登録日:2011/12/11 Sun 08:45:30
更新日:2024/07/09 Tue 20:36:20
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●目次
【登場作品】
時系列順、以下の作品に登場。
【概要】
様々な機関に資金援助を行っている組織。
……が、資金援助を行うのは兵器開発などを行っている機関である。
故に
左翔太郎や
フィリップ、
火野映司からは
「死の商人」と言われている。
前身は各国に兵器を提供し、
戦争を激化させることで利を得ていた死の商人であり、その末裔達が様々な企業を極秘裏に母体として利用することで成り立っている。
そのため実際には「X」という財団は存在せず、
そもそも財団Xと関わりがあることを知らないまま財団Xに協力してしまっていた企業すらいる。
小説版のキースによると、財団は「無尽蔵の資金と世界に張り巡らされた巨大なネットワーク」を有していて、ウォービジネスを行うことで「崇高なる計画」を実現しようとしているという(なお、大道マリアはこれを「薄汚い守銭奴」と評した)。
『W』終盤やNEVERの過去を知ったことと探偵という立場から翔太郎たちが追跡を行っているが放っておかれたり、
度々取引の場で強奪されているのに対策を講じていないことも組織の大きさからすれば些事に過ぎない、もしくは規模が大きすぎるのでいちいち一人一人の幹部の面倒を見るほど暇ではないということであろう。
規模
投資対象の研究資料の保管も行っている為、独自の研究で兵器開発が可能。それ故に圧倒的な戦力を持ち、『W』劇中では「その気になればミュージアムを消滅させることも容易い」と語られている。
財団Xの目的は不明だが、支援していた計画の中には人類の大半が死滅し得るものが含まれていたことも。
スタッフ───特に『W』メインライターの
三条陸氏からは
「風都の仮面ライダーだけでは決して壊滅させる事は不可能」だと言われており、翔太郎とフィリップや照井も存在を知っていながら半ば暴走した加頭順を倒しただけで、組織自体には手も足も出せていない。
その技術力と強大さは
ショッカーを完全に壊滅させた
仮面ライダー1号から
仮面ライダーストロンガーまでの「伝説の7人ライダー」が手も足も出ず、一瞬でアストロスイッチとコアメダルに変えられて倒されてしまったほど。
しかもこれをやったのは
単なる末端の下級幹部(しかも反逆を目論んでおり、財団自体からは少し距離を置いていた)である。
また、幹部級
ドーパントや
完全体グリードといった恐ろしい強敵怪人をガイアメモリやメダル無しでも容易く複製して量産することすらできる。
技術も進んでいるようで、グリードによって誕生する
ヤミーも作られている。
更には『仮面ライダーブレイブ 〜Surviveせよ!復活のビーストライダー・スクワッド〜』では遂に仮面ライダーの製造にも成功している。
『
真・仮面ライダー 序章』でシンを作り出した組織「
財団」との関連性も不明。
ただし、三条氏が言うには「昭和ライダーの敵組織の中でただ一つ壊滅せずに残った財団からネーミングを取った」とのことなので恐らく別物である。
投資先はサイバー系が多く、ISSのようなバイオ系とは明らかに毛色が違うし。
一応、一部書籍では両組織に何らかの関係性を示唆する記述をしている物が存在する。
オールライダーやスーパー戦隊、その他のヒーローの力も借りればなんとかなるのかもしれないが、肝心のオールライダー映画には出てこない。
オールライダー映画では悪の秘密結社の代名詞・
ショッカーから派生した『〇〇
ショッカー』が
過去改変や並行世界融合となんでもありで扱いやすいためか、出番が少なめ。
その後
『
仮面ライダーフォーゼ』以降はほとんど姿を見せなかったが、平成2期ライダーを違和感なく共演させられる舞台装置として重宝する存在なのは確かなようで、『
仮面ライダーエグゼイド』以降はまたちょくちょく裏で謀略を巡らせるようになった。
またクロスオーバーするのに優秀な素材のため、『W』以降の
仮面ライダーゲームではわりと関係者が登場している。
『風都探偵』第106話では、照井から改めて「幾度も奴らの悪事と戦い粉砕した以上、財団Xは半壊していると言っていい」と推察しており、同時に「その悪意はまだ消えていない」と万灯雪侍ら関係者や残党がまだいることを語った。
『
仮面ライダーアウトサイダーズ』では、善意の超知能「ゼイン」に対抗すべく、
「プロジェクト・アウトサイダーズ」と称して歴代悪の仮面ライダーや怪人を次々と復活させている。
【投資対象・戦力】
園咲琉兵衛が創設した、風都でガイアメモリの開発・密売を行っていた組織。
風都の
仮面ライダーの活躍で壊滅し、資金援助が打ち切られた。
遺伝子工学の権威「大道マリア」(大道美樹)の研究で完成した死者「再生」兵士で構成される傭兵集団。
技術は本人の手で凍結されていたが、同僚の御手洗教授が報酬と引き替えに、情報を財団に提供していた。
当初はマリアへの融資だけであり、正式な投資も考えられたが、結局はミュージアムが採用された。
ビレッジ/クオークス
超能力兵士「クオークス」を育成するための施設。
東南アジア・S国に存在しており、そこにクオークス適応者を世界中から誘拐して集めていた。
NEVERの介入で創始者のドクター・プロスペクトと財団Xの加頭順が死亡した事により、資金援助は終了した模様。
鴻上ファウンデーション/オーメダル
加頭がWに倒された後にミュージアムに見切りを付け、ガイアメモリからオーメダルに目を付けたことが『W』終盤で示唆された。
ただし、これは『W』側スタッフのファンサービスの一環で次回作への引き継ぎ描写のようなもので、『
仮面ライダーOOO』のスタッフは関与していない。
そもそも鴻上自体が一つの財団なので、投資というより業務提携といったところだろう。ちゃっかり技術を頂いてるが。
天ノ川学園高校/ゾディアーツスイッチ
『MOVIE大戦 MEGAMAX』にて理事長の
我望光明によるアストロスイッチの研究に対する資金援助が示唆され、『
仮面ライダーフォーゼ』本編においても第33話で我望に研究成果の提出を催促する様子が描写された。
その時は
立神吼の威圧であっさりと追い返されたものの、その後『
仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!』にて全12個の複製ホロスコープスイッチを提供されている(受け渡し直前に
インガ・ブリンクに奪われたが)。
なお、我望らとの複製品の取引に星川家の次女に似た女性が確認されている。
他にも『平成ジェネレーションズFINAL』にて再度ホロスコープススイッチを複製し、ホロスコープス4体をフォーゼに差し向けた。
『仮面ライダーブレイブ』にてナイトオブサファリガシャットを強奪して
宝生永夢のポケットに忍び込ませ、
キングダークのホログラムを通して動物系仮面ライダー軍団
「ビーストライダー・スクワッド」にガシャットを奪うように指示を与え、性能を検証し再回収した。
また『平成ジェネレーションズFINAL』ではネビュラバグスターを戦闘員兼エネルギー源として使役している。
並行世界移動装置エニグマ
『平成ジェネレーションズFINAL』にて、『ビルド』の世界の
最上魁星が開発した並行世界移動装置。
巨大な手をかたどった姿をしており、奈良の大仏くらいならそのまま乗りそうなほどのサイズ。
2つの世界に1つずつ配備されている。
普段は
光学迷彩で擬態しており、強い衝撃を与えることで肉眼で見えるようになる。
難波重工/ガーディアン
並行世界の最上から技術を提供されたのか、独自にXガーディアンを製造している。
なお『ビルド』の世界の最上は難波ではなくファウスト側の人間であるためか、Xガーディアンは通常のスーツタイプではなく、ファウスト仕様のアーマータイプ。
東風都大学/不老不死
100年前に生物学の権威、ハルバー・ヘルスタイン博士に出資し、人間を不老不死とする技術を研究していた。
研究は完成したようだが、博士以外に解錠不可能な研究室内で博士が死亡したため回収不能となったが、この研究の影響を受けて財団はNEVERやクオークスなど人間の進化を重視する方針を取っていた。
博士の研究成果自体も諦めてはおらず、近年でも失脚した教員に近付き支援と引き換えに研究室に侵入可能なガイアメモリを検証させている。
C.O.M/鳥籠(正式名称:ムネモシュネ)
人の精神に関する研究や装置の開発を行う組織。正式には「Cage of Memory」。
ゲーム『
仮面ライダー バトライド・ウォー』に登場し、やはり財団Xが彼らのスポンサーを担当している事が明かされている。
クウガからウィザードまでの主役ライダー達の精神を仮想世界『鳥籠』に閉じ込め、その取り込んだライダー達の記憶を具現化させて偽の記憶を刷り込ませ、その管理を行おうとした。
というのが一応のストーリー上の建前で、実は本作で登場するライダーは全員が仮想空間で再現されたものというのが終盤発覚する。つまり本人ではない。
しかし、組織内部に離反者が現れたため計画は失敗に終わった。
【構成員】
上層部
『Nのはじまり』に登場した財団のトップたち。
大道マリアと園咲琉兵衛が財団Xのプレゼンテーションルームでプレゼンをする際、かなりの人数が出席をした。
大道克己を用いたNEVERのプレゼンに感嘆の声を上げ、投資は決まりかけていた(キースは喜び、加頭は悔しがった)。
しかし、裸の男女を用いた試作型ガイアメモリ(マンモス、トリロバイト、アンモナイト)のプレゼンで、その能力の高さに喝采が起こり、投資対象はこちらに決まった。
ドーパント3体は力を抑えきれずにトップたちを襲いかけたが、園咲琉兵衛の
指パッチンによりメモリブレイクされた。
その他メンバー
ミュージアムとビレッジの担当者です。
ビレッジの件で
大道克己に殺害されましたが、財団XがNEVERの技術を流用した事で復活いたしました。
スポンサー特権でユートピアメモリ、エターナルメモリ、ガイアドライバー、ロストドライバーを所持しておりました。
加頭の上司。
片言の
日本語を話すが、例に漏れず加頭以上に冷酷な女性。
非常に多忙なのか、常にストップウォッチで時間を計測している。
財団X風都支部壊滅の際、ミュージアムの資金援助の終了を決定した。
彼女の携帯端末の投資対象リストによると、オーメダル研究機関やNEVERへの資金援助を検討していたらしい。
転職前は鴻上会長やガオウの元でXIGの隊員として働いていた。
『Nのはじまり/血と夢』に登場した幹部で、常に敬語で話す。
ネクロオーバー計画の担当者で、大道克己にネクロオーバーとしての戦闘訓練(人殺し)を受けさせた。
最終的にミュージアムへの資金援助が決定した為、処理班と共に克己と美樹を口封じとして始末しようとする。
しかし、処理班の兵士たちは次々と殺害され、残ったキースは細胞分解酵素銃を撃とうとしたが、それより前に自身の喉をかき切られ死亡した。
「あんたの訓練のおかげで命拾いしたよ」
独自に超進化生命ミュータミットの研究を行っていた。
キイマ統制官の指示で、
ホロスコープスと協力してSOLUの回収のために行動していた。
本当の目的は財団すら裏切り、未来のコアメダルとコズミックエナジーによる全宇宙の支配だった。
財団X日本支部の幹部で、カンナギの上司。
最終的に財団を裏切ったカンナギに始末された。
財団Xの使者を務める長身の黒人男性で、カンナギが生みだした超進化生命ミュータミット。
サドンダスに変身し、フォーゼと交戦する。
ソフトバンクモバイルのCMのお兄さんにそっくり。理由:ダンテ・カーヴァー
財団Xの使者で、カンナギが生みだした超進化生命ミュータミット。
眼鏡を掛けた知的な雰囲気の女性。
ユニコーン・ゾディアーツに変身してサイクロンジョーカー・エクストリームに倒された為、怪人体は登場しなかった。
中の人は
仮面ライダーなでしこのスーツアクターで、泉京水におしおきされたクオークスのシオンでもある。
加頭の部下。
ビレッジの一件で殺害された加頭を同僚達と共に保護した。
その際、加頭を
死者蘇生兵士にする事を提案した。
その後、T2ガイアメモリの輸送中にNEVERの襲撃を受け、ヘリコプターを自爆させて死亡した。
また、一緒にいたヘリの外人パイロットは
「キャーメンルァイダ…」と口にしている。
撮影時期的には『
仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』での彼が
初財団Xキャラクターであり、端役ながら
その服装や髪型は加頭ら後の財団Xキャラの基準となった。
『
仮面ライダー バトライド・ウォー』に登場。
ゲーム中では「カラス」という名前で現れる。
C.O.Mの所長を務めており、財団Xはその研究援助で資金を提供していた。
昏睡状態に陥った人間を仮想空間で治療する装置・ムネモシュネを開発している最中、他でもない息子が事故で昏睡状態になってしまう。
それに加えてスポンサー契約を打ち切られたことで精神が不安定になり、ムネモシュネを応用して多くの人間の精神を改竄・操作しその研究成果を財団Xに引き渡して再度契約を結ばせようと画策し始める。
現実逃避と息子を使った人体実験を恐れた下記の叶井が造反し、仮想空間に
仮面ライダー達を再現させたことで計画が頓挫。
自らも装置に入ってライダーと対峙するも敗北。ようやく正気と家族愛を取り戻し、現実世界に帰って行った。
『
仮面ライダー バトライド・ウォー』に登場。
ゲーム中では「カナリア」という名前で現れる。
C.O.Mの研究員であると同時に、所長である辛島進の元妻。つまり昏睡状態になった息子の母親である。
悲劇的な出来事が続いて狂気に足を踏み入れてゆく夫を恐れ、ムネモシュネの中核システムを奪取した上で彼の元から去ったが、
このままでは事態が好転しないと考えて外部から装置にハッキング。
仮面ライダーを再現し内側から元夫の野望を砕くため行動を起こした。
『平成ジェネレーションズFINAL』に登場。
『エグゼイド』の世界では財団Xの幹部で、こちらではかなりエキセントリックかつ、陽気なオッサンで、事あるごとに「ファンキー」と口にする。
外見も右目部分に傷跡のようなものがあり、科学者というよりはカルト教団のインチキ教祖にしか見えない。
財団Xで複製されたコアメダルでセルメダルを1枚も使わずにダミーグリード(完全体)を作り出した他、
以前インガが使ったものと同じ複製ホロスコープススイッチでホロスコープスのダミーを生成できる。
また、ビルドの世界での自身が作り出したカイザーシステムで「カイザーリバース」に変身し、
仮面ライダーと互角に渡り合った。
並行世界移動装置エニグマを用いてビルドの世界の自分自身と融合し、不老不死になろうと目論む。
『
風都探偵』に登場。
財団X関連の実験施設で生まれ育った三姉弟。
雪侍は財団が母体として利用していた企業の一つ、カイ・オペレーションズのCEOとなり、トワと共にガイアメモリを利用して異空間に兵器輸送用の中継基地を作るという建前で、財団を踏み台に自分達の理想の世界を作ろうと計画していた。
現在はCEOを辞し『裏風都』と呼ばれる異世界を拠点にガイアメモリによって進化した超人「ハイドープ」の『街』を率いており、財団との繋がりが続いているかは不明。
そもそも財団がガイアメモリの更なる進化作用について知っているのかも不明。
『アウトサイダーズ』に登場。毛先を赤く染めたセミロングの髪が特徴的な男。
『
仮面ライダーセイバー×ゴースト』『仮面ライダースペクター×ブレイズ』にてダントン一派の残党達の裏で暗躍した後、『アウトサイダーズ』から本格的に活動を開始。
ゼインへの対抗策として、次々と歴代の悪の怪人やライダーを復活させる「プロジェクト・アウトサイダーズ」を推し進めている。
『アウトサイダーズ』に登場。
乱堂と共に「プロジェクト・アウトサイダーズ」の中核を担っているらしく、『アウトサイダーズ』ep.1では
仮面ライダーオーディンのカードデッキを入手後、その力で
デザストを復活させている。
ひらかたパークで行われた『
仮面ライダーウィザード スペシャルショー』に登場。ターバン型のヘルメットを被った怪しすぎる中年男性。
兵器開発部に所属する幹部で、ウィザードの魔法を兵器転用しようと企んでいた。
両手から衝撃波を放つ力があり、素手でビーストのパンチを受け止める事すらできる。
既にミュータント化しており、セルメダルとガイアメモリを体内に取り込んでいるというトンデモねえ設定。
ソルジャー・
ドーパント、カマキリヤミー、ユニコーン・ゾディアーツを配下においている。
太陽に放り込まれた
フェニックスの魂をコアメダルに封印し、大量のコズミックエナジーを与えることで復活させる。
真の目的はコズミックエナジーで人工的に日食を起こしてサバトを発生させ、人間たちをファントムに変えてコアメダルに封印し生体兵器として商品展開するという途轍もなく外道なものだった。
最後は5大ライダーにフルボッコにされる。
ひらかたパークで行われた『
仮面ライダーゴースト スペシャルショー「盗まれたW/ウイルスと明日と燃やす命」』に登場。銀の仮面を着用した男性。
刀眼魔と取引をし、英雄のゴーストアイコンを集めて財団Xに引き込もうとしていた。
鴻上ファウンデーションから盗ませたウイルスメダルとそのデータから作ったウイルスメモリを取り込み、怪人に変貌。
これによりサイクロンジョーカーエクストリームの地球の記憶へのリンクをカットし、眼魔軍団に襲わせることで一方的なリンチを行った。
しかし駆けつけたオーズ・
タジャドルコンボの発生させた炎で自己進化ウイルスは死滅し(会長が万が一にそなえウイルスに火に弱いという設定をしていた)、フィリップは再びリンクにアクセス。
眼魔軍団は倒され、最期は3大ライダーの攻撃を矢継ぎ早に受けて倒された。
ひらかたパークで行われた『
仮面ライダーエグゼイド スペシャルショー「Frends達と財・団・打・倒」』に登場。
バグスターウイルスの兵器利用を目論む。
あえてバグスターウィルスに感染したうえで花家大我の治療を受けることで彼の戦闘データを入手、その後大我を襲い
ゲーマードライバーを奪おうとするも、
朔田流星の介入で失敗。
同時に配下のミュータントに宝生永夢の
ゲーマードライバーを奪わせようとしたがこれも流星からの連絡を受けた如月弦太郎の邪魔で失敗に終わっている。
そのうえ研究所を調べて潜入した流星に大我の戦闘データを奪われたことでプランA、プランBを凍結、プランCを実行に移してガジャットと合体させた疑似ガシャットで怪人態に変身。
ゲームフィールド効果でフィールド内部にコズミックエナジーとバグスターウイルスを融合させた変化粒子を、内側からの書き換えをできないようにしたうえで漂わせ流星を苦しめたものの、
駆け付けた永夢と弦太郎に外から上書きされ形勢逆転された挙句、最終的にはメテオ、スナイプのダブル
ライダーキックでとどめをさされた。
【余談】
これらは財団Xが登場しない作品。
ファンの間では関係の有無を巡って度々議論が起きるが、スタッフからは一切言及されていない。
そもそもな話、これらの作品は財団Xが登場する『W』や『フォーゼ』との世界観自体の繋がりが曖昧である。
後に鎧武とゴーストは『平成ジェネレーションズFINAL』でようやく対面を果たした他、前述の通り『ゴースト』と『セイバー』のクロスオーバー作品である『セイバー×ゴースト』『スペクター×ブレイズ』の2作品で乱堂が暗躍していた。
現実的な意味で変身ベルト・ライダーカード・ガイアメモリ・オーメダル・アストロスイッチ・ウィザードリング・ロックシード・シフトカー・ゴーストアイコン・ライダーガシャット・フルボトル・ライドウォッチ・プログライズキー・ワンダーライドブック・バイスタンプなどを扱っているとある企業を「財団B」と呼ぶスラングがある。
この項目は財団Xの援助のもと、追記・修正されています。
- 今のところ最後に登場した財団XはFINALの最上かな?現実時間なら万灯いるけど、風都探偵の時系列が2017年以降ってことはないだろうし -- 名無しさん (2019-09-07 10:52:14)
- 昭和、平成ライダーの究極形態全部突っ込んだら流石に潰れるかな……まぁオーマだけで充分かもだけど -- 名無しさん (2019-10-26 12:16:57)
- もし今後出てこないならクォーツァーの下位組織でジオウで共に壊滅したと勝手に脳内補完しておこう… -- 名無しさん (2019-10-28 13:46:41)
- 最上の暴走に特にリアクション起こさなかったあたり、二つの世界とは別の世界に本拠地あったりするのかな? もうディケイドライバー系列もコイツらが土台作ったっていっても驚かないよ -- 名無しさん (2020-05-24 19:03:19)
- ライダー(主に平成二期)の色んなテクノロジー収集してるし、これらを凝縮したライダー、怪人を生み出したりもするのかな? ニチアサとは別枠でオリジナルライダーによる財団X討伐並行世界行脚とかも見てみたいな たまーにWらレジェンドライダーたちが力を貸すみたいな -- 名無しさん (2020-06-26 14:44:53)
- 来るべき壮大な計画(永遠に実行されません) -- 名無しさん (2020-09-06 10:30:22)
- 某悠木碧「おのれ財団X!」 -- 名無しさん (2021-04-28 20:13:24)
- 『セイバー』には関連しなかったが『リバイス』の要素には興味を持つのだろうか -- 名無しさん (2021-08-20 22:01:32)
- メタ的に便利な敵組織で主に個人の暗躍と暴走がありがち。ウィザードでは笛木の人造ファントムの支援とグールの魔石の入手、鎧武ではユグドラシルを支援しながらスパイも侵入させて戦極ドライバーのデータやヘルヘイムの実の栽培。凌馬によって瓦解した後は黒の菩提樹と狗道とも裏で接触。ドライブでは蛮野を支援、彼の死後は001こと真影と接触してバイラルコアの支援、秘かにZZZメガヘクスの残骸も入手してコアのない下級ロイミュードの量産に着手。ゴーストではネオシェードや西園寺と接触して眼魂のデータも入手。エグゼイドではビーストスクワッドの他、ネクストゲノム研究所を支援。さらに財前を育て組織に似た名前まで与えた・・・のかもしれない。ジオウにいたってはライドウォッチとジクウドライバーを開発した組織だと思う。 -- 名無しさん (2021-08-21 18:34:30)
- タフネスは絶大だけど、フットワークが重過ぎる印象。万灯が裏風都作ったのもそれが嫌だったから、だろうか? -- 名無しさん (2021-11-16 21:19:14)
- 「三条氏の続編願望と趣味」はいくらなんでも的外れすぎるだろうと思ったので削除しました。単に「町の外の巨悪をWの活躍によって風都から追い出す」ってだけの設定で、続編願望で作った訳でないのは明らかだろう -- 名無しさん (2021-11-30 04:30:12)
- 明確に009のブラックゴーストを意識した集団という描写が書かれたか -- 名無しさん (2021-12-07 22:26:50)
- 映像作品ではエグゼイド&ビルドで止まっているが、リバイス the mysteryでは黒幕が怪人(改造人間タイプと擬態できる生粋の人外)を研究していたため、怪人サンプルや資金援助とかで再登場・・・するかもしれない。 -- 名無しさん (2022-02-20 12:55:01)
- ビルドではビルド世界の最上を介して難波重工のガーディアンの技術が流出、新世界創造後はキルバスによるパンドラボックスの復活で記憶を取り戻した浦賀とダウンフォールに資金提供、見返りとしてスマッシュ、ファントムクラッシャー、旧世界難波のクローン素体技術の他、並行世界合体メカ・エニグマの技術も掌握している可能性もある。 -- 名無しさん (2022-09-15 01:23:32)
- あまりにも巨大すぎる組織のため、財団Xと敵対する仮面ライダーや人間に味方する怪人を支援する財団Y、もしくは財団Zなる組織が出てきてもいいレベルと思っていたが、仮面ライダーアウトサイダーズではゼロワン世界にて過剰な善意の人工知能ゼインの暴走に対抗すべく、ミラーワールドや眼魔世界などの異世界、スマートブレインと幻夢、滅亡迅雷.netの滅のライダー体、メギドのデザストの復活に関与していたと見られ、双方の利得と損害次第でライダー(古の悪)との協力も惜しまない模様。 -- 名無しさん (2023-01-14 10:32:26)
- アウトサイダーズでは清明院大学の江島研究室にあった神崎のミラーライダーのデータを入手。ディエンドと手を組んで傀儡としてのオーディンを浅倉にぶつけ、王蛇サバイブを誕生させるに至る。そして、オーディンのデッキはある怪人の復活にも繋がった。 -- 名無しさん (2023-01-29 16:43:27)
- 鎧武外伝のアルフレッドの言う財団は財団Xと関係あるのかな? -- 名無しさん (2023-02-03 13:05:27)
- リバイスは怪人バイスタンプ関連に陰で関わっていたと思う -- 名無しさん (2023-02-06 22:18:52)
- アウトサイダーズではさらに蛮野まで復活させる。やはりというかロイミュードの誕生にも関わっていた可能性が浮上。 -- 名無しさん (2023-04-10 12:01:56)
- 風都探偵じゃ半壊してんじゃん -- 名無しさん (2023-07-30 23:09:14)
- 結局のところなんかやるたびに『最終的に誰かしらライダーが出張ってくる→財団的に手痛い打撃をくらわされる』という流れを繰り返してるから、組織半壊呼ばわりされるのも納得ではある -- 名無しさん (2023-08-07 18:29:46)
- 財団Xがライダー利用する事になるなんてな皮肉だよ -- 名無しさん (2024-04-26 17:32:52)
- アウトサイダーズではついにエボルトとの接触にも成功。旧世界となったビルドの世界ではない「こちらの世界の最上魁星」の掘り下げとかもあるかも。 -- 名無しさん (2024-05-20 20:21:26)
- ep6ではバイスタンプまで入手。さらにライドウォッチ?まであり、戦兎曰く未知の技術の産物であるライドウォッチに対する彼らの見解も聞きたいところ。 -- 名無しさん (2024-05-21 17:21:10)
- ↑ はたして使うバイスタンプはプロトか玩具は出てたが本編未登場かそれとも玩具化してない昭和ライダーおよびギーツ以降モチーフなのか -- 名無しさん (2024-05-21 21:04:28)
- 令和以降の戦闘員もちゃっかり確保していてトリロバイトマギアはアークの協力で盗難したヒューマギアをマギア化、シミーの方はライドブックを使って生み出していると思われる。ギフジュニアやジャマトも同様に確保しているとされるが、時空や次元を超えたクォーツァーやハンドレッドが使役するカッシーンは確保できてない模様。 -- 名無しさん (2024-05-24 21:03:52)
- コメントのログ化を提案します。 -- 名無しさん (2024-05-24 21:13:34)
- アウトサイダーズでゼインの件が解決した後、復活させたアウトサイダーたちの動向も気になるが、レジェンドの敵組織ハンドレッドの戦いが長期化するようなら一部の構成員や幹部は善悪問わずライダーや怪人を支援してほしい。 -- 名無しさん (2024-05-25 18:13:52)
- 尺の都合もあったが、エコルはブレンが仮面ライダーになっていたことに対して疑問を持っていたと思う。ブレンからそうなった経緯を聞いたならブレンを仮面ライダーにした「無」の存在も把握しているはず。 -- 名無しさん (2024-06-02 20:52:27)
- ログ化しました。 -- (名無しさん) 2024-06-03 20:12:15
最終更新:2024年07月09日 20:36