プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク

登録日:2021/02/03 (Wed) 20:50:00
更新日:2024/03/28 Thu 12:57:34
所要時間:約 40 分で読めます





“セカイ”

それは、『本当の想い』を

見つけられる場所―

『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』は、セガとカラフルパレットによるスマートフォン向けリズムゲームである。
サービス開始は2020年9月30日。
基本無料、アイテム課金・ガチャ有り。
略称は「プロセカ」。


概要

カラフルパレット*1ボーカロイドのリズムゲームを企画していたところにセガも参加して、Project DIVA、Project miraiに続く「初音ミクProject」としてリリースされたゲームである。
若い世代の人にもっとボーカロイド曲を聴いてもらいたい、というコンセプトで進めた結果、物語の主役を「何らかの形で歌を歌う少年少女たち」としており、彼ら彼女らの成長と交流をメインテーマにしている。

キャッチコピーは「一緒に歌おう!」

発表当初は、ボカロキャラが「脇役」であること、スマホのリズムゲームでは珍しい男女混成ユニットが存在することを不安がるユーザーもいたが、サービス開始後はキャラクターとシナリオの良さが受け入れられ、結果として若年層に広く、男女双方のファンを取り込めた形となった。*2

なお、本作内では「ボーカロイド」という単語は使われず、初音ミクたちボカロキャラは「バーチャル・シンガー」という名称となっている。*3*4

リリース三周年を機に「Bland New World」の名が追加され、登場人物たちの進級、3DMVのクオリティの向上、衣装やUIの一新など大幅なリニューアルが行われた。


リズムゲーム

メイン要素であるリズムゲームをプレイするモード。
ライフ制であり、ミスによりライフが減っていき、ゼロになるとソロプレイでは即終了、マルチプレイでは以降のスコアがほとんど入らないペナルティが課される。
リズムゲームとしては、最大12個に分割されたライン上に、上からノーツが落ちてくる形。
ノーツの大きさは一定ではなく、12ラインすべてにまたがる長いノーツも存在する。&font(l
ノーツの種類も、タップ、フリック、ロングスライド(他で言うホールドやスライド)の3種類と一般的。
ロングスライドノーツには、チュウニズムのように曲がりくねったり記号や文字を模したものもある。

当然ながら、収録楽曲は原則としてボーカロイド曲であり*5、様々な世代の定番曲を中心に、ユニットの個性にあわせて様々な楽曲が採用されている。
本作書き下ろし楽曲も、有名ボカロPが多数参加しており、質は高い。
各楽曲には、「EASY」「NORMAL」「HARD」「EXPERT」「MASTER」の難易度が存在し、難易度によってスコアに大きな差も出ないため、リズムゲームの腕前に関わらずマルチプレイに出て問題ない。
さらに3周年記念アップデートの際に新難易度「APPEND」が登場。3本指以上でのプレイを前提とした譜面が追加された。難易度Lv.はEXPERT~MASTERに相当している。

収録曲の中にはボーカルチェンジができるものもあり、プロセカのオリジナルキャラが含まれるものが『セカイver.』、原曲に準じるものが『バーチャル・シンガーver.』と区別され、さらに特定キャラのソロないしデュエット歌唱の『アナザーボーカルver.』が存在するものもある。
なにげに、アナザーボーカルの引換券は本作中で一二を争う希少品。*6

ボーカル分けの傾向として、『メルト』や『Tell Your World』、歴代のマジミラ主題歌など、特にそのボカロキャラの曲としての印象が強いものについては、オリジナル版のみが収録されているようである。
作中にキャラクターとして登場するのはクリプトン社のボーカロイドキャラクターだけではあるが、『夜咄ディセイブ/IA』や『フラジール/GUMI』など、別会社ボーカロイドのオリジナル音源が収録されている楽曲もある。*7

2023年4月時点でのボス曲は、「超高難易度楽曲コンテスト プロセカULTIMATE」によって採用された、Capchii氏*8による『What's up pop』。
MASTER難易度レベルは最高値の37であり、認識難や高BPMによる密度に加えて、これまでスマホゲームである以上は禁じ手にしてきた、同時3点タッチ4点タッチ操作を必須とする鬼畜譜面である。
なのに、海外勢で初日AP者が出ているという事実。

また、2023年3月には、同じくプロセカULTIMATEから採用された曲として『ヤミナベ!!!!』が追加された。作曲者は案の定のcosMo@暴走P。楽曲依頼まで受けておいて、さらに公募企画にまで参加してくるあたり、氏の本気度がうかがえる。
MASTERにおける難易度レベルはWhat's up popと肩を並べる37であり、4点(以上)タッチはもちろん、BPMの激しい変化とそれに応じたソフランまで採用されている。MASTERより下のEXPERTですら難易度31と他のボス曲並みの難易度であり、MASTER解放*9ができるプレイヤーすら限られてしまうレベルである。




ゲームモードとして大きくは、自分が組んだ5人1組のユニットを使うソロプレイの「ひとりでライブ」と、最大5人のプレイヤーが同時にプレイする「みんなでライブ」とに分かれる。
プレイ中の背景には、MVが流れる曲とMVなしの曲があり、MVありの場合は3DMV、2DMV、原曲MVの3種類がある。曲によっては複数のMVを有しており、切り替えが可能。背景が気になるプレイヤーは設定ですべてMVなしにすることもできる。
3DMVはリアルタイムで描画されているため、本来のユニットのキャラクターだけでなく、自分が編成したキャラクター・衣装を割り当てられる。
キャラの割り当ては男女関係なく可能なため、バリバリのアイドルソングである『アイドル新鋭隊』を男どもに踊らせるのは鉄板。\ツンデレガール 彰人/
その一方で、それなりにスペックの高い機種でなければ、3DMVでのプレイはラグの原因となるため注意が必要。(純粋にMVとして視聴することも可能)ちなみに原曲MVの中には著作権の都合上修正箇所も見られる*15
これらのライブでは、ライブボーナスを使用することで、プレイ後の報酬に倍率をかけることができる。
ライブボーナスは30分で1回復、自然回復では上限10まで溜まる、ソシャゲにおけるスタミナに近い扱いではあるが、あくまでボーナスであるため、残0(または任意にゼロ消費)でもプレイ可能。
その場合でも、ハイスコアは記録されるし、コンボ数ボーナスなどの追加報酬も普通に取得できる。
また、ボーナスの消費タイミングは曲クリア時であるため、ソロプレイでライフがゼロになってライブ失敗となった場合や、マルチプレイ中の切断によるライブ中断では消費されない。
これが、マルチプレイでの切断厨を誘発する側面もあり、問題になっていたりもするのだが。
さらにライブボーナスの使用用途として、ソロプレイ時のオートプレイが2020年10月に実装された。
1日に10回までという制限はあるものの、ボーナスを1以上消費することで、オートライブを実行可能になる。
通常プレイよりもボーナス消費あたりの効率は落ちるものの報酬やイベントポイントが入手できるため、時間がない場合でも「とりあえずボーナス最大消費でオートプレイ」を実行しておけばボーナスを全くの無駄にせずともよくなる。

ソロプレイのライブとしてもう一つ、「チャレンジライブ」が存在する。
これは、先にキャラクターを選択して、自分が所有するそのキャラクターだけを使った専用編成でプレイするモードであり、1日に1回しかプレイできない(クリアしない限りリトライは可)代わりに報酬が少し豪華になる。

2021年4月から、各月上旬のイベントが全ユーザーを2グループに分けたグループ対抗戦「チアフルカーニバルイベント」となり、このイベント中は「みんなでライブ」が「チアフルライブ」へと置き換わる。
チアフルライブでは、同グループ内で5人、それが2グループで10人がマッチングする形式となる。また、楽曲が強制ランダムになる。
とはいっても、ライブの進行そのものは、ライフがゼロになった場合のスコアペナルティがほとんどなくなることなど一部の細かい部分を除いて、通常の「みんなでライブ」と大きな違いはない。

さらに、2022年には1vs1でのランクマッチも実装された。
デッキの能力やスキルが一切関係しない、完全な精度勝負*16であり、勝敗に応じてマスターランクからビギナーランクまでの7階級に分けられ、ランクに応じた難易度の曲からランダム選曲される。
2022年4月から対戦バランス等を調整するためのプレシーズンが開催され、同年7月にシーズン1が開催された。

バーチャルライブ

本作品の最大の特徴である、バーチャルライブを観覧するモード。
イベント終了後やキャラクターの誕生日といった折々の記念日に、ある時間からバーチャルライブが開催され、それを他のユーザーと同じ仮想空間でリアルタイムに観覧することができる。
ユーザーはすべて、四角い頭のアバターとして表現されるが、アバターの見た目を変える衣装・アクセサリやモーションを専用ショップで購入可能。
モーションの中には、ペンライトを左右に振るものや捧げ振りなど一般的なもののほか、ペンライトを突き上げながらジャンプする、バク宙、床に寝転んで地団駄など、リアルのライブでやらかすと一発出禁レベルのものも存在する。

ライブの開催前には待合エリアが開設され、ここではアバターを俯瞰視点で操作でき、同じエリアに入っているユーザーとチャットによるコミュニケーションができる。
しかしフレンド機能は2021年1月末になってようやく追加された。
バージョンアップで、えらく反発するボールが追加されたり、トランポリンが追加されたりしているが、暇つぶし以上の意味はない。
ライブの開演15分前にライブルームが開場し、この中では一人称視点となる。
こちらの視点では客席エリアを自由に移動でき、スワイプまたはジャイロ機能による視点移動に加えてある程度までのズームが可能。
ライブのパフォーマンスそのものは3DMVと同一ではあるが、視点を自由に変えられるため、特定のキャラクターを執拗に追うなどの楽しみ方もある。2022年の年末に、特定キャラクターに自動的に注目しつづけるようなオプションも追加されたので、より捗るようになった
また、上演中にはバーチャルライブ専用のコインで、ステージ上に応援効果を投げることもできる。
見返りのない投げ銭ではなく、使用した分は想いの欠片になって帰ってくる。

なお、2020年12月までは、バーチャルライブに、ルーム内の上限とは別に全体としての定員が存在していた。
このため、初期のイベントでは、イベント終了後のバーチャルライブに入れない難民が続出。
場合によってはイベント終了時刻(開演1時間前)にはもう満員で入れない、なんていうこともあった。

コネクトライブ

バーチャルライブを発展させ、リアルタイムでのキャラクターの反応など、より豪華な演出となる有料のライブが実施されることが1周年記念のアニバーサリーフェスで予告された。
2021年12月に、サーバー負荷等の実証実験としてリハーサル公演が実施された。通常のバーチャルライブとの最大の違いとして、MC中にはキャストがリアルタイムでメッセージ等に反応して動き喋った内容がそのままキャラクターの言動として反映される。そしてユーザーは、MCのあいだひたすらイチャイチャしている杏こはを見せられていた。
ユニットごとに公演があり、チケットは有償石で支払うことになっており、お値段は1980クリスタル。ゲーム内で読むことのできるパンフレットやアイテムなどがついている豪華版は3980クリスタルとなっている。
プロセカにおいては 1クリスタル≒1円 なので通常版は2000円、豪華版は4000円と少々高いが、リアルのライブよりは安い。
各3回の公演があるのだが、序盤は無料で誰でも鑑賞することができる。セトリは変わらないが、公演ごとにMCやアドリブが異なっているため、全通するユーザーも少なくなかった。
また、2周年を記念して特別なコネクトライブも開催された。こちらは少し値が張るが、全ユニットのライブを見ることができた。同じく3周年記念ライブも開催。
回数を重ねるごとに演出もパワーアップしているため、一見の価値あり。

バーチャルライブのエリアに行けば順次公開されるアーカイブを購入することができるため、見逃しても安心してほしい。

開催概要は以下の通り。
2022/06/11 Vivid BAD SQUAD 1st CRASH
2022/10/09 2nd ANNIVERSARY SPECIAL STAGE
2023/03/19 MORE MORE JUMP! 1st JUMPIN!
2023/05/21 Leo/need 1st SPARKLE
2023/07/09 25時、ナイトコードで。 1st moment
2023/08/06 ワンダーランズ×ショウタイム 1st STORIES
2023/10/08 3rd ANNIVERSARY Memorial Stage

ストーリー

東京都内の『シブヤ』を舞台に、5つの音楽ユニット・20人の少年少女たちが、バーチャルシンガーに導かれてそれぞれの『想い』を見つけ、交流を重ねていく様子が、メインストーリー、イベントストーリー、サイドストーリー、エリア会話によって描かれる。
メインストーリーとイベントストーリーはフルボイス、その他ではオリジナルキャラはフルボイスでバーチャルシンガーは汎用ボイスとなっている。
ユニットごとに、それぞれのメンバーの心から生まれた「セカイ」が存在し、そのセカイの中にはそれぞれのセカイ内での役割を持ったバーチャルシンガーが生きている。
ユニットはそれぞれ楽曲のテーマが異なり、
 Leo/need(バンド)
 MORE MORE JUMP!(アイドル)
 Vivid BAD SQUAD(ストリート)
 ワンダーランズ×ショウタイム(ミュージカル)
 25時、ナイトコードで。(アンダーグラウンド)*17
の5ユニットに各4人のメインキャラと、バーチャルシンガーが割り当てれられている。
各ユニットのメインストーリーでは、ユニットのメンバーが出会い、セカイに誘われ、それぞれが胸にある本当の想いを自覚することにより、ユニットを象徴する新しい歌が誕生するまでが描かれる。

以下のキャラクター名のうち各セカイのバーチャル・シンガーについては、区別するための名称がゲーム内では特に定まっていない*18ため、当項目内や商品展開上での便宜的なものとなる。
SNSなどでは、ユニットの略称と組み合わせた『レオニミク』や『ビビバスレン』などと表記されることが多い。

また、バーチャルシンガーは初期には各セカイにミク+αが実装されていただけだったが、イベント等で新しく生えてきた登場しており、2023年3月のイベントで誰もいないセカイのKAITOが追加されたことにより、すべてのセカイに6人のバーチャルシンガーが揃った。

ユニット


バーチャル・シンガー

いわゆる『ピアプロキャラクターズ』そのままの姿のバーチャルシンガー。*19
セカイの狭間と呼ばれる、現実や他のセカイすべてと繋がっている場所に存在し、シブヤに生きるキャラたちと直接会うことは基本的にはない*20が、彼らの存在とそれぞれのセカイのことは認識しているようであり、遠くで見守っているように語りかけている。
後に、セカイを作るほどではないが大切な想いが重なり合って生まれた、ウィッシュツリーという不思議な木があるセカイで、各ユニットの代表キャラと直接、会話も交わしている。
ウィッシュツリーのあるセカイには、それぞれのユニットのバーチャル・シンガーたちも訪れている。

初音ミク(Original CV:藤田咲

鏡音リン(Original CV:下田麻美)

鏡音レン(Original CV:下田麻美)

巡音ルカ(Original CV:浅川悠

MEIKO(Original CV:拝郷メイコ)

KAITO(Original CV:風雅なおと)


バーチャルシンガーのボイスはすべてVOCALOIDを使って制作されており、セカイごとに話し方やトーンなど細かくチューニングされている。


Leo/need

幼なじみ4人の少女で構成されたガールズバンド。公式略称は「レオニ」。
だがストーリー開始時点では、4人はバラバラに人付き合いをしており、没交渉の状態。
物語は、入院していた咲希の病気が治り、3人と同じ学校に入ってきたところから始まる。
なお、メンバーは全員「名前に天体に関する文字が入っている」という共通点がある。
4人によって生まれたセカイは「教室のセカイ」。教室といってもひとつではなく複数。さらに屋上や体育館もあり、まさに学校そのもの。
詳細は個別項目を参照。


星乃(ほしの) 一歌(いちか)(CV:野口瑠璃子)

ギター・ボーカル担当。
黒いロングヘアでクールに見えるが、友達想いの優しい少女。
幼なじみたちの心が離れてしまったことを気にしているが、もう一度付き合いを始めるためのきっかけがつかめず苦しんでいた。
初音ミクの歌が好きでCDも多く集めている。むしろミク廃疑惑。

天馬(てんま) 咲希(さき)(CV:磯部花凜)

キーボード担当。
病弱で入院を繰り返していたが、高校生になって完治し、高校生活を全力で楽しもうとしている。
一部曲の3DMVでは、キーボードのパートがない時間帯にゆらゆらしながらリズムを取っている姿が可愛いと評判。
天馬司は兄であり、昔から面倒をよく見られていた。

望月(もちづき) 穂波(ほなみ)(CV:上田麗奈

ドラム担当。プロセカの巨乳その1
誰にでも優しく接して友人も多いが、そのことで逆に、本音で付き合える相手がいないことに思い悩む。
好物であるアップルパイは一度に5個でも10個でも食べられる。
家事が得意で、バイトも家事代行。バンド活動に専念するため、現在の仕事先は奏の家だけにしている。

日野森(ひのもり) 志歩(しほ)(CV:中島由貴)

ベース担当。
ストイックに音楽に打ち込み、馴れ合いを好まない一匹狼気質。とはいえ、幼なじみたちのことは大事に想っているが、素直になれないツンデレ型。同じクラスのみのりとこはねも邪険にしきれず話すようになる。
雫は姉であり、家でベタベタされるのを苦々しく感じている。

教室のセカイミク

教室のセカイで、一歌たちを待っていたミク。ギターが得意。
Leo/needの4人に対し、先輩としてアドバイスを送ろうとチャンスをうかがっている。
が、より先輩力が高いルカがいるおかげで、先輩らしくできないと悩むのが日常。

教室のセカイルカ

ミクと一緒に、一歌たちを待っていたルカ。ベースが得意。
面倒見のいい、良い先輩として接している。

教室のセカイMEIKO

『揺れるまま、でも君は前へ』で追加された、三人目の先輩。ドラムが得意。
ルカと同じく、ミクよりも上の先輩としてメンバーを導く。彼女の登場で、ミクが先輩らしく振舞うことはより難しくなってしまった。がんばれ。

教室のセカイリン

『Unnamed Harmony』で追加された、4人目のバンドメンバー。キーボードが得意。
明るい、というよりギャル風の性格。バーチャル・シンガーやメンバーたちのことをあだ名で呼ぶ。特にミクは「ミクぴょん」と呼ばれるのが恥ずかしい模様。志歩も「しほぴょん」になりかけたが、猛抗議で「しほっち」となった。

教室のセカイKAITO

『Knock The Future!!』で追加された、五人目のバンドメンバー。ギター、ベースが得意。
他のKAITOと違い、寡黙でシャイな性格。だが、演奏技術は高く、「音で語るタイプ」。

教室のセカイレン

『揺るがぬ思い、今言葉にして』で追加された、六人目のバンドメンバー。
このセカイのKAITOが寡黙なためか、他のセカイよりも少し兄貴的ポジションにいる。リンとのケンカでも、大人な対応をすることが多い模様。


MORE MORE JUMP!

アイドルを目指す1人の少女と、アイドルを一度は辞めた3人の少女で構成されたアイドルグループ。公式略称は「モモジャン」。モアジャンではないし、モモンプでもモャンプでもアアンプでもない。
アイドルの物語ではあるが、キラキラしている部分よりもむしろ、ファンや芸能事務所との関わりなど、地に足がついた視点でシナリオが展開される。
メンバーの名前の共通点は「草花に関する文字」。
4人によって生まれたセカイは「ステージのセカイ」。大きなライブステージや、小部屋のセットのようなステージがある。観客(俺ら)へ日夜ライブが行われている。衣装部屋もあるらしく、今までに使用されてきたライブ衣装が保管されている。
詳細は個別項目を参照。


花里(はなさと) みのり(CV:小倉唯

幼い頃からアイドルに憧れ、遥の姿を目にしてから自分もアイドルを志す。
行動力はあり前向きだが、アイドルオーディションでは書類選考落ちの常連。それでもけして諦めず、遥の「今日が駄目でも、明日はいい日になるかもしれない」の言葉を胸にアイドルを目指している。
ネーミングセンスが割と絶望的。

桐谷(きりたに) (はるか)(CV:吉岡茉祐

人気アイドルグループ『ASRUN』の中心メンバーだったが、グループの解散に伴って引退、普通の学生として高校生活を送ろうとしていた。
非常にストイックな性格であり、朝夕の走り込みから企画立案等アイドルである為に必要なことを常に考え取り組んでいる。
杏とは、アイドルをしていた時代からの親友。

桃井(ももい) 愛莉(あいり)(CV:降幡愛

アイドルとして活動し、主にバラエティ番組で活躍していた。が、それが自身の希望とは折り合わずに結果として引退。
普通の高校生活を送っていたが、屋上でダンストレーニングをするみのりと出会い、アイドルとしてのコーチ役を引き受ける。
絵名は中学時代からの友人。

日野森(ひのもり) (しずく)(CV:本泉莉奈)

アイドルグループ『Cheerful*Days』の一員として、モデルのようなビジュアルと武器に活躍している。
しかし、グループ内からは「見た目だけで仕事を優先的に割り振られている」と嫉妬混じりの感情を向けられている。
愛莉とは同級生にして研究生からの同期であり、お互いにライバルとして意識し合っている関係。
妹の志歩にはとても甘い、というかシスコンの域。


ステージのセカイミク

ステージのセカイで、ファンに向けてずっと歌って踊ってのライブを続けているミク。
リンと一緒にライブをすることが多いが、ユニットを組んでいるわけではないらしい。
理想のアイドルとしてステージに立ち続ける姿を、モモジャンの4人に示している。

ステージのセカイリン

ミクとともにセカイのステージでアイドル活動をしているリン。
ミクの隣でステージをこなしていく彼女は、アイドルとしての努力と成長を見せている。

ステージのセカイルカ

『Color of Myself!』で追加されたアイドルのルカ。
ベースの性格は教室のセカイのルカ同様だが、教室のセカイとは異なりコミカルな言動も多い。プロセカ巨乳その3

ステージのセカイMEIKO

『頑張るあなたにBreak Time!』で追加されたアイドルのMEIKO。
ミク、リン、ルカやメンバーからは「めーちゃん」と呼ばれる。赤の似合うベテランアイドル。

ステージのセカイレン

『ハッピー・ラブリー・エブリデイ!』で追加されたアイドルのレン。
ステージの上で「王子様」を演じる男性アイドル。そのためか、他のセカイのレンよりも大人びている。

ステージのセカイKAITO

『More More Making Xmas』で追加された。アイドル兼プロデューサーを務めるKAITO。
アイドル活動を行う傍ら、裏方の仕事にも携わっており、他のバーチャル・シンガーたちのライブのサポートをすることも。


Vivid BAD SQUAD

伝説となったミュージックイベント『RAD WEEKEND』を越える目的で結成されたユニットで、杏とこはねの「ViVids」と、彰人と冬弥の「BAD DOGS」の2ユニットの共同体。公式略称は「ビビバス」。
中の人曰く、杏と彰人がそれぞれ「ウチの相方は最高だろ」と言い合うユニット。
メンバーの名前の共通点は名前に「色」が含まれている。*22
4人によって生まれたセカイは「ストリートのセカイ」。カフェや高架下、果てには路地など様々な場所がある。食材はどこから…?
詳細は個別項目を参照。


小豆沢(あずさわ) こはね(CV:秋奈)

内気で自分に自信がない毎日を過ごしていたが、ある日偶然にライブカフェ「WEEKEND GARAGE」に入り、そこで杏の歌声を聞いたことが転換点となる。
歌声の才能を杏に見いだされ、ViVidsとしてコンビを組む。
家では白ヘビのパール伯爵を飼っており、エサやりも自分で行っている。

白石(しらいし) (あん)(CV:鷲見友美ジェナ)

勝気な性格の少女で、父親がかつて開催した「RAD WEEKEND」を越えることを目標にし、そのための相方をずっと探してきた。
その理想の歌声を持った相方であるこはねをようやく見つけたことで、ViVidsを立ち上げ、夢に踏み出す。
瑞希は友人であり、趣味にも理解を示し、風紀委員でありながらも不登校を黙認している。それでいいのか風紀委員。

東雲(しののめ) 彰人(あきと)(CV:今井文也)

杏と同様、『RAD WEEKEND』に憧れ、それを越えるために音楽活動をしている。
猫を被ることがあり一見人当たりが良さそうではあるが、音楽に関してはひたすらストイックであり、同じ道を歩む者には妥協を許さない。
絵名は姉であり、買い物の荷物持ちなど折に触れ連れ回されている。

青柳(あおやぎ) 冬弥(とうや)(CV:伊東健人)

無口な性格であり、言動も落ち着いていて、熱血型の彰人とは対照的。
父親はクラシックの演奏家であり、兄弟もそろって幼少から楽器に触れてきた音楽一家である。
だが、その厳しい指導に嫌気がさし、ストリートミュージックの道を選んだ。
親同士の付き合いで幼少期から司と知り合っており、中学の際彼の言葉に背中を押されクラシックをやめることができたため、そんな彼に恩義を感じ、尊敬している。


ストリートのセカイミク

セカイにあるストリートで歌っている、こはねや杏たちよりも精神的に少し年上のような印象のミク。
ビビバスの4人に対して、どこか教え諭し、導くように接する。

ストリートのセカイMEIKO

セカイにあるカフェ「crase cafe」のマスターとして、ミクやリンレン、ビビバスの4人にコーヒーなどを提供する、優しくて面倒見のいいお姉さん。

ストリートのセカイレン

セカイで、リンと2人組DJとして活動している。
コーヒーが苦手だが、背伸びしてブラックで飲みたがるお年頃。

ストリートのセカイリン

初期実装星4カードで登場し、『Period Of Nocturne』よりストーリーに登場した、ストリートでDJをしているリン。レンと二人組DJとして活動している。
歌いたい曲などについてレンとケンカすることも多いが、すぐ仲直りする。

ストリートのセカイKAITO

『Stray Bad Dog』で追加された、DJとして活動しているKAITO。
飄々としていてつかみどころのないダメ人間自由人。レンのDJの師匠だが、あまり教えてくれないらしい。セカイのいろいろな場所をふらふらしているが、音楽に対しては真摯。
「crase cafe」の冷蔵庫のアイスを勝手に食べてMEIKOによく怒られているようで、良い所を挙げようとしたMEIKOとレンが言葉に詰まるくらいには困った人。

ストリートのセカイルカ

『Same Dreames, Same Colers』で追加された、ストリートで歌手として活動するルカ。*23
KAITOと同じくストリートをふらついている自由人*24だが、KAITOよりはいくらかしっかりしている。
のびやかで自由な歌声で誰とでも合わせて歌うことのできるお姉さん。


ワンダーランズ×ショウタイム

世界一のスターを目指す司を中心に、シブヤにあるテーマパーク「フェニックスワンダーランド」のステージでミュージカルショーの公演を行っている。公式略称は「ワンダショ」。
当面の目標は、ワンダーランド内に複数あるショーステージの中で人気トップになること。
メンバーの名前の共通点は「神話に関連する単語」。
生まれたセカイは「ワンダーランドのセカイ」。ぬいぐるみは喋るわ汽車は空を飛ぶわではちゃめちゃ。ショーテントや観覧車以外にも、劇場などが存在している。実は昼夜の概念がある。
なお、ワンダーランドのセカイは天馬司の想いのみで生まれている。
詳細は個別項目を参照。


天馬(てんま) (つかさ)(CV:廣瀬大介)

陽気で前向き、むしろ自信過剰なほどの目立ちたがり屋。声がでかい。
この2点を除けば人に優しく礼儀正しい好青年で、ワンダショの中では常識人寄りである。
幼い頃に見たショーにて妹の咲希や周囲の観客たちが笑顔になっていく様に心打たれ、世界一のスターを目指している。
その第一歩として、パフォーマーを募集していたフェニックスワンダーランドの面接を受け、その様子を観察していたえむと出会う。変人ワンツーフィニッシュその1

(おおとり) えむ(CV:木野日菜)

とにかく元気で明るい天真爛漫で行動力の塊の少女。
破天荒な面が目立つが、運動も学業もハイレベルにこなし、周囲の人の状況を見て動くこともできるなど、実は色々とハイスペック。
実はフェニックスワンダーランドを運営する鳳財閥の令嬢であり、祖父が遺したステージをもう一度満員にするため、司に目をつけた。
元気がでる合言葉は「わんわん、わんだほーい」。

草薙(くさなぎ) 寧々(ねね)(CV:Machico)

人見知りだが気を許した相手には毒舌を発揮するワンダショの歌姫。
自身の代わりとしてネネロボを自在に操り司やえむには姿を見せなかったが、ユニットシナリオを経て自ら舞台に立つようになった。
ワンダショのメンバーの中では唯一の常識人であり、ツッコミ役である。
類とは幼なじみであり、遠慮せずに話すことができる数少ない相手。
静電気に驚くボイスがエロいと評判。

ネネロボ
類が作った、ミクダヨー寧々を外見のモチーフにしたロボット。
操作感はかなり良いようで、寧々の操作技術も相まってタップダンスからジャズダンスまで完璧にこなす。
ふくよかな外見に反して、外装は金属らしく、冬場には信じられないくらい冷たくなるらしい。
後に寧々の要望によりAIが搭載され、自律して動くようにもなった。

神代(かみしろ) (るい)(CV:土岐隼一)

変人というカテゴリで考えれば司やえむをはるかに上回る変人。
工作が得意で、ドローンやロボットを大量に作り、それを使ったショーを一人で行っていた。ネネロボの製作者でもある。
演出家・演者として司から勧誘を受けるも一度は断るが、寧々もキャストとして加えることを条件にワンダショに加入する。
周囲に理解されない者同士、瑞希とは中学時代からの仲であり秘密を知る数少ない人物。変人ワンツーフィニッシュその2

ワンダーランドのセカイミク

セカイのステージで自由に、型にはまらないショーを演じているミク。
性格はえむに輪をかけて自由奔放で純真。
リボンのような猫耳が生えており、3Dモデルではボーンが入っているため動くらしい。
SNS等での呼び名は、一般的な「ワンダショミク」のほか、「ほいミク」と書かれることも多い。

ワンダーランドのセカイKAITO

セカイのステージで、ステージリーダーとしてミクの相方を務めるお兄さん。
ミクの発想を実現し、最高に楽しい舞台を創るために、様々な仕掛けを準備し、時には自ら身体も張る。

ワンダーランドのセカイレン

初期実装星4カードとして登場し、『全力!ワンダーハロウィン!』よりストーリーに登場した、ショーキャストとしてのレン。
元気で前向きな男の子。ぬいぐるみ達とも仲が良く、リンとけんかすることもあまりない。

ワンダーランドのセカイMEIKO

『聖なる夜に、この歌声を』で追加された、ショーキャストとしてのMEIKO。
突拍子のない発想や大胆なアイデアを考えだし、多少強引に団員を引っ張っていくお姉さん。
団長を務めるKAITOを困らせることもあるが、メンバーの悩みを解決に導くこともある。

ワンダーランドのセカイリン

『響くトワイライトパレード』で追加された、ショーキャストとしてのリン。
レンと同じく元気で前向きで、みんなが笑顔になれるよう頑張る女の子。

ワンダーランドのセカイルカ

『天馬さんちのひなまつり』で追加された、ショーキャストとしてのルカ。
いつも眠そうにしており、隙あらば寝てしまう、居眠り常習犯。コメディーリリーフになることも多いが、素直な一言でメンバーの心を動かすことも。


25時、ナイトコードで。

チャットツール「ナイトコード」で交流し、音楽MVを作成しネット上の動画サイトに投稿している音楽サークル。公式略称は「ニーゴ」。
ユニット4人にそれぞれ、生きていく上でのトラウマや障害があり、シナリオも相応に重いものとなっている。
それを反映したものなのか、メンバーの名前の共通点は「時間帯(それも昼と夜の切り替わりどき)に関する言葉」となっている。
生まれたセカイは「誰もいないセカイ」。壊れた鉄塔などが突き刺さる、真っ白で何もないセカイ。どこまで進んでも同じ景色が広がっている。4人と6人で、誰もいないセカイではなくなった。
なお、誰もいないセカイは朝比奈まふゆの想いのみで生まれた。
詳細は個別項目を参照。


宵崎(よいさき) (かなで)(CV:楠木ともり)

通信制高校に在籍しており、ニーゴでの担当は作曲。ナイトコード上のハンドルネームは「K」。
自宅に引きこもっており、暗い部屋でただ義務のように曲を作っている。
一人暮らしだが家事もできず、家事代行の穂波が作った料理がなければカップ麺だけを食べて過ごす。これが乗じて後述のコラボでは堂々のセンターを獲得した。

朝比奈(あさひな) まふゆ(CV:田辺留依)

ニーゴでの担当は作詞。ハンドルネームは「雪」。
明るい性格で頭も良く、学園の誰もが認める優等生であり、愛情深い両親からの信頼も篤い。プロセカの巨乳その2
メンバーの中では唯一普通に学校に通っている。

東雲(しののめ) 絵名(えな)(CV:鈴木みのり

ニーゴでの担当はイラスト作成。ハンドルネームは「えななん」。
父親が有名な画家であり、自らもイラストを描いていたことで奏に誘われた。
SNSではイラストアカウントの他に、自撮りアカウントも運用している。

暁山(あきやま) 瑞希(みずき)(CV:佐藤日向)

ニーゴでの担当は動画作成。ハンドルネームは「Amia」。
可愛いもの好きで自分を可愛く着飾るのも好きな気分屋。
ファッションに関してもセンスが高く、既製服のアレンジもこなす。
白石杏とは同じクラスで仲良し。他にも友達がいないわけではないが、クラスでは浮いており、不登校気味。

誰もいないセカイミク

誰もいないセカイに唯一存在した、感情を表に出さず機械的な受け答えを行うミク。
一般的な「初音ミク」とはかけ離れたオリジナル色の強いデザインだが、これも初音ミクの一人である。
セカイ自体がまふゆに強く依存しているせいか、ミクの制御権もまふゆが握っており、彼女の指示次第では他3人をセカイから弾き出すことも可能。ミクが拒むこともある。
無口ではあるが感情までもが希薄なわけではなく、むしろ包容力という点では全ミク中トップクラスで、心の闇を抱えたメンバー達に静かに寄り添う存在。

誰もいないセカイリン

『満たされないペイルカラー』で追加された、誰もいないセカイのリン。
ミクと比べるといくらか感情的だが、他のセカイの元気溌剌なリンと比べるとかなり無気力。
だが、ニーゴのメンバーが悩んでいるときは一番積極的に力になろうとする。
よく髪や服をいじりに来る瑞希に対してそっけない対応をとるが、実際は満更でもない、要はツンデレ。

誰もいないセカイMEIKO

『シークレット・ディスタンス』で追加された、誰もいないセカイのMEIKO。
ニーゴのメンバーから距離をとって見守るというアプローチをとると決めており、あまり積極的にメンバーにかかわろうとしない。距離をとってこそ見えるものがあるかもしれない、というのが本人の弁。
だが、メンバーの事を気にかけている、という点では他のバーチャル・シンガーと変わりはない。

誰もいないセカイルカ

『カーネーション・リコレクション』で追加された、誰もいないセカイのルカ。
遠くから見守ると決めているMEIKOとは逆に、積極的に関わって今の在り方を揺さぶり『壊す』ことで変化を促すことを目的としている。真逆のスタンスを持つMEIKOとは時に意見がぶつかることも。
他のセカイのルカと一番性格的に近いが、目にハイライトがない

誰もいないセカイレン

『迷い子の手を引く、そのさきは』で追加された、誰もいないセカイのレン。
極端に恥ずかしがりやで人見知りな性格であり、迷子になっていた自身を見つけてくれたミクにだけなつき、ずっと彼女の後ろに隠れている。
この世界ではリンと相方というわけでもないようで、リンに対しても心を開いていない。*28
特にまふゆのことを心配して、元気づけたいと思っている。

誰もいないセカイKAITO

『イミシブル・ディスコード』で追加された。誰もいないセカイのKAITO。
まふゆへの、母親からの干渉が一線を越えたタイミングでようやく現れたせいか、これ以上手をこまねいていると、まふゆの精神にとって手遅れの事態になるという強い危機感を持っている。
そのため、まふゆに対して母親と戦うことを直接的に促すなど、できるだけまふゆに寄り添おうとしていた他のバーチャルシンガーとは異なるスタンスを取っている。


イベントストーリー

各ユニットのメインストーリー終了後の、それからの成長やユニットを越えた新たな交流が語られていく。
設定的には学年は進んでいないのに『去年のイベント』のことを口にするなど、しれっと時空が歪んでいるような気もするが作中では誰も気にしていない。
イベントストーリーにて大きな変化が起きた場合、イベントの最後に特殊な演出がついているものがある。このNEXT演出が起こるまでの期間はユニットごとに大きく異なっている。

そして、リリース3周年のタイミングでキャラクターたちの学年が一つ上がることが予告された。
こちらはJourney to Bloomと題し、2周年~3周年は新たなステージへの物語が展開されると説明された。
そのため、進級前最終イベントでそれぞれのユニット2回目のNEXT演出がなされている。

  • 主にひとつのユニットを主役とし、ボカロPからの楽曲提供がある「箱イベ」
  • ユニットの垣根を越えた交流がメインの「混合イベ」
に分けられる。そのイベントでトップ画面や予告バナーにあるキャラから「(キャラ名)バナー」なんて呼ばれたりもする。
イベントを読むとエリア会話が解放される。後日談や裏側も聞けたりするので忘れないように。

また、3周年からは2か月に1回のペースでワールドリンクイベントが開催。
オープニングとエンディングに加え、各キャラクターごとの前後編からなる全10話で構成されている。
ワールドリンクイベントでは、セカイに変化が起き、新たなエリアが解放されることに。

イベントと同時に開催されるガチャでは、そのイベントのワンシーンを切り取った星4のカードが3枚登場。
『祈りの先、願う明日は』以前のカードは2枚、以降は3枚のカードに衣装がついている。
報酬では星3と星2のカードを入手することができる。
これの5枚のカードで1セットであり、イベントストーリーのページでも確認できる。
周年イベントは例外で、星4カードが4枚だったり星2がなかったりすることもある。
これらを入手すると読むことのできるサイドストーリーでは、イベントの補完や次イベの伏線が多く存在しているため必見。

イベントストーリーは、開催終了後アーカイブとしていつでも読めるようになっている。
さらにイベントごとにユニットの重要な場面であることを示す「キーストーリー」がついている場合もある。これは全ての箱イベと一部の混合イベにつけられている。
登場ユニットごとに絞り込みもできるが、2023年10月の3周年時点では混合イベに対象ユニットが登場していてもバナーキャラでないと存在しないので注意。

なお、公式YouTubeとニコニコ動画に全てのイベントストーリーがアップされているので、気になったらぜひ見てみよう。


以下では、周年ごとにイベントをまとめていく。

1年目(2020/10/19~)


2年目(2021/10/11~)


3年目(2022/10/12~)


4年目(2023/10/12~)




エイプリルフール

1年目こそ立ち絵セリフの追加にとどまったが、2年目以降のエイプリルフールには、ゲームがIf時空仕様になるイベントが用意されている。

2年目(2022/4/1)

各ユニットのメンバーがミックスされた、新しいユニットができあがったIf時空。エリア会話や立ち絵セリフが追加されている。
各セカイのバーチャルシンガー同士が交流するイベントでもあり、リン5人が一堂に会するエリア会話なども存在した。ネネロボは空を飛んでいた
なんとその新ユニットバージョンのカバー曲とそのPVが1曲ずつ用意されているという徹底っぷりで、プレイヤーを驚かせた。
ユニットを超えた歌唱はそれまでに例がなく、これの後もカップヌードルコラボや周年記念楽曲などのごく一部に限られる。
なお、そのカバー曲とPVはYouTubeの公式チャンネルで視聴可能。*29

青春/friends

カバー曲:「青く駆けろ!」
メンバー: 星乃 (ほしの) 一歌 (いちか)
     天馬 (てんま) 咲希 (さき)
     桃井 (ももい) 愛莉 (あいり)
     東雲 (しののめ) 絵名 (えな)

YUME YUME JUMP!

カバー曲:「ハッピーシンセサイザ」
メンバー: 日野森 (ひのもり) 志歩 (しほ)
     日野森 (ひのもり) (しずく)
     白石 (しらいし) (あん)
     宵崎 (よいさき) (かなで)

Fantasista SQUAD

カバー曲:「威風堂々」
メンバー: 東雲 (しののめ) 彰人 (あきと)
      青柳 (あおやぎ) 冬弥 (とうや)
     天馬 (てんま) (つかさ)
     神代 (かみしろ) (るい)

ハピネス戦隊サニサニ☆ワンダー

カバー曲:「ポジティブ☆ダンスタイム」
メンバー: 桐谷 (きりたに) (はるか)
     小豆沢 (あずさわ) こはね
     (おおとり) えむ
     朝比奈 (あさひな) まふゆ

休日、趣味人同士で。

カバー曲:「ベノム」
メンバー: 望月 (もちづき) 穂波 (ほなみ)
     花里 (はなさと) みのり
     草薙 (くさなぎ) 寧々 (ねね)
     暁山 (あきやま) 瑞希 (みずき)

ある種お祭り的なイベントではあるが、プレイヤーからはバッドエンドの世界線だと想像されている。


3年目(2023/4/1)

全ユニットの全メンバーが、音楽学校「ミクデミー」に通うというIf時空。
ミクデミーは、ミクダヨーが校長を務める学校であり、かなりの名門校とされる。
メインキャラたちはそのミクデミーに招待されて通うこととなり、「コーシャスハート」「ソリッドハート」「パッションハート」「ピュアハート」の4つのクラスに分かれて学校生活を送る。
ミクデミーは実際に行くことにできるエリアとして実装され、そこで各キャラのエリア会話を聞くことができる。ネネロボに加えミクダヨーが空を飛んでいる
また、 書き下ろし曲 の「Be The MUSIC!」が実装された(エイプリルフールイベント終了後も遊べる)。
ユニットを超えて…どころか、 全キャラが歌唱に参加する というとんでもない曲となっている。
なお、リアル時間では1日限定のイベントだが、ゲーム中では 1年が経過している ようであり、球技大会・合奏祭などのイベントを一通りこなし、卒業式までが描かれる。

メインストーリーやこれまでのイベントストーリーを経た後の時間軸となっているので、2年目よりも闇度は控えめ。
バーチャルシンガーたちは各ユニットの初期バーチャル・シンガーが登場。
メインキャラたちを手助けする、あるいは見守る存在として描かれており、一部のエリア会話の終わりに登場する程度。

コーシャスハートクラス

望月穂波
桐谷遥
小豆沢こはね
天馬司
朝比奈まふゆ
教室のセカイルカ
ストリートのセカイMEIKO

ソリッドハートクラス

日野森志歩
桃井愛莉
東雲彰人
草薙寧々
東雲絵名
ワンダーランドのセカイKAITO

パッションハートクラス

天馬咲希
花里みのり
白石杏
神代類
暁山瑞希
ステージのセカイリン
ストリートのセカイレン

ピュアハートクラス

星乃一歌
日野森雫
青柳冬弥
鳳えむ
宵崎奏
誰もいないセカイミク


コラボレーション

ゲキ!チュウマイ3機種コラボ

2021年1月21日より、本作と同じくSEGA開発のAC音ゲーのオンゲキ、maimai、CHUNITHM PARADISEとコラボを行った。
オンゲキにはレオニとモモジャン、maimaiはビビバスとニーゴ、チュウニはワンダショとコラボし、チュウニ以外にはそれぞれのユニットのカバー楽曲が収録された。
チュウニには、ワンダショのメンバー+ミクとKAITOがキャラクターとして追加され、書き下ろし楽曲『セカイはまだ始まってすらいない』が移植された。

maimai でらっくす UNiVERSEでは、コラボ第二弾が開催され、チュウニに収録された『セカイはまだ始まってすらいない』に加え、『アイドル新鋭隊』、『needLe』が収録された。

また、コラボではないが、2021/11/4のアップデートで更新されるチュウニの新バージョン「CHUNITHM NEW」では、本作のテーマ曲である『セカイ』が移植される。
以降、それぞれのアップデートでプロセカ書き下ろし楽曲が順次追加されている。

2022年始には、直近で行われたオンゲキコラボの第2回に併せてか楽曲交換が行われ、CHUNITHMからは『エンドマークに希望と涙を添えて』、maimaiからは『the EmpErroR』、オンゲキからは『Don't Fight The Music』が移植された。
2024年1月には、またもやコラボが開催。CHUNITHMからは『folern』、maimaiからは『Sage』、オンゲキからは『MarbleBlue.』が移植された。
先にも記載があるがいずれも作曲家はボカロPであり、それぞれの原作において現在でも多くのプレイヤーたちに立ちはだかるボス曲として知られている。


ポカリスエットコラボ

サービス開始前の2019年から、一歌がミクやMEIKO、Vtuberといったバーチャルタレントと共にポカリスエット・アンバサダーとして活動していた。
2021年6月には、咲希、穂波、志歩も参加し、レオニとして活動に参加。WEBムービー「ナツナレろ!」が公開されている。
続く2022年6月にも、「お出かけするなら!ポカってGO!」と銘打ち、WEBムービーのほかに4コマやHoneyWorksによる書き下ろし楽曲「フレー」が公開された。
同年11月には「お風呂前にもポカってGO!」が公開。パジャマ姿のレオニが登場している。
2023年5月にも「夏に備えろ!ネツナレろ!」、7月にも「きょうはポカリびより!」、12月には「♯お風呂でポカルーティン」といったタイトルでコラボしている。

ローソンコラボ

2021年7月より、ミク・一歌・みのり・こはね・司・奏たちの書き下ろしイラストを使用したクリアファイルがお菓子を買うともらえた。
他にもアクリルスタンドなどのグッズ、コラボ絵柄のお菓子などが発売。
ゲーム内ではからあげクン(レギュラー)が配布された。

2023年1月にも、同メンバーによるコラボが開催。同じく対象商品を買うとクリアファイルやポケット手帳がもらえた。
こちらも限定グッズとお菓子などが発売。前回のコラボよりも商品が増えており、作品の人気がうかがえる。
なお、ゲーム内でからあげクンが再び配布された。

2024年3月にも再びコラボ。今回は、26人全員でのコラボとなった。
対象商品の購入でクリアファイル等がもえらえるのはもちろん、限定グッズやお菓子の販売も。さらには鼻セレブのBOXティッシュが発売。
コラボ装飾が施された店舗も登場する。

悪ノ大罪シリーズコラボ

2021年12月に、ボカロP「mothy(悪ノP)」の作品群である「悪ノ大罪シリーズ」とのコラボが開催。
ミクは星2として配布。ミク以外のバーチャル・シンガー5人の限定カードを入手できるガチャや、限定のセカイでのエリア会話などが追加。
配布アイテムはおやつの時間に食べるブリオッシュ。
悪ノ娘悪ノ召使の楽曲も実装された。
彼らにもサイドストーリーが用意されており、作品のファンならば必見のものとなっている。
2023年5月に復刻開催。実装されていなかった4人の楽曲(眠らせ姫からの贈り物円尾坂の仕立屋悪食娘コンチータ悪徳のジャッジメント)が追加された。

カップヌードルコラボ

2022年1月に、日清食品のカップヌードルシリーズとのコラボで、9製品をモチーフにした5曲の書き下ろし新曲が公開されることが発表された。
カップヌードルの食事シーンにあわせ、『家の中で食べる』イメージで奏と寧々、『家族で食べる』イメージで3組のきょうだいの計5組がバーチャルシンガーとユニットを組み、5曲をそれぞれ担当している。
特に、天馬兄妹、東雲姉弟、日野森姉妹の3組のきょうだいユニットは、主題歌を除いては初の既存ユニットの枠を超えた楽曲であり、ユーザーに少なからず衝撃を与えた。
楽曲の提供者もそれぞれ著名なボカロPであり、タイアップで生まれた曲とは思えないほどの良曲揃いである。
そして同5月には、動画サイトに公開された2DMVつきで、ゲーム内にも実装された。
楽曲は以下の通り。
  • アイデンティティ/Kanaria 宵崎奏、初音ミク
  • 青色絵具/くじら 日野森雫、日野森志歩
  • サラマンダー/DECO*27 東雲絵名、東雲彰人
  • コスモスパイス/ピノキオピー 天馬司、天馬咲希
  • 徳川カップヌードル禁止令/Mitchie M 草薙寧々、ネネロボ、ミクダヨー、鏡音レン、KAITO

同年9月から実施された「カップヌードルクエスト」では、世界に5体しかいないカップヌードルを持ったニーゴミクのねんどろいどが景品に。
ほかにも、宵崎奏役の楠木ともり・暁山瑞希役の佐藤日向がパーソナリティを務める特別番組の視聴権が景品となっていた。
こちらの番組のアーカイブは、プロセカの公式YouTubeで見ることができる。
ニーゴメンバーの書き下ろしイラストが使用されていたり、朝比奈まふゆと東雲絵名がちゃっかり登場している手の込みよう。

ZOZOTOWNコラボ

2022年12月に、アパレル通販サイトZOZOTOWNとのコラボで、それぞれのユニットといくつかのブランドがコラボしたアパレルグッズが発売された。
また、イラストレーターによる各ユニットの書き下ろしイラストも発表され、いつもと雰囲気の異なる彼女たちを見ることができた。
このイラストを使用したチェキやアクリルスタンドなども同時発売。

2024年1月には、コラボ第2弾が開催。こちらの書き下ろしイラストには、各ユニットの初期バーチャル・シンガーが登場。

サンスターオーラツーコラボ

2023年6月に、オーラルケアを取り扱っているサンスターオーラツーとのコラボで、書き下ろし新曲「我らステインバスターズ!」やオリジナルグッズが当たるキャンペーンが開催された。
コラボ名は「くちもとからハッピーオーラ!MORE MORE スマイル!プロジェクト」。コラボデザインの歯磨き粉や歯ブラシが発売されている。
モモジャンとミク、リンたちがそれぞれ商品をおすすめしていたり、コラボ4コマが公開された。

サンリオキャラクターズコラボ

2023年12月5日に、プロセカキャラ26人とサンリオの26キャラがペアになって登場。
ミク×ハローキティ咲希×ポムポムプリン愛莉×マイメロディ冬弥×ポチャッコえむ×シナモロール絵名×クロミは星4として、その他のキャラクターは星2として限定ガチャに。
また、サンリオピューロランドにそっくりのピューロランドのセカイでのエリア会話なども。
配布アイテムはキティの身長と同じ、りんご3つのセット。
バーチャルライブのアバター衣装も登場している。



これらのほかにも、コラボというほどではないがタイアップとしてYOASOBI、Ado、BUMP OF CHICKENカゲロウプロジェクトの楽曲カバーが、まとめて追加されたりした。

余談

  • 冬弥役の伊藤健人氏は、学生時代に21世紀Pという名義で、ボカロPとして活動していた経験を有している。
    その経験を買われ、プロセカ用新曲の書き下ろし依頼がなされたことが、2021年1月の公式生放送番組で発表され、同年9月1日に書き下ろし楽曲「magic number」がゲーム内に実装された。

  • バーチャルライブのアバターは、四角く(デフォルトでは)白いことから、(主に匿名掲示板のスレッド内で)「豆腐」という愛称で呼ばれていたが、あくまで内輪の用語であった。
    しかし2021年3月9日の公式生放送内で、出演していたキャスト陣*30がユーザーコメントを拾う形でこの用法での「豆腐」発言を行い、図らずして多くのユーザーと運営陣まで伝わる事態となってしまった。

  • ニーゴのキャスト陣のうち3名の名前の読みと一致する作中キャラクターが存在するというちょっとした偶然があり、公式ラジオ番組の話題としても取り上げられた。(留依→類、みのり→みのり、日向→鳳ひなた*31

  • サービス2年目となった2021年には、ニコニコ動画で「投稿された年内に100万再生を突破したボカロ曲」が10曲を超え*32、しかもそのうち5曲が本作への書き下ろし楽曲*33であるなど、「若い人にボカロを聴いてほしい」という目的は、制作側の想像以上に形となった。

  • 当Wikiの初音ミクの項目にもあるように、ミクをはじめとしたボーカロイドのキャラクターは、彼女たちを使ったユーザー投稿作品のそれぞれにおいて違ったミクやリン、レンが存在するというのが、現在のボカロ文化の基礎となっている。本作品の「セカイ」設定はその特徴をなぞったものであり(製作段階では、楽曲ごとのセカイを作ることも想定されていたとのこと)、セカイはそれぞれ等しい立場であると同時に完全に独立している。
    一方で、各セカイの独立性を保つため、ユニットを超えた楽曲は、作品テーマソングを除けば、上記のカップヌードルコラボやエイプリルフール企画など、作品本編に関わらない特別な場合に限定される、という方針が示されている。

  • アプリの起動時には、この手のゲームの常として制作会社名をキャラクターが読み上げる演出がある。その中で「SEGA」のコールについては、正式版では「セガ!」と短いコールだが体験版では、おなじみの「せ~↑が~↓」だった。これを聞くためだけに体験版を削除できないユーザーが一定数いそうである。

追記・修正は、本当の想いを見つけてからお願いします。


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最終更新:2024年03月28日 12:57

*1 『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』の開発元であるCraftEgg傘下のスタジオ

*2 2021年3月に公開された開発者インタビューによると、10代のプレイヤーが5割から6割、女性プレイヤーが6割強ということである。

*3 特別な意味があるわけではなく、プロセカ世界における彼女たちの一般的な認識は、我々の世界のボーカロイドと同様、あくまで歌声合成ソフトウェア(とそれにつけられたキャラクター)である。

*4 おそらくは、商業サービスとして展開する際の商標等の問題(「ボーカロイド」はあくまでヤマハの製品名)によるものと思われ、ゲーム外のスタッフ・キャストによるトークやインタビューなどでは普通にボーカロイドの名を出しているため、決してボカロという名称を軽視・排除しているわけではない。

*5 初期から実装されている『スイートマジック』や、2021年4月に実装された『夜に駆ける』など、最初に発表されたバージョンはボーカロイド楽曲ではないものもある。鏡音リン曲としてDIVAシリーズ等に収録されているスイマジはともかく、(作曲者自身によるミク歌唱版が存在するとはいえ)J-POPの印象が強すぎる夜に駆けるについては否定的な意見も散見されるが、概ね歓迎はされている。そして2021年12月13日の生放送にてゲキチュウマイコラボが発表。CHUNITHMより『エンドコールに希望と涙を添えて』、maimaiより『the EmpErroR』、オンゲキより『Don't Fight The Music』の3曲のインスト楽器が収録されることになった。

*6 キャラクターごとに存在するランクが一定値を超える度に当該キャラクター用の引換券を1枚もらえるというバランスで、よほどの廃プレイをしない限りは、各キャラの2枚目以降を手に入れられるまでにそれなりの時間がかかる。2021年2月以降は、イベント報酬として入手できるようになった。

*7 それ以外の曲はプロセカオリジナルキャラクターのみのセカイver.のみ収録されている

*8 チュウニや太鼓の達人といったAC音ゲーにおいても、高難易度楽曲を提供している人物。

*9 条件はEXPERTでGOOD以下判定が7以内

*10 1周年アニバーサリーフェスでのプロデューサートークによれば、高難易度の譜面はスタッフ内で二本指フルコンボまでは達成できることを確認してから公開しているとのこと。

*11 直後のリベンジで、残りライフはギリギリだったがクリアを達成している。

*12 2022年4月に高難易度曲の難易度レベル改定を行った際に、『消失』の35に一歩譲る34に設定された。

*13 こちらは、エンドマ等と並ぶ31となった。

*14 ただし、ボカロPが作曲したものではあるがすべてインストゥルメンタル曲であり、「ボカロ音ゲー」から乖離していっているのではないかという批判意見もそれなりに散見された。

*15 blessingの原曲MVの「再び始まるかも」の箇所にはハンターハンターゴンさんが使われているが、著作権の都合により、本に変わっている

*16 公式大会と同じルールであり、弐寺でいうところのEXスコアのような形でスコアが計算される

*17 裏社会という意味ではなく、思春期ならではの心の痛みや暗いどろどろとした感情を率直に表現しているタイプの楽曲を指す。ボカロ文化の一角をなす一方で、カテゴライズできる適当な言葉がなかったため、表の音楽シーンにあまり出てこないタイプという意味で名づけられた。

*18 キャラクター名はあくまで「初音ミク」や「鏡音リン」であり、「サブユニット」という属性によってどのセカイのバーチャルシンガーかが示される。

*19 ただし、これも公式のボカロキャラそのものというわけではなく、あくまでこのゲーム・このセカイのキャラクターである。

*20 プロセカのテーマソング扱いの『セカイ』『ワーワーワールド』『群青讃歌』はこのミクとキャラクター達が歌っており、記憶に残らない夢のような形で、このミクのいるセカイに呼ばれているような描写がなされている。

*21 体験版時は33だった『ヒバナ』は除く

*22 「小豆」沢こはね(=小豆色)、「白」石杏(=白色。また、しらい「しあん」でシアンも含んでいるという説もあり)、「東雲」彰人(=東雲色、若干ピンクっぽいオレンジ)、「青」柳冬弥(=青色)

*23 存在が確認されたのはそれ以前の誕生日ライブが初

*24 わざとふらついているKAITOと違いどうもちょっと方向音痴な模様…

*25 レオニ・ビビバス・ワンダショはアプリ配信時点で実装済、モモジャンはアプリ配信から約一月半で実装

*26 奏はエリア会話で「瑞希は私たちには出せない音域の声が出せる」と発言しているため、秘密の核心には至らないまでも何かきっかけがあれば気付ける域にいる模様。まふゆはメインストーリーでメンバー全員に向けて「本当は誰よりも消えたいくせに」と発言しており、瑞希の「消えたい理由」である秘密にも感づいている可能性は高い。

*27 そもそも瑞希自身ニーゴメンバー以外には隠しておらず、少なくとも学内では知れ渡っているため同じ学校であるビビバスのメンバーも知っていると考える方が自然

*28 ちなみにリンの側からは、その反応が軽くショックだったようである。

*29 かつては期間限定だったが、後に常時視聴可能になった。

*30 コメントを拾ったのは藤田咲氏だったが、中島由貴、Machicoの両氏も知っていた様子。

*31 イベント『スマイルオブドリーマー』で登場したえむの姉

*32 自然の敵P全盛期の2013年以来の水準

*33 限りなく灰色へ/すりぃ、シネマ/Ayase、トンデモワンダーズ/sasakure.UK、群青讃歌/Eve、ロウワー/ぬゆり