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岩永徹也

登録日：2021/10/07 Thu 20:45:17
更新日：2024/02/17 Sat 22:53:04
所要時間：約 6 分で読めます


岩永徹也(いわながてつや)は日本の俳優。
声優の岩永哲哉とは同姓同名の別人。

プロフィール

所属：レプロエンタテインメント
生年月日：1986年10月16日
身長：186cm
血液型：A型
出身地：長崎県佐世保市

経歴

2009年に『MEN'S NON-NO』の専属モデルとして芸能界デビュー。
2013年2月から7月まではバラエティー番組『テラスハウス』に出演し、「王子」という愛称で親しまれた。
デビューから暫くはモデルの仕事が多かったが、2016年、彼にとって大きな転機が訪れる。

特撮テレビドラマ『仮面ライダーエグゼイド』の檀黎斗／仮面ライダーゲンム役に抜擢されたのだ。

とはいえ、岩永氏はドラマ自体初出演で当初は棒読み気味の時もあった*1。
しかし、回を追う毎に増していく黎斗の狂気に呼応するかのごとく……というよりも、棒読みを隠すために狂気を全面に出す方向にシフトチェンジした結果、氏の演技にも力が入っていき、「宝生永夢ゥ！」や「ブゥン！」など数々の奇行を怪演。
結果、黎斗は多くの視聴者から愛された悪役にしてネタキャラとなり、キャラクターグッズも多数作られ、同時にそんな役を1年間見事に演じきった岩永氏もファンから「社長」「神」という愛称を付けられた。

岩永氏も黎斗に対する愛が非常に強く、自身のTwitterアカウントのアイコンを黎斗にする、バラエティー番組『ザ・タイムショック』出演時にゲンム ゾンビゲーマー／ゾンビアクションゲーマーの変身ポーズをするファンサービスをしている*2。
因みに、『ザ・タイムショック』の50周年記念特番の宣伝映像『一問タイムショック』では、『エグゼイド』劇中よりも2回りハイテンションな「ブゥン！」を披露している。しかも白目。

Q：まず、仮面ライダーゲンムに変身してください

A：…ﾌﾟｩｩｩｩｩｩｩｩﾝﾝﾝﾝﾝﾝ!!!!!!!…………ﾌﾍｪ…

資格

実はこの人、かなりの免許・資格保有者。
2013年には世界人口上位2%のIQを有する人が入会できる団体『JAPAN MENSA』の会員となり、この肩書きでクイズ番組に出演する事が多い。

また、慶應義塾大学大学院薬学研究科・薬学部で薬剤師の免許を取得。
つまり、ガチで医療関係者にして、仮面ライダーなのだ。

以下氏が取得している免許・資格
  • 認定薬剤師
  • カラーセラピストトレーナー
  • 英検2級
  • TOEIC830点
  • TOEFL60点
  • 国連英検B級
  • 書道5段
  • 珠算・暗算2級
  • 数学検定2級
  • 普通自動車運転免許
  • 色彩検定2級
  • 仏検4級
  • 観光英語検定2級
  • 江戸文化歴史検定参級
  • 世界遺産検定2級
  • アロマテラピー検定1級
  • IQ150メンサ会員。

これだけでも凄いのに、野球と野球拳以外のスポーツも全般的に得意。
まさに絵に描いたような文武両道のイケメンであった。運動も得意でスタイルも良くてインテリなのね！嫌いじゃないわ！

プレバトでの活躍

バラエティー番組『プレバト!!』初登場時は俳句の査定を受ける。
しかし、知識不足もあり（『エグゼイド』で鏡灰馬を演じた博多華丸氏と同じ）歴代最低点である5点を取ってしまい、克己ちゃんこと松岡充氏に惨敗してしまった*3後、
その次の登場の際には猛研究の末に見事1位を取る事に成功した際には、「さすが神の才能」「コンティニューしてでもクリアする(ガチ」と言われた。

この才能アリ1位獲得で波に乗ったのか、そこからさらに才能アリを3回連続で取り、夏井いつき氏から「5点からの出発としてはよく勉強した」と賞賛され特待生5級に昇格。
既に俳句の特待生4級(当時)になっていた松岡氏に追いつくことができた。まさかのその後はノーコンティニューでクリアということに。

ところが、特待生デビューの炎帝戦では破調の俳句に手を出したこと、説明くさい表現を使ってしまったこと、擬人化表現を2つも入れ込んだことが仇となり予選最下位（7位）と撃沈*4。
しかし，司会の浜田雅功からは「こういうことをされると火がつく」と言われており、巻き返しを期待されおり、松岡氏のTwitterでは二人が「仮面ライダー協定」と称して俳句の勉強をする姿が上がっている。

それから1ヶ月後の金秋戦では3位までが予選通過できる予選で、本戦行きまであと一歩手前の4位にまで躍進した。
しかし本人は「(予選突破できないのだから)4位は最下位と同じ」と結果に満足しておらず、今後はまたこの悔しさをバネにしていくことであろう。
彼の努力は東国原元宮崎県知事や在全無量こと梅沢富美男（共に10段まで昇格している）からも認められており、中田喜子氏もライバル視している。
初の昇格試験では和食の朝食の写真からカボチャのスープに発想を飛ばした俳句で勝負したが、散文的な文章*5だったため現状維持査定になってしまった。
ただ、夏井氏は発想の飛ばし方については褒めていた。

なお、それ以降通常査定では大根を煮る様子の句で4級をクリア、AI棋士の句で3級をクリアし、克己ちゃんの後を追う形で着実に階段を駆け上がっている。一回降級こそあったものの、現在は2級まで上がっている。

3度目のタイトル戦である冬麗戦では6位となり、またしても克己ちゃん（7位）共々予選でゲームオーバーとなってしまった。
ただ、言葉選びを間違えなければ予選通過できていたと夏井氏は話しており、それを聞いて泣きそうになった彼を克己ちゃんが慰める場面も見られた。
また、金秋戦には夏井氏にフェアリーケーキのカップケーキ*6、冬麗戦ではまめや金澤萬久の金箔カステラ、春光戦ではドーナツを送っており、藤本敏史からは「（夏井氏を）口説こうとしているのか？」、東国原元宮崎県知事からは「刑事告訴していいか？」と弄られている。

ところが、賄賂をやめた2020年の春光戦では予選2位となり遂に念願の予選通過、しただけでも凄かったのだが、続く決勝戦でも4位に入り、事実上梅沢富美男、村上健志、横尾渉と3人の優勝経験者を予選からの参加に追いやる形でシード権も獲得してしまった。
やはりこの男、コンティニューしてでもクリアする男だ。

プレバトでの神のコンティニュー記録

※●印の後ろの数字はコンティニューの回数。
●1 プレバト俳句査定史上最低点の5点を取ってしまい、克己ちゃんに負けてゲームオーバー。
●2 炎帝戦の予選でビリになり克己ちゃん共々ゲームオーバー。
●3 金秋戦予選で惜しくも予選突破圏内に入れずゲームオーバー。
●4 4級への昇級をかけた査定で現状維持となりゲームオーバー。
●5 冬麗戦予選で6位に入ってしまい炎帝戦同様に克己ちゃん共々ゲームオーバー。
●6 春のタイトル戦予選で5位に沈みゲームオーバー。
●7 2級昇級をかけた査定で3級へ降級の査定を喰らいゲームオーバー。
●8冬麗戦でまたしても克己ちゃん共々予選敗退しゲームオーバー。

俳句で好成績を残す傍ら、水彩画や消しゴム判子の査定でも才能アリを獲得。そして生け花査定では最初こそ凡人だったが、2度目の挑戦ではアナザーキバら才能ナシに沈む女性陣を尻目に才能アリを獲得。生け花査定でもコンティニューしてクリアしたことに。
さらに色鉛筆査定ではサングラスを丁寧に描き、一発で特待生に。こちらはノーコンティニューでクリアした。また、最近では秋山蓮／仮面ライダーナイト役の松田悟志氏とも腕を競い合っている。

余談

映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦』の舞台挨拶で「歴代ヒーローの中から1人、お気に入りをセレクトするとしたら?」という質問に平成ライダーや近年の戦隊を挙げるキャストが多い中、岩永氏はドラゴンレンジャー／ブライをチョイス。
リアルタイムで視聴していた時、ブライが死んだ事が悲しくて大泣きしたらしい。ゲンムみたいに生き返らなかったしね


追記・修正は100回以上死んだ神がお願いします。

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最終更新：2024年02月17日 22:53

*1 尤も、特撮において演技未経験の新人を起用する事は珍しくない。

*2 間違えた、又は負けた時に噴出されるガスをゾンビゲーマーの変身エフェクトに見立てている。

*3 この時詠んだ「雪弾み 芽と花の咲き スプリング」という俳句から後に夏井いつき氏が「スプリングお兄ちゃん」と呼んだことがあった。

*4 なお、同時出場していた松岡氏もブービーの6位で予選敗退だった。一方、初代『仮面ライダー』で少年仮面ライダー隊のヨッコを演じた中田喜子氏は見事1位で予選突破した。

*5 夏井氏曰く、文章の一部をちぎったような俳句のこと。この時の岩永氏の俳句の場合、散文的になっていることでカボチャのスープの美味しさが弱くなってしまったことがマイナスポイントだった。

*6 その時の写真にはバニラパンダ、うさぎストロベリーチーズケーキ、抹茶かえる、クラシックモンブラン、苺のショートケーキなどの9種類の箱入りカップケーキを送っていた。