DRN.000 ブルース

登録日:2016/01/19 Tue 18:28:40
更新日:2025/04/17 Thu 13:43:51
所要時間:約 12 分で読めます





DRN.000 ブルース(PROTO MAN)とは、ロックマンシリーズに登場するロボット
トーマス・ライト博士に造られたライトナンバーズプロトタイプ
シリーズ3作目で初登場し、以降ほぼ全ての作品に登場する。
基本的にはNPCだが、9、10、一部の番外編ではプレイヤーキャラとして使用可能。

CV:

ライト博士初の“心”を持った人型ロボット。
動力炉に欠陥があり、その改修手術を行おうとした際「人格を変えられてしまう」と思い込んで行方をくらます。
そして機能停止直前にDr.ワイリーに発見・改造され、動力炉を太陽エネルギーから原子力エネルギーへと改造された。
この改造によって動けるようにこそなったものの、戦闘レベルのパワーは短時間しか発揮できなくなった。
特徴的なサングラスも正体を隠すためにワイリーが追加したもので、この改造時からずっと装備している。また試作機故に防御力が低く、それを補うために盾を装備している。

一方ワイリーも、この改造の際にブルースを解析した結果、ライト博士が開発した『高度な人工知能を搭載した高性能人型ロボット』のノウハウを得た。
おかげで自前の強力な戦闘用ロボット、すなわちロックマン2以降のワイリーナンバーズを製作できるようになった。
ロックマンシリーズの長い歴史はブルースの勘違い家出から始まったと言っても過言ではないのである。


ブルースの型式番号DRN.000から分かるように、DRN.001 ロックマンもといロックの兄に当たるのだが、ロック自身はその事実を知らない。
本人にも改造したワイリーにも教える義理がないし、唯一教えてくれそうなライト博士もブルースについては多くを語らないようである。
もっとも、ブルースが現れた時は大抵ワイリーの悪事を阻止する側なので、ロックや他のライトナンバーズにとっては“掴み所のない謎のロボットだがほぼ味方”という認識で固定されている様子。
孤独を愛し、口笛を吹きながら時折ふらっとやってきて、時にロックマンとも共闘する。





【装備】

  • ブルースバスター
ロックバスターの先行機。手首の代わりに突出した銃口からエネルギー弾を発射する。
側面のエネルギーゲージやチャージ機構もロックバスターとほぼ同じ。更にロックマンよりも強力なチャージショットである「ブルースストライク」を撃てる。
ただしプロトタイプ故か、ロックマンと違って完全変形ができず、片腕は常にバスター状態で、両手とも素手状態に変形させる事はできない。
…という設定はあるのだが、ゲーム内のドット絵やムービー、公式イラストでもしばしば無視されて両腕とも普通の腕になっている。 その場のノリとか見栄え重視でいいのか。

  • ブルースシールド
ただでさえ低い防御力を補うために装備している楕円状の
どのように保持しているかの設定が不明瞭だが(*1)、使わない時は背中に背負っている。

  • 特殊武器
ロックマン同様に『武器可変システム』を搭載しており、相手の武器チップを組み込み、特殊武器として使う能力が備わっている。

  • その他のアクセサリー
ロックマン3のTVCMおよび説明書にヘルメットを外した姿が登場しており、ロック同様髪も生えている。
髪型はロックと同じ時もあれば、尖ったリーゼントでビシッと決めてる時もある。
正体を隠すためのサングラスはメットオフ時でも掛けていて、素顔は未だに明かされていない。
また、もう一つのトレードマークとして黄色いロングスカーフを纏うお洒落さんだが、後に赤いボディで金髪を靡かせる声優も同じゼロ開発のヒントになったかは不明。



【各作品での活躍】


ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?

この時点ではまだ正体不明で、敵か味方かわからない謎のロボット。特定のステージで口笛と共に現れる。
事実上中ボスだが倒す事はできず、ある程度ダメージを与えると道を開いて立ち去る。
ジェミニマンステージでは障害物を破壊して立ち去るだけで戦わない*2

命を救われた恩義からか、ワイリーとは協力関係にあった。
ガンマが倒された後は、基地の崩落からワイリーを助け出そうとしている。結局間に合わなくて見捨てたが。
初期は首元の黄色いスカーフもまだ短い。ブレイクマンについては後述。

PS版ではセレクトボタンを押すとナビゲーターとして助けてくれる。

エンディングは「Dr.ライトナンバーズ ロボットデータファイル」が1ページずつめくられ、最後のページにて彼の正体が判明する、というものになっている。
また、その際彼の口笛のロングバージョンを聞くことができる。
シリーズでも上位に入る名曲なのだが、フルで聞くには裏技を使う必要がある。
今だったら動画サイトで探した方がはやい。


ロックマン4 新たなる野望!!

カリンカを救出して去っていく一瞬だけしか登場しない。台詞もなし。
チョイ役ではあるが、物語のターニングポイントになる重要な働きと言える。

ちなみにこの際ワイリーが「ブルースめ、裏切りおったな!!」と言っている事から、ここでワイリーと袂を別った様子。
いくら恩義があるとは言っても、少女を誘拐し、人質に取って父親に悪事を働かせるなどという卑劣な手口には反発を覚えたのだろう。


ロックマン5 ブルースの罠!?

これまでとは豹変、謎のロボット軍団を率いて都市を攻撃。更にはライト博士を、あろうことかロックの目前で誘拐して行った。
一度はカリンカを助けたとは言え、彼の本質はやはり敵だったのか?

ロックマン6 史上最大の戦い!!

とあるステージで隠し部屋に待機しており、エネルギーバランサーをくれる。それだけ。
隠し部屋に行かなければ会うこともなく終わるので、登場していることを知らなかったプレイヤーもいたのではなかろうか。
ストーリーに大きく絡んだ4、5から随分な落差である。

ロックマンワールド4ロックマンワールド5

出てくるとロックマンに何かしらアイテムを投げて帰る。つまりはエディーと同じような役割。
中にはSボール(その場でS缶相当の効果、つまりライフ&武器エネルギーが全回復)など、むしろエディーよりいいものをくれる場合もある。
ワールドシリーズではエディーの出る場所でも、画面を切り替えてのアイテムシャッフルが地形的にできないステージがあるので、マジで上位互換している。

ロックマンズサッカー

ストーリーモードのボスキャラとして登場。
ほとんどの必殺シュートを止める極めて高いキーパー能力を持つ。防御力にまつわる設定はこの頃には確立してなかった模様。
外伝作品とは言え、何気にブルースを操作できる初めてのソフトだったりする。

ロックマン7 宿命の対決!

ロックマンの行く先々で、アイテムや特殊武器についてアドバイスをくれる。
更にある条件を満たすと、とあるステージの隠し部屋に出現。「力試し」という名目で、3以来久々の戦闘に突入する。
3を彷彿とさせるジャンプショットに、盾を構えてのダッシュ、強力なチャージショットなど、戦闘面での設定はこの辺りで確立したと言える。
一定ダメージを与えると戦闘終了し、彼のトレードマークである愛用の盾・ブルースシールドを投げ渡してくれる。
以降はロックマンの装備として自由に使用可能。装備中は直立時にシールドを構えて敵の弾を防げる(一部除く)。また装備中の武器はロックバスターになる。
動いている間は防御できないわ、撃つ度に硬直するわで、遅く入手する割には使い勝手は微妙というのは内緒。

ロックマン ザ・パワーバトルおよびロックマン2 ザ・パワーファイターズ

プレイヤーキャラとして参戦。
ショットは画面に2連射可能で、ショットスピードが速い。
更に素早いダッシュが出来るなど、総じてクセの少ないスピードタイプ寄りの性能で扱いやすい。
ただしダッシュ中はロックマンのスライディングのように姿勢が低くなるわけではないので注意。
パワーファイターズでの切り札はビートが運んでくるバリアで、エネルギー切れまで完全無敵。
必殺技はその場で最大4ヒットまでする炎を放出し続ける「ブルースストライク」。
なお、シールドは完全なるお飾り。

ロックマン8 メタルヒーローズ

CD音源となって口笛も音質アップした。
今回はムービー及びイベントシーンのみの登場。役割も負傷者の救助と伝言なので、いまいち存在感が薄い。
声は赤いライバル繋がりだが、初出はこっちが先。
黄色のスカーフも長くなって風にたなびくようになった。

ロックマン&フォルテ

オープニングステージでいきなりキングに真っ二つにされてしまい、終盤まで出番なし。
キング戦のイベントで再登場し、オーバーヒート覚悟で全エネルギーを注ぎ込んだ強力なチャージショット「ビッグバンストライク」を放ってキングの盾を破壊する。
そこからキングにダメージを与えられるようになるのだが、当のブルースは全エネルギーを使い果たして機能停止。戦闘中ずっと背景。
しかし放ったらかしという事はなく、ちゃんと戦闘後にキングが脱出させてくれる。
その後はフォルテEDにのみ登場。ワイリーが意気揚々と紹介したキング2世の設計図を破壊した他、フォルテにロックマンの強さについて説くなど、なかなか見ごたえのある立ち位置を見せる。

ロックマンの台詞から察するに、ブル/ース状態になった後ライト研究所に転送され、ライト博士が修理してくれたようだが、その際先述の動力炉欠陥については特に触れられていない。
本人が身体をいじらせてくれる機会などまずない*3ので、修理ないしロックマン同等の動力炉と交換する絶好の機会ではあるのだが……?
まぁ、ロボットを愛する彼にとって、本人の意思を無視した改造など本意ではないのだろう。

ロックマンロックマン

初期状態では使えない隠しキャラ。チャレンジモードを全問クリアするか、無料DLCで開放される。
「まだ見ぬ兄弟達」「動力炉に欠陥がある」といった台詞があり、また他のナンバーズと違ってワイリーと面識があるなど、ライト博士の手を離れたさすらいのロボットという設定の他にはおおよそ変更はない様子。
他のキャラよりもスピードが速く、ジャンプ力も1マス分高いが、代わりに防御力は低い。

一番おかしいのは攻撃面で、通常攻撃でいきなりブルースストライクを撃つ事ができる。ロックマンCでのフルチャージバスターに相当するが、チャージすら必要なく連発できてしまうとんでもない壊れ性能。
ザコならどんな敵も一撃、ボスも弱点武器より大ダメージを与えられると言えば異常さが分かるだろうか。画面内に一発ずつしか撃てないが、貫通するのであまり問題にならない。しかも密着なら連射もできてしまう。鬼。
また、立ち止まっている時にシールドを構えて敵の攻撃を防げるが、一度防ぐとシールドが弾かれて落ちてしまう。落ちたシールドを拾えば再び防御力を発揮する。

ロックマン9 野望の復活!!

DLCで追加されるブルースモードでプレイヤーキャラとして使用可能になる。本編作品でのプレイヤー化はこれが初めて。
ロックマンが使えなくなってしまったスライディングとチャージショットが使え、さらにジャンプ中はシールドを構えて敵弾を防げる。
代わりに本来の設定通り、防御力はロックマンより低い。しかもダメージを受けた時のノックバックがロックマンの倍ぐらい大きく、狭い足場などでは簡単に突き落とされてしまう。
特殊武器は同じだがラッシュはいないため、よりアイテムらしい見た目の「ブルースコイル」と「ブルースジェット」に置き換えられている。
ショップがないので買い物は不可。
ちなみに、彼がスライディングを使用するのは、全キャラ共通能力であるロックマンズサッカーを除けば今作が初。ロックマンからオミットされた機能を彼に持ってきた形なのだろうが、別に狭い道を通るためのものじゃないんだから7やパワーバトル&ファイターズと同じようにダッシュでもよかった気がするのだが……。

ロックマン10 宇宙からの脅威!!

ロボットエンザ騒動の解決のために、ロックマンと共に立ち上がる。
前作と違い、今回はXシリーズのように最初からプレイヤーキャラとして選択可能で、本格的にダブルヒーロー制*4となった。
性能はほぼ前作と同じで、なおかつノックバックする距離はロックマンと同じになったので、若干やり易くなっている。
買い物も可能になった。ブルースでショップに行くとタンゴが店番をしている。後述の漫画版の縁からだろうか。


残念ながら11には登場できなかった…というか登場人物からの言及すらなし。フォルテもだけど。


ブレイクマン

ブルース初登場のロックマン3のみに登場するキャラクター。
8体のボスに続き、ドクロボットを全て倒すと現れるボス。その姿はジョーシリーズのようなマスクで口を覆ったブルースに酷似している。
ただモノアイにも見えるので、もしかしたら別人かも知れない。
ちなみにスナイパージョーはブルースのデータを基に量産したモノアイロボットである。

登場時に口笛を吹く演出やその戦闘パターン、戦闘時にライフゲージが表示されない、倒す事ができず一定ダメージを与えるとどこかに去っていく…
といった点もブルースと同じである(違うのは特殊武器が効かない事だけ)が、公式に正体は明言されていない。
変装とも言えるが、もしそうだとするとその目的は何だったのだろうか。
実はブルースがブレイクマンに変身するドットパターンがROM内部データに存在するが、ゲーム内では未使用(ファンにより動画が投稿されている)。
ナンバー000のプロトタイプなのでブレイクアップしてブレイクマン…ではない。
「BE@RBRICK」のブルースには「ブレイクマンフェイス」も付属しており選択可能。

『ロックマンオンライン』(中止)ではブレイクマン=ブルースとしている。


有賀版(ロックマンメガミックス/ギガミックス)

戦闘形態以外にも漫画オリジナルの人間形態が登場。(*2)服装は常に黒のロングコートという出で立ちで、サングラスを除けば顔つきや髪型はロックとほぼ同じ。
時折やって来ては助言、と言うか意味深な言葉を投げかけていく。そして後になってみればそれが実に核心を突いた発言だったりする。
その一方で「平和を守りたいならあいつ(ロックマン)自身が強くならなければならない」と、ロックマンの戦いに助太刀するという事は基本的にせず、成長を見守るスタンスを通している。
とは言えロックマンが弱いと思っている訳ではなく、その優しさや甘さを否定するでもなく、戦う気のないロックマンに一方的に勝ったつもりのフォルテに対しても
「俺よりも、もちろんお前よりも強い」「本気を出したロックマンにお前ごときでは勝てない」と、ロックの実力や戦いに臨む姿勢そのものは評価している様子。

陰のテリトリーに生きる者同士とあってか、シャドーマンとは幾度となく戦ううちに奇妙な腐れ縁が続いている。
またタンゴにも良く懐かれている。これまた活動範囲が似ているからだろうか?

戦闘はなるべく避けるタイプのキャラクターではあるが、強くないどころかプロトタイプとは到底思えないような戦闘力を誇る。
目にも止まらぬ速さでスナイパージョー数体を破壊したり、(ある程度蓄積ダメージがあったとは言え)フォルテを一撃で戦闘不能に追い込み、ガンマの厚い装甲にも亀裂を入れるほど。
人間形態でさえキャタピラで爆走するダークマン1号に一瞬で追いついて行動不能にし、ライトナンバーズ6体をこれまた一瞬で攻撃できるだけの俊敏さを発揮する。


この漫画での初出はメガミックスの『戦士の休日』(原作でのロックマン5~6間に当たる)だが、時系列的にはギガミックスの『アステロイド・ブルース』(原作のロックマン3に当たる)が初登場となる。
メガミックスの復刻版(2009)と新装版(2015)では、冒頭でのダイジェストシーンのブルースがマスクを装着したブレイクマンとして描き直され、名前の表記は「DRN.000 ブレイクマン」となっている。
『アステロイド・ブルース』ではこのダイジェスト部分の物語が詳細に描かれている。
この作戦中はサードナンバーズからもブレイクマンとしか呼ばれないが、ロックマンとの戦闘中にブレイクマンのマスクが破損し、ライト博士が目撃する事でブルースの顔と名前が明らかになる。
しかし"超エネルギー結晶を組み込んだ実験体"とはサードナンバーズであるシャドーマンも知らなかった(後にルーラーズとの決戦時にブルース本人から聞いた)ため、
当時所属のワイリーナンバーズにとってもブレイクマン=ブルースは"ワイリーが拾って改造したロボット"程度にしか認識してなかった様子。

同作者がコミックボンボンで連載していたロックマンマニアックスでは二度に渡って特集されたが本人は出ず、関係者による座談会となった。
「裏切者」と罵るワイリー、「いい人」と反論するカリンカ、「キザ」とフォルテ(カリンカもこれには反論できなかった)、「家出…」と物凄くブルーになるライト、「よくわかんない」と本当になぜ呼ばれたのかわかんないヒートマン、表面的すぎる研究レポートを発表して場をしらけさせるコサック。
そしてボス達の間では「使ってないはずの無人の小部屋から口笛が聞こえる」「心臓に病気持ってて行方不明になったロボットの霊が出る」「頭から血まみれになった真っ赤なロボットの霊」とか怪談扱いされていた。
最終回ではデューオに読者からの依頼としてその他とまとめて「いけません!」されていた(罪状は不明)



ロックマン 甦るブルース

池原しげとのオリジナル漫画。ロックマンキラーを配下に、新型ロボットの一団を強奪して人類に反乱を起こす。これに対してワイリーはナンバーズボス達による自警団「ワイリー・パトロール」を組織して対抗。*5
ワイリーも自分のロボットを大量に盗まれたという名目があったため、怪しむ事無くライトもワイリーに協力するが…
やはりというかこのブルースもワイリーの作った偽物。ワイリーの狙いは、反乱ロボットから人類を守るという名目でワイリーパトロールを連邦政府に認可させ、その勢力を拡大していき、誰もワイリーパトロールに逆らえなくなるまでにする事だったのである。
更にはライトもいつの間にか誘拐され、偽物ロボットにすり替えられていた。*6
本物はワイリー・ブルースとの戦いで大破するが、コサックによって修理され本物のライトを救出し、ワイリーの前でロックを羽交い絞めしていた偽ライトを破壊した。

ワイリー・ブルース

ロックマンと対峙した場に本物が現れて、本物が持っていない内蔵型の盾を使ってしまい正体が発覚。
正体を現してからはサングラスに「W」の文字が浮かび、一人称が「私」となって両手がバスターとなる。
さらに前述の盾は両端が尖っており、槍として投げることも可能で、本物のブルースを大破させた。
しかしその直後、コサックナンバーズ*7の援護で部下ロボット達と離され、ロックマンからロックマンキラーの武器と怒りのバスターを受けて破壊された。


国外では

ロックマンが英語圏ではMEGAMAN(メガマン)という名前で通っているのに合わせて、ブルースも海外ではPROTOMAN(プロトマン)と呼称されている。
海外アニメ版ではどう見ても欠陥持ちの紙装甲プロトタイプとは程遠い筋肉ムキムキマッチョマンに描写されているが、まぁこのアニメでは全員筋肉質なので今更な話。




【スナイパージョー】

ワイリーによってブルースを基に量産されたロボット(初期は「DRN.000というロボットを基に」とぼかされていた他、
講談社『ロックマン&ロックマンX ひみつ大百科』など「ライト博士が開発した量産タイプの人型ロボットをワイリーが改造したもの」とされていたことも)。

メットールと並びシリーズのレギュラー。緑の体に赤いモノアイなのでどことなくザクⅠに似てらっしゃる…
片手がバスターで片手に盾(ブルースのと似ているが上が平ら)を持つ。盾を構えている間は攻撃が通らず、バスターを構えた時だけ破壊可能。
バリエーションも多く、また人型故に改造せずともそのままコクピットで操縦できるからか、乗り物に乗ってくることも多い。




追記・修正はブルースの謎を暴いてからお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

(*1)ブルースシールドの裏面に取っ手はなく、小さな縦長のパーツが二つ並んで付いているだけである。 このパーツが磁石で吸着するのか、或いはこのパーツの間に腕を填めて構えるのか、デザインした稲船氏の答えも曖昧。「盾からこう、ビームがビャーって出てついとるんかもしれんなぁ……」(R20 ロックマン&ロックマンX オフィシャルコンプリートワークスから抜粋)
(*2)一応公式イラストでも、戦闘形態ではなくロックのように人間形態で海パン一丁のブルースが描かれたイラストがある(「ロックマン大博覧会'96」に掲載、「R20」228pでも確認可能)
(*3)元ネタはロックマン3に用語だけ登場した『エネルギー元素』。8つの惑星に散らばるエネルギー元素を集めるのがロックマン3のライト&ワイリー共同開発の目的だった。見た目はロックマンDASHシリーズのディフレクターのようでもある

+ タグ編集
  • タグ:
  • ロックマン
  • ロックマンシリーズ
  • ブルース
  • ブレイクマン
  • ロボット
  • ライトナンバーズ
  • DRN
  • プロトタイプ
  • サングラス
  • クール
  • 口笛
  • 山野井仁
  • 置鮎龍太郎
  • 佐々木大輔
  • 高乃麗
  • 主人公
  • 景浦大輔
最終更新:2025年04月17日 13:43

*1 余談として、置鮎氏はロックマンXシリーズにてゼロ役を長年演じているが、同じ赤いライバルキャラでも声を当てたのはブルースの方が1年先だったりする

*2 実はその障害物には接触判定がないので、裏技で障害物まで一気に飛べばそのままスルーできてしまったりするが

*3 というか、それ以前の『パワーファイターズ』ではライト博士に説得されても断って立ち去っている。

*4 DLCでフォルテを追加すればトリプルヒーロー

*5 ライトナンバーズである1のボスも交じっているが、この作品ではワイリー側のロボットという設定になっている。またトードマンもワイリー側についており、雑誌掲載時にはドリルマンとダストマンもワイリー側にいたが、この2体は単行本では修正されている。

*6 後の10を先取りしたようなストーリーであり、10で白々しく協力を求めてきたワイリーの姿には本作を思い出したファンもいたそうな。

*7 登場したのはリングマン、ダイブマン、ダストマン、ファラオマンの4体