ロイド・フォージャー

登録日:2025/09/09 Tue 01:11:15
更新日:2025/09/09 Tue 14:17:07NEW!
所要時間約 17 分で読めますよ




今日越してきたフォージャーです


ロイド・フォージャーとは、漫画SPY×FAMILY』の登場人物。
本作の主人公。



概要

東国の首都バーリントのバーリント総合病院に勤務する精神科医の男性。
娘にアーニャがいる。アーニャの実母、つまり妻もかつてはいたが、2年前に他界している。
187cmの高身長に金髪碧眼の美丈夫で、スマートな立ち振る舞いに気遣いも完璧な超好青年。
1年前に市役所職員のヨル・ブライアと再婚。アーニャを名門校イーデン校へ入学させ、田舎の平凡な家庭の生まれから一家そろってエリートの世界へと足を踏み入れた。
医者というハイスペック職業に加え美しく優しい妻と可愛く賢い娘に恵まれた、まさに人生の成功者ともいえる男である。

追記・修正、よろしくお願いします。



この項目が面白かったなr「こんにちは あるいはこんばんはエージェント<黄昏> 新しい任務だ」









・・・結婚?人並みの幸せ?
そんなものへの執着は




スパイになった日身分証とともに処分した


暗号名〈黄昏〉



男はスパイだった。









黄昏/ロイド・フォージャー

登録日:2025/09/09 Tue 01:11:15
更新日:2025/09/09 Tue 14:17:07NEW!
所要時間読むだけなら約 17 分でいけそうだな


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●目次


◆正体及び真の概要


プロフィール

  • 性別:男性
  • 本名:不明
  • 年齢:不明
  • 一人称:オレ、ボク
  • 出身地:西国(ウェスタリス)ルーウェン
  • 身長:187cm
  • 体重:不明
  • CV江口拓也
  • 演:森崎ウィン、鈴木拡樹、平方元基

彼の正体は西国の諜報組織「WISE」に所属する超敏腕エージェント『黄昏』。
幼少期は西国のルーウェンに住んでいたが、戦禍で両親を亡くし、ストリートチルドレンとして生活。成長後は愛するものを奪われた憎しみから軍に志願。負傷して後方に配置されていた時に陸軍情報部からスカウトされエージェントになった。
上記のとおり本名、年齢は現状一切不明で、過去編で本名が呼ばれるシーンでは彼の名前は黒塗りされている。

その力量は西国一と称され、同じWISEの職員達からも半ば伝説めいて語られるほどで、これまでも戦争を回避するために数多くの諜報、工作任務を成功へと導いてきた。

尤も、そのあまりの有能さと後述のハイスペックぶり、そしてWISEの慢性的な人員不足から次々と任務を振られまくり、ワーカーホリック気味な状態になってしまっている。
本作の根幹であるオペレーション〈梟〉の白羽の矢が立ったのもひとえにこの有能さ故であり、作戦に先立ってなんと1週間で結婚し、子供をこさえろという無茶ぶりもいい所な命令を下されており、これにはさすがの彼も上層部へ毒づいている。

エージェントなだけあって普段から拳銃*1を携帯しているが、本人はスパイらしく目立たないことを信条としているので使用するのは最終手段。
西国一の諜報員の名は伊達ではなく、極めて高い身体能力を誇り、射撃や体術の技量も並外れている。しかし、彼の真骨頂はそれ以上に優れた変装、すり替え、裏工作といったテクニックであり、これらを駆使して敵と立ち回るエージェントとしては正統派なタイプ。

本作はロイドが上記のオペレーション〈梟〉の担当に任命され、標的人物である東国統一党総裁ドノバン・デズモンドへの接触を命じられたことから本格的にスタート、娘としてアーニャを引き取り妻としてヨルを迎えることで物語が動いていくことになる。
つまり、アーニャとは血のつながりはなく、孤児院で拾ってきただけなので前妻はいない。上記の概要での前妻との死別やアーニャとの血のつながりはヨルや他人に対する表向きの設定であり、ヨルとも実際は新婚ホヤホヤである*2

◆能力

ロイドは一言で言うと、


何でもできる


完璧にできる


どんなことでもできる


大事なので三度述べたが、人間ができることであれば何でもできるといってもいい*3

上述した通りエージェントとして卓越した身体能力、思考力、記憶力、演技力を誇り、スパイとしてあらゆる職業になりきり任務を遂行する。

彼の技術で最も優れているのが「変装」。巷では「百の顔を持つ」とも言われ、顔や服装、体格は勿論声、立ち振る舞いや性格まで対象のあらゆる要素をコピーでき、体格が許せば女性にも扮することができる。早変わりもすさまじく、本編では続けて複数の別人物に変装しているほか、劇場版ではものの数秒で変装する神業を見せている。この変装技術のため、現在のロイドの顔も変装なのではという説が一時期読者からも出ていたが、過去編でスパイになる前の彼が描かれたことでロイドの時の顔は素顔と判明している。
持前の身体能力による体術や射撃技術も超人じみており、とびかかってきた爆弾犬の爆弾を固定するベルトを拳銃で狙撃して爆弾を処理する、鉄パイプのようなその場にある武器や素手での即興の攻撃で敵を倒すといったことを何度も行っている。身体能力はさすがに妻には及ばないが、それでも毒ガスを入れられた個室で10分間息を止めて毒ガスの影響を回避するという地味に人間離れしたこともしでかしている。その身体能力とテクニックからスポーツも万能で、テニス大会に潜入した時はドーピングしまくった選手や妨害工作を仕掛けまくる相手を何の苦もなく圧倒している。
何気に身体の頑丈さも作中屈指で、ヨルの殺人キック*4を顎に喰らっても5分気絶するだけで済んだほど。
頭脳も非常に明晰で、考えをまとめるのにわずか0.1秒しかかからなかったり、アーニャが考えを読んだときは同時に何十もの考え事をして彼女をキャパオーバーさせたり、ヨルとデートする前夜にデートプランを862通りも考えるほど。
現在オペレーション梟での表向きの職業の精神科医も完璧に演じており、医師としての力量も完璧で周囲の評価も最高という隙の無さである。ちなみに表向きには外回りの勤務や部屋に閉じこもっての研究業務も多いことになっており、こう言った時間にスパイ業務をこなしている。
勿論家庭でも理想の夫そのものであり、家事全般も何でもOK。掃除、買い物等一部はヨルに依頼することもあるが、妻の料理スキルがほぼほぼ終わっているので料理はほぼ彼が担当する。アーニャの勉強もロイドが教えているが、ヨルの提案でユーリに家庭教師を依頼したこともある。

卓越したテクニックで日常生活から任務まであらゆることにスマートに対処するその能力は、パワーに秀でる力のヨルに対し、さしずめ技のロイドというべきだろうか。

そんな何でもできる彼ですら未経験だったことは、他ならぬ子育ておよび家族との生活。
〈梟〉開始当初はアーニャとの接し方に戸惑い、育児本を大量に借りて読み漁り、世の親の大変さに驚愕している。
初期の頃は育児姿勢に未熟さも目立ち、外出しようとする自分についてこようとするアーニャをバリケードで閉じ込めたり任務の為とはいえ無理やり勉強させようとしてヨルにたしなめられるといったことも見られたが、元来の器用さや人間性から父性にも目覚めていき、良き父親として日々成長しているといえる。

基本的には弁も立ち、アーニャの職場見学のレポートで誤解したイーデン校に呼び出されたときは持ち前の弁明術で切り抜けたり、イーデン校の面接試験でも自身は勿論アーニャやヨルの回答案まで用意し、必要に応じて彼女達のフォローもばっちりしている・・・のだが、ヨルの目の前で殲滅を依頼されていた密輸組織の一員を殴り倒したときは「殴打療法」と無理のありすぎる言い訳を彼女にしている。

◆人物


スパイらしく感情に動かされない冷徹な合理主義者。普段、ロイドとしては上記のような人当たりのいいスマートな好青年を演じているが、任務に当たっては一切の感情を排し冷徹に取り掛かる*5
ただし、勿論冷血漢というわけではなく素の彼はむしろ子供や年寄りといった弱いものをいたわり、戦争を嫌う情に厚く誠実な好漢。
物語開始当初のアーニャを引き取ったばかりの頃はアーニャと手をつなぐ事すらも「片手が塞がってはいざという時の敵襲に備えられん」と渋ったり、アーニャが実は頭が悪いことを悟ると「今からでも他の子に変えた方が・・・」と心の中で思うことがあったが*6、アーニャやヨルへの愛着も徐々に湧いていき、フォージャー家も任務の場所と言えるのにも関わらず自分の居場所として彼女たちを大切に思うようになっている。
イーデン校の面接でもヨルがけなされた時は怒って半ばむきになって彼女をフォローしたり、アーニャが「前の母親と今の母親どちらが高得点だ?」という一線を越えた質問に落涙した時は質問の変更を求め、面接官が傲慢な言動を続けた際は任務の為に怒りを抑えようとしながらも父および夫としての激しい怒りを覚えて一般人の面接官に殴りかかりそうになるなど、強い正義感の持ち主である。*7

他人への気遣いも完璧で、ヨルの同僚のカミラが主催したパーティで彼女の夫と誤って自己紹介してしまった時はヨルの株を下げないように自然な理由で説明し、その容姿もあって何も知らない一般人であるカミラからは「スマートイケメン旦那」と好印象を持たれ、後輩の夜帷ことフィオナ・フロストやアーニャの学友のベッキー・ブラックベルには一目ぼれされている。病院でもともに働く看護師たちからの印象は最高で、休みを取る*8時も快諾されるばかりか上司にはめられて*9スパイの疑惑をかけられた時も「働きすぎ」「意外と抜けててかわいい」と好印象になる始末。

ただし、スパイ道具を入れた棚の鍵の暗証番号を自分の名前のごろ合わせの「6110」にしたり、密輸組織から奪還した美術品の中の発信機を見落としたり、ヨルに結婚指輪として渡すつもりでくすねた指輪をなくしたりと意外と抜けているところもある。
また、前述のとおり非常に気が利き配慮もできる人物であるが他人の気持ちを読み取る際も頭脳明晰さ、頭の回転の速さ、生真面目さが災いして見当違いの方向に解釈違いをしてしまうこともしょっちゅう。娘のアーニャの気持ちが分からないことも多く、子育てスキルは弟の面倒を見てきたヨルの方が上と言える。
任務でハニートラップも仕掛けてきたため、異性への免疫はあるが、本当の意味で人を好きになったことは無いため、ぶっちゃけ恋愛偏差値は妻とあまり変わらない。女性の心にも肝心なところでは鈍く、ヨルが自分に対して照れたり怪我の痛みに耐えているのを機嫌が悪いと誤解したりフィオナの好意にも気づかず怒っていると誤解したりして感情のすれ違いを生じさせている。
こういった性格や、家庭および周囲に変人・・・もとい個性的な人物が多いのでツッコミ気質なところがあり、アーニャやヨルの突飛な言動にツッコミを入れるのはほぼほぼ彼の役目である。

フォージャー家自体が任務の場であることに加え、表の仕事の精神科医、スパイの追加任務とその勤務状況はブラックなんてものではなく、夜に寝る時ぐらいしか休める時が無いという過労状態に陥っている。本編前半は出かける先で追加任務を押し付けられることもしょっちゅうで、流石に本部からこの状況について上司の管理官に警告が届いたとか。

本来コーヒーはブラック派だが、過労で胃もたれしており、現在はミルクを大量に入れて飲んでいる。また、喫煙者であるが現在はアーニャがいるので禁煙中。
お酒に弱い妻や義弟と違って酒には強く、飲酒しても酔うことは無い。

容姿

金髪に切れ長で吊り上がった碧眼のイケメン。
その内外共なイケメンぶりから出会って好印象を抱かなかった女性は現状ほぼ存在せず、フィオナ、ベッキーの他にも表の職場であるバーリント総合病院の看護師、ヨルの同僚のカミラなど多くの女性から好印象を持たれている。
ただし、職業と特技柄変装することが多いため、ロイドとしての姿以外で活躍していることもしばしばある。

服装

表の職場であるバーリント総合病院では白衣姿。ただし精神科医として面談に当たる際は安心感を与える為かセーター姿の時も。
裏の仕事ではWISE司令部へ赴く際などに着用するダークグリーンのスーツに赤ネクタイ姿。任務での服装は多種多様だが、潜入時は黒いコンバットスーツを着用することが多い。
オフでフォージャー家にいる時は、基本的にはTシャツ姿。

髪型

短髪のツーブロックに前髪を分けた髪型。オフでは前髪を下ろしているほか、イーデン校面接ではオールバックにしている。


◆対人関係

義理の娘。
オペレーション〈梟〉開始にあたってイーデン校に入学させるために孤児院から引き取った。
ハイテンションなアーニャに対しクールなロイドという組み合わせであるため、アーニャの言動に対しロイドが突っ込むことが多いが、ロイドの解釈違いに対してアーニャが突っ込むこともある。
最初こそ任務の駒としてしか見ていなかったが、今では彼女へのリアクションこそクールだが遊びに連れて行ったりがんばった時はご褒美を考えたりする等、娘として大切にしている。
ヨルに対しても同様だが〈梟〉終了後は手放す存在として、また任務の為とは言え利用していることを内心負い目には思っている。

アーニャも度々呆れることこそあるが、大好きなちちとして慕っており、「こいつはえーじぇんと〈ちち〉。なんでもこなす、すーぱーえりーとだ」と頼りにしている。また、〈梟〉をはじめとしてロイドを手伝いたいという思いは本物であり、頑張ってダミアンと仲良くしようとしたり苦手なりに勉強に取り組んだりしている他、ボンドの予知能力でロイドが爆弾テロの犠牲になる未来を見た時はショックこそ受けるもすぐにロイドを助けるために行動している。

契約上の妻。
アーニャの服を買いに行った服屋でドレスを修理に出しに来た彼女と出会い、カミラのパーティに参加するためと弟を安心させるためにパートナーを探していたヨルと利害が一致し、偽装結婚に至った。
ほぼ初対面で結婚まで至ったが、その夫婦仲は非常に良好。任務への影響を考えて彼女への対応を考えることもあるが、優しさ、正義感の強さ、アーニャへの母性といったヨルの人格については出会った頃から本心で好感を抱き、高く評価している。
ヨルの突飛な行動に戸惑ったり勘違いすることはあれど、人格的には勿論家庭での役割的にも彼女を邪魔者扱いしたことは一切無く、「任務の為の存在」と考えながらも家庭のパートナーとして信頼しており、彼女の意見は素直に聞き入れることが多い。

ヨルもロイドの誠実な人柄や人格、何でもできる器用さから全幅の信頼と好意を抱いており、ロイドの役に立とうと家事を積極的に行ったり、彼が帰宅した時は笑顔で出迎えている。また、フィオナの存在を知った時は彼女をロイドの意中の人と思い、潔く身を引くべきと考えながらも言葉に出せなくなるなど、その好意は愛情になりかけている。

ちなみに彼女のことは「ヨルさん」と呼んでいるが、フォージャー家の事情を知らない者の前では仲良し夫婦に見せる為呼び捨て。WISEの仲間の前や心の中でも「ヨルさん」呼びである。

  • ボンド・フォージャー
フォージャー家の飼い犬。
動物実験計画プロジェクトアップルで生み出された未来予知能力を持つ犬で、爆弾テロでテロリストに使われたところをアーニャに協力し、フォージャー家にペットとして迎え入れられた。
彼の餌もロイドが用意しているほか、散歩に連れて行ったことも。一時期番犬としての訓練を付けようとしたこともあったが、あまり訓練に乗り気でなかったこと*10や優しい性格から二の次でいいとしており、
「ウチにもおまえが死んだら悲しむやつがいる」と気を使っている。また、犬ゆえか自分がスパイであることも明かしており、任務で共闘したことも。

ボンドからも餌絡みで頼りにされており、アーニャ程ではないがなついている。また、なぜかロイドの職業を猟師と考えていた*11

  • ユーリ・ブライア
ヨルの実弟で、一応義理の弟。表向きは外交官だが、その正体は秘密警察。

ロイドの方は一瞬で彼の正体に気づいたが、秘密警察の動向を探るためというのと契約結婚であることがバレないように普通に彼に接しているが、そのあまりのシスコンぶりには毎回辟易している。

ユーリの方は溺愛している姉といきなり結婚したことからロイドを毛嫌いしており、スパイとして逮捕してやると意味巻いているが本当に彼がスパイであることには気づいていない。なぜか「ロッティ」なるあだ名で彼のことを呼んでいるが、これは地味にユーリだけである。また、ロイドができた人間であることを内心(渋々だが)認めている描写はある。

  • フィオナ・フロスト
WISE所属の女スパイで、ロイドの後輩。コードネームは夜帳(とばり)
ロイドにスパイ技術を叩き込まれた。彼には一方的にベタ惚れしており、任務で彼が負傷した時はキレるあまりリミッターが切れて敵をフルボッコにしたほど。
オペレーション〈梟〉の妻役も当然自身がふさわしいと考えており、隙あらばヨルに成り代わって自身が作戦に加わろうとしている。

ロイドは彼女を同僚として一定の信頼はおいているが、そのすさまじい恋心を理解できていない。また、作戦面はともかく育児面では不適格と彼女をみなしているため、オペレーション〈梟〉には介入しないように指示している。

  • ベッキー・ブラックベル
アーニャの学友にして親友。
ロイドに一目ぼれしており、「ロイド様」と呼ばれている。ロイドの方はアーニャの親友として感謝はしているが、彼女が見せてきた色目にはロリコンではないので困惑するだけだった。

  • フランキー・フランクリン
腐れ縁の情報屋。
エージェントになる前、まだ兵士だった頃に彼と戦場で遭遇し、面識ができる。
情報屋として頼りにはしており、情報の収集や裏工作を頼むことが多いが、自身の任務に同行させたり、ヨルと二人で出かける時はアーニャの子守を頼んだりと便利屋同然に扱っている。

フランキーの方はロイドの人遣いの荒さに文句を言う事も度々だが報酬も弾まれているのでなんだかんだで毎回ノリノリで協力している。また、ロイドがスパイであることは知っているので彼に「偽物の家族にいらん感情を抱くな」と忠告したことも。

  • シルヴィア・シャーウッド
WISEの上官。表向きの職業は外交官。
ロイドが新人エージェントだった頃からの付き合いで、彼を一人前のエージェントに育て上げたのも彼女である。上官である上に新人時代の訓練のスパルタぶりや普段の酷使ぶりからロイドは内心では彼女を恐れており、休暇を申請する時は恐る恐るだったりアーニャの物品代で予算オーバーした時は「管理官に殺される・・・!」と頭を抱えたりしている。
シルヴィアもロイドこと黄昏を容赦なく任務でこき使ってはいるが、逆に言えば彼の技量には全幅の信頼を置いており、アーニャの懇願があったとはいえテロリストの犬だったボンドを飼う事を許可したり、彼女の合格パーティや入学準備で大金がかかっても文句こそいいながらも予算は出すなど上官として〈梟〉の推進に協力している。

◆名(迷)言集

  • 子どもが泣かない世界 それを作りたくてオレはスパイになったんだ

  • 誰かのために、何かのために過酷な仕事に耐え続けることは普通の覚悟では務まりません。誇るべきことです

  • 子どもの気持ちを軽んじるのが貴校の教育理念なのでしたら、選ぶ学校を間違えました

  • 予期せぬステラ獲得 上々の結果なのだが・・・何だろう、それよりもテロを未然に防いだ時のような・・・誇らしい気分だ

  • オレたち国家機関が血反吐を吐きながら築こうとしている世界をその腕一本で成しとげてしまうんだ

  • 無知とはなんて罪で、なんて悪

  • ヨ・・・ヨルさんが不機嫌に・・・!!まさか買い物を頼んだことで・・・!?きっとそうだ、契約結婚なのに知らずに甘えを積み重ね不満を募らせてしまったに違いないッ・・・!!

  • ・・・ぬかりない どこからどう見てもハッピーで愉快な父親だ・・・!!

  • 化けの皮・・・か・・・。貴様ごときが剝がせるほど、薄っぺらだと思うなよ・・・!




◆余談


中の人が江口拓也氏の主人公でかつ妻が早見沙織氏演じるヒロインということで某青春ラブコメ主人公連想する人も多い。彼も奉仕部にて裏工作を行うことがあった他、佐倉綾音氏が演じる後輩キャラがいる事も共通する。



Wiki籠りが泣かない世界

それを作りたくて
オレは追記・修正するんだ



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最終更新:2025年09月09日 14:17

*1 銃身のある前半分がワルサーPPK、グリップとレシーバーのある後ろ半分がルガーP08の架空銃

*2 イーデン校は夫婦健在でなければならず、新婚だと入試対策の仮面夫婦だと学校に怪しまれるため、裏工作で1年前に結婚したことにしている。

*3 読者の一部は「ロイドは人間にできることなら何でもでき、ヨルは人間にできないことができる」と評している。誰がうまいこと言えと。

*4 成人男性を数10m蹴り飛ばし、走行中の車の進路も変える程の威力

*5 ヨルと違って本業とはしていないが密輸組織の殲滅といった殲滅任務が下りた際は躊躇なく敵を殺めている。

*6 任務の為に引き取ったに過ぎないので当たり前ではある

*7 最終的には机を叩き割り、ヨルとアーニャに退室するよう促して自らも退室した。

*8 アーニャが豪華客船クルーズを当てたことと、ヨルが護衛任務(表向きには市役所の接待業務)で乗船することから。

*9 実際にはわざとはめられたふりをしていた

*10 プロジェクトアップル時代の実験が原因

*11 しかも得物は旧石器時代の槍みたいなシロモノ。