登録日:2010/02/19(金) 20:12:34
更新日:2025/03/21 Fri 18:25:19
所要時間:約 19 分で読めます
『
ロックマン10 宇宙からの脅威!!』(
Mega Man 10)とは、2010年3月9日からマルチ配信中のアクションゲームである。
前作『
ロックマン9 野望の復活!!』に引き続き、開発はインティ・クリエイツ。
現在はDLC要素も含め『ロックマンクラシックスコレクション2』(Switch,PS4,XBox One,
Steam)にも収録されている。
他の作品と合わせて遊びたいならこちらがお得。
【ストーリー】
20XX年。ロボットエンザ(ロボット風邪)が発生。
ロボットエンザは瞬く間に世界中に広がり、多くのロボットが倒れてしまった。
治療のためのワクチンを生産しようにも、
ロボットが使えないのでワクチンの開発もなかなか進まない。
そして発生から一ヶ月後、事態は更に悪化。
感染によって
熱暴走したロボット達が街を破壊し、各地を占領してしまった!
そんな折に、ライト博士らの元にDr.ワイリーが命からがらやってきた。
治療に必要なロボットワクチンの作り方がわかったものの、ワクチンを作るための製造機を暴走したロボット達に持ち去られてしまったらしい。
それを聞いたロックマンは感染したロボット達を助けるために、製造機を取り戻すべく立ち上がるのだった。
【本作の特徴】
○前作では追加コンテンツだったが、今回は最初からロックマンとブルースの二人を選択可能。設定上は本作の戦いは二人が共同で行っていることになっている。
○と言っても途中でキャラ切り替えは不可。
ロックマンX4のようにそのキャラでイベントが進む。なお、どちらを選んでも追いかけるストーリーはほぼ一緒。
○どうやら
ロックマン2に次ぐ難易度と言われた前作で挫折した人が多過ぎたらしく、搭載したらしい。
○また、前作における高難易度のヒーローモードおよびスーパーヒーローモードは廃止され、その中間の難易度となるハードモードが実装された。
○穴や
トゲ等の即死トラップを塞ぐ、足場から足場へ飛び移る箇所の補助…といった役割を持つ追加の足場が出現
○一部の敵が出現しない、行動パターンの弱体化
○固定配置アイテムの増加及び、
初代ロックマンで登場した完全フル回復アイテムの弥七が追加
○被ダメージ減少
○通常はワイリーステージ攻略途中でセーブしても再開時はステージ1からになってしまうが、このモードに限り、ステージ2以降でもそのセーブした時点から再開できる
…以上、プレイヤーに有利な要素がこれでもかという程に詰め込まれている。
前作よりはマシになったとはいえ難易度は高めなので、シリーズ初挑戦の方は無理せずにここから始めよう。
ノーマルモードをクリアすると出現。ノーマルと比較して……
○敵が増える、変化している、いやらしい場所に配置される
○固定アイテムの変化(ライフ大が小×2になったり1UPがネジになっていたり)
○敵・ボスのパターン強化(移動速度がメチャクチャ速くなったりする)
○ボスの攻撃に追加パターンが出現(詳細は下記ボスの項で)
……見ての通り、プレイヤーを本気で殺しにかかっている。
過去シリーズ経験者でもかなり厳しいと思うので、初心者は絶対手を出すなよ?
- タイムアタックモードのランキング上位の人のリプレイ動画を閲覧可能
トゲや敵を避けてゴールに到達する、バスターや特殊武器で的を全て壊すといった内容のチュートリアル用ステージ。
ごく緩いものからロックマンの挙動を完璧に把握しないと死にまくるものまで様々。
難易度(E・N・H)ごとに一度会ったボス(
ラスボスは要討伐)と戦えるステージもある。フル装備なので本編の練習にも最適。
ザコラッシュやボス討伐系はノーダメージ達成で金冠マークになる。
○前作ではわざわざ専用プログラムを組んでまで、キャラクター最大表示限界数を越えるとファミコン風にちらつかせる機能のレガシーモード(オンオフ切り換え可)が搭載されていたが、今回は廃止。
【追加コンテンツ】
○フォルテが三人目のプレイヤーキャラとして使用可能になる。このコンテンツをDLするとタイトル画面にもフォルテが加わる。
○クラシックスコレクション2版では彼以外で一度クリアすれば開放される。
○ファミコングラフィックのフォルテが描かれたのは、公式では本作が初(本人でなければ、前作のエンディングで設計図のようなものが1シーンだけ映っていたが)。
○タイムアタックモードでのステージセレクト画面に
ロックマンワールドシリーズを模した専用ステージが追加され、
ロックマンキラーのエンカー / パンク / バラードの三体と戦える。
○そして勝つと、各自の特殊武器(ミラーバスター / スクリュークラッシャー / バラードクラッカー)が本編でも使用可能になる。ゲーム開始時点から装備しているので、序盤のステージ攻略がかなり楽になる。
○タイムアタックに挑戦できるのがロックマンだけなので、上記3武器はロックマン専用となる。
○名前通り無限に続くステージをミスするまでひたすら進んでいく。全特殊武器とサポートアイテムを使用可能。
○一定画面進む度にボスがランダムに出現する。
【特殊武器】
本作の特殊武器は全体的にクセが強いのが特徴。DLC武器を除くと総じて威力高め・燃費悪め・連射性悪めの調整となっているほか、当て方や撃ち方に一工夫しないと真価を発揮できないものが多い。
困ったらトリプルブレイドかスクリュークラッシャー、バラードクラッカーを撃っておけばまあなんとかなる。
地上及び梯子に捕まっている時は斜め上方向へ、空中では斜め下方向へ3つのブレードを飛ばす。
ブレード1本あたりの威力は雑魚に対してはロックバスター2発分。地形と倒した敵を貫通する性質を持つほか、至近距離で撃てばジョーやシールドアタッカーなどの盾を無視できる。
似た感じの前作のマグマバズーカが前方と斜め上下の三方向に発射するのに対して、こちらは上下の片方に集中しているのが特徴。
この集弾性がトリプルブレイドの大きな強みであり、至近距離で連射すれば大半の敵は一瞬で消し飛ぶ。バランス調整のためか3本同時に命中させてもダメージは2本分(バスター4発分)しか入らないが、1発あたり1メモリ消費という燃費を考えればそれでも十分すぎるくらいに高火力。
ならば遠距離戦では使いにくいかといえば別にそんなことはなく、連射こそ利かないものの素直な軌道と広い攻撃範囲、素早い弾速にそこそこの燃費と威力を兼ね備えているため、雑に撃っても十分強い。
ジャンプ中に上空の敵を狙いづらい点を除けば、クセの強いものが多い今作の特殊武器の中ではかなり優秀。
ぶっちゃけるとバランスブレイカーに片足突っ込んだ性能をしており、大抵の局面はこれだけで切り抜けられてしまうせいで他の武器の立つ瀬がない。
自身の周囲に8つの水滴を展開し、展開後にボタンを押すと水滴を放出。
水滴1つあたりの威力はロックバスター2発分。ロックマンが右向きだと時計回りに、左向きだと反時計回りに2秒かけて展開する。
敵や敵弾に触れる度に水滴が減っていくので、減った分だけ攻撃・防御能力が下がる。
放出時の軌道は
クソ武器として悪名高いロックマン5のパワーストーンに似ており、正直なところ当てづらい。水滴が減ってしまった際にバリアを再展開するための手段と割り切るのが無難。
前作のジュエルサテライトが無法な耐久性を誇っていたせいで微妙に過小評価されている節があるが、
バリア系武器の中でも
ロックマン7のジャンクシールドのように攻守両面に優れた性能で使い勝手は割と良好。そちらと違って画面切り替えで消えてしまうが、そこまで求めるのは贅沢というものだろう。
今作は即死トラップより敵配置が厄介な場面が多いのでそこそこ重宝する。また、水滴一つ一つに当たり判定があるので接近して直当てすると結構火力が出るというのも利点のひとつ。
発射後2回まで軌道を変えられ、地形に着弾すると爆風が広がる爆弾を発射。
爆風はバスター4発分と高威力であらゆるものを貫通し、敵弾をかき消すこともできるなど非常に高性能。スプリンクラン(所謂ガビョール枠のバスターで破壊不能なザコ)を処理できる貴重な武器の一つでもある。
また、爆風が残る時間が長いことから、うまく根本部分からヒットさせると場合によっては多段ヒットすることも。
……が、この武器の最大の欠点は「爆風『は』強力だが爆弾を敵に直当てするとバスター1発分のダメージしか通らない」こと。おまけに燃費は1発3目盛りとかなり劣悪なので、無駄にしないためにも敵に直当てせず爆風だけ当てるという精密な操作が求められる。
弾速が速いこともあって移動しながらではまともに制御できないので、落ち着いて操作できる場所の確保が重要。
特定の壁を破壊可能。
浅い放物線を描いて飛ぶ凍結液を発射する。
凍結液を敵に直に当てれば凍り付かせて動きを止められ、壁や床に当たれば針状に変化してその場に残り、触れた相手にダメージを与える。
威力は直当てがロックバスター1発分、針がバスター3発分となる。
しかし針の方は威力こそ高めだが狙って踏ませるのは難しく、その上2.5秒も残り続けるくせに画面上に1発ずつしか出せないと使い勝手はすこぶる悪い。
基本的には直当てによる足止め目的で使う武器になるだろう。敵が凍っている間も武器チェンジは可能なので、こちらは
初代のアイススラッシャーに近い感覚で使っていける。射程が少々短いのがネックにはなるが。
またスプリンクランやニトロマンステージのトラックなど他の武器で対処しづらい敵に有効なのも利点。こいつらに関しては地上をうろついているので直当てはもちろん針を踏ませるのも割と楽。
自身の斜め上に上昇する雷雲を発射し、一定高度上昇すると落雷が発生する。
威力は雷雲がロックバスター1発分、雷がバスター4発分。2連射まで可能。
落雷の持続時間は2秒間あり、敵を貫通するほか敵弾をかき消す効果もある。
……ぶっちゃけるとその実態は「シリーズ最弱の特殊武器は何か」という話題になるとまず間違いなく名前が出るレベルの弱武器。
- 発射→落雷までのタイムラグが長すぎる
- 燃費が1発4目盛り。これはFC時代の画面全体攻撃に匹敵するものであり、使い勝手・効果・威力を考えるとあまりにも悪すぎる
- 落雷は高威力だが燃費やダメージ効率を考えると大したことない
- 落雷のダメージ判定が色々と特殊で、(後述するバグを除き)どう足掻いても秒あたり4ダメージを超えない。複数同時に当てても4ダメージが上限。
- 雷雲の軌道や速度が独特で絶妙に当てにくい。しかも地形に左右される上に壁に当たると何故か横移動しなくなる仕様により壁際でも使えるが基本的に逆に邪魔。
- 雷雲自体にも攻撃判定はあるが、威力が非常に低い上に敵に当たると消失するため、落雷を当てたい場面では雷雲が敵に当たらないように計算して撃つ必要がある。
- 落雷にはシールド効果があるが、雷雲の軌道と落雷を待つ時間と中途半端な持続時間の複合によりこれもあまり役に立たない。
といった感じで、凝っている特殊武器ではあるもののどう考えてもわざとやっているレベルで使い勝手が悪い。
一応コマンドマンステージではボムポットン(頭上を飛び越して爆撃してくる敵)に雷雲直当てが割と有効だったり、落雷の当たっている相手に雷雲を直当てすると何故か威力が爆増するため一部の中ボスにそこそこ刺さったりと局所的に使いどころがあるのが救い。終盤のボスにも上手く当てられれば結構有効だったりする。
壁や床に当たると跳ね返るボールを投げつけて攻撃する。キー入力によって前方3方向に投げ分けが可能。
地形には最大5回まで反射し、そのたびに威力(反射1回あたりバスター1発分)と弾速が上昇していく。2連射まで可能で燃費は1発あたり2目盛り。素の威力はバスター2発分。
軌道が素直なので単なる強化バスター的な感覚で使うのもありだが、気軽に撃ちまくれる燃費ではないというのはかなり気になるところ。しかし反射をちゃんと活かそうとするとステージの構造を入念に理解しておく必要があり、これまたハードルが高い。
とはいえうまく使えば狙いにくい場所の敵を一撃で撃破できたりもする面白い武器なので、気に入ったら使い込んでみるのもいいだろう。
車輪型のカッターを発射して攻撃。威力はロックバスター2発分で、3連射可能。燃費は1発あたり1目盛り。
カッターは地形(床および壁)に沿って進み、天井に当たると消える。初速は遅く次第に加速していく性質を持つほか、慣性が強く壁や崖際を越える際は飛び出すような軌道になる。
また、ショットボタンを押し続けることで発射せずに保持したまま移動が可能。この状態で壁に押し当てると高速で壁を登ることができる。
地形に沿うタイプの武器の中でもかなり癖の強い挙動で、武器としての使い勝手は率直に言って微妙。保持できる性質のせいで、ヒット&アウェイを狙うと逆向きに発射してしまうこともしばしば。
一応連射性が高く威力と燃費もそこそこなので、近接戦用の高火力武器としては割と使えたりする。が、その用途に関してはトリプルブレイドという強力すぎるライバルがいるため、そっちを入手するとお払い箱になってしまう。
どちらかといえばこの武器の真価は高速移動手段として使える点にあり、タイムアタックで記録を狙う際には大活躍する。通常プレイだとラッシュコイルで事足りてしまう場面も多いが。
一応崖際に立って撃てば真下に落とすことができるので、崖下に陣取る敵の処理という使い道もある。
敵に触れるか一定時間経過で前後に分裂する火球を発射する。
威力はロックバスター3発分。地形・敵・盾などあらゆるものを貫通するが多段ヒットはしない。
威力が高いのはいいのだが、連射ができないのになまじ貫通性能が高いせいで画面に長く残り、普通に撃つだけだと一撃で倒せない敵へのダメージ効率があまり良くないのがネック。また燃費も1発2目盛り消費と悪め。
貫通性能を除くとトリプルブレイドに見劣りする点が多いが、一応連射力に関しては武器チェンジを利用することでカバーが可能。
また横方向を広くカバーする弾道になっているため、ボムポットンやネオヘリメットールXなど一定の高度で滞空するタイプの敵を処理する際には結構便利。画面に長く残るのもその点では有効。
バスター発射口にシールドを発生させ、敵弾を吸収してエネルギー弾として発射する。
敵弾を吸収して初めて武器エネルギーを1目盛り消費する。エネルギー弾はロックバスター3発分の威力、かつあらゆるものを貫通するが、見た目よりも当たり判定は小さい。
一種のカウンターのようなものだが、シールド自体に攻撃力は無く、体当たりには無意味。
終盤も終盤にならないと入手できなかった上、
ラスボスの攻略に必須だった関係で温存せざるを得なかった
オリジナル作品とは異なり、本作ではDLCステージさえ攻略してしまえば即入手可能なのでガンガン使える。
……のだが、「正面から飛んできた弾を正面に跳ね返すことしかできない」という点が結構なネックになる。
本作では正面から弾を撃ってくる敵があまり多くないので、正直なところ使い所はかなり限られてしまう。ブルースシールドのように弾が飛んできた方向に撃ち返してくれたら便利だったのだが……
恐らく最も有効な敵はスナイパージョー。盾も無視できるので目の前でこれを展開しておくだけで瞬殺できる。
やや高く短い放物線を描く回転ノコギリを放つ。
1発あたり1/8消費という圧倒的な燃費の良さは
オリジナル作品から据え置き。威力は通常のバスターと同程度まで下げられてしまったが、代わりに最大で4連射まで可能になった。
一見変な軌道に見えるが案外高所と低所のどちらを狙うにも使いやすく、バスターやトリプルブレイドの死角を補える普段使い向けの武器として便利。
大型の
手榴弾を投げつける。敵や壁、床にヒットすると爆発する。真下を除く7方向に発射可能。
オリジナル作品と違い真下には発射できない。
弾速が遅め、かつ爆風が残っている間は次が撃てないという仕様上連射性はいまひとつで、極端に硬い敵へのダメージ効率はトリプルブレイドに劣りがち。
またこの手の武器としては珍しく発射の起点がロックマンの体の中心ではなく手先になっているので、ある程度意識しておかないと真上の敵に対しては狙いを外してしまいやすい。
……と、まあここまで欠点ばかりあげつらってはきたが、
バスター3発分の威力、7方向という射角の広さ、1発1/2消費という燃費の良さ、シールドアタッカーやジョーの盾を無視して爆風を当てられるというアドバンテージを兼ね備えている時点で弱いわけはなく、使い勝手の良さはトリプルブレイドといい勝負。
これもやっぱり他の武器をあらかた食ってしまうくらいの可能性を秘めている。
どうせ元々地形を貫通しないので、真下に撃てなくなったことに関しては大した問題ではなかったりもする。
【登場人物】
心優しい主人公。ご存知ライト博士が開発した人間型ロボット。
基本装備は真っ直ぐ飛ぶロックバスター。
前作に引き続き、何故か今作でもチャージショットとスライディングが使えないまま。
オンラインランキングに登録できるのはロックマンでプレイした時のみ。
「
ロボット達を元に戻すためなら、協力は惜しまんよ」
ロボット工学の第一人者でロックマンの生みの親。
「頑張って…ロック…」
ライト博士が作ったお手伝いロボット。
物語の冒頭でロボットエンザにかかってしまう。
ロックマンにワクチンを渡す時の表情がかわいい。
「戦力は少しでも多い方がいいだろう」
ライト博士が初めて開発した人間型ロボット、すなわちロックマンの兄にあたる。
今作ではもう一人の主人公になる。
外伝作品ではブルースが正規操作キャラになる事も何度かあったが、ナンバリングタイトルでは初。正面切ってロックマンに共闘を申し出るのも彼にしては珍しい行動である。
前作同様チャージショットとスライディングが使用可能で、被ダメージはロックマンの2倍。しかしノックバックする距離はロックマンと同じになったので、若干やり易くなっている。
ライト博士のお手伝いロボット。ショップ担当。ドジッ子。
猫型のサポートロボット。
「ロックマン&フォルテ 未来からの挑戦者」以来、実に11年ぶりの再登場。加えて本家シリーズ初登場。
本作ではショップの店番を担当。ただし、ブルースモード限定。
「世界の危機を救うために製造機を取り戻してもらえないじゃろうか」
毎度お馴染み
ラスボス。
冒頭のストーリーのとおり今回は被害者であり、事態の解決のために
ロックマン3以来久しぶりにライト博士と協力関係となる。
最強(自称)のワイリースペシャルナンバー。追加コンテンツでプレイヤーキャラになるロックマン最凶の
ライバル。
フォルテバスターは7方向に連射できるが、歩きながらは撃てず、地形を貫通せず、威力もロックバスターの半分。
スライディングの代わりにダッシュが可能で、ダッシュジャンプすればより遠くまで跳べる。
残念ながら2段ジャンプはできないが、それ以外はほぼ
ロックマン&フォルテ同様の性能。ゴスペルと合体しての自由飛行も健在。
ロックマン達とは違い完全な独自行動。一応ロボットエンザにはかかる様だが、ゴスペルがワクチンを持ち出せるので大事には至らず。
【8ボス】
ギロン
世界遺産である古城のガイドロボット。ガイドロボにしては
両手も頭も剣でできている物騒な装備をしている。
刀剣マニアで武器や刀剣の話をしだすと止まらないため、観光客が疲れて帰ってしまうらしい。
壁や天井に張り付きながら3本の刃を飛ばして攻撃する「トリプルブレイド」、そして突進による自身の頭部での斬りつけが武器。
ハードモードでは攻撃範囲が5発に拡大して(イージーモードでは2発)、壁からの突進で地上に降りてきた際にもう一発突進してくる。
初見ではトリッキーな挙動と見切りにくいトリプルブレイドの軌道に苦戦させられがちだが、慣れてしまえば割と簡単にパターン化ができるので、本作のボスの中では与し易い部類。
もらえる特殊武器も優秀なので初手に選ぶのもアリ。
弱点武器はコマンドボム。かつての戦場の主役・剣に対して近代の武器・爆弾を指定するとは、洒落がきいている。
だが、直撃ではなく爆風を当てないと大ダメージにならない。当て方によっては1射で2ヒットするので、慣れるとスピード撃破も狙える。
ステージは古城。
シーソーの要領で前に進む足場が登場。
難易度はそう高くなく、入手武器の性能もあって最初の攻略にもおススメ。同時にステージ後半では
「被弾→ノックバックで落下」
という今作の随所で狙ってくるシチュエーションの洗礼も浴びせてくるが。
下水処理施設の浄水管理ロボット。綺麗好きで、ボランティアで街の落書き消しに参加している。
水玉バリアの「ウォーターシールド」は破壊可能だが、水玉一個一個が分かれている上に壊してもすぐ復活するので厄介。
ちなみにバリア展開の際は頭のハンドルを手動で動かして水を汲み上げる。ハイテクなんだかアナログなんだか。
イージーモードではウォーターシールド展開時の水玉が半分の4個になる。
ハードモードでは頭のハンドルを
アイスラッガーばりに投げてくる。威力が高く(特にブルースは半分近く削られる)スピードも速いのでノーマルモードの感覚で挑んだプレイヤーは面食らうこと請け合いだが、慣れれば簡単に避けられるので割と倒しやすい部類。
実は展開中のシールドに当たるか当たらないかギリギリの位置まで接近すればシールドを突き抜けてバスターが当たる
弱点武器はサンダーウール。役割上、水を溜めないといけないので感電は免れないのだ。
例によって雷雲ではなく落雷の方を当てないといけないが、向こうが飛び跳ねて動き回るせいで雷雲を消されてしまいがちで、慣れるまでは当てるのがかなり難しい。
ウォーターシールドを張り直している隙に雷雲を頭上に飛ばすようにすると当てやすいだろう。落雷を当てればシールドは一発で全て消し飛ぶので、必然的に当てるチャンスも多くなる。
ステージは下水処理施設。
滝のように流れる水流はジャンプ力が低下。
中盤では分岐点が分かれており、下ルートは水流とロックマンを包み込む泡による妨害があるのでトゲに接触しないように。
地雷除去ロボット。世界各国から出動要請があり忙しいが、各地のオイルが味わえると、本人は喜んでいるらしい。
2回まで弾道が変わるリモコン爆弾「コマンドボム」も、遠隔操作で安全に広範囲の地雷を除去するための装備。
ジャンプして地震で硬直させる→コマンドボム着弾というコンボは厄介。
ハードモードでは地面を殴ってパワーゲイザー衝撃波を出してくる。
弱点武器はホイールカッター。地を走って地雷も気にせず突き進むイメージからか?
だが転がした場合は初速が遅いこともあってコマンドボムで相殺されがちなので、
バスターなんか捨てて接近戦に持ち込むが吉。密着して直接叩き込みまくれば瞬く間に相手のライフが消えていく。
ステージは砂漠地帯で中盤に分岐点が存在。
一部のエリアで砂嵐が発生する。発生中は風の方へ流されるほか、周囲の足場が一切見えなくなるので、動かないように耐えていたと思いきや流されていて穴に落下したりトゲに接触したりと何かと危険。焦らずに壁のある場所で次の砂嵐が来るのを待つことも時には必要だろう。
なお、ラッシュコイルを呼んでおくと流されていないかの目印にできるので便利。
ハードモードだと砂嵐の時間が長くなる。
北極圏の自然観測ロボット。
地球温暖化によって氷河が解け出すのを食い止めるのが主な仕事。趣味で雄大な自然を写真に収めてはネットにうpしている。
凍結液「チルドスパイク」は直撃すると凍らされ、壁や床に着くと針状に残るという面倒な武器。ボス部屋も氷の床になっているため、意外と画面端まで行ってしまい壁の針も邪魔になる。
初代のボンバーマン以来の
英語・
日本語での表記揺れがあるボス(英語表記だとCHILL MAN)。まあ「CHILLED MAN」だと本人が凍えていることになってしまうのでしょうがない。
ハードモードではステージの中心にジャンプした後、5方向同時にチルドスパイクをばらまく。
弱点武器はソーラーブレイズ。高熱で凍結液もろとも焼き払おう。直接当てても問題なく、左右に貫通するので攻撃ついでにできた針も一掃したい。
大半が滑る氷のステージ。
氷のブロックは二回乗るか、バスターを当てると壊れるので注意。特にブルースのチャージショットを当てると貫通してまとめて破壊してしまう。
また、一部の雑魚敵が乗っかっても壊れてしまうので、早めの対処を。
元は牧場の羊管理ロボットだったが、自身の体に蓄えられた静電気に気付き、基板工場の静電気耐性試験課に転職した異色の経歴の持ち主。
しかし飽きっぽく、転職をまた考えているらしい。
電気羊だから夢見がちなのだろうか?
まるで雲のような羊毛に紛れて雷を降らせる「サンダーウール」が武器。
ハードモードでは地面を這う電撃攻撃が増え、雷球の速度も上がる。
弱点武器はリバウンドストライカー。電気を通さない硬質ゴム球が本体以外の雷雲も一撃で消しさり、クリーンヒットしてくれる。
反射により上昇した威力分しっかりダメージが入るので、最大の5回反射なら一撃で8という歴代でもなかなかない高ダメージを与えられる。
ちなみに弱点武器以外でも、上方向を攻撃できるスクリュークラッシャー等を用いれば落雷待ちの本体に攻撃を当てて落雷を中断させられるので、リバウンドストライカーを持っていない時には重宝する。
2進数の移ろうタイルやドラッグ&ドロップで攻撃してくるカーソル型の敵など、どことなくサイバーチックなステージ。設定画によると基板工場とも。
エリアにあるコンベアにルームランナーの要領で走ると、足場が出現するが時間が過ぎると折りたたんでしまう。
また本作も消える足場がこのステージで登場。
スタジアムのバッティング練習ロボット。野球ボールに手足の生えたようなフォルムで、人型とは少し違ういわゆるエアーマンタイプ。
最近打たれ続けていたもんで機嫌が悪く、とうとうムカついた対戦相手を危険球で病院送りにしてしまい自分も退場(緊急メンテナンス)させられるところだった。時代によっては
イレギュラーもいいとこである。
というか練習ロボットなら打たれるのが仕事だろうに。
角度自在に跳ね回るボール型武器「リバウンドストライカー」を使う。
初見だとリバウンドストライカーの軌道が絶妙に読みづらいが、実は
偶数回跳ね返った際にロックマンめがけて飛んでくるという挙動になっている。うまく誘導してかわそう。
ハードモードでは空中で回転しながら大量のボールを投げてくるが、その後目を回して隙だらけになる。
弱点武器はトリプルブレイド。ゴムもさすがに刃物は大敵だ。そして試合に凶器持ち込みはダメ、絶対。
雑に撃つだけでも投げられたボールを安全に処理できるので、体当たりの回避に集中できる。近づいて複数同時に当てると一気に削れるので、体当たりをくぐったところを狙い撃ちしてやろう。
競技場のステージで、即死の要素が存在しない代わりに敵の弾幕が激しいのが特徴。多種多様な敵弾の弾道と残りライフに注意。中ボス「ゴーリキーパー」もかなりの強敵。
ボール型の足場にバスター当てると短時間だが上昇。上にのぼる、下をくぐり抜ける際に使えばいいが、後半はボールの中心に即死ではないがダメージ高めのトゲ付きボールが登場。
映画やテレビで活躍していたスタントロボット。
バイクへの変形機能を持つ、天才的なライディングテクニックの持ち主。
タイヤのホイールを模した「ホイールカッター」を投げて攻撃し、バイク形態でのひき逃げアタックも強力。
仮面ライダーWにてそっくりの機能を持つ
仮面ライダーアクセル登場とロックマン10配信開始がほぼ同時期だった。
ホイールカッターがバスターを弾くので、バイク形態が主な反撃チャンスなのだが、イージーモードではバイク形態をすぐに解除してしまい、ハードモードではバイク形態のスピードが異常に速くなっている。
弱点武器はチルドスパイク。
針を踏ませてご自慢のタイヤをパンクさせてしまおう。スパイクめがけて突撃し散りゆく様はまさに漢。
凍結液直当てだと1ダメージしか通らないが、一瞬動きが止まり直前の行動をキャンセルしてくれるので全く無意味
というわけでもない。ただ下手に連射すれば当然エネルギー切れを起こしかねないのでくれぐれも注意を。
都市のハイウェイ風のステージで前方、後方からバスやトラック型のロボが走ってくる。
ぶつかればダメージだが、上に乗れることが出来、チルドスパイクなら破壊可能。
また、画面上部の青いランプを撃つと赤信号に変わって一時的に現れなくなる。
人工太陽の研究施設で働いていたロボット。研究室にひきこもりがちな仲間のために、自ら考案した「ソーラー体操」を広めようと頑張っている。
発熱程度で暴走する様には見えないのだが……逆に発火機能が制御できなくなったということか。
接地すると拡散する火球「ソーラーブレイズ」を頭に持ち、ボス部屋内を軽やかに跳び回りながら降らせてくる。
床面に立っているときにバスターを撃つと、なんと火球で受け止めて吸収してしまい、ソーラーブレイズをチャージする。受け止める姿勢を取っていなくても火球に当たってしまえばチャージされるので、やたらに撃ちまくるのは危険。ぶっちゃけエンカーの上位互換な気が……
そのため攻撃のチャンスは基本は着地時の僅かなタイミングのみ。相手の攻撃の避けづらさもあって、バスター縛りでは非常に強敵となる。
ハードモードでは常に溜めMAX状態な上に連続攻撃をしてくる。イージーモードでは逆に火球が小さくなっており回避しやすい。
弱点武器はウォーターシールド。太陽モチーフだがさすがに蒸発して届かないなんてことはなく、効果を発揮する。
火球にヒットさせるとソーラーブレイズのチャージを消せる。慣れていなくても近づくだけで驚くほどあっという間に削りきって倒せる。
ただしブルースだとこちらのダメージの方が大きくなりがちなので、考えなしに突っ込むのは危険。
触れると即死の高熱の炎が存在するステージ。
大量のコンベアに加え、噴出口から飛び交うチャンキーがロックマンの行く手を阻む。
やはりラスボスはワイリー。
ロックマンたちが全てのワクチン製造機のパーツを取り戻すと、それを持って逃亡。世界中のロボットに、ワクチンと引き換えに自分に服従することを要求した。
頼みの綱のロックマンもここまでの戦いで感染して倒れてしまうが、中盤にパーツが欠けた状態で作った試作ワクチンをロールが使わずにとっておいたため、それを使用して復活。ワイリー基地へと殴り込むことになる。
なお、ブルースモードだとワイリーステージ1をクリアしたタイミングで発症するが、同行していたロックマンから試作ワクチンを譲ってもらって復活する。1枚絵がないのでデモシーンの熱量に若干の差が感じられる。
ちなみに勘違いされやすいが、『ロボットエンザウイルス』自体は宇宙から飛来した隕石よりワイリーが偶然発見したものであり、ワイリーが作ったものではない。
一応、冒頭の「熱暴走したロボットにワクチン製造機を盗まれた」と言うのは本当。
製造機を取り返すためにロックマンを利用したというわけである。
ワイリーがロボットエンザをばら撒いたというのも事実だが、彼自身はほんの実験のつもりが(彼にとってはいい意味で)予想外の事態を招くこととなった。
所謂「魔が差した」というやつだったのかもしれない。
【ワイリーステージボス】
登場キャラ・BGM両面でなかなか憎い演出をしてくれるステージ。雨の降りしきる中静かに始まったと思ったら、突入した途端にボス戦のイントロ、撃破すると名曲「Abandoned Memory」へ移行……の流れに初見で鳥肌が立ったプレイヤーも多いのでは。
そしてなんと、
10作目を記念して過去のナンバリングのボス達のデータが再登場するファンサービスがある。
ドクロボットや
ワイリー戦艦の防衛システムの発展系だろうか。
登場するデータは各ナンバリングから……
1:エレキマン、2:ウッドマン、3:ジェミニマン、4:リングマン、5:ナパームマン、6:フレイムマン、7:スラッシュマン、8:フロストマン、9:トルネードマン
の9通りで、戦闘中に背景のモニターに彼らの姿が映される。
FC風ドット絵のなかったスラッシュマンとフロストマンのドット絵は描き下ろし。
有効な武器は以下の通り。刃物繋がりや爆弾繋がりなど、元々の弱点武器に見た目や性質が近い武器が弱点。ちなみにホイールカッターだけ2回出番がある。
ウッドマンとスラッシュマンにソーラーブレイズを試すのは誰しもが通る道。
エレキマン:ホイールカッター(ローリング「カッター」繋がり) |
ウッドマン:トリプルブレイド(メタル「ブレード」繋がり) |
ジェミニマン:ホイールカッター(サーチスネークと地形に沿う繋がり) |
リングマン:ソーラーブレイズ(ファラオショットと高熱弾繋がり) |
ナパームマン:リバウンドストライカー(クリスタルアイと反射する武器繋がり) |
フレイムマン:ウォーターシールド(ウインドストームはないので水で消火) |
スラッシュマン:チルドスパイク(フリーズクラッカーと氷繋がり。例によって踏ませないと効果は薄い) |
フロストマン:コマンドボム(フラッシュ「ボム」繋がり。こちらも爆風でないと効果は薄い) |
トルネードマン:サンダーウール(プラグボールと電気繋がり。彼の挙動はサンダーウールの特性に強烈に刺さる) |
氷やベルトコンベアによって足場の悪い中、緻密に計算された敵やトゲの配置にアクション力を試される難所。
中盤以降は頭上のプレスにも要注意。見え見えだが、うっかり潰されることも多々あるので油断ならない。
ボスは巨大なカニ型ロボ。弱点は目玉だが、他に両腕の鋏も破壊可能。
ロックマンゼロ2で似たような中ボスがいたが流石インティ。
弱点武器はコマンドボムとサンダーウール。コマンドボムは中心部分に爆風を当てると両目を早く処理できる。サンダーウールは縦に並んだ両目に綺麗に直撃するので、うまく当てられれば一気に大きなダメージを与えられる。
針を避けながら登るエレベーターは刺さるのももちろん脅威だが、ノックバックで押される→潰れるのコンボが厄介。ウォーターシールドを活用したいが、無敵のメットールに削られてしまうのがまたいやらしい。
ボスは
イエローデビルとピコピコくんを融合させたようなパターンを持つ。デビル系の宿命か、分裂・結合のパターンは毎回一緒。しかし、縦軸も組み合わせた複雑な軌道を持ち、なおかつ分裂して戻っていく際はパターンが逆転するので、意外と覚えづらい。
足場のブロックは飛び出した状態だと穴になるので、転落死には要注意。
合体中はしばらくこちら目がけてビームを撃ってくるが、その間中ダメージを与えられる。また、分離状態で目玉が画面下にいるときも、トリプルブレイドなど地形を貫通して下方向を攻撃できる武器なら当てられるので、攻撃チャンスは比較的多い。
弱点武器はリバウンドストライカーとサンダーウール。リバウンドストライカーは直当て連射でもイケるが、外れても地形に反射して威力アップして当たってくれる可能性があり、最大反射なら一気にライフの1/4を奪い去る。狭い部屋でブロック崩しのように跳ねまわるので軌道的にも相性がいい。
サンダーウールは相手が上下にしか動かないのでこれまた当てやすい。こちらは展開してしまえばあとは回避に専念できるのも強み。
お馴染み
被害者の会ボスラッシュを抜けた先にはこれまたお馴染みワイリーマシン。
今回は
海賊船のような風貌。いかにも上に乗れそうな巨大ミサイルと、上空から迫りくる小型ミサイルで攻撃してくる。
ドクロを破壊すると第2形態に移行して上空に移動し、降りてくるまでなかなかダメージを与えられない。
弱点武器は第一形態はソーラーブレイズ、第二形態はウォーターシールド。
軌道エレベータで
宇宙キター!!な演出に初見はびびる事だろう。
ボスは本体とダミーの二体一組で登場し、本体しかダメージを与えられない。時々くしゃみをする方が本体……っていうか肌の色とか見れば一目瞭然。宇宙なので高くジャンプでき、高いところにいても攻撃が当てやすいし追尾弾の回避も割とやりやすい。
本体が風邪気味だからかチルドスパイクが弱点になっている。
戦闘後、ロックマンらに敗れたワイリーの様子がどうもおかしい。
まさか彼もロボットエンザに……と思いきや、
「……わしゃ 人間じゃ…」
人間のインフルエンザにかかってしまっていたのだ。
ロックマンたちも流石に見捨ててはおけず、高熱で倒れたワイリーは病院に運ばれる。
数日後……ワイリーは病院から脱走していた。
借りは作らんとばかりに、大量のロボットエンザのワクチンを病院に残して。
余談
ロックマンシリーズでロボットが感染、暴走するといえば「
シグマウィルス」が思い浮かぶが、今回のウィルスとの関連性は不明。
ロックマンゼロコレクションの公式サイトに一時期掲載されていたストーリー(現在は見られなくなっている)では、「21世紀に宇宙から飛来したウィルス(=ロボットエンザ)」がシグマウィルスの原形、という設定になっていた。
ロックマンシリーズのコミカライズで有名な池原しげと氏の描いたオリジナルストーリー「甦るブルース」は、突如暴走したロボットに対抗するために同じく被害者のワイリーと共闘する、ロックマンキラーと戦い彼らの特殊武器を取得する、など一部の流れが共通している。
さらにライト博士が偽物にすり替えられる辺りは
前作に近しい部分があるなど、1994年発表の作品でありながら時代を先取りしたシナリオだったと言える。
追記・修正は感染症対策を念入りに行いながらお願いします。
- チルドマンじゃなくて、チルマンじゃない? -- 名無しさん (2014-08-29 19:37:51)
- 宇宙から飛来したウィルス・・・もしかして8のデューオが追ってきた悪のエネルギーのことか?色合いもにてるし。 -- 名無しさん (2014-08-29 23:28:09)
- そういえばパワーファイターズでは、デューオはまだ地球に残っていた悪のエネルギーを回収してたな -- 名無しさん (2014-08-30 00:04:17)
- 今回のワイリーはワクチン作れた事で(やっぱりワシの方がライトよりも優れてるんじゃ!!)って感じで魔が差したって感じにも見えなくもないね -- 名無しさん (2014-11-01 10:41:46)
- こんなコミカルな流れでも未来の惨劇につながっていくと思うと -- 名無しさん (2015-05-20 05:57:28)
- 後のエックスへのつながりも予感させる内容のシナリオが良かった。あとイージーモードのおかげで初心者にもとっつき易い -- 名無しさん (2015-12-07 16:03:21)
- 珍しく土下座しないワイリー -- 名無しさん (2015-12-08 08:46:08)
- 土下座はしたよ。 -- 名無しさん (2016-09-22 14:37:04)
- ロボットエンザおっかな -- 名無しさん (2016-10-28 17:29:17)
- いよいよ11発表されたな 発売が'18年後半だし8年振り -- 名無しさん (2017-12-06 05:51:00)
- ロボットエンザ?宇宙と関係ないじゃん→(ラスボス戦直前にて)ああ、だから宇宙からの脅威ねwww -- 名無しさん (2020-02-17 15:49:18)
- 特殊武器の使えなさが5並みにヤバイ -- 名無しさん (2021-05-04 01:34:45)
- 公式のキービジュアルで次世代のロックマンXの第1作目と同じポーズのロックマンに( ̄ー ̄)ニヤリ。本作もロックマンX(10)なのです。 -- 名無しさん (2022-07-29 20:32:32)
- ソースはもしかしなくても被り物の人だな。サンダーウールのダメ計算とかあの人にしかできんw -- 名無しさん (2023-12-24 19:24:03)
- ウォーターウェーブ「ど゛う゛し゛て゛だ゛よ゛ぉ゛ぉ゛!゛!゛」 -- 名無しさん (2023-12-25 21:24:41)
- プロトタイプ見つかったらしいね -- 名無しさん (2024-02-06 08:35:54)
最終更新:2025年03月21日 18:25