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神崎隆二

登録日:2026/09/11 Fri 00:00:00
更新日:2026/09/30 Wed 23:25:23
所要時間:約 6 分で読めます




出典:『ようこそ実力至上主義の教室へ』1期 第4話『他人が真実を隠蔽することに対して、我々は怒るべきではない。なぜなら、我々も自身から真実を隠蔽するのであるから。』
2017年7月~9月/Lerche/©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ製作委員会


分かってるさ!分かっているからこそ、今やるしかないんだ!


俺は他のクラスに負けたくない!


神崎隆二(かんざきりゅうじ)とはライトノベル『ようこそ実力至上主義の教室へ』の登場人物。




【プロフィール】

学籍番号:SO1T004662
所属クラス:1年Bクラス→2年Bクラス→3年Dクラス(一之瀬クラス)
性別:男性
身長:174cm
誕生日:12月5日
星座:射手座
部活動:無所属
初登場:1年生編2巻
自分の好きなところ:欲があまりない部分
自分の嫌いなところ:初対面と上手く溶け込めない
いつもいる場所:図書館
一人称:『俺』
CV:若山晃久


【パラメータ】

学力:B 身体能力:B 判断力:B
知性:B 協調性:D⁺ 入学時


学力:B(75) 身体能力:B(72) 機転思考力:C⁺(56)
社会貢献性:B⁻(64) 総合力:B(67) 3年時(OAA)



※OAA=『Over-All-Ability』の略称

【概要】

ライトノベル『ようこそ実力至上主義の教室へ』の登場人物で高度育成高等学校の一之瀬クラス(初期Bクラス)に所属している男子生徒。

同クラスリーダー一之瀬帆波の参謀かつ右腕的な存在でクラスではサブリーダーを務めている。


【人物・性格】

口数が少なく、普段は外を出歩くことも少ないためプライベートには謎が多い。

神崎の父親は『神崎エンジニア』という大手企業の代表を務めており、実は御曹司である。
親同士の関係もあり坂柳有栖とは高育入学前からの顔見知りで、綾小路清隆の父、篤臣とも過去に何度か対面したことがある。
そのため、母子家庭育ちで裕福でなかった一之瀬とは経済力という面では対照的な家庭環境で育った。

フレンドリーな生徒が多い一之瀬クラスにおいては比較的一匹狼と言える生徒だが、堀北クラスの高円寺六助のように唯我独尊で利己的という訳でもなく、クラスには協力的でクラス全体のことはしっかり考えており一之瀬からも信頼されている。

積極的に自ら発言するタイプではないが、内面には熱いものを持っており、Aクラスに上がるという意欲は強く『他クラスに負けたくない!』という思いも強い。

神崎自身は合理性を優先する考え方の持ち主で、冷静に現状を俯瞰できる現実主義者である。
良く言えば『朗らかでプラス思考』、悪く言えば『能天気』なクラスメートが多い一之瀬クラスにおいて異質かつ貴重な存在。

感情に流されやすい女子にはあまり好感を抱いておらず、女子と接するのは苦手だが、リーダーの一之瀬のカリスマ性や能力の高さは認めており、同じくAクラスを目指す仲間として一之瀬とは女子でありながら例外的に積極的にコミュニケーションを取ることを心がけている。

一之瀬の人間性に敬意を抱いていると同時に、攻撃的な戦略を必要とあらば躊躇わず実行でき、非情な決断も下せる他クラスのリーダーと違い、善人故にそれらが出来ない保守的な一之瀬にもどかしさを感じている。

物語が進むにつれて、彼女の『誰一人見捨てない』という甘い方針でクラスが低迷しだしたことから焦燥感を募らせるようになり、この一之瀬の理想主義に限界を感じ次第に不満を抱くようになっていく。


【能力】

学力と身体能力は両方共バランス良く高く文武両道の優等生で、担任の星之宮からも『クラスの男子ではエース的存在』と認識されている。

しかし、コミュ力はあまり高くなく大勢と話したりすることは不得手としている。

一之瀬と同様にAクラス相当の実力があるが、消極的な言動や態度によりBクラス配属となった。

堀北クラスの平田洋介、龍園クラスの葛城康平とは『同学年でクラスのサブリーダー格である男子』という共通点があるが、読者からは総合力*1や特別試験での活躍*2は前者2人に劣っていると見なされることが多いのは否めない。

龍園も葛城に対しては自クラスに勧誘するなど高く評価していたが、神崎には1年時の春休みにて『一之瀬の腰巾着にすぎないお前に何が出来る?』と辛辣な言葉をかけており、龍園からの評価も葛城と比較するとかなり劣る模様。
この神崎が二番手な当たり一之瀬クラスの戦力が他クラスと比べ厳しいと読者から思われがちである。
もっとも作中でリーダーを務めていた時期もある平田や葛城と比較するのも酷ではあるが…。

【人間関係】

自クラスのリーダーを務める女子。
前述の通り一之瀬の人間性や能力は高く評価しているが、物語が進むにつれて、『クラスメート保護』を最重視するあまり積極的にクラスポイントを狙いにいかない彼女の甘い方針に危機感を抱くようになっていき、ポイントを得るためなら多少の犠牲もやむを得ないと考えている神崎とは考え方の相違が浮き彫りになっていく。

綾小路の助言で彼女に意見できる改革派を作ろうと奔走するが、最終的には2年生編最終盤で覚醒した一之瀬に飲まれて改革派は消滅してしまった。

後に他クラスのリーダーを務める男子。
2年時から本領を発揮し出した清隆に対して焦燥と同時に警戒するようにもなっていくが、後に彼からクラスを変えていく改革派を作るよう助言されたことで清隆を信頼していくようにもなり、他クラスで敵対関係であるが数少ない神崎の理解者の一人でもある。

2年生編の修学旅行にて清隆が尊敬する篤臣の息子であると坂柳に聞かされたことで『あの人(篤臣)の息子なら優秀な筈だ』と納得しており、清隆への評価を更に上げることになる。

  • 姫野ユキ
同クラスの女子。
クラス内でほぼ唯一と呼べる神崎の理解者で、神崎同様に一之瀬の甘い方針ではクラス崩壊に繋がると察している数少ない人物。
清隆が姫野と顔見知りであったことから引き合わされ、初めて互いに本音を吐露して、共に現状の停滞しているクラスを変えてゆく同志として動くことになる。
冒頭のセリフはこの時に姫野に対して叫んだ言葉である。

  • 浜口哲也
同クラスの男子。
姫野と協力し見つけたクラスで3人目の改革派。
神崎と姫野の考えに賛同して改革派として動くことになる。
ちなみに浜口は2年時の学年末試験で、平田に勝利したが堀北に敗れている。

  • 柴田颯
同クラスの男子。
犬猿の仲という程、仲が悪い訳ではないが、現実主義の神崎と盲目的に一之瀬を信じ楽観的な柴田と、思考が正反対なため考えが嚙み合わず口論になることがあり、2年生編最終盤でクラスが学年最下位に沈んでいるにも関わらず未だ能天気な柴田にクラスの危機的な現状を説明していた。

他クラスのリーダーを務める男子。
神崎が最も警戒している人物の一人で、1年時学年末試験での龍園の場外戦法のからくり*3も見抜いていた。
龍園からは一之瀬同様に舐められているが、神崎の考え方については『甘ちゃん揃いの一之瀬クラスでお前のような考えの奴がいたとは』と一定の評価はしている。

他クラスの男子。
橋本が独自に構築したパイプで繋がっている人物の中に神崎も入っており、互いに情報交換をしている間柄。

神崎は橋本について『信用してないが(橋本が)提供する情報には価値がある』と考えており、2年生編の学年末試験にて堀北クラスを勝たせたくない橋本は堀北クラスの学年末試験の機密情報を神崎に提供し、その情報を橋本に提供したのがが橋本の彼女の前園であることを突き止めた清隆は、情報漏洩の裏切り行為をしたとして、前園を退学に追いやった上でクラスに勝利をもたらす戦略を考え、それは清隆の思惑通り完遂されるのであった。

  • 綾小路篤臣
清隆の実父。
過去に何度か対面したことがあり、篤臣から『力を持つ者がそれを使わないのは愚か者のすることだ』と神崎に声をかけており、その言葉に衝撃と感銘を受けた神崎は篤臣を心から尊敬するようになる。

もっとも篤臣側からすると、出資者の息子へのリップサービスにしか過ぎなかったようだが。


【余談】

  • 「力を持つ者がそれを使わないのは愚か者のすることだ」と篤臣と同じ台詞を言っていたり、能力値に清隆との類似性が見られたため、コイツは元ホワイトルーム生ではないか?と読者から思われていたが、実際はミスリードであった。と言ってもホワイトルームの支配者である篤臣と面識がある数少ない高育の生徒*4の一人ではある。

  • プロフィールにはいつもいる場所に図書館が記載されているがその割に椎名ひよりとの絡みはほぼない。


新しい追記・修正をする必要があるだろう。


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最終更新:2026年09月30日 23:25

*1 平田や葛城と比較してOAA数値でも1ランク劣っている。

*2 2年生編学年末試験で、堀北の奥に綾小路という怪物が控えていたことで戦意喪失してしまい、堀北に『今回は勝ちを譲ってくれ、今後堀北クラスを援護するから』となりふり構わず懇願する醜態を晒したことで、『みっともない、メンタルが弱すぎる』と読者から思われ大きく株を下げてしまい、対戦相手の堀北もそんな神崎の姿勢に呆れると同時に不快感を露わにしていた。当然、堀北は神崎の懇願を容赦なく一蹴し、神崎はあっさりと堀北に敗北した。

*3 遅効性の下剤が入ったドリンクを一之瀬クラスの生徒に飲ませるように、配下の石崎らに指示を出し、試験当日に一之瀬クラスの生徒が体調不良になるように仕向けた。

*4 堀北や龍園も綾小路の親に興味を持ったため、2年生編最終盤で三者面談(実際には高円寺の父親に会うの目的だった)のため高育を訪れた篤臣と対面しており実は面識がある。