登録日:2009/11/12(木) 21:35:45
更新日:2025/06/07 Sat 16:22:18
所要時間:約 3 分で読めます
Rebirth
再生
復活
新生
君は"Rebirth"の本当の意味を知る。
概要
円谷プロの特撮作品『ウルトラマン』シリーズを題材にした
PS2用対戦アクション。
2005年10月にバンプレストから発売された。
前作と比べて登場キャラクターが減少した上にオリキャラが多いが、代わりに一体ごとのグラフィックが向上し、
必殺技の演出もド派手になった。
この必殺技演出は本作の目玉でもあり、色々と凄まじいことになっている。
どうなっているかというと…
- 光線の威力が高すぎて、すれ違った衝撃で建物が崩れる
- きのこ雲
- (岩) Σ(゚o゚ )
- 串刺し
- メテオ
- 惑星崩壊
等。こいつは、マジでヤバイ!!
ヒーローはヒロイックさやスタイリッシュさが、ヴィランは残虐さや凶暴さが強調されている。一部ショッキングなものもあるので注意。
ちなみにタイトルコールとストーリーのナレーションは
銀河万丈氏が担当している。
ウルトラマンガイア!が新規BGMとして登場。ガイアV2が優勢になると流れる。
戦闘システム
通常攻撃や投げ技で相手の体力を削るほか、特定の攻撃から派生する「ネビュラコンボ」が加わった。
ボタンをタイミングよく押すことで、強力なコンボ攻撃ができる。完走すればパワーアップのオマケ付き。
ふらふらゲージは廃止され、R1ボタンで溜められる必殺技ゲージが登場。必殺技はキャラクター毎に最大3種類。
ゲージが必要分溜まっているときに、R1を押しながら◻︎、△、⚪︎ボタンで必殺技を発動。一番強力な必殺技は即死で、発動した瞬間に勝ちが確定する。
一撃必殺技以外なら、相手は同じボタンを選択することで技の回避が可能。
相手の体力がなくなると、自分の必殺技ゲージが瞬時に最大となる。
特殊攻撃も各キャラクター1種類に削減。
例外的にコスモスはルナ・コロナ時だとモードチェンジ、エクリプス時だと飛び道具に内容が変化する。
スタミナゲージが存在し、連続的にダメージを与えると相手のスタミナを減らせる。
最大まで減らすと相手はスタンし、必殺技ゲージを溜めるチャンスとなる。また、この時は全ての必殺技が回避不能になる。
ふっとばし攻撃も廃止され、かわりにチャージアタックが導入された。ボタン長押しで攻撃を強化でき、最大まで溜めるとガード不能になる。
また、双方のチャージアタックがかち合うとストレングスモードに移行し、連打数の上回った方が攻撃を当てる事が出来る。
ジャンプの高度がかなり抑えられており、回避行動としては弱体化した。
また、ジャンプ攻撃のコマンドも変更され、攻撃ボタンと、相手方向への斜めジャンプを同時押しで発動する。使用感はジャンプ攻撃というより突撃技に近く、格ゲー用語で言うところのバッタが封殺されている。
マウント攻撃は×投げに移動。
仕掛けた側はボタン連打でダメージを伸ばせ、受けた側も連打すれば早く抜け出せる。
ジャストガードをすると相手の攻撃を回避し、即座に攻撃ボタンで反撃する。
ウルトラモード
完全オリジナルのストーリーモード。
今回は全13話で構成される一本の物語を追っていく。
各地で怪獣が次々と復活し、次第に改造怪獣やカオスヘッダーまで出現。最終的には光の国も巻き込んだ壮絶な戦いへ……という内容。
エピソード毎にミッションポイントが設定されていて、ポイントが貯まると順次隠し要素が解禁されていく。達成難易度が理不尽に高いものもあり、コンプリートは至難の業。
ウルトラ兄弟やティガ、ガイア、コスモスの世界観の壁が取り払われ、何事もなかったかのように共演している。
怪獣に関しては作中キャラが以前出現して倒された怪獣が出るたびに驚いていることから、二代目とか別個体という概念はないようだ。
人間のオリジナルキャラクター(声だけ)が登場する。
防衛軍のような組織の所属で、喋らないウルトラマン達の代わりにヘリから実況解説を務める。
部下は野田圭一、隊長は三浦祥朗がCVを担当。
ウルトラ戦士
⚪︎投げ。
背負い投げ→首投げ×2→ジャイアントスイングの華麗な連携を叩き込む。
まさかの採用。
相手を短時間拘束し、効果時間内に相手のHPをゼロにすればこの技でもK.Oできる。
エネルギーが収束していく様をじっくり描写している。
エネルギーを両腕へ纏うように滾らせてから放つ。
出力が高すぎる余り、発動時にウルトラマンが若干後退りする。
着弾点が激しく発光し、輝きがピークに達すると大爆発を起こす。
ストーリーのエピソード12限定で、条件を満たすとギガスペシウム光線が使用可能。
更に派手さが増しているが、クリアランクは下がってしまう。
立ち最大チャージアタック。
手に持ったアイスラッガーで連撃し、最後はウルトラ念力も駆使して全身を切り刻む。
エメリウム光線で相手を貫く。
爆発もなく、一瞬で終わるので一見地味だが、やっている事は前作ガタノゾーアの貫通レーザーと同じなので割とエグい。
ちなみに、ビームランプへ両手の人差し指・中指を添えるAタイプが採用されている。
高く飛び上がってアイスラッガーを投げる。
この時のジャンプが凄まじく、投げる前に溜めの演出が入るためかなりダイナミック。
太陽エネルギーをチャージし、ワイドショットを撃つ。
最初は原作に近いサイズだが、途中で縦幅が3倍にも増幅し、敵を圧殺する。
流石に消耗が激しいのか、使用後はセブンが膝をつく。
△ジャンプ攻撃。
本作以外のFEシリーズでは投げ技のスワローキックが、打撃技としてリメイクされた。
タロウブレスレットを変形させ、投擲して相手を切り裂く。
チャージ動作が原作より長め。
発射時のカメラワークがタロウと対面する形になっていて、珍しい絵面が拝める。
技を出し切った後に相手が吹き飛ばず、その場でずっこけるので若干間抜け。
激しい炎に包まれたタロウが突進し、命中後は極太の火柱が残り続ける。
ストーリーモードでカオスロイドTにこの技を使うと、互いにウルトラ(カオス)ダイナマイトを発動し、ストレングスモードで決着をつける特殊イベントがある。
パワータイプ時に投げ技で、ウルトラヘッドクラッシャーが出せる。
各種必殺技は、発動すると対応するタイプに自動でチェンジする。
◻︎ジャンプ攻撃。
前方へ平手を構えて突進(イーヴィルティガ戦終盤に使ったアレ)し、右フック→キックコンボを決める。
スカイタイプだと初段が前宙ドロップキックに変わる。
高く飛び上がり、高空からランバルト光弾を5連射する。
演出が創作の忍者っぽく、格好いい技。
赤いエネルギーを圧縮し、光球として放つ。
明らかに球状になっている他、腕の構えも異なっており、演出以前に別技となってしまっている。
両手を前方で交差させ、激しい発光と共に、両手と光の帯を外側へ広げていく。
その後、L字に組んだ腕からは厚い光線が一気に放たれる。
着弾点はスペシウム光線とまた違った発光を見せ、輝きがピークに達すると大爆発を起こす。
なんとヴァージョンアップが必殺技になった。
ネビュラコンボと一撃必殺技はSVのみ。
レベル1必殺技はV2のみ。
下+相手方向+◻︎コンボの最終段を当てる。
段階的に力を溜め、4回溜めると強烈なストレートで一気に殴り飛ばす。
他のネビュラコンボよりタイミングを掴みにくく、若干難しい。
SVにパワーアップする。
ムービー内で二の腕が凄まじくパンプアップする様は必見。
FE3よりもビームは細いが、溜め動作とSEがダイナミックになっているため迫力は増している。
ストリウム光線と同じく、相手が吹っ飛ばずにその場でずっこけるので若干間抜け。
膨大なエネルギーを両手に集め、一気に解放する。
チャージ動作には8秒近く費やしており、エフェクトもビッグバンの前兆かと思えるほど派手。
光線の勢いも凄まじく、浴びせるというよりも呑み込むと言った方が的確。
発動後はガイアの両腕からも煙が上がる。
特殊攻撃でアグルブレードを展開する。FE3と違い、永続になった。
敵の使用時には目と光線が紫色の、幻影ウルトラマンアグルとなる。本作のブルトンが産み出した邪悪な偽物という設定。
↓+相手方向+△。
手刀(もしくはブレード)とキックのコンボで打ち上げ、アグル突撃戦法で追撃しつつ追い越し、急降下しながらすれ違い様に突き刺して撃墜する。
発動すると構え、その間に攻撃してきた敵へカウンターを決める技。
更にセイバーから斬撃を飛ばして追撃する。
右手にエネルギーを纏い、額で増幅してから浴びせる。
この技も相手はその場で転ぶ。
幻影版はビームが若干細い。
エネルギーを球状に圧縮し、両腕で掴んで脇に抱えた後、かめはめ波のようなポーズで射出する。
実はアグルのキャパシティを若干オーバーしている技で、抱えているときに両腕が震えている。射出後のスピードも強烈。
命中後は大爆発を起こし、その爆炎が見えなくなるほどの閃光に辺り一帯が包まれる。
最後はΣズイグル戦をオマージュした動きでアグルが立ち去る。
ルナモードでも打撃と投げが可能になった。
ついにコロナモードが登場し、かわりにフューチャーモードは削除された。
プロミネンスボールとフルムーンレクトは、対応するモードでなくても発動時に自動でモードチェンジするため使用可能。
原作再現でエクリプスモードになるにはコロナモードを経由する必要がある。
エクリプスモードへのチェンジは一方通行で、レベル1必殺技がなくなるかわりに、ネビュラコンボと特殊攻撃のエクリプススパークが使えるようになる。
巨大な火球を作り出し、両手を添えて打ち出す。
レベル1必殺技にしては派手で高威力。
マイナーな技なのに採用されたことがよく話題になる。
一撃必殺技。
相手を光で包み込み、戦意を鎮める。
原作から超強化されており、鎮静化、カオスヘッダーの分離、改造部分を除去して元の姿に戻す、除霊……と、かなりの万能技。
対戦相手によって使用後の演出が変わる。詳しくは
ルナモード(ウルトラマンコスモス)の項目を参照。
相手方向+◻︎コンボの最終段を当てる。
右パンチ→ダブルパンチ→加速ダブルパンチで吹き飛ばす。ネビュラコンボの中では地味な部類。
エクリプスモード時の一撃必殺技。
腕をクロスさせ、後方へ浮遊しながらエネルギーを充填、右拳を突き出して一気に放出する。
怪獣や宇宙人相手でも、向こうは膝をつくだけで爆散しない。
使用後はコスモスらしい、アクロバティックな空中制御をしながら飛び去る。
怪獣・宇宙人
およそ格闘ゲーム向けとは思えないブルトンが、まさかの参戦を果たした。
アンテナからスパークを放ったり、身体を高速回転させて体当たりしたりする。
掴みが特別仕様で、中距離の相手を念力で捉える。
ストーリーでは2回出現し、1回目は空間湾曲により光線や打撃を効かなくしてくるが、投げ技で破る事が可能。
2回目はガイアの記憶から作り出した幻影アグルをけしかけたり、ガイアを体内に吸い込んで体内での戦いに持ち込んだりする。
立ち最大チャージアタック。
高速回転しながら何度も体当たりを浴びせる。
念力で浮かせた車を機雷化し、相手を包囲する。
この車は画面に残り、相手の動きを阻害する。
相手を異次元に飛ばし、巨大化した自らの身体で踏み潰す。
ストーリーでは2回戦う事になり、1回目はウルトラマンに尻尾を引き千切られて地中に逃走し、2回目は尻尾の切れた状態でティガと戦い、見逃してもらうも、カオスキリエロイドに打ち倒される。
その後は後述の改造ゴモラになって出現するが、対戦相手がコスモスだったので元に戻してもらえて生存する。
ミニゲームとして、ゴモラでメフィラスの作った仮装都市を破壊し尽くすモードがある。
怪獣達は特殊攻撃で自己強化が可能で、7秒間、攻撃力と防御力が2倍になる。
相手を跳ね飛ばす体当たり。
他のフィジカル技とは一線を画しており、命中した時点で相手の身体が180°ひっくり返っている。
噛みついて何度も地面に叩きつけて弱らせた後、上に放り投げて尻尾の一撃を叩き込む。
命中した相手はサヨナラホームランと言わんばかりに遥か彼方へと吹き飛ばされる。
ストーリーではゴモラ逃走直後に出現する。
必殺技の演出が漫画チックでコミカル。
大岩を拳で砕き、散弾のように相手に浴びせる。
地面に腕を突き立てる事で岩盤を巨大な岩石として抱え投げ、相手を押し潰す。
ストーリーでは、倒されたはずのゴモラ達を復活させた張本人。自身も南極で氷漬けになっているが念力は健在で、凍ったままのジェロニモンと戦う特殊戦闘がある。
念動力で相手を高空に浮かび上がらせ、頭から一気に叩き落とす。
鋭い針のついた羽飾りを大量に飛ばし、相手の全身を貫く残虐技。
ストーリーではセブンがバルタン星人の円盤と空中戦をするミニゲームがある。
内容は砲撃を避けつつエメリウム光線を当てるというもの。
砲撃のパターンは固定なので覚えゲー。
回避◻︎攻撃。両手のハサミでひたすら殴打する。
回避攻撃は狙うのが難しく、能動的に仕掛けられないため不憫な調整。
両手のハサミにエネルギーを溜め、螺旋の軌道で打ち出す。
演出が西武のガンマンっぽい。
何十、何百もの分身で相手を包囲し、一斉に白色破壊光線を放つ。
プレイアブルとしては、ラスボスのネオカオスダークネスを差し置いて最後の解禁キャラ。
モーションは
FE0のヒッポリト星人に使いまわされた。
拳からビームを放ち、ダメ押しで出力を上げて相手を大きく吹き飛ばす。
念力で相手を浮かせて、ゼットン星人とペダン星人の円盤部隊に集中攻撃させる。
ストーリーでは水力発電所から電力を奪っていた。
△投げ。
尻尾を巻きつけて放電する技、「エレキングコレダー」を放つ。
放電光線を7連発し、縦に繋げて相手を切り裂く。
尻尾で拘束して逆さ吊りにし、50万ボルトの電流を浴びせ続けて昏倒させる。
ストーリーでは街を襲撃してタロウと交戦する。
FE3のモデルより鎌が大きく、鉄球のトゲが鋭い。
マウント攻撃。
両手の凶器で殴打する。
腹部から冷凍ガスを噴出させ、相手を凍結させる。
口から強烈な火炎放射を放ち、相手を炎に包む。
鉄球のアンカーを勢いよく射出して、相手を串刺しにしつつ吹き飛ばす。
力任せに手繰り寄せ、今度は鉄球本体で思い切り殴り飛ばす。
その後、相手は空高くバウンドし、既に意識がないため頭から落下するという、かなりバイオレンスな技。
ストーリーでは夜の町でティガと戦って敗北、地下洞窟に逃げ込み、カオスキリエロイドになる。
特殊攻撃で脚に炎を纏い、攻撃力を強化できる。
後ろ蹴りで相手を吹き飛ばし、バク転で高速接近、相手が着地する前にきりもみ回転しながらドロップキックで追撃する。この時ドリルの稼働音のようなSEが鳴る。
周囲の地形から何本も火柱を噴出させ、相手を包み込む。
ストーリーでは夜の町でコスモスと戦って敗北するも、その場でカオスワロガになる。
飛び道具主体のキャラクター。
特殊攻撃で球体に変化し、後方へ高速移動できる。
立ち最大チャージアタック。
大型の光弾の後、小型の光弾を乱射して追撃する。
ソードパンチアームから放つ破壊光線。
テレポートを繰り返して多方向から浴びせる格好いい技……なのだが最後はせっかく背後を取ったのに、いつの間にか完全に向き直られていて、相手はそのまま無抵抗で喰らうので若干シュール。
球体に変化して飛び上がり、破壊光線を雨のような、高い密度の弾幕にして浴びせる。
オリキャラ
改造怪獣はバルタン星人の科学力によって改造された怪獣。
改造ゴモラ
全体的に刺々しい見た目になっている。
黒目が失われていて理性を感じられない。
尻尾を槍のように扱う。
ストーリーではコンビナートを襲撃して国防軍やコスモスと戦うが、ゴモラを助けなければならないため、国防軍の攻撃からゴモラを庇いながら戦う事になる。
前転し、尻尾を大きくしならせてから叩きつける。
伸縮自在の尻尾を高速で突き出し、鋭い先端で相手を串刺しにする。かなり太い尻尾なのでエグい。
最後は仕留めた相手を乱暴に投げ捨てる。
『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』ではテールスピアーと名付けられた。
改造エレキング
手足が失われてナメクジのような見た目になった。体表が透けているので体内の器官が見える。
全身で相手を締め上げ、より強力になった電流で攻撃する。
自らを電気エネルギーと化す能力を持つ。
ストーリーではエレキングを倒したセブンを奇襲する。また水力発電所から電気を吸収して回復する。
△投げ。
内容は通常種と同じ。
身体を電気エネルギーそのものに変換し、突撃して相手を貫く。
相手に巻きつきながら飛び上がり、最高高度で一気に放電する。
オリジナルはじわじわ放電するのに対して、こちらは一瞬で爆発的なを放電を見舞う。
改造レッドキング
両腕が肥大化し、全身にマグマが走っている。
ストーリーでは火山地帯崖の上での戦いになるため、ダウンされ過ぎると崖が崩れて敗北してしまう。
地面を殴り、隆起した岩を掴んで、自らの体温で溶岩化してから投擲する。
右腕をグルグルと振り回しながら接近、アッパーカットをお見舞いする技。
食らった相手は時間差で爆発する。
改造タイラント
通常のタイラント4体分はある巨大怪獣。
ゴモラの足やジェロニモンの羽飾りが追加されたケンタウロス体型。体格差の関係で、改造タイラントのいるバトルは投げ技が死に要素となる。
また、鉄球を丸ごとワイヤーで射出する。殺人けん玉。
体力ゲージが3本あるためしぶとい。
ストーリーでは2回出現するが、1度目のみ倒されると後述の改造タイラントIIになる。
一撃必殺技以外の必殺技はオリジナルと同じなので省略。
立ち最大チャージアタック。
鉄球を乱打する。
鉄球を天空に向けて発射、宇宙から隕石を手繰り寄せ、惑星ごと更地にするという豪快すぎる技。
ちなみに改造タイラント自身は無事で、崩壊していく景色の中、平然と咆哮している。
改造タイラントII
改造タイラントが更に怨念を取り込んだ結果、骨のような姿になった。
体力ゲージが1本しかないが、特殊攻撃で回復が可能。
ストーリーでは倒されても怨念を吸収して復活するが、太陽光を浴びると再生能力を失う。
◻︎カウンター攻撃。
武器コンボののち、アンカーを突き刺して相手を呪う。
相手を大量の霊気で凍らせる。
状態異常も併発させる。
怨念の火炎放射。
状態異常付き。
自らを構成する夥しい数の怨念を解き放ち、相手に襲いかかる。
喰らったが最後、相手は消滅してしまう。
大抵の一撃技もオーバーキルとはいえ、毛色が異なっていて不気味な技。
カオスキリエロイド
フォルムが尖り、体色が青みを浴びている。
最大の特徴は脛の突起で、さながら斧のよう。
操る火炎も青色になり、火力が上がっている。
代償として防御力は下がってしまった。
必殺技は炎の色が違うだけなので省略。
カオスワロガ
こちらも刺々しいフォルムに変わった。頭部の形状はさながら暗殺者のようである。
腕部を槍状のソードアサルトアームに換装しており、一部打撃で切り裂きダウンが取れるようになっている。
カオスキリエロイド同様、通常種より防御力が下がっている上に、特殊攻撃のワープで前に移動するため逃げにくくなった。
必殺技は光線の色が違うだけなので省略。
カオスロイドU
ウルトラマンのコピー。
ストーリーではプラズマスパークを暴走させようとする。
ネビュラコンボのジャイアントスイングで、脚ではなく頭を掴む。
腕に何か仕込まれているようで、払う際にウルトラキーと同じ鈍い効果音が鳴る。
キャッチリング・コピーは色が違うだけなので省略。
前腕をエネルギー化し、巨大な八つ裂き光輪を作り出す。
敢えて貫通させずに、半端なところで止めて刻み続ける嗜虐的な技。
両腕の前腕をエネルギー化させ、カオススペシウム光線を放つ。光線は紐状で、一度放射されたあとすぐに収束し、太い光線となる。
使用後はカオスロイドUの腕に、粒子がガラス片のように固形化して残留する。
ストーリーモードではウルトラマンに耐えられてしまっている。
カオスロイドS
セブンのコピー。
ウルトラキーを盗み、手持ちの武器にしている。
掴みがブルトンと同じ特別仕様で、中距離の相手を念力で捕捉する。
エメリウム・コピーは色が違うだけなので省略。
スラッガーをエネルギー化し、拡散させて飛ばす。
一度散開し、相手の背後から一斉に襲いかかる。
使い捨てだが、すぐに再生可能。
ウルトラキーから破壊光線を放つ。
見た目は小さな光弾だが、前触れなく大爆発を起こし、星ごと相手を消滅させる。
カオスロイドSはちゃっかり脱出する。
カオスロイドT
タロウのコピー。
ウルトラベルを盗み、腹部に埋め込んでいる。
スワローキックの締めが頭突きになっている。
ストリウム・コピーは色が違うだけなので省略。
自分の腹を突き破ってウルトラベルを取り出し、その音色で様々な状態異常を負わせる。
全身に紫の炎を纏い、何故かスーパー頭突きの要領で突っ込む技。
再生時のモーションがアクロバティックで、かなりスタイリッシュ。
ネオカオスダークネス
「ウルトラマンコスモス」のラスボスである、カオスヘッダーの集合体「
カオスダークネス」とメフィラス星人が
合体した姿。
背部の突起が完全な翼になっている他、爪が長くなり、胸部にメフィラスの顔が浮かび上がっている。
ストーリーでは最初は通常のカオスダークネスとあまり変わらないが、倒される度に姿が少しずつ変わり、メフィラスの顔も少しずつ浮かび上がって、2度目の変化で完全になる。
特殊攻撃で、翼を使って飛翔できる。
相手に滑空して突っ込み、爪で串刺しにする。
その後大きく宙返りし、その勢いを乗せて地面に叩きつける荒技。
口から紫色の破壊光線を放つ。
ネオカオスダークネスII【NPCキャラ】
ストーリーモードのラスボス。フルムーンレクトによる浄化をメフィラスが妨害して変化した姿。
いわゆる完全体で、メフィラスの顔が腹部に移動。
全体的に黒ずみ、羽と下半身は影のような形態をしている。
周囲の街をカオスシティに変貌させた。
コズミューム光線も通用せず、更に巨大化して猛威を振るうが、7大ウルトラマンのエネルギーを集約したフルムーンレクトで浄化された。
カオスシティに潜み、巨大な大顎に変身して相手を丸呑みする。
ステージ(隠し込み)
高層ビル群
怪獣島
火山口付近
水力発電所
夜の街
鍾乳洞
火山口付近
コンビナート
空港土地
小惑星
南極
異空間
ウルトラタワー
ウルトラの国
プラズマスパーク
カオスシティ
余談
『大怪獣バトル』シリーズで活躍するEX怪獣達のデザインは、本作における改造怪獣が初出。
改造ゴモラと改造レッドキングは、実写の『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』にEXゴモラとEXレッドキングとして登場したため、スーツが制作されている。
カオスロイドの3体も、スーツが制作され悪トラマン系のイベントに登場している他、『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』で登場し、『
新ウルトラマン列伝』37話「スパークドールズ劇団A』のエンディングにもカオスウルトラマン・カオスロイドU・カオスロイドTが登場した
が、夢オチとはいえブラックキング・ケムール人・ラゴンに瞬殺された。
ちなみに本作の予約特典は「カオスロイドU」のソフビ人形だった。
追記が、修正が、君の五感を刺激する!!
- ネットだと評判悪いけど、個人的にはFE3より楽しめた。FE3は原作に忠実すぎてゲームをやってる気がしなかったから。 -- 名無しさん (2013-09-08 00:49:21)
- 結局この路線はこれ1本になっちまったか。 -- 名無しさん (2013-10-16 00:44:52)
- スタッフは原作再現は3でがっつりやったから同じこと次でやってもしゃーないと考えてこっち路線にしたらしいけどな。信者は受け入れなかったなあ、不当にネットの評価が低いと思う -- 名無しさん (2013-12-07 23:03:41)
- ダイナ「解せぬ。」 -- DCD (2013-12-07 23:26:38)
- いや、ゲームとしては面白いんだが、前作があれだけキャラが多かったし、よりにもよってアグルがいるのにダイナがいなかったからなぁ。評価低いのはそれと技が少ないことくらいだと思う -- 名無しさん (2013-12-07 23:43:23)
- 充分楽しかったんだけどなぁ。メフィラスは結局取れなかったけど -- (2013-12-08 01:08:45)
- セブンのシューティング面ノーダメクリアがキツかったな。 -- 名無しさん (2013-12-08 07:42:07)
- ↑3ダイナは異次元に行ったからでれなかったと聞いた -- 名無しさん (2013-12-23 00:31:23)
- 技が少ないのが痛かったなぁ。せっかくの演出も少なくて飽きやすいし、あとキャラがちょおっと少なかったね。それ以外は面白かったと思うよ -- 名無しさん (2014-01-12 21:15:11)
- 初見でブルトンの使い方は吹いたんだが、まさかゴロゴロ転がるとは -- 名無し (2014-01-12 21:20:53)
- 面白かったよ。オリキャラもなかなか良かったし。 -- 名無しさん (2014-01-12 21:23:24)
- 3の次のこいつ、ライダーのカブトの次のクラヒ。発売当時、前作と比較して叩かれたという点は一致するが、その理由は似て異なるものだった。 -- 名無しさん (2014-01-12 21:25:48)
- カオスロイド映画に出してもらえるんだね。着ぐるみもカッコいいもんだがゲーム中の技は再現されるんだろうか -- 名無しさん (2014-01-15 18:52:13)
- ↑どうだろう。さすがにあれほどおっそろしいことはせんだろうけど。カオススラッシュくらいかな?映像ではウルトラマンが八つ裂き光輪使ってたし -- 名無しさん (2014-01-15 19:35:42)
- セブンのネビュラコンボが凄まじく使いにくかった。 -- 名無しさん (2014-01-15 22:03:39)
- うん -- 名無しさん (2014-01-15 22:20:36)
- 仮にダイナ出たら最強技はレボリウムウェーブで発生するブラックホールがとんでもない大きさになってるだろうな。 -- 名無しさん (2014-01-25 18:46:38)
- ↑ソルジェント光線「解せぬ」 -- 名無しさん (2014-03-08 08:55:50)
- レボリウムウェーブは反射の方だけ使うといいんじゃないかな? -- 名無しさん (2014-07-20 21:00:07)
- ネクサスとマックスは結局このシリーズ出られずか・・・・ -- 名無しさん (2014-07-20 21:08:22)
- バリア技、レボリウムウェーブ発動!攻撃を吸収するダイナ。吸収される攻撃。驚愕する敵。ダイナのカラータイマーとクリスタルが爛々と輝く。呻き声をあげるダイナ。右手を宙へ突き上げる。ダイナの全身から、吸収されたエネルギーが迸って右手に圧縮される。震える右手。左手でウルトラサイキックを放って敵をロックするダイナ。右手を突き出す!三カメが連続!土煙を巻き上げて衝撃波が解放され、敵を包む。震撼する大気。空間が歪み、漏れ出した重力波が周囲の窓ガラスを粉砕する。最後に大きく空間が歪んで吹っ飛ばされる敵。余波でダイナの腕の周囲の空間も歪んでいる。拳を握って空間を復元するダイナ。防御成功! -- 名無しさん (2014-07-20 21:18:13)
- 演出はR、システムは0、キャラ数は3で作ってくんねえかな… -- 名無しさん (2014-07-20 21:20:34)
- レオ出るなら最強技は「特訓の成果」できりもみキック、レオヌンチャク、ハンドスライサー等を食らわしてトドメにド派手なレオキックを喰らわして大爆発をバックに上空に浮かぶセブンのイメージを眺める感じか。 -- 名無しさん (2014-07-20 22:41:48)
- もしこの路線でシリーズが続いてゼロが参戦してたらどうなってたんだろう?他のウルトラマンが掛け声?だけの中普通に喋ってるんだろうか? 他のウルトラマンも喋る時は喋るけど基本掛け声?+ジェスチャーなイメージだし。ゼロが合わせても喋んないゼロは違和感あるし。 -- 名無しさん (2014-07-20 23:35:34)
- ↑対戦前の会話がフルボイスになってそうだな<ゼロ参戦時 -- 名無しさん (2014-07-20 23:37:06)
- ↑グレン、ジャン、ミラーも参戦するかな?もしくはゼロの必殺技で召喚される扱いか -- 名無しさん (2014-07-20 23:39:58)
- ↑ウルトラ戦士の活躍を描くモードとウルトラゼロファイトモード、対戦モードとかに分かれてて、ゼロファイトモードでUFZ対ダークネス5&ベリアル軍団を描く、とか -- 名無しさん (2014-07-20 23:42:33)
- ガッツメカを操って怪獣を自力で倒すシミュレーションモード、GUTSハイパー、DANKショット、GUTSライフルで並み居るレイビーク星人や吸血鬼を倒すシューティングモード、ムナカタを使って大量のシビトゾイガーを薙ぎ払う無双モードが実装されていたら俺得。 -- 名無しさん (2014-07-20 23:52:34)
- ↑2ベリアルの最強技はベリュドラorアーク変身かな? -- 名無しさん (2014-07-21 00:22:21)
- ハイパーゼットンが出たら、ガイアみたいに□で変身かな(ギガント→イマーゴ) -- 名無しさん (2014-07-21 12:15:25)
- ゼロはパワーアップ形態が多くて迷いそうだな -- 名無しさん (2014-07-21 23:11:54)
- メフィラス星人の条件が悲しいまでに鬼畜 -- 名無しさん (2014-07-24 23:55:42)
- ↑最後の隠しキャラだからってえげつないよな、ノーダメクリアとか色々と -- 名無しさん (2014-07-25 00:01:15)
- ↑ミッションポイント100(そのミッションの中にエグイのがちらほら。) 全ミッションAランク以上(これもエグイ。) 全ステージ登場(まだ楽。) 全キャラクターでバトルモードクリア(不得手のキャラを使うと苦労。) 大破壊モード600pt以上(まぁまぁ…) 以上の条件は満たし、ウルトラマンでバトルモードをクリアする。 絶対無理ゲーだわ。 -- 名無しさん (2014-07-25 20:42:35)
- ↑そんな条件だったのか…。まだ3で80と妄想セブン出してない自分にとっては夢のまた夢だな。 -- 名無しさん (2014-07-25 21:02:51)
- ↑3は友達からメモリーカードをコピーさせてもらったという思い出がある。自分でやらなかったからただただ虚しい。 しかもメフィラス星人は動画見る限りスペックはそこまでじゃない。 -- 名無しさん (2014-07-25 22:19:42)
- バルタン星人とレッドキング、キリエロイドの技が切り札って感じがして好きだった2が出たらまた何かカッコイイ技を是非 -- 名無しさん (2014-11-29 14:25:37)
- EXゴモラも大怪獣バトル最終話で突き刺しに尻尾ビターンと使ってたりす -- 名無しさん (2014-11-29 14:46:36)
- カオスロイドが劇場版ギンガに出た時はテンション上がったわw -- 名無しさん (2014-11-29 22:12:36)
- 前作があまりにも素晴らしすぎて、不当に低い評価を受けている感じ。3が神ゲーでRebirthは良ゲーって感じ。方向性を変えたのが仇となったか。しかし、大怪獣バトルやギンガで日の目を見ることになってうれしい限り。 -- 名無しさん (2015-02-03 21:03:56)
- カオスワロガの名前を入れ替えて「カオガワロス」にしてはいけない -- 名無しさん (2015-03-18 08:51:10)
- ムービースキップさえあれば間違いなく良ゲーと呼べるのになぁ… -- 名無し (2015-04-05 19:30:23)
- このゲームの八つ裂き光輪の演出がすげえかっこよかった -- 名無し (2015-08-03 16:01:27)
- カオスワロガの頭だけを見た印象が「カオスザラブ星人!?」だった -- 名無しさん (2015-08-03 16:21:40)
- やっぱ前作よりキャラ少ないのが -- 名無しさん (2015-12-03 22:24:26)
- ↑ミス やっぱり前作よりキャラ少ないのが難点だな。6兄弟とダイナ位は欲しかった。オリジナルキャラは結構良かったけどね。(何体かは映像作品に逆輸入されたし) -- 名無しさん (2015-12-03 22:27:13)
- 今だとマルチバースの設定があるからウルトラマン達と平成ウルトラマンが共演してるのも説明つくね。 -- 名無しさん (2017-05-06 21:00:07)
- メフィラスの出現条件が鬼畜過ぎてそこだけ投げた。ジェロニモンに避け攻撃10回とかふざけんな -- 名無しさん (2018-07-22 17:43:50)
- グラフィックは今作で、キャラ数遊びやすさとシステムは前作にすれば完璧 -- 名無しさん (2020-09-22 04:14:29)
- キャラ数と技数とモード数が少ないのはシリーズを重ねれば解消されただろうに。あとはムービーとデモが長ったらしいのをなんとかすれば。 -- 名無しさん (2020-09-22 06:09:23)
- ↑一番上、「FE3は原作に忠実すぎてゲームをやってる気がしなかった」って意味不明。長い必殺技ムービーを見せられるFERの方がよっぽどゲームをしてる気がしない。 -- 名無しさん (2021-04-19 18:17:08)
- FE3は特撮的なカメラワークと動き方で魅せていたが、FERは(当時では)ゲームでしかやれない魅せ方をした感じ。どちらがいいかは甲乙つけがたい -- 名無しさん (2021-07-20 11:16:08)
- 一応FEシリーズでEX怪獣を使える唯一の作品よね。技に関しては映像作品と少し違うがレイモンやグランデのなりきりプレイを楽しむのも一興か -- 名無しさん (2021-08-26 21:16:37)
- プレイ時間は2や3のが多かったけど、Rも十分楽しめた -- 名無しさん (2023-12-11 08:30:47)
- ウルトラ戦士以外の必殺技名はネットで調べたり自作したりした暫定的なものなので、攻略本などをお持ちで正式な名称を把握されている方に変更をお願いします。 -- 名無しさん (2024-11-27 22:21:28)
最終更新:2025年06月07日 16:22