伊東玉之助

登録日:2022/04/10 (日) 01:34:50
更新日:2023/12/27 Wed 20:52:51
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名探偵コナン』の登場人物。


法廷の対決」シリーズの九条玲子、「汽笛の聞こえる古書店」シリーズの玉木裕次郎らと同じく、アニメオリジナルエピソードにしか登場していないキャラクターのひとりである。

概要

旅芝居一座の若き二代目座長で、園子の元クラスメイト。
短髪のイケメンで女性人気が高い。
コナンの事を「おちびちゃん」と呼んでいる唯一の人物でもある*1
園子からは「玉之助様」と呼ばれ好意を抱かれている。後に京極真が恋人になっても園子は玉之助を好きであり続けていた。
また、同じ座員の片岡れんげからも好意を抱かれている模様。

小さい頃はコナンに似ていたらしく、玉之助の10歳下の妹であるめぐみはコナンをとても気に入っている。

後述にある通り、未成年者でありながら2度も警察に疑われるという珍しい人物でもある。


登場エピソード

玉之助一座が登場したエピソードは、どれも宮下隼一氏が脚本を担当している。

  • 第126・127話『旅芝居一座殺人事件』
帝丹高校に転入し、蘭達のクラスメイトになる。
先代である父親が病気で亡くなり、旅芝居一座の若き二代目座長となっている。
コナン、蘭、園子、探偵団は一座の見学をしに来たが、そこで座付作家が玉之助に暴力をふるっているところを目撃してしまう。
その後に座付作家が殺害され、さらには経理の女性も殺害される事件が発生し、状況証拠等から犯人として玉之助が疑われてしまう。

  • 第409・410話『同時進行舞台と誘拐』
初登場となったエピソードから約7年ぶりに再び登場し、どこか頼りなかった玉之助も逞しく成長している。
今回の演目は「竹取物語」であり、玉之助が帝、同じ一座の座員である片岡れんげがかぐや姫を演じるはずだったが、れんげが家出をしていた事が本番の3日前に判明し、玉之助はれんげに対し、親に了承を得てから戻るようにと実家に帰し、れんげが戻って来るまでは、代役として蘭をかぐや姫役に指名。
だが、れんげが戻らないまま公演初日となり、玉之助はコナンと蘭と一緒にれんげの実家に向かうと、れんげが消息不明である事が判明する。

日本最古の芝居小屋である金丸座で芝居をおこなう為、コナン、蘭、小五郎、園子を招待している。
この時の演目は、世界的に有名な歌劇「オペラ座の怪人」を下敷きにした時代劇である「こんぴら座の怪人」であり、そのプレミア公演の稽古の途中で大提灯が主演女優に目掛けて倒れてくる事件が発生。
公演本番でもハプニングがありながらも、芝居は大成功を収めたが、その翌朝に大道具係の男性が記念碑の前で殺害される事件が発生。
玉之助は遺体のそばで血に塗れた怪人の仮面をつけた状態で凶器のナイフを握りしめて倒れており、殺人容疑で緊急逮捕されてしまう。


追記・修正は、伊東玉之助一座の関係者の方がお願いします。

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最終更新:2023年12月27日 20:52

*1 『こんぴら座の怪人』では「コナン君」と呼んでいた。