メインキャラの親族(化物語)

登録日:2012/04/11(水) 00:40:42
更新日:2023/03/22 Wed 01:55:28
所要時間:約 5 分で読めます




物語シリーズ戯言シリーズに比べて登場人物が少ないのが特徴である。
メインキャラと関係のないモブキャラは全くといって登場しない。
その代わりにメインキャラの親族は登場する。
っと言っても喋っても2ページほどでセリフすらない人もいるが…
しかし彼らがいなければければメインキャラは産まれなかったのだ!
ちなみに下の名前はほとんどが不明。



<阿良々木家>
  • 阿良々木兄妹の父
職業は警察官。熱血な正義感の持ち主。
容姿は羽川翼曰く「阿良々木くんに似ている」のこと。
今のところセリフが一切ない。

  • 阿良々木兄妹の母
CV:折笠愛
職業は警察官。夫と同じく熱血な正義感の持ち主。
どこか悟ったような目をしていて達観しているような人である。
過去に火憐が髪色をショッキングピンクにしたとき、火憐の顔面をぶん殴り墨汁で黒く塗りつぶしたことがある。
火憐が産まれたすぐに「しでの鳥」の怪異を身篭る。


<戦場ヶ原家>
CV:立木文彦
外資系の会社に勤めるコンサルト。
総髪のロマンスグレーな男性で、寡黙でナイスミドルで俳優のような外見と声を持つ。
絵に描いたような仕事人間で娘が抱えた問題を何一つしてやれなかったことを悔やんでいる。
問題の解決を導いた阿良々木暦には「娘をよろしく頼む」と言い信頼している。
阿良々木家とは家族ぐるみの付き合いをし新年会をしたりする間柄。

ひたぎが中学生のころ悪徳宗教団体に入信してしまった。
そのせいで財産を貢いで借金まで背負い家庭が崩壊してしまう。
浄化のため娘を幹部の所に連れて行き乱暴させようとした。
その際ひたぎが幹部の人を殴ってしまい、母はペナルティを受け行方不明になる。


<神原家>
  • 神原遠江
神原駿河の母で臥煙伊豆湖の姉である。旧姓は臥煙で故人。
「薬になれなきゃ毒になれ。でなきゃあんたはただの水だ」。
っというセリフを良く言う人だったらしく、人を煙に巻くのが好きな人だった。
駿河の夢によく出てきており、やけにリアルな形で話しかけてくる。
昔は、貝木泥舟の家庭教師をしていたことがあり貝木の初恋の相手。
怪異に関して関わりがあったらしく駿河に「悪魔の手」を残したり、貝木に「悪魔の頭」を託したりした。
駿河が小学生のときに夫共々事故死した。

神原遠江の妹で、神原駿河の叔母。
怪異の専門家で忍野メメや貝木泥舟、影縫余弦の同じ大学・サークルの先輩。

  • 神原の祖母
神原駿河の父方の祖母。
事故で両親を失った孫を夫と大切に育てている。
神原の腕のことを息子夫婦の関係上深入りしないようにしている。
手塩に育てた孫が全裸で電話しているの姿を目撃したときはさすがに悲しそうな目になった。
料理はかなりの腕前で孫とは違い携帯電話の扱いがうまく暦曰く「コンピュータおばあちゃん」。
阿良々木暦が7月29日(偽物語[上])に遊んだ女性の1人にカウントされている。


<羽川家>
全く血の繋がりのない両親。
羽川翼の実母が再婚しその後自殺、その夫が再婚するが過労死し、再婚相手が今の養母であり、養母の再婚相手が今の「羽川」姓の養父である。
ちなみに翼の実父は不詳。
その関係ゆえ翼を快く思っておらず、部屋にいても会話もせず見向きさえしない。
朝食時は同じテーブルであるが別の朝食を食べるような生活環境である。
翼本人もここに居場所を作りたくないため部屋を持たず廊下に布団を敷いて寝ている。

  • 羽川ルンバ
羽川家で飼っている猫ではなく、奇抜な名前の妹とかでもない。
アイロボットの自動掃除機である。型番は『ルンバ577』。
毎朝6時にタイマーをセットしており廊下で寝ている翼の頭をこつんと小突いて起こす。
冷め切った家庭環境の中でただひとつの家族である。
しかし「苛虎」が原因で羽川家が燃えてしまった際ルンバも一緒に燃えてしまった。
このとき翼は家よりもルンバが燃えてしまったことを悼んだ。


<八九寺家>
離婚した妻に娘を会わせたくないと思っていた。
娘を溺愛しているようで母の日に家出した事で酷く我を失っていた。


<千石家>
両親共働きで休日は家にいないが、善良な一般市民。
撫子を「人形」のように過保護なまでに育て可愛がっていた。
娘が嫌がることを一切せずにそのわがままを聞いていたため、知らず知らずに「甘やかしすぎた虐待」をしていた。
娘の事をほとんど理解していなかったため行方不明になっても何も情報を知らなかった。


<忍野家>
  • 忍野扇(女)
忍野メメの姪と名乗る高校1年の女子生徒。
神原が「逸脱して可愛らしい」と食いつくような容姿である。
態度は無礼で屁理屈を交えた話し方をする。
撫子に神化させるために促したり、詐欺被害にあった中学生に貝木を襲うように誘導したりする。

  • 忍野扇(男)
忍野メメの甥と名乗る高校1年の男子生徒。
神原の記憶の中では女子生徒だったはずだが男の娘ってやつではない。
忍野メメと同じような話し方をし、神原に『悪魔様』の噂を流した。
忍野扇(女)との関係は不明。




ネタバレのためステルス
















貝木「あいつ(忍野メメ)には兄も弟も姉も妹もいない。元々いた家族がいなくなったんじゃなくて天涯孤独なんだよ」


<老倉家>
苛烈な家庭内暴力を振るっており、ある人物が老倉家を訪れた時はその建物を廃墟と勘違いするほどに荒れ果てさせていた。
育が自身の過去を語った際には「男親」「クズ」といった呼び方をされている。
育が中学1年の時に離婚。以降しばらく所在不明であったが、『愚物語・そだちフィアスコ』ラストで育の新たな住まいに、べろべろに酔った状態で現れた。

娘と共に夫からの家庭内暴力を受けていた。彼女自身も、その憂さ晴らしに娘を「たまにぶって」いたらしい。
離婚後、娘を引き取るもほどなく新居の一室で引きこもるようになる。身の回りの世話は娘が行っていたがやがて食事も全く取らなくなる。
そんなある日、鍵がかかり窓も厳重に閉ざされた部屋から謎の消失をとげる。

  • 箱邊(はこべ)夫妻
直江津高校を出て別の町で暮らすことになった育の、里親という役目を引き受けた老夫婦。育からは「おじ様」「おば様」と呼ばれている。
容姿・人柄など詳しく描写はされていない。しかし高校にいくことを勧めたり、スマホを買い与えたりと育のことはそれなりに気遣っている様子。




追記・修正は親族の方のみお願いします。

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最終更新:2023年03月22日 01:55