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ボール(コピー能力)

登録日:2026/01/05 Mon 00:00:00
更新日:2026/01/13 Tue 08:09:27
所要時間:約 5 分で読めます





ボールになっての たいあたりこうげき!
Aボタンを おしたままで いると
ジャンプりょくが あがるんだ!!
だけど いつもより コロコロするのはイヤ

は、星のカービィシリーズに登場するコピー能力


概要

ピンクボールが、本当にボールに変身する。ボールに変身している間は口がなくなる。
ボールになって飛んで走って回ることができるほか、ジャンプの速度に応じて攻撃判定が出る。
しかしカービィ本人としては転がることに嫌悪感を示している。ある意味初期の尖った作風らしい説明文である。

夢の泉デラックスでは赤と青の帽子を被るようになった。エスパーの帽子と似てるけど特に関係はない。
コピー能力表示ではボールに乗って芸をするカービィが映っている。


性能

Bを押すことでボールに変身。
コロコロ転がったりAでジャンプしたりできる。Aボタンを長押しすることで大ジャンプ可能。

ジャンプにはとある仕様が仕組まれており、ジャンプの上昇・落下速度に応じて攻撃判定が出るようになっている。
体当たりの威力はなんとマイククラッシュUFOの貫通弾の次に高いのだ。
中ボス相手も数回ぶつかるだけで倒せてしまう。





まあ、そんな仕様を当時の子供たちが簡単に分かるはずもなく、たいていはそのまま敵にぶつかり一方的にダメージを受けるかホバリングできずに奈落に突っ込んて「なんだこの能力!?」「クソ能力乙」となり二度と使われないまま終わることがほとんどだった。
はっちゃけてない説明文にも体当たりの存在以外に攻撃判定に関する説明は一切ないため、そもそも攻撃できることにすら気づかない人も多かっただろう。


そして攻撃判定が出ることが分かったとしても今度は別の問題が出てくる。
実はこの能力、ジャンプ中に天井の無い画面上部に接触すると失速するのである。
そのため大ジャンプしすぎると返りで失速しダメージを喰らう…という事態が多発しがち。
それゆえジャンプ中にダメージが出ることはわかっても、その条件までは分からなかったという二段構えをくらった人もいるはず。
逆に言えば天井が程よく高い場所なら無類の強さを誇るため、「ボスとたたかう」ではコピー可能なペイントローラー戦やヘビーモール戦で活躍してくれることだろう。ミックスでUFO?マイクバグ?やめたれ。

総じて操作の癖の強い玄人向けな能力であるといえる。
逆にそれらを制することができれば、無敵の体当たりで簡単に大ダメージを連発できる面白い能力にもなりえるポテンシャルはあるのだが…


夢の泉デラックスでは天井の空間にも壁判定が出るようになりちゃんと跳ね返るようになった。
そのため夢の泉よりはだいぶ使いやすくなっている。
はっちゃけていることで定評のある説明文にも、Aで跳ねまくるように書かれているため攻撃判定があることに少しは気づきやすい…はず。


バブルス

ボールをコピーできる敵。

顔。以上。
地形を跳ねまわっている。
そのあまりにも没個性すぎるデザインから非常に地味。カービィらしいはずなのにカービィらしくないデザインなのが原因か。

他では爆裂ボンバーラリーのリタイアしたカービィの代役というニッチな役割で登場している。

ボールが再登場していないのでこいつも併せて全く再登場の機会に恵まれなかったが、Wiiデラックスわいわいマホロアランドにて爆裂ボンバーラリーが復刻したためこいつもようやく3D化を果たした。



再登場できない?

そんな個性あふれる夢の泉の能力の一つであるボール能力。
特定条件における高火力といった個性も光る良能力ではあった。

しかし、とある事情から再登場の可能性は限りなく低い状況にある。


それは番外作品の存在である。


番外作品のうち、「カービィボウル」「カービィのブロックボール」「タッチ!カービィ」といった通常アクションと異なる作品はいずれもボール能力無しでカービィがボール化しているのである。*1
なんならいずれの作品もコピー能力を使用できる。つまりボールカービィが活躍している……なんてことはない。
…が、カービィのピンボールでは説明文によるとボールカービィが登場している扱いになっている。

さらにボール状態にならずとも手足を縮こませるだけで転がれるコロコロカービィ」「タッチ!カービィ スーパーレインボー」「カービィのグルメフェス」も存在するため、なおさらボール能力が登場することが難しくなっている。
カービィのエアライダー」でスチールボールなる新コピー能力が出たことにより、「球体になって転がる能力」の後輩が出来たのも向かい風。ついでにメタルも巻き添え喰らった。

それ以降の様々なメディアでもボール状態&丸まったカービィが登場することはそれなりにあるため、「ボール能力?なにそれ?」状態な夢の泉を知らない世代が増えたことも理由の一つだろうか。



だが、いずれの事情も番外作品とメディア客演であり、かつ本編作品でボール状態のカービィを題材としたシチュエーションもあまり存在しない。スノーボウルとか巻物メタルならあるけど
なので、もしかしたら本編でボール能力が復活できる可能性だってあるのだ。
それこそ往年のニードルやトルネイドのように様々な新技や個性を携えたうえで再登場するかもしれない。

ボールカービィの明日はどっちだ!?


余談

こんなマイナー極まりない能力だが、スマブラDXでは何気にフィギュア化していたりする。
使いにくいが攻撃力が高いというのも書かれており、サークライ的にも玄人向け能力としての構想はあったようだ。

『エアライダー』のオレマシンのデカールをカテゴリ順に並べた際、海外言語だと名前をアルファベット順に並べた形になるが、何故かスチールボールはスリープの後ではなくボムの前に来ている。
そのため、開発中は「ボール」能力だったのを、変更し忘れた可能性がある。つくづく不運な能力である

ちなみに、本能力が夢の泉に登場するコピー能力では最後に個別項目化した能力だったりする。



追記修正は当時この能力の使い方が分からなかった人にお願いします。

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最終更新:2026年01月13日 08:09

*1 タチカビはドロシアによってボール化しているが、コピー能力のボールとは何ら関係ない。