エボルト/仮面ライダーエボル

登録日:2018/05/15 Tue 00:52:47
更新日:2022/06/16 Thu 20:11:51
所要時間:約 35 分で読めます


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【注意】この項目は『仮面ライダービルド』TV本編の重大なネタバレを含みます。





醜い欲望をさらけ出した結果がこの戦争を生んだんだ。

人間ってのはつくづく身勝手な生き物だと思わないか?


仮面ライダービルド』に登場する生物で、同作のラスボス。
本項では彼が変身する戦士『仮面ライダーエボル』に付いても解説する。
前身及びその時の劇中での行動についてはこちらを参照。

CV:金尾哲夫(Vシネクスト『ビルド NEW WORLD仮面ライダークローズ』においては、新世界におけるエボルトの声にそっくりな人役で顔写真が登場している)
演:前川泰之(憑依→擬態)、赤楚衛二/犬飼貴丈(憑依)、浜田晃(擬態)、冨家規政(擬態)



【概要】

エボルトという言葉が本編に出たのは、
第24話にて美空に憑依した火星の王妃・ベルナージュがローグとブロスをスカイウォールの外へ追いやった後に呟いたシーンである。
その後ベルナージュは第30話にて再び登場。念動力でブラッドスタークの変身を解除させると、テレポートで戦兎達と共に戦線を離脱した。
この時ベルナージュの姿を見たスタークは「まだ生きてたとはな…」と意味深なセリフを吐いていた。
nascitaに戻ってからベルナージュは自らに起きた出来事を話した際に、エボルトこそがかつてパンドラボックスを使って火星を滅ぼした張本人であることを明かした。
つまりパンドラボックスはエボルトの所有物になる。

しかしその後ベルナージュは意識を失ってしまったため、それ以外の情報は謎に包まれていた。



もうすぐお前の体ともおさらばだ…

長かったな…おかげで俺の考えも随分変わったよ。

一体、何を企んでる………!?

フフッ、それは力を手に入れてからのお楽しみだ。


エボルトの正体は石動惣一に憑依した凶悪な地球外生命体「ブラッド族」であり、ブラッドスタークの真の姿である。
つまりスターク変身時のボイスチェンジャー、火炎攻撃、人間の顔や記憶及びパンドラボックスの操作能力は、全てエボルトの能力だったことを意味する。
同時にエボルトこそが『仮面ライダービルド』の物語で起きた全ての事件の元凶であり黒幕であることも明らかになった。



【人格】

一言で例えると悪質極まりない愉快犯。
星を滅ぼすことを目的にして行動しているためか権力や世界征服などには興味を示さず、徹頭徹尾自分の快楽のためにしか動かない。
飄々とした態度と軽いノリの言動はブラッドスターク時代と全く変わっていないが、正体を隠す必要が無くなってからはより活発に活動。
感情豊かな人間を面白おかしく見ながらも自身こそが最強と考え他者を見下し嘲笑う冷酷な本性を見せ、
甘言を弄して欺いた他人を利用するだけ利用したらゴミのように切り捨てる酷薄さ、
人間が恐怖や欲望に塗れて狂ったり無様に破滅していく様を好む悪辣さ、長い時間をかけて用意周到に目的達成のための策略を進める用心深さと狡猾さを持つ。

当初は人間の存在は取るに足らない存在でしかなかったが、内海の顛末を見てからは「人間の存在は己を楽しませる愉快な玩具」として再認識。
加えて直接自身の手で滅ぼすのではなく、人類同士で潰し合わせて自滅するよう仕向けるという、より悪質な方針に転換し地球滅亡を画策する。
また感情を手に入れた際にかなり喜んでいたことや、第36話での鷲尾兄弟への発言を考えると、感情そのものを欲していた可能性もある。
一方で「科学の行き着く先は破滅」「科学の発展は、人の考える力を止め争いを引き起こす」という信条を持ち、科学の存在を忌み嫌っている。


【能力】

劇中ではブラッドスタークとして暗躍していた時に見せていた
  • 他者の記憶や外見の操作能力
  • 人間への憑依能力
により様々な暗躍を繰り広げた。
エボルトこそがパンドラボックスの所有者であるため、パンドラボックスの扱いには非常に手馴れており、
パンドラタワーでの戦いではパンドラボックスを利用して仮面ライダー達を終始翻弄していた。
また他者への憑依能力も本格的に披露しており、惣一の身体のみに縛られないより悪辣な技を使いこなす。

完全体・フェーズ4に到達した後は石動惣一の肉体から離脱。
人間態の外見こそ惣一の外見をそのまま流用しているが肉体構造はスライムに近いのか、他の人間の姿と声も容易く模倣できる。
加えてパンドラボックスに触れずともパンドラタワーの内部構造を思うがままに操作する能力もより強大化。
軽く地面に力を送るだけで一瞬でフロア一面を変異させている。

固有の能力として己の遺伝子を自在にコントロール可能であり、これを利用してしぶとく復活し続けている。



【劇中での行動】

【本編開始前の暗躍】

母星であるブラッド星が兄のキルバスによって滅ぼされた際、種族の宝であったパンドラボックスを奪って命からがら逃亡。
その後はいくつもの星を滅亡させながら宇宙をさまよっていた。

そんな中、ベルナージュ共々火星を滅ぼしたエボルトだったが、ベルナージュの最期の反撃によってエボルドライバーを破壊され肉体と魂を分離させられる。
しかしその直前にエボルトは自らのエネルギーをパンドラボックスに移し、復活を目論みつつ次に滅ぼす星を探していた。
そんな折本編の23年前に地球の無人探査機が火星に着陸した際に、エボルトは自らの遺伝子の一部を探査機に潜り込ませた。
探査機が地球に帰還したのと同時に遺伝子は探査機を警備していた女性に乗り移ろうとした。
しかし女性はこの時妊娠中で誤ってその胎児に憑依してしまう。その影響で女性は僅か2ヶ月で男子を出産する。
それこそが万丈龍我であり、龍我の体にはエボルトの遺伝子が組み込まれていた。

それから13年後、エボルトは龍我の体に宿った自らの遺伝子を回収するため、
宇宙飛行士として火星に降り立った惣一に憑依し、パンドラボックスとエボルドライバーを地球へ持ち帰った。
帰還セレモニーの際にパンドラボックスに触れて地球を滅ぼそうとするも、結果はスカイウォールが形成されるだけに終わった。
しかしこの時にその場にいた幻徳、御堂、多治見達の思考を改竄し日本を分裂・内乱状態に追い込むことで、完全体として復活するための布石を打っている。*1
この時には既に仲間のブラッド族3人も宇宙飛行士達を殺害・擬態している。

その後入院先の病院を脱走し、当時パンドラボックスのプロジェクトの責任者だった葛城忍(葛城巧=戦兎の父親)と接触する。
忍は難波研究所にて龍我の検査も担当しており、エボルトの依頼(脅迫)でエボルドライバーの修復を行った。
しかし忍はエボルトに協力したことをひどく後悔しており、プロジェクトの失敗に対するバッシングもあってか自ら命を絶っている。

それから時が流れ忍のエボルトに関する資料を読んだ巧は、エボルトの危険性や龍我との関連性を知りエボルト(惣一)と龍我の殺害を企てる。
しかし既にそれを察知したエボルトは巧のビルドドライバーを試作品にすり替えていた。
そうとは知らずそれを使ってゴリラモンドフォームに変身しようとした巧だったが、ゴリラフルボトルの成分が霧散したことで失敗に終わる。
エボルトは巧が隠したエボルドライバーの在り処について問いただすが、当然彼はこれを拒否。
するとエボルトは巧を昏倒させ、そこへバイトとして現れた佐藤太郎を刺殺し二人の顔を入れ替える。その後の顛末はこちらを参照。

ちなみにこの後、『平成ジェネレーションズFINAL』における最上魁星の計画が始まっているが、この時は復活の布石にするはずだった龍我が『エグゼイド』側に飛ばされる、
平成ライダー側の地球と『ビルド』側の地球が共倒れで消滅するなどの危機を迎えると、エボルドライバーを取り戻していなかった当時は火星以来の大ピンチを迎えていた。
この件に対する危機感は相当なものだったらしく、既に敵対していた戦兎にヒントを与える、『エグゼイド』から飛ばされてきたパラドに接触するなど、
当時の彼に可能なレベルでの最大限で阻止に動いていた。


【正体発覚後の暗躍】


その後はエボルドライバーを入手するためにブラッドスタークとして様々な策を講じてきたエボルト(惣一)だった(この頃の行動はスタークの項目参照)が、
第32話にてローグが泰山を誘拐したことを契機に交換条件としてドライバーを渡すように戦兎に要求する。
渋々ドライバーを発見・修復した戦兎だったが、密かにファウストと手を切った幻徳と手を組み、ドライバーを餌にして泰山を奪還する。
その後ローグにスタークの変身を解除されて追い詰められるエボルトだったが、内海が美空からドライバーを奪い取りエボルトに手渡す。

こうして念願のエボルドライバーを入手したエボルトは、コブラとライダーのエボルボトルを使ってエボル・フェーズ1に変身。
わずか2%の力しかないのにも関わらずローグを叩きのめし変身が解けた幻徳に対して、「用済みだ」と語りながら光弾を飛ばして幻徳を庇った泰山を殺害する。
続いてビルド・クローズ・グリスと戦闘を開始して彼らを圧倒する。
そして戦兎に地球上には存在しない毒を打ち込み、解毒と引き換えにパンドラボックスと東都のボトル全てを要求する。

要求通り東都の全てのボトルを持ってきた龍我だが、エボルトは「俺を倒さない限り戦兎の毒は消えない」と語り龍我と一海に戦いを挑む。
圧倒的な戦闘力で一度は彼らを撃破したエボルトだったが、戦兎の為にも負けるわけにはいかないと奮起した龍我は再度クローズマグマに変身。
そんな中彼のハザードレベルが5.0に到達したのを目撃したエボルは、クローズマグマとの必殺技の撃ち合いに乗じて自らの分身たる龍我に憑依。
戦兎を解毒した後、ドラゴンとライダーのエボルボトルを使ってエボル・フェーズ2への変身を完了させる。

その後戦兎達からパンドラボックスと60本のボトルを奪ったエボルトは、
それらを使ってエボルトリガーを生成して地球滅亡を図るも力が十分に足りなかった上に、ベルナージュの妨害もあって失敗に終わる。
難波の意を受けたエボルトは街を襲撃して戦兎達をおびき寄せる。
交戦の最中エボルトはエボルトリガーにエネルギーを集めさせるために3国間の戦争を引き起こし、
その上で戦兎にライダーシステムを強化するように仕向けて究極の仮面ライダー・「ビルド」を作り上げる
というプロジェクトビルドの全貌を明かした。
つまり劇中でのファウスト乗っ取り、執拗なハザードレベルの上昇への執着、ライダーシステム開発から兵器化までの動き、
3国間戦争、戦争の激化に伴うライダー達の強化の加速、その全てがエボルトが完全体に至るための陰謀であった。

そしてその総仕上げとしてビルドの力を手に入れようとするも、戦兎は忍の資料からエボルトの目的を事前に察知。
そこでパンドラパネルから強化アイテムを作成しハザードレベルを6.0以上に急激に上昇させて道連れを目論むが、
エボルトは寸前の所で戦兎に憑依してこれを回避、そのままエボル・フェーズ3へと変身した。

計画を邪魔され、しかも中途半端に人間に憑依したことでパンドラボックスを操る力を失ったエボルトは激怒し、
憑依した戦兎の目の前で仲間達を始末することを思いつく。
戦兎を解放する条件として龍我達にパンドラボックスを持って来させた後約束を破棄し、グリスとローグに襲いかかり彼らを圧倒する。
戦闘の最中龍我にドラゴンエボルボトルを盗まれるが、彼から遺伝子を抜き取った以上どうせ変身できはしないと高を括る。
しかし龍我の執念が通じたのか遺伝子が再構築され、グレートクローズ及びクローズマグマに変身可能となった。
そしてグリスとローグが合流し、3人が放ったライダーキックで止めを刺されそうになる。
しかしエボルトはこれを逆手に取りエボルトリガーで3人のキックのエネルギーを吸収することで、トリガーを完成させる。
戦兎の肉体を捨てトリガーの力を解放し、仮面ライダーエボルの真の姿であるフェーズ4への変身を遂げた。


これで俺は更なる進化を遂げる。最終章の始まりだ…

ちなみにこの回では、巧妙狡猾を持って鳴るエボルトにしては珍しく計画が完全に失敗している。
それでも土壇場で敵の力を逆手にとって本来の力を取り戻すなど、機転の利かせ方もまたとんでもない。


【完全態到達後の行動】


完全態・フェーズ4に到達したことで依代も不要となったエボルトだが、
地球での活動のため再び最初の憑依者であった石動惣一の姿を模倣。
石動は擬態を解除された後は病院に入院しそのままフェードアウト。最終回の新世界では登場しているが改変前のこの世界で意識を取り戻したかは不明。
そして難波重三郎に対して「首相はあんたのままでいい。ただし今後は、俺の操り人形として生きてもらう」と宣言し露骨に挑発。
激怒した難波が送り込んだ鷲尾兄弟率いる討伐隊をあっさり返り討ちにして鷲尾兄弟を抹殺。
そのまま難波の居室にワープすると


金なら、金ならやる!難波重工の財産は全部やる!だから…命だけは助けてくれ!

命乞いか?人間ってのはどこまでも醜いな…

…最高だよ!俺はお前のような人間が大好きだ!

命惜しさで惨めに命乞いをして縋りつく難波を気に入りながらも嘲笑と共に毒で消滅させ、難波重工勢力を文字通り崩壊に追い込む。
そのまま地球を滅ぼさんとするが、発狂した内海が何とここに来て離反しエボルトにつく。
この寝返りが予想外だったのか、内海の行動を目の当たりにしたことで態度を一転。爆笑しながら人類を滅ぼすのを中断すると宣言すると、マッドローグへの変身を遂げた内海と共に撤退する。

……と言っても、これは地球を滅ぼすのを辞めて地球から立ち去ることではなく、ただ自分の手で直接滅ぼすことを辞めたに過ぎない。
内海に欲望に塗れた人間をロストスマッシュに変え、人間同士で潰し合わせて自滅させる最低の計画を明かすと、宣言通り北都首相・多治見をスマッシュ化。
内海と共に仮面ライダー達への刺客として送り込んだ。

ジーニアスフォームとの戦闘では、必殺技を受けた影響で人間の感情が芽生える。
これにより、知識としては知っていても実感することの無かった感情を理解することが可能となり、更に地球人の支配に対する自信を高めた(上記にあるように、戦兎に初めて計画を邪魔されたことに激怒した様子を見せたが、それはあくまで演技でしかない偽りの怒りだった)。

実は戦兎の父である葛城忍と裏で手を組んでおり、ロストスマッシュから生成される10本のロストフルボトルを手に入れ、
それを黒いパンドラパネルに嵌め込むことで本人曰く「物理法則を超えた現象が起きる世界」=「新世界」を築こうと企んでいることが判明する。

ちなみに超バトルDVD『仮面ライダープライムローグ』はこの頃の話なのだが、特に何も考えずに破壊活動を行なっていた。暇潰しだろうか?

第42話では、ロストスマッシュの被験者となる主な人間がいなくなったことで、
残り4本となったロストフルボトルを生成するべく4人の仮面ライダー達を新たなロストスマッシュの被験者として狙いを定める。
その一手として、国を1つに統一することを画策し、東都政府官邸に堂々と侵入。
ジーニアスフォームのビルドやローグと戦うが、そこへもう一人のビルドに変身した忍が現れたことで動揺した戦兎の隙を突き圧倒した。
その後、ブラックホールフィニッシュによってブラックホールを発生させ、無残にも東都政府官邸を跡形もなく吸い込んでしまった。

事実上、東都政府を壊滅させたエボルトは、唯一残った西都で御堂首相に擬態し、全国民に国を1つにすることを宣言して一気に人々の支持を獲得する。
日本を実質支配下に置いたエボルトは、続けて内海やクローンスマッシュに破壊活動を行わせ、
仮面ライダーを国に楯突く反乱分子に仕立て上げ、戦兎達を不利な立場に追い込む。

第43話では戦兎に対し、今までの自身の行動や計画は全て葛城忍が考案したものだったこと、そして自分達の目的が「新世界創造」の為だったことを暴露して、
父を信じていた戦兎に大きな揺さぶりを掛けた。更に忍の提案で戦兎達を誘き寄せる人質、かつロストフルボトル生成の被験者として美空を拉致する。
だがロストスマッシュとなった美空は、戦兎や龍我によってネビュラガスを浄化されて助かり、生成されたロストフルボトルの回収にも失敗する。

ここへ来て計画が失敗し続けることから忍に対して徐々に不信感が強まっていたエボルトだったが、
忍からは「計画を変更した方が良い」と話を逸らされ、戦兎に「奪ったロストフルボトルを持って来なければ、今すぐ地球を滅ぼす」と脅しを掛ける。
その後、指定場所に来た戦兎や、その後を追ってきた龍我・一海・幻徳と対峙し、4大ライダーと激闘を繰り広げる。
4対1という状況ながら、相変わらず圧倒的な強さでビルド達を苦戦させるが、次第にライダー達の連携に押され始め、
クローズマグマが放ったブリザードナックルの一撃を弱点であるエボルトリガーに受けて、フェーズ1に退化してしまう。
そこへ放たれたジーニアスフィニッシュを受けて敗れた。
だが爆散する直前、「だが…これで終わったと思うな!」という不吉な言葉を呟き爆散、その場には3つのロストフルボトルが残されていた。

第45話では、エボルト自身が言っていた通り、実はエボルドライバーの中で液状化した状態でまだ生存していたことが発覚。
3つのロストフルボトルも、忍から計画の変更を伴って、エボルト自身がロストフルボトルの被験者になるように提案されたからであった。
戦兎達に敗れたのも、敢えて手を抜いていた為である。
更に同話でエボルトと手を組んだと思われた忍も、実はエボルトを倒す為にあえて戦兎達の前で敵のフリをしていただけであったことが発覚。
エボルトは液状化した後、忍の手で元通りの姿に戻る手筈であったが、そのまま牛乳缶のような特殊ケースにドライバーごと封印されてしまう…が。


【更なる進化と決戦】


エボルトは既に忍が自分を裏切っていることを見抜いており、忍が反抗するタイミングも計算に入れて、ドライバーから復活する為の手を打っていた。

ライダー達に敗れた際、フェーズ1に戻ったエボルトは自分の遺伝子の一部を分離させ、それを内海に憑依させており、内海の身体を操ってマッドローグに変身。
忍を殺害し、ロストフルボトルと特殊ケース内のエボルドライバーを取り返す。内海の身体から分離すると、コブラフォームに変身して難なく復活。
撤退したライダー達を攻撃し、黒いパンドラパネルを死守する。

この時、負傷した一海の肉体にも分離した遺伝子を憑依させており、スマッシュの大群を使ってビルの屋上にライダー達を誘い込むと同時に一海を操り、
nascitaで彼の看病をしつつ最後のロストフルボトルを守っていた美空と紗羽からロストフルボトルを奪って持って来させた
(ロストフルボトルを回収すると、ちゃんと一海から自分の遺伝子を分離させている)。
遂に揃った10本のロストフルボトルを嵌め込んだ黒いパンドラパネルを取り込むことで、ブラックホールフォームを上回る最強形態「怪人態」へと進化する。

これまでとは桁違いの力でライダーたちを一方的に圧倒し、ジーニアスフォームが使えなくなった戦兎を伴って別の星へ移動
(「鎧武」に登場した惑星カズラバに酷似している。)。
その星を飲み込んでさらなるパワーアップを遂げ、同時に戦兎を絶望させようとしたが、逆に葛城巧としての記憶から父・忍との約束を思い出させる結果になり、
ジーニアスフォームが復活したことで形勢が逆転。

4人のライダーの同時キックを食らって黒いパンドラパネルを排出してしまい、ハザードトリガーとジーニアスの力でロストフルボトルのうち2本が浄化。
ブラックホールフォームに退化してしまい、撤退を余儀なくされた。

一時的にとはいえ力を失ったエボルトは、新たな三人の知事となった同胞のブラッド族に内海を介してブラックロストフルボトルを手渡し、
ビルド殲滅計画と地球の破滅のため人々を扇動する作戦に出た。
だがいつまでたっても地球を滅亡させようとしないエボルトに業を煮やした伊能達は独自に計画を実行し、
エボルトに代わって地球を滅亡させようとするが、これを察知したエボルトの妨害とライダー達の奮闘により阻止され三人は次々と消滅していった。
彼らの計画が失敗したことについてエボルトは「俺を裏切った時点でお前達の運命は決まっていたんだよ」と冷淡に吐き捨てた(劇場版『Be The One』)。

第46話ではついに国民たちの前に正体を現し、地球の破壊を宣言した後、その前にチャンスを与えると告げる。
それは、パンドラタワーの頂上で待ち受けるエボルトのもとに仮面ライダーたちが向かうというものだが、
10分が経過するごとにブラックホールで日本の区画のどこかを飲み込む、
というデスゲームであった(この時、ルール説明とデモンストレーションを兼ねてその辺のエリアを消滅させている)。
最初に配置したハードガーディアンが一瞬で蹴散らされ、これでは話にならないと取ったエボルトは自身の分体を敵として差し向ける。

最初に差し向けた3体は北都三羽ガラスに扮し、仲間を愚弄されてキレた一海がこれを相手取る。
残る戦兎達もタワー内の進行に手間取り、そうこうしているうちに日本の半分ほどが消滅。
当のエボルトは変身を解き、石動惣一の姿で寝転がってモニターで高みの見物を決め込んでいた。
その一方で、一海=グリスに差し向けたのとは別の分体をエンジンブロスとリモコンブロスに変身させて配置し、幻徳=ローグがこれに対峙。
追い詰めるかに見えたが、面従腹背で難波会長の復仇を狙っていた内海=マッドローグが乱入し、ローグに加勢したことで2体とも撃破される。
コブラフォームでその場に出向いたエボルトはロストフルボトルを渡すよう迫るが、
収集したデータを基にフェーズ3まで移行したマッドローグに予想外の苦戦を強いられる。

それでもマッドローグがフェーズ4のエネルギーに耐え切れず、動きが止まったところに一撃を加えて辛勝。
この時、内海の体を見て「……そうか。サイボーグだったな、お前は」と呟く。
幻徳に狙撃された内海をエボルト自身が改造した結果であることをここにきてやっと思い出した辺り、心底どうでもよかったのだろう。というかちょっと前に憑依してたのに気付かなかったのか…
幻徳の持つロストフルボトルを奪いにかかるが、内海が最期の力で妨害に走り、その隙に幻徳が遁走したことで奪取は失敗に終わった。


その後、タワー最上部にやってきたライダーたちの前に石動惣一の姿で現れる。


この星に来て10年…色んなことがあったよなぁ。お前たちに触れて、人間がいかに愛すべき愚かな存在かよーく分かったよ。


そう告げると、改めて地球の破壊を宣言し、ブラックホールフォームで三人のライダーを圧倒する。
ローグとビルドジーニアスをダウンさせるとロストフルボトルと黒いパンドラパネルを奪い、
さらに月と地球の一部を吸収したことでとうとう究極態への進化を遂げた。
圧倒的を通り越して無茶苦茶な力を振り回してライダーたちを追い詰め、ローグの必死の攻撃も当初は全く効かなかった。
だが、人々の声援を受けてハザードレベルを上げたローグの攻撃が徐々にエボルトリガーに伝わり始め、
何とか変身解除に追い込んだ幻徳を消滅させるも、戦兎と龍我が立ち上がったタイミングでエボルトリガーがついに機能停止。
ジーニアスフィニッシュの直撃を受けて黒いパンドラパネルをまたも排出してしまった。そこに白いパンドラパネルを重ねられ、スカイウォールのない地球(平成ライダー世界の地球)が出現。

戦兎たちの最終目的は「二つの地球を融合させ、エボルトのいない新世界を作る」ことであり、
エボルトの遺伝子を持っているということで道連れを名乗り出たクローズにより、抵抗虚しく次元の狭間に諸共投げ込まれてしまった。


【終焉】


次元の狭間に投げ込まれたエボルトだが、道連れになった龍我を取り込むことで回復を図る。
そこに、ラビットラビットフォームになったビルドが救出に来たことで、
その力を取り込んでエボルトリガーを再起動させるべく、龍我のフリをして油断させ、猛攻を加えた。
変身解除されてなお向かってくる戦兎に、石動惣一の姿になると、


お前が全ての元凶なんだよ。お前がライダーシステムを創らなければ、仮面ライダーにならなければ、こんな悲劇は生まれなかったんだ!

お前は俺に作られた偽りのヒーローだったんだよ!!


と、そもそも自分が始めたことであるのは棚に上げて嘲笑。
そして、完全に戦兎にトドメを刺そうと究極体に変化するが、体内で覚醒した龍我の意識に妨害され動けなくなる。
さらに、仮面ライダーとしての矜持を取り戻した戦兎に応え、龍我の力がシルバードラゴンフルボトルとしてビルドに渡る。

破壊こそ力だ!お前の正義など、俺が壊してやる!

激突を繰り返す中で双方とも疲弊し、エボルトは怪人態、ビルドはラビットタンク*2へと戻ってしまう。
弱体化の度合いは明らかにビルドの方が上であるため勝利を確信するエボルトだが、
ビルドがゴールドラビットフルボトルとシルバードラゴンフルボトルで繰り出したジャストマッチブレイクを皮切りに猛反撃を受ける。
さらに再び目を覚ました龍我の意識により動きを封じられ、トドメにラビットドラゴンフォームのボルテックアタックが炸裂。

フィーバーフローでこれを受け止めようとするも、もはや勢いの差は歴然であり、直撃を受けたエボルトはついに敗北。


この俺が滅びるだと!?
そんなことがあってたまるか!人間共がァァァ―――ッ!!


多くの星と命を破壊し続けた最後のブラッド族は、その叫びを残して爆発四散。
新世界創造のエネルギーとなって、遂に完全に消滅したのだった…。







仮面ライダージオウ

最終話にて客演。ビルドライドウォッチが壊れた影響で出現した「『ビルド』の世界の怪人」としての登場。
本編最終局面の状態らしく、コブラフォームのままブラックホールを生成していた。
ボイス等は無く終始無言だが「チャオ♪」と言わんばかりのポーズで登場したり気怠げに突撃したりと、所謂エボルトらしさの再現度が妙に高いと専らの評判。

戦闘力も健在であり、他のラスボス級怪人と共にアナザーディケイドに召集された際はグランドジオウの召喚したウィザード・インフィニティスタイルと交戦して撃退し、さらには他の怪人たちとの同時攻撃でグランドジオウを変身解除に追い込んだ。
が、満を持して出現した仮面ライダーオーマジオウにはさすがに敵わず、「ダメだこりゃ」と言わんばかりに頭を抱えつつも突撃したが、無造作な左ストレートで一撃粉砕された。

ちなみに悪の側ではあるがれっきとした「仮面ライダー」であるため、本物のエボルトの力はライドウォッチとしてオーマジオウが継承していたと思われる。
状況次第では怪人サイドのアナザーディケイドにも仮面ライダーサイドのオーマジオウにも味方できる立ち位置であり、真っ先にオーマジオウに突撃したのはアナザーディケイド共々全滅することを悟り、撃破される際にエボルライドウォッチの一部として融合し生き延びるためという意見もある。




俺はまだまだ強くなる…そのためにも、先ずはお前に退場して貰う!


【仮面ライダーエボル】


スーツアクター:岡田和也(ブラッドスタークから続投)


エボルトが変身する仮面ライダー。
エボルドライバーに2本のエボルボトルをセットして、ドライバーのレバーを回すことで変身を行う。
肉体が消滅した間は惣一、龍我、戦兎に憑依して*5変身を行っていたが、フェーズ4になってからはお気に入りなのか惣一に擬態するようになった。
ドライバーの復元を担当した忍によれば、エボルにはパンドラボックスのエネルギーを最大限に行使することで宇宙の支配を可能にさせる能力があるのだという。
詳しい詳細は個別項目を参照。


装備

詳しい詳細は仮面ライダーエボルの項目を参照。

  • エボルドライバー
エボルの変身に用いるベルト。腰に当てることで自動的にベルトが伸長して装着される。
パンドラボックスの力を最大限まで発揮でき、宇宙を支配することが可能な究極のベルトと言われている。
そのためか、装着に必要なハザードレベルは5.0である。

ビルドドライバーのオリジナルでもあり、大まかな構造や機能はビルドドライバーに準じる。
ただし、黒を基調としたビルドドライバーと違い、こちらは赤・青・黄の三原色でかなり派手なカラーリングとなっている他、
ビルドドライバーで言う所のボルテックチャージャーに相当する箇所が星座早見盤を模した外観となっている。
ちなみにエボルトが使用していたものは地球の技術で修復されており、ブラッド星由来の再現不能部分は地球産のパーツで代用している。
この設定は『ビルド』放送当時の公式サイトでは一切紹介されず、『仮面ライダー図鑑』で正式に紹介された。


  • エボルトリガー
フッハッハッハ!真の力よ…蘇れぇえええええええええッ!!

パンドラボックスと60本のフルボトルから作り出されたアイテム。
その正体はエボルを完全体である「フェーズ4」に変身させるためのエボルドライバー用機能拡張デバイス。






【エボルト怪人態】



これで全てが揃った…!


オーバー・オーバー・ザ・レボリューション!

Ready go!

フィーバーフロー!


ヌァアアアアアアアアアッ!!


フハッハッハッハハハハハ!

フハッハッハッハハハハハ!


あらゆる星を吸収して俺だけの宇宙を作る

それが…『新世界』だ!!


身長:203.9cm
体重:118.2kg
特色/力:ワームホールによる惑星間ワープ、ブラックホールを利用した攻撃、惑星の吸収による能力強化と進化

エボルトが完成した黒いパンドラパネルを取り込み、エボルトリガーのスイッチを起動して力を解放した姿。
ブラックホールフォームを上回る力を持ったエボルトの更なる形態であり、ブラッド族としての本来の形態である。
一言で言えば、紅いコブラを思わせるエイリアンといった風貌で、顔には複数の眼のような器官がある。
それまでの仮面ライダーエボルとしてのヒロイックな姿に比べ、地球外生命体らしいグロテスクさを感じさせる。
腰にはエボルドライバーが装備されたままで、怪人がライダーのベルトを巻いていることで、その異質さが際立っている。

戦闘では軽く腕を一振りしたり、蹴ったりするだけで強烈な余波を発生させ、周囲のビルを倒壊させるという、僅かな動作だけでも猛威を振るう。
その戦闘シーンはもはやライダーと言うよりドラゴンボールのようである。

黒いパンドラパネルの力によってワームホールを利用した惑星間のワープが可能となっており、
惑星のエネルギーを吸収することで新たな能力の獲得・自己進化を実行し、自身を更に強化させていくという驚異の能力を持つ。
ビルドとの戦闘では、どこかの惑星を吸収したことで、両腕に生物の顔のような手甲「エボルティグラスパー」が具現化している。
また、この姿でもブラックホールフォームの特殊能力や各部の機能を自在に再現・発揮することが可能で、エボルドライバーを利用して必殺技を繰り出すこともできる。

だが弱点がないわけではなく、取り込んだ黒いパンドラパネルやロストボトルが体内から取り除かれると弱体化してフェーズ4に退化してしまう。
また、ベルトを装着し続けている都合上、エボルトリガーに強い衝撃が加わると動けなくなる弱点もフェーズ4から引き継いでしまっている。

モチーフは映画『宇宙戦争』のウォーマシン。


必殺技

  • ブラックホールブレイク
これで地球を滅ぼせる…!

チャオ…

Ready go!

ブラックホールブレイク!

チャオ!

フェーズ4時と同じ必殺技であるが出力が飛躍的に上昇。
惑星一つを吸い込む程のブラックホールを作り出し、惑星を比喩抜きで完全消滅させるほどの破壊力を持つ。


エボルト究極態


フハハハハハ!俺に限界は無いぃ!!

その絶望に襲われた顔最高だなぁ!ハハハ!

身長:203.9cm
体重:148.2kg
特色/力:ワームホールによる惑星間ワープ、ブラックホールを利用した攻撃、惑星の吸収による能力強化と進化

黒いパンドラパネルを再び取り込み怪人態となったエボルトが、ブラックホールを介して月や地球の一部を取り込んだ事で進化した姿。
「エボルティグラスパー」に加え、
新たに両肩に自発的に攻撃と防御を行う進化生命体「エボルティヴォイダー」が固着している。
そのため、シルエットだけ見るとエボルトの頭が三つになったような外見に見える。
怪人態の全能力を向上・発展させた上位互換形態で、吸収した惑星のエネルギーをエボルトリガーによって維持・管理し、常に最適な状態を保っている。
また、進化に伴って黒いパンドラパネル喪失による退化も克服している尚、既にエボルトリガーも機能停止に追い込まれたにも拘らず、この姿のままだったので、単に姿だけそのままの可能性はあるが…

エボルトの最終形態だが、その進化には際限が存在しないため、この形態よりも更に進化を続けることが予測されている。
ただ、進化の限界がないと言ってもエボルト自身がそれによって得た力を制御できるかはまた別の問題であり、ファイナルステージではこれが祟って敗北している。


白い究極態



宇宙を滅ぼす真の力よ…ここに集まれェェッ!!


『仮面ライダービルド ファイナルステージ』で登場した真の最終形態。
究極態からさらに力を引き出した姿で、エボルトリガーが消え、全身が白基調に寒色と暖色のラインが走ったジーニアスフォームのようなカラーリングに変化している。

圧倒的を通り越した無茶苦茶な力で戦兎たちを追い詰めるが、土壇場でクローズビルドフォームに変身されたことで形勢が逆転。
追い討ちをかけるように過剰な進化が裏目に出て、膨れ上がった力を制御できなくなり行動不能に陥る。
その隙を突かれて「ラブ&ピースフィニッシュ」を叩き込まれて致命傷を負うも、しつこく遺伝子を拡散して復活の布石を打つ。
しかし、それを読んでいた戦兎がジーニアスフルボトルの力で拡散した遺伝子を全てスマッシュに変換して実体化、
グリスブリザード、プライムローグ、マッドローグも加わった総攻撃で全て殲滅され失敗に終わる。

最後はフルボトルバスターで発動されたファイナルマッチブレイクの直撃を受けて形態を維持できなくなり爆発四散。
弱点など関係ない、純粋に人間の力の前に完敗を喫することになった。



【余談】

名前の由来は分かりやすく「進化」を意味する「Evolution」から。
また、戦兎のポリシーである『ラブ&ピース』の「LOVE」のスペルを反転させると「EVOL」となることも由来だと思われ、恐らくダブルミーニングとなっている。
テーマソングの歌詞を考えるとEVOL=LOVEの反転=HATEだと考えられる。

ブラッドスタークの頃も含めてよく変身のベースに用いているコブラ(蛇)であるが、
世界各地の神話において蛇は「生と死の象徴」「神の使い」「竜」としてよく扱われている。
またキリスト教にて、蛇は悪魔サタンの化身の1つで、甘言を用いてアダムとイヴに罪を犯させたという逸話も存在する。
宇宙から舞い降りて星を滅ぼす存在であり、劇中言葉巧みに各陣営に潜り込んでは利用してきたエボルトには非常に似合っているモチーフなのかもしれない。

声を担当している金尾哲夫(てつお)氏は、かつて『仮面ライダーBLACK』第33話にゲスト出演し倉田てつを氏演じる、
南光太郎(ブラックサンこと仮面ライダーBLACK)に息子を助けてもらった父親役を演じていた。
まさかその時は自分がブラックホールフォームに変身するとは思っていなかっただろう。

「ブラッド族」と呼ばれる種族の一員であり、星狩り族は交戦したベルナージュがその行動や目的から一時的に付けた仮の呼び方となる。

劇場版に関連して、『週刊少年マガジン』の2018年7月25日発売号の32号にエボルトへのインタビューが掲載され、その中で新たな事実も明かされた。やけに冷静なインタビュアー。そして命知らずかよく煽る。

常に余裕を見せていたエボルトだが、先述のように映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL』では、
最上魁星の引き起こした事件により長年続けていた計画が頓挫しかねない事態に陥っている。
それは先述の戦兎による邪魔とは比較にならないほどで、詳しくはリンク先も参照。

そして『仮面ライダージオウ』世界における『ビルド』では、アナザービルドが出現したことでエボルトの計画にも 様々な影響 が出ることに。


【彼の行動に関する考察】

作中様々な計画を練って行動してきたエボルトだが、その行動にはいくつか疑問に残る部分も散見される。

  • 戦兎に龍我を助けさせる
お人好しの戦兎を利用して、自身の遺伝子を保有する龍我を「スマッシュ反応あり」と救出させる、という彼の行動は、
  • 普通の脱獄犯なら放っておく戦兎も、スマッシュ反応が出たとなれば助けに行くだろう
  • 自身のすぐ近くに置けば遺伝子の回収がスムーズに行く
という利点がある。しかし、
  • 龍我をかくまった直後に遺伝子を回収しない
  • それどころかフルボトルやスクラッシュゼリーを与え、それが逆に敗北の要因となってしまう
と、疑問も残る。
これは、龍我から遺伝子を回収するために融合する必要があるのだが、それには融合先のハザードレベル5.0が必要であるため。
当初の龍我は2.0であったため、迅速にハザードレベルを上昇させるべく仮面ライダーとして戦わせ、パワーアップさせる必要に迫られたのである。

  • ハザードレベルに関する戦兎の説明に対し「俺もやってみたけどビルドドライバーで変身出来なかった」と発言
今までハザードレベルの上がらないトランスチームシステムを使用していたにも関わらずいきなりエボルドライバーで変身していたため、
彼(石動惣一)のハザードレベルは3.0どころか5.0を超えていたのは確か。つまりビルドドライバーで変身出来ないわけがない
エボルト(及びブラッド族)は年単位で「偽りのヒーローとしての桐生戦兎/仮面ライダービルド」を利用した地球滅亡のシナリオを進めていたことから、これは戦兎をビルドとして戦わざるを得ない状況に追い込むための嘘であると考えられる。
戦兎にボトルの成分を回収させながら龍我のハザードレベルを上げるだけならトランスチームシステムで事足りる以上、わざわざ自分までビルドドライバーを使って戦兎達に余計な疑問を持たせる必要はないと判断したのだろう。



ハザードレベル4.8!

まるで自分がwiki籠もりかのような口調だな?

だが、お前は違う。何千何万の項目を荒らしてきた荒らしの一部だ!

ふざけんな!

いい加減目を覚ませ!


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最終更新:2022年06月16日 20:11

*1 時期は不明だが、恐らくこの頃に龍我の両親を殺害している。

*2 ラビットラビット→タンクタンク→RTスパークリング→RT

*3 1本目はグレートドラゴンエボルボトルに変えられているのでおそらく再度生成した2本目

*4 キルバスの例から再生成は可能だと思われるが。

*5 このうち龍我と戦兎は髪型が変化している(前者は髪が逆立ち、後者は髪が白く変色している)