登録日:2026/03/29 Sun 13:32:22
更新日:2026/06/05 Fri 09:25:03
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抜群の歌唱力を持つ日本語女性ボーカル!
男性らしい清涼感の有る日本語男性ボーカル!
MEIKO(メイコ)/KAITO(カイト)とは、クリプトン・フューチャー・メディア(以下、「クリプトン社」と表記)が世に送り出した音声合成
DTMソフトウェアである。
初音ミク、
鏡音リン&レン、
巡音ルカと共に「
ピアプロキャラクターズ」を構成する全六名のうちの二名であり、そのうち最も早くリリースされた、いわゆる
"第一世代"が彼等である。
言い換えれば
ボカロ界の最古参であり、ミクから見れば先輩にあたる存在。
「音声合成DTMソフトウェア」がそもそも何なのかについては
初音ミクの項を参照のこと。
◇MEIKO
概要
画像出典: piapro.net「ピアプロキャラクターズ」
©Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
2004年11月5日発売。
世界初の日本語対応VOCALOIDソフトウェアである。
ちなみに「世界初のVOCALOID」となると話は別で、そちらはイギリスで開発された「LEON/LOLA」に譲る。
声の元となった収録者は、シンガーソングライターの拝郷メイコ氏。
名前もこの人の芸名からそのまま取られている。
なお、V3以降のキャラクターイラストは、ミクV3なども手がけたiXima氏が担当している。
ヒットに至るまで
「ソフトのパッケージにアニメ風のキャラクターを採用する」という、今やボカロでは当たり前になったあの文化。
業界で初めてこれを実践したのがMEIKOである。
当時のライバル製品といえば、パッケージは「マイクの実写写真」や「唇のアップ」といったいかにも楽器ソフトらしいものばかり。
そんな中、クリプトン社はあえて「マイクを握った元気な女の子のイラスト」を前面に押し出すという選択を取った。
これは「音楽に詳しくない人にも興味を持ってもらうため」という発想の転換から生まれた戦略であり、そして見事に功を奏することとなる。
結果として、当時「
年間1000本売れれば大ヒット」と言われていたバーチャルインストゥルメント市場において、MEIKOは
約3000本というとてつもない販売数を叩き出した。
そしてこの成功が直接の布石となって
初音ミクの誕生へと繋がり、「パッケージにキャラクターを立てる」という手法もKAITO以降の全ボカロに引き継がれていくことになる。
ボカロキャラ文化の歴史は、この一枚のイラストから始まったのだ。
声の特徴
製品紹介では「明るく活気あふれる女性の歌声」とされており、張りのある芯の強い声が特徴。
ただし第一世代(
VOCALOID1)のエンジン自体の制約から、現代のボカロと比べるとどうしても機械的な発音になりやすい面があった。
後述のV3で音源が大幅に拡充されてからは表現の幅が一気に広がり、
ロックからしっとり系、ウィスパーボイスまでこなせる汎用性の高い歌声として改めて評価を受けることとなる。
なかでも「Power」は荒々しさと力強さを兼ね備えており、ヘビーな楽曲でこそMEIKOの真骨頂が発揮される。
キャラクター像と「お酒」の由来
公式設定は「赤いジャケットを身にまとった女性」程度であり、詳細なプロフィールは基本的に定められていない。
しかしユーザーの間では「酒飲み」というキャラクター像が半ば公認に近い形で定着している。
発端は黎明期のボカロP、後に「
ワンカップP」と呼ばれることになる投稿者。
彼がMEIKOをモチーフにお酒を絡めた楽曲シリーズを次々と投稿し、それが
ニコニコ動画前夜のインターネットで大いに話題となったことで、「MEIKOはお酒が好き」というイメージが初期ファンの間に強く刻まれたのである。
なお、このワンカップPは後に
初音ミクの「みくみくにしてあげる♪」騒動の遠因にもなる人物であり、ボカロ黎明期の歴史において要所要所でその名が登場する。
以降「MEIKOといえばお酒」という認識はオタク界隈で広く浸透しており、彼女のイラストや動画にお酒が登場する頻度は異様に高い。
また、後に登場する
巡音ルカが20歳の
巨乳女性として描かれていることもあり、姉貴分たるMEIKOもナイスバディな美女として描かれるのが一般的。
『
Project DIVA』では「ブルークリスタル」という
おっぱいにほっそい皮ベルトを巻いただけの衣装で登場し、並大抵のセクシー衣装には動じなかったプレイヤーの度肝を抜いた。
ショートヘアに露出の高い服というデザインからか、二次創作では強気で快活なお姉さんといったキャラ付けをされがちである。
バージョンの変遷
初のリリースにして、日本語VOCALOIDとしては世界初の発売。
日本語DB「Straight」「Power」「Dark」「Whisper」の4種類に加え、英語音源「English」も収録。
このV3でキャラクターイラストが大幅に刷新され、iXima氏の手による現在のデザインに至る。
- SP(Super Pack収録版)(2024年8月30日)
ピアプロキャラクターズ全6名の音源を抱き合わせにした「ピアプロキャラクターズ・スーパーパック」に収録。V3音源をベースに新規チューニングを施したもの。
◇KAITO
概要
画像出典: piapro.net「ピアプロキャラクターズ」
©Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
2006年2月17日発売。MEIKOの男声版として世に出た、
世界初の日本語男声VOCALOIDソフトウェアである。
声の元となった収録者は、スタジオ・ミュージシャンの
風雅なおと氏。
「
電磁戦隊メガレンジャーの主題歌を歌ってた人」と言えば、一部のWiki籠りはピンと来るだろう。
若干外ハネした濃紺の髪と、象徴的な青いロングマフラーがトレードマーク。
愛称は親しみを込めて「兄さん」。
ちなみにデザインの発注時、スタッフが出したオーダーは「体操のお兄さんのイメージで」。
……なるほど確かにそう言われると見える、気がしなくもない。
名前はユーザーからの一般公募で決定された。
選定基準の一つに「MEIKOと並んだときの絵面がいい」というものがあり、男女コンビとしての見栄えをすでにこの段階から意識していたことが伺える。
兄さんの苦難の歴史
MEIKOの大ヒットを受け、満を持してリリースされたKAITO。
だが、その発売初年度の販売数はおよそ500本。MEIKOのおよそ6分の1であり、クリプトン社の予想を大きく下回る結果であった。
理由としては「当時のDTMユーザーは男性が多く、男声ライブラリへの需要が読み切れなかった」などが挙げられる。
……そもそもの話、MEIKOとKAITOは共に
キャラクター文化と無縁な時代に生まれた存在である。
ロクな市場も育っていないが故にマニア向けガジェットの域を出ておらず、売り出そうにも「音声合成ライブラリ」自体の知名度がなさすぎて欲しがる人が少ないという始末。
今でこそYouTubeや
ニコニコ動画にVOCALOID楽曲が山ほど投稿されているのでイメージしにくいが、
ニコニコ動画のサービス開始は2006年12月、YouTubeの日本語サービス開始は2007年6月。KAITOの発売はそのどちらよりも
前なのである。
要するに、
まともな動画サイトすら無い市場を相手に3000本も売ってのけたMEIKOの方がおかしかったのであり、その数字を前提に売り出したKAITOは商業的に大爆死してしまった、というのが実情に近い。
加えて、音声ライブラリとしての基礎研究もまだまだ発展途上。
2010年以前と以後の楽曲を聴き比べればわかるが、当時のMEIKOおよびKAITOの品質そのものについても、実用に耐えうるとはまだ呼べないレベルであった。
兄さんの半生は、吹き荒れる逆風の中で始まったのである。
売り出したクリプトン社の側も無傷とは言えない状況で、KAITO発売後(つまり初音ミクの開発中)のVOCALOID開発チームは常駐メンバーが2人になるまで縮小。
その上で「次に出す初音ミクがコケたらチームを畳みVOCALOIDから撤退する」旨の通達がなされるほど、ギリギリの状況だったらしい。
やがて不振の件は一種のネタとして昇華され、KAITOを指して「バカイト」という愛のある(?)あだ名がファンの間で使われるようになった。
現在ではこの時代も含めてKAITOというキャラクターの歴史として愛されており、「売れなかったけど今は大人気になった」というシンデレラストーリーが古参ファンには特に刺さる……らしい。
そして翌2007年、
初音ミクが爆発的にヒットしたことを皮切りに、先輩二人にも改めて注目が集まることとなる。
ミクブームで「他にもボカロがいるらしい」とファンが発掘に走った結果、とりわけ
当時唯一の貴重な男声バーチャルシンガーだったKAITOは女性ファンを中心に急速に人気を獲得。2007年末以降は売り上げも大きく伸びるようになった。
声の特徴
製品紹介では「清涼感のある男性ボーカル」「素直で伸びのある声質」とされており、包み込むような温かみのある声が特徴。
低音から高音までスムーズにつながる声域の広さが強みであり、バラードから力強い楽曲まで幅広く対応できる。
V3で音源が拡充されてからは、よりニュアンスの豊かな表現が可能になった。
キャラクター像と「アイス」の由来
公式設定はMEIKO同様ほぼ存在しないが、ユーザーの間では「アイスが大好き」というイメージが強く定着している。
発端はミクブーム後に投稿されたある動画で、そこで描かれたアイスを食べるKAITOの姿がファンの間で定番ネタとして広まったもの。
後年にはグッズにもアイスが標準装備されるようになり(後述)、実質的な公式設定に近い扱いとなっている。
バージョンの変遷
初のリリースにして、世界初の日本語男声VOCALOID。
日本語DB「Straight」「Soft」「Whisper」の3種類に加え、英語音源「English」も収録。
クリプトン社独自のボーカルエディタ「Piapro Studio」と、DAWソフト「PreSonus Studio One」も同梱した総合パッケージとして登場した。
- SP(Super Pack収録版)(2024年8月30日)
MEIKOと同様、スーパーパックにV3ベースの新規チューニング版が収録されている。
◇主な楽曲
MEIKO
「七つの大罪」をモチーフにした「悪ノ大罪シリーズ」の一篇で、
「暴食」がテーマのダーク系楽曲。
MEIKOのオリジナル曲として
ニコニコ動画における初の伝説入りを達成した、記念碑的な一曲である。
豪奢な食卓を舞台にした歌詞は最後の一行で一気に奈落へ叩き落とされる構成になっており、作者の手によって小説化もされた。
なお同シリーズには
初音ミク、
鏡音リン・レン、KAITOらも参加しており、MEIKOのモデルにもなった人物「コンチータ」は各小説作品にも登場している。
MEIKOの声質が持つ「大人びた艶」を最大限に引き出した、懐かしさを感じさせるポップス。
「MEIKOの代表曲は?」と問われれば真っ先に名前が挙がる定番中の定番であり、ボカロ初期の空気を今に伝える一曲。
近年でも再生され続けており、「MEIKOの顔」として語り継がれている。
2022年投稿。タイトルは「大物・実力者」を意味する英単語の変形表記で、語源は徳川将軍を指す日本語「大君」にある。
エレクトロスウィングを基調とした、小粋でダンサブルなジャズポップ。
MEIKOの声が本来持つ「都会的な大人の艶」を最大限に引き出した楽曲として評価が高く、2025年のMEIKO 21周年記念においてクリエイターコメント付きで紹介された10作品にも選出されている。
「姉さん」と呼ばれるMEIKOのイメージにこれ以上なく合致した一曲であり、近年のMEIKO代表曲として語られることが増えている。
MEIKO×ジャズの先駆けとなった曲……かもしれない。
もともとはOSTER project氏が過去に作っていたInst曲「piano×forte」をリメイクしたものである。
音楽用語を散りばめたおしゃれな歌詞だが、その意味を読み解くと「変わり映えのない日常に飽き、刺激を求めた結果不倫に走る女性」という、正にスキャンダラスな内容であることがわかる。
2013年にはKAITOによるセルフカバーver.も発表された。
MEIKOの17周年記念に発表された情熱的なジャズ風ロック。
甲高いシャウト(というか悲鳴)やウィスパーボイスといった、MEIKOの様々な歌声を一度に楽しめる一曲。
なお歌詞は「恋をして体温が30000℃になってしまった女性」という、なかなかに理解の追いつかない内容である。
KAITO
初音ミクとのデュエット曲。フランス語で「シンデレラ」を意味するタイトルの通り、舞踏会を舞台にした幻想的なポップスで、KAITOの低く穏やかな歌声とミクの高音が絡み合う構成が美しい。
KAITO初の伝説入り達成曲であり、「KAITOの代名詞」と呼ぶに足る知名度を誇る。
2018年には10周年を記念したリアレンジ版が制作されるなど、今なお現役で愛され続けている一曲。
SEGAの「Project mirai 2」のために書き下ろされた、冬を舞台にした楽曲。
孤独な少年の「そばにいたい」という願いによって命を吹き込まれた雪だるま(KAITO)が、少年と心を通わせながら、最後には静かに溶けていく。
KAITOの「包み込むような温かさ」がこれ以上なく活きた楽曲で、聴き終えた後には何とも言えない余韻が残る。
2023年には10周年を記念した新録版の公開と共に小説化も実現した。
「Doctor=Funk Beat」の表記でも知られる、KAITOの代表的なアップテンポ曲。
同作者の「エル・タンゴ・エゴイスタ」(KAITO×
巡音ルカ)と並び、「KAITOのかっこいい曲」を語る上では外せない一曲である。
人工的に作られた存在である主人公が、今は亡き"あなた"を想い歌い続ける民族調の楽曲。
その切なくも壮大な世界観と、人間のように自然な調声によりKAITOオリジナル曲初の殿堂入りを果たした。
結果としてKAITOの代表曲という不動の地位を築いており、中の人の風雅なおと氏によりカバーもされている。
余談だが、KAITOの伸びのある歌声は民族調の曲と相性が良く、他にも「FLOWER TAIL」(作:yuukiss)や「Pane dhiria」(作:新城P)など多くの名曲が存在する。
「夜のチャイナタウンで
怪しげな商品を売りつけるマフィアの男」を描いたダークな楽曲。
KAITOの優しげな声を逆手に取り、一見親しげに人につけこむ様子が恐ろしい。
近年のKAITOソロ曲としては異例のヒットを飛ばし、ノベライズもされた。
MEIKO×KAITO デュエット
Project mirai向けに書き下ろされ、2014年にアニメMVをつけてネット公開されたビッグバンドジャズ。
灯りの少ない路地裏を舞台に、お互いの正体を明かさないまま惹かれ合う二人の夜を、甘くスモーキーな雰囲気で描いた
大人の楽曲である。
MEIKOの艶のある声とKAITOの落ち着いた低音が絡み合う構成は、二人の声質の相性の良さを見せつける完璧な仕上がりで、
公開から約1年後に殿堂入りを達成している。
同じくOSTER project氏の手による続編的デュエット曲「Scandal×Makers」(2021年)も存在し、こちらも同様のビッグバンドジャズスタイルで高い人気を誇る。
曲名の読みは「つがゐこがらし」。
"木の葉"のKAITOと"木枯らし"のMEIKOが共に旅をする和風曲で、秋にぴったりな寂寥感と爽やかさを併せ持つ。
MEIKOとKAITOのデュエット曲としては初のミリオン再生を達成した楽曲でもある。
◇グッズ・外部展開
グッドスマイルカンパニーが展開するデフォルメフィギュアシリーズ。
両名ともにねんどろいど化を果たしており、KAITOは初代に続き、V3デザインの「ねんどろいど 2.0」も登場している。
2.0には「笑顔」「ウインク顔」「にっこり顔」の表情パーツに加え、アイスのオプションパーツも付属。
さらに近年は「ねんどろいどどーる」として、布製の衣装を着替えさせることができる大型版も登場した。
初音ミクの音ゲーシリーズにも参加。専用モジュール(コスチューム)も実装されており、「サンドリヨン」にちなんだ「王子」デザインのKAITOモジュールは特に人気が高い。
毎年開催される初音ミクのライブイベントにも参加している。
特に2021年のKAITO15周年では、「サンドリヨン10th Anniversary」を含む複数の楽曲が披露され、会場を沸かせた。
通称「プロセカ」。こちらにも二人そろって登場している。
中でもKAITOは「バカイト」時代のネタ要素を一切排除した
「頼れるお兄さん」として描かれており、KAITO史(?)におけるターニングポイントとなった。
それ以前のKAITOは長いこと「ヘタレ」「バカイト」として弄られ役・
ギャグキャラにイメージを固定されてしまっていたので、そこから脱却できたというのは結構な偉業なのである。
唯一、アイス好きという設定のみが継承されている。
◇余談
KAITOのV3パッケージイラストを決める際には、クリプトン社の女性社員の間で意見が激化。会議中に「KAITOの顔はこうあるべきだと思います!」と、修正済みの資料が突然提出される一幕もあったという。
担当者・佐々木氏は後に「愛というか暴走」「極端な意見をかわしながら最後は逃げるように入稿した」と苦笑交じりに振り返っており、こうした熱量の末に世に出たのが現在のパッケージである。
逆に言えば、「売れなかった」時代を経た後も、クリプトン社内部でこれだけのKAITO愛が醸成されていたということでもある。
初代MEIKOのパッケージに用いられていたマイクは、1951年初出の名機「Shure Model 55」をモデルにしたデザインとされており、音楽への真剣な向き合いが細部にも表れている。
- MEIKOと言ったら深夜の馬鹿力のジングル「バーカバーカ馬鹿力♪伊集院光の馬鹿力♪デブがお届けブスラジオ♪地球の平和が守れないー♪」 -- 名無しさん (2026-03-29 15:12:07)
- ポケミクライブのミュウの図鑑説明だけしに来た一般通過KAITOほんま笑った -- 名無しさん (2026-03-29 17:24:40)
- 未成年キャラ多数のプロセカだとお酒が出せなかったからかコーヒー淹れているプロセカMEIKO -- 名無しさん (2026-03-29 19:25:58)
- KAITO楽曲では未だにうろたんだーが思い浮かぶ古のニコ厨が通ります -- 名無しさん (2026-03-29 22:30:12)
- プロセカ、ビビバスのKAITOだけはネタキャラを継承してると思う。初登場のアイス勝手に食べたシーンが印象的。ニーゴKAITOもツンツンに見えてアイスには弱い。 -- 名無しさん (2026-03-30 07:17:59)
- 分かりやすくまとめられててありがたい。最近、ボカロ黎明期の歴史を知りたかったころなのよね。 -- 名無しさん (2026-03-31 09:25:55)
- 野良犬疾走日和が好きなんだ -- 名無しさん (2026-04-01 21:22:46)
最終更新:2026年06月05日 09:25