タマガミ(ドラゴンボール)

登録日:2025/01/11 Sat 23:16:51
更新日:2025/01/15 Wed 18:45:40
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タマガミとはアニメ『ドラゴンボールDAIMA』の登場人物達である。


概要

大魔界のナメック人のネバがナメック人だけの努力に対する褒美だったドラゴンボールがよくない連中に知られ、愚かなことにも使われるようになったため、簡単に奪われぬようにと作った生命体。大魔界のそれぞれの各階層に留まっている。
ドラゴンボールの数と同じく3体存在し、与えられたボールを守護している。
3体ともドラゴンボール獲得の意思や挑戦の旨を伝えるまでは微動だにせず、ただその場に立ったままいる。
3体とも戦闘力は非常に高く創造されて以降、敗北を喫した事はないとの事。そのため、新たに大魔界の王になったゴマーも迂闊にはタマガミに手を出せずにいる。

挑戦内容はまず1対1で腕試しを行い勝利すると、3体とも共通して知恵や動体視力を用いたミニゲームを最後の勝負として課してくる。

タマガミ一覧

ここからは大魔界の各階層に存在するタマガミと同時に挑戦者についても紹介する。

タマガミ・ナンバー・スリー



第3魔界のドラゴンボール「三星球」を守るタマガミ。第3魔界の村外れの廃墟に佇んでいる。声が非常に大きい。
タマガミの中では非常に体が大きく、巨大なウォーハンマーを武器として使っており、念動力で自由自在に動かす事ができる。*1また、掌から気弾を放つことも可能。
スリーに勝利した後は、「カップ&ボール」のミニゲームが行われ、何処にボールがあるのかを当てられたらドラゴンボールを正式に入手する事ができる。

挑戦者

パンジによると過去にタマガミに挑戦した事があるとの事。詳しい時期は不明だが、その時はダーブラは敗北してしまったらしいが実力勝負で負けたのか、最後の勝負で負けたのかも不明。

  • 銃を持った男
第3魔界の住民によると、20年程前にタマガミに自信満々に挑んだとの事。挑戦したものの返り討ちにあい死亡した。それ以降、挑戦者は誰も現れなかった。

20年ぶりの挑戦者。
小さくなった体に慣れてきたのか、タマガミ相手にも俊敏に動いて如意棒を用いた攻撃する事が可能。これに対し、スリーも負けじと攻撃を繰り返した。
戦闘中、超サイヤ人に変身した悟空がハンマーの柄をへし折りスリーを追い込む。だが、反面スリーは掌からの気弾による猛追を悟空へ仕掛けた。しかし、悟空が超サイヤ人2に変身してかめはめ波を放ちそれに押し負け、勝てない事を悟り実力を認め降参。
最後の勝負としてカップ&ポールを行い、超スピードでカップを動かし悟空の目を欺こうとするが、悟空はボールが村人の頭上に浮いている事を見抜いていたため、今度こそ試練達成という事で三星球を手に入れた。

タマガミ・ナンバー・ツー



第2魔界のドラゴンボール「二星球」を守るタマガミ。
スリーと比べると細身でスタイリッシュな体格。顔は魚顔でタラコ唇。
トライデントを振り翳す攻撃をする。掌からの気弾を連続発射する事も可能。
ツーに勝利した後のミニゲームは、「文章の計算問題」。ただし、やたら回りくどい説明が入り混じった紙芝居付きで問題が出題される。

挑戦者

悟空がスリーに勝利した事を聞き、奮起したベジータが次は自分が挑むと宣誓。
ツーは当初子供の姿になっているベジータを本当に子供だと誤解し舐めていたが、創造主であるネバが観戦に来ていたのを見て、見くびっていた事を詫び挑戦を受け入れる。
戦闘中、第2魔界に生息するクラーケンの乱入もあり、ツーもその状況を利用してベジータに猛追を仕掛け追い込むも、超サイヤ人に変身したベジータも負けじと攻勢に移った。また、ネバがベジータが「勝負が好き」との事なので、サービスとしてタマガミの力を引き出す術を使いツーはパワーアップ。ベジータを更に追い込んだ。
だが、ベジータが超サイヤ人3に変身し反撃に出て押されていき、最終的にツー自らが降参を宣言。
最後の勝負として計算の文章問題を行い、やたらと回りくどい文章が入った紙芝居を聞かされ、*2更には制限時間10秒以内に答えろとの事なのでベジータもキレ気味であったが、土壇場で「0」と答えた。*3結果、なんとか導き出した答えは正解であり、無事ドラゴンボールを入手した。

タマガミ・ナンバー・ワン


CV:高橋広樹

第1魔界のドラゴンボール「一星球」を守るタマガミ。ゴマーが居る城の広場に鎮座している。
ツー同様スタイリッシュな体格で腕や足が長い。顔つきは某光の戦士を想起させる。
鋸の様な剣を武器として扱う。掌からはバリアを展開する事が可能。
ワンに勝利した後のミニゲームは、「フラッシュ暗算」。超スピードかつ億単位であるため並大抵の動体視力や知能では簡単に解けない。

挑戦者

  • 魔人クウ
大魔界の科学者ドクター・アリンスが大魔女マーバに頼み作り出した魔人。アリンスが実力の確認も含めてタマガミに挑戦させた。
クウは意気揚々とワンに挑み、序盤は怯みなく攻勢に出ていたが、最終的にワンが押し始め圧倒。勝てない事を悟ったクウは降参を宣言した。

  • 魔人ドゥー
アリンスがクウの強さに納得がいかず、リベンジも兼ねてマーバに新たに作らせた魔人。クウ同様に実力の確認を含めて挑戦させた。
ドゥーはかつての魔人ブウを想起させる予測不能な動きで翻弄し、クウの時以上にワンに対して優位に立った。
しかし、途中で「チョコが食べたい」とゴネ始め、ワンの反撃を許し猛追を仕掛けられ一転ピンチに。だが、直様チョコレートを買いに走ったクウがチョコ投げ差し入れ、それを食べる事で調子を取り戻し再び攻勢に出て、最終的にワンを倒すことに成功。
最後の勝負としてフラッシュ暗算の計算問題を課すが、ドゥーもよくわかってなさそうな表情で見つめており、アリンスですら解けていない中、背後で問題を見ていたクウが答えを解いており、小声で答えを呟きそれを聞き取ったドゥーがそのまま答え見事正解。ドラゴンボールをアリンス達は入手する事に成功した。



追記・修正はタマガミに挑んでからお願いします。

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最終更新:2025年01月15日 18:45

*1 劇中では悟空に柄を折られたが、戦闘後に再びくっつけて修復した。

*2 問題を要約すると「ヘビのイチローがジョニーから貰ったビスケットの枚数は何枚か?」といった事

*3 理由は「ヘビはビスケットを食べないから」