ボルケラー(ウルトラ怪獣)

登録日:2021/10/28 Thu 17:07:43
更新日:2021/10/30 Sat 23:24:06
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温泉が出た!怪獣も出た!

怪獣はひっこめー!!


ボルケラーとは、『ウルトラマンタロウ』第12話「怪獣ひとり旅」に登場した怪獣である。


【データ】

別名:噴煙怪獣
身長:54m
体重:32000t
出身:九州えびの高原・賽の河原地底

ちなみに、このエピソードが収録されたDVDの怪獣紹介では身長・体重が不明となっている。


【概要】

九州の地底に住む怪獣。
頭部に2本、鼻先に1本生えた角と、つぶらな瞳が特徴。
また、両手はハサミ状になっている。

その体はダイヤモンドより硬く、体温も非常に高く人間が長時間触っていられないほど。
また、角はレーダーの役割を持っており、地底から地上の様子を確認できる。

武器は口から吐く黄色い毒ガス「ハニアガス」で、発火性も強く吹き付けた個所を爆発させる。
また、頭部の角による突き刺し攻撃も得意で、動きも俊敏。


【劇中での行動】

地底で眠っていた所、温泉開発のためのボーリングの機械があろうことか真上に設置されてしまい、
そのまま背中を突き刺されてしまい激怒、周囲に陥没を起こし、技士を1人飲み込んでしまう。

たまたま休暇で訪れ、技士の息子のタケシ少年と知り合った東光太郎ZATに連絡して調査を始める。
だが、父をどうしても助けたいタケシ少年が機械を再起動させたことで遂に地上に温泉と共に出現。
背中にはボーリングの機械が刺さったままになっており、痛みにより暴れる。

ZATやタケシ少年による攻撃が開始されたが意にも介さずガスを吹き付けて反撃。(この時光太郎やタケシ少年はもろにガスを浴びてしまったが、特に影響はなかった)
そして光太郎は(いつものように)棒高跳びの要領でボルケラーの鼻先に飛び乗り攻撃するも、叩き落とされる。

ここで光太郎はウルトラマンタロウに変身、ボルケラーと対峙する。


タロウはストリウム光線を放つが、ボルケラーはジャンプして回避(腹の中に人がいるかもしれないのに…)。
ボルケラーはガスで反撃し、爆発に巻き込まれたタロウは倒れ込む。

そこに伸し掛かってきたボルケラーを弾き飛ばしたタロウ、ボルケラーはもう一度ガスを吐くが、
今度は押し出すバリア光線「プッシュリターン光線」で防がれる。


そのまま取っ組み合いになり、タロウに口の中に手を突っ込まれ、
胃袋を引きずり出されてしまい、ブルーレーザーで切断され、パニックで七転八倒。
タロウは胃袋の中身を出し、タケシの父を救出(結構長い時間胃の中にいたのに消化されておらず、かなりの高さから落とされたが気絶だけで済んでいる)。

だが、このボルケラーも人間の土地開発に巻き込まれた被害者、その事を哀れんでか、タロウは動かなくなったボルケラーを空高く放り投げる。
こうしてボルケラーは宇宙の彼方へ消えていくのだった。

このままどこかの星へ流れつき、平和に暮らしていることを願うばかりである。


【余談】

  • VHSシリーズ『ウルトラビッグファイト』では何故か「ウルトラセブン メカ怪獣出現!」のタロウ代表として紹介されている。
    タロウは劇中ロボット怪獣とは戦っておらず、ボルケラーが選ばれたのは背中に機械が撃ち込まれてしまったからだろうか。

  • この次の話に登場する怪獣シェルターもどちらかというと被害者なのに最後は倒されてしまうと言う結末を迎え、以降『タロウ』では「悪さをしない怪獣は倒さない」という傾向が強くなっていく。


追記・修正は胃袋を取り出されてからお願いします。

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最終更新:2021年10月30日 23:24