、義手忍具「爆竹」が非常に有効。大きな隙を晒して大ダメージを与えるチャンスである。ただし、2回目以降爆竹で怯ませるとボディプレスでカウンターしてくるため背後に回り込むか、弾いて対処しよう。
「火吹き筒」も有効で炎上させると非常に長い隙を作ることができる。

なお、火牛のように胴体に強い耐性があるわけではないが、頭部は体幹ダメージやひるみ蓄積が倍増する弱点となっている。
頭部を積極的に攻撃すれば体幹を溜めきっての忍殺も狙えるのだが、これまた火牛と違い頭部を攻撃できるかは獅子猿の姿勢に左右される。
また火吹き筒はそれ自体に体幹ダメージがなく、炎上中も頭部に攻撃が届かない座った姿勢になるため体幹KO狙いには向かない。
対して爆竹はHPダメージがないが体幹に大ダメージを与え、獅子猿がうつ伏せに倒れるため頭部を狙いやすい。
狙いによって上手く使い分けると楽に倒せるが、かみ合わないと効率がとても悪くなるので気をつけよう。


  • 掬い上げ→倒れこみ暴れ
左手を地面の砂を掬うように振り上げた後倒れこみ、駄々っ子のようにじたばたと暴れる。
初見ではどこに近づいてもダメージを受けるため出され損の技に見えるが、
実は最初の左手を弾いた後ステップで頭側に避けると暴れ終わった後に立ち上がるまで
二~三発斬りつけが入る。この攻撃に限らないが獅子猿の後隙には
超速の叩きつけが入ってくる可能性があるので欲張らないことが大事。

  • 連続ラリアット
どこぞの金獅子のように左右交互に不規則なラリアットを繰り出し、最後に叩きつけを二連続で行う。
タイミングを測りやすく弾きも容易なため最終段まで凌げばここにも二~三発斬りつけが入るがこちらの体幹ゲージがMAXになる点は注意。

  • 【危】薙ぎ払い掴み
右手で下段を薙ぎ払うように狼を掴み、そのまま放り投げる。
前述の通り発生は速いのだが、固有モーションとして
【危】が出る前に一度右手で地面を叩くというわかりやすい予備動作が入る。
この後は相手が薙ぎ払いのために右手を地面につけている間に垂直ジャンプ→斬りつけが入り
さらに着地した後にも一回斬りつけが入る。慣れればダメージソースとなる。
若干二回目の攻撃はタイミングをずらさないと当たらない点は注意。
なお、高確率でハンドスラップをしてくるが斬りつけた直後にガードすれば大体弾きになる。

  • 【危】飛びかかり掴み
おもむろ不意に立ち上がり、大ジャンプから着地とともに掴みかかってくる。
予備動作がわかりやすいため、立ち上がったまま走り寄ってきたら後ろにダッシュすればいい。前転モーションに入った瞬間から当たり判定が消えるため大きな攻撃チャンス。
接地の瞬間にステップでも躱せるほか、実はしゃがんでいると少しダメージを受けるもののなぜか掴まれずに済む。
基本的にはHPが2/3ほどになってから解禁される(が、たまに何故かしょっぱなから使ってくる)。
先述した怯み大→吹っ飛びから復帰した時ほぼ確定で使ってくるのがこれ。

  • 放屁ウ〇コ投げ
こちらに背を向けて座り込んだ状態から放屁をして逃走、大ジャンプしてウ〇コを投げつけてくる。
どちらも中毒効果が付与されており、特にウ〇コは一見非常に避けにくい上に中に岩でも入ってるんじゃないかってくらい体力体幹ともダメージが大きい。
しかし実は自分の足下には投げられないという弱点があるため、飛び上がる獅子猿に勇気を出して近づけば安全に避けられる。
放屁攻撃には必ず前兆があり、叩きつけ二連→ヒップアタックから背を向けて着地した後
  1. 素早く立ち上がり叩きつけ二連→〆の叩きつけ
  2. ゆっくり四つんばいになり放屁→ウ〇コ投げ
  3. ゆっくり四つんばいになり、放屁を行わずに他の攻撃に移行(このパターンは稀)
のどれかに分岐する。
モーションを見極めて接近できれば複数回斬りつけられるダメージチャンスとなる*2
なお、ウ〇コ投げは距離が空いていると単発でひり繰り出してくることもある。
獅子猿の足下に飛んでこないのは同じだが、間合いが遠すぎる場合ダッシュしても安全地帯に潜り込むのが間に合わないので大人しくガードしておくのが吉。


総じて一見すると目で負えない猛攻を繰り出してくる強敵に見えるが、
その実攻めすぎさえしなければ全ての行動を機械的に処理できる、印象以上に御しやすいボスと言えるだろう。


かくして忍殺を決めると、狼は獅子猿の肩に跳び乗って刺さったままの大太刀を掴み、全体重をかけて思い切り引くと首を斬り落としてこと切れる。血が噴き出たりはしないが、断面が生々しく非常にグロい。
獅子猿に罪はないものの、竜胤断ちのため、狼は歩を進めるのであった。







SHINOBI EXECUTION




……しかし、狼は困ってしまった。先へ進むための道が白い霧で塞がれたままなのだ。
首を傾げる狼。しかし、突如後ろに殺気を感じて振り向く。しかしそこには首のない白い死体があるばかり…否!

獅子猿(後半戦)

なんと、首を刎ねたはずの獅子猿がゆらりと立ち上がり、狼へと襲い掛かってきた。
そう、この獅子猿はまぼろしお蝶同様の実質2ゲージのボス戦だったのだ。
その姿はまさに異形にして異質。何せ首のない大猿が右手に自らの首を刎ねた大太刀を、左手に自らの首を持っているのである。SAN値チェックのお時間です。
動きも1戦目の野生的でダイナミックな肉弾戦と180度異なり、まるで操り人形かのようなくねくねとした足取りで肉薄してを振るってくるスタイルに変わり、1戦目で集中力も傷薬瓢箪も使い切ったチワワ狼を悉く鬼仏に送り返した。

戦闘能力(後半戦)

忍殺ゲージは1。
前述したように1戦目と戦い方が全然違い、くねくねとした不自然な足取りで刀を振るってくるので初見では動きが非常に読みづらいが、得物を持つようになったので弾きは容易になっている。
ただし目も耳もついていないためか爆竹が効かなくなっており、炎上攻撃もダメージこそ入るが大きな隙は作れない。
危険攻撃は下段薙ぎ払いと咆哮の2種類。特に注意したいのが咆哮で、口……というか首の断面から大きく息を吸い込んだ後に「キエェェェェェ!」という耳をつんざくような悲鳴を赤いオーラと共に発する*3。このオーラ内にいるとダメージを徐々に受けるだけでなく、怖気のゲージも溜まるので至近距離で受ければそのまま即もあり得る。ただの表示が出る前に息を吸うわかりやすい予備動作があるので、即座に距離を取れば被弾せずに済む。
怖気を防ぐ強化義手忍具「鳳凰の紫紺傘」……だけではなく実は普通の「仕込み傘」でも咆哮は防げるので逃げ切れないときのための保険として用意しておくと安心。

実は咆哮の攻撃範囲は獅子猿を中心とした円ではなく

                
               ロロロ
              ロロロロロ
         後方← ロロロロロ →前方
              ロロロロロ
               ロロロ
                

上記のような範囲で発生するので、獅子猿からダッシュで離れようとするより相手の後ろに回った方が安全だったりする。
背中側も若干範囲に入ってるので密着しないように注意。


攻略法は攻撃を弾いて隙を見せたら身体を斬ってHPダメージを与えていくのが主。
首があったときに比べると体幹の回復が遅いので、HPを削りきるより体幹を貯める方が速く倒しやすい。
特に連続斬りのフィニッシュやゆらゆらした動きで直立した後の大上段の一撃を弾くと、その場で倒れ込み大きな隙を晒して攻撃のチャンスとなる。
初見では驚くこと間違いなしだが、攻撃自体は意外に素直でわかりやすい隙も大きいため、1戦目よりこちらの方が戦いやすいという人も多い。特に前半戦で脅威だったつかみ攻撃をしなくなったので不意の事故死が大幅に減っている。

そして体力を削り切った獅子猿が怯んだ隙に再び肩に跳び乗った狼。今度は獅子猿の首の断面に義腕を突っ込み、体内の蟲を掴み出し、楔丸で貫いた
首を刎ねても死なない絡繰りは葦名に伝わる不死の秘法「蟲憑き」だったのである。
首なしになってからの不自然にくねくねした動きは仙峯寺のムカデ憑きとそっくり。
なお初見ノーヒントで気づくのは困難だが、ダウン状態の首に義手忍具「仕込み槍」の引き抜きをかけると、体内の蟲を引きずり出して大ダメージを与えることができる
前半で爆竹や火噴き筒、後半で仕込み傘や仕込み槍と忍具を活用することで難度を大きく下げられる一方、形代の配分・管理が難しいので気をつけよう。

今度こそ倒した狼は「戦いの記憶・獅子猿」と竜胤断ちの素材となる花「馨し水蓮」、そして獅子猿の胃の中にあった「ほそ指」を手にして帰るのであった*4







SHINOBI EXECUTION



しかし不死の獅子猿は姿を消し、不気味な咆哮が落ち谷に響き渡るのだった……。


止めをさされた獅子猿は、だが咆哮を残した
身中蟲の宿るは、死なずの印といわれるが… (戦いの記憶・獅子猿より)





その後、次の素材である「石」を求めて葦名の底と呼ばれる異郷を訪れた狼。
襲い掛かってきた蛇の目・シラハギも退けて進もうとしたが、道中謎の負傷をした鉄砲兵を見つける。何にやられたか問うと……、
「大……猿……。首が……首が……」
と言い残して息絶えた。『首のない大猿』。まさかと思い先の洞窟に足を踏み入れると……。

首無し獅子猿

なんとまさかの再登場。水生村へと向かう途中の洞窟がねぐらであったらしく、ねぐらに踏み入った狼と戦うことになる。
最初は奥の壁に手を突いた体勢で狼に背を向けているが、戦闘が始まると仰け反るように首の断面を見せてきて非常に不気味。
なおボス名は1戦目と同様『獅子猿』だが、区別のため戦いの記憶と同じ名とする。

戦闘能力

忍殺ゲージが最初から2な点を除けば、上記の獅子猿(2戦目)とほぼ同じ。
動きも変わらないためさほど苦戦せず1ゲージ目は削れるだろう。
ただし問題は2ゲージ目。なんと雌の大猿を呼び寄せて2対1で襲い掛かってくる
一応雌は体力も体幹も低く1ゲージしかないが、雑魚相手ですら2体以上と戦うのは避けるのがセオリーのこのゲーム、基本的に多勢に無勢であらゆる隙を潰されてしまうので非常に戦いづらくなる。そのうえこの雌猿は首なしの近くにいるとこちらを挟み込むようにステップしてめくってくるという極悪行動を持つ。

攻略法は前述したとおり。
2ゲージ目に呼び出される雌猿は「爆竹」によく怯むため、爆竹と攻撃を織り交ぜて一気に体幹ゲージを削って速攻忍殺することであっさり1対1に持ち込むことができる。というかそうしないで正攻法で倒そうとすると非常に難しくなる。また、雌を早く処理しようと躍起になって首無しの方を無視していると思わぬ痛手を負いかねないので首無しの動きにも注意しておこう。

なおこの雌猿、実はこちらから近寄ると反撃してくる以外は基本遠巻きに様子をうかがっており、獅子猿の特定の攻撃に合わせて決まった追撃を行う事実上獅子猿のオプション
具体的には弾くとダウンする大攻撃に合わせて飛びかかってくる攻撃は、弾き→槍引き抜き後に弾きが間に合う。
獅子猿が咆哮すると雌猿が突進してきて連続攻撃するが、その間獅子猿は動かないので咆哮の範囲外で雌猿に対処すればよい。
「先に雌から倒そう」と近づくと雌の反撃に加えて獅子猿も構わず攻撃してくるため二対一になるが、雌は視界の端に入れて獅子猿の側と戦うようにすると攻撃パターンが少々増えただけとなる。
初見では二対一に陥ってなすすべもなくやられることが多く、後述のように攻略順次第では避けられることから敬遠するプレイヤーも多いが、
絡繰りに気づけば実質一対一で雌にダメージを与えずとも倒せるという調整を評価する声も大きい。






SHINOBI EXECUTION




果たして2度忍殺を決めると獅子猿は地に倒れ伏し、「戦いの記憶・首無し獅子猿」に加えて雌猿の分なのか数珠玉2個が手に入る。
と言っても蟲憑き故不死なのでこの時点では完全に死んだわけではなく、立ち上がる力が尽きただけなのか時折ぴくぴく痙攣している。
そして狼の背にはあらゆる不死を殺す唯一無二の刀「不死斬り」が背負われている。せめてこれ以上苦しまないよう、楽にしてあげよう。
不死斬りを果たすと忍殺忍術「血刀の術」を習得できる。

なおこの段階まで雌猿を生かしていた場合は眠るように座り込み、そのまま蹲って後を追うように消えていく。










IMMORTARY SEVERED




かつて獅子猿は、つがいで古ねぐらに暮らしていた
だが己のみに蟲が憑き、片割れは死んだ

いまは、手向けの花も朽ちてもう無い (戦いの記憶・首無し獅子猿より)

余談

  • 結局、何故彼が蟲憑きになったのかは明かされることはない。
    仙峯寺から逃げ出した蟲の一匹が憑いたか、若しくは蟲憑きを喰らった際に蟲が宿主を変えたのか……。
    雌猿に関しても、つがいの雌は先に死んだと戦いの記憶には書かれており、ねぐらにはそれらしき白骨もあるのだが首なしが咆哮すると雌猿はまさにその辺りから降ってくる。
    また蟲憑きと不死の原理についても獅子猿はかなり興味深い特性を見せている。
    首と胴が分かれた獅子猿の意識はどちらにあるのか、若しくは体内の蟲が生前の獅子猿の動きを模しているのか……。
    ちなみに、ねぐらにある滝壺の中を泳ぐと、源の宮の残骸が落ちており、ぬしの色鯉をイベントで倒したら死骸はここにやってくることから、源の宮の水の流れ着く先はここであることがわかる。さらに、源の宮の一番深いところには鯉の白骨と光る虫がおり、ぬしの色鯉に渡す貴い餌やまこと貴い餌とよく似ている。この事から、獅子猿が蟲憑きになったのは、源の宮から落ちてくる蟲憑きの鯉を食べたためである可能性がある。
    今、あなたのフロム脳が試される。

  • 本作の中盤では落ち谷と水生村の二か所を攻略することになるが、攻略順序は自由でありどちらから先に行っても構わない。
    だが、落ち谷を先に攻略した場合は先述の通り水生村に向かう途中で首無し獅子猿と再戦する羽目になる一方で、先に水生村を攻略していた場合はねぐらの首無し獅子猿はクリアまで放置していても何ら問題はない。*5
    本作屈指の難敵をスルー出来る恩恵は非常に大きいので、アクションに自信の無い人は先に水生村から行くとよいだろう。

  • なお、多くの場合は落ち谷で戦う時点で狼は不死斬りを背負っている。
    にもかかわらず、獅子猿の体内の蟲を楔丸で貫いただけで放置しているので「不死斬りしろ」とよくツッコミが入る。
    しかもこの戦い以前に不死斬りできる相手がいるので蟲を知らなかったとも言い難い。狼も死闘で朦朧としていたのだろうか。
    もっともメタ的には、攻略順序次第では不死斬りを持っていないこともあるのでそのためだろう。*6
    ちなみに攻略順によっては不死斬りなしで2戦目も済ませることができ、この場合獅子猿は不死斬り待ちの状態でずっとビクンビクンしている。
    哀れに思うならば不死斬りを取ってきて介錯してあげよう。
    また、首無し獅子猿を不死斬りすると住処に七面武者が現れ、これを倒すと指笛の強化素材である「泣き虫の指輪」が入手可能。かなり有用な義手忍具なので是非取っておきたい。


追記・修正は大切な人に花を手向けてからお願いします。

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最終更新:2024年12月29日 18:13

*1 ただし、枯れ木は獅子猿の攻撃で壊されることもある

*2 放屁は密着していれば当たらず、カス当たりしても中毒ゲージの蓄積は無視できるレベル

*3 この時、左手に持っている首を断面に合わせているが、上下を逆にしてつけている

*4 腹を裂いた描写はないので、蟲を引き吊り出した際に一緒に出てきたものと思われる

*5 もっとも倒すことで手に入る数珠玉と攻め力、忍殺忍術は当然手に入らない。

*6 なおそちらで戦うことになるボスもである