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SWN.001 フォルテ

登録日:2024/05/19 Sun 20:20:00
更新日:2026/08/19 Wed 18:32:36
所要時間:約 10 分で読めます





ワイリーは おまえを おそれているが、
おまえなど オレひとりで じゅうぶんだ!


かくごしな、 ロックマン!!


SWN.001 フォルテ(Bass)とは、『ロックマンシリーズ』に登場するロボットである。
ロックマン最大のライバル

▽CV
檜山修之(ロックマン8、バトル&チェイス)
戸部公爾(ロックマン・ザ・パワーバトル)
根本圭子(ロックマンXDiVE)


概要

Dr.ワイリーの作った戦闘用ロボット。SWN.(スペシャルワイリーナンバーズ)という特別なナンバリングがなされている。
ロックマンを元に設計されているため、いわばワイリーナンバーズ版ロックマン」といったところか。
名前の由来は音楽用語の「フォルテ(強く)」から。名前からして強さが溢れている。
海外版は「Bass(ベース、低い音域)」から来ている。

黒のボディにオレンジのラインが入っており、頭と胸に青色のコアが付いている。上半身にはアーマーのようなパーツも装着されている。
また、頭部にはツインテールみたいな装飾が付いている。
ぱっと見そこまで悪のロボットという印象はなく、ダークヒーロー然とした感じ。
地味にロックマンより背が高い。あと姿勢が良い

フォルテ開発中に偶然発見した「フォルテニウム」というエネルギー(元素?)を使用している。名前の由来もこれ。
ロックマン同様特殊武器も使用可能で、ヘルメットも取れるらしい。

相棒にゴスペルを連れている。ロックマンでいうラッシュポジ。


性格

長所    負けず嫌い
短所    見栄っ張り
好きなもの 最強伝説
嫌いなもの 自分より強い奴

自分こそ最強だと信じてやまない自信家。
対ロックマンとして作られた影響か、執拗なまでにロックマンをライバル視しており、事あるごとに倒そうと狙ってくる。
更に己のプライドを優先するのでワイリーのいう事は7以外ほぼ聞いておらず、実質家出状態。

実は普段は割と理知的な性格なのだが、ロックマンの前だと子供のように激しく敵対する困ったちゃん。

しかし、その一方で…(後述)


活躍

ロックマン7

初登場作品。この頃はまだいい子だった。
当初はワイリー打倒を目指す味方のフリをしていた。

ロックマンには若干信用されていなかったが、ライト博士が疑ってないのでとりあえず信用する。
ブルース「やつには気を付けろ」と忠告していた。
シェードマンステージの途中で負傷しているのを見つけたロックマンは、ライト博士の研究所に行くよう促す。
フォルテは「その優しさが命取りになる」と言い残すが…?


8ボスを倒すと研究所で暴れ、スーパーロックマンの設計図を盗んで逃げ出したことが判明。
フォルテはワイリーの作ったロボであり、ロックマン達を騙すために演技をしていたのだ。

ロックマンは自分を騙したフォルテ…ではなくワイリーに怒った。


ワイリーステージ1にてフォルテとの勝負。
凸凹の地形に加えて不規則なジャンプとショットを使うのでかなり手強い。
ノーダメージ突破はまさに地獄
弱点武器はスーパーロックマンのパンチ。
HP1まで減らすと「今日のところは引き上げだ!」と退却する。


次の日、ワイリーステージ2にてゴスペルと合体して襲い掛かる。
グラインド飛行→ロケットパンチ→三連ショットのルーティンで攻撃してくる。
しかし先程のフィールドより戦いやすいのでそんなに強くはない。

HP1まで減らすと「何故俺はロックマンに勝てない」のか、疑問に思いながら退却する。


その後、ロックマンに倒されたワイリーを救出しにやってくる。
流石にロックマンとは戦わず、リベンジを誓って帰っていった。

ちなみにエンディングで表示されるパスワードを入力して、「L+R」を押しながら決定ボタンを押すと、
ロックマンとフォルテのみが操作できる対戦モードをプレイできるため、このモードでのみフォルテを操作できる。


ロックマン・ザ・パワーバトル、ロックマン2・ザ・パワーファイターズ

早速プレイアブルに抜擢。同時に早速ワイリーに反抗する。
ワイリーをじじい呼ばわりし、打倒すべく突き進む。
倒した後は一応ワイリーも救出していた。

2では何故フォルテが作られたのか、そしてワイリーの最高傑作が明かされる。
そのロボットをフォルテは「髪が長くて女みたい」と評した。


ロックマン8

OPで早速ロックマンと戦う。この辺からアホの子になり始める。
ロックマンは「君と戦う理由は無い」と嫌がるが攻撃する。
しかしロックマンに反撃され、動けなくされる。ロックマンは「勝負は預ける」と去っていった。
フォルテは「このままではすまさん」と怒っていた。が暴れたりはしなかった


その途中では一切ストーリーに絡まなかったが、ワイリーステージ3にてようやくリベンジに乗り出す。
ロックマンは「君と戦う理由は無い」と嫌がる(さっきと言ってることが違わないか)がそれでも戦おうと「悪のエネルギー」を使用してゴスペルと合体。

てか大して知らないエネルギーを新しい力と言うあたり、やっぱりアホなんじゃ…


戦闘ではエネルギー弾を降らせたりビーム掃射、ショットなどを繰り出す。
攻撃の見た目こそ派手だが、そこまで避けるのは難しくない。

弱点はアストロクラッシュ、フラッシュボム、トルネードホールドといった連続ヒットする武器*1

やっぱりHP1で生き残り、ロックマンに「ウソの力では僕には勝てない」と言われるも、「俺は諦めない」とよく分からない返事をして撤退した。

この後は特に出番もなく、エピローグにも出してもらえなかった。無念。


ロックマンバトル&チェイス

ワイリーの前座として登場。
ゴスペルみたいなカートで勝負を挑む。


ロックマン&フォルテ

本編では初のプレイアブルにして主人公。幼稚さが進行している。
キングが気に食わないという理由でロックマンと共闘する。


「オレさまの せかい さいきょう でんせつの じゃまは させないぞ!」
子供かな

ロックマンより機動力が高く、サクサク進められる。
その分攻撃力は低く、最初のボス戦などでは苦労する。

だがステップブースター、ハイスピードダッシュ、スーパーバスターを入手すればめちゃくちゃ強くなる。その状態ならロックマンに勝てそうなくらいに

今回はショップも利用可能で、店番のライトットは気兼ねなく接してくれる。
しかもフォルテ専用のパーツまで作ってくれる。同期だから?


キングに「何故人間のために戦う」のか問われたとき、フォルテは「俺たちを作ったのは人間だ」らしくない良い事を言う。
去り際にキングのことを気に掛けている辺りロックマン以外には案外優しいのかも。
キングも、フォルテとは友になれそうだと言っていた。

だが、ワイリーがキングを作ったことに驚愕。騙されたと知ったフォルテはお怒りになり、ワイリーを痛めつけると宣言する。


倒すと、ワイリーは

フォルテがいつまで経ってもロックマンを倒せないからキングを作った

でもフォルテはキングを倒した

だからフォルテ強い!許して!


…的なことを言って命乞いする。これにはフォルテも「調子のいいこと言いやがって」と呆れてしまう。
更にワイリーはキング2世の設計図を見せ、お前らが組めば世界最強だと囁く。
しかし設計図は突如現れたブルースに破壊される。だがフォルテはブルースを攻撃しなかった。


ブルースはフォルテがロックマンに勝てない理由…それは「守るものが無いから」と言い、去っていく。

だがフォルテは「俺には守るものなどいらない。俺が欲しいのはロックマンの命、それだけだ!」と啖呵を切ってストーリーは終わるのだった。


ロックマン9

ワイリーの土下座シーンの背景にドット絵の彼が映っている。

そして…


ロックマン10

DLCで久々にプレイアブル化。
性能はロクフォルに近いが、強すぎるためか二段ジャンプはオミットされてしまう。
理由は不明だが、ロボットの鎮圧をする。さしずめ最強を誇示したかっただけかもしれないが。

ショップもあり、店番は知る人ぞ知るマイナーキャラであるレゲー


途中で自身もロボットエンザにかかってしまうが、ゴスペルがワクチンを持っていたので回復。
ワイリーをとっちめるべく突き進む。


ロックマンエグゼシリーズ

『1』に隠しナビとして登場して以降、シリーズを通して最強のナビとして君臨している。
フォルテ(ロックマンエグゼ)を参照。
というか何故本家フォルテの項目が立たなかったのか


漫画版ロックマン

漫画では性格が変わっているが、一貫してロックマンのライバル設定。

  • 池原しげと
正統派ライバル。原作よりクールになっているがやっぱりプライドは高い。
ロックマンからの信頼を勝ち取る為、腹芸もそつなくこなす。
まだ忠実だった時期故かワイリーに敬語まで使っていた。

  • 有賀ヒトシ
誰だお前。
物凄く人相が悪く、性格もかなり凶悪に変化。
制作時期も「5」と「6」の間の時期になっており、「7」の時のように腹芸をこなす事なく最初からロックマンたちの敵として登場。
戦闘力は極めて高く、単身でカットマンらライトナンバーズを大破に追い込み、戦意がなかったとはいえロックマンを一時的に戦闘不能にしたり、時給戦隊アルバイターの猛攻に耐え切り彼らを逆に中破に追い込みと単体戦闘力なら間違いなく本作品最強クラスである。
クイックマンという大き過ぎる壁がいるが。
ロックマンに本気を出させる為に邪魔な民間人たちを皆殺しにしようとしたり、ロックマンを陰湿なまでに痛め付けたり、ロールを人質を取ったり、街を無意味に破壊したりと原作における弟にあたる紅いイレギュラーに負けず劣らずの凶暴っぷりを見せつける。
更に仲間のワイリーナンバーズですら攻撃したりと物凄い扱いに困るヤツ。
勿論そんな振る舞いなので人望など皆無であり、仲間内だけでなくロールからも*2どうしようもない馬鹿呼ばわりされる始末。
最終的にその非道な振る舞いについに怒りを爆発させたロックマンによって叩きのめされ、ブルースに肩を貸してもらわないと歩けないレベルの重傷を負わされる。
ロックマンの爆発力の源が分からずブルースに問いかけ、「誰かの未来を守る為に戦うから強い」という答えを聞くが一蹴し、「未来なんてロックマンにはない。俺がアイツを破壊する」と変わらない執念を燃やすも、「ロックマンはお前の未来も守ったようだな」と自分の存在理由について揚げ足を取られ、暫く何を言われたのか分からなかったがブルースの言葉の真意を悟り、不服そう黙るのだった。

ギガミックスの「バーニングホイール」ではレースお構い無しにゴスペルと共にロックマンに挑もうとするも、ロックマンにガン無視された挙句に盛大に自爆。
ボロボロになりながらも通りすがったライトットに強引についていくが、結局ロックマンには追いつけず、ライトットとの珍道中を繰り広げながら物語の幕は降りる。
これ以降、ポンコツ方面でパワーアップしていき、
•白い巨人のデューオにタイマンで挑む、カウンターでワンパンされフェードアウト。
•久々に登場し、スペースルーラーズへの切り札となるパーツ、超エネルギー元素を「数が多けりゃ強い」理論で四つも纏めて装備。当然の如く暴走し*3、先んじてルーラーズと交戦していたブルースを攻撃に巻き込んだ上に一時的に戦闘不能にし、当のルーラーズたちからも暴走している事をバカにされながらフルボッコにされる。
•↑の暴挙のせいで七つしかなかったエネルギー元素が残り三つになったので、結果的に地球側の戦力が減った*4
と散々な事をやらかした。
ロックマンたちが合流後も相変わらずエネルギーに振り回され、対峙していたサターンに一方的に痛めつけられるが、精神世界でのデューオの「お前は何故戦うのか」という問いかけに「ロックマンを倒す為」と激昂し自分を取り戻し、体内の四つのエネルギー元素をサターンに投げつけ、それをバスターで撃ち抜く事でエネルギーを暴発させ、サターンを消し飛ばすという名シーンもある。

  • 出月こーじ
概ね原作と一緒だが言葉遣いが悪く、アホっぽさが増加。
とはいえ戦闘センスに優れている面を度々見せ、ロックマンをタイマンで圧倒したり、共闘時には勝利に貢献したりと大活躍。
意外にもロックマンの考えは否定せず、逆にワイリーをバカにするなど親不孝ぶりは相変わらず*5

読み切りで描かれた「バーニングショット」では卑怯な手段を嫌う*6純粋な正統派ライバルとして活躍していたので必見。

ロックマンをライバル視してるのは変わらないが、妙に素直でアホの子っぽくなっている。


スマブラシリーズ

Forでロックマンが参戦した際にフィギュアとして登場。

SPではロックマンの最後の切りふだに登場し、一緒にバスターを放つ。


ロックマンX Dive

2021年に参戦。レア度はS。
CVは檜山氏…と思いきや根本氏(エグゼのフォルテの声優)だった。


プレイアブル時の操作

  • フォルテバスター(7、パワーバトル)
ロックマンと似たようなバスターを放つ。チャージ機能も搭載。
色は緑色。

  • フォルテバスター(ロクフォル、10)
打って変わって連射機能重視のバスターに変更。
7方向に連射できるが、射撃中は移動できない他バスターは地形を貫通しない。
10では玉にシールドブレイク機能があり、連射していると敵の盾や装甲を弾き飛ばせる。

  • ダッシュ
フォルテの要。前傾姿勢になり勢いよくダッシュ。
これだけで機動力が段違いに高く、彼の人気を押し上げている。

  • 二段ジャンプ
フォルテの要その2。二段ジャンプで高く移動できる。
10ではバランス調整のためかオミットされた。

  • ゴスペルブースト
ゴスペルと合体し、7みたいな見た目になる。
空中を自由に移動でき、三方向に飛ぶバスターを放てる。
その代わり燃費はかなり悪い。

  • ブースターキック(7対戦モード)
昇竜拳コマンドで出る。斜め上に上昇しながらの蹴り上げ。攻撃力3。無敵時間は無いものの、上昇を利用して相手のバスターをかわせる。

  • ソニッククラッシャー(7対戦モード)
空中で→→Yで出る。空中で前方に無敵の突進攻撃。攻撃力3。ちなみに同キャラ対戦でソニッククラッシャー同士がぶつかると、両方がダメージを受ける。

  • フェイントワープ(7対戦モード)
↑↑で出る。一定時間その場でワープする時の状態になり、無敵。攻撃効果は無い。空中で静止する事も可能。ロックマンと共通の技。


彼の要となる性能は、後の最高傑作のベースとなったのだろう。Bassだけに


SWN.002 ゴスペル

フォルテのサポートロボット。海外名称は「Treble」
オオカミみたいなデザインをしている。
並みの8ボスより強い…らしい。

基本的にフォルテを想っており、戦闘でサポートしたり彼のピンチを救ったりしている。
しかし女好きという変な一面もある。

大体はフォルテとの合体要員だが、ラッシュジェットみたいに変形できる。
彼自身が戦ったシーンは皆無。


あ、エグゼのほうについてはこちらからどうぞ。


本当に悪いヤツ?

ロックマンと何度も激突するフォルテ。だが、彼個人はそこまで悪事を働いていないような描写が多い。有賀版は除く

  • 7ではワイリーの命令でロックマン達を騙し、研究所を破壊しただけ
  • ちゃんと最後に負けを認め、ロックマンに別れの挨拶をした
  • 8では街の破壊などはせず、ロックマンだけを狙っていた ってか被害を出したのはむしろロックマンである
  • ロクフォルではロックマン達を裏切ったりせずに(共闘の描写は無いが)最後まで戦った
  • 共闘しているという事情こそあるがライトットにも敵意を向けられていない
  • キングにその強さを認められ、生まれ変わったら友になりたいと願われるロックマンエンド見る限り生きてそうだけど
  • パワーバトルやロクフォル、10でワイリーに反抗し、結果的に世界を救う
  • スマブラSPでロックマンの攻撃に参加する

  • ロックマンには悪いヤツとして認識されておらず、8では「倒す」のではなく「間違いを分からせる」という理由で戦った


…あれ?実は良いヤツなんじゃ?

というかそもそもフォルテ自体「対ロックマン専用ロボット」なのでロックマンを倒すことしか生きがいが無いという事情もある。
これが戦闘用ロボットの難点であろう。
彼が戦い以外のことに目覚める日は来るのだろうか…?



こんかいはおれたちの まけだ・・・
しかし!!
{オレは さらに つよくなってやる!!



また、あおうぜ! ロックマン!!

じゃあな!!





オレさまの ついき しゅうせい でんせつの じゃまは させないぞ!


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最終更新:2026年08月19日 18:32

*1 基本的にどの特殊武器も1ダメージだが、他のボスにくらべて、ダメージを受けた時の無敵時間が短いため、武器がより連続ヒットしやすい

*2 直接ではないが

*3 一つ搭載しただけで、リングマンらコサックナンバーズでさえ当初はオーバーヒートしたシロモノである。

*4 最初から元素を組み込まれてたブルースや例外のクイックマンを除けば、ロックマン、シャドーマン、リングマンのみ。

*5 生みの親はそっち(ライト博士)のが優れていると暴言を吐いた事も……。ちなみにその発言のせいでワイリーに殺されかけている。

*6 ワイリーはロックマンを倒すためにロールを人質に取った挙句、爆弾付きの拘束着を着せさせていたためにフォルテの怒りを買い撃墜された