ウィリアム・ナイツ

登録日:2024/02/01 (木) 13:00:52
更新日:2025/05/16 Fri 13:23:23NEW!
おい所要時間、何分だ?:12個入りです






来たぞ、エッグだ!! 今度こそ終わらせてやる!




ウィリアム・ナイツ(サンダイル暦1220~1321)とは、スクウェアが製作した『サガフロンティア2』の裏舞台の主人公である。
通称、ウィル。ウィル・ナイツとも。
奇しくも表舞台の主人公であるギュスターヴ13世と同じ年に産まれ、作中世界サンダイルの歴史を陰で守ったと言える人物。


【生涯】

《知られざる少年期》

度々タイクーンを輩出してきた優秀なディガーの家系であるヘンリー・ナイツと、妻キャサリンの息子として生を受ける。本人も鋭敏なアニマ感知能力を備えていた。
ウィルが4歳の頃、クヴェルが存在しないとされる南大陸の大砂漠の探検から帰ってきた父ヘンリーは、エッグというクヴェルを発見し持ち帰ってきた。
だがこのエッグは恐ろしいクヴェルであり、その支配に抗うヘンリーの様子は徐々に変貌していったものと思われる。
ウィルが7歳の頃にヘンリーは完全にエッグの支配下に置かれるが、キャサリンはヘンリーをおかしくしている元凶と思われるエッグの奪取を試み、共に砂漠から帰ってきた旧知のディガーであるアレクセイ・ゼルゲンに連絡を取り策を練る。
だがキャサリンの策は実らず、両親共により殺害され以降は叔母のニーナ・コクランと夫ポールに引き取られ養育される。
しかし幼いながらにショックな光景だったからか記憶も曖昧で、ニーナ夫妻やウィルは両親の死にアレクセイが関わっている程度にしか認識できていなかった。


《復讐と勇躍の青年期》

1235年。素直すぎると言われるほど穏やかで優しい少年に育った15歳のウィルは父と同じディガーを目指し、東大陸ロードレスランド*1で活動するディガーたちの拠点となっているヴェスティアへ向かう。
ヴェスティアの酒場からは既にとあるパーティが出立した後であり完全に出遅れた形になってしまったが、そこで新米ヴィジランツで同年代の異性であるコーデリア・エメリー、口が悪く尊大だがウデは確かで経験豊富なツンデレ術士のナルセス・ピローニ3世、そして寡黙な漢でイカした頭をした冒険者のタイラー・スティーブンソンと出会い、初代ウィル・パーティが出来上がる。
多くのディガーに発掘されもう何も見つからないだろうというハンの廃墟において、ウィルはその優れた感知能力により見事にクヴェルを発見。
だがヴェスティアの酒場でナルセスが加わりたくなかったパーティというのがアレクセイのものだったということで、両親の死の謎に近づけると考えつつテルムへの帰路に着く。

翌年、その考えを実行するためウィル・パーティにニーナも加えてその昔二度と来んぞと放言していたナルセスも一緒に岩荒野を渡り大砂漠のメガリスへと辿り着く。
帰還後、アレクセイに接近するためウィル・パーティのうち一人と共に正体を隠してアレクセイの部下に加わる。その際、アレクセイから異様な感覚を覚えた。
この頃にはかなりコーデリアとの仲が進んでいるようだった。
だがアレクセイにはウィルがヘンリーの息子だということを見抜かれており、そこで「キャサリンがヘンリーを刺した」という事実の一部だけを伝えられ、激しく動揺する。*2

この時コーデリアが潜入していた場合、匹夫の勇を見せてしまった彼女は嬲り者にされ重傷を負い、ウィルの両親はアレクセイが殺したことを伝え事切れる。こうしてアレクセイとは更なる因縁ができる。

そして石切場跡で両親(とコーデリア)の仇であるアレクセイとの対決に挑む。
そこでアレクセイは魔物除けのクヴェルの力を利用して小型の竜ヘルウィンガーを二匹も操り、ウィルとニーナ、そして仲間たちは全員が瀕死されるにまで追い込まれる。*3
しかしニーナが命懸けの術を使い、ヘルウィンガーを追い散らしてウィルと仲間たちは回復し九死に一生を得る。
アレクセイはナイトサーバント三匹を操り、その内の一匹に自分が跨り自らの手でウィルたちを亡き者にしようと尚も襲いかかってくるが、ウィルと仲間たちは見事アレクセイを討ち果たし仇を取った。

しかし更なる代償もあり、ニーナはテルムの自宅まで運ばれたものの、ウィルとポールが見守る中そのアニマは大地に還った。
その後、墓に添える花を買うために訪れたテルムの市街で、かつてアレクセイから感じ取った感覚を再び覚える。
そこでウィルは悟る。諸悪の根源はアレクセイ自身ではなく、彼が持っていたクヴェル……エッグの方なのではないかと。*4
そして谷底に消えたはずのエッグは、しかしどこかの誰かの手に渡ってしまっており、自分とエッグとの戦いは、まだ終わっていなかったことを……。


《タイクーン・ウィル》

その一抹の不安は胸の奥底に仕舞い、ディガーとして活動を続けるウィル。
ディガーは優れたアニマの感知能力を持つため、時として鉱山の発掘方向を定めることもある。
ある時、関わっていたその「スヴェルドルフ鉱山」がまずい方向を掘っていると忠告したものの、所詮は勘である。受け容れられることはなかった。
だが勘が的中。鉱山はモンスターの巣と繋がってしまい大変なこととなったが、ウィルは仲間たちと共に現場に向かい発生源を止めた。

その後、1246年。いっぱしのディガーとなったウィルは大きな仕事を求めて、ナルセスから勧められて東大陸の南部にある術発祥の地ヴァイスラントの探索を決める。
しかし当のナルセス本人は年齢的に引退間近のため難色を示して同行したがらず、また東大陸の南北を隔てるグラン・ヴァレの橋も通行料が途方もない額にまで跳ね上がっていた。
ここで困っていたところ、偶然ウィルたちと目的地を同じくするラベールと名乗る女性*5と出会い、彼女の提案もあり深い霧に覆われ視界がなく迷ってしまうという霧の谷を通ろうとする。
そこで遅れてツンデレのナルセスも合流し、霧が発生する元凶となっていた火山のような魔物ヴォルガノイドに突き刺さっていたクヴェル『氷の槍』を回収。
霧を晴らしたウィル・パーティは、無事にヴァイスラント地方の入口に位置する街、ラウプホルツに辿り着くことに成功した。
だが結局ナルセスは寒いのが苦手だと言ってパーティを離脱。それと入れ替わるかのように現地で新米ヴィジランツの青年パトリック・ボジオと出会い、パーティに加えた。

一行の目的地ヴァイスラントでは、なんとクヴェルを用いた暖炉が当たり前のように普及していた。
驚きを隠せないウィルだったが、立ち寄った酒場で奇遇にも自分と同じ名前、「ウィリアム」というディガーと邂逅する。
彼こそがラベールこと本名ミシェーラ・リジェの探し人で、彼女の兄だった。
妹に似ず失敗続きだったというウィリアム・リジェは、周囲を見返すべくディガーとなって出奔、近くにある氷のメガリスと氷河を長年観測していた。
しかしこのウィリアム、山師やゴロツキ同然の者が多いディガーの中でも珍しく、クヴェルとメガリスの関係を正しく理解していたり、観測により氷のメガリスへ侵入できる周期を割り出す、少ない情報からそのメカニズムを予測する等、なかなかの知恵者切れ者であった。
ウィリアムの観測のおかげで氷河の間に道が出来る時間を知り、一行はウィリアムを加えて共に氷河の先にある氷のメガリスへと向かう。
だが氷のメガリスの中枢部に入ったところで、とてつもない耳鳴りに襲われる。仲間たちが次々と意識を失う中、ウィルは最後まで仲間を助けようとしたが、それも空しく倒れてしまう……。

しかし仲間の声で目を覚ましたウィルは、なんとクヴェル『夢魔のメダリオン』を手にしていた。
「皆を助けたい」という純粋な強い想いが仲間たちの命を救い、更にクヴェルとなって現れたのだ。
これを見たウィリアムは氷のメガリスの中枢にあるものが人の想いを叶える装置だと理解し、「ディガーにとって最高の栄誉であるタイクーンになりたい」という願いを叶えようとした。
だが、タイクーンというのはその功績を同業者に認められて初めて得られる名誉であって、手にする手段が確立している類のものではない。
そのような曖昧な願いを入力したウィリアムは、メガリスによってメガリスビーストという巨大なモンスターに変貌させられてしまう。
ウィルは仲間たちと共にこれを退けつつ氷河を渡り切り、間一髪振り切った。
こうしてウィルはこの一連のメガリス探索における功績により、タイクーンの称号を得た。1247年、27歳の若さの出来事である。
二人のウィリアムの結末は、何とも皮肉なものであった……。

ちなみにラベール曰く、ウィリアムは泳ぎが苦手だったのでモンスターになっても氷河を渡れなかったとのことだったが、町シナリオでヴァイスラントを選べば何度でも逢える。兄さん頑張った。


《エッグとの対決》

ヴェスティアへと戻ったウィルだが、ある日スヴェルドルフ鉱山の落盤に見舞われ、工夫たちを助けて無事脱出した。
この頃になるとウィルは戦乱が相次ぐ東大陸のテルムから政治的に安定した南大陸のワイドに移り住むと同時に、コーデリア(又はラベール)と結婚、妻は結婚のためかパーティを引退して外れている。息子の誕生はこの数年後のことである。

その後、1256年。「アニマ教の教祖がエッグを持っているらしい」という噂を耳にしたウィルは、新米ヴィジランツのレイモン・ルクレールを加えハンの廃墟の奥に設けられたアニマ教の拠点で件の教祖との接触を試みる。
だがこの折、奇しくもギュスターヴ13世がフィリップ二世暗殺の恨みを晴らすためアニマ教徒を根絶やしにしようとしていた。
ギュスターヴ軍による殲滅作戦で混乱している最中、教祖は廃墟の奥でモンスターに襲われ驚き転落し水底へ沈む。
結局一行は何もわからず終いのままギュスターヴ軍から逃げ切ることとなり、空振りに終わってしまった。

翌年「海賊がエッグを持っている」という話を聞いたウィルは、大胆な行動に打って出る。
なんと海賊にウィル自ら情報を流し夜の街を襲わせ、その隙に海賊船に潜入し、海賊たちが船に帰ってきたところでエッグを探し出すというのだ。
タイクーンの情報ともなれば信頼性は大きい、当然海賊たちはこれに飛びつくだろうが夜の街は危険に晒される。
それを引退したナルセスが耳にして大激怒。病み上がりの身を押してヴェスティアの酒場に乗り込んできて、いつもの斜に構えた姿勢を捨てて熱血指導を試みる。
だがタイラーが俺達が夜の街を守る筋書きだろうと漢気を見せて制したことでその場は収まった。
しかし実は裏からギュスターヴ軍に夜の街に海賊が来ることを事前に知らせており、ちゃんとした予防策も張っていた。
これを敢えて説明しないのも、名声を得ても尚遥か年下の後輩にも腰が低いウィルがナルセスにだけ唯一見せる意地や甘えにも似た信頼であった。

海賊船への潜入に成功したウィルは、嵐に見舞われる中で船酔いに苦しむダメな海賊をよそに船底の穴を塞いでいた栓を抜いて勢いよく浸水させてしまう。
甲板に出ると先ほど醜態を晒していたはずの海賊……オルフェがエッグを持って待っていた。
そしてウィルとエッグの、直接対決が始まる。
オルフェはエッグのアニマを吸収する能力が実戦でも役立つことを知り、調子に乗って何度もエッグを近づけてくる。
だがここまで歴戦を繰り広げタイクーンとまで言われるようになったウィルが、ダメ海賊の付け焼刃ごときを甘んじて受けはしない。
力ずくで叩きのめして*6熟練の技によって、相抜けでオルフェが近づけてきたエッグを払い落とす。
するとエッグは勢いよくオルフェの手から離れていき、それを追ったオルフェと共に甲板から落ちて海の底へ沈んでいった……。

こうしてエッグとの戦いは終わった。だが嵐は勢いを増し、船は今にも沈みそうになっている。
最早自分が生きて帰れないことを悟り、亡き父や母を想うのだった……。

しかし、ギュスターヴ軍の出した追跡船によりまもなくこの海賊船は拿捕され、ウィルは難を逃れた。


《安寧なはずの壮年期》

エッグとの決着も付き、ウィルはワイドで妻と息子と共に幸せな日々を過ごしていた。
ディガーや冒険者というのは決して体面のよい職業でない*7が、ウィルはその人柄ゆえかワイドに住むものなら知らぬ者は無い一種の顔役のようになっていた。


だが息子リチャードは周囲に偉大な父ウィルと比較されるのが面白くなく、ある日家出して剣を片手に*9リッチの通称でディガーとして活動するようになる。
リッチのことはナルセスが可愛がっていたようで、彼から情報が入っていたのかあまり心配はしていなかった様子。

そんな中、1277年、ナルセスからの頼みを済ませたリッチはエッグを持つ幼女ミスティと出会い、話し掛けてしまう。リッチはウィルが以前していた話から只事ではないと自ら実家にまで出向いて自首報告に来た。
だが「エッグからミスティを救う」ことを前提に話すリッチと「ミスティを犠牲にしてでもエッグを破壊・投棄する」ことを前提に話すウィルは相容れることはない。結局喧嘩別れのようになってしまい、リッチは再び実家を出て行った。
未だ戦いが終わっていないことを知らされたウィルも、ナルセスを通じてシルマールやその弟子ヴァンアーブルと接触。情報収集を再開する*10
再び不安を胸の奥に仕舞って、平和とディガーとしての仕事の日々を送る。

そして1291年。北大陸にいるリッチの元から孫を身籠ったというディアナが手紙と共に送られてきた。
その後、新たな生の誕生を祝い孫娘にヴァージニアと名付けるが、息子リチャードは終ぞ帰ってくることはなかった。
何故ならその瞬間にリッチ・ナイツは……。




《決着の老年期》

1305年。御年85歳となった彼は孫娘や義娘らと共に平和な暮らしを送っていた。
だが14歳の孫娘ジニーことヴァージニア・ナイツは、代々受け継いだディガーの血が疼くのを抑え難く感じていた。*13
そしてある時、ジニーはヴァンアーブルからの招きで旅立つウィルから留守番を任せられた日に家出を決行。
しかし世間知らずの少女のこと、祖父を追って東大陸のテルムを目指すつもりが北大陸行きの船に密航してしまう。

それを知ったウィルはテルム行きを中断し捜索を開始し、なんとかジニーの行方を掴んで北大陸のノースゲートにて虫のメガリスから帰還したジニーと再会。ジニーが持ち帰ったバッグから、リッチが虫のメガリスで命を落としていたことを知る。
そして現在偽ギュスターヴがエッグを手にしているという情報を得て、テルムの酒場でヴァンアーブルの弟子ミーティア・シーンと共にジニー・パーティに加わってハン・ノヴァへ向かう。
だがそこでエッグと互いの存在に感付きあってしまい、*14エーデルリッター達による包囲網を敷かれ辛くも脱出する羽目になる。
その後サウスマウンドトップの戦いに敗れた偽ギュスターヴが配下を連れて北大陸奥地に向かったことを聞き、ジニー・パーティの一員として星のメガリスで三度エッグとの対決に臨む。

決戦の果てに巨大化したエッグはヴァンアーブルからグスタフに託された13世手製の鋼鉄の剣によるトドメの一撃で砕かれる。
父ヘンリーを含む吸収されていた全てのアニマは解放され、大地に還っていった。
こうして、凡そ一世紀近くに渡って続いたナイツ一族とエッグとの因縁は終焉を迎えた。


この決戦の後十数年後、孫娘ジニーは一流ディガーとなり同業者と結婚。一子を授かっていた*15
そしてタイクーン・ウィルことウィリアム・ナイツは、息子の嫁、孫娘夫婦、そして幼い曾孫に看取られながら、遂にその身体からアニマが旅立つ。
享年101歳の大往生であった。


【ゲーム中での性能】

グラフィックが青年期と老年期に分かれるが、総じて言えることは「体術が使えない*16最初のプレイヤーキャラで唯一最終パーティに入る」。

『サガフロンティア2』の世界観におけるアニマを使いこなすエリートといった形で、術の得意資質は本人の穏やかかつ優しく、そして内に秘めた頑迷で激しい性格を表すかのようにと4つもある上に、得意でない音獣も割と素養があり伸びやすい。
全体的な術の伸びに関しては仲間になるメンバーのうち全体で二番目という屈指の高さを誇る。
一方で得意武器はのみ。しかし本作の杖は防御デバフの他、優秀な術技により火力を出すことも出来るのであまり問題にはならない。
扱いやすい耐久∞の杖も二種類用意されている。


以上のことから表の主人公であるギュスターヴとは全く対照的だが、「実力で以て各々の世界で名を馳せる」という点においては共通している。

[青年期]
当然ながら最初はあまり強くない。術の分ギュスターヴの少年期よりは強いか。
まあ、敵がもっと強い、いや強すぎてその実感など微塵も湧かないが……
だが河津神が「サガフロ2は若木の杖を20本買うことから始まる」と言っているように、とにかく育成を頑張ろう。若木の杖はコスパ最強なのでどんどん使って折っていくべし。
パーティの入れ替わりが激しい本作において、最終パーティに残るとなればいくら鍛えても無駄にならない、自分が満足するまでひたすらに鍛え続けよう。若い内にカンストさせておくと後年で上限をオーバーするぞ。*17
30代後半になっても姿は変わらないものの、体力・術力ともに大きく伸び、タイクーンに相応しい成長を感じさせる。
リマスター版で「追加要素あり」で遊ぶ場合、彼の成長経験を他のキャラにバトンタッチすることも可能。

[壮年期]
リッチ編で妻と共に一瞬だけ出番があるが、それだけ。作画班を労わった。

[老年期]
当然ながら体力面はかなり落ちている*18が、術力だけはむしろ増している。老いて益々盛んといったところ。
それでもかつて鍛えた分は落ちていないので、また鍛え直せると喜んでも良い。
サボってさえいなければ、若く才能あふれるジニー・パーティにあっても足を引っ張ることはないと断言できる最高の術士となる。
タイクーンとしての実力を如何なく発揮してもらおう。
上述の通りリマスター版では追加シナリオに登場、出番が増えた。青年期の育成が足りなかった人はここで改めて鍛え直そう。


「ウィル、もう帰ってきたのかい。追記・修正はできたんだろうね?」
「ほら、」
「お前はいい子だよ」


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最終更新:2025年05月16日 13:23

*1 かつて栄えたハン帝国の中心地域であり、今なお未探索の遺構も多く残っている

*2 実際はキャサリンがエッグを手放させるために刺したのであって、これは直接の死因ではない

*3 この時のヘルウィンガーのHPは無限だがLPが100と有限なので一応倒せないこともない

*4 実際、ウィルが覚えた異様な感覚の正体は、エッグに吸収された父ヘンリーのアニマだった

*5 コーデリアを喪っていた場合、彼女がウィルの妻となる。なお「ラベール」は「美人」という意味の通称。まあそのぐらい押しが強くないとコーデリアを失ったウィルには迫れないだろう

*6 ここは普通に倒すこともできる

*7 タイクーンというのもあくまで業界内でのみ通用するステイタスであり、メガリスが殆ど無く冒険者が寄りつかない南大陸では猶更である

*8 これにはタイラーも「お前みたいな素直な人間じゃなきゃ無理(意訳)」と苦笑い

*9 実は資質としては槍の方が超得意で、剣の方は最初こそ高いものの伸びにくい

*10 ヴァンアーブルがギュスターヴの偽物が持つらしい卵型クヴェルの危険性や、それをタイクーンが追っていることを知っていたのはこの為

*11 その名前と老齢に見合わぬ強さからの推測であり、タイクーンの名声が半世紀近くたったこの時代でも通用する事が示された。

*12 その姿や能力はかつて氷のメガリスで対峙したメガリスビーストのそれ

*13 実際ウィルの初仕事とそう変わらない年頃であった

*14 この時孫娘のジニーはエッグの気配を僅かしか感じ取れていない。これはエッグにアニマを吸収された曾祖父ヘンリーから世代を経てしまっている為

*15 晩婚化傾向の強いディガーや冒険者としてはかなり早い。ママを心配させる悪い娘は、ママ孝行・お祖父ちゃん孝行な優しい女性に育った

*16 サンダイル世界では野蛮として使おうとしないという設定がある……とはいうものの実のところドット絵が大きすぎるので作画班が死んでしまうため、対応キャラは限られている。ウィルは途中から体術禁止枠になった形なのか、実は体術の資質も設定上は残されている

*17 ただしWPとJPは必要以上に鍛えすぎるとオーバーフローにより大変なことになる。こっちはほどほどに抑えるべし

*18 青年期の間、歳月を経るごとに上昇したHP、WP、LPの初期値が減少しており、特にHPに至っては15歳当時のそれを下回ってしまっている