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リボルバー(遊戯王VRAINS)

登録日:2026/01/20 Tue 00:10:03
更新日:2026/02/16 Mon 02:13:06
所要時間:約 6 分で読めます





消え去れ、サイバース!




リボルバーは、アニメ遊戯王VRAINSの登場人物。

CV:武内駿輔




概要

サイバーハッカー集団、ハノイの騎士のリーダー
本作のライバルキャラクター。
意志を持ったAIであるイグニス抹殺を掲げ、LINK VRAINSで手段を問わず破壊活動を行う。

本編開始5年前に《クラッキング・ドラゴン》を使いサイバース世界を襲撃するも、闇のイグニスに逃げられてしまう。
その5年後、闇のイグニス「Ai」を奪い取った藤木遊作/Playmakerを狙い、幾度もデュエルで戦う事になる。

アバターの見た目は白いタイツスーツと赤いブーツに、マントを着用。
顔はVRAINS前半1年目はバイザーをつけ、瞳孔のない黄色い目をしていたが、2年目になるとバイザーの間を開けて瞳が見えるように。*1
耳には弾丸の形のピアスが下がっている他、バイザーには弾倉の様な模様が描かれている等、自身のアバターネームの由来であるリボルバー型拳銃を模した意匠が印象的。

本編の10年前に発生した「ロスト事件」と呼ばれる児童誘拐監禁事件に関わっているとされており、その被害者の一人であるPlaymakerからはハノイの騎士共々敵視されている。
当初はPlaymakerを単なる邪魔者としか見ていなかったが、敗れて以降は「奴に勝たなければ自分は前に進めない」と言う程にライバルとして意識し、次第に彼との決着に執着する様になる。

スピードデュエルでのスキルは、Playmakerと同じStorm Access
また彼も遊作と同じ、3つの点を挙げる口癖があるなど、何かの因縁も感じさせるが……?

人物

一人称は「私」。
底から響く様な低音の声と厳格さを感じさせる口調で喋る。
極めて高いハッキングスキルの持ち主であり、ウィルスや自律思考AIの作成、監獄のセキュリティ突破まで容易くこなす凄腕。
社長といい兄さんといい、遊戯王のライバルはなぜこうもIT強者揃いなのか
Aiと同じくデータストームを操る力を持つが、彼のそれはまるで津波の様な桁違いの規模を誇る。

犯罪組織のボスらしく、(基本的には)冷徹な性格。
AIに対して並々ならない敵意を抱いており、上記の通りAIであるイグニスを滅ぼすためには手段を選ばない。
目的のために一般人を巻き込む事も厭わず、電脳ウィルスや破壊プログラムで民間に多大な被害を出している。
ハッカーでありながらAIのみならずネット社会そのものを「虚構」として唾棄しており、LINK VRAINSをはじめとするネットに依存する人間を見下している。

一方で自分と志を同じくする者、特に腹心のスペクター、「三騎士」と呼ばれる幹部達に対する仲間意識は非常に強い。
スペクターからは半ば狂信的とも言える忠誠を誓われている他、三騎士に至っては自分の方が上の立場にも関わらず「来てくれたのですか」と敬語で話しており、単なるボスと部下の関係では無い事が伺える。
三騎士の回想から、リボルバーの正体やお互いの裏事情を完全に理解した上で協力している模様。
その他のハノイの構成員はほぼ捨て駒扱いであり、目的もバラバラな有象無象としか見ていない。
それでも敗れても特に咎める描写も無く、それどころか(お遊びレベルのカードとはいえ)自分も使っている《クラッキング・ドラゴン》を平構成員に貸し与える等、しくじれば実力者でも切り捨てられる事が多い遊戯王シリーズの悪の組織の中では有情な方である。

また、意外にもデュエルに関してはかなり真摯
デュエリストに対しては正々堂々とデュエルで倒す事に拘り、デュエルで敗北すればウイルス除去プログラムを渡すなど、一度した約束は違えずに守っている。
更にデュエル中は平時と比べてテンションが非常に高く、コンボが完璧に決まると高笑いしたり、セリフ回しやポーズも仰々しくなる等、純粋にデュエルをゲームとして楽しんでいるフシがある
Playmakerもデュエルを通じてそれを感じ取っているのか、スペクターが卑劣な盤外戦術に頼った際は「リボルバーが知ったら失望するだろうな」と皮肉っている。*2


ロスト事件との関係





作中の動向

常にイグニス抹殺のために行動し、普段は隠れ潜むネットワークの痕跡の分析をしている。

VRAINS1年目は特に、大勢を危機に晒す不法行為を大々的に行っており、部下にさせたことまで含めると
  • イグニスを炙り出すためにLINK VRAINSの一般アカウントを巻き込む攻撃を行う
  • ブルーエンジェルに電脳ウイルスを仕込むことで、Playmakerをおびき出す
  • Playmaker狩りのためにアナザー事件を起こし、多数のアカウントを昏睡状態に追い込む
  • ネットワーク世界全体を破壊するハノイの塔の起動を狙う

Playmakerとのスピードデュエル中、父がリボルバーのStorm Accessに力を使ったことで消滅。
その直後、スターライト・ロードの様子から遊作がリボルバーの正体に気付き、現実で対面。
そしてPlaymakerとの決戦に敗れたことで、ハノイの塔は停止し、目論見は砕かれた。


VRAINS2年目はしばらく行方をくらましていたが、
Playmakerがボーマンを追う中、監獄に収監されていた部下のバイラを脱獄させ、ハノイの騎士を再始動。
……なぜか、刑務所を去る際に、現実世界の姿から電脳アバターに変身しつつ背後で謎爆発を起こしていた。
戦隊ものかな?

ウィンディとライトニングが姿を現してから久々に登場。
イグニスと共存できないか躊躇するPlaymakerに対し、相変わらず容赦なく抹殺しようとする。

以降、ライトニングと人間に対する敵対が明確になった後は、
Playmakerと休戦し、現実世界で遊作をちょくちょく訪問しては忠告をするように。
オフ会か!

AIを憎むブラッド・シェパードの勧誘を試みるとともに、
デュエルで《王宮の勅命》を使用し、ボーマン達が使うリンクマジック《裁きの矢》対策を示唆したりした。

放棄されたハノイの塔をPlaymaker達と協力して再起動し、ボーマンが仕掛けていたミラーLINK VRAINSを発見。
突入するも、Playmaker達一行は1人ずつ結界で分断され、それぞれデュエルする間中継を見るだけになる。
……のだが、リボルバーの落ちた場所はなぜか似つかわしくない花畑で、そこから動けない状態が放送で数ヶ月続いた。

デュエルで敗者が消えていく中、ライトニングがリボルバーの元へと来てデュエルへ。
その最中、ライトニングのシミュレーションログを解析していたリボルバーは、ライトニングの罪を暴露。
デュエルでもライトニングを追い詰めるも、草薙仁とスペクターの意識データを人質にとられる盤外戦術を前にとどめを刺せず、相討ちのダメージで散った。

その後、Playmakerにボーマンが倒され、解放された人々の中にリボルバーの姿もあった。


VRAINS3年目では、最後に残ったイグニスのAiが宣戦布告したために、ハノイの騎士が財前晃の護衛に加わる。
対イグニス用にリボルバーが開発したAI、パンドールを供与したが、結果として護衛には失敗。

終盤、Soulburnerがロボッピを倒し、AiのPlaymaker宛のメールを手にしたところ、
渡すように迫る名目で、棚上げにしていたSoulburnerとリボルバーのデュエルに。
全力をぶつけ、互いの遺恨を晴らした。

その後、Aiとの決着とつけに一人向かう遊作の元に現れ、1枚のカードを投げ渡すとそのまま言葉を交わす事無く去っていった。
これが作中最後の遊作との絡みとなったが、言葉が無くともその意志は通じていた。
そしてAiとの最終決戦で遊作/Playmakerはリボルバーに託されたそのカード、融合モンスター《ヴァレルロード・F・ドラゴン》を使用。
僅か一瞬の出番ながら遊作の勝利に大きく貢献する活躍を見せた。

エピローグではSoulburnerとの約束通り、LINK VRAINSの守護者として活動する姿が描かれている。

使用デッキ



現れろ、我が道を照らす未来回路!


闇属性ドラゴン族モンスターを主体にしたリンク召喚デッキを操る。
ドラゴン族をエースモンスターとするデュエリストは数多いが、エース以外のモンスターもほぼドラゴン族で統一しているのはメインキャラではかなり珍しい。
2年目以降はリンク召喚以外にもシンクロ召喚エクシーズ召喚も披露している。
スピードデュエルとマスターデュエルではデッキコンセプトがやや異なっており、使い分けている可能性が高い。

一大組織のリーダーだけあり、デュエルにおいても作中屈指の実力者。
特に展開力・制圧力は凄まじく、1年目のラストデュエルである「vs. Playmaker」(4戦目)では作中初となるエクストラリンクをリンク4のリンクモンスターのみで完成させている。
アニメのみならず現実のOCGにおいても【ヴァレット】を中心にしつつ相性の良いドラゴン族モンスターと組み合わせたリンク召喚デッキ、通称【ドラゴンリンク】は、環境で度々姿を見せるほどのハイパワーデッキとして活躍している。

それとは別に汎用カードとして、はるか昔からOCGで使われてきた有名な罠カードを対戦相手へのメタカードとしてしばしば使う。
特に「ハノイの崇高なる力」こと《聖なるバリア -ミラーフォース-》はゴーストガールに「恐ろしいカード」と言われながら正体を明かすのを引っ張られ、視聴者がどんな新規カードかと期待していたらまさかのミラフォで度肝を抜き、ネット上の話題をかっさらった。
その後も複数回のデュエルで何度も発動させ使いこなし、ついには専用の新規サポートカード《ミラーフォース・ランチャー》まで使用。
ミラーフォースお披露目時の「底知れぬ絶望の淵へ沈め!」という仰々しすぎる台詞に合わせたやたらとテンションの高いノリノリの動き(通称「ミラフォの舞」)も印象深く、ミラーフォース自体が彼を象徴する1枚となっている。

また過去の回想では、古いドラゴン族系統のカードを所持していた描写がある。


・闇属性・ドラゴン族軸【リンク召喚】

スピードデュエルで使用。
特にテーマは統一されておらず、特殊召喚に長けたドラゴン族モンスターを寄せ集めた展開型デッキ。
《ゲートウェイ・ドラゴン》や《スニッフィング・ドラゴン》等、IT用語やサイバー攻撃に関連する名前を持つドラゴンを使用する。
特定のエースは据えず、Storm Accessにより入手した闇属性サイバース族の「トポロジック」リンクモンスターを切り札とする。
サイバース狩りをしながらサイバース族モンスターを使用することについては、本人曰く「毒を以て毒を制す。それもまた一興」とのこと。

・【ヴァレット

マスターデュエルで使用。リボルバーの本気のデッキ。
銃弾をモチーフとした「ヴァレット・ドラゴン」モンスターと、銃の身体を持つ「ヴァレル」リンクモンスターを主軸とする。
「ヴァレット」モンスターはリンクモンスターの効果の対象となった時に発動する効果を持っており、「ヴァレル」リンクモンスターでそのトリガーとなる効果をフリーチェーンで発動するのが主戦術。
さしずめ、銃身に弾丸を装填して発射するような動きとなる。
また、Playmakerと同様にスピードデュエルで手に入れた「トポロジック」リンクモンスターも使用している。


主な使用カード





主なセリフ


「我が手に宿れ、新たな息吹!Storm Access!」
「良き力だ」
「顕現せよ!我が道を照らす未来回路!」
「閉ざされし世界を貫く我が新風!リンク召喚!現れろ、リンク4!《ヴァレルロード・ドラゴン》!」
「エネルギー充填!ヴァレルモード・チェンジ!ターゲットロックオン!対閃光防御!最終セーフティ解除!食らえ!天雷のヴァレルカノン!」
「ハノイの崇高なる力の前にひれ伏すがいい!」
「底知れぬ絶望の淵へ、沈め!」
「我々は10年前からの過去という鎖につながれた運命の囚人。ならば今ここで全てを断ち切る!」





現れよ、我が項目を照らす追記修正!

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最終更新:2026年02月16日 02:13

*1 ある意味で仮面をつけていたのと、当時の状況もあってか、1年目のリボルバーはデュエル中などでは結構テンションが高くなっている。

*2 スペクターにデュエルで決着をつけさせるための挑発でもあるが