登録日:2024/01/01 (Mon) 23:11:12
更新日:2024/10/13 Sun 10:46:36
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シュテン山道はメインストーリーにおいて何度も足しげく通うことになるストーリーダンジョン。
概要
少年時代のシレンが訪れたナタネ村で、ダルマの託宣によって城作りを任命され、材料集めのために足を踏み入れる山。
中腹には鍛冶屋と行商人の店が、山頂にはあの店主たちが住まう「シュテン村」が存在する。
道中となるシュテン山道は難易度によって初級・中級・上級の3ルートに分かれており、最初は初級のみだがゲームを進めるにつれて上の難易度が解禁される。
全ルート共通で、いつも通りのランダム生成フロアと「シャッフルダンジョン」が混在しているのが特徴。
ランダム生成ではなく、幾つかの決まったパターンのマップがランダムで選ばれるフロアのこと。初代の時点から存在する概念であり、細かい仕様も普通のランダム生成マップとは違う。
そのため違う地形に見えても、相当な数の挑戦を重ねると「あれ、このマップの形って見たことあるぞ?」と推測がつくようになっている。
通常プレイではあまり違いを感じにくいが、タイムアタック、特にRTAではパターン1つでタイムに影響を及ぼすことがままある。
また、区間ごとにその環境に応じた固有の名称が細かくつけられている。
中継点としてどのルートでも一度、シュテン山中腹に繋がり、ここから再度分岐する。
上級から来たけど手持ちが不安……という場合に、比較的楽な初級を選んでさっさと山頂を目指すということも可能。
中級、上級では最終フロアにボスが登場する。
鬼ヶ島制覇でエンディングを見た後は全ていなくなっており、ただ素通りするだけのフロアとなる。
シュテン山道における目玉アイテムは、土、石、木、水、砂鉄の5種類からなる「城の材料」。
これらを集めてゴールのシュテン村に辿り着き、材料を部品に加工してもらい、川下りでナタネ村に帰ったら城の組み立てに臨み……というのが一連の流れになる。
未使用の部品が残っている時は組み立てが最優先になるため、ストックが片付くまでシュテン山道に行かせてもらえない。
城の材料は部品の組み立てだけでなく普通のアイテムとして使うこともできる。本当に危険な時や城が完成した後の使い道として覚えておくと役に立つ。
材料は中級、上級になるほど質の良いものが落ちている。
加工時に使うことで壊れにくい部品を生み出し、鬼が襲撃した際に破壊される確率を下げることができる。
そのためストーリーが進むにしたがい、プレイヤーがメインで攻略するルートは自然に中級、上級へステップアップしていく……という訳である。
特に「最高の○○」だけで作った部品は
絶対に壊されなくなるという強大なメリットがあるので、破壊されるのが嫌な風来人は必然的に上級を通うことになる。
(「最高の〇〇」に関する落とし穴、というか注意点は後述)
そうでなくても
店や合成の壺、マゼルンは初級には絶対出てこないため、戦力の増強を図る意味でも上級はとても大事である。
全て壊れない部品にすると
黄金のシレン城
になり、文字通り何をされても壊れない難攻不落の城となる。
…そのまま鬼ヶ島が解禁されて鬼が攻めてこなくなるので、イベントの一度きりしか防御力を拝めないのは残念だが。
寧ろ金の城でこのイベントを起こせる人なら最早ガラハや鬼の親分も瞬殺だろう。
シュテン山中腹
鍛冶屋では有料で装備に関わるサービスを受けることができ、メインは武器を鍛えてくれること。
普段は+1だが、まれに+3も上昇することがある。
ただし1回の冒険で1度しか鍛えてくれない。
他にもだいぶ進んでからの話になるが、装備に合成した印を消したり、腕輪のヒビ割れも直してくれる。
条件を満たしているととても珍しい武器を手に入れることができるので、装備品かけコンプの際にもお世話になる。
また鍛冶屋のそばの木箱からは日記が見つかる。
とある武器の製造に挑んだ者の記録が記されており、プレイヤーへのヒントにもなっている。
行商人の店ではオーソドックスな武器と盾、それと巨大なおにぎりに様々な便利アイテムを売っている。
シュテン山道における食糧補給ポイント。
特にほぞんの壺はあるだけ困らない超便利な収納アイテムなので、ギタンに余裕があれば買っておきたい。
中級以上では識別の巻物、おはらいの巻物も役立つ。
ストーリー的にもアスカとの出会いや、ガラハ一派の悪だくみなど、その舞台としてたびたび用いられる。
エンディング後は条件を満たすと中腹に直行する手段も追加されるが、専ら「
中腹の井戸」に挑むための交通機関であり、シレンがアイテムを持った状態では利用できない。
マーモに収納している分だけは取り出して使えるので、鍛冶屋を利用したい時や道中をスキップしたい時にはその方法で。
シュテン村
店主の一族が暮らす村。このダンジョンのゴール地点。
大人から子供まであの特徴的な赤い服を着ている。
奥の受付でこれまで集めた材料を部品に加工してくれる他、手前には「よい○○」の材料を売っている行商人もいる。
ただし、行商人の売る材料は結構な高値であり、序盤は殆ど手が届かない代物。
ここだけで良質な材料を集めようと思わず、ギタンに余裕がある時に足りない材料の埋め合わせとして買うのが無難。
…のだが、RTAでは
中級道中で出会った行商人から割引券をかき集め、泥棒で金策を行い、ここで城完成までの素材を集めるというルートが発見、金策のダンジョン運と鬼襲撃の城の破壊など運が絡むが、大きな時短となった。
エンディング後は条件を満たすと高難度ダンジョン「
あかずの間」の入口が開くようになる。
シュテン山道
(※)はシャッフルダンジョン。
シュテン山道初級
- 新緑の森(1~2階)※
- 竹林原野(3~4階)※
- さびれた坑道(5~6階)
~シュテン山中腹~
- 無尽蔵の滝(7階)※
- 鍾乳洞の底(8階)
- 奈落山峡(9~10階)※
チュートリアルの「小さな谷」を除けば最初に挑むダンジョン。
実に半分以上がシャッフルダンジョンで構成されている。
最初から武器・盾を含めた全アイテムが識別済みで、
呪われた装備も落ちていない。
ゲームを始めたばかりの頃はここで装備を整え、山頂を目指していく。
一方で矢、杖、腕輪は手に入らず、攻略には巻物や草を使いこなすことになるだろう。
1階では必ず「ちょきんの壺」が落ちており、持った状態で倒れても所持金が減らないというありがたい効果がある。
……が、必要なアイテムスロット数はなんと「3」。これは城の材料の最高ランクである「最高の○○」(2)よりもでかい。
慣れてくるとありがたみが薄れる上に持ち物を圧迫するだけなので、腕に自信があるなら拾うだけ損。その逆であれば持っておくに越したことはない。
『4』『5』プレイ済みだとちょきんの壺より装備用のタグが欲しくなってくる
登場モンスターはおなじみの
マムル、チンタラに加えてケロぼうず、足軽どん、ヤミキチだのと平々凡々な面子が並ぶ。
流石に後で登場するモンスターほど攻撃力は高いが、それなりの良い装備を確保していると己の身一つよりは安全に戦える。
階が進むにつれ、ちからを下げてくるしおいやん、満腹度を少し減らしてくるハラヘリーニョ、
誤射でレベルアップする恐れがある馬武者、同じくタイガーウッホなどの厄介な特殊能力持ちが登場するようになり、不思議のダンジョンが何たるものかを教えてくれる。
とはいえまだまだゲーム序盤なので、
よほどの事故が起きない限りはアイテムの使い方が分かってくれば楽なダンジョンである。
ワナは1~4階の間は絶対に出現しない。
要注意モンスター
見えるワナを壊す習性があり、スイテキマルの置き土産(すいてきポットン)を消してくれる。
しかし攻撃力が妙に高いので、ピンチになったら惜しみなく回復するか、ドラゴン草で遠くから倒すなど工夫を。
普段は寝ていて、起きると手近なアイテムを拾うか、シレンから直接ランダムで奪ってワープする。
それ以降はシレンから逃げるように動いて倒しづらくなる。盗まれたら部屋の角に追い詰める、遠距離攻撃で倒すなどして立ち回ろう。
他のモンスターと違って2マス以内に入ってくると起きるのも厄介。
しかし、盗まれる前に倒せばアイテムを確定でドロップするおいしい奴でもある。ちなみに城の材料は落とさない。
前述した足軽どんの上位種。
バトルカウンターを装備しているという設定で、受けた通常攻撃のダメージ数割をシレンに返してくる。
一発で倒し切れないと見かけ以上の痛手を食らうことになるので地味ながら強い。
銀の矢を撃ち、直線上の全てを貫いてくる。
シレンが初遭遇する投擲モンスターなのだが、火力以上に問題なのが「貫通」するという点。
モンスターであっても無差別にダメージを与え、もしそのダメージで倒してしまうと当然レベルアップ。
レベル2の「荒馬ザムライ」はドラゴン草の最高打点(77ダメージ)にすら耐えるタフさを誇り、下記のシャーガを悠々と飛び越す攻撃力でシレンを蹂躙する。レベル3・4まで上がるともうタジタジ。
この時点で爆誕したら勝ち目が無いため、他のモンスターを射程圏内に立たせないことを徹底すべし。もしレベルアップしたら可能な限り次の階へ逃げること。
馬武者をはじめ、範囲攻撃を所持するモンスターは往々にしてこの手の事故が起きやすいので強く警戒しよう。
シレンの手持ちを1つおにぎりに変えてしまう。
ほぞんの壺にこれをやられた場合、中身も全ロスするという悲劇。
必ずおにぎりに変えてくる訳ではないものの、基本的に接近戦を許すべからず。
食糧不足の際にはありがたいのだが、この時点では出現が遅いのでありがたみは薄い。
倒されると名前通りに地雷を残す。
下位のスイテキマルと比べたら危険度は段違い。足元にワナやアイテムがあると残せないのでよく覚えておこう。
こいつに限らず部屋の出入り口にワナを置かせてしまうと要らぬ苦労を負わされる。
手近なモンスターをシレンに投げ飛ばしたり、シレンをモンスターやワナに投げ飛ばしてくる。
ジライヤの置き土産で置かれた地雷に投げ込まれると非常に嫌な気持ちとなる。
なお投げ飛ばされた側が衝突で受けるダメージは少ないが、これでモンスターが倒れた場合は当然のようにレベルアップする。
シュテン山道初級で最も攻撃力が高いモンスター。
侍どんや馬武者のような特殊能力は持たないが、そのぶん無駄もなく純粋にただ強いというパワータイプの敵。
なまじ攻撃力が高いせいで、弱った仲間や土人形がシャーガに仕留められると、荒馬ザムライ同様にこの時点では対処困難なナシャーガ・ラシャーガが降臨する恐れも。
シャーガを見つけたら巻物や草を惜しみなく使って切り抜けよう。
シュテン山道中級
- 静かな岩屋(1~2階)
- せせらぎ渓谷(3~4階)※
- 群青の洞穴(5階)
- ドロロヶ浦(6~7階)※
~シュテン山中腹~
- 流転の石窟(8階)
- 大峡谷(9~10階)※
- 幻影深山(11階~12階)※
- 源流の魔窟(13階)
シュテン山道初級を1回クリアすると解禁。
通常のランダム生成フロアも少し増え、中級だけで見た時の全長も少し延びた。
初級では出なかったアイテムが登場する。
ドラゴン草と同じダメージだが射程1マスの火炎草も登場し、地味に射程の違いによる使い分けを意識させられる。
へんげの壺は使う場所・状況によって良いアイテムが出る可能性もあるが、最初のうちはまだ有用性を実感しにくいので「時と場合によって使えるかもしれない」と頭の片隅に留めておこう。
中級から落ちている杖は回数制なので、巻物や草のような使い切りではなく長持ちするのが利点。
一方で有利なことばかりではなく、ここから武器と盾が未識別で出現し、たまに呪われていることがある。
呪われた装備は強化値が「-1」されており、識別の巻物で識別することにより呪いの有無が明らかとなる。
初級と同様に手ぶらで開始しても何とかなるが、登場モンスターとワナの幅はぐっと広がる。主に厄介寄りで。
弱ったらシレンが手出しできない水中へ逃げ込むオトト軍曹、馬武者ほどではないが遠くから矢を撃つボウヤーなどなど。
ワナの方はデロデロの湯でおにぎりをダメにされたり、毒矢でちからを下げられたりと精神的にもきつい内容が増える。
一方で倒すと必ずちからの草を落とすボーナスキャラ、Mr.ブーンも登場するので、遭遇したらうまく倒して稼ぎたい。
8階のみ、店が出現する可能性がある。しかし1フロアだけなのであまり期待はしないこと。
また8階からは材料がより良質なものになり、中でも「最高の木」は中級後半だけで拾える。
……そう、上級に最高の木は一切落ちていないのだ。
このため、上級解禁後もシュテン山道中級には引き続きお世話になる。
要注意モンスター
初級と同じ敵は除く。
距離が空いていると木の矢、鉄の矢を撃ってくる。
どちらも結構痛いが、落とす矢はこちらも使えるため、
飛び道具確保にも役立つ。
稀に地形を利用して、壁めがけて誤射させればアイテムドロップ判定を介さず矢を頂くこともできる。
……一方で気を付けたいのが、他のモンスターに誤射して仕留め、レベルアップしてしまった時。
オヤジ戦車になると大砲一発で更に巻き込みレベルアップの可能性が高まり、そのまま
最強のイッテツ戦車になってしまう恐れがある。
もちろん、この時点でのイッテツ戦車にシレンは無力につき、
トラウマ待った無し。
初代に比べればステータス・大砲の威力ともに大分パワーダウンしているとはいえ、この段階だと固定ダメージ連打に耐えきるのは難しい。
馬武者と違ってどちらも貫通しないので、このように不幸な事故はそうそう起きないが、なるべくシレンとの間に他のモンスターを立たせないこと。
馬武者で痛い目に遭ったなら、立ち位置の重要性は嫌と言うほど理解できるだろう……。
みんな大好きで大嫌いなゲイズ先生。
隣接して操られ、せっかく拾った城の材料をパーにされてはたまったものではない。初級で戦ったにぎりへんげと同じく、近づけさせない戦い方を徹底しよう。
残念ながらシュテン山道ではやまびこの盾が決して入手できないので、当面はそれ以外のアイテムで対処することになる。
ファンブックお墨付きの嫌われ者。シレンが装備している盾を弾いてくる。
後ろに仲間やモンスターがいる時に弾かれれば、背にアスカがいない限りロスト確定。また足場のない所に落とされても消えるので結局同じ。
ある程度仕上がってきた盾をここで失うのは惜しいため、ゲイズと同様かそれ以上に近づけさせず仕留める、ないし壁を背にして戦いたい。
とはいえ、壁の生成が限られているシャッフルダンジョンにも平然と出てくるので頭が痛くなる。更に本作では装備品での予防も不可能ときた。
シレンの最大HPを半分する魔法を使う。
文字通りに生命線であるHPが半減させられるのは非常に痛い。
他のモンスターと乱戦になりかねない状況でやられると一番怖いので、単独にさせて戦うと安全。埋め合わせかアイテムドロップ率は高め。
シュテン山道中級のボスモンスター。13階に必ず出現。
3匹1セットアメンジャーズで現れ、倍速2回行動でアイテムを拾ってはシレンに投げつけてくる。
ドラゴン草、火炎草、ギタンを食らって死因に繋がるのはよくある話。
手持ち無沙汰であっても、上記の性質で2回も連続攻撃を食らうことになり遠近隙がない。
正面切って戦うのは困難なので、ここまでに集めたアイテムを存分に駆使して戦うといい。
いかずちの巻物が複数あればそれだけで虫の息だし、炎上の巻物で勝手に火柱へ突っ込んだり投げ込んだりし、すばやさ草で対等なスピードのもと戦える。
ボスとはいえ他のダンジョンでは雑魚としても登場するモンスター。手持ち次第で攻略法は色々あるのだ。
一度倒せば、それ以降は全滅させずとも出口が開放済みなので
スルー可能。ただし罠には注意。
シュテン山道上級
- 滝壺深部(1~2階)※
- 山中の洞窟(3~4階)
- ヒズメ岸壁(5~6階)
- 暗夜空洞(7~8階)
~シュテン山中腹~
- 断崖の風穴(9階)
- 古都の遺跡(10~11階)※
- 源流の魔窟(12階)
- 白銀霊峰(13~14階)※
- 女王グモの巣(15階)
シュテン山道中級のクリア後、いざないの古文書を完成させると解禁。
ランダムとシャッフルが交互に訪れ気味だった中級までと比べ、前半ランダム、後半シャッフルに偏っている印象を受ける。
12階は再びアメンジャーズが待ち受けているが、最初から出口が開いているので初期位置次第ではやっぱりスルー可能。
上級だけあってモンスターも更に強くなり、他のルートと比較して強いモンスターの登場が早まっている。
しかしアイテムも難易度に見合った逸品が多くなり、店は出現範囲が少し広がる。
特筆すべきは後半で手に入る最高の城の材料(木を除く)に加え、合成関連の要素(壺、
マゼルン)や腕輪が得られること。
運が良ければゲーム中屈指の便利アイテム「とうしの腕輪」が拾えるので、鬼ヶ島やクリア後ダンジョンを見据えていくつか拾っておくのが吉。
マゼルンの異種合成も使いこなすとかなり冒険が有利に進められる。
ちなみに3~6階は
黄金の階段が出る可能性がある。
しかし、この時点では広大な壁の中から探し求めるのは無理難題であり、本格的に捜すのは鬼ヶ島などで大部屋の巻物を手に入れてから。
厄介なにぎりへんげやゲイズが出ず、ケンゴウも1フロアだけの登場なので、実は初級、中級よりマシという声も。
要注意モンスター
初級、中級と同じ敵は除く。
初代やGBから続投してパワーアップしたモンスター。頭がチェーンに繋がれているため、3マス先から頭を投げつけて攻撃するようになった。
間にモンスターがいてもお構い無しなので、やはり下手するとチェインヘッド、果てはギガヘッドにレベルアップしてしまう可能性がある。
ギガヘッドは本作の
もっと不思議のダンジョン深層に出てくる最強クラスの雑魚枠。爆誕したら即逃げること。
経験値は多いが、アイテム無しで対処できる相手ではない。
封印の杖でシレンを封印状態にしてくる。
封印されると巻物や草が使えず、いざという時にピンチを切り抜けられない。
だが後の鬼ヶ島を思えば、封印するだけのコイツがいかに温情なことか……。
爆弾を投げて攻撃。
爆風は敵味方無差別に巻き込むので、案の定と言うべきかゴリボット、ベアボーグにレベルアップされるとどうしようもなくなる。
レベルアップ後はイッテツ戦車の強化版みたいな強さを誇るので、乱戦は絶対に避けよう。
倍速
2回行動で、行動を許すと純粋に痛い。
シップウのようなゴースト系のモンスターは回復系の効果でダメージを与えられるので、弟切草を投げつければワンパンで沈む。
倍速の杖を振り、お手軽に実質シップウを量産してしまう。
シップウに振れば3倍速3回行動で殆どカミカゼ同然になり、仲間を打ちのめされて本物カミカゼを生むという悲劇の引き金にも……。
バットカンガルー自体の戦闘力は並なので、見かけ次第さっさと倒そう。
シュテン山道上級のボスモンスター。15階に必ず出現。
後の
神社の隠し穴に登場するものと違い、フロアの出口前の部屋に陣取って動かず、頻繁にヨロイグモを生んでけしかけてくる。
呑気に戦っているとヨロイグモの群れに囲まれ、物量戦法で袋叩きにされてしまう。
だがその場から一切動かない点を突き、炎上の巻物か火ばしらの杖で焼却処分することで楽に倒せる。飛び道具で燃焼時間を稼ぐとなおよい。
高とび草も確保していれば女王グモの部屋に直行できるので非常にやりやすい。
ちなみに倒した時はその場で悲鳴を上げて苦しみながら脚が次々ちぎれて息絶えるという、まあまあショッキングな死に様を見せつけられる。
中級のアメンジャと違い、エンディング後にいなくなるまではスルー不可能のため、上級でクリアする場合は嫌でも毎回死に様を観賞することになる。
余談
- シャッフルダンジョンの風景は、64のグラフィック性能を加味しても結構綺麗に描かれている。
パコレプキンの腕輪があるなら空中散歩で鑑賞するのもまた一興である。
- 「シュテン」の名前の由来は「店主(テンシュ)⇒シュテン」のアナグラムからだと思われる。
追記・修正は城の材料を集めながらお願いします。
- セオリーとか全く知らなかった初プレイ時は中級がクリア出来ず、初級だけで城を完成させました... -- 名無しさん (2024-01-02 07:24:55)
- >「シュテン」の名前の由来は「酒吞童子」から。 シュテンは「店主」のアナグラムだと思うが…。ダブルミーニングかもしれんけど、鬼ヶ島が独立してるんだからメインの意味じゃない気がする -- 名無しさん (2024-01-02 07:59:21)
- どう考えても酒呑童子が由来になるわけないだろ。鬼が出てくるからって深読みしすぎ。「店主」だから「シュテン」と考えるのが普通。 -- 名無しさん (2024-01-03 09:14:46)
- 一度ボスを倒したら別にエンディング後じゃなくてもいなくなるハズだが… -- 名無しさん (2024-10-13 10:46:36)
最終更新:2024年10月13日 10:46