ワロガ

登録日:2022/09/01 Thu 16:19:54
更新日:2025/05/12 Mon 21:28:12
所要時間:約 10 分で読めます




邪悪宇宙生命体 ワロガは『ウルトラマンコスモス』13〜14話『時の娘(前・後編)』、48話『ワロガ逆襲』に登場した宇宙人。
本項目では上記3話のストーリーと13〜14話で操っていたガルバスについても紹介する。


邪悪宇宙生命体 ワロガ


身長:66m
体重:5万t
出身地:宇宙

作中で初めて現れた悪の宇宙人で、人間や怪獣に"バイオチップ"を埋め込んで操る。

劇中ではガルバスをバイオチップで操り、暴れさせて怪獣が悪であることを演出、怪獣を排除させる考えを植え付け、人類に怪獣のみならず全ての地球生物を抹殺させることで自滅させようと目論む、4年前の事故で死亡していたレニ・クロサキをトレジャーベースへ送り込み、コンピュータを汚染させるのに限らず、ムサシと交流させて自身を倒せなくするよう仕向けるなど卑劣な性格である。

武器は両手に装着されている「ソードパンチアーム」とそこから発射される「アームスショット」。
また、テレポート能力も有しており、敵の死角へ回り込んで奇襲する戦法を得意とする。
光球状に変形して空中を飛行することも可能であり、撤退しようとした際や背後からガルバスを急襲する際に光球状となっていた。

弱点は夜行性で光に弱いのと、頭部の発光器官・テレポートアイ。
特に頭部に強力な攻撃を喰らうと大きく弱体化してしまう。

古代怪獣 ガルバス


身長:58m
体重:6万5千t
出現地:M-3エリア 三河市市街地

古代怪獣の1種で、おとなしい性格。
しかしワロガにバイオチップを埋め込まれたことで凶暴化し、コスモスやEYES・防衛軍にも襲いかかった。
口から吐く火炎球は強力で、テックサンダー2号の救出に気を取られていたとはいえコスモスを吹き飛ばしてしまい、一度は敗退へ追い込んだほど。

なお、62話で登場したドルバは同族である。
奇しくも、ガルバス同様に第三者に操られて登場した。

本編での活躍

時の娘(前編)

本格的居住型宇宙ステーション・ジェルミナIIIが完成、そんな中でJ9エリアに未確認生命体が確認された。
未確認生命体は逃げ惑う女性を目掛けて攻撃、テックサンダー4号で出撃したムサシはコスモスに変身したが小競り合いを繰り広げただけですぐに撤退した。
その後ムサシは倒れていた女性を救ったのだが、女性は名前を覚えておらず記憶を失っており、SRC医療センターに運ばれて収容されることに。

検査が終わった頃、ムサシは殺風景だからという理由でお見舞いに花を添え、女性にEYESがどのような組織なのかを質問されたため、EYESについて語る。
「EYESはおとなしい怪獣を捕獲して鏑矢諸島というところに保護しようと活動…こういう風に言うと、なんだかとんでもない夢みたいな話に聞こえるかもしれないけど…」と語ると女性は「凄いじゃない!一緒に生きていきたいって考えてるんだよね。この星で生まれた怪獣達と可能な限り一緒に生きていこうとする。とてつもなく大変なことかもしれないけど、それでもそんな夢を実現させようとしている人たちがいるんだね。」と返す。
その後どこかで会ったことが…とムサシが言うと女性もムサシのことを昔から知ってる気がする、と語るのであった。
また、女性は思いついたことは何でも書くよう先生に言われており、メモには「時の娘」と記されていた。
どこで何をしていたのか思い出そうとすると、必ず「時の娘」と出てくるという。

一方、トレジャーベースでは、未確認生命体が執拗に女性を狙っていたにもかかわらずコスモスが登場すると姿を消したことをシノブは不審に思っていた。

更にムサシは看護婦から女性の書いたオウムガイのような絵を渡され、調べるとジェルミナIIIであることが分かり、何かの確証を得ていた。
フブキから熱心だな…と言われながらも入れ替わる形で部屋を後にするとフブキはヒウラに部屋に置かれていたフロッピーディスクを見るよう進言する。
そしてフロッピーディスクを挿入すると「RENI KUROSAKI DELETED」というデータがモニター上に映り、女性は4年前までジェルミナIIIの建設クルーだったレニ・クロサキという人物であることが明かされ、建設中の事故で既に死亡していた人物だという。
しかも、医療データでは死亡後に何者かによって前頭部に微少なバイオチップが埋め込まれていることも分かり、チップに発する特殊パレスで擬似生命活動を開始し、チップのパレスは宇宙生命体と同質のものでもあるという結果も出た。

シノブは宇宙生命体によってバイオチップを埋め込まれて意図的にトレジャーベースに送り込まれたと確信。
トレジャーベースに入ってから半日経っているためフブキは何らかの処置を施すべきと主張するも、医師からは彼女自身は何も知らない上に自分が死んでいることも分からない上、生きていると思っていると言う。
アヤノはチップを除去して彼女を助ければ…と進言するものの、チップを外せば数分で人間としての本来の状態に戻ってしまうと反論されてしまう。

一方でムサシは大学教授に4年前の事故の件を聞き、レニは危険と分かっていても自分の手で「時の娘」を作りたがっていたことと「時の娘」がジェルミナIIIのことだと知り、クルーに選抜された際に撮ったという写真を託される。

その後、フブキと無線を繋ぐとレニの最終処置はコールドスリープということを告げられる。
この決定に納得できないムサシはシェパードで医療センターへ駆けつけてレニと共に逃亡した。*1
フブキがテックサンダー1号でムサシを追跡しようとしていた最中でM3エリアにガルバスが出現、シノブもテックサンダー2号で出撃。
シェパードのムサシはレニに残るよう指示し、ガルバスの方向へ向かっていく。
また、残されたレニはムサシが大学教授から受け取った写真を発見し、何かに勘づいていた。

M3エリアの避難が完了したところでアヤノがデータを送ろうとすると、トレジャーベースのコンピュータが汚染されてしまう。
テックサンダーの操縦もままならず、このままではガルバスが街に向かってしまう。
ヒウラは先程バイオチップを解析したことでメインコンピュータが汚染されたと断定。

ムサシはコスモスに変身、ガルバスを食い止めようとする。

なお、ガルバスはドイガキによるとカオスヘッダー反応がないのにおかしいと言う。

操縦が出来ないのに加えて脱出も出来ないテックサンダー2号だが、コスモスの活躍で難を逃れられた。
しかし救出に気を取られたコスモスはガルバスの火球をまともに食らってしまい、苦戦を強いられる。
異変の背後に宇宙生命体が絡んでいるのは確かだが、その意図は掴めないでいた…。

時の娘(後編)

ガルバスに苦戦するEYESやコスモスを尻目に、防衛軍のベンガルズが出撃し、ガルバスに砲撃を浴びせ、ガルバスは逃げ込んだ。

その後、ガルバスの出現現場に倒れていたムサシは病院に収容され、EYESは出動停止の処分となった上にガルバスの街の破壊の影響で首都圏の電気・ガス・水道のライフラインは一時ストップし、ガルバス対策は防衛軍に引き継がれたことが明かされる。

出動出来ないのに苛立つフブキはコンピューターが汚染されていなければ…と悔しさを露わにし、レニをベースに連れ込んだムサシに怒りの矛先を向ける。
ムサシはレニのせいではないと反論、フブキと激しく口論して一触即発の事態にまで陥り、おまけに「大体、こんなことぐらいで怪獣の保護を諦めるなんて馬鹿げてます!電気や水道が少し止まっただけで…!」とまで発言してしまう。
だがシノブに「ライフラインが止まれば最も被害を受けるのは病人や乳幼児、老人なのよ。怪獣の捕獲・保護は一歩間違えば大惨事を招く恐れがあるの。私たちEYESの活動は失敗が許されないのよ」と嗜められるのであった。

その後、シノブは宇宙生命体の狙いについて考えていた。
EYESはガルバスの捕獲に失敗して出動停止となり、宇宙生命体はEYESの活動停止を目論んだ…と考えるが、こんなに手の込んだ計画をするのだろうか?と。
計画の一部に過ぎず、本当の狙いが別にあるのでは…という結論に至っていた。

一方でレニは新聞でジェルミナIIIの完成を知った。
だが、何もかも思い出したのに…何のために…まだ自分を生かしておくのか…と疑問に思っていた。
防衛軍の特務部隊がレニを狙っていた中で、ムサシも独自の行動を起こす。
シノブとフブキも今のムサシが何をするのか分からないとして追跡を始めた。

レニと合流したムサシは防衛軍の追跡を振り切って再び車で逃亡。
病院で渡されたタグを廃屋で破壊した後、レニにEYESにはもう戻らないのか、と質問されると「僕の考えていたことは、夢物語だったのかもしれない…。怪獣を保護しようなんて…」と弱気な返答をする。
これにレニは「100年前には宇宙ステーションの建設も誰もが夢物語だと思ってたよ。」と返し、シェパードに置かれていた写真を見せる。
写真に映っているのは自分だよね、とムサシに問い、ジェルミナIIIの建設クルーになったことを後悔していない、とも語る。
続けて「500年前までは地球が丸いなんて誰も考えたことがなかったんだよ。だから、船乗りたちが海の向こうに大陸を探そうとした時も誰もが不可能だ、夢物語だと言った。100年前、初めて人が小さな飛行機で空を飛ぼうとした時も、初めて人が宇宙を目指そうとした時も、やっぱり、誰もが夢物語だ、って言った。」
「実現するまではいつも夢物語だったんだよ。それでも多くの名もない者たちが夢物語に憧れ、命を落とし、夢を紡いできた。」
「私たち建設クルーがジェルミナIIIを時の娘と呼んだのは自分達が夢を継ぐ者の1人だという誇りがあったからだよ。」
「ムサシ、あんたはそうじゃなかったの?人間が地球で生まれた怪獣と可能な限り一緒に生きていこうとする。そんな話、今は夢物語かもしれない。けどあんたは、それがいつか実現すると信じてきたんじゃなかったの?」と語って失意のムサシを励ます。

シノブとフブキが会話を交わす中で何かに気づく。
世論を見て、宇宙生命体の本当の狙いは人々が怪獣という存在そのものを地球から排除したいと考え始めるようになり、人間が快適な暮らしだけを求めて他の地球生物だけを排除しようとすれば人間はきっと自滅する、と。

そんな中でガルバスが活動を再開。
頭部に変調器を打ち込まれており、宇宙生命体の仕業であることとG2エリアのエネルギープラントを目指していることが判明する。
プラントを目指しているのはタービンの発する高周波が要因だという。

ムサシはプラントを止めようとヒウラに進言、プラントは無人で自動運転していて安全に止めるには専門の技術でないと不可能だと反論されるも、レニが自分なら止められると言う。
シノブとフブキはまた同じ失敗をするのではと予想し、エネルギープラントへ向かっていった。

ムサシとレニはエネルギープラントに到着したがパスワードでロックされていた上にシノブとフブキと鉢合わせし、ラウンダーショットを向けられる。
シノブは「あなたが悪くないのは分かってる。でも…行かせるわけには行かない。」と苦しそうな様子を見せる中で防衛軍特務部隊も到着。
銃口を向けるシノブにレニは「私があなたでも、きっと同じことをする。だから、あなたが私でもきっと同じことをするはずです。」と言う。
これで気が変わったというシノブは扉を破壊し、ムサシとレニではなく防衛軍の特務部隊にラウンダーショットを向けた。

エネルギープラントに入れたレニはジェルミナのシステムと同じ、と確信しマザーにログインすることなくタービンを停止させようとする。

ガルバスが街に入ろうとする中でムサシはメインスイッチを落とすことに成功し、タービンを停止させた。

これでガルバスは正気に戻ったが、既にガルバスと戦闘していたベンガルズはこれをチャンスと見て反撃。
攻撃に驚くガルバスは後進するのだが、ガルバスを用済みと判断した宇宙生命体が背後から急襲してきた。

エネルギープラントを後にしたムサシとレニだが、レニは既に疲労しており、ガルバスを救い、ワロガを倒すようムサシに促す。
僕には出来ない、とムサシは言うも、「あいつを倒して、私を眠らせて…ウルトラマン…コスモス…あんたは優しいから、私が生きていればきっとあいつを倒すのを躊躇う。初めて会った時からあんたを知ってるような気がしてた。でもそれはあいつが私に植え付けておいた偽の記憶だったんだ…あいつが仕掛けた、罠だったんだ…だけど、それでも私は、あんたに会えて嬉しかった…あんたの手で、私を人間に戻して…あの空に、時の娘を作ろうとしていた、レニに戻して…」とレニは返す。

この言葉に奮起したムサシはコスモスに変身、レニの方向を向いた上で拳を握る。
そしてガルバスを守るように駆けつけ、宇宙生命体にルナストラックを放つと、宇宙生命体が再びその姿を表す。

コスモスはコロナモードへチェンジ。正面からの戦闘で圧倒され、テレポートによる背後からの攻撃に苦戦するものの、レニの目線を追うとテレポート先が水面に映っていてテレポートの仕組みを見抜き、シャイニングフィストでダメージを与え、その後の肉弾戦では一気に優勢に立つ。
コスモスはレニの方を向くと、レニは頷き、最後はブレージングウェーブでワロガを爆散させた。
そしてワロガの撃破と同時に体内のバイオチップが停止したレニは永遠の眠りについたのだった…

EDに入り、 事件が解決してもなおEYESのメンバーは複雑な表情を浮かべる。
しかし今回の一件で心身共に成長したムサシはワロガとの決戦が繰り広げられた場所へ再び訪れ、レニの写真を見て

レニ。僕は夢を継いでいく。人間と、怪獣と、この星を守る夢だ。

と心の中で語るのであった。

ワロガ逆襲

前回の個体の同族が防衛軍鷹平天文台を通じて午前0時にポイントMW3に現れると予告。
なお、このメッセージは防衛軍よりコスモスに当てたメッセージと推測されている。

EYESと防衛軍は珍しく共同戦線を張ることとなり、フブキはテックスピナー1号で、シノブはテックスピナー2号で、ムサシとドイガキはシェパードで防衛軍と合流した。

予告の時間となり、現れたワロガに対して防衛軍は戦車で攻撃したものの、全く効かず、防衛軍機もあっさり墜落させてしまい、次にテックスピナー1号を掴んで加勢に現れた2号を撃墜し、優勢に立つ。
ドイガキに制止されたのにムサシはワロガに向かっていき、コスモスに変身しようとしたがシェパードを破壊された爆風で意識を失ってしまう。*2

次に先と同様の時刻である午前0時にポイントHS-7、SRC医療基地の近くに出現と予告。
8時までに医療基地の入院患者の移送作業は済む想定であったがワロガは想定より早く出現。
防衛軍は弱点を突くために光で目眩しし、戦車や防衛軍機で次々に攻撃した…ものの、耐え抜いてしまい反撃する。
この危機にフブキはテックスピナー1号、ヒウラはテックサンダー1号、ドイガキはテックサンダー2号*3で加勢するものの、悉く撃墜されてしまう。
これにより戦闘機部隊は壊滅、ベンガルズの戦車は1台もなく、 EYESも全機撃墜されたためワロガに対する攻撃手段を失ってしまった。

医療基地にワロガが迫る中、ベンガルズの戦車の1台が再稼働、シノブはテックスピナー2号で再出撃する準備をしていた。

一方、戦線に復帰出来ていないムサシは夢の中で球体となったワロガに追い回されており、逃げ込んだ先で自身の遺体を見る。
そんな中で悪夢から覚め、

お前には負けない!コスモス!

と言い放ってコスモスに変身し、ワロガに立ち向かう。
最初からコロナモードへチェンジして一騎討ちに臨むも、前回同様にワープ能力で翻弄され、一方的に攻撃を喰らう。
カラータイマーが赤となり苦戦するが、シノブがテックスピナー2号で戦線復帰、攻撃を仕掛ける。
ベンガルズの戦車も加勢し、防ぎきれなくなったところにテックスピナー2号はヴィクトランジャーで頭部を狙い撃ち、致命傷を負わせた。
この間にコスモスは体勢を立て直し、ワロガは光弾を放とうとした…が、弱体化の影響で光弾を撃つことは出来なかった。
形勢は一気に逆転、不利を悟ったワロガは球体に変身して逃亡しようとするも、コスモスはダメ押しと言わんばかりにブレージングウェーブを放ち、見事ワロガを粉砕した。*4

コスモスの勝利にEYES・防衛軍はもちろん、人々も大いに湧き立つのであった。

他作品での活躍

ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth

何と本作で新規でポリゴンが作成された。
性能は両腕からの光弾を主軸とした遠距離特化型キャラクター。
R2ボタンで上述の光球状に変形して無敵になりつつ後ろに下がることが可能。動作の終わり際に若干の隙があるものの、移動手段としては全キャラ最高速クラスなので慣れれば一方的な射殺すら可能なトリッキーながら強力なキャラ。
テレポートは必殺技1の『アサルトアームズショット』で披露。因みに水力発電所など水辺のところで使用してもテレポート先が写る演出はない。というか流石にPS2で水面の反射は再現されていない。
更に必殺技2『光線雨』は光球に変形してから上空に飛び上がり、凄まじい勢いで光線を発射する。他のキャラにも言えるがこんなすごいことできるなら原作でもやれよ。

カオスワロガ

ワロガにカオスヘッダーが憑依した姿。原作でありそうでなかった本作オリジナル形態。
見た目としてはシルバーのラインがカオス憑依時特有のとげとげしい質感の黒い装甲に変わり、両腕はさらに鋭利な錐の様な見た目に変化。
頭部の発光器官・テレポートアイにもカオスの装甲が付き、さながらモノアイのようだった顔から眼付きの悪い2つの目が現れたようになっている。
光弾や光球などはワロガの赤紫のような色から青紫へ変更されている
性能は同作のカオスキリエロイドと同じく防御がダウンしつつ攻撃がアップした。
更にR2ボタンでは光球となって変形するのは同じだが相手の背後に回る動きになっている。ステータス差を除いてコンパチのキリエロイドと違い、この変更によって距離をとって戦うというよりは相手の攻撃に応じて後ろをとって打ち抜くか防御でカウンターするかを分けながら戦うと言った微妙な立ち回りの変化が要求される。そして奇しくもカウンター型という同じ作品から来たライバルのコスモスと近い立ち位置である。

ウルトラモードではEPISODE11 『コスモス絶体絶命!』で登場。
ワロガ→カオスワロガ→そしてとある怪獣
の計3連戦を回復なしで行うという屈指の高難易度エピソード。
余談だが本作の「ジェロニモンによって復活した怪獣が暴れ回る」というシナリオに於いて、そのジェロニモンがゲーム的には体力0迄削って勝つけどまるでまだ戦えるのに突然こと切れたような演出(=レニと同じような死に方)がなされていること、更にジェロニモン登場エピソードのEPISODE9とワロガ登場エピソードの時系列が同じでも不自然でない*5ことから「ジェロニモンを復活させたのはワロガ」という考察がされることがある。
黒幕との関係性は最後まで不明だったが、上記の考察のように明確な共闘の意思があったのか、はたまたコスモスへの復讐の為黒幕とは無関係に襲ったのかは定かではない。

大怪獣バトル

EX5弾で登場。
ステータスはスピードが高く、パワーも平均レベルの一方でディフェンスが低め。
必殺技はファンタズムアタック、アームスショット、光球光線。
NEO以降は本編での性質に従って闇が得意属性である一方で、光が苦手属性となっている。

大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア

ハンターステーションで姿が確認されている。

余談

  • 13〜14話ではこれまで度々現実に直面するも、それらを乗り越えてきたムサシにとって初めて挫折を描いたと言える回となった。だが、13〜14話はもちろん、ムサシはこの後も様々な挫折や苦悩を経験するのだが、それらを乗り越えて夢物語を見事実現したといえる。


レニ。僕は追記・修正を行っていく。アニヲタと、wiki篭りと、このアニヲタwiki(仮)の管理人を満足させる追記・修正だ。

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最終更新:2025年05月12日 21:28

*1 医者が一連の報告しようとした一方でドイガキは「あのままレニに生きている夢を見せておいてやりたいんだ」と擁護している。

*2 脳に強い衝撃を受けた、と医者から説明されている。

*3 格納されているものなどを除けば、最後の出番となった

*4 そして本編におけるコロナモードの最後の白星となった。

*5 場所と登場人物が全く異なり、かつエピソード番号も近い