登録日:2024/07/13 Sat 13:29:30
更新日:2024/12/19 Thu 20:10:19
所要時間:約 20 分で読めます
種族:ブキミー族
CV:村上裕哉
【キャラクター】
ゴーグルをつけて褌を身に着け、風呂桶を両手に持った大きなピンク肌のブタの妖怪。夜な夜な閉店後の銭湯に忍び込んでお風呂に入るのが生きがいであるという。妖怪大辞典ではその性質からおやじ妖怪と言われている。一人称は『1』では「わし」、『2』では「オレ」、アニメ版および漫画版では「オデ」。
ここまではいいのだが、自分好みの相当高い温度でゆっくり楽しむタイプであり、あまりの熱さで彼以外はすぐにのぼせてしまうという。…万が一昼に銭湯に来ようものならその銭湯は間違いなく休業になってしまうだろう。夜でよかった。
また、彼がのぼせると体が真っ赤になり鼻からものすごい火を吐くという。
ストーリー4章にて戦うことになる。戦うことになった理由はチョーシ堂の店主の勝負下着である褌をつけていてそれを取り返すため。よく他人が履いていたであろう褌を身につけられたな。しかも老人の。
【攻略方法】
体力は900。見た目で分かった人も多いだろうが出べそが弱点であるためそこを攻撃していきたいが、本人もそれをわかっているのか最初は桶でガードされてダメージを大幅カットされてしまうため、最初はゴーグルにピンを刺して頭を攻撃していく必要がある。
一定のダメージを与えると今度は頭をガードするようになるため逆に丸出しになった出べそを狙おう。当然ガードされている頭を攻撃してもほぼダメージが入らないためピンを出べそに刺しかえる必要がある。
出べそにも一定のダメージを与えるとダウン状態になる。この間は一切攻撃も防御もしてこないため弱点の出べそを狙って大ダメージを与えよう!!
ダウン状態ののぼせトンマンの出べそを攻撃しようといったが実は罠。
この状態で出べそを攻撃していくとピンク色だった肌がだんだんと赤くなっていく。ここで違和感を抱いて攻撃をやめればいいが、そのまま攻撃を続けて体が完全に真っ赤になると突然起き上がって必殺技である「ビバ!ゆであがり!」のチャージを始める。しかも技のチャージはとても早く、止めることは基本不可能であるため発動が実質確定してしまう。当然高い威力である上にHPが減少してしまうやけど状態にもなることもあるためパーティが半壊してしまう。万が一この技で回復役がやられて、復活アイテムである漢方を持っていなければ負ける可能性が非常に高くなる。そのためダウン時に全体攻撃の必殺技は使用厳禁。
また、
- のぼせトンマンの攻撃力が序盤にしてはかなり高いうえに全体攻撃で回復が追い付かない状況にしてくるor回復役を行動不能にして回復をできなくしてくる。
- この時点での回復役がガチャを引いていない限り、守りがそこまで高くないバクロ婆とひも爺しかいない
といった要素がかみ合って序盤の壁となっている。
対策としてはシンプルにレベルを上げるか、防御力が高く、必殺技で自身の防御を上げつつ攻撃を集中させてくれるムリカベを採用するといい。弱点は水属性であるため銭湯に入っているのに水が弱点とはこれいかに。冷水が嫌だと考えれば腑に落ちるが。妖術で弱点をつけるじめりんぼうやズルズルづるを連れて行くのもいい。
使用技
手に持っている桶で殴ってくる。
ヒッププレスを行って全体攻撃。初めてボスが使ってくる通常の全体攻撃技。
どこからともなく取り出した石鹼を投げつけて攻撃&滑って行動不能にしてくる。回復役が喰らった場合は早急にお祓いを。石鹸で滑らせているだけだしとりつきではないのでは、という突っ込みはこのシリーズにおいては野暮。
必殺技。
前衛の妖怪全員に火を吹いて攻撃。たまにやけどになる。前述したとおりダウン中に出べそを攻撃し続けて体が真っ赤になると使用してくるため、色が赤くなり始めたら攻撃を頭に切り替えるか最初から頭のみを攻撃する必要がある。
火属性が弱点の妖怪を連れて行ってこれを喰らえば一撃でやられかねない。
報酬
経験値:480
お金:2200
アイテム:ぴかぴかバッジ
倒すと「ひとっ風呂 のぼせようとしてたのにひどい… カッ ポーン…。」と言って倒れ、勝負下着を取り戻すことができる。ちなみに返した後、のぼせトンマンが褌を履いていたことは言わなかった。
【おのぼり黒トン】
ムゲン地獄の2階層に登場する色違いのボス。名前通り体色は黒くなっているほか、ゴーグルの淵は青緑になって目が赤くなり、桶の色も紫になっている。もともとは子ブタの妖怪だったようだが 、地獄の妖怪を釜でグラグラと煮出した妖怪汁を飲み続けた結果、すさまじい強さと余分なぜい肉を兼ねそなえた今の姿となった模様。そのためのぼせトンマンとは何のつながりもない。じゃあ同じ見た目になった理由はなんだよ。
ステータスは当然上昇しているほか、ダウン時に出べそを攻撃していった際は赤黒くなり、必殺技名は「おのぼりファイヤー!」になっている。
【2】
今作ではクエスト「湯けむり友情物語」にて登場。元祖、本家どちらのバージョンでも受注可能。ただし、クエストを受注する前にさくらの湯の前にある妖怪サークルにかたづ家来の進化版であるアライ魔将を召喚しておく必要がある。
夜に掃除をさくらの湯を掃除しているアライ魔将に、ある妖怪が夜中にずっとお風呂に入り続けており、邪魔になっているために何とかしてほしいという依頼を受け、夜にさくらの湯を調べると登場する。話しかけると運動としてバトルになるため、話しかける前に準備をしておこう。受注のタイミングが7章と遅めなのもあって体力は2100と増加しているものの、戦闘方法は変わらないため、前述した戦い方を守れば初代よりも高ランクの妖怪が集まりやすいのもあってそこまで苦戦しないはず。
彼は以前夜によく来ていたナカムラさんというおじいさんを待つためにずっと、お風呂に入り続けていた。銭湯の客に話を聞くと、彼はぎっくり腰で入院中であった。福北病院に入院しており、そのことを話すとナカムラさんはのぼせトンマンの存在を認識していた。
そして風呂好き仲間に送るともだちの証として、彼お手製手ぬぐいを渡すように頼まれる。手拭い渡すと、ナカムラさんの想いに大感激。ナカムラさんの無事も確認できたため、長風呂はひかえるようになり、お礼として友達になってくれる。
友達妖怪になった際はボスの時と比べると姿が小さくなり、少しかわいらしくなる。
ステータスとしては防御が高く、スキルのメタボボディによって
攻撃で受けるダメージが半分になるため、守備として活躍できるだろう。 ただクリティカルに関しては軽減できないので注意。
また、今作においてはやや珍しい
高威力火属性妖術使い(
必殺技含む)なので、火が弱点な妖怪とのバトルでは頼りになる。
また真打から登場するゲラゲラ奈落リゾートにあるごくらく温泉の天ノ湯ではガマンモス、そして何故か人間の我慢我太郎と共に温泉を楽しんでいる様子も見られる。バトルはない。
報酬(2)
経験値:1300
お金:800
アイテム:大地のお守り
【妖怪ウォッチバスターズ】
第2話「アツアツお風呂にご用心!」のボス妖怪として登場。最初の倒すことのできない赤鬼を除けば初のボス妖怪との対決になる。
さくらの湯の温度が気に食わないという理由で、偶然温泉にやってきたワカメくんを使って海藻風呂を作成。これのせいでワカメくんはだんだん坂に大量発生+巨大化してしまう。
メカブちゃんの依頼で駆けつけたバスターズとだんだん坂で戦闘。一度倒されると、自分のボスマップである銭湯に逃走し、バトルを優位にしようとしたが敗北し、退治された。
エリアマップの登場ムービーは2の真・バスターズの流用だが、ボスマップの場合は石鹸の上に乗って滑りながら華麗な空中スピンを披露するトンマンを見れる。
ちなみにこの行為は専門家の指導のもと安全に行われてるので良い子は決して真似しないように。
最初のボスであるためか攻撃は割と対処しやすい。また、ほとんどの攻撃にスーパーアーマー判定がないため、ちょっと強い技を当てれば攻撃をキャンセルできる。最悪ヒーラーやレンジャーなしでもアタッカー4人でタコ殴りにしてはめ倒すことも可能。そのため慣れたプレイヤーから鬼玉集めのカモとして狩られまくるハメに…。
ただ、ボスマップでは一部の技で銭湯のお湯を文字通りのマグマ風呂に変えてしまい、その中にのぼせトンマンが入ると回復してしまう。しかもこちらが入ると継続ダメージを受けるオマケ付き。風呂がマグマになるとその風呂の脇に蛇口が出現するので、Aボタンを長押しすると元に戻すことができる。こらそこ。マグマに水をかけても固まるだけでは?とか言わない。下画面のマップで蛇口の位置を確認することが可能。
また、9章のクエスト「キング・オブ・バスターズ本戦大会」でも一番手として登場。戦闘方法や使用技は2勝の時と変わらないが、時間経過でほかのビックボスも登場して混戦になるため早急に倒そう。このクエストではのぼせトンマン関連のアイテムは小当たりでトンマンの縄しか手に入らない。
色違いのおのぼり黒トンは8話の「地獄の熱湯!おのぼり黒トン!」にて登場。過去世界である桜町にムゲン地獄から襲来。風呂に入る前にひと汗かくといって桜町で暴れようとしていたため、バスターズと対決する。一度倒すと銭湯に逃走。銭湯を地獄のように熱くする勢いで対決したが敗北した。
ちなみに本作では逃走するビッグボスに攻撃を続けることで鬼玉をドロップさせることができるのだが、おのぼり黒トンとの最初の対決の舞台となる桜町が非常に広いことからマップの端まで誘導した状態で体力を削り切ることで長時間逃走させることができる。
これによって非常に効率良く鬼玉を稼ぐことができるため、レベルアップから装備作成まで鬼玉の用途が多岐にわたる本作では需要が絶えない存在なのである。
また、こいつかおのぼり黒トンの極モードの大当たり報酬で仲間になることがある。役割はタンク。ちなみにバスターズシリーズではメタボボディが強力になるためか、自分がピンチの間攻撃力がアップする「ふっとう」というスキルになっている。
技
基本的に正面に立たなければ当たらない攻撃が多い。(左がのぼせトンマンの技、右がおのぼり黒トンの技。)
正面の敵を桶で殴ってくる。
こちらを狙って円形の範囲にヒッププレスで攻撃。攻撃範囲が表示されてからダメージを受けるまでの時間は長いので落ち着いて回避。
前方扇状に火炎を放って攻撃。
以下の技はボスマップから使用。
前方直線に桶を投げて攻撃。かなり遠くまで届くので範囲が見えたら離れていてもすぐに退避。
前方に石鹼を投げて攻撃。喰らうと操作がしにくくなってしまうため絶対に回避を。万が一喰らったらマグマになっていない風呂に入ることで解除可能。
風呂に入り、少し溜めた後で入っている風呂のお湯をマグマに変える。前述した要素もあるためすぐに消火を。NPCはマグマでも平然と入るので注意。
必殺技。
今作では2か所の風呂を同時にマグマに変える技になった。使用後に疲れて動かなくなるのでそこに強力な攻撃を行うとダウンする。
おのぼり黒トンのものは3か所の風呂を同時にマグマに変える強化版の性能になっている。
報酬
左側に書いたものは赤猫団、右側に書いたものは白犬隊で出やすい。スペシャルはそれぞれのソフト4名で挑んだ時限定。
ノーマル
大当たり:トンマンの桶、トンマンの縄
中当たり:ゴーケツエキス、ブキミーエキス
小当たり:でんぱくトラップ、まもりのおふだ
ハズレ:ブキミーの欠片
超
大当たり:トンマンの手作り桶、トンマンの荒縄
中当たり:トンマンの桶、トンマンの縄
小当たり:でんじんトラップ、動じないおふだ
ハズレ:ブキミーエキス
極
スペシャル:名刀マサムネ、シロカベ
大当たり:のぼせトンマン、のぼせトンマンのB魂
中当たり:トンマンの鉄メッキ桶、トンマンの極縄
小当たり::トンマンの手作り桶、トンマンの荒縄
ハズレ:ブキミーの宝玉
ノーマル
大当たり:黒トンの桶、黒トンの縄
中当たり:愛情おむすび、ブキミーのカタマリ
小当たり:でんぱくトラップ、まもりのおふだ
はずれ:ブキミーエキス
超
大当たり:黒トンの手作り桶、黒トンの荒縄
中当たり:黒トンの桶、黒トンの縄
小当たり:でんじんトラップ、動じないおふだ
はずれ:ブキミーのカタマリ
極
大当たり:おのぼり黒トンのB魂、のぼせトンマン
中当たり:黒トンの金ピカ桶、黒トンの闇縄
小当たり:黒トンの手作り桶、黒トンの荒縄
はずれ:ブキミーの宝玉
【3】
今作ではボス妖怪としての登場はないが、ストーリー7章で登場する。
ヘーゼルタイン邸右エリアのバスルームに入っており、風呂の温度がぬるかったことに不満を漏らしていたが、妖怪サークルで呼び出したガチン小僧の力でマグマ級の温度になると満足して主人公に大広間の鍵をくれた。
クエスト「ENMA NOTE」では夜行、犬神、きらめ鬼の3人によってエンマノートに名前を書かれたことで存在を消されてしまい、主人公やウィスパーの記憶からも忘れ去られてしまった。
他にもえんえんあぜみちでつられたろう丸と一緒に立っていることがあり、彼らと話しかけるとどちらか片方を選択してバトルに入り、勝てば友達になることがある。
ただ、えいえんあぜみちは1日一回しか入れないうえにイベント自体の発生率もそこまで高くないため入手は難しい。
また、前作で同じく友達妖怪になるミツマタノヅチが対戦で暴れすぎた巻き添えを喰らってAランクにあがってしまい制限に引っかかってしまうようになった。
ただ体力が2の頃よりも大幅に上昇し、ステータスのバランスが悪かった2時代とは違い妖術特化に変化したことにより、3においての物理壁では最強格になる程強化された。
後にスキヤキ及び大型更新2.0で追加されたバスターズTのヌシス神殿1のビッグボスとしてボス妖怪版が登場。
行動パターンはバスターズとだいたい同じだが、神殿に風呂がないためか追い焚きバーニングは使ってこないほか、必殺技のビバ!ゆであがり!は自身を炎で包みながら、周囲に火柱を発生させて攻撃する技に変更された。当然その時に触れるとダメージを受けるので注意。ここまで必殺技の仕様が変わるボスはそうそういない。使用後に疲れて動かなくなるのでそこに強力な攻撃を行うとダウンする点は同じ。
このステージの報酬であるヌーパーツからのぼせトンマンが手に入ることがあるため、入手難易度は緩和された。
【4】
初期は未登場だったがアップデートの++バスターズにてビッグボスとして登場。
…そこにはバスターズとは比べ物にならないほどパワーアップしたのぼせトンマン系統の姿が。
強化ポイントとして、
- ほとんどの攻撃にスーパーアーマー判定がないため、ちょっと強い技を当てれば攻撃をキャンセルできる。→常時ほぼスーパーアーマー状態になり、全力の必殺技で殴るかタックルを当てなければひるまない。必殺技でもひるまないこともある。
- 技範囲が全体的に狭いのが多く避けやすい→多くの技の範囲が増加。特にトンマンファイヤー/黒トン火炎は3倍以上の範囲に広がっており正面に立てば回避はほぼ困難。ケツからザッパーンもプラプラでは移動速度が遅いキャラが多く、発動速度と範囲の広さも相まってデフォルトで搭載された回避を用いなければ避けるのが難しい。
- マグマ風呂は近くの蛇口の長押しで簡単に解除可能→消火のためには人間キャラに取り憑いて放水する必要があると簡単に消せなくなっている。それをいいことにマグマ風呂に積極的に浸かってガンガン回復していくため高い耐久力も相まって時間内に倒しにくくなっている。
- 必殺技のビバ!ゆであがり!/おのぼりファイヤー!は数か所の風呂を同時にマグマに変える直接ダメージを与えない技で、使用後に疲れて動かなくなるのでそこに強力な攻撃を行うとダウンする。→すべての風呂をマグマに変えてくる上に、自身も炎を纏って攻撃力や攻撃速度が大幅にパワーアップするものに変更。技の発動後のスキがなくなったうえに、ウォッチャーに取り付いて放水を浴びせ続けて解除することでダウンと手間が増えている。
…と凄まじい強化を受けている。
絶対プラプラの制作サイドにのぼせトンマン推し混ざっていただろ。特に強化版のおのぼり黒トンの極モードは
レベル70にしてさらに上の難易度である炎極ボスをも遥かに凌駕する耐久力を持っているうえにマグマ風呂での回復量が異常に高いため、多くのプレイヤーを時間切れに追い込んだ。
炎属性にマグマで遅延行為をするって何処のカエルかよ
対策としては対モノノケに対して大ダメージを与えられるようになるアイテム「新式・魔弾ライフル」を装備することと、前述したタックルを使えば回復行動はキャンセルできるのでそれを持っているブリー隊長などを採用するといい。ただ、前者の装備の作成にはのぼせトンマン系統がドロップする装備が必要になる。
【アニメ】
初登場は15話の「妖怪のぼせトンマン」。
大辞典の説明同様、銭湯の大浴場の温度を自分好みにして、のんびりしていたクマとカンチをのぼせさせた。気づいたケータは熱いのに得意そうなメラメライオンを召喚するが
何故か浴場によくあるライオンの飾りのようになって自滅。我慢強いと思われたグレるりんも実は熱いのが苦手だったのかウィスパー共々
某有名トリオのあのネタゴチャゴチャやってたのを見て、銭湯の風流を乱したとしてぶん殴られやられてしまう。
しかしそのあと、普通の人ならまずのぼせる温度なのにまだぬるいと言える謎の老人「我慢我太郎」が登場。風呂の温度をマグマのような見た目にするほど上げたために自分がのぼせて敗北を喫してしまった。後のバスターズで銭湯のお湯マグマみたいにしていたのはもしかすると…
81話の「妖怪あつガルル」ではあつガルルやメラメライオン、あせっか鬼と共にケータの家であつい系妖怪達による暑さを楽しむための「あつい系妖怪パーティー」を開き、鍋焼きうどんを食べていた。その結果ケータの家は、
召喚したノガッパが一瞬にしてミイラになる程の高温になり、サウナ状態になる。
しかし
ふぶき姫の登場により、彼女からの差し入れのカキ氷を食べて氷漬けにされてしまった。
この話以降は前述したあつい系の面々と出てくることが多くなる。そしてそのたびにふぶき姫に凍らされるのはお約束。また、「アッチィソウルブラザーズ」という音楽ユニットを彼らと結成しており、91話では妖怪紅白歌合戦に出場した。113話でメラメライオンが年俸一億円の契約で「いろいろツクローバーZ」に引き抜かれた。
【コロコロコミック】
初登場は11話「お風呂で熱~い妖怪バトル!!」。
銭湯のお湯を異常なまでに熱くしている元凶として登場。ここではセリフに「ブヒ」とつけることが多い。
ゲーム同様鼻から炎を出すほか、脂肪でジバニャンのひゃくれつ肉球を受けつけず、つるつる石けんの代わりにケータ達にボディソープを吹きかけて動きにくくするという芸当も行った。
そのあと自身も滑ったが。
最終的に、足ひれをつけた
ジバニャンに噴き出した炎をはね返されてしまい敗北した。
だが全く反省しておらず、ケータ達にまた悪事をしたら退治しに行くと言われた時は「フッ…。待ってるぜ♪」とすごくきれいな顔で返しており、ケータ達を
ライバルとして見るようになった。
その後22話「熱湯注意!銭湯で熱い戦闘!!」で再登場。今回も風呂を熱くしており、寒かったため銭湯に妖怪は人間に姿をみえないことをいいことに金を払わず入ったジバニャンと対決になる。
鼻からの炎で飛んでジバニャンの攻撃を回避したが、天井にぶつかった挙げ句に褌に火が燃え移ってしまった。湯船を飲んで、それを吐き出したジバニャンによって消火され、焼き豚丸焦げになったものの助かり、風呂で炎を吐くんじゃニャいとジバニャンに咎められた。
その後ジバニャンはお風呂に入ろうとしたが、浴槽の水は消火で使って空っぽだったことを忘れて突っ込んでしまい、浴槽の底が陥没した。
上記エピソード以外でも、当作品における
ジバニャンとのぼせトンマンの絡みは比較的目立っている。
【ちゃお】
「さくらの湯でカッポーン♪の巻」で登場。
銭湯のお湯を異常なまでに熱くしているのはアニメ・コロコロ版と同じだが、こちらではのぼせトンマンに捕まったメラメライオンが、温泉のお湯を熱く沸かしていることになっている。さらには自身がお湯でゆでられていることによって浴場に豚汁(またはとんこつラーメン)の様な匂いまで漂っていたせいで客足が遠のき、さくらの湯がリニューアル早々危機に陥った。
「自分が満足できたら出ていく」といってフミちゃんをパシリにしたり、しりとりに付き合わせるなどしていたが、フミちゃんが買わされたぜっぴん牛乳を「同じ湯に入るとか生理的に無理」という理由で銭湯にいたじめりんぼうに運ばせたため、カビが生えた牛乳を飲むことになってしまい、腹を下し逃げていった。ちなみにフミちゃんはそうなるのが分かっていてじめりんぼうに運ばせた可能性があるとウィスパーは見ている。
【余談】
アニメ15話でケータたちは海パン姿で風呂に浸かっているが、これはキー局である
テレビ東京系列で放送された当時が、現代における児童ポルノ表現問題の真っ只中だった為である。
最終的に漫画・アニメは規制の対象外になったことで解決したがこれ以降は無用な問題を避ける為か、以降のアニメエピソードや
ゲームの2と3でもさくらの湯での温泉内では『※演出上、水着を着用しております。』のテロップが表示されていた。
初代で訪れることになる銭湯では、主人公の性別問わず男湯しか入れない。女湯に関しては、ケータだと番台のお姉さんから当然注意され、フミちゃんだと清掃中で中に入ることが出来ないようになっている。
2では「エンターティナーの入浴所」とリニューアルされたのもあって銭湯はかなり広くなった。その一方で一部民家は犠牲になった
主人公の性別に合わせた風呂場にのぼせトンマンは登場する。そのため女を選んだ場合、のぼせトンマンは雄であるはずなのに女湯に入っていることになる。ただ、そのことを追求した際には「のぼせた勢いで」と焦っていたのでわざとではないと信じたい。
一方、同じく女湯に入っていたちゃお版では「いい眺めだから」とほくそ笑みながら浸かっているが。
初代、2での戦闘時には後ろにお爺さんとワカメくんがバックダンサーとして登場する。ケータも初代では戦闘終了後に(あのバックダンサーの人たちはなんだったのかな…)と心の中で突っ込んでおり、2でもウィスパーはムゲン地獄でのおのぼり黒トンとの戦闘前にはおのぼり黒トンよりもそちらのほうが気になっていた。
追記・修正はマグマ風呂を消火してからお願いします。
- 2が10周年迎えた影響か続々と妖怪ウォッチ関連項目が増えたなあ -- 名無しさん (2024-07-13 18:46:33)
- のぼせトンマン「俺はまたやるぞ...。」ケータ「その時は...また止めてやる!」のぼせトンマン「フ...待ってるぜ(^_-)-☆」ケータ「待つな‼(怒)」笑った。 -- 名無しさん (2024-07-13 19:52:16)
- 確かこいつがバナナに関する「ある描写」でPTAからクレームが来たっていう話を聞いた事があったような… -- 名無しさん (2024-07-13 19:56:15)
- 1だと強かった上に挑む直前に鬼時間があるからね…結構印象に残ってる。 -- 名無しさん (2024-07-13 20:07:13)
- ミツマタノヅチの項目はないのかw -- 名無しさん (2024-07-14 14:09:26)
- ↑3 北斗の犬の2話で確かにあったね。でもコマさんタクシー行きにはされてないという -- 名無しさん (2024-07-14 15:22:54)
- 1当時は攻略法が分からなくて苦戦した上に、通信の「バスターズ」解放条件がコイツの撃破だったから、しばらく友達のバスターズに参加できなかったなぁ… -- 名無しさん (2024-07-15 18:44:40)
- ↑ガッツリ間違えた。バスターズは2からだ。ただ強くて苦戦したことだけは間違いねぇ。 -- 名無しさん (2024-07-15 18:51:22)
最終更新:2024年12月19日 20:10