瀬戸内若冲

登録日:2023/08/28 Mon 02:13:40
更新日:2025/04/14 Mon 20:07:51
所要時間:約 3 分で読めますゥ





成仏してくださいよォ


瀬戸内(せとうち)若冲(じゃくちゅう)タフシリーズのキャラクター。
第3部「龍を継ぐ男」に登場する。


概要

NEO宮沢熹一が開催した「血の謝肉祭」の参加者。
アンコ型の恰幅の良い背格好をしていて「~ですゥ」「~ですよォ」と間延びした独特な敬語で喋る。

現役の僧侶兼格闘家という妙な二足のわらじを履いている。
もちろん僧侶も現役なのだが喧嘩(暴力)・酒・ギャンブル・女をこよなく愛する煩悩全開で僧侶としての一切の修行を嫌う生臭坊主*1として知られ、
巷では"煩悩原理主義の豚坊主"という散々な仇名で呼ばれている。嫌々家業継がされたんスかね


戦闘力

ファイトスタイルは相撲。学生時代は相撲部に所属して強烈な突っ張りの怒濤の連撃からの押し出しという常勝戦法で大活躍し、学生横綱として名を馳せた。
総合格闘家となった今でも相撲を中心としたファイトスタイルで戦う。筋肉と脂肪を合わせた肉体は肉のヨロイとなってあらゆる打撃の衝撃を吸収して威力を殺し、張り手はプロ相手にも通用し鍛えられた格闘家すら一撃でノックバックさせるストッピングパワーと衝撃がある。

本人はMMAでは大した結果を残せなかったと嘯いているが、その実態は攻防共に優れた格闘家でシリーズ全体で見ても上位層の実力者である宮沢尊鷹すら脱落するほど極一部の出場者のレベルの高い血の謝肉祭の予選を突破するほどの実力を持ち、バッキー亮に刃物を使われるまでは若冲が優勢だったりと戦闘力が高い。


活躍

迷路での予選を勝ち延びてベスト8入りし、決勝船上バトルロイヤルに参加する。獲得賞金は4,000,000円。
バトル開始直後にバッキー・亮に遭遇して交通事故のせいで格闘家引退を余儀なくされたことを愚弄したり戦うのがめんどくさいから飛び降りてくれと降参を奨めつつ、突っ張り張り手の連撃で船の端へ追い詰めて突き落とそうとする。*2
そのまま押し出そうとするが、刃を仕込んだ義手のパンチで腹を刺される。


「な、なんですかあ これはァ」
「お…お腹から変なものが出てきたですゥ」
「腸だ…腸が出てるですゥ」

なんと刺されたところから腸がはみ出るほど深く肉を抉られてしまい一瞬のうちに形勢逆転、ついでに立ち位置も入れ替わって船の端に追い詰められて傷口の穴が拡がって両手でも抑えきれないほどに腸が次々と腹から出て来てしまった。

迫るバッキーに降参宣言をしつつ自ら船から飛び降りて「あああああ(PC書き文字)」の断末魔を残して海に落下した。
明確な死亡描写はないものの、状況から見て生存はほぼ絶望的と思われる。


余談

血の謝肉祭のファイターの中には中国から送り込まれたNEO宮沢熹一暗殺の刺客が多数潜伏していたが、若冲はNEO宮沢熹一を襲撃する前に刺客のバッキーにやられて船から落ちたので刺客かどうか不明瞭である。
そのため、龍星やアニマルのように彼も強制的に出場させられた参加者という可能性がある。
まあどっちにしろあんな大会に出てる時点で普通にクズなんやろうけどなブへへへへへ

たった2・3話程度の活躍にもかかわらずツッコミ所満載の言動の数々や某氏を全力で愚弄するかのようなキャラクター性で笑いを誘い、龍継ぐ序盤~中盤に登場する脇役の中では一線を画す人気を獲得している。
特に独特な喋り方はファン(マネモブ)の間でも流行り、タフとは一切関係ない作品の似たような喋り方をするキャラも合わせてネタにされたりした。

ちなみに彼の登場した血の謝肉祭編以降は物語がガルシアの心臓を巡る各国との因縁の話になったからか、タフ本編での純日本人と思われる新キャラは彼が最後の登場となっている。




「ちょ ちょっと待って参ったから」

「自分から追記・修正するから
やめてっ」

「はひ━━━━━━━━っ」









 あ  
  あ


  あ


 あ

 あ 









ドボォン

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最終更新:2025年04月14日 20:07

*1 品行不良や俗世の欲が強い僧侶をこう呼ぶ

*2 攻撃し始める瞬間をよく見ると一瞬で草履が猿空間に送られて裸足になっている