シェフィ(プリンセスコネクト!Re:Dive)

登録日:2025/05/11 Sun 00:12:00
更新日:2025/05/12 Mon 00:19:42NEW!
所要時間:約 ? 分で読めます





私を迎えてくれた【美食殿】のみんな、

それにあなたも…絶対に、守ってみせるわ!


シェフィとは『プリンセスコネクト!Re:Dive』の登場人物である。
CV近藤玲奈

プロフィール

年齢:14
身長:147cm
体重:??kg
誕生日:12月14日
血液型:B型
種族:ドラゴン族
所属ギルド:【美食殿】
趣味:読書、ストレッチ


概要


第二部から登場したドラゴン族の少女。
水色のショートカットに尻尾、氷のような翼を背中から生やした小柄な少女である。
服装はファー付きのフードを羽織っており、如何にも寒いところから来ましたかのような温かそうな恰好。
この世界においてドラゴン族は希少な種族であり、第二部時点で登場していた他のドラゴン族は【ドラゴンネスト】に所属するホマレ、カヤ、イノリのみ。
第二部の冒頭で空からいきなり落ちてきたところを主人公が慌てて抱き留めたのだが、目覚めた時点で記憶喪失になってしまっており、その影響により赤ちゃんも同然の状態になってしまっていた。
当然自分の本当の名前すらも忘れてしまっていたが、訊ねられた際に「しぇ…、ふ…」と言いかけていたことからその台詞を使ってコッコロが「シェフィ」と名付けられた。
そして彼女を抱き留めた際に謎の電流のようなものが走ったことで主人公は再び記憶喪失になってしまい、シェフィ共々赤ちゃん化する羽目に……。
こうして【美食殿】や【トゥインクルウィッシュ】、【サレンディア救護院】などは大の赤ちゃん二人をお世話するために奔走することとなった。

赤ちゃん化している時は純粋無垢で泣き虫かつ好奇心旺盛。
甲斐甲斐しくお世話してくれたコッコロは特に母親のように「ママ」、そして常に傍にいてくれた主人公は兄のように「おにーたん」と慕っている。
【美食殿】に住み着いていた妖精ネビアにも割と懐いているが、事ある如くに口に入れてモグモグされてしまうなどその扱いはまるでおしゃぶり同然。
このためネビアはシェフィに対しかなり苦手意識を抱いてしまっていた。
因みにキャルも尻尾ガジガジされた被害者だったりする。
ところが七冠であるラビリスタには妙な敵意を見せていたりもするが……?

可愛らしい反応こそ見せてくれるものの、生まれたての赤ちゃんそのものなのでハッキリとした受け答えが出来ない状態である。
だが、どうしたことかメインストーリー内では時々ギルドハウスを抜け出し、キリっとした表情で物陰から主人公たちを眺めていることもあるなど不可解な行動を見せるようになる。
これが原因でレイからは第二部からの敵対ギルドである【レイジ・レギオン】から送り込まれた内通者なのではと疑いを掛けられてしまっていた。
更にはどうも過去、覇瞳皇帝暗殺未遂事件を起こしたらしく、ますます彼女の素性に謎が生じることとなった。

そんな中、【サレンディア救護院】で主人公と共に保護されていたところ【レイジ・レギオン】のアゾールドとカリザが襲撃。
特にアゾールドが生み出す万能人形の性能と物量に圧倒され、仲間たちが次々と倒れていく。
主人公もシェフィを守るために単身戦うも遂に力尽きてしまい、せめてシェフィだけでも逃がそうと彼女に強化を施したところで倒れてしまう。
慕っていた主人公の痛ましい姿にショックを受けるシェフィ。だが、次の瞬間脳裏に電流が走ったような感覚に見舞われ……。


わた……し、は……

ううん……

私はっ!!


遂に自我を取り戻し、主人公の剣を手に取って猛烈な冷気を発揮。
表情もこれまでのような可愛らしい天真爛漫なものから一転、氷のような美しくも凛としたものになる。
更に自身の冷気で靴底に氷のブレードを作り出し、まるでフィギュアスケートをするような可憐な剣舞で頑強な万能人形を残らず殲滅する戦闘力の高さを見せつけ、主人公たちの危機を救った。
以降は受け答えもハッキリするようになり、皆のために戦う姿や【レイジ・レギオン】も彼女に容赦なく攻撃を加えていた様子からレイも彼女に謝罪したことで内通者の疑いも晴れ、【美食殿】の一員として正式に加入することとなった。


【美食殿】としてのシェフィ


自我を取り戻した本来のシェフィは冷静かつ読書を好む理知的な面など、少々14歳という若さにしては少々大人びた性格。
ただ、取り戻したのは自我だけであり過去の記憶は失われたまま。
更には自身の恥ずかしい過去を指摘されたりするなど、冷静さを失って取り乱すと再び赤ちゃん化してしまうように。
また【美食殿】に所属することになったものの、感性は常識人なので魔物料理などは当然受け付けられず、目の前に出されるとショックのあまり赤ちゃん化してしまった。
活動を続けるうちにある程度は慣れたようだが、虫料理だけは未だに受け付けられず、目の前に出された瞬間赤ちゃん化して大泣きしてしまうように。これが普通です

肌を露出することにも抵抗感があり、水着はあまり着たくないと零すなど割と恥ずかしがり屋な一面も。
自分を受け入れてくれた【美食殿】は本当の家族のように思っており、主人公たちのためならどんなことでも頑張ろうとする努力家でもある。
キャラストーリーでは【美食殿】の家計が火の車だと知るや否や、自分も食っちゃ寝している場合ではないとバイトに勤しむこととなった。
これまで就労経験がなかったので四苦八苦したものの、最終的に自分の冷気を活かせるトゥンヌスの卸売り関係のバイトに就き、以後はその人柄もあって多くの人に親しまれている。
これらから総括すると、内面は年相応の常識人だが務めて大人のように振る舞おうとする少女と言ったところだろうか。

後に同じドラゴン族であることから【ドラゴンズネスト】のホマレからスカウトされることもあったが、「自分は【美食殿】の一員だから」とその誘いは断った。
ホマレもギルドへのスカウトはその場では諦めたものの、同じドラゴン族の誼として力になると彼女に約束しており、その後も個人的な交流は続いている。


こうして【美食殿】の一員として騒がしくも楽しく、幸せな生活を送っていたシェフィ。
だが、物語が進むにつれて【レイジ・レギオン】との対立もますます激しくなり、そのギルドマスターであり同じドラゴン族の青年ゼーンとは妙な因縁が築かれることになる。
その最中でシェフィも自身の正体と運命に翻弄されて行く事になり……。


正体


その正体は物語の元凶となったエリスが作り出した七冠暗殺用のアバターこと「端末」の一体、「D型検体0005b」。
そして【レイジ・レギオン】のギルドマスターであるゼーンこそ、彼女の実の兄である
元はシェフィとゼーンは「レジェンドオブアストルム」をプレイしていた一プレイヤーであり、使用していたアバターもドラゴン族のものではなく、ごくありふれたものを使用していたらしい。*1
しかしロストしてしまった二人に目を付けたエリスが対七冠用として戦闘力の高いドラゴン族のアバターへと無理矢理魂を押し込めた結果、今の姿となった。
因みにシェフィの赤ちゃん化はこの無理矢理なコンバージョンが原因で発生した偶発的なバグ。
同時に【美食殿】や【トゥインクルウィッシュ】に発現した新たなる力ことプリンセスフォームもシェフィの影響を受けたことで生じたもの。
そして赤ちゃん化していた時にラビリスタに向けていた敵意も、彼女が対七冠用としてつくられた存在だったからである。

シェフィを手駒に仕立て上げたエリスは当初の予定通り覇瞳皇帝暗殺に向かわせるも失敗。
エリスは彼女を廃棄しようとしたが、彼女の手先であったミソラの提言によって記憶を消去された上で【美食殿】への内通者に仕立て上げられることとなった。
こうして主人公の元へと落とされたというのが、第二部冒頭で彼女が空から落ちてきた真相である。
記憶喪失も「端末」としての役目を果たす一環であり、記憶喪失による自我の喪失=赤ちゃん化している時かつエリスが目覚めている間に限り、シェフィは「端末」として自身が見聞きしたことをエリスへと送り届けてしまうのである。*2
更には短時間ながらもエリスがシェフィの体を乗っ取ることも可能であり、これを用いてエリスはシェフィの体を操り、度々ギルドハウスを抜け出して主人公たちを陰から眺めることで主人公に関する情報を入手していた。
そしてエリスはスポンサーとして【レイジ・レギオン】を陰から操っており、得た情報を元に攻撃を仕掛けていたわけである。

勿論シェフィ自身にエリスの手先だったという自覚など一切なく、そもそも彼女の尖兵に仕立て上げられたことも何一つとして承諾していない。
だが、この覆しようのない事実にして前提が彼女の運命に暗い影を落とすことになってしまうのだった……。



作中での活躍



第二部から【美食殿】の新メンバーとして活躍してきたシェフィ。
そして奮闘の末に【レイジ・レギオン】と死闘を繰り広げるもこれに勝利。
最終的に彼らと和解しようとするが、突然一員であったミソラがゼーンの命令を無視してユイに攻撃を加える。
そうして現れたのはこの物語の元凶となってしまった女性「エリス」。
この世界の管理者でもあるミネルヴァを取り込んだその力は圧倒的で、シェフィは彼女に用済みとして始末されそうになってしまう。
それを見かね、身を挺して庇ったのは直前まで敵対していた【レイジ・レギオン】のギルドマスターことゼーン。
自身の代わりに致命傷を受けてしまい、地に伏せたゼーンの痛ましい姿を見てシェフィは彼こそが自分の本当の兄であることを思い出してしまう。
何よりも望んでいたはずの身内との再会が、よりにもよって死の間際という最悪の展開にシェフィは悲しみと共に怒りを覚えるもその場でエリスたちに太刀打ちすることは出来ず、結局アゾールドの自己犠牲によりその場は逃げることとなった。
その後もエリスへの抵抗を続けるが、力尽きたはずのゼーンはミロクの手によってゾンビ化された上で手駒として使役されるなど、ますます過酷な運命に翻弄されていく。

その後エリスの追撃から逃れながら彼女への対策を立てようとする【美食殿】たちだったが、その中で自分がエリスの手先だったのではないかという疑惑に見舞われることに。
結局その疑惑は的中してしまい、短時間とは言えエリスに体を乗っ取られた上で仲間たちに刃を向けるようになってしまいますます打つ手がない状況に。
これ以上エリスに情報を与えないため、そして大事な家族を傷つけさせないため。
シェフィは悲壮な決意の下、【美食殿】から離れざるを得なくなってしまうのだった……。
兄を失い、その兄が生ける屍として敵対せざるを得なくなり、更には最愛の家族の元から去らねばならないという悲惨な状況の数々。一体シェフィが何をやったというのだ……。

ただシェフィも悲観に暮れるばかりだけではなく、現状を打破するべく嘗て同じドラゴン族の誼としてスカウトを持ち掛けていた【ドラゴンズネスト】のホマレの下に身を寄せることにした。
ホマレは彼女を快く受け入れ、漫画のアシスタントとして手伝わせる傍ら彼女にドラゴン族固有の能力である「覚醒」及びエリスの端末であることを利用した「作戦」を授ける。
こうして「覚醒」の力を得たシェフィはアメス奪還作戦の際に再び主人公の元へと舞い戻り、その圧倒的パワーと冷気、そして覚悟を以てゾンビ化したゼーンと真っ向から渡り合う。
何とかこの戦いに勝利したものの、間髪入れずエリスが「レジェンドオブアストルム」を破壊すべく行動を開始。
シェフィは再び【美食殿】へと戻り、エリスとそれに従うミロクとの最終決戦へ向かうこととなった。

その直前、彼女の誕生日だったこともあって最終決戦前の息抜きも兼ねてシェフィの誕生日パーティーが開かれることとなった。
そして主人公の元へと結集した仲間たちと共にエリスの元へと向かう。
しかしその直前、彼女の手がまるで消えかかっているように一瞬透け始め……。


竜が導く「終焉」


主人公とシェフィたちは力を合わせ、黒幕の一人として立ちはだかったミロクを遂に撃破した。
彼を撃破したことで奪われたソルオーブもすべて奪還。
これによりエリスに取り込まれたミネルヴァも徐々に解放され始め、エリスは十全な力を振るうことが出来なくなり、事実上彼女の野望はここに潰えた。
そしてミロクも敗北に錯乱するあまりエリスの地雷を踏んだことで見限られて追放され、孤立無援の状態に。
だがズタボロになっても尚ミロクは諦めず、ミネルヴァを手中に収めようと再び暗躍を始めようとしたその時、死んだはずのゼーンが彼の前に現れる。
思いがけない事態にミロクは一瞬驚くも、ゼーンを捨て駒にしてミネルヴァを奪う作戦を思いついた……その時、ゼーンの鉄拳がミロクの腹に打ち込まれた。
シェフィとの激闘を経て死に体ながらもゼーンは自我を取り戻していたのである。
咄嗟に彼を殺処分しようとミロクの魔手がゼーンの胸を貫く。
しかし、それすらもゼーンは覚悟済みでありその魔手を掴んでミロクの逃げ道を封じ、怒りに震える拳を振り上げた。
自分たちを弄んだ外道に鉄槌を下すため、そして最愛の妹を守るため。
ゼーンは最低最悪の救世者を全力の右拳で地面ごと叩き潰して引導を渡す。
その後、ゼーンは最愛の妹の名を口にしながら再び地に伏せるのだった。
シェフィにとって不幸中の幸いなのは、この場に居合わせないことで兄の二度目の死を目の当たりにしなかったことくらいだろうか……。

その頃、主人公とシェフィたちはアストルムに囚われた人々を解放するべくソルの塔を昇っていた。
途中エリスが待ち受けていたもののユイとの一騎打ちの末に敗れ、遂に消滅。
ここでミネルヴァは完全に解放され、改めて全プレイヤーを「現実」へと戻す準備が整った。
ただ、いきなり何の準備や覚悟も出来ていないプレイヤーを「現実」に戻すことへの反発やそこから生じる悪影響への懸念もあったため、「現実」への帰還は準備が整い次第決行する運びとなり、それまでは最終決戦を制したことへの祝勝会が始まる……はずだったのだが、事態は急変。
これまで沈黙を貫き通してきた最後の七冠「幻境竜后」が遂に動き出し、ミネルヴァへとハッキングを仕掛ける。
その動きを読んでいたオクトーの介入でミネルヴァの制御は完全に奪われなかったものの、与えられた指令こと「再々構築」のカウントダウンを止めることは出来ず……。


世界の終わりに告げる「想い」



あなた! 力を貸して!!

それを止めたのはシェフィ。
シェフィは嘗てエリスの「端末」としての繋がりがあり、それは同時にエリスが取り込んでいたミネルヴァとの繋がりがあることも意味していた。
それを利用してシェフィはミネルヴァへとハッキングを仕掛け、自分の冷気と合わせて「再々構築」のカウントダウンを一時的にストップさせる。
だが、それでもなお「再々構築」を止めることは出来ず、代わりに二つの選択肢が付きつけられる。

一つ目はこのまま大人しく「再々構築」を受け入れる。ただし、また自分たちの置かれる状況や記憶までもが書き換わってしまう恐れもある。
二つ目は今、ミネルヴァに命じて全プレイヤーを強制ログアウトさせ、「現実」へと無理矢理帰還させる。こちらもこちらで準備が完了していない以上、弊害が起こる可能性もある。
紛れもなく多くの人の命運が左右されるこの選択はシェフィにとってあまりに重く、主人公に決めてほしいと願い出る。
それを受け、主人公が採った決断は――「強制ログアウト」。
あまりにも突然すぎる事態に仲間たちは事態を飲み込めないまま次々と世界からログアウトされていく。
その光はまるで天に上る星々のような、幻想的な美しさすらあった。
終わりゆくランドソルの街、人々の魂が織りなす美しい光景を主人公とシェフィは屋根の上から見上げていた。
急に二人きりになり、彼を意識しだすシェフィは恥ずかしさのあまりモジモジしだす。
……が、同時にシェフィの体も本格的に透け始めていた。
実は短時間でホマレに「改造」してもらった影響で、シェフィの体が限界を迎えていたのだ。
そこでシェフィは完全に消滅する前に、残された力で主人公を現実に送り返す。
シェフィと最期を迎えることを覚悟していた主人公にとってこれは予想外であり、咄嗟に彼女に手を伸ばすも自分の体が浮き始めてしまう。
悲痛な表情を浮かべる主人公に対し、シェフィは申し訳なさそうながらもどこか落ち着いた表情で最愛の人に向き合う。


あのね、あなたのこと――


好きよ。


これまで秘めていた主人公への想いを告白し、シェフィは消滅してしまった。
その瞬間、主人公もまた天へと昇り、これまで自分たちが過ごしてきたアストルムの消滅を見届ける。
こうしてシェフィの登場で始まった第二部は、彼女の消滅と共に終わりを告げた。
直後、流れるエンディングテーマは「Yes! Precious Harmony!」のオルゴールアレンジにしてシェフィのソロVer。
あまりにも悲しく、切ないムービーや歌声に多くのプレイヤーが涙することとなった……。


再び冒険の旅へ


――それからしばらくして、「再々構築」を迎えたアストルム。
そこには再びログインした【美食殿】の姿があった。
目的は勿論、未だ「現実」へと戻れないプレイヤーを帰還させるため。そして無くしてしまった宝物(シェフィ)を再び見つけるため。
ただ「再々構築」を迎えたこのアストルムは以前よりも更に不安定な状況になっており、迂闊に「現実」を意識させるような発言が出来ない制約が課せられている模様。
その関係でシェフィの名前も軽々しく出せる状況ではなく、そもそもアストルムは殆ど探しつくしたこともあってシェフィ捜索は難航していた。

そんな折、「裏世界に行きたい」と申し出た【アルターメイデン】からの情報を得て「裏世界ならシェフィたちがいるかもしれない」という希望を抱き、彼女たちと共に新たな世界へと踏み入れることに。
第一の裏世界「ジオ・テオゴニア」では謎の女性フレイヤと彼女の雇用主こと強大な魔物「レディ・アラクネ」が攻撃を仕掛けるなどの大騒動があったものの、残念ながらシェフィを始めロストしたプレイヤーに繋がる手がかりは存在しなかった。

そこで更なる裏世界「ジオ・ゲヘナ」の存在を知って【美食殿】と【アルターメイデン】は第二の裏世界へと身を投じる。
友諠を結んだゲヘナのプリンセスことネフィ=ネラからの提案により、苛烈化するフレイヤやアラクネの攻撃への対処のためにすべての世界の姫君を集めた「四ヶ国プリンセス会議」が開催されることに。
その最中で第三の世界「ジオ・ニヴルヘル」の存在を知り、そこが死を司る世界であることからこれまでロストしたプレイヤーがそこにいるのではないかという希望も見え始める。
しかし、突如始まったアラクネとフレイヤの攻撃により事態は思わぬ方向へと進んで行く……。


望まぬ再会


今度はジオ・ゲヘナは愚か全世界へと宣戦布告したアラクネとフレイヤ。
しかも狙いはそれだけでなく、通信魔法でとある映像を見せる。
映し出されたのは巨大なアラクネの姿と金銀財宝が詰め込まれた煌びやかな彼女の居城。そして――……。



蜘蛛の糸に絡めとられているシェフィの氷像であった。



実は消滅し、ロストしてしまったシェフィの魂は予想通り死を司る第三の裏世界「ジオ・ニヴルヘル」へと流れ着いていた。
そこでフレイヤは【美食殿】への人質とするべく、一足先にニヴルヘルへと赴き、彼女の魂を回収してしまったのである。
本来膨大な魂の中からシェフィ一人の魂を見つけるのは砂漠に落ちた一粒の砂金を探し出すようなものであったが、フレイヤは「再構築した世界で最後にロストしたプレイヤー」という超限定的な検索条件を設けることでこれをクリアした。
あまりにも突然で、しかも人質という最悪な再会に【美食殿】は閉口してしまう。
当然これは通信越しであるためにどうあってもシェフィを助けに行くことも出来ず、今も尚外ではアラクネの糸による攻撃が続いているため彼女の居城の位置すら掴めないと八方塞がりな状況。
そしてダメ押しと言わんばかりにアラクネは元より人質とするつもりはなく、これまで邪魔してきた【美食殿】を絶望させるためだけに今この場でシェフィの魂を砕くと死刑宣告までしてきた。
折角人質にするつもりで魂を搔っ攫ってきたフレイヤもほとほと呆れつつ、「ユースティアナを絶望させられるのならそれもいい」と半ば黙認状態。
【美食殿】の絶望の叫びを堪能しながら、アラクネは容赦なくその凶爪を振り下ろした――……。


……が、その一撃は突然張られた障壁に弾かれる。
そこに現れたのは、消滅していたはずのホマレと六周年記念イベントで先んじて復活していたエリス。
人知れず復活していたホマレがエリスの元を訪れ、シェフィ救出に協力するよう要請していたのである。
恋焦がれる主人公以外はどうでもいいというスタンスのエリスであったが、これまで散々な目に遭わせてしまったシェフィに対してさすがに思うところがあったのか、「彼女への借りを返す」という形でその申し出を受けていた。*3
ホマレは主人公の傍に、エリスは自身の居城から動けなかったので二人ともシェフィの傍にいなかったのだが、そこは作中でも上位の実力者。
エリスは嘗ての「端末」としての繋がりを利用し、位置さえ特定できれば魔力を送り込んで防御魔法が張ることが出来、ホマレの「龍眼」で位置を特定するというコンビプレーで間一髪、シェフィを守ることが出来たのである。
残念ながら結界に阻まれているせいでシェフィを空間跳躍で逃がすことは出来なかったが、シェフィ救出のための時間が生まれる。
これによりシェフィ救出作戦にして第三部中盤を彩るレイドイベントこと「煉獄のリベリオン」が幕を開けた。


煉獄のリベリオン


2024年8月16日から開催された久々のレイドイベント。
ストーリーの流れとしてはアラクネの居城に囚われるシェフィを救出するために向かい、その道中に待ち受けているアラクネが生み出した魔物、そして彼女の配下となった【バンディ・シスターズ】とフレイヤを退け、最奥にいるアラクネを倒すというもの。
まず前哨戦となる宝石蜘蛛を倒すことでボスへの挑戦権となる金糸を入手し、各種ボスに全プレイヤーで挑んでいく。
制限時間が設けられており、特定の時間までにボスを倒さなければエリスの防御魔法が保たず、シェフィの魂が砕かれてしまうと緊迫感が増している。
【バンディ・シスターズ】は問題なく討伐されたが、続くフレイヤ戦が難航しておりあわやタイムアップ寸前だったが運営から金糸が配られたことでフレイヤも無事討伐された。
そして最後に待ち受けるアラクネもイベント上では討伐完了されたが、ストーリー上ではホウオウから奪った権能もあって尚も余裕を保っており、更なる強化形態が真のラスボスとして立ちはだかる。

アラクネはフレイヤに命令して転送魔法を発動させ、シェフィを連れてネフィ=ネラの元へと飛んでしまう。
おまけに強化されたアラクネの力は嘗て自身を打ち負かしたネフィ=ネラをも上回っており、彼女を一蹴した上で改めてシェフィの処刑を宣言する。
追いついた主人公たちは当然それを阻止すべく、アラクネとの戦いに臨む。
ここからは個人戦となるのだが、ネフィ=ネラを倒しただけあってアラクネは非常に強い。というか硬い。
ならば最適編成を見つけるまで何度もリトライするだけ……と思いきや、なんとメニュー画面のリタイアボタンが蜘蛛の糸で絡めとられているせいで押すことが出来ないという前代未聞の演出がなされている。
逃げることも出来ないため素直に挑むしかないのだが、アラクネは自身の糸で一人、また一人と仲間たちを絡めとって操ってしまう。
そして五人全員を絡めとったところで同士討ちさせて強制敗北させてしまった。

これにより主人公たちはロクに動けなくなってしまい、アラクネに手出しできなくなってしまう。
そして強化された今のアラクネの力はエリスをも上回っており、その防御魔法でも守れないと絶体絶命の状況。
今度こそシェフィの魂を砕こうとするアラクネであったがその寸前、プレシアが全力で主人公の拘束だけ解くことに成功しており、主人公はシェフィを救うべく全力疾走する。
だが、その必死の思いも空しくアラクネの凶爪がシェフィの魂を砕いてしまった……。

それでも主人公は諦めず、彼女への想いを脳裏に駆け巡らせながら手を伸ばしす。
その手にあったのは、現実世界でラビリスタから託された「魔法」。
ロストしてしまった人を元に戻す「蘇生魔法」だった。
瞬間、魔法が発動し光が収束していく。そして伸ばされた手を握ったのは、ずっと再会を願っていた少女の手。
遂に主人公はシェフィの復活、そして再会を果たしたのである。
蘇生魔法が発動した瞬間、主人公の意識はシェフィの精神世界に飛んでいたようで彼女との再会を喜びつつ現状を説明していた。*4
これにより復活した直後もシェフィは現状を把握しており、ゆっくりと地面に舞い降りつつ愛する人たちを傷つけた魔蜘に激昂する。


よくも……みんなを!


シェフィが復活したところで自分の力に絶対の自信を持つアラクネは揺るがない。
そんな彼女に対し、シェフィは「やってみなくてはわからない」と尚も吠える。
隣に立つ主人公に目配せして、「あの力」を使う――。


チェンジ……プリンセスフォーム!!


なんと復活して早々、プリンセスフォームへと変身した。
第二部ではプリンセスフォームになれなかったシェフィだが、七冠に匹敵する実力者であるゼーンやミロクとの戦いを制し、そして主人公に想いを告げたことで魂の繋がりが強まった結果、その条件をクリアしていたのである。
まさに姫のような可憐で美しい姿となったシェフィは氷の二刀流を手に煉獄へと降り立つ。
そんな神々しい姿に動じることなく、彼女も絡めとろうとアラクネは糸を伸ばしたがシェフィが放つ氷の剣が糸をすべて切り裂き、操られていた仲間たちの解放にも成功した。
それでもシェフィ一人ではあまりにも分が悪い……と思いきや、駆け付けたホウオウが最後の力を振り絞って仲間たちを全員回復させることに成功。
主人公たちは再び舞い戻った家族と共に、アラクネとの最終決戦に臨むのだった。

こうしてアラクネとのラストバトルが幕を開けるのだが、なんとプリンセスフォームのシェフィが6人目のキャラとして参戦する。*5
このバトルでのシェフィは無敵状態であり、専用仕様のUBでアラクネのHPをゴリゴリ削り取ってくれる。
そしてシェフィの復帰戦を彩るBGM「再臨せし姫装の氷竜」は「Yes! Precious Harmony!」のクラシックアレンジ。
嘗ての別れの曲が、再会を祝するため希望溢れるアレンジで流れるという粋な演出である。もう負ける気がしない!

……と言いたいところだが、アラクネは非常に硬い上にUBである「フェイタルクロウスパイラル」は対象が一人だけの代わりに凄まじいダメージを与えてくるのでエリスの蘇生などでもしない限りまず耐えられない。
なので適当な編成だとあっという間にシェフィ以外のキャラが全滅してしまい、バトルが終了してしまう恐れも。
ただこのバトルは個人戦であり、何度でも挑戦可能なので絶えず挑み続ければいずれ討伐は可能。
前述した通りシェフィのUBが最大のダメージ源となるので、キャラが揃っていなければとりあえずタンクキャラを並べてシェフィ一人頼みにするのもアリ。
因みにアラクネへのトドメはシェフィ以外に刺せないが残りHPが一千万程度になっている状態でシェフィがUBを撃てばその全てを削り取ってくれる仕様となっている。

シェフィの渾身の必殺技を受け、アラクネは全身を凍らされた上で砕かれ、遂に地に伏せた。
こうして魔蜘の敗北と共にシェフィは本当の意味で解放され、遂に【美食殿】の元へと戻ることが出来たのだった。

その後の祝勝会でシェフィは新たな仲間である【アルターメイデン】たちとも交流を深める。
この際、主人公の妹が三人も増えたことに眩暈を起こしそうになったものの、彼女たちが自分と同じエリスの「端末」だったことを知ってすぐに打ち解け合った。
そして第三の裏世界「ジオ・ニヴルヘル」に兄ゼーンも含めロストしてしまった人々の魂があることを確信し、仲間達と共に新たな世界へと向かうのだった。

尚、「ジオ・ニヴルヘル」へ向かうまでの準備期間で一度ランドソルに帰っており、トゥンヌス関係のバイトも再開している。
また皆が気になっているであろう「赤ちゃん化」の有無についてだが、結論から言うと結局治っていなかった。
これを治すべく嘗て自分を弄んだエリスとも改めて会話しており、自分たちへの仕打ちは赦せないがそれはそれとして助けてくれたことにお礼を告げ、(少なくとも表面上は)蟠りを無くすと同時に本題である赤ちゃん化の解決を依頼した。
……のだが、上記の通り赤ちゃん化はエリスも意図していなかった偶発的なバグであり、それを直すには魂そのものを一から作り直さねばならないという無慈悲な宣告が下される。
要するにこれからも赤ちゃん化は続くということで、シェフィはまた悲痛に泣き叫ぶのだった。かわいい

そしてもう一つ気になっているであろう主人公への告白であるが、シェフィもあれが最後になると思っての勢い任せだった模様。
主人公への想いは紛れもなく本物であり今も変わっていないが、まだやるべきことが山積みなのでシェフィの方から保留にしてもらっている。
それでも二人きりになった瞬間ときめいたり緊張してしまったりと、着実にヒロイン力を上げてきている。
第三部になってヒロインがますます増える中、シェフィの想いが報われるのか是非注目していきたい。


ジオ・ニヴルヘルへ


改めて【美食殿】へと復帰したシェフィはロストしてしまった兄たちを取り戻すため、ジオ・ニヴルヘルへと向かった。
……のだが向かって早々の道中で謎の触手による妨害で散り散りになった状態でジオ・ニヴルヘルへと投げ出される。
こうして主人公は冥府を体現した世界でゾンビに追い回されながら仲間たちを探すが、真っ先に再会できたのが他ならぬシェフィ。
以降もこれまで出番がなかった分の埋め合わせか、シェフィが同行する機会が増えており活躍のシーンは多い。
またプリンセスフォームとドラゴン族の覚醒の掛け合わせも可能だと判明したが、負担が大きいためここぞという時以外では使用できない模様。
新たな敵対ギルド【ウォーロック】との対立を乗り越え、兄と再会できるのだろうか……?



現実世界でのシェフィ


本名阿賀斗紫布菜(あがとしふな)」。
14歳という若さにして一世を風靡したフィギュアスケート選手。
アストルムでスケートのような戦い方をするのも、元がフィギュアスケーターであったためだと思われる。
フィギュアスケートに対する想いは真剣で、少しでも練習に時間を費やしたいと考える他、身軽でいるために体重には特に気を遣っている模様。
因みにケーキは甘さ控えめの代わりにフルーツ多めが好みとのこと。

こうしてフィギュアスケートに人生そのものを懸けていると言っても過言ではなかった紫布菜だがこれまでの無理が祟り、ある日突然膝を故障してしまった。
リハビリをすれば日常生活を送る分には問題ないと言われたが、同時に前のようには飛べないと宣言されてしまい、フィギュアスケーターとしての人生が絶たれてしまう。
当然紫布菜にとっても辛い出来事になったが、そこへ「願いを叶えるゲーム」という触れ込みで流行っている「レジェンドオブアストルム」に興味を示すようになる。
叶えたい願いというのは勿論「足の治癒」なのだが、そのために踏み込んだ世界で残酷な運命に翻弄されることになろうとは彼女自身、思いもよらなかっただろう……。

そんな彼女の支えが実の兄である阿賀斗善(あがとぜん)」。
見た目は怜悧な青年で、大学生活の片手間に剣道の全国大会に優勝しつつプロの棋士にもなったという文武両道の傑物であり、努力家。
だがそれ以上のシスコンで、妹のためなら自分の人生全てを費やしてしまえる覚悟の持ち主。
妹の朝の支度から送り迎え、お弁当作りまでこなし、妹がフィギュアスケートを始めたいと言った際にはただ一人彼女の味方になって夢を応援してくれて、更に故障してスケートできなくなった際には身を挺して妹に誹謗中傷が向かないようにしてくれた、まさに理想のお兄ちゃん。
元はゲームが苦手だったらしいが、紫布菜が「レジェンドオブアストルム」を始めたのでそのサポートのために必死に勉強して同じくゲームの世界へ身を投じたらしい。
紫布菜もそんな兄が大好きであり、彼に心配されないようにと気を張り詰めていた模様。
それが大人びた性格の形成につながったのだと思われる。

実は主人公とも互いの名前を知らぬまま交流しており、彼女の悩みを聞いてあげたり、一緒に焼き芋を食べたりなど心温まる交流をしていた。
生き甲斐だったフィギュアスケートの夢を絶たれ、思いつめていた紫布菜にとって主人公との交流は兄に匹敵するくらいに救いとなっていた模様。


性能


  • 通常バージョン

三周年を迎えたと同時に満を持して実装。
恒常の☆3で水属性の中衛。ロールはブレイカーとなっているが、実際はバフもデバフも熟せる、攻撃できるサポーターと言った性能。
UBを使用して【氷竜の印】を蓄積させて性能を底上げしていくキャラクターであり、スロースターターである分、時間を掛ければその貢献度は高い。当然主な戦場はクランバトル。
UBはスケートのような可憐な斬撃と冷気をお見舞いする舞斬・月下氷竜(シュニー・シュタンツ)。ドイツ語らしく、この他のスキルもドイツ語で名づけられている。

そして2022年11月、第二部最終決戦を目前にして星6開花が実装された。
ドラゴン族の能力である「覚醒」した姿ということで翼が一段と大きくなり、右目が青、左目が赤色のオッドアイになっている。
各種性能が向上している他、UBが「フロストファング」になっている。
今までに比べてシンプルな名前だが、これは兄ゼーンのUB絶牙竜咬(ブラストファング)を意識してのものだと思われる。
UBのアニメーションはゼーンのようにシェフィの迫力溢れる顔のアップが描かれるなど、兄への思いが伝わる演出だと言えよう。

因みに最終決戦直前ということもあって、この時のシェフィは自身の消滅を覚悟しており、その所為でホーム画面の台詞がどこか悲壮な決意を秘めたものになっている。


  • ニューイヤーバージョン

四周年記念を目前した正月イベントにて実装された晴れ着姿のシェフィ。
限定☆3の中衛で光属性。
こちらは打って変わって範囲アタッカーとなっているため、光属性が弱点かつマルチターゲットのボス相手なら採用候補となる。
UBは範囲内の敵全てに攻撃する天舞・初春氷竜(フロイゼン・シュタンツ)」。
言うなれば光属性版ムイミのような性能でUBを使用することでTPゲージが尽きるまでの間、各種スキルの性能が底上げされる。

余談だがこちらのキャラストーリーでは折角の晴れ着なのに色んな不幸に見舞われた挙句、後に訪れる悲劇を示唆するような不穏な内容となっており、多くのプレイヤーが彼女の無事を願わずにいられなかった。そして運営は見事その不安を的中させた


  • プリンセスバージョン

第二部完結から約一年半近くの時を経て遂に実装されたプリンセスフォームのシェフィ。
プリフェス限定の☆3で水属性の中衛。何気に水属性のプリフェスキャラは彼女が初。
ようやく再会できた嬉しさから溢れ出す涙と笑顔が何よりも眩しい。
そして何気に数少ない二刀流キャラである。

気になるその性能は水属性版クリスティーナとでも言うべきもので、水属性アタッカー最強格。
水着チエルがTPをバラまきまくってUBの回数を稼ぐのに対し、こちらのシェフィは純粋な攻撃の鬼。
まず目を惹くのが環境効果である「絶氷世界」。
これは発動時自分のTPを小回復させつつ、敵味方全てにクリティカルダメージを底上げするフィールドを常に全域に展開するというもの。
この環境効果は他にプリフェスキャラにして異世界のプリンセスであるライラエルやネフィ=ネラに許されたスキルであり、それらと同等の力を持っていると考えればその凄さも伝わるだろうか。
味方のみならず敵も恩恵を受けるのが難点だが、クランバトルでは敵側のクリティカルは発生しないので思ったよりは運用しやすい。
各種スキルによって敵の防御力をダウンさせつつ、自身のTPをモリモリ回復するのでUBの回転効率が凄まじいのなんの。
そしてUB廻舞・姫銀氷竜(シュトゥルム・シュタンツ)は防御力を一定数値無視しつつ極大ダメージを2連撃与えるなど、ほぼ星6クリスティーナと同等の性能。
まさに攻めにおいて他の通髄を許さないキャラと言えるだろう。


余談


担当声優の近藤玲奈氏は第三部から登場した新マスコットキャラことオニギリちゃんも担当。
当初はオニギリちゃんのCVが明かされておらず、2024年8月のシェフィ復帰を祝したプリコネラジオにて発表となった。
なので実はシェフィがいなかった期間も近藤氏はずっとプリコネに関わっていたということである。
CVを下手に明かすとシェフィロスの悲壮感が薄れてしまうため、シェフィ本格復帰まで伏せられたのだと思われる。
プリグラのショートストーリーで異端児達から『迷宮女王』への交渉材料にされるという微笑ましい?やり取りは合間にあったが
実際、シェフィが復帰して以降のEDではオニギリちゃんの担当声優もしっかり近藤玲奈氏の名前でクレジットされている。

因みにシェフィが不在だった2023年12月のバースデーイベント「プリンセスに一問一答」のコーナーでは、実は最終決戦に向かう直前にインタビューしておりそれを回想したものという設定。
ムービーが始まる前後で映像がセピア色に色あせており、過去の回想だとわかる演出となっている。

なお年齢は第二部終盤まで何故か公表されてなかったがファンの間では14歳~15歳くらいだと予想はされていた




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最終更新:2025年05月12日 00:19

*1 そもそもドラゴン族はまだ正式にロールアウトされていないアバターであり、【ドラゴンズネスト】の三人はそれぞれの事情から特別にドラゴン族のアバターを使用していた例外である

*2 なお自我の喪失に必要だったのは「記憶喪失」のみであり、赤ちゃん化そのものはエリスが意図したことではない。

*3 シェフィがその身を賭して再々構築から主人公を逃がしてくれたおかげでエリスのことを忘れないでいてくれたからという理由

*4 この様子はシェフィ(プリンセス)のキャラストーリー第一話で描かれている。

*5 ただしこのバトルでは通常シェフィ及び正月シェフィを編成することはできない