登録日:2012/01/14(土) 13:12:15
更新日:2023/07/02 Sun 15:59:36
所要時間:約 5 分で読めます
三二四駆は憎み合い戦うものではなく
まして人を傷つけるものでもなく……
子供から大人まで世代を超え楽しめる
身近で手軽かつ奥深い
健全なホビーだってことがねっ!!
●さんにーよんく
特にタミヤや
ミニ四駆とは何の関係も無い
学園革命伝ミツルギと三二野郎KONISHIに登場する玩具。
特徴や性能は元ネタと全く変わらない。
普段は冴えない男子テニス部主将の小西邦夫は三二四駆の事になるとハッスルし、
その異常なテンションは運動部連合との勝負でコスプレしてる
美剣散々ですらもついていけない程。
ホビー物の漫画やアニメではほぼ恒例になっているリアルファイトはこの玩具でも起こっており、
作中ではレースではなく三二バトルと呼ばれるマシン同士の激突が多い中で、
敵の頭に繋がっている洗脳機械を破壊したり腹に風穴を開けたりしている。
KONISHIでは三二スピリッツ(ミツルギでは三二魂)というこれまたホビー物の作品でありがちな、
ファンタジックで便利な力があるが、ヤバい状況になった時はすぐに使うために、
三二四駆の実力が関係しない勝負に発展してしまうので、ご都合主義という面で
緑川青羽等の読者から非難されている。
◆作中で使用された三二四駆
使用者:小西邦夫
「オマエの輝きでやつらの心の闇を吹き飛ばせ!!!」
小西がジャパンカップ(JC)を2度制した愛用のマシン。
往年の名作キットを使用しつつシャーシの肉抜きに加え、
クリヤーボディでの軽量化による浮き上がりを防ぐウェイトバーを装着し、
低重心・ハイグリップを可能とするワイドタイヤもぬかりなく装備した、本物の強さを持つストレート重視の高速セッティング。
高校生クイズでも栄光という名の地平線への道標となるために走ったが1問目で間違えた。
ヤングガンガンでの連載最終回では
ベーブレイドに転生し、激戦を繰り広げた。
使用者:暗黒三二仮面
「立ちふさがるすべての者を焼き払え!!!」
中二階堂三一による
魔改造を施されたオリジナルマシン。
JCアイデア部門1位を獲得した経験のある中二階堂によってギア周辺に
ブラックボックスを配置、
各所に仕掛けられた様々なギミックと「31」というマーキングにより底知れぬ不気味さを放っている。
ブラックボックスの正体は触れる者に裁きの雷を下す神雷刃(ゴッドサンダーソード)で、
VⅡを破壊しようとしたがレーンが違うために触れる事もなくバッテリー切れで自滅した。
アマゾンでのマグナムバイパーとの死闘の末大破したが四式となって強化された。
使用者:小西邦夫
「今ゴッド
アルマゲドンは間を越えた存在にまで昇華しようとしている!!」
フロリダへ留学に行く小西のために中二階堂が託したGA。
ツインシャフトモーターとゴッドウイングを装備し走るその姿は、
まさに神というべき程に全米を震撼させ、そのパワーは参式を遥かに凌ぎスピードは3倍にまでアップした。
帰国前日に強盗に人質に取られたリンダを救うべく初めて使われ、
父と母と妹と祖父と祖母と親戚と良き強敵の力や想いもあり
必殺技、つばめ返しで撃退した。
このマシンを使っている時の小西は三二四駆に興味の無い人間からしてみれば電波にしか見えない。
使用者:中二階堂三一
「フッ……まあそんな時代もあったかな?」
マッハ31名義で当時12歳だった中二階堂がJCアイデア部門1位を手に入れたマシン。
アイデア部門なのでマシンの性能は関係無いが、その発想力から生まれたGA-3は小西を戦慄させた。
使用者:
美剣散々
「部費をかけ三二四駆でいざ勝負だ!!!」
三二四駆の漫画にハマった美剣が懐からノリで繰り出したマシン。
使用者:マッハ31(洗脳時)
「なっ……これはラジオコントロールカー……そんな」
洗脳された31が使用した三二鬼面王の最新技術で極限進化を果たした未来型マシン。
普通のマシンの3倍以上の大きさを誇るがその正体はラジコン。
使用者:リン・チュー(三二八人衆時)
「見知らぬ青年が乗ってるアル!!」
三二鬼面王から信頼の証として授かったVⅡを吹っ飛ばすパワーを持つ最新強力のマシン。
その正体は三二四駆の流行当時に別メーカー、アリーから20年前に発売されたハイグレード四駆Jr。
使用者:クロッシング・X
「幻影に裂かれて果てるがよいっ!!」
クロッシング・Xの秘奥義、ミラージュディスティネーションで5台にまで分身し小西を苦しませた非常識マシン。
実際はトリックではなく5台をそのまま使用するルール違反だった。
三二戦士達の三二スピリッツにより
バリアとオーラを放ったVⅡに破れた。
使用者:剛理鬼
「奴らをマシンもろともマグマに葬るのだ!!」
三二鬼面王の秘密研究所前に
サキュバスと共に待ち伏せしていた剛理鬼が使用した頑丈さが売りのマシン。
剛理鬼の超人的な肺活量による息で自在に操る今までにない強敵だが、
マシンが小西達に辿りつく前にマグマの熱で炎上してしまう荒すぎる展開で負ける。
使用者:ブラック・
サキュバス
「うす汚い子供達を挟み撃ちにしておやり!!」
サキュバスの百発百中のニードルで軌道を自在に操れるマシン。
今までにない強敵だが、剛理鬼と共に自滅した。
ちなみにVⅡは三二スピリッツでマグマの熱から守られた。
●
ダッシュ!四駆郎
ミニ四駆マンガの金字塔と言っても過言ではなく、しかもタミヤ公認。
コロコロコミックで長期連載され、
のちに
アニメ化されている(ちなみに、原作者も声優として本人出演した(-人-))。
昨今の
音声認識システム呼びかけには答えること無く、レーサーの腕のみで走らせていた。
ガイドティック(ホッケーのスティックのようなもの)で方向転換させなければ、どこまでも真っ直ぐ走る。
実際やってみればわかるが、相当の練習が必要である。下手をすればマシンを踏んで壊すなんてことも。
オフロードで走らせることはもうなくなったが、「本来
ミニ四駆はオフロードマシンである」(作中の台詞より)
◆作中で使用された三二四駆
※アニヲタ関係&主人公と
ライバルのみ。サブキャラまで拾うと恐ろしい量になるため
ダッシュ四駆郎を語る上で、このマシンは外せない。
最高速度は不明だが、車に乗って並走出来るほどのパワーとスピードを持つ。
赤外線センサーで遠距離操作する。
当時は未知な技術だったが、今では市販おもちゃ「チョロQ」などが似たようなシステムを搭載している。
が、実車レース用オフロード四輪駆動車と互角以上の性能って、あの掌サイズの小さなボディにどんな技術が……。
かくして、ホラインゾンを追い越すためのマシン作りが始まったわけだ。
主人公、四駆郎の最初のマシン。
これは市販されている
ブーメランJr.と性能はほぼ変わらないが、シャーシが特別性で、バンパーに特徴がある。
タイヤの左右回転差をわざと与えて、ジャンプに弧を描かせる(ジェット
ブーメラン)などの創意工夫が随所に現れていた。
ブーメランに使われた改造テクニックや技は、実際に使うことが出来るので俺四駆郎も夢中になりました。
四駆郎の二代目のマシン。野獣のような駆動音がするらしい。
このシャーシは伝説のマシン「ダッシュ0号 ホライゾン」を作った、彼の父である源九郎が作ったもの。
この頃から、デカールに「496」という語呂合わせが使われた。
この次に、さらなる進化を遂げたグレートエンペラーもあるのだが、
アニメ化はされていない。
とにかくスピードが段違いであり、またコーナーからの加速性能が高い。
なんと、スクーターと同じ無段階変速装置(オートマチック)を採用している。どうやったらこんな小さなマシンに乗せられんだよっ
もはや市販の
ミニ四駆とは全く別のものである。
四駆郎最大の
ライバルである、鬼道院 陣が駆るマシン。
当時、まだラジコンカーにもほとんど採用されていなかったボールデフを搭載している。
今の技術なら、
ミニ四駆サイズのボールデフも作れると思うが、当時は夢のまた夢。どうやったらこんな(ry
ボールデフの解説は長くなるので、気になったらggってください。
一つの項目を作ってもまた更なる良項目を目指して追記や修正をする……
三二四駆の拡張性があっての事だよな!
- ko -- 名無しさん (2018-02-01 16:53:02)
- これの項目があったとは……素晴らしい。 -- 名無しさん (2018-02-01 16:53:29)
- なんで後半ガチのミニ四駆の記事がくっついてんの…? -- 名無しさん (2021-08-06 03:06:17)
最終更新:2023年07月02日 15:59