ウサギ・アロハオエ(ジョジョの奇妙な冒険)

登録日:2025/01/31 Fri 15:46:59
更新日:2025/04/19 Sat 15:21:13
所要時間:約 3 分で読めます





何が欲しい?ピンクちゃん?

ひとつ言えよ

『THE MATTEKUDASAI』がフェイクに変身する




【概要】

ジョディオと同じ学校に通う、17歳の少年。全身タイツを着ている。
岸辺露伴の別荘にダイヤモンドを盗みに行く際、メリル・メイの紹介で突如チームに加入した。

家族はオアフで真面目に建設業をしていた父親がいたがバスに轢かれて死亡し、今はその保険金で母親と暮らしている。
ドラゴナの事を気に入り、岸辺露伴の別荘に行った時にコードネーム的に「ピンクちゃん」と呼び、その後も「ピンクちゃん」と呼んでいる。
ただし、ドラゴナが男なのに気づいているのかは不明。
見かけによらず大食漢なのか、移動中など手の空いている時は常に何かを食べている。

普段から妙にハイテンションで、元々ジョディオから薬物を買っていた客だった事もあって薬物中毒を疑われているが、本人やメリル・メイ曰く中毒ではなく、メリル・メイからは「いい生徒」「役に立つ」と保証されている。
ただし、薬物は2〜3回試した事はあるらしい。

薬物中毒の疑いに加えて口数が多い上に態度が軽薄なため、チームの仲間からはあまり信用されていない。
しかし、敵に襲われた際に素早くその習性を察知したり、突然の襲撃で陥った生命の危機を自らの力だけで打破したりと、その行動で信頼を得ていきチャーミング・マンからは「敬意を表している」と認められている。

ドジを踏んで文句を言われる事もあるが、仲間からはチームに必要な存在として扱われている。


【活躍】

岸辺露伴の別荘に向かう際、メリル・メイの紹介で突然チームに加入。
車の手配を担当していたが、レンタカーの代金を割り勘と言いながらちゃっかり自分の分はごまかしていた。

侵入の際には『THE MATTEKUDASAI』でフェイク画像を作成。
別荘内で襲われた時はそれが猫(ワイルド・キャット・サイズ)のスタンド攻撃だと唯一気づいており、ジャングルで再びの襲撃に対しては攻撃の届かない木の上にいるワイルド・キャット・サイズをレンタカーをぶつけて落とし、さらにキャビアを混ぜたハンバーガーを食べて「溶岩」に引き寄せられた所を『THE MATTEKUDASAI』が変身したネットで捕らえ、一人でワイルド・キャット・サイズを撃退した。


【スタンド】

THE MATTEKUDASAI(ザ マッテクダサイ)


周囲に存在する物の内、本体ウサギ・アロハオエ以外の者が望んだ物*1に変身する事ができる。
機械でできた手乗りサイズの小鳥のような姿をしている。
自我の有無は不明だが、変身する時に「ニュゥゥゥン」という鳴き声を出す。

スタンドのサイズは小さいが、変身する物の大きさに制限はなく、MRIのような巨大な装置にも変身できる。
複数の物の機能を合体させる事もでき、「ライトの付いたストロー」といった、実際にはない機能を持つ物も作る事ができる。
監視カメラに変身すれば本物のカメラが撮った映像とスタンドの撮ったダミー映像を混線させる事も可能。
本体であるウサギが知らない物には変身できないが、周囲に存在し形さえ覚えていれば変身できる。

ウサギが形を知ってさえいれば何にでも変身できると、非常に応用の利く能力のようだが能力の発動は完全に他者依存のため、ウサギ本人が望む物は誰かに「欲しい」と言ってもらわないといけない*2。そのため、一人の時は無意味に等しく信頼できる仲間が必要になる。

スタンド名の元ネタはキング・クリムゾンの曲『MATTE KUDASAI』から。


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最終更新:2025年04月19日 15:21

*1 厳密には「欲しい」と口に出して明言した物。本当に欲しがっている必要はない。

*2 相手に「〇〇が欲しいと言え」と頼んだ場合はOK判定らしい。