認定されているジャンルは『俳』(俳句)、『花』(生け花)、『盛』(盛り付け)、『水』(水彩画)、『判』(消しゴムハンコ)、『和』(和紙ちぎり絵)、
『陶』(陶芸)、『鉛』(色鉛筆)、『絵』(絵手紙)、『書』(書道)、『風』(バルーンアート)、『丸』(丸シールアート)、『バ』(バナナアート)、『黒』(黒板アート)、『石』(ストーンアート)、『ト』(トーストアート)『手足』(手形足形アート)である。
太字は十段到達者
この哀愁漂うこの俳句。
これに…ケチなんかつけてみやがれ!
一般からしたら「夢芝居」で知られる俳優。「梅沢劇団」三代目座長で、女形の美しさが話題となり、「下町の玉三郎」という二つ名を持っている。
「才能査定ランキング」開始当初から参加しており、「300年に1人の逸材」「ミスタープレバト」を自称している。特待生も名人も永世名人もこの人が初である。
尊大な振る舞いと終始余裕の表情を浮かべているが、不満がある結果になると一転して悪態をつく。
一方で、自身より上位に入った人の句にはきちんと認めたり、1位の凱旋の際には笑顔で拍手をするなど、ヒール役として番組を盛り上げているといえよう。
回を追うにつれて浜田からの扱いが(ネタ的な意味で)雑になってきてもおり、自分の(長めの)俳句紹介やら発言やらを雑に遮られたり、そもそも何か言う前に却下されたりして憮然とする梅沢の顔に笑いが起きることもしばしば。
また、美人や美少女の出演者には非常に甘く、才能アリならべた褒めし、才能ナシなら「今度(提出する前に)私のところに来なさい」「おじさんの弟子になりなさい」と誘うような発言をすることも。
最近ではプレバトの影響で子供のファンが増えてきていることをたびたび明かしており、子供達をダシにとるような発言をしたりファンレターを見せたりするのもお約束。
なお、このヒール的言動はあくまで番組を盛り上げるためであり、自身のSNSではファンからのお土産を紹介するなど、優しそうな気のいいおじさんといった感じの素を出している。先ほどの浜田とのやりとりも、「格付けチェック」を始めその他の番組でも多く共演しているからこそできる芸当である。
また、夏井先生のことを「なっちゃん」と呼び、夏井先生からも「おっちゃん」と呼ばれるほどお互いを認めている一方で、
不満の残る結果となる
↓
梅沢が文句を言う
↓
夏井先生が窘める
までがもはや様式美となっている。一度あまりにゴネ過ぎて本来「現状維持」だったところを夏井先生がキレてしまい「降格」にされてしまった事も。
しかし実際は仲が良く、第20回俳句甲子園の予算での悩みを口にしていたところ、梅沢富美男劇団がスポンサーの一つになっている。
前述の「プレバト!!」とのエキシビションマッチは、その恩返しなのだろう。
また、俳句関連の仕事は当番組に絞っており、俳句専門誌での対談オファーを断ったことも明かしている。
豊富な語彙力と舞台で培った感覚を駆使したスタンダードな「王道俳句」が特徴である。しかしそれゆえに発想を飛ばした句にはなりにくく、ライバル達のユニークな句に遅れを取ることも多い。ただし決して発想力が無いわけではなく、王道を目指す本人の拘りによるところも大きいが。そのためタイトル戦においても波が激しく、5~8位というネタ的にも中途半端なポジションになる事もしばしばある。
また俳句の説明で自己陶酔している節が見られ、自画自賛と尊大な振る舞いが原因で説明も長くなる事が多い。
尊大な振る舞いで低得点者をこき下ろす場面も多いが、中身がスカスカor見当外れな意見を口にしてそれを夏井先生に指摘される事も多い。
ただ、永世名人になるほど俳句の実力が高いのも確かで、紹介された他の出演者の俳句について、浜田から「どう直したらいいのか」と水を向けられると「そんなこと言われても…」と、しどろもどろになるが、その前段階である「どこが夏井先生の査定で引っかかったのか」については非常に鋭く正確な指摘をしては、夏井先生から「おっちゃんえらい!」とよく褒められている。
俳句以外でも特に料理はかなりの腕前なのだが、馬場にボコボコにされて以後は料理関係の査定には約2年間ほど出演していなかったが、久々に盛り付けに挑戦した時は見事に才能アリだった。
2022年5月19日放送分では浜田に代わって代理司会を担当。永世名人の査定は見事にボツとなったため、自分で自分の作品のシュレッダーボタンを押すという番組的にはオイシイ屈辱を味わうこととなった。
2023年3月23日にはついに掲載50句を達成し句集完成となった。
当初は完成した際は引退すると語っていたが視聴率的にもまずいのと影響の大きさもあってか引退は取りやめ、今後は番組の最後に『〆の一句』として句を発表していくこととなった。
1,2回目はガッカリという査定に終わったが、それ以降は無事本を出せた事もあり肩の荷が下りたのか、6連続でお見事と評価を頂いており破竹の勢いを見せていたが、2024年以降は一転してガッカリが続いてしまい、これを見かねた番組から10回連続ガッカリなら特別永世名人剥奪&句集絶版&印税回収のペナルティが課せられてしまう事態に。
ただしその当日に久々のお見事を獲得し、以降は調子を取り戻しつつある模様。
本人としては2冊目以降も出すつもりであるようだ。
特別永世名人という番組最高の地位を獲得しながら、約5年程タイトル戦での優勝を飾れていなかったが、2023年5月11日に司会の浜田雅功の還暦を祝って行われた「浜田杯」において久方ぶりとなるタイトル戦での優勝、その勢いに乗り2023年8月3日の第7回炎帝戦でも優勝し特別永世名人としての実力を見せつける事となった。
番組レギュラーのイメージが強いが、原則として劇団の仕事を最優先するスタンスのため、劇団公演時には1か月ほど番組に登場しないこともある。
お笑いコンビ「FUJIWARA」のフジモン。
当初は「伸びないだろう」と夏井先生に思われていたが、次第に力をつけ、梅沢に続いて2人目の特待生となった努力の人。
発想を飛ばすことを得意とし、パパであることから子ども目線であったり、動物をモデルにした句が多い。そのため、子供からの人気が高い一方、離婚後もパパ系俳句にしがみついていることを指摘されている。
俳句で培った知識はTBS系のクイズ番組「東大王」でも活かされている。
一時は俳句査定で精神的に追い込まれていたのか、「俳句の盗作が発覚して謝罪会見を開く」という生々しい悪夢を見た事もあったという。
タイトル戦では4回の優勝を果たしておりそのうち炎帝戦で2度優勝している。
予選は全て1位通過で本選に出場しているものの、名人らが集う決勝で力が及ばない場面も見られしばらく優勝出来ないことが2年ほど続いていたが、2022年の第6回金秋戦で予選1位通過を果たし本線で優勝しシード権を獲得。その勢いに乗り2023年2月23日に5人目の永世名人となり第7回春光戦はシード権で出場し見事優勝を果たし初の春秋2冠を達成した。
永世名人のお手本では順調に掲載決定を決め折り返し地点に辿り着いたのだが、2023年金秋戦にてあろうことか前日となる10月4日に当て逃げ事故の容疑から、2024年3月まで芸能活動を自粛。
翌日の金秋戦ではテロップで対応され、滞りなく放送された。
本大会においては2位という好成績を得ており、最初に順位が発表された事も番組にとって救いとなったと言えるだろう。1位を取っていたらと考えるとあわや放送事故である
そして4月から番組に復帰するも、調子が出せず初ボツ初シュレッダーというほろ苦いカムバックとなった。
お笑いコンビ「フルーツポンチ」のヒザ神の方。
初登場からいきなり才能アリを2回連続で取り、夏井先生からも「この人は本物です」と言われ、異例の速さで特待生となった。
特待生となった後も初の査定にて俳句初の2ランク昇格を叩きだすなど、(1度降格があったものの)その快進撃は止まることなく、当時は査定回数ベースでは名人十段昇格・永世名人昇格共に最速であった。
ごく身近な光景を詠むことを得意とし、夏井先生も「何気ない場面を詩的に切り取ることは他の誰も真似できないほどに長けている」と評価する一方、対照的に大自然など雄大な景色を王道に詠もうとする梅沢からは「チマチマした光景ばっか詠むから…」と目の仇にされている。
技量・発想力に加えロマンチックな世界観から女性特待生からの人気も高く、さらに他メディアの企画で句会にも参加するため、その手の界隈からのファンは多い。
一方で他人の俳句の分析は苦手。さらに自身の俳句の説明をする際、少し自己陶酔をしている節が見受けられることをよく指摘される。逆に句の悪い部分を指摘されると極端にヘコんだり拗ねた様子を見せる所も。
ただし経験、実力を積んだ現在は分析力も相応に上がっている。ナルシストも健在だが
2022年には3人目の俳句の永世名人に昇格。
同じ吉本の先輩の藤本とジュニアの2人が永世名人になってからは誰が最初に句集を完成させるかを争っているが、最近はボツでシュレッダーとなることが多い。
テーマ曲には特待生昇格を決めた時のお題『 新宿駅』→『 君の名は。』に因みRADWINPSの「前前前世」が使用される。
- Kis-My-Ft2 (横尾渉:俳(永世名人)、千賀健永:俳水、北山宏光:俳書)
グループでくくってはいるが、実際によく出演しているのは、上記の北山、横尾、千賀、そして宮田俊哉と二階堂高嗣の5人である。
これらのメンバーは当初、グループのメインを張る藤ヶ谷太輔・玉森裕太の陰に隠れた存在であり、北山を除いた4人は「 舞祭組」という派生ユニットを結成するほどであったが、当番組の人気から中高年層の知名度では二人を逆転し、以降グループはゴールデンの冠番組獲得や NHK紅白歌合戦に出場するなど人気の向上に大きく貢献した。
「グループも歌もろくに知らないが名前と俳句が上手いことは知っている」という声が非常に多く、この番組の影響力の高さがうかがえる。
横尾は初登場から3回連続才能アリで特待生に昇格。
チャレンジ精神が強く、様々な表現方法に挑戦している。
しかし、詰めが甘くなかなか上位には食い込めない状態が続いていたが、第3回冬麗戦にて悲願の優勝を勝ち取った。
その後は浮き沈みは激しいものの安定して本戦へは進んでおり、第5回春光戦では再びタイトル戦優勝を勝ち取り、名人十段にも昇格している。
また、「前書き」という句の前に前置きを付け加えて詠む非常に特殊な技法を度々使用しており、2020年に行われた他流試合ではこの技法を見事成功させ勝利を収めている。
優等生タイプでありキスマイの中では技術の吸収力、安定感ともにダントツである。クセの強い他メンバーと比べると良くも悪くも大人しいが
梅沢からは「ミスタープレバトJr.」と呼ばれ気に入られている様であり彼も梅沢をヨイショしている場面も散見されるが、梅沢の降格ドッキリの際には大爆笑していたり対抗戦での敗北時には「何やってんだよ!」と零すなど言う時は言う様である。
また最近は若干下に見ている節も見られるが、変わらず気に入られている様である。
2023年8月24日に6人目の永世名人になり、永世名人のお手本で幸先よく掲載決定を決める。
千賀は凡人査定になりながらも、努力して横尾に次ぐ特待生昇格となった。
風景や宇宙関連の内容を主に詠むことが多く、ジャニーズの性か幻想的な句を作る傾向が強い。
2018年に行われた第1回冬麗戦では並みいる名人を抑え華々しく優勝を飾るも、それ以降は優勝句と似通った作風、展開を擦り続けている事を東国原から苦言されたり、より大げさな表現を好むようになる等まるで振るわず未だに実力が安定していない面も見られ、フジモンから言われた「ホームランか?三振か?」という言葉が千賀の「爆発力の高さと安定性の無さ」を象徴している。
また冬麗戦優勝後しばらくは増長していたか、もしくは梅沢御大に憧れヒールキャラでも目指していたのか、態度を大きくする場面も多々見られた。
その後は数年間目立った戦績はなかったが、2022年には定形を崩して詠む「破調」を武器に全査定で昇格、福島県のふるさと戦においては愛知出身ながら福島出身の梅沢永世名人を破り優勝、見事ポスターへの掲載が決まり1年の締めくくりとなる冬麗戦においては有段者の中では最高順位となる3位を手にするなど、本人自ら「ゾーンに入った」と述べる大躍進を見せた。
また、横尾と千賀の二人は夏井先生に作詞を頼み、「蝶語」という句集を元に作り上げた「王国の蝶」という曲を歌っており、番組中では二人のテーマ曲にもなっている。
北山は18回という長い期間の末、その努力が認められて夏井先生から「ダメならいつでも引きずりおろせるから一回上がってみるか」と言われて特待生に。
だが特待生になった後も安定性に欠けており、あと少しが出ない時期が続いていた。
しかし、2020年冬麗戦では決勝に進出し、決勝でも1位の横尾、2~5位までの名人十段組に続いていることから、着実に力はつき始めている様子。
そして2021年金秋戦にて予選から勝ち上がり並みいる名人たちを打ち破り優勝を果たし、これによりキスマイ特待生全員がタイトルを勝ち取る事となった。
また余談となるが、意外にもキスマイの中で初めてこの番組に出演したのは彼である。
後から出演した横尾、千賀に追い抜かれくすぶっていた時期もあったが、ようやく努力が報われたと言えるだろう。
…しかしそれ以降は千賀と同じく優勝句に作風を引っ張られてしまい、大げさな表現を好むようになる事や元々あった情報を詰め込み過ぎる悪癖が祟り自分の持ち味を出せず停滞、以降のタイトル戦では下位に沈み、通常回でも年間通して6回の査定全てで現状維持と、完全にスランプに陥ってしまっている。
2022年の最後の回となる査定では上記の悪癖を無事修正、1年と半年ぶりとなる昇格を見事勝ち取り綺麗に締めくくる事が出来たものの、年間優秀句を詠んだ上位15名に選ばれず冬麗戦には参加できずに終わってしまっている。
翌年2023年には8月をもってジャニーズを退所し、同時にキスマイを卒業する事を発表。卒業直前となる8月24日放送分では見事1ランク昇格を決め、キスマイとして最後の出演を見事昇格で締めて見せた。
2022年5月12日放送分では浜田に代わって代理司会を担当。進行そのものはそつなくこなせたが、後日その様子を視聴した浜田からは声の小ささを指摘され、浜田の声の大きさが番組進行を盛り上げているという要素を視聴者および浜田本人にも実感させることとなった。
華々しい成績を残している上記3人に対し宮田、二階堂の両名は20回以上という平場で最多の挑戦をしていながらも特待生に上がれておらず「キスマイなのに俳句出来ない子」というレッテルを貼られてしまっている。
我らがアニヲタこと 宮田俊哉は才能ナシこそ少ないものの15回もの凡人を取っており、その量は番組内にて1位を記録している。先生が度々口にする「キング・オブ・ザ・(ド)凡人」の名にふさわしいと言えるだろう(意外にも彼個人を指して言われた事は無かったりするが)。
先生からは「目の付け所は決して悪くない」「一歩ずつ小さく前には歩いている」とは言われており、成長を期待されているようだ。
また、20回目の挑戦以降はカーネル・サンダースやジェームズ・ダイソン等の遅咲き偉人エピソードを例に挙げたトークをし、才能アリに向けての抱負を語るのが定番となっている。
俳句以外では生け花査定で假屋崎先生から史上最低と言わしめたほどの酷い作品を作ってしまったこともあり、芸術系査定ではほとんどが才能ナシという結果となっている。
二階堂は平場査定者最多となる37回もの挑戦をしながらも10回以上の凡人と才能ナシという不名誉な記録を持ち、才能ナシに至っては最下位の最多記録を更新中である。しかも破門を食らった勝村が特待生になったというのにも関わらず、一向に特待生になれないなど成績の悪さは勝村以下という体たらく。
当初は珍しい季語や使いにくい長い季語などを調べてきては使いたがるというクセがあり、その向学心の程は一応褒められてこそいるものの、技術や人生経験が伴っていないためか大体の場合空振りに終わってしまっている(例えるならば格好いい大技を好んで使いたがる子供のようなものか)。
また基本の型すら覚束ないにも関わらず破調を使いたがる悪癖があり、これについては村上名人も「直球も投げれないのに変化球を投げるのはもうやめろ!!」と珍しく激怒するほどであった。
散々な結果をみかねた浜田から今度の進退を聞かれ、自身の過去最低点を更新してしまった際には自ら「1回休み」を宣言するほど。梅沢「いや毎週出てるわけじゃないから(笑)」
が、その後の挑戦ではついに基本の型を覚えたとして堂々勝利宣言し実に2年ぶり4回目となる1位を獲得。一度再び才能ナシに沈んでしまうも、そこから3回連続で才能アリ1位を取るほどまでに安定するようになり、その成長ぶりを見せつけている。
尤も、基本の型一つしか使えない事や夏井先生が完全に親心で成長を見守っている事もあり、別の型を覚え地固めをするまで特待生認定は見送られており今後の進退に注目が集まっている。
また年始には前年の年間優秀句を詠んだ15名の中に北山を差し置いて選ばれ冬麗戦へ参加する活躍を見せた。結果はランク外であったが
プレバト常連出演者の中でも理解力が乏しく成長度があまりに遅すぎるせいか、一部の視聴者からは「向上心ややる気が見られない」という意見もある一方、番組と関係ない夏井先生のラジオにも「二階堂を何とかしてやってくれ」というお便りが大量に届く程、ある意味では番組が誇る「愛すべき劣等生」なのかもしれない。
玉森は数回のみの出演ながら、俳句にて草生えると詠んだ句が才能ナシ最下位に沈むという伝説(?)を残してしまうも、数年後に宮田とのタッグで出演した回にて才能アリを獲得している。
藤ヶ谷は2021年のキスマイ10周年記念回にて満を持して初登場。これによりメンバー全員がプレバト出演者となった。結果は凡人だったが
元ライダーガールズのヨッコ。初挑戦では Gacktを抑えて1位となり、その後も結果を残して初の女性俳句特待生になった。
特待生査定やタイトル戦などで残念な結果に終わると、曰く「殺人現場」「6人殺されている」様を見たかのような 顔芸驚愕の表情を浮かべた、反対に上位であった際には歓喜の悲鳴を上げ全身で喜んだりと感情表現豊かなリアクションを見せる。
そのため浜田のツッコミは勿論、演出でアップにされたのち『 火曜サスペンス劇場』のイントロを流されたりとイジられており、誰が呼んだか「喜怒哀楽マダム」の二つ名を頂戴している。
そんなネタにされがちな彼女だが、「 花追風」というオリジナルの季語を作成し披露しするという番組で唯一の挑戦をしている人物であり、句に対する姿勢は本物である。上記の感情表現もそれだけの情熱を以て俳句に取り組んでいる証拠と言えるだろう。
タイトル戦においては記念すべき第1回俳桜戦よりほぼ毎回参加しているが、予選は難なく突破することが多いものの本戦では下位やギリギリランク外に沈むことが多くパッとしない印象が拭えなかった。
しかし苦節5年の時を経て第6回炎帝戦において優勝を果たしており、その瞬間は喜びのあまり何が起きているか理解できなかったと振り返って語っている。
テーマ曲は代表作とも言える「 渡る世間は鬼ばかり」のメインテーマが使用されている。
「千原兄弟」の弟の方。
不良を装っているがその実は努力型であり、俳句で平場時代は独創的な句を披露しようとして失敗することも多々見られ、才能アリとナシの極端な結果で迷走していた。
次第にその独創性を発揮できるまでに勉強を重ねると本領を発揮、遂には名人にまで上り詰め俳句タイトル戦優勝も手にするまでに成長した。
「俳句はしてはいけない事はない、何をやってもよい」という夏井先生の教えを誰より実践しており、失敗を恐れない挑戦的な句を披露し続けている。
名人となって以降は非常に好調で、番組初となる 6連続昇格を決めるなど圧倒的なスピードで10段に上り詰め、以降は たった7回という異例の速さで永世名人の査定を突破しており、これにより4人目の永世名人へと上り詰めた。
その後も好調をキープし、遂には昇格試験最高記録である 10回連続掲載決定を記録し、いよいよ句集完成が迫って来ている。
更に2024年には故郷・福知山市を詠んだ句が先生から「句碑にしてもいい」と大絶賛を受け、掲載決定のみならず本当に福知山で 句碑化されるという快挙を成し遂げた。
特に永世名人たちですら躓く助詞の使い方に定評があり、先生曰く「助詞オタク」であるからこそ成り立つ作風と言えるだろう。
テーマ曲は平場の際に大幅添削されることが多かったことや、おそらくタイトル戦での「 御出席○の葉書投函秋日和」という文字を消す表記を使った句を披露したことからか、 アジカンの「リライト」が使用されている(アニヲタ的に言えば『 鋼の錬金術師』のOPである)。
芸術の才能も高く、特に消しゴムはんこでは天才的なセンスを発揮し、驚異的なスピードで名人に昇格。
チャレンジ精神が強く、毎回様々な手法で作品を作っているため、田口先生からも「消しゴムハンカー」として一目置かれている。
スプレーアートでは、当時不倫騒動が起きた兄・千原せいじを題材にした絵を描き才能アリをもらっている。将来見たら意味わかるのだろうか
芸人ゆえのフットワークの軽さと類稀なるトーク力から、自身に査定がない回でも賑やかしとして呼ばれることも多々あり、今や番組に欠かせない人物となっていると言えよう。
大道克己/仮面ライダーエターナル役でおなじみのSOPHIAのボーカル。
俳句では初挑戦こそ凡人だったものの、そこから才能アリ4回を叩き出して特待生に。
同じくダークライダー役だからなのか、後に俳句特待生昇格を果たした後述の岩永とは仲が良い。
陶芸査定でも特待生になっている。
檀黎斗/ 仮面ライダーゲンム役でおなじみの 天才マルチタレント。
初登場時は俳句で 歴代最低点の5点を取ってしまうが、夏井先生からは(知識不足が理由のため)勉強次第では特待生も狙えるとフォローされ、
猛勉強の末に次の登場でなんといきなり才能アリ1位を獲得。その後も順調に優秀な成績を修め、特待生に昇格した。
途中から冒頭紹介時のBGMに「 EXCITE」に加えて「 Anything Goes!」も使われるようになっている(「 岩永違い」だの「 オーズだけどオーズじゃない」とか言われている)。
2022年春以降はイギリス留学をしており出番がなかったのだが、翌年11月に復帰した。
六代目三遊亭円楽に続く落語家2人目の俳句特待生にして落語家初の名人。
俳句歴は10年以上であり、普段より自身のTwitterでも俳句を投稿しており「深い」「粋」だとファンから褒められていたのだが、初登場時は凡人を取ってしまう事に。
以降はTwitterに投稿しても「凡人が句を読むな」と手のひらを返したように罵られてしまう事となるが、その後は3連続で才能アリを獲得し見事に特待生認定されることとなった。
実力は確かだが、ここぞと言うときの勝負に弱いらしく、俳句タイトル戦ではボーダーラインの一つ下で予選敗退が目立つ。
また、後述する鈴木光に敗北して以降、高学歴の挑戦者にも弱い傾向があり、更に俳句以外は才能ナシに沈む傾向もある。
作風は人名や作品名と季語を取り合わせる事が多く、破調や自由律を好むなど他の特待生とは一線を画す表現を持ち味としており「志らく流」を確立する一方で他の名人・特待生や一部視聴者からは「定型できちんと詠むべき」と指摘・批判を受けることもあるなど、そのスタイルには賛否両論も。しかし、破調・自由律を貫き通し自身15回目のタイトル戦である2022年春光戦にて、ついに優勝を掴み取る事に。
直前の冬麗戦で、句が本放送上で紹介されずTVer行きの憂き目にあっていただけに本人は感無量、言葉をつまらせていた。
独特の作風ゆえか安定感はなくその後も下位に沈むことが多いが、ふるさと戦では千葉県の菜の花を題材にした句で見事勝利、東京都出身でありながら千葉県ふるさと俳人となりポスターへの掲載が決まる事となった。
落語家同士かつ特待生・名人同士でもある六代目円楽と春風亭昇吉(共に後述)にはライバル心を燃やし、共演した際には互いに舌戦を繰り広げるのがお約束の流れとなっている。その一方で特に円楽に対しては笑点に関するエピソードから非常に恩義を感じており、それを題材にした句を詠んだ事もある他、2022年9月30日に円楽が逝去した後には追悼句を詠んでいる。結果は現状維持であったが
六代目円楽・立川志らくに続く落語家3人目の俳句特待生。
春風亭昇太の3番弟子にして落語界初となる東大卒のインテリ落語家。
出演1回目からぶっちぎりの才能アリを記録し、2回目の出演にて詠んだ「万緑に 提げて遺品の 紙袋」が夏井先生から絶賛され、早々に特待生に昇格するなど実力は確か。
しかし特待生昇格後はあまり振るわず、夏井先生の添削に食い下がり怒られたり、東国原から前述の特待生昇格句に対し「あれで終わったね」と一発屋の烙印を押されるなどいつの間にか「崖っぷち特待生」に。
その後は通常回への参加はせずタイトル戦を主戦場としていたが、そこでもなかなか芽が出ず、本戦にも上がれずに終わる期間が長く続いていた。
また、先輩落語家である円楽・志らくからは共演するたびに圧力をかけられており、特に円楽にとっては師匠である昇太も「笑点の司会だが後輩」であるためある時には師匠共々散々にイジられた後、「今度からは同業者出演なしで!」と言うほど落ち込んだことも。
そして2022年金秋戦においてついに予選を勝ち上がり、決勝では3位と「昇吉より順位が下だったら君の落語会にタダで出る」と約束した志らくを大きく上回る活躍を見せる。
その後久々に登場した通常回においては特待生認定から2年4か月をかけ、ついに初昇格を勝ち取る事に。
さらにその約1年後に行われた2023冬麗戦ではついに初優勝を飾った。
この世を去った円楽も草葉の陰で安心している事であろう……
とはいえ安定した成績を保つことにはまだまだ努力の余地があり、今後に期待のかかる人物と言える。
東国原から俳句特待生に上がって欲しいと言われていた元祖めざまし女性キャスター。
タイトル戦予選では梅沢や村上を破るなどしており、実力は確かなもの。
テーマ曲には苗字の「かいとう」から連想されたのか、ゲーム「 ペルソナ5」より「Life will change」が使用されている。
女優。「 相棒」のこてまりさんで、浜田とは同局のドラマ「ADブギ」で共演していた縁がある。
第4回冬麗戦にて特待生でありながら名人を抑え女性として初優勝という快挙を果たし、その後も査定6回で名人昇格( 俳句名人の中で最短)とあっという間に強豪の一角となっている。
一見俳句に似合わぬ表現をしれっと差し込み成立させる「森口節」を持ち味としており、その言語センスは一級品である。
日本国外出身者では初の俳句特待生。お笑いコンビ、パックンマックンのパックンにしてハーバード大卒の超インテリ。なので中卒の梅沢にいちゃもんをつけられることも
母国であるアメリカの文化や情景を取り入れた句が特徴ではあるが、基本の「5音の季語+12音のフレーズ」の型が多く挑戦をしないことが級位や実力が伸び悩む原因であることを夏井先生からも指摘され、以降はタイトル戦においても果敢に新たな型に挑戦するように。
通常回への参加は少なくタイトル戦の予選から参加することが多いが、予選突破はおろか現在5連続で予選最下位という芳しくない実績を残している。
テーマ曲にはビートルズの「HELP!」が使用されている。
プレバトでは超ボロッカス集団といわれるABC-Z(現在はグループを脱退)のフットボールアワー後藤紫。
俳句査定ではメンバーで唯一連続才能アリ獲得経験があり、特待生昇格チャレンジで念願の俳句特待生昇格となった。
トリオ芸人「パンサー」のツッコミ担当。
初登場にて才能アリ1位を獲得したことで祖母の形見である俳句の本を父より受け継ぎ、以降本格的に俳句に打ち込むようになる。
タイトル戦予選では5級にもかかわらず名人2人を破り1位通過したり、昇格試験では俳句においては非常に珍しい2ランク昇格を決めるなど中々の感性の持ち主であるが、続く本戦では最下位であった事や芸人特有のイジられ易さとリアクションの上手さが相まってかタイトル戦においては雑魚キャラ扱いされがち。ある種美味しい立ち位置である
元タカラジェンヌ。生け花査定で初の有段者に昇格した特待生。
生け花タイトル戦初の優勝者でもある。
ボウケンブルー/最上蒼太役でおなじみの俳優にして、Eテレ「趣味の園芸」のナビゲーターを長年務めている通称「園芸王子」。
実は現状維持、降級どちらもなくストレートで名人に上り詰めている。
元AKB48研究生で現在はモデル・画家として活動。
番組最初の「水彩画特待生」にして番組初の「2ランク昇格」を勝ち取った「スーパー特待生」。
あっという間に1級まで上がり名人までもう少し…だったものの体調不良により休業し3年間番組に出演せず。その間にしずちゃんを始め多くの名人・特待生が生まれたものの、その間にはボールペン画で個展を開くなど技術に磨きをかけていた。
3年ぶりの出演で難なく名人に上がるとタイトル戦優勝、さらに一気に五段昇段と再び水彩画の頂点を奪い取っている。また、色鉛筆・黒板アートの特待生のみならずスプレーアートなど芸術系では十一部門で1位を獲得。無敵の強さを見せている。
お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の女性の方。
一時期はスポーツの方でも話題になっていた。
写実的な絵のセンスが高く、水彩画での名人に加え、消しゴムはんこや和紙ちぎり絵でも特待生となっている。
武蔵野美術大学出身の俳優。
水彩画のタイトル戦では当時5級ながら唯一の名人であるしずちゃんを負かして優勝、
更に昇格試験でも2ランク昇格→番組初の3ランク昇格と2回連続飛び級で名人になるなど浜田を驚かせている。
秋山蓮/仮面ライダーナイト役でおなじみの俳優。
実は京都芸術大学で好成績を残していた。その実力は確かなもので、色鉛筆、水彩画で一発特待生昇格を果たした。
一方何かにつけて自信過剰な発言をする「 美術版梅沢富美男」的ポジションを担い、最近ではそのビッグマウスを浜田や岩永にいじられることも…。
テーマ曲は「Alive A life」が使用されている。
お笑いコンビ「 野性爆弾」のコワモテの方。
独特な芸術的センスがあり、特に絵画は ニューヨークの美術マーケットで1000組を超えるアーティストの中の「最も注目する5人」に選ばれるほどの実力を持つ。
番組でもその才能をいかんなく発揮し、奇抜な構図の中で丁寧な作りが評価され、現在では絵手紙、水彩画、消しゴムはんこ、色鉛筆画、バナナアートで特待生となっている。
また、和紙ちぎり絵査定に至っては、辻井先生から「自分ではこの発想は出てこない」とまで言わしめ、一発で特待生入りしたものの、それ以降の査定では独創性が過ぎて「手に負えない」と特待生を剥奪される珍事件も見られ、初期の頃に行われたステンドグラスの査定では、スカートが枝に引っかかってパンツが見えている状態の作品を作り、審査員からは「技術はあるが、ステンドグラスの芸術性に反しており、自分では評価ができない」として「査定外」となり大失敗することも。「チャイチーな先生でしたわ」
芸術面の実力はあらゆる意味で最上位に位置すると言って差し支えないのだが、上記の事件や作風も虫や目といった人によっては不快感を与えるようなテーマを好んでおり、放送の度に賛否を巻き起こすプレバト一番の問題児といえる。
ちなみに、特待生となった後の水彩画や色鉛筆画にはことごとく浜田雅功を描き(本人曰く、「ダーハマが好きだから」)、当人から「いい加減やめろ!」とツッコまれている。
水彩画やスプレーアートについては、査定を行う先生までも浜田を入れたお手本を描くなど、イジりが酷い方向に進んでいる。
ついには色鉛筆査定でおふざけがエスカレートして三上先生や清水アナ、さらには浜田違いで浜田ブリトニーを描く事態となった。さすがに若い子は知らないか…
また一筆書きアートにまで浜田を描き込んだため(技法を考えるとこれも凄いことなのだが)、「浜田を入れたら減点」を当人が要求するにまで至っている。
一転して俳句においては虫や歯などの彼らしい語句や難解な言い回しを使うせいもあってか才能ナシに留まっているが、夏井先生によって句の意味を解読され添削された結果「案外常識的な方」であると分析されてしまい縮こまる場面も見られた。
2児の母であるファッションモデル。通称は「天使すぎる母ちゃん」。
美術の計8部門において一発で特待生になっており、当初5部門まで載せられる特待生の椅子を増築したほど。
色鉛筆では名人最高位、水彩画ではタイトル戦において番組史上初となる100点満点を獲得と、美術系査定の強豪。
私生活でも2人の子に恵まれている上に多彩な方向で才能を発揮しているため、他の女性特待生から目の敵にされているとかいないとか…
女優兼一級建築士。
テーマ曲は出演作品にちなみ「ドクターXのテーマ」。
水彩画初登場で特待生入りし、その後も順当に成績を上げて現在は光宗・辻本に並ぶ水彩画トップ3となる。
査定で想定より低い、あるいは光宗・辻本より順位が下だったりすると「クソッ!」と叫ぶ、間接的に先生を脅す、涙を流すなど非常に感情的になることでおなじみだが、その度に浜田から厳しいツッコミを受けるのもお約束。
緻密な描写と陰影の表現に長けていることから「光の道子」、そして前述の特徴から「感情むき出しアーティスト」の二つ名を持つ。
水彩画のタイトル戦ではライバルの光宗・辻本を抜く名人8段の最高段位となり嬉し泣きし、その後色鉛筆にて念願だった初のタイトル戦優勝に輝いた。
ご存知「フォー!」で有名な芸人。この番組ではサングラスを外している&スーツ姿のため初見では驚くこと請け合い。
元々過去にレギュラー出演していた番組「いただきマッスル」で毎度絵画を披露しておりファンの間では有名であったが、当番組の水彩画一斉査定では遠近感を丁寧に描写し、4級から一気に4ランク昇格で名人初段に。色鉛筆査定でもチキンラーメンを丁寧に描き特待生に一発昇格、その後は5級から1級まで飛び級でまたもや4ランク昇格を果たした。
筋肉の躍動感を描かせたら右に出る者はおらず、水彩画コンクールでは筋肉を描き見事8代目王者に輝いている。
余談だが相方のRGは俳句部門で2回出場しており、持ちネタで登場する見た目とは裏腹に2回とも才能アリを獲得するという隠れた実力を持つ。
…しかし自身のモノマネする歌手のフレーズをそのまま引用するという悪癖があり、激怒した先生により70点から3点に大減点され、ついには後述の勝村に続く破門となってしまった。
ファッションモデルかつテレビ通販でおなじみのマシンガントークタレント。
韓国出身でありながら「東大王」では漢字の問題で実力を発揮。
水彩画一斉査定では水彩画査定はおろか全ての特待生昇格試験でも最大の「7ランク昇格」を叩き出し、5級から一気に3段へジャンプアップした。
アニヲタ諸君には言わずと知れた陰キャオタクタレント、しょこたんである。
その学生時代から鍛え上げた漫画力を駆使し芸術方面では才能を発揮していたが、あと一歩が出ず特待生に上がれない結果が続いていた。
そんな中色鉛筆査定ではたい焼きを描き一発で特待生昇格、その後はバナナアートやストーンアートなど王道からは外れるものの普段とは違う細かい作業の必要な芸術査定にてその才能が開花、多数の特待生資格を得る事となる。
テーマ曲は彼女の代名詞と言える名曲「空色デイズ」が使用されている。
俳句においては普段はパッとしないものの、大好きな猫を題材に詠んだ時のみ点数が跳ね上がり才能アリとなる事が多く猫の句においては4度の才能アリを獲得している。
しかし先生からは猫の句しか成功しないことを看破されており、特待生昇格は見送られている。
もっとも上を目指すだけが全てではないのでこれはこれでいいのかもしれない。猫以外詠むつもりもないようであるし
特待生資格を持たないにもかかわらず才能アリ経験者として炎帝戦に出場し、俳句タイトルを獲得したコラムニスト。実体験に焦点を絞ったしっとりとした句を持ち味としており、安定感こそないもののその爆発力は随一と言える。
全部門でも唯一となる、特待生剥奪を食らった後に再度特待生に復帰するという偉業をやってのけた方でもある。
平場や炎帝戦でそれぞれ初めて1位を取った際には「お(義)母さんやったよ!!」と意味は違えど同じ言葉で喜んでいた。
夏の炎帝戦では1位2位と非常に好成績を収めているのだが、それ以外のタイトル戦やふるさと戦では毎回最下位近くまで沈んでしまうなど得手不得手がはっきりしている。
一方色鉛筆でも才能を発揮しており、トマトやポテトサラダという難題を丁寧に描いている。
俳優。
かつてNHKラジオの俳句番組で夏井先生と共演経験があり、共著で俳句初心者向けの本を出版したこともある。そんな関係から「夏井先生の弟子」を名乗り、意気揚々と参戦。
しかし、番組2度目の出演時に才能ナシ最下位、しかも点数は10点で夏井先生からも添削を拒否され「怒りを通り越して殺意を覚える」とまで言わしめる程の酷い作品を生み出してしまい、破門を言い渡されてしまった。
以降は破門を解いてもらうために勉強し直し、才能アリを安定して取れるようになり、2022年の炎帝戦決勝では特待生の資格を持たないにも拘らず、10位にランクインしたことでようやく破門を解いてもらえた。
その後は再び才能ナシに沈んでしまうも、俳句の原点である「楽しんで作る」事に回帰した事で夏井先生も笑顔を見せている。
2023年には初登場より実に8年もの時を経てついに念願の特待生に昇格した。
子役時代は実写版「 ちびまる子ちゃん」を演じた女優。
俳句は梅沢もその実力を絶賛するほどの腕前で、2023年冬麗戦ではアマチュアながらキスマイ二階堂、伊集院光、本上まなみ、 さくらひろし高橋克実と共に出場し、なんと犬山紙子以来となるアマチュアでのタイトル戦優勝を成し遂げた。 流石梅沢富美男の目に狂いはなかった
その後は冬麗戦の優勝の実績から特例として査定を挟まず特待生に昇格、初の試験でも見事昇格を勝ち取っている。
勿論出囃子は「おどるポンポコリン」。
女優でありエッセイスト。
「おでんくん」の中の人と言われれば分かる人は分かるのではないだろうか。
冬麗戦ではアマチュアながら森迫に次ぐ2位としてランクインしており、特例昇格とはいかなかったもののその後の特待生候補者を集めた査定ではぶっちぎりの1位で通過し見事特待生に昇格した。
実は横尾以来となる初登場から4連続で一切の添削無しという大記録を達成しており、成績はかなりのハイアベレージである。
5回目となる春光戦予選では予選敗退および添削が入ってしまったが、今後にも期待したいものである。
先述のようにおでんくんの声を担当していたため、出囃子はおでんくんのテーマ「デキワナタイン」である。
8人組ユニットダウ90000の1人。こう見えて日大卒。
「プレバトに出たい」と事務所に言っていただけあり、たった2回の査定で特待生に昇格する鮮烈なデビューを飾った。さらに特待生になってまもなく参加した炎帝戦では、予選で優勝4度を誇る梅沢永世名人を倒し特別永世名人を継承され、決勝戦でも横尾、千原、森口、志らくという優勝経験者4人を全員打ち負かして炎帝の称号を勝ち取った。今後が期待される。
「コンフィデンスマンJP」「SUITS スーツ」にて遅咲きのブレイクを果たした名バイプレイヤー。
古くは声優活動も行っており、デュエリストにとっては 遊戯王5D'sの ゴドウィン長官役としてお馴染みだろう。
初出演時は直近のスキャンダルもあってか終始縮こまっており成績も芳しくなかったが、それ以降は芸術方面で才能を発揮、水彩画及び消しゴムハンコ査定において特待生資格を得ている。
2023年には特番にて行われた大漁旗査定に抜擢されており、その感性が評価されてきたことがうかがえる。
モノノ家に仕える蛙亭のお金にがめつい男の方。
実は芸人になる前は美術部所属、そして漫画家の助手を務めており、
その才能を遺憾無く発揮して特待生に。
消しゴムハンコ査定でもガラス越しの景色を上手く描ききり才能アリを獲得している。
一方、相方のイワクラは俳句を担当するも結果を残せておらず、この番組に限ってはパワーバランスが逆転している模様。
番組初期から出演している強面を毎回浜田からイジられる俳優で、主に俳句で活躍。
当時非特待生ながら番組で詠んだ句が歳時記に掲載されるという快挙を成し遂げ、ミスター歳時記と紹介されるようになった。
特待生昇格後はタイトル戦に優勝し肖像画に載るのが夢だと語っていたが、2024年金秋戦にて予選1位通過を経て初優勝を遂げ、見事に夢を叶えてみせた。今後は春夏秋冬の肖像画に載るのを新たな夢に掲げている。
過去の出演者
番組初期に出演していた元テニス選手で、主に俳句で活躍。
初挑戦こそ凡人だったが、2回目の挑戦となる芸能人俳句王決定戦にて同ブロックの梅沢を抑えて決勝進出を決め、白石美帆を破り優勝へと輝いた。
その後も番組史上最高点である88点の句を詠み、総集編でも同句は歴代197句中1位の句に選出されている。
そんな元祖俳句女王とも言うべき彼女だが、特待生制度が発足されて以降は出演していない。
果たして再び句を詠む日は来るのか…。
ピース又吉と同年の芥川賞受賞者として注目を集めた小説家。
俳句査定で一度才能アリ査定をもらい、肩書きに恥じない文才を持つとされたのかその次の出演にていきなり特待生に選ばれるも、初の昇格試験で即降格を受け(しかも番組初の降格)、特待生を剥奪された。
感性については初登場時からかなり高評価だったのだが、一貫して言葉選びが説明的で気に入らないと評価をされており、また小説家の性で俳句の17音の短い文字数の中に収まりきらないストーリーを詰め込みすぎる悪癖も祟った結果である。
それが災いしてか平場に落ちて以降も才能アリになかなか届くことはなく、遂には才能ナシ最下位にまで落ち込んでしまう事となった。
一時期は高頻度で出演していた彼だがこれには相当辟易したようであり、これ以降の出演はしていない。
ご存知元 宮崎県知事こと「そのまんま東」。
梅沢のことを「御大」と呼ぶ。
時事問題やサスペンス系、意外性に富んだ俳句作りを得意とし、梅沢からも「こういった(サスペンス系や意外性に富んだ)俳句を作るにあたって右に出る者はいない」と言わしめている。
他人の作った俳句を覚えているなど記憶力に富んでおり、また、分析力にも長けている。タイトル戦では現時点で7回と最多優勝を誇っている。全永世名人の中でも最強候補。
一方でメンタルの弱い節も見受けられ、ひどい結果になると 実生活に影響が出るほどであると明かしている。
2018年の昇格試験に詠んだ句が、2017年の宮崎日日新聞で掲載された句に酷似しているという指摘があり、盗作疑惑がかかったのだが、本人は盗作を否定し、夏井先生も「俳句の世界では性善説の下、盗作ではなく偶然被っただけだと考え、そういう時は自分の句では無いと取り下げるのがしきたり」と発言し、事態は沈静化した。
2021年には二人目となる俳句の永世名人に昇格。
なお、永世名人昇格時点での掲載決定レベルの俳句は27句と梅沢より多かった。
氏は2022年に8月に宮崎県知事選への立候補を表明(のちに落選)、これ以降出演していない。
その後タレント活動も再開しており、本人も何かの形で句集は完成させたいと語っているが、果たして…。
お笑いトリオ「ロバート」のメガネ。
料理が趣味であり、自著の料理本も出すほどである。
盛り付けで最初に名人まで上り詰めた他、料理関係の査定には必ずと言っていいほど出演している。
優秀な成績を修めることもあれば、ミスをして低評価になってしまう場面も。
盛り付け査定名人だが、段位はかなり伸び悩み、一度三段にまで昇格するものの2連続降格であわや名人剥奪という所まで追い込まれている。
2020年以降は新型コロナウイルスの流行により番組内で食品を扱うのが難しくなってしまったためか、料理関係の査定が行われなくなってしまい出演はない。
果たして復活の時は来るのだろうか…
「今でしょ!」でお馴染み、ご存じ林先生である。
番組の黎明期には講師側として参加しており、自己PR文の添削を行っていたりもした。
2020年には「プレバトVS東大王!」内でのコーナー「一発名人査定」にて久々に登場、特別企画として1度に3つのお題でそれぞれ俳句を詠み、それを参考に平場から一気に名人を狙う事となった。
結果は見事3つとも別の型を使い全て才能アリを獲得、最終査定では季語を立てる工夫が欲しいとして名人には一歩届かず1級という査定となった。
特別出演であることや本人も「最初で最後の出演にしたい」と語っているため恐らく今後の出演はないものと思われる。
(特待生認定当時)現役東大生の才媛。俳句特待生の中で最も若くして認定された。
テーマ曲は本人の一番好きな曲と語る、 椎名林檎のデビュー曲「 幸福論」が使用されていた。
初回では特待生立川志らくを破る快挙を見せるなど将来が期待されたが、東大卒業と合わせて芸能活動を終了。
今までお疲れさまでした。
落語家初の俳句特待生かつ名人。
テーマ曲はやはり「笑点のテーマ」が使用されていた。
落語で鍛えられた人間観察力から人物をテーマにした俳句では好成績を残す一方、風景をテーマにする俳句では苦戦。
タイトル戦で夏井先生への賄賂でいじられることが多く、あろうことか岩永も真似していた…。
同じ特待生・名人であり落語家同士でもある志らく・昇吉とは共演するたびに先輩として圧力をかけつつ舌戦を繰り広げるのがお約束となっていた。
なお、2018年4月から2021年3月までは裏番組に「笑点 特大号」があったため、両方でその姿を見ることができた。
笑点の収録だけではなく1年のほとんどを地方営業で全国を飛び回る上、晩年は病気も患ったため出番が少なくなっていた。
脳梗塞を患いながらも落語の舞台に復帰し、プレバトへの再出演にも意気込んでいたが…2022年9月にその望みは叶う事なくこの世を去った。
「プレバトの俳句特待生が現役のまま逝去」という初の事例で、同年10月6日放送分のエンディングでは追悼企画が組まれた。
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